JPS6140981A - 家具用ヒンジ - Google Patents

家具用ヒンジ

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JPS6140981A
JPS6140981A JP15797485A JP15797485A JPS6140981A JP S6140981 A JPS6140981 A JP S6140981A JP 15797485 A JP15797485 A JP 15797485A JP 15797485 A JP15797485 A JP 15797485A JP S6140981 A JPS6140981 A JP S6140981A
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hinge
intermediate plate
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hinge arm
fixed
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Arturo Salice SpA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドア又はフジツノに固定可能な箱形のヒンジ
部材を有し、該ヒンジ部材は、aつの偏向部材により、
四角形又は台形に配されたヒンジボルトでもって、ヒン
ジ腕に連結しておシ、該ヒンジ腕は、支持壁に固着可能
な基板上において、少くとも長手方向に移動可能とした
、中間板を介して、該基板と共に揺動可能とし、更に、
該ヒンジ腕にねじ止めされて該基板と共に揺動可能に、
しかし軸方向には移動不可能に連結された、止めねじに
よって、ドアの側面調節又はフラッグの高さ調節のため
にいろいろの角度位置に固定可能とした、家具用ヒンジ
に関する。
〔従来の技術〕
例えば西ドイツ公告公報第23ダ2113号によって公
知となったこの形式の家具用ヒンジにおいては、支持壁
に連結した基板に対し相対的にヒンジ腕を、止めねじの
回動によって揺動させうろことにより、ドア又は7,7
ツノを側面又は高さ調節のために偏向部材の揺動面内に
おいて変位させることができる。この変位は、例えばド
ア縁部を本体部分の縁部に整列させたシ、開放時にじゃ
まにならないように、支持壁に連接したドアの間に十分
な場所を用意したシするために必要となる。
例えばドアの側面調節のためにヒンジ腕を固着した支持
壁から離れる方向にヒンジ腕を回動させる際に、たとえ
ドアが本体部分又はドア粋に支持されることKよって閉
扉位置にある釦も拘らず、ヒンジ腕は容易な開扉に対応
した鈍角の位置を、ドアに対して占める。この形式の側
面調節によって偏向部材がドアの容易な開扉の方向に揺
動されることKよって、すき間、即ち、支持壁の前面と
ドアとの間の距離が増大する。そのため、従来の家具用
ヒンジにおいては、ドアの側面調節又はフラップの高さ
調節をヒンジ腕の揺動によって行なった後に中間板を軸
方向に基板上において変位させることにより、そのつと
すき間を再調節することが必要になる。このようにすき
間を再調節することは、多くの時間を要し、非常に面倒
である。
〔発明の目的、発明が解決しようとする問題点〕従って
、本発明の目的は、ドアの側面の調節又はフラッグの高
さ調節のためにヒンジ腕を回動させることによって一度
設定したすき間を再変更する必要がないように、冒頭に
述べた形式の家具用ヒンジを改良することにある。
〔問題点を解決するための手段、発明の構成〕本発明−
よれば、この目的は、揺動に当り、゛この揺動によって
生じたすき間の変更分だけ長手方向に中間板上において
ヒンジ腕が移動するように1中間板の案内部中にヒンジ
腕を案内するようにしたことによって解決される。従っ
て、本発明の家具用ヒンジにおいては、ヒンジ腕が、中
間板の案内部中において、又は、中間板が、ヒンジ腕の
案内部中において、それぞれ案内され、ドア又は7ラツ
