JPS6142205B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6142205B2
JPS6142205B2 JP59052948A JP5294884A JPS6142205B2 JP S6142205 B2 JPS6142205 B2 JP S6142205B2 JP 59052948 A JP59052948 A JP 59052948A JP 5294884 A JP5294884 A JP 5294884A JP S6142205 B2 JPS6142205 B2 JP S6142205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
detection circuit
temperature detection
circuit
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59052948A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59182390A (ja
Inventor
Masao Akaha
Kikuo Oguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP5294884A priority Critical patent/JPS59182390A/ja
Publication of JPS59182390A publication Critical patent/JPS59182390A/ja
Publication of JPS6142205B2 publication Critical patent/JPS6142205B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F5/00Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
    • G04F5/04Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses
    • G04F5/06Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses using piezoelectric resonators

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、温度補償機能を備えた電子時計にお
ける温度検出回路に係わり、更に詳しくは、温度
係数の異なる複数個の抵抗とCMOSインバータ群
により構成される電子時計用温度検出回路に関す
る。 本発明の目的は、簡便な電子時計用温度検出回
路を提供することであり、又、前記検出回路は、
集積化され得る回路構成とすることにある。 現在、電子時計の時間標準となる水晶振動子
は、ヤング率の温度特性に特に依存した温度特性
を持つており、例えば5゜×カツトの屈曲振動子
の場合には、負の二次係数(−10-8〜10-7
deg2)を持つ二次曲線となる。従つて水晶振動子
の温度特性は、水晶式電子時計にとつて最も大き
な対環境誤差原因となる。 従来より、この温度誤差を補正する為、温度容
量変化のある磁器コンデンサを用いる方法や、時
間標準となる水晶発振器と、もう一つ別の発振器
とを設け、両者の温度−周波数特性の違いから、
温度検出し、基準信号発生源の温度−周波数特性
を補正する方法等が使用されている。 磁器コンデンサを使用する方法においては、補
正精度は言うまでもなく、水晶振動子と磁器コン
デンサとの温度特性の兼合いで決定される。従つ
て、精度を向上させようとすれば、各々の特性の
均一化、合せ込みの努力等、極端に重荷となつて
くる。 又、二つの発振器による補正の場合、磁器コン
デンサ使用の場合に比べて、精度面では多大の効
果が期待できる。しかし乍ら、温度検出の為、基
準信号発生源の他に、もう一個の発振器が必要で
ある事、温度検出に際して、二つの発振周波数の
周波数差等を検出する検出回路を始めとする付加
回路が必要であり、それに付属する制御回路も必
要となり、補正回路自体が大規模になつてくる欠
点をもつている。 そこで、最も簡便で一般的な方法は、サーミス
タ等の感温素子を用いる方法であるが、サーミス
タは他の回路と同一の半導体基板上に形成するこ
とができず、外付けとしなければならない、この
ため小さな時計に組み込んだ際に困難を伴なうと
共に、製造コスト、部品コストの上昇の原因とな
つていた。そこで本発明は同一半導体基板上に温
度係数の異なる二種類の抵抗を濃度の異なる拡散
抵抗として形成して温度検出回路をモノリシツク
に形成するものである。第1図は本発明の実施例
であり、101はP−chMOSFET又はPNPバイ
ポーラトランジスタ等によるスイツチである。1
02は抵抗素子、103〜105は102の抵抗
素子とは温度係数の異なる抵抗素子、106〜1
08は温度検出用C−MOSインバータである。
109は前記106〜108の二値論理出力から
温度変換する為の変換回路であり、これらは同一
半導体基板上に形成される。 102の抵抗と103〜105の抵抗の温度係
数を異ならせるには、低濃度拡散抵抗、高濃度拡
散抵抗の温度係数の異なる抵抗を用いればよい。 次に動作を説明する。t(℃)における、10
2,105の抵抗の抵抗値を順次、R2(t)、R3
(t)、R4(t)、R5(t)とし、又、102と1
03の接合部(NODE)の電圧をV23という如く
V34、V45を定めようとすれば、 R(t)=R2(t)+R3(t)+R4(t)+R5(t) としたとき電源電圧をVDDとすると、 V23=VDD(R3(t)+R4(t) +R5(t))/R(t) V34=VDD(R4(t)+R5(t))/R(t) V45=VDD・R5(t)/R(t) となる。 更に、t(℃)のときの106〜108のC−MOS
インバータの入力値を、Vtr(t)とする。ここ
でVtr(t)はC−MOSインバータの出力が反転
する時の入力電圧であり、たとえばV23(t)が
Vtr(t)より大きくなるとインバータ106の
出力はHからLに反転する。そして以下のように
