JPS6140959A - 伸縮防止用建物用ノンスリツプ充填材 - Google Patents
伸縮防止用建物用ノンスリツプ充填材Info
- Publication number
- JPS6140959A JPS6140959A JP16192284A JP16192284A JPS6140959A JP S6140959 A JPS6140959 A JP S6140959A JP 16192284 A JP16192284 A JP 16192284A JP 16192284 A JP16192284 A JP 16192284A JP S6140959 A JPS6140959 A JP S6140959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- slip
- foam layer
- rigid material
- filling material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、階段踏面先端部に固設して使用する建物用ノ
ンスリップ嵌着枠内に嵌合される充填材において、いわ
ゆる剛性材を樹脂層又は発泡体層中に埋設一体化した伸
縮防止用建物用ノンスリップ充填材に関し、特に強度性
・耐久性の増大を図り得る充填材に関する。
ンスリップ嵌着枠内に嵌合される充填材において、いわ
ゆる剛性材を樹脂層又は発泡体層中に埋設一体化した伸
縮防止用建物用ノンスリップ充填材に関し、特に強度性
・耐久性の増大を図り得る充填材に関する。
従来、この種の建物用ノンスリップ充填材は、塩化ビニ
ル樹脂その他の合成樹脂素材を使用するが故に、その使
用過程において、特に温度変化に伴う充填材の硬化収縮
・軟化膨張が発生し、その事に原因して充填材を嵌着す
る金属製の嵌着枠との間に隙間を生せしめ、美感を損ね
る他、収縮した面端部よりの汚水・塵芥の侵入を防止し
得ず、充填材が嵌着枠より外れる要因を呈したり、更に
は階段利用者の安全確保の見地からも非常に危険の状態
であった。そこで1本発明者は、合成樹脂皮膜にて被覆
したアルミニュームより成る剛性材を、表面に複数個の
凹凸条溝を有する合成樹脂材長手方向の肉厚内に埋設し
、固着一体化した伸縮防止用建物用ノンスリップ充填材
などの技術を既に提供した。
ル樹脂その他の合成樹脂素材を使用するが故に、その使
用過程において、特に温度変化に伴う充填材の硬化収縮
・軟化膨張が発生し、その事に原因して充填材を嵌着す
る金属製の嵌着枠との間に隙間を生せしめ、美感を損ね
る他、収縮した面端部よりの汚水・塵芥の侵入を防止し
得ず、充填材が嵌着枠より外れる要因を呈したり、更に
は階段利用者の安全確保の見地からも非常に危険の状態
であった。そこで1本発明者は、合成樹脂皮膜にて被覆
したアルミニュームより成る剛性材を、表面に複数個の
凹凸条溝を有する合成樹脂材長手方向の肉厚内に埋設し
、固着一体化した伸縮防止用建物用ノンスリップ充填材
などの技術を既に提供した。
本発明は、このような自己の開発した技術に更に改良を
加えるもので、使用頻度に高い階段において、耐久性に
おいても強度的においても、より優れたノンスリップ充
填材を提供するものである。
加えるもので、使用頻度に高い階段において、耐久性に
おいても強度的においても、より優れたノンスリップ充
填材を提供するものである。
すなわち、剛性材を埋設一体化したノンスリップにおい
ては、例えばステンレス鋼箔、銅帯板等を合成樹脂内に
埋設一体化した場合。
ては、例えばステンレス鋼箔、銅帯板等を合成樹脂内に
埋設一体化した場合。
使用頻度に高い階段においては、昇降時の強い踏圧力に
よって、ステンレス鋼箔、鋼帯板等の両端部上面の基材
に繰り返し圧縮亀裂が生ずる(第6図参照)。又、アル
ミニューム箔等によると、アルミニューム箔面が破壊さ
れ、伸縮防止効果が得られない場合が発生する。更には
、製造過程においては、剛性材を所望幅にスリッターす
る場合、スリッターバリ等が両切断端部に生じた場合、