ゾが閉ざされていても、偏向部材の揺動によってすき間
の変動を補償する並進運動が、中間板とヒンジ腕との間
の揺動連動に重量される。
本発明の好ましい実施態様によれば、どちらもU字形の
輪郭を備えた中間板又はヒンジ腕から成る部分のうち少
くとも7つのものの側部壁に、すき間の方向に傾斜させ
た長孔を形成し、他の部分の側部壁に固着したピン又は
?ルトを該長孔に固着したピン又は?ルトを固着させ、
止めねじは、ねじのない小径の前方軸部分によって中間
板の長手方向に延びる長孔と弾性ディスクの開口とを過
少抜けており、軸部分は、止めねじを長さ方向に移動可
能にかつ長孔中において回動可能に固定するためにリペ
ツ)1部を備えている。
本発明の別の実施例によれば、中間板又はヒンジ腕から
成る部分のうち少くとも7つのものの側部壁の後端側に
1第1の長孔と反対方向に傾斜した長孔を形成し、他の
部分の側部壁に固定したピン又はがルトを該長孔に係合
させる。本発明の更に別の実施例によれば、U字形の輪
郭の中間板を基板の連結部分上に長手方向に移動可能に
案内し、固定ねじによって固定可能とし、U字形輪郭の
ヒンジ腕の側部壁は、各1つの曲げ縁状の折曲部を各々
有し、該折曲部は、中間板の側部壁の前方縁と基板とに
よって形成された案内溝に係合する。
基板の連結部分は、好ましくは、その長手方向軸線及び
横方向軸線と対称に形成され、左手又は右手による取付
けができるようにする。
本発明の好ましい実施態様によれば、中間板は、補助的
な締付は板として形成され、この締付は板は、基板上に
長手方向に移動可能に案内され締付けねじによ)固定さ
れうる下部中間板によ)係合可能となっている。この構
成によればヒンジ腕を固定するために、中間板上に締付
は板を押込むだけでよいため、取付けが簡単になる。本
発明によるすき間の変更のない側面の移動は、ヒンジ腕
を有する締付は板と中間板との迅速取付けを可能にする
スナッノ係止継手の場合に1特に好ましく、側面の移動
のすき間の補償は基板上のヒンジ腕の固定と無縁に行な
われる。
好ましくは、締付は板は、下部中間板上の押込み行程を
制限する突当シ面を有すると共に、偏心カム片によって
形成された係止面を備えたばね負荷係止レバーを後方端
に有し、該係止レバーは、該中間板上において押された
後に、その係止位置にスナップ式に係合し、係止面は、
該係止位置において、自己締付は状に、中間板の後面の
上縁正に支持される。これに対応した自己締付は性のス
ナップ連結継手は西ドイツ特許Rp33  lI!;0
63.3−23に記載され゛ている。
好ましくは、締付は板の前方鉤状部分によって、突当シ
部を形成し、締付は板は、この鉤状部分によって、下部
中間板を囲んでいる。ヒンジ腕は、その側部壁から形成
した曲げ縁によって、下部中間板の脚部の前方縁と基板
4との間に形成された案内部中において案内される。下
部中間板も、左手又は右手による取付けを可能とするよ
うに、長平方向軸線及び横方向に関して対称に形成する
ととができる。
西ドイツ特許第2g1gg1b号によって公知の家具用
ヒンジによれば、発明の課題は、特許請求の範囲第(1
1)項に示された特徴によって解決される。この発明の
課題は基本的に、特許請求の範囲第1項による家具用ヒ
ンジに対応している。主な相違点は、単にすき間の補償
を伴なう側面の移動が、ヒンジアームと中間板との間に
ではなく、中間板と基板との間に生ずることに存し、こ
の構成により、対応した調節の後に西ドイツ特許第2g
/!;g/1.号によって公知となった仕方でヒンジ腕
を中間板上に強く締付けることが可能となる。
本発明の更に別の実施態様によればヒンジ腕は揺動自在
な中間板上に位置固定可能に固着される別の中間板上に
、スナツノ連結装置により固着することができる。この
構成によれば、別の7つの中間板が必要となるが、ヒン
ジ腕をこの別の中間板上において滑らせるだけで迅速な
取付けがなされ、有利となる。
特許請求の範囲第74!項の前段に記載の家具用ヒンジ
の好ましい実施例によれば、前記の課題は、特許請求の
範囲第1+項の特徴部分によって解決される。この実施