102〜106の抵抗の値を設定する。 t<t1 Vtr(t)>V23(t)>V34(t)>V45(t) t1≦t<t2 V23(t)≧Vtr(t)>V34(t)>V45(t) t2≦t<t3 V23(t)>V34(t)≧Vtr(t)>V45(t) t3≦t V23(t)>V34(t)>V45(t)≧Vtr(t) 第2図に、この様に設定された場合の温度変化
に対する、Vtr、V23、V34、V45の変化の概略を直
線で示している。尚第2図、第4図、第6図にお
いて、温度による、ヘルミ準位の変化等による
Vtrの温度変化は無視して書かれている。又、1
06〜108のC−MOSインバータの出力値を
H(High出力)又はL(Low出力)の記号で、
各温度域に対して次表に示した。
【表】 以上のように本発明によればサーミスタを使用
することなく集積化された温度検出回路が実施で
きる。次に、本発明の他の実施例を説明する。一
般にサーミスタは負の温度係数を持つのに対し、
抵抗は正の温度特性を持ち温度係数が異なる抵抗
を集積化した場合、温度係数の差はわずかであ
り、共に正の温度係数を持つている。その結果、
温度変化に対する、V23、V34、V45等のC−MOS
インバータへの入力値の変化が少なくなる。その
結果、102〜105の抵抗値の決定に余裕がな
くなることがある。第3図の実施例では温度上昇
に対して、C−MOSインバータの閾値を順次、
変化してゆく様に制御するものである。 第3図に於いて、402〜405は拡散抵抗又
はMOS抵抗であつて、例えば402を高濃度一
拡散抵抗、403〜405を低濃度一拡散抵抗で
作製したとすれば、V23、V34、V45は、温度上昇
と共に増加する特性を得ることが出来る。一方、
409〜414も集積化された抵抗であつて、例
えば409,411及び413を低濃度−拡散抵
抗410,412及び414を高濃度−拡散抵抗
で作製したとすればC−MOSインバータ406
〜408のPch側ソース電位は、温度上昇と共に
減少する特性を得る。その結果、温度検出用C−
MOSインバータの入力閾値電圧は温度上昇と共
に減少する事になり、入力電圧V23、V34、V45
増加とにより相乗効果を持たせる事が出来る。第
4図は、第3図の回路を使用したときの第2図同
等図である。 第4図及び第6図において、VDD、Vss、Vtr
のカツコ内の添字は各々第3図及び第5図のC−
MOSインバータに関するP−ch、ソース電圧n
−chソース電圧、入力閾値電圧である。 第5図は、第3図の回路に615〜620の抵
抗を加え第2の分圧回路を構成することにより、
温度検出用のC−MOSインバータのn−ch側、
ソース電位をも温度上昇と共に減少させ、第3図
の場合以上に入力閾値電圧の温度変化を大きくし
た本発明の実施例である。 第6図は、第5図の回路を使用した場合の第1
図同等図である。第5図の実施例の方が、素子数
が多くなる不利を有するが、効果は第5図の実施
例に比べて大きい。又、n-を基板とする通常の
C−MOSにおいてはnch側のサブストレートの分
離には工程増加となるが、sos(シリコンオンサ
フアイア)を用いれば容易になる。 以上の如く、本発明は、従来集積化の要求を持
ちながらも、サーミスタを使用していた温度検出
回路を温度係数の異なる2種類の抵抗を同一半導
体基板上に濃度の異なる拡散抵抗として形成する
ことにより、完全集積化温度検出回路を実現した
もので、これにより小型化への要求の高い電子時
計に装着を可能にし、高精度電子時計の提供に貢
献することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の温度検出回路の一実施例で
ある。第2図は、第1図の回路の温度−電圧特性
である。第3図は、本発明の他の実施例となる温
度検出回路である。第4図は、第3図の回路の温
度−電圧特性である。第5図は、本発明の他の実
施例である。第6図は、第5図の回路の温度−電
圧特性である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 温度検出回路からの出力信号に基づいて、基
    準信号発生源の温度−周波数特性を補償する電子
    時計の温度検出回路において、前記温度検出回路
    は、第1の拡散濃度を有する第1の抵抗と、前記
    第1の抵抗に接続され、前記第1の拡散濃度とは
    異なる第2の拡散濃度を有する複数の第2抵抗よ
    りなり、複数の分圧点を有する分圧回路、前記分
    圧回路の複数の分圧点からの出力をゲート入力と
    する複数のC−MOSインバータ及び前記C−
    MOSインバータの出力を温度信号に変換する変
    換回路よりなり、前記第1の抵抗及び第2の抵抗
    は同一半導体基板上に拡散抵抗として形成された
    ことを特徴とする電子時計用温度検出回路。
JP5294884A 1984-03-19 1984-03-19 電子時計用温度検出回路 Granted JPS59182390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5294884A JPS59182390A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 電子時計用温度検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5294884A JPS59182390A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 電子時計用温度検出回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51158587A Division JPS6020924B2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 電子時計用温度検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59182390A JPS59182390A (ja) 1984-10-17
JPS6142205B2 true JPS6142205B2 (ja) 1986-09-19

