JPS6141722Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141722Y2 JPS6141722Y2 JP1979031282U JP3128279U JPS6141722Y2 JP S6141722 Y2 JPS6141722 Y2 JP S6141722Y2 JP 1979031282 U JP1979031282 U JP 1979031282U JP 3128279 U JP3128279 U JP 3128279U JP S6141722 Y2 JPS6141722 Y2 JP S6141722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- disc
- drum
- handle
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はドラムに巻付け収納されている、主
とし100対以下の、少対ケーブルを布設・架渉す
る際に従来機にはない各種の利点を有する繰出し
機の考案に関するものである。
とし100対以下の、少対ケーブルを布設・架渉す
る際に従来機にはない各種の利点を有する繰出し
機の考案に関するものである。
従来、上記のようなケーブル繰出し機としては
ケーブルドラムを支えるための2箇の脚部と、こ
の脚部間にドラムを懸架するための心軸を附帯す
るケーブルジヤツキで行われたが、このジヤツキ
は総重量が大体120Kgもあり、工事用車輛への積
み降しや現場までの運搬に困難をきたすことが多
かつた。その上、相当重量のケーブル収納ドラム
が横架心棒に串通されて両脚間に懸架されること
になるためケーブル繰出しに際して兎角不安定な
ものとなり、作業安全の上からも問題があつた。
ケーブルドラムを支えるための2箇の脚部と、こ
の脚部間にドラムを懸架するための心軸を附帯す
るケーブルジヤツキで行われたが、このジヤツキ
は総重量が大体120Kgもあり、工事用車輛への積
み降しや現場までの運搬に困難をきたすことが多
かつた。その上、相当重量のケーブル収納ドラム
が横架心棒に串通されて両脚間に懸架されること
になるためケーブル繰出しに際して兎角不安定な
ものとなり、作業安全の上からも問題があつた。
この考案はこような従来品の欠点を解消するた
めの中央部に心軸が立設される円板を台座上に回
転自在に装置してケーブルドラムはこの心軸に串
通されて円板上に載置・定着される態様で繰出し
が行われるようにしたので、これにより機全体を
小型・軽量化でき、また繰出しまでの取扱いや手
順が簡易なものとなり、安定性もよいものとなつ
て、作業能率を大幅に増大し得たものである。
めの中央部に心軸が立設される円板を台座上に回
転自在に装置してケーブルドラムはこの心軸に串
通されて円板上に載置・定着される態様で繰出し
が行われるようにしたので、これにより機全体を
小型・軽量化でき、また繰出しまでの取扱いや手
順が簡易なものとなり、安定性もよいものとなつ
て、作業能率を大幅に増大し得たものである。
図は本案の一実施例を示すもので、1は台座。
2は台座上にスラストボールベアリング3を介し
て回転自在に装置される円板。4は円板の中央に
一体に固定される轂(こしき)状円部で、円板
の上、下方に突出しており、上方突出部にはカラ
ー5が螺合・嵌装される。6は円部4の中央部
上方から螺合・立設される心軸で、先端部にはハ
ンドル7が取付けられる。8は中央孔を有する大
体円錐状の定着金物で、それの中央孔を通して
図のように下向きに(すなわち円錐面を下方に向
けて)心軸上に嵌装される。本例では心軸6はそ
れの長さを伸縮できる手段を備えている。すなわ
ち、心軸は複数本の横方向貫通孔9を有する下方
円杆10と、下端部に横方向貫通孔11を有し、
下方円杆上に滑動自在に嵌装される円箇杆12か
ら成つていて、これらの両杆はそれぞれの貫通孔
を通す止着ボルト13で一体に連結される。した
がつて、止着ボルトを通す両杆の貫通孔を組合せ
を変えれば貫通孔9の数だけ段階的に長さが伸縮
できることは明らかである。14は台座1の中央
孔内に嵌着されるプツシユ。15は円板の定着ワ
ツシヤー。16はスプリングワツシヤー。17は
ワツシヤーの定着ボルト。18は注油プラツクで
ある。
2は台座上にスラストボールベアリング3を介し
て回転自在に装置される円板。4は円板の中央に
一体に固定される轂(こしき)状円部で、円板
の上、下方に突出しており、上方突出部にはカラ
ー5が螺合・嵌装される。6は円部4の中央部
上方から螺合・立設される心軸で、先端部にはハ
ンドル7が取付けられる。8は中央孔を有する大
体円錐状の定着金物で、それの中央孔を通して
図のように下向きに(すなわち円錐面を下方に向
けて)心軸上に嵌装される。本例では心軸6はそ
れの長さを伸縮できる手段を備えている。すなわ
ち、心軸は複数本の横方向貫通孔9を有する下方
円杆10と、下端部に横方向貫通孔11を有し、
下方円杆上に滑動自在に嵌装される円箇杆12か
ら成つていて、これらの両杆はそれぞれの貫通孔
を通す止着ボルト13で一体に連結される。した
がつて、止着ボルトを通す両杆の貫通孔を組合せ
を変えれば貫通孔9の数だけ段階的に長さが伸縮
できることは明らかである。14は台座1の中央
孔内に嵌着されるプツシユ。15は円板の定着ワ
ツシヤー。16はスプリングワツシヤー。17は
ワツシヤーの定着ボルト。18は注油プラツクで
ある。
なお、上例では円板の円部4の上方突出部に
カラー5が嵌装される場合を示すが、このカラー
の外径は円板上に定着されるケーブルドラムの中
央孔の径に大体等しいものが嵌装されるもので、
このようにすることにより、ケーブルドラムの定
着を一層強固にすることができる。この目的上、
本例では三種の異径のカラーが用意された。
カラー5が嵌装される場合を示すが、このカラー
の外径は円板上に定着されるケーブルドラムの中
央孔の径に大体等しいものが嵌装されるもので、
このようにすることにより、ケーブルドラムの定
着を一層強固にすることができる。この目的上、
本例では三種の異径のカラーが用意された。
本案機によりクーブルドラムが繰出しの態勢と
なるまでの手順は次の通りである。すなわち、必
要ならば先ず既述のようにして心棒の長さを調節
し、適宜なカラーを円部4上に嵌装した後、ハ
ンドル7を回転して円板から心軸を抜き出し、ド
ラムの前面からそれの中心孔内の心軸を差込み
(この時、定着金物8は図のようにハンドル側に
在るようにされる)、ドラムの後面から突出した