態様によれば、すき間を変更するためのヒンジ腕の揺動
け、締付けねじ自身によってヒンジ腕を同時に長手方向
に移動させることによって行なわせるため、特別の傾斜
案内は不要となる。ヒンジ腕を固定させる構成は、それ
によって簡単になシ、案内−同定要素が不要となったこ
とにより、ヒンジ腕の内部室が自由となるので、ヒンジ
腕がよりよく利用される。
ヒンジ腕は、基板上に直接に1又は中間板を介し取付け
ることができる。
ドアの側面調節に役立つ止めねじをわずかに傾斜させる
ことは、西ドイツ公開公報第、2g/9100号により
公知となっている。しかし、止めねじのこの傾斜位置は
、揺動によって生じたすき間の変動を補償するために、
ヒンジ腕をその長手方向に同時に移動させるためにでは
なく、単に、基板の案内部中において皿形の脚ディスク
を傾倒させることにより、製造条件による遊びを減少さ
せ、又は完全に補償するために用いられる。従来のヒン
ジにおいて、締付けねじを作動させることによるドアの
側面調節の場合に、家具の奥行きについて特別の調節装
置によりすき間を調節することは、必ずしも必要ではな
い。
本発明の他の有利な実施態様は、各実施態様項に記載さ
れている。
〔実施例〕
次に本発明の好ましい実施例を図面に基づいて一層詳細
に説明する。
家具のドア1の盲孔状の中ぐり部分2には、慣用される
ように、箱形のヒンジ部材3が固着してあり、ヒンジ部
材3は偏向部材4.5を介し、互に対し台形に配置され
たヒンジアームによって、ヒンジ腕6に連結されている
。ヒンジ腕6は、中間板7を介して、基板8に連結され
、基板8は慣用されるように支持壁9にねじ締めされて
いる。
中間壁7は、U字形の輪郭を有し、中心部の連結部分1
0から曲げられた形状の脚部11は、基板8の四角形の
縁部12を掴んでいる。縁部12は、中間板11のため
のは#了四角形の案内部分を形成している。中間板7の
連結部分10は、長手方向に延びる図示しない長孔を有
し、固定ねじ13は、との長孔に係合しておシ、中間板
11を基板8に対して締付けるために、縁部12にねじ
込むことができる。ヒンジ腕6は、固定ねじ13のとこ
ろに、中心の連結部分10に図示しない窓部を有し、こ
の窓部を通って固定ねじ131Cねじ回しを近付けるこ
とができる。
中間板7の折曲状の脚状側部壁には、中間板7の連結部
分10から突出する耳状部分14が、連結部分10の前
方端に続いて形成され、これらの耳状部分14には、斜
め方向に延びる長孔15が形成されている。これらの長
孔15にはヒンジ腕6の側部壁にリベット締めした一ン
16が係合している。
U字形の輪郭のヒンジ腕6の側部壁17からは曲げ縁1
8が折曲状に一体的に形成され、案内溝19中に係合し
ている。これらの曲げ緑は、基板8と中間板7との折曲
状の側部壁11の下部前方縁の間に形成した案内溝19
に係合している。
中間板7の連結部分10は、別の長孔20を有し、この
長孔20には、締付けねじ22の小径の軸部21が通さ
れている。止めねじ22のねじ部は、ヒンジ腕6の連結
部分の縁取シねじ孔にねじ締めされている。小径部分2
1は、リベット頭部23を有し、長孔20の下面には、
リベット頭部23によって、弾性ディスクが固着されて
いるため、止めねじ22は長孔20中において長さ方向
に移動可能に、また回動可能に、しかし軸方向には移動
不可能に保持されている。
ヒンジ腕6は、止めねじ22を回動させることによって
揺動させる。この揺動によって生じたドア1と支持壁9
との間のすき間aの変動は、巣板上のヒンジ腕6の並進
運動によって補償される。
長孔15は、ヒンジ腕6の揺動時に、との揺動によって
もたらされたすき間aの変動に長さ方向のヒンジ腕6の
変位がいつもほぼ対応するような傾斜を、前記補償運動
のために有している。
第3、グ図に示した実施例は、ヒンジ腕6がヒンジがル
ト25によ)中間板7に連結され、ヒンジIルト25が
ヒンジ腕6の側部壁17の長孔26に通されている点だ
けが、第1、コ図に示した実施例と相違している。長孔
26は、長孔15と逆の斜面を備えている。長孔15.
