JPS6142178B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142178B2 JPS6142178B2 JP54154608A JP15460879A JPS6142178B2 JP S6142178 B2 JPS6142178 B2 JP S6142178B2 JP 54154608 A JP54154608 A JP 54154608A JP 15460879 A JP15460879 A JP 15460879A JP S6142178 B2 JPS6142178 B2 JP S6142178B2
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- JP
- Japan
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- glass
- heat collecting
- glass tube
- sealing
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改良した真空ガラス管式太陽熱集熱
管及びその製造方法に関するものである。
管及びその製造方法に関するものである。
集熱金属パイプをガラス管中に密封する型の真
空ガラス管式太陽熱集熱管では、集熱金属パイプ
として通常熱伝導がよく安価なパイプが使用され
る。しかし、銅は直接ガラスに封着することが困
難であるので、ガラス封着用合金製の円筒状接続
金具を用い、その一端をガラス管に封着し、他端
を集熱金属パイプに溶接する方法が一般に採用さ
れている。
空ガラス管式太陽熱集熱管では、集熱金属パイプ
として通常熱伝導がよく安価なパイプが使用され
る。しかし、銅は直接ガラスに封着することが困
難であるので、ガラス封着用合金製の円筒状接続
金具を用い、その一端をガラス管に封着し、他端
を集熱金属パイプに溶接する方法が一般に採用さ
れている。
封着用合金は、ガラス管が硼珪酸ガラスの場合
はコバー鋼、ソーダ、石灰ガラスの場合は#426
鋼が使用されている。
はコバー鋼、ソーダ、石灰ガラスの場合は#426
鋼が使用されている。
しかし、これらの封着用合金は耐蝕性に劣るた
めに、太陽熱集熱管の密封材料として、雨、特に
塩分を含んだ雨にさらされると長期の使用に耐え
ない欠点があつた。本発明はこの欠点を改良した
ものである。
めに、太陽熱集熱管の密封材料として、雨、特に
塩分を含んだ雨にさらされると長期の使用に耐え
ない欠点があつた。本発明はこの欠点を改良した
ものである。
以下に実施例を示して本発明を詳しく説明す
る。
る。
第１図は本発明実施例の往復型集熱管を示すも
のである。
のである。
先ず、ガラス管１と同一ガラス材質、又は、ガ
ラス管１との封着に支障のない特性、例えば膨張
係数がほぼ同じで、歪点等の粘性が余り違わない
ようなガラス材質をプレス成形して円板状ガラス
ステム２を準備する。ガラスステム２には集熱金
属パイプ４を通すための孔３を２個設ける。この
孔３は金属パイプ４の外径より十分大きくする。
ラス管１との封着に支障のない特性、例えば膨張
係数がほぼ同じで、歪点等の粘性が余り違わない
ようなガラス材質をプレス成形して円板状ガラス
ステム２を準備する。ガラスステム２には集熱金
属パイプ４を通すための孔３を２個設ける。この
孔３は金属パイプ４の外径より十分大きくする。
ガラスステム２の裏側（ガラス管１の内側にく
る面）の孔３の周縁部に、封着用合金製の円筒状
接続金具５の一端を封入する。封入はガラスステ
ム２の孔３周縁部と同筒状接続金具５の封入部と
をガスで加熱しながら、孔３周縁部が軟化したと
きに、接続金具５を孔３周縁部に押し入れてもよ
いが、接続金具５の封入部を高周波加熱しなが
ら、高温に加熱された先端部をガラスステム２の
孔３周縁部に押し当て、その熱によつて孔３周縁
部のガラスを溶かしつつ封入すると、ガラスステ
ム２の加熱による変形もなく、破損も少なく強度
の大きい良好な封着が得られる。
る面）の孔３の周縁部に、封着用合金製の円筒状
接続金具５の一端を封入する。封入はガラスステ
ム２の孔３周縁部と同筒状接続金具５の封入部と
をガスで加熱しながら、孔３周縁部が軟化したと
きに、接続金具５を孔３周縁部に押し入れてもよ
いが、接続金具５の封入部を高周波加熱しなが
ら、高温に加熱された先端部をガラスステム２の
孔３周縁部に押し当て、その熱によつて孔３周縁
部のガラスを溶かしつつ封入すると、ガラスステ
