JPS61421A - 空気清浄器用濾材の製造方法 - Google Patents

空気清浄器用濾材の製造方法

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JPS61421A
JPS61421A JP12038384A JP12038384A JPS61421A JP S61421 A JPS61421 A JP S61421A JP 12038384 A JP12038384 A JP 12038384A JP 12038384 A JP12038384 A JP 12038384A JP S61421 A JPS61421 A JP S61421A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本ツを明は自動車1ンジン用空気清汗器、空調用空気清
浄器に用いる濾材に関づるもので、詳細には該濾材を構
成するIIi帷集積体の結合剤による結合方法の改良に
関づろものである。
〔従来技術〕
従来濾材の結合剤も8めIこ見かりの繊維密度の変化は
、流入側て粗であり、流出側て密となるような粗密勾配
の形で、流、入側と流出側を結ぶ曲線か、大略、第6図
に示づような指数関数的変化を示すのが好ましいとされ
τいる。これ(よ流入側の兄か【)の繊N密度が密であ
るとダスト保持量の低下を招くことになり、一方流出側
の見かけの繊維密度が小さいと捕集効率の低下が生じる
からである。
この種の濾材としては例えば公開特許公報昭和56−1
24−413の如く密度勾配型不織布■が知られでいる
。この密度勾配型不織布は密度の異なる複数個のIM緒
層を積層し、′濾材の厚さ方向に密度勾配を形成してい
る。また例えば公開特許公報昭和57−75117の如
く繊維集積体に粉末状の結合剤を絨11層の厚さ方向に
貧富の付着量勾配をつ(ブて分散させ、しかる後、熱圧
着して結合す(る濾材か知られCいる。この方法では繊
維密度が密Cあると結合剤粒子が目づまりを起こし、繊
維密度が相であると結合剤粒子は繊維層を通り抜し〕て
しまうという問題点かあり、繊維密度又は結合剤粒子径
に制限が必要であった。
(発明の目的〕 本発明は上記した従来の方法とは異なり、繊維を結合づ
る結合剤に液状の結合剤を用い、繊Nmの厚さ方向に結
合剤の組成割合の勾配をつ(プ、ずなわら厚さ方向の繊
維間の空隙率に高低の勾配をつ【プた、濾過性能の優れ
た濾材の製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の要旨〕
本発明の空気清浄器用源側の!li造方法は、単層、も
しくは二層以上の繊維層から成る繊維集積体において、
結合剤の溶液またはリスペンション及びエマルション(
以下特にことわらない限り溶液と表現)の含浸した該繊
維集積体の一面側の溶媒または分散W、(以下特にこと
わらない限り溶媒と表現)の蒸発速度を他面側の溶媒の
蒸発速度より早くすることにより、一面側の結合剤の組
成割合か高く、他面側の結合剤の組成割合が低くなるよ
うな組成割合の勾配を形成づることを特徴とする。
づなわら結合剤による繊維間の結合を維持しなからNさ
方向の繊維間の空隙率に高から低へ連続的な勾配をイ」
与することを特徴とづるものである。
〔発明の構成の訂細な説明〕
本発明の製造方法において使用される繊郭集積体は、例
えばポリ二「スプル、レー」ン、ライ1コン等の長′f
J:iHa帷を一定方向に配列あるいはランタムに集積
したシート状のつ1ブあるいはスパンボンド型繊維集積
体等がある。ここでスパンボンド型繊維集積体どは、例
えばポリエステルのような熱融着できる熱可塑性繊維を