26は、ヒンジビルト又は案内デルトを通って引いた長
孔15.26に対する垂線の交差として与えられるヒン
ジ腕6の揺動中心を限定する。
第3、グ図に示した実施例によれば、ヒンジ腕6の後部
域が折曲状の曲げ縁18により直線状の案内溝19を通
って案内される第1.2図に示した実施例に比べて、よ
シ大きなヒンジ腕6の揺動が止めねじ22の同じ回動に
対して達成される。
第3〜7図に示した実施例は、その基本的な動力学的連
鎖について、第3、グ図に示した実施例と非常によく対
応しておシ、相違点は基板にねじ止めされた下方の中間
板28に単に押込みによって係止可能な締付は板27が
、中間板10代ルに用いられていることである。
ヒンジの構成は、第7図に最もよく示されている。基板
8は、第1〜ダ図による基板8と同一である。下方中間
板28が、固定ねじ13により基板8にねじ締めされて
いる。基板8は、上面図でみてH字状の連結部分を備え
てお夛、この連結部分は、その側面上に互に平行に延長
するリプ状の縁材29によって形成されている。これら
の縁材は、それと直角に延長する幅広の中心部の横連結
部分30により互に連結されておシ、横連結部分30は
固定ねじ13のためのねじ孔31を備え・ている。下方
中間板28は、横方向に折曲状となった脚部32を有し
、中間板28はこの脚部により、連結部分の縁材29か
ら突出しているため中間板28は、基板8の連結部分上
において長手方向に移動可能に案内される。固定ねじ1
3は中間板28を長孔33において通シ抜けているため
、この長孔33の長さに対応したすき間aの調節が可能
となる。
締付は板27の横断面形状もやけBu字形になっている
。締付は板27の側部壁の前方端には、斜め方向に延び
る長孔35が形成してあり、この長孔35にはヒンジ腕
の側部壁17に固定し九ピン36が案内される。耳状部
分34は、鉤状延長部分36′を有し、これらの延長部
分くよって、ヒンジ腕6の負荷状態において、下方の中
間板28を締付は状に囲んでいる。耳状部分34の後端
部において、締付は板27の側部壁には開口37が、ま
たヒンジ腕6の側部壁1Tには長孔38が、それぞれ形
成してアシ、これらの長孔にはヒンジビルト39が、ヒ
ンジ腕6を締付は板27にヒンジ状に結合するために通
されている。
締付は板2γの側部壁の間においてヒンジゲルト39上
に、揺動レバー40が支承してあり、揺動レバー40の
一方のアームはその前方縁に曲面状の保合面41を備え
ておシ、他方のアームは開ロフイーラ−42を備えてい
る。
揺動レバー40は、第3.6図に示したように、板ばね
43によって負荷され、板ばね43は揺動レバー40を
時計方向に揺動させるように、ヒンジ&ルト39、不錠
止フィンガーピース42及び調節板のウェブに支持され
ている。係止面41は鋭角状のくさび角の偏心カム形状
をヒンジボルトに対して有するため、係止面41は、締
付は板の中心部の連結部分の上部の前方線を自己締付は
状に掴み、締付は板21を遊びなく中間板28にクラン
プしている。
ヒンジ腕6の側部壁からは、曲げ縁18が折曲状に分岐
している。曲げ縁18は、下方の中間板28の折曲状の
脚部の前方縁と基板8との間の案内溝19中において長
手方向に移動可能に案内される。
ヒンジ腕6を取付けるには、その折曲状の脚部を案内溝
19中に挿入し、ヒンジ腕6を案内部中に押込む。この
押込みは、係止面41を備えた揺動レノ<−40のアー
ムが中間板28の後部縁の後方にスナップ式に係合し、
それにより締付は板27(鉤状延長部分36によ)前方
突当シ部分が形成される)が中間板28と共に自己締付
は状にクランプするまでの間行なう。
ヒンジ腕60両方の側部壁と結合された2つのピンの代
シに、第7図に示すように通しピン−)?ルト45を用
いてもよい。
締付は板2Lの側部壁の鉤状延長部分36′は、U字形
の四部を形成している。本来の突当シ面46は、下方の
中間板28のところは、U字形の凹部の底面によって形
成される。
ヒンジ腕6の揺動によって行われる側面調節中に、すき
間の幅の変更によって、中間板27に対する長手方向に
係止レバー40は変位されず、また揺動もしないので、
位置の変更も余分の負荷1も受けずに、その本来の係止
位置(自己締付は状に中間板28の係止面41に支持さ
れる位置)に保持されている。従って、側面調節はスナ
ップ連結に影響しないため、ヒンジの変位された位置に