ム２の加熱による変形もなく、破損も少なく強度
の大きい良好な封着が得られる。
円筒状接続金具５の他端５′の内径は、集熱金
属パイプ４の外径に略等しくなつている。
属パイプ４の外径に略等しくなつている。
次いで第１図に示すように、集熱板６を取付け
た集熱金属パイプ４を、接続金具５の端部５′か
ら所定位置迄挿入し、端部５′と集熱金属パイプ
４とを気密に溶接する。
た集熱金属パイプ４を、接続金具５の端部５′か
ら所定位置迄挿入し、端部５′と集熱金属パイプ
４とを気密に溶接する。
ガラスステム２の裏側の周縁部に沿つて溝７が
設けてある。溝７の幅及び深さはガラス管１の肉
厚よりも十分に大きく、ガラス管１の端部が溝７
中に楽に嵌まるようになつている。ガラスステム
２を、その裏側を上にして水平に置き、溝７にガ
ラス管とガラスステムの封着に適したフリツトガ
ラス８を充填し、ガラス管１の端部をフリツトガ
ラス８中に挿入して、ガラスステム２付近の部分
のみを加熱炉中に入れる。通常、ガラス材質が硼
珪酸ガラスの場合は500℃から550℃位いに、ソー
ダ・石灰ガラスの場合は450℃前後に加熱して、
フリツトガラス８を溶融し、ガラス管１とガラス
ステム２を封着する。
設けてある。溝７の幅及び深さはガラス管１の肉
厚よりも十分に大きく、ガラス管１の端部が溝７
中に楽に嵌まるようになつている。ガラスステム
２を、その裏側を上にして水平に置き、溝７にガ
ラス管とガラスステムの封着に適したフリツトガ
ラス８を充填し、ガラス管１の端部をフリツトガ
ラス８中に挿入して、ガラスステム２付近の部分
のみを加熱炉中に入れる。通常、ガラス材質が硼
珪酸ガラスの場合は500℃から550℃位いに、ソー
ダ・石灰ガラスの場合は450℃前後に加熱して、
フリツトガラス８を溶融し、ガラス管１とガラス
ステム２を封着する。
ガラス管１の他端は図に示すように所定の形状
に封じられており、排気管１１が封着されている
ので、排気管１１からガラス管１内の空気を排気
し、ガラス管１内を高度の真空にして排気管１１
を封じる。
に封じられており、排気管１１が封着されている
ので、排気管１１からガラス管１内の空気を排気
し、ガラス管１内を高度の真空にして排気管１１
を封じる。
以上のようにして本発明の太陽熱集熱管が得ら
れる。しかし更に、ガラスステム２の孔３と金属
パイプ４との隙間を、弾力性があり、且つ耐候性
に優れた合成樹脂などで密閉するか、或いは、こ
の隙間から、例えば合成樹脂などを注入して円筒
状接続金具５の表面に耐蝕性に優れた被膜を生成
するか、又は、円筒状接続金具５と金属パイプ４
とで構成する空間内に弾力性があり、且つ耐候性
に優れた合成樹脂などを充填することが好まし
い。
れる。しかし更に、ガラスステム２の孔３と金属
パイプ４との隙間を、弾力性があり、且つ耐候性
に優れた合成樹脂などで密閉するか、或いは、こ
の隙間から、例えば合成樹脂などを注入して円筒
状接続金具５の表面に耐蝕性に優れた被膜を生成
するか、又は、円筒状接続金具５と金属パイプ４
とで構成する空間内に弾力性があり、且つ耐候性
に優れた合成樹脂などを充填することが好まし
い。
本発明による太陽熱集熱管は、封着用合金製の
円筒状接続金具５がガラス管１内にあつて、耐蝕
性に劣る封着用合金が風雨や太陽光線に直接さら
されない構造になつているので、封着用合金は腐
蝕されず長期の使用に耐える。又、前述のよう
に、ガラスステム２の孔３と金属パイプ４との隙
間を密閉したり、封着用合金の表面を耐蝕性の優
れた被膜で被つたり、接続金具５と金属パイプ４
との空間に合成樹脂などを充填すれば、封着用合
金は完全に大気から絶縁されるので、腐蝕の恐れ
は全く無くなる。
円筒状接続金具５がガラス管１内にあつて、耐蝕
性に劣る封着用合金が風雨や太陽光線に直接さら
されない構造になつているので、封着用合金は腐
蝕されず長期の使用に耐える。又、前述のよう
に、ガラスステム２の孔３と金属パイプ４との隙
間を密閉したり、封着用合金の表面を耐蝕性の優
れた被膜で被つたり、接続金具５と金属パイプ４
との空間に合成樹脂などを充填すれば、封着用合
金は完全に大気から絶縁されるので、腐蝕の恐れ
は全く無くなる。
本発明の集熱管は又、ガラスステムを使用し、
接続金具も極く小型のもので十分であるから大量
生産に適し、且つ製造コストが極めて低い。
接続金具も極く小型のもので十分であるから大量
生産に適し、且つ製造コストが極めて低い。
更にガラスステム２は耐蝕性に優れており長期
の使用に耐えると共に、ガラスステム２に接続金