用い、部分的に熱融着にJζり繊麓間どうしが固定され
たシート状のものを言う。なお、繊維集積体は従来のも
のを使用することができる。また従来と同様に繊維径の
異なる2種類以上の繊維集積層で繊維集積体を構成して
もよい。二種以上の繊維層を積層するにあたっては、例
えばニードルパンチ法、ステッチ法、ジTツ1−ボンド
法、熱や高周波、超音波によるポインI〜ポンド法等の
物理的結合方法によつ(結合し−Cもよい。なお、濾過
性能の向−トを図るには二種以上の繊維径の異なる繊維
層を使用し、流入側に繊維径が人なる繊維層、すなわち
大きな空隙が形成されやずいlli帷層、流出側に繊維
径が小なる繊維層、づなわち小さな空隙が形成されやづ
いM&維層となるように厚み方向に空隙の大きさに勾配
をつけて積層したものを使用するとよい。特にスパンボ
ンド型繊維層は繊維どうしの結合か強く、濾材自体の強
度も上がるためこれを使用すると層厚を薄くづることが
でき、さらに結合剤の■が少なくてすむという利点があ
る。
本発明の製造方法において使用される結合剤は、アクリ
ル酸エステル、水溶性フェノール、これらの混合物、1
ボキシ樹脂等、熱可塑性、熱硬化性サスマ〜′、ニーI
ン&9 樹脂を溶媒に溶解した溶液、まIC+;t7.h 7 
/L/ >ヨンを使用てきる。この結合剤は浸漬法、ロ
ーラ法、スプレー法、圧入法等の従来の方法て゛上記I
Ii帷集積体に含浸される。
本発明の製造方法の特色をなす結合剤の乾燥は、結合剤
溶液の含浸した繊維集積体の一面側の溶媒の蒸発速度を
他面側の溶媒の蒸発速度より早くし、一面側の溶液の濃
度を高め、他面側の溶液を一面側に部分的に移動させつ
つ繊維集積体より溶媒を蒸発させ、一面側の結合剤の組
成割合を高くすることを特徴とするものである。具体的
には、第一の方法どし−(一面側に溶媒を含まない乾燥
気体、一般には溶媒蒸気を除いた乾燥、空気を吹きつけ
る方v1がある。この方法は一面側に乾燥気体を吹ぎつ
(〕ることにより、表面の溶媒蒸気を積極的に人気中に
拡散さけ、蒸発速度を高めることを目的とじている。そ
の結果一面側の溶液淵78が高まり、繊維集積体内部の
溶液濃度に勾配が生じる。溶液自体にはm度勾配を平坦
化しようどJる性質がある為溶液は他面側から一面側へ
部分的に移1FIIりる。
この作用の連続的な繰り返しにより、溶媒が完全に蒸発
Jると繊維集積体内部には結合剤の組成割合の勾配が生
ずることになる。
第二の方法には、一面側を加熱する方法がある。
1      これは温度を上げることにより結合剤の
溶媒の蒸気圧を高め、一面側表面からの溶媒蒸気の拡散
を上記第一の方法と同様に促進するものである。この方
法の加熱媒体としては温度制御のできる熱媒体であれば
特に制限は無いが、一面側表面においては溶媒の蒸発に
より気化熱が奪われるので迅速に加熱できる熱媒体が望
ましい。この意味に、l13いて溶媒並びにIlMの構
成分子の熱運動を励起する赤外線加熱が特に好ましい。
第三の方法には、他面側を冷却する方法がある。
これは一面側の結合剤の溶媒の蒸発速度はそのままで、
他面側の溶媒の蒸発速度を極力小さくして結合剤の組成
割合の勾配をイ」与しようどする方法である。冷却の方
法としては水冷、空冷、冷媒による冷却などの方d1が
ある。
ト記三種類の方法はそれぞれ単独でも用いられるが、二
種類もしくは三種類を(71用すると望ましい。さらに
結合剤溶液及び結合剤の溶媒蒸気の空気に対する比重に
より、蒸発速度を高める一面側を空気より重い場合は下
方に、空気より軽い場合は上方に、他面側を空気より重
い場合は上方に、空気より軽い場合は下方に位置覆るこ