おいても、変位されない位置においても、ヒンジ腕6の
結合とその解除とが容易にかつ機能を劣化させることな
く行なわれる。
本発明の更に別の実施例を、第9〜l1図について説明
する。この実施例はすき間aの補償を伴なう側面調節の
ための変位機構が、ヒンジ腕と中間板の間にではなく、
中間板と基板との間に存在している点が、第3、ダ図に
示した実施例と相違しているにすぎない。
ヒンジ腕50は、中間板51上に長手方向に移動可能に
案内され、すき間aを調節した後にこの中間板上に締付
けねじ52により強く締付けることができる。中間板5
1は、基板53に対して相対的に移動可能となっておシ
、その時々の揺動角は、止めねじ54によって調節され
る。止めねじ54は、中間板51のねじ孔にねじ込むこ
とができる。止めねじ54は、小径のねじなし前方軸部
分55を有し、この軸部分によって基板53の長手方向
に延びる長孔56を通シ抜けている。軸部分55は、長
孔56中に止めねじ54を長手方向に移動可能Kかつ回
動可能に固定するために、′弾性ディスク57を介して
、リベット頭部58を備えている。
変位機構のこれまでの構成は、基本的に、西ドイツ特許
第2ざ15ざ76号明細書く示したものと同一でちる。
U字形の中間板51の脚部は、前述したように側面調節
を行なうのと同時に、すき間aの変動も補償するために
、長孔59.6tlも有し、そのうち前方の長孔60は
すき間aに対し斜め方向に延長している。後方の長孔5
9は、中間板51の軸方向に延長していてもよいが、長
孔60と逆方向に傾斜していてもよい。
長孔59.60中には基板53の横に配設されるか又は
これから横方向に突出した案内−ヒンジデル)61.6
2が係合している。
もちろん長孔59.6Gを基板53の横に配設してもよ
く、この場合は案内−ヒンジボルトは中間板51の脚部
に配設することになる。
ヒンジ腕50の連結部分には、ねじ回しを止めねじ54
に近付けることができるように、窓状の開口62が形成
されている。
本発明の更に別の実施例を第7a〜lS図について説明
する。慣用されるように支持壁9上に固定ねじによって
固定した基板γ0は、中央部の高くなった台形部分71
を備えている。台形部分71には、基板70の広い72
ンジ部分72に続いて、その縁部と平行に案内溝73が
形成してあり、この案内溝73に係合する曲げ縁74は
、断面がU字形の中間板76の脚部75の先端から折曲
状に形成されている。中間板76の曲げ縁T4には縁取
シしたねじ孔が形成してアシ、とのねじ孔には、締付け
ねじT7がねじ込まれている。中間板76は、基板70
上において滑らせた後、締付けねじ77を締めることに
よって、基板70に締付けることができる。
U字形の断面形状のヒンジ腕78も中間板76上に揺動
可能に、また長手方向に移動可能に支承されている。ヒ
ンジ腕78はその連結部分に打出し状の凹部を有し、こ
の凹部の基面79は、ヒンジ腕78の非変形連結部分と
約2θ〜30°の角度をなしている。基面79は、縁取
シされたねじ孔80を有し、このねじ孔には、止めねじ
81がねじ込まれている。止めねじ81は、小径の前方
軸部分82を有し、この軸部分は、中間板76の縁部の
打出し状の斜面84に形成した通し孔83に導かれてい
る。軸部分82は、止めねじ81と向い合った側部に1
 リベット頭部85を有しているため、止めねじ81は
通し孔83中において回動可能に、しかし軸方向に移動
不可能に保持される。
斜面84の傾斜は、ヒンジ腕78の凹みの基面79の傾
斜に対応している。
中間板76の脚部75は、外方に指向する打出し状のボ
ス状の突部86を備えている。ヒンジ腕78の横の脚部
88は、盲孔87を後端部に有し、との盲孔には、中間
板76のボス状の突部86が係合している。このように
盲孔8Tは、ボス状の突部86のための案内部を形成し
ているため、ヒンジ腕78は、ボス状の突部86上にお
いて長手方向に移動可能に案内さhる。
ヒンジ腕78は、止めねじ8Tの回動によって、中間板
76に対し相対的に回動し、それと同時に、止めねじ8
1の傾斜位置に対応して、長手方向にも移動し、並進運
動が揺動運動に重畳される。止めねじ77の軸線は、ヒ
ンジ腕78に下ろした垂線に対して角度α傾斜している
。角度αは、λr〜30°としてもよく、ヒンジ腕78
が揺動する際に、ドア1の側面調節のために、揺動によ
って生じた継目aの変更分だけ中間板に対し長手方向に