部分に再び円板を螺合して元のように一体に結合
すればよい。この時、ハンドル7による充分な締
付けによつてドラムは円板上面と、ケーブルドラ
ムの中央孔口に図のように当面する、定着金物8
の円錐面間に圧接・定着する。このようにして本
案機を自体に附帯したケーブルドラムはそのまゝ
転動して所望位置に移動し、そこで全体を縦に引
起して円板上にドラムが載置される態様になるよ
うに台座を水平面上に据えればよい。この目的
上、台座及び円板並びにハンドルの径はケーブル
ドラムaのフランジ部bの径より小にとられるこ
とは云うまでもない。
なるまでの手順は次の通りである。すなわち、必
要ならば先ず既述のようにして心棒の長さを調節
し、適宜なカラーを円部4上に嵌装した後、ハ
ンドル7を回転して円板から心軸を抜き出し、ド
ラムの前面からそれの中心孔内の心軸を差込み
(この時、定着金物8は図のようにハンドル側に
在るようにされる)、ドラムの後面から突出した
部分に再び円板を螺合して元のように一体に結合
すればよい。この時、ハンドル7による充分な締
付けによつてドラムは円板上面と、ケーブルドラ
ムの中央孔口に図のように当面する、定着金物8
の円錐面間に圧接・定着する。このようにして本
案機を自体に附帯したケーブルドラムはそのまゝ
転動して所望位置に移動し、そこで全体を縦に引
起して円板上にドラムが載置される態様になるよ
うに台座を水平面上に据えればよい。この目的
上、台座及び円板並びにハンドルの径はケーブル
ドラムaのフランジ部bの径より小にとられるこ
とは云うまでもない。
本案によると繰出し機を小型、軽量(15Kg程
度)にすることができるため、従来のように大重
量の繰出し機を別個に運搬する必要がなく、ま
た、ケーブル繰出し時には前記のようにドラムを
縦に引起すだけでよいのであるから作業能率を大
幅に増大し得るものである。その上、台座、円板
を適宜な大いさにとることにより、繰出し時の安
定性を充分確保できための作業安全上の問題のな
いものである。
度)にすることができるため、従来のように大重
量の繰出し機を別個に運搬する必要がなく、ま
た、ケーブル繰出し時には前記のようにドラムを
縦に引起すだけでよいのであるから作業能率を大
幅に増大し得るものである。その上、台座、円板
を適宜な大いさにとることにより、繰出し時の安
定性を充分確保できための作業安全上の問題のな
いものである。
図は本案の一実施例を一部截欠し、要部縦断し
た側面図である。 1……台座、2……円板、3……ボールベアリ
ング、4……円板円部、5……カラー、6……
心軸、7……ハンドル、8……定着金物、9,1
1……貫通孔、13……止着ボルト、14……プ
ツシユ、17……定着ボルト。
た側面図である。 1……台座、2……円板、3……ボールベアリ
ング、4……円板円部、5……カラー、6……
心軸、7……ハンドル、8……定着金物、9,1
1……貫通孔、13……止着ボルト、14……プ
ツシユ、17……定着ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中心部に心軸が螺合・立設される円板を台座
上に回転自在に装置し、前記心軸の上端に回転
ハンドルを設けると共に中心孔を有する大体円
錐状の定着金物を前記心軸上に、前記中心孔
を通し下向きに、嵌装して成り、ケーブルの繰
出し時にはケーブルドラムは、その中心孔を上
記心軸が串通する態様において、上記円板上に
載置され、同円板の上面と、上記ドラムの中央
孔口に当面するようにされる上記定着金物の円
錐面間に上記ハンドルの締付け操作で定着する
ようにされると共に、上記円板と台座及びハン
ドルの外径は上記ケーブルドラムのフランジ部
外径より小になるようにされるケーブル繰出し
機。 (2) 心軸は自体の長さを伸縮できる手段を備える
ようにされる実用新案登録請求の範囲第1項記
載のケーブル繰出し機。 (3) 円板はそれの上面中央部に上方突出の円部
を有し、同円上には異径の複数箇のカラーが
選択的に嵌装できるようにされる実用新案登録
請求の範囲第1項又は第2項記載のケーブル繰
出し機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979031282U JPS6141722Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979031282U JPS6141722Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55132066U JPS55132066U (ja) | 1980-09-18 |
JPS6141722Y2 true JPS6141722Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=28882560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979031282U Expired JPS6141722Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141722Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104477697B (zh) * | 2014-12-10 | 2017-02-08 | 国家电网公司 | 一种电缆放线盘 |
KR102435540B1 (ko) * | 2022-02-16 | 2022-08-24 | 주식회사 휘경시스템 | 넘버링튜브 피더 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338859U (ja) * | 1976-09-09 | 1978-04-05 |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP1979031282U patent/JPS6141722Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338859U (ja) * | 1976-09-09 | 1978-04-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55132066U (ja) | 1980-09-18 |
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