とも好ましい。
さらに他面側の溶媒蒸気の拡散を防ぐため溶媒蒸気が通
過しにくい物質C゛他面側を覆うことも一方法である。
。 厚み方向に繊#II密度に勾配をつけて積層した繊維集
積体に本発明の製造方法を適用する場合におい−では、
原則として繊維径が小さい、すなわら繊tff1密麿が
密な側を溶媒の蒸発速度を高める一面側に、繊維径が人
さい、ずなわち繊維密度が祖な側を溶媒の蒸発速度の小
ざい他面側に配する必要がある。この結果m紺密度が密
な側に結合剤の組成割合か高く、繊維密度が粗な側に結
合剤の組成割合が低くなる。そのため、ll1Ilt密
度と結合剤の組成割合とが一致した勾配が生じ、その相
乗効果により児かc)の密度勾配が高まり、濾過性能の
優れた濾材が得られる。
〔発明の効果〕
本発明の製造方法で使用される液状結合剤は従来の固形
成分100%の粉状結合剤とは異なり、その結合剤潤度
を適当な範囲で調節できるという利点がある。81 H
どうしを結合剤で結合するということは、極く隣り合う
繊維間が結合剤で架橋することを意味りる。架橋を行う
場合、液状結合剤は粉末状結合剤に比較し、細い架橋が
できる。すなわち架橋点の数が同じど仮定覆ると、上記
の理由により、液体結合剤を使用場合の繊維間の空隙の
全容積は粉末状結合剤に比べて大ぎくできる。
その上、結合剤の濃度により空隙率の調節もできる。ま
た繊維間の空隙が部分的に結合剤で完全に塞がれるとい
う危険性も減少する。従って空気の濾過抵抗を小さくで
きる点で液体結合剤の方が有利である。また粉末状結合
剤を使用する場合には繊維径及び結合剤の粒子径に制限
が必要であったが、液体結合剤では特に必要とはされず
、繊M組織内への含浸、強化の作用も強く濾材としての
寸法安定性等の諸性能も改善される。
さらに水元’′JJの波及効果として濾材の密度勾配が
促進される為、濾過性能を低下させることなく濾材の層
厚を薄くすることが可能になり、空気清浄器とし−Cあ
る一定体積中に、にり面積の広い濾材を入れることがで
き、さらに必要に応じて、従来からのコルグー1〜加工
を行なって使用することb可11ヒであり、空気清)■
器としての濾過性O18が向上する。
〔実施 1列 〕 第1図に本発明の第1実施例の製造方法により!!i8
1造された濾材の縦断面図を示す。この実施例ではa利
の流入側にあたる上層1を形成する11紺層として繊維
径0.7〜3デニール、空隙率約88%、+](すf?
150(]/m2のポリコニスチルAM Meからなる
スパンボンド型繊維層を用いた。また中間層2を形成づ
る繊結層どじでは、m組径1テニールのレーヨン50%
、繊維径1.25デニールのポリエステル35%、繊維
径1.5デニールのポリオレフィン15%からなる目位
置40す、7m2の泥合繊N層を用いた。流出側にあた
る下層3を形成する繊維層としてf;Jl、繊維径1デ
ニールのレーヨン40%、繊耗径1.25デニールのポ
リエステル60%f’s +らなる目イ」吊50g/m
 tの混合繊維層を用いた。これら33種類の繊維層を
」、中、j   エ□9ユゎ1.。、2−1、/LI 
R>ア2□1.。、II Mt集積イ4−としlこ3.
この1!1らねlこ繊粁(集積体の〃さは約6mmであ
った。次にこの繊維集積体に結合剤としてアクリル酸エ
ステル−酢酸ビニル共重合物を用い、溶媒に水を用いた
il!度20%の結合剤を浸漬法にて175q/m2含
浸した。その後下層3の表面側より垂直の方向に温石1
10℃、湿度10%の乾燥空気を下層3の表面1m2あ
たり22m3/分の旭川て0.1時間吹きつ番)、溶媒
を蒸散させた。これにより濾材を製造した。この11!