ヒンジ腕78が移動するように選定される。
ヒンジ腕78の連結部分には、締付けねじ77が自由に
近付けるように、窓状の開口90が締付けねじT7のと
ころに形成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、支持壁にドアを連結する家具用ヒンジを示す
縦断面図、第2図は、ドアの側面調節のためにヒンジ腕
の角度位置を固定した状態を示した、第1図によるヒン
ジの縦断面図、第3図は、第コ実施例による家具用ヒン
ジを示す第1図と同様の縦断面図、第り図は、各部を展
開位置とした第3図のヒンジを示す縦断面図、第S図は
、第°3実施例による家具用ヒンジを示す第3図と同様
の縦断面図、第6図は、ドアの側面調節のためにヒンジ
腕を揺動させて示した、第S図の家具用ヒンジの断面図
、第り図は、第5.A図のヒンジの各部を展開位置にお
いて示した縦断面図、第S図は、側面調節可能とした第
1I実施例による家具用ヒンジを基底位置において示す
縦断面図、第9図は、最大可能な側面調節と共に示した
第S図に対応する家具用ヒンジの縦断面図、第1θ図は
、第t19図に示した家具用ヒンジのヒンジ腕、中間板
及び基板を示す分解側断面図、第1/図は、第1O図の
ヒンジ部材の上面図、第1コ図は、側面調節可能とした
第5実施例による家具用ヒンジの基底位置を示す縦断面
図、第73図は、最大可能な側面調節七共釦示した第7
2図に対応する家具用ヒンジの縦断面図、第111図は
、第1.2.73図に示した家具用ヒンジのヒンジ腕、
基板及び中間板を示す分解側断面図、第1夕図は、第1
グ図の中間板の上面図である。 符号の説明 1・・・ドア。3・・・ヒンジ部材。4.5・・・偏向
部材。 6・・・ヒンジ腕。T127・・・中間板。15・・・
長孔(案内部)。19・・・案内溝(案内部)。25・
・・ヒンジボルト(案内部)。 −才 口 Cコ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドア又はフラップに固定可能な箱形のヒンジ部材
    を有し、該ヒンジ部材は、2つの偏向部材により、四角
    形又は台形に配されたヒンジボルトでもって、ヒンジ腕
    に連結してあり、該ヒンジ腕は、支持壁に固着可能な基
    板上において少くとも長手方向に移動可能とした、中間
    板を介して、該基板と共に揺動可能とし、更に、該ヒン
    ジ腕にねじ止めされて該基板と共に回動可能に、しかし
    軸方向には移動不可能に連結された、止めねじによって
    、ドア又はフラップの側面調節の高さ調節のためにいろ
    いろの角度位置に固定可能とした、家具用ヒンジにおい
    て、揺動に当り、この揺動によって生じたすき間の変更
    分だけ長手方向に中間板(7、27)上においてヒンジ
    腕(6)が移動するように、中間板(7、27)の案内
    部(15、19、25)中にヒンジ腕(6)を案内する
    ことを特徴とする家具用ヒンジ。
  2. (2)どちらもU字形の輪郭を備えた中間板又はヒンジ
    腕(6)から成る部分のうち少くとも1つのものの側部
    壁に、すき間(a)の方向に傾斜させた長孔(15、3
    5)を形成し、他の部分の側部壁に固着したピン又はボ
    ルトを該長孔に固着させたことと、止めねじ(22)が
    、ねじのない小径の前方軸部分(21)によって、中間
    板(7)の長手方向に延びる長孔(20)と弾性ディス
    ク(24)の開口とを通り抜けており、軸部分(21)
    は、止めねじ(22)を長さ方向に移動可能にかつ長孔
    (20)中において回動可能に固定するためにリベット
    頭部(23)を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の家具用ヒンジ。
  3. (3)中間板又はヒンジ腕から成る部分のうち少くとも
    1つのものの側部壁の後端側に、第1の長孔(15、3
    5)と反対方向に傾斜した長孔(26、38)を形成し
    、他の部分の側部壁に固定したピン又はボルト(39)
    を該長孔 (26、38)に係合させたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(2)項記載の家具用ヒンジ。
  4. (4)U字形の輪郭の中間板を基板の連結部分上に長手