Family

ID=12929096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5294884A Granted JPS59182390A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 電子時計用温度検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59182390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110002U (ja) * 1988-01-18 1989-07-25

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110391A (ja) * 1973-02-20 1974-10-21
JPS5162964A (ja) * 1974-11-29 1976-05-31 Citizen Watch Co Ltd Ondohoshosuishohatsushinkairo

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110391A (ja) * 1973-02-20 1974-10-21
JPS5162964A (ja) * 1974-11-29 1976-05-31 Citizen Watch Co Ltd Ondohoshosuishohatsushinkairo

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110002U (ja) * 1988-01-18 1989-07-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59182390A (ja) 1984-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sundaresan et al. Process and temperature compensation in a 7-MHz CMOS clock oscillator
US6294962B1 (en) Circuit(s), architecture and method(s) for operating and/or tuning a ring oscillator
US6191660B1 (en) Programmable oscillator scheme
US5699024A (en) Accurate integrated oscillator circuit
US4549818A (en) Temperature detector
JPH0918234A (ja) 温度補償圧電発振器
US20090051443A1 (en) Oscillator Stabilized for Temperature and Power Supply Variations
JPS59122112A (ja) 温度安定化させた停止−再開始オシレ−タ
US6753739B1 (en) Programmable oscillator scheme
US4272840A (en) Semiconductor integrated circuit for a timepiece
JPH09191214A (ja) 発振器
CN112953465B (zh) 一种基于阻容阵列的可配置弛张振荡器
JPS6142205B2 (ja)
US4051446A (en) Temperature compensating circuit for use with a crystal oscillator
GB2054997A (en) Temperature detecting circuit
JP2013214915A (ja) 発振装置、半導体装置、及び発振装置の動作方法
JPS6020924B2 (ja) 電子時計用温度検出回路
JP5847505B2 (ja) 振動子ユニット、発振回路及び受信回路
JP2002135051A (ja) 圧電発振器
JP2750904B2 (ja) 温度補償発振器用の補償電圧発生回路
US20210211120A1 (en) Integrated circuit comprising at least one ring oscillator and method for controlling an operation of the oscillator
JP3635519B2 (ja) 発振回路
JP2750886B2 (ja) 温度感応電圧発生回路及びこれを用いた温度補償素子
JPS6261163B2 (ja)
JP3085362B2 (ja) ディレイ回路