材の厚さはQ、7mmであり、その下層1の空隙率は9
2%であった。また中間層2の空隙率は93.4%であ
り、下層3の空隙率は78%であっ1、:。
得られた瀘HについてJISD1612により、実M条
件トL −C、IMilffl 1 、2m 3 /分
、タスt−′a度1+ 、−′lI+ 3 (J l5
Z8901.8種籾体)とし、増加通気抵抗300mm
Aq時におりるゲス1−保Fj石を測定した。さらに実
験条件どして、ll1ffi1.2m3/分、ノコ−ボ
ン1tfl+f177mo/m3とし、増加通気抵抗3
00mmΔq時にd5#プるカーボン保持量を測定した
。比較のために第1実茄例ど同一の繊組集積体及び同一
の結合剤をl1rl ffl使用し、従来の乾燥り法、
!Jなりち土層1のスパンボンド型繊維層の表面側より
垂直の方向に温度110℃、湿1σ10%の乾燥空気を
1層1の表面1川2あたり22m3/分の風量で0.1
時間吹きつけ、溶媒を蒸散さU、これにJ、り比較例1
の濾4Aを製造した。この濾材の厚さは0.7m+nで
あり、その上層1の空隙率は77%であった。また中間
層2の空隙率は73%であり、下層3の空隙率は81%
であっ1=、iFJられた比較例1の濾材のゲス1〜保
持酊及びカーボン保持量を前記と同−条イ1て測定した
。上記の測定結果を1表に示した。この結果から明らか
なように、本発明の製造方法の実施例は比較例に比へ1
.8倍〜2.6倍の性能を発揮した。
第2図に本発明の第2実施例の製造方法により製造され
た濾材の縦断面図を示す。この実施例では濾材の流入側
にあたる」二層1を形成づ゛る繊f(1層として、繊維
径0.7〜5デニール、空隙率約88%、目イτ1ff
i 50 a / m 2のポリエステル繊組かうなる
スパンボンド’J’! m I 層を用いた。また中間
層2を形成覆る繊維層としては、繊維径1デニールの1
ノ一ヨン70%〜40%、繊維径1.25デニールのポ
リニスデル30%〜60%からなる目位置50o/m2
の混合繊維層を用いた。流出側にあたる下層3を形成す
る繊維層としては、繊維径1テニールのレーヨン60%
〜O%、繊維径1゜25デニールのポリエステル40%
〜100%からなる目Mffi45g/m2の混合繊維
層を用いた。
これら3種類の繊維層を上、中、下のE層に積層し、ニ
ードルパンチ法で結合して繊維集積体とした。この得ら
れた繊維集積体の厚さは5.!JmであっIC6次にこ
の繊維集積体に結合剤としてアクリル醗ニスアルー酢酸
ビニル共重合物を用い、溶媒に水を用いた濃度20%の
結合剤を浸漬法にて200g/m 3含浸した。その後
赤外線ヒーターを使用し、下@3の表面側より垂直の方
向に100mの距前から下層3の表面湿度が120℃ど
なるにうに赤外線を0.2時間照射した。これど同時に
下層1の表面側より垂直の方向に空気流を使用し下層1
の表面温度が50℃となるように冷却を同時間行った。
この方法により溶媒を蒸散させ濾材を製造した。この濾
材の厚さはQ、(3mmであり、その上層1の空隙率は
86%であった。また中間層2の空隙率は77%であり
、下層3の空隙率は68%であった。
得らねた濾材についてJISD1612により、実験条
件どして、風(イ)1.2m3/分、ダス1−′a11
g/m 3 (J l5Z8901−.8種籾体)とし
、増加通気抵抗300mmAq時におけるタスト保持(
6)を測定した。さらに実験条件として、風m1.2m
3/分、カーボン濃度17jmq/m3とし、増加通気
抵抗300mmAQ時にお()るカーボン保持量を測定
した。比較のために第2実施例と同一の繊維集積体及び
同一の結合剤を同量使用し、従来の乾燥方法、寸なわら
上層1のスパンボンド型繊維層の表面側より垂直の方向
に副110℃、湿度10%の乾燥空気を−1一層1の表
面1m2あたり22m3//分の用量で0.1時間吹き
つ【ノ、溶媒を蒸散さけ、これにより比較例2の濾材を
製造した。この濾材の厚さはQ、5111mであり、そ