    方向に移動可能に案内し、固定ねじ(13)によって固
    定可能としたことと、U字形輪郭のヒンジ腕(6)の側
    部壁(17)が各1つの曲げ縁(18)状の折曲部を各
    々有し、該折曲部が、中間板(7)の側部壁(11)の
    前方縁と基板(8)とによって形成された案内溝(19
    )に係合することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の家具用ヒンジ。
  5. (5)揺動によって生じたすき間の大きさ分ヒンジ腕(
    6)を長手方向に移動させるための案内部(15、19
    、26)と、対応した案内手段(18、22、25)と
    を、基板(8)上のヒンジ腕(6)の固定と無縁とし、
    基板(8)はその長手方向軸線及び横方向軸線に対称に
    形成したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の家具用ヒンジ。
  6. (6)中間板を補助的な締付け板(27)として形成し
    、この締付け板は、基板(8)上に長手方向に移動可能
    に案内され締付けねじ(13)により固定されうる下部
    中間板(28)により係止可能としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の家具用ヒンジ。
  7. (7)締付け板(27)が、下部中間板(28)上の押
    込み行程を制限する突当り面(46)を有すると共に、
    偏心カム片によって形成された係止面(41)を備えた
    ばね負荷係止レバー(40)を、後方端に有し、該係止
    レバー(40)は、該中間板上において押された後に、
    その係止位置にスナップ式に係合し、係止面(41)は
    、該係止位置において、自己締付け状に、中間板(28
    )の後面の上縁上に支持されることを特徴とする特許請
    求の範囲第(6)項記載の家具用ヒンジ。
  8. (8)突当り面(46)が、締付け板(27)の前方鉤
    状部分から成り、締付け板(27)は該鉤状部分によっ
    て下部中間板(28)の前面で囲むことを特徴とする特
    許請求の範囲第(6)項記載の家具用ヒンジ。
  9. (9)ヒンジ腕(6)がその側部壁から折曲された曲げ
    縁によって案内部(19)に導かれ、該案内部は、中間
    板(28)の脚部(32)の下部線と基板(8)との間
    に形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第(6)
    項記載の家具用ヒンジ。
  10. (10)U字形輪郭を有する下部中間板(28)をその
    長手方向軸線及び横方向軸線に関して対称に形成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の家具用
    ヒンジ。
  11. (11)ドア又はフラップに固定可能な箱形のヒンジ部
    材を有し、該ヒンジ部材は、2つの偏向部材により、四
    角形又は台形に配したヒンジボルトでもって、ヒンジ腕
    に連結してあり、該ヒンジ腕は、支持壁に固着可能な基
    板と共に揺動可能とすると共に、該基板にねじ込まれ、
    該基板と共に回動可能に、しかし軸方向には移動不可能
    に連結された止めねじによって、いろいろの角度位置に
    固定しうるように、また長手方向に移動し固着しうるよ
    うにした、家具用ヒンジにおいて、中間板(51)を基
    板(53)上において回動可能に案内したことと、中間
    板(51)が、揺動に際して、その揺動により生じたす
    き間の変動分だけ基板(53)上において長さ方向に移
    動することと、止めねじ(54)が小径のねじなし前方
    軸部分(55)によって、長手方向に延びる基板(53
    )の長孔(56)と、弾性ディスク(57)の開口とを
    通過し、該軸部分(55)は、止めねじ(54)を長手
    方向に移動させると共に長孔(56)中において回動可
    能に固定させるためのリベット頭部(58)を備えたこ
    とを特徴とする家具用ヒンジ。
  12. (12)U字形の輪郭の中間板(51)の少くとも1つ
    の脚部が、すき間(a)の方向に傾斜した第1の長孔を