具５を封入するときには集熱板６及び金属パイプ
４に悪い影響を与えずにガラスステム２の裏側の
孔周縁部を局部的に加熱するだけで強度の大きい
良好な封着が得られる。
の使用に耐えると共に、ガラスステム２に接続金
具５を封入するときには集熱板６及び金属パイプ
４に悪い影響を与えずにガラスステム２の裏側の
孔周縁部を局部的に加熱するだけで強度の大きい
良好な封着が得られる。
以上の説明は往復型集熱管について行つたが、
ヒートパイプ型等のような金属パイプ４が１本の
集熱管でも、ガラスステム２の孔３を１個にして
同じように製作することができる。
ヒートパイプ型等のような金属パイプ４が１本の
集熱管でも、ガラスステム２の孔３を１個にして
同じように製作することができる。
第１図は本発明の実施例を示す部分断面図であ
る。 １；ガラス管、２；円板状ガラスステム、４；
集熱金属パイプ、５；円筒状接続金具、７；溝。
る。 １；ガラス管、２；円板状ガラスステム、４；
集熱金属パイプ、５；円筒状接続金具、７；溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 集熱パイプを通すガラスステムの裏側の孔周
縁部に、封着用合金製の円筒状接続金具の一端が
封入され、その他端は集熱パイプと気密に溶接さ
れていることを特徴とする真空ガラス管式太陽熱
集熱管。 ２ ガラス管を準備する工程と、このガラス管と
の封着に支障のない特性を有するガラス材質から
なり、集熱パイプを通す孔を有するガラスステム
を準備する工程と、ガラスステムの裏側の孔周縁
部に、封着用合金製の円筒状接続金具の一端を押
し当てて封入する工程と、前記円筒状接続金具に
集熱パイプを通して接続金具と集熱パイプとを気
密溶接する工程と、前記円筒状接続金具が前記ガ
ラス管内に納まるようにしてガラス管とガラスス
テムとを封着する工程とを含む真空ガラス管式太
陽熱集熱管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15460879A JPS5677646A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Solar heat collecting pipe and manufacture thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15460879A JPS5677646A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Solar heat collecting pipe and manufacture thereof |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5677646A JPS5677646A (en) | 1981-06-26 |
| JPS6142178B2 true JPS6142178B2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=15587893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15460879A Granted JPS5677646A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Solar heat collecting pipe and manufacture thereof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5677646A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10231467B4 (de) * | 2002-07-08 | 2004-05-27 | Schott Glas | Absorberrohr für solarthermische Anwendungen |
-
1979
- 1979-11-29 JP JP15460879A patent/JPS5677646A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5677646A (en) | 1981-06-26 |
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