の上層1の空隙率は78%であった。また中間層2の空
隙率は78%であり、下層3の空隙率は74%C゛あっ
た。得られた比較例2の濾材のダメ1〜保持聞及びノJ
−ボン保持0iを前記と同一条件で測定した。
−F記の測定【こより得られた結果を第3図と第4図に
示した。ここで第3図〜第5図の符号△は実施例2で製
造された濾材を、符@Bは比較例2で製造された濾材を
示1゜第3図はダスト保持量を表す棒グラフである。こ
のタスト保持剤にd5いて実施例ΔG、116 gであ
り、比較例Bは10(]ど、実施例2の濾材の方が比較
例2より1.6倍上まわっていた。第4図はカーボン保
持量を表わづ棒グラフである。このカーボン保持量にa
′3いて実施例Aは0.43gであり、比較例13は0
.19+I+と実施例2の濾材の方が比較例2の濾材よ
り2倍以上性能が向上していた。
第55図は実施例2及び比較例2の方法で製造した各I
!i祠について、゛横軸の濾材厚み方向に対り′る縦軸
の結合剤の組成割合の分布を示した図である。
この図より(1)の流入側で実施例へが比較例BJ:り
組成割合が小さく、([)の流出側−(実施例△が比較
例Bより組成割合が人きい。づなわら実施例2の方が比
較例2より結合剤の組成割合の勾配が大きいことが明ら
かであり、理想の密度勾配とされる第6図により近つい
でいるごとが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例で処理さね1、:痢
祠の断面図、第3図、第4図は本発明の実施例によるM
J II及び従来例による濾IJのジス1保持剤吊とカ
ーボン保持量を示づ棒グラフ、第5図は本発明の実施例
による濾材及び従来例による濾材の厚さ方向に対重る結
合剤の組成υj合の分布を示す線図、第6図
【よ理想ど
される濾材厚さ方向に刻する児か(〕の繊卸密度の分イ
1】を示づ線図である。 1・・・上層 2・・・中間層 3・・・下層 (A>・・・本発明の第2実施例の濾材(B)・・・比
較例2の濾材 (I)・・・流入側 (ff>・・・流出側 特許出願人  日本電装株式会社 同    呉羽センイ株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状の繊維集積体に結合剤が溶媒または分散
    媒に溶解または懸濁した溶液またはサスペンジョン及び
    エマルションを含浸する工程と、溶液またはサスペンジ
    ョン及びエマルションの含浸したシート状の繊維集積体
    の一面側の溶媒または分散媒の蒸発速度を他面側の溶媒
    または分散媒の蒸発速度より早くし、一面側の溶液また
    はサスペンジョン及びエマルションの濃度を高め、他面
    側の溶液またはサスペンジヨン及びエマルションを一面
    側に部分的に移動させつつ繊維集積体より溶媒または分
    散媒を蒸発させ、繊維集積体を構成する繊維を結合剤で
    結合する工程とよりなることを特徴とする空気清浄器用
    濾材の製造方法。
  2. (2)一面側に溶媒または分散媒を含まない気体を吹き
    つけ、一面側の溶媒または分散媒の蒸発を早くする特許
    請求の範囲第1項記載の空気清浄器用濾材の製造方法。
  3. (3)一面側を他面側より高温に保ち、一面側の溶媒ま
    たは分散媒の蒸発を早くする特許請求の範囲第1項記載
    の空気清浄器用濾材の製造方法。
  4. (4)繊維集積体は、繊維径の異なる少なくとも2種類
    の繊維層で構成され、繊維径が小さい繊維層は一面側に
    、繊維径が大きい繊維層は他面側に位置している特許請
    求の範囲第1項記載の空気清浄器用濾材の製造方法。
  5. (5)繊維集積体は部分的に熱融着により繊維間どうし
    が固定されたスパンボンド型繊維層を含む特許請求の範
    囲第1項記載の空気清浄器用濾材の製造方法。
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