    有し、更に、大体において長手方向に延長する第2の長
    孔を後部域に有し、これらの長孔に、基板(53)の側
    部壁に固着したピンないしはボルト(61、63)をそ
    れぞれ係合させたことを特徴とする特許請求の範囲第(
    11)項記載の家具用ヒンジ。
  13. (13)揺動可能な中間板上に変位可能に固着した別の
    中間板にヒンジ腕をスナップ連結によって固定可能とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(11)項記載の
    家具用ヒンジ。
  14. (14)ドア又はフラップに固定可能な箱形のヒンジ部
    材を有し、該ヒンジ部材は、2つの偏向部材により、四
    角形又は台形に配されたヒンジボルトでもって、ヒンジ
    腕に連結してあり、該ヒンジ腕は、支持壁に固定可能な
    基板に対して相対的に長手方向に移動可能に、また揺動
    可能に保持されていると共に、ドアを横方向に移動させ
    るためにいろいろの角度位置に固定させうるようになっ
    ており、該止めねじは、該ヒンジ腕にねじ止めされて基
    板又は該基板に連結された中間板中において回動可能に
    、しかし軸方向には移動不可能に連結されている、家具
    用ヒンジであって、ヒンジ腕(78)の揺動に際して、
    この揺動によって生じたすき間の変動分だけヒンジ腕(
    78)がその長手方向に基板又は中間板(76)上にお
    いて移動するように、止めねじ(81)の軸線(91)
    を傾斜させたことを特徴とする家具用ヒンジ。
  15. (15)U字形のヒンジ腕(78)の脚部(88)が後
    方端に長孔(87)を有し、長孔(87)には基板又は
    中間板(76)の横方向のピン又はボス状の突部(86
    )を係合させたことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    4)項記載の家具用ヒンジ。
  16. (16)長孔(87)を後方に開口させたことを特徴と
    する特許請求の範囲第(15)項記載の家具用ヒンジ。
  17. (17)ヒンジ腕(78)の連結部分に打出し状に斜面
    (79)を形成し、該斜面中に止めねじ(81)のねじ
    孔(80)を形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第(14)項記載の家具用ヒンジ。
  18. (18)通し孔(83)を有する打出し状の斜面(84
    )を、基板又は中間板(76)に形成し、止めねじ(8
    1)の小径の前方軸部分(82)を通し孔(83)中に
    、リベット頭部(85)によって回動可能に、しかし軸
    方向に移動不可能に固着したことを特徴とする特許請求
    の範囲第(14)項記載の家具用ヒンジ。
  19. (19)U字形輪郭の基板又は中間板の脚部(75)に
    横向きのボス状突部(86)を打出しにより形成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(15)項記載の家具
    用ヒンジ。
JP15797485A 1984-07-17 1985-07-17 家具用ヒンジ Granted JPS6140981A (ja)

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DE3426353.5 1984-07-17
DE3426353 1984-07-17
DE3442421.0 1984-11-20

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EP0043908A1 (de) * 1980-07-16 1982-01-20 Klöckner-Humboldt-Deutz Aktiengesellschaft Zerstäuberdüse für kontinuierliche Brennstoffeinspritzung

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DD237787A5 (de) 1986-07-30

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