基材表面に凹凸、或は波状となって表われる場合がある
など、種々の欠点・問題点を包含していた。
よって、ステンレス鋼箔、鋼帯板等の両端部上面の基材
に繰り返し圧縮亀裂が生ずる(第6図参照)。又、アル
ミニューム箔等によると、アルミニューム箔面が破壊さ
れ、伸縮防止効果が得られない場合が発生する。更には
、製造過程においては、剛性材を所望幅にスリッターす
る場合、スリッターバリ等が両切断端部に生じた場合、
基材表面に凹凸、或は波状となって表われる場合がある
など、種々の欠点・問題点を包含していた。
本発明は、このように剛性材を埋設一体化して成る伸縮
防止用建物用ノンスリップ充填材の製造過程そして使用
過程において発生しやすい欠点・問題点を全て是正する
もので、その要旨とするところは、略ノンスリップ形状
を有する発泡体層より成る基材の表面を軟質で耐摩耗性
を有するウレタン等の樹脂で被覆して充填材を成し、且
つ合成樹脂皮膜にて被覆をした剛性材を前記発泡体層、
又は発泡体層下部の樹脂層内に埋設一体化した伸縮防止
用建物用ノンスリップ充填材である。
防止用建物用ノンスリップ充填材の製造過程そして使用
過程において発生しやすい欠点・問題点を全て是正する
もので、その要旨とするところは、略ノンスリップ形状
を有する発泡体層より成る基材の表面を軟質で耐摩耗性
を有するウレタン等の樹脂で被覆して充填材を成し、且
つ合成樹脂皮膜にて被覆をした剛性材を前記発泡体層、
又は発泡体層下部の樹脂層内に埋設一体化した伸縮防止
用建物用ノンスリップ充填材である。
以下、このような特徴を有する本発明を添付実施例図面
に従って具体的に説明する。
に従って具体的に説明する。
略ノンスリップ充填材の形状を有する発泡体層3の表面
を軟質で耐摩耗性を有するウレタン等の樹脂lで一体的
に被覆する。この場合、この発泡体層3の形成は、主に
剛性材4が通行頻度の激しい使用下による踏圧により生
じる亀裂を防止する目的で、発泡体層3を形成せしめる
のであり、発泡体層3があるので昇降時の衝撃を吸収せ
しめ、昇降時の安全性をも確保できるものである。発泡
体層3の形状は、適宜選択でき制限されるものではない
、嵌着枠5への嵌合の条件が満れれば、自由に選択でき
る。このように、本発明においては、充填材2の構成材
として、弾発性がありショックに対する吸収性も顕著な
発泡体を使用し、その表面を耐摩耗性において優れた軟
質のウレタン等の樹脂1を被覆しているので、ノンスリ
ップ充填材2全体としての強度耐久性において明白な効
果が期待できる。
を軟質で耐摩耗性を有するウレタン等の樹脂lで一体的
に被覆する。この場合、この発泡体層3の形成は、主に
剛性材4が通行頻度の激しい使用下による踏圧により生
じる亀裂を防止する目的で、発泡体層3を形成せしめる
のであり、発泡体層3があるので昇降時の衝撃を吸収せ
しめ、昇降時の安全性をも確保できるものである。発泡
体層3の形状は、適宜選択でき制限されるものではない
、嵌着枠5への嵌合の条件が満れれば、自由に選択でき
る。このように、本発明においては、充填材2の構成材
として、弾発性がありショックに対する吸収性も顕著な
発泡体を使用し、その表面を耐摩耗性において優れた軟
質のウレタン等の樹脂1を被覆しているので、ノンスリ
ップ充填材2全体としての強度耐久性において明白な効
果が期待できる。
次に1本発明においては、充填材2全体の伸縮を完全に
防止するために、合成樹脂皮膜にて被覆をしたアルミニ
ューム材等より成る剛性材4を前記発泡体層3.又は発
泡体層3下部の樹脂1層内に埋設一体化する。この剛性
材4は、例えばアルミニューム・ステンレス・アスベス
トなどから成るが1発泡体層3と剛性材4との関係につ
いて説明すると、第6図に示す従来例からも明らかなよ
うに、樹・脂あるいは発泡体と、主に各種金属より成る
剛性材4との硬度の違いに起因して前述の如き種々問題
が発生し、又合成樹脂の圧縮疲労に基づく亀裂の発生を
防止すること、そして製造過程においてウレタン等の樹
脂1表面に発生しやすい波状あるいは凹凸状のいわゆる
ビビリが発生するのを発泡体層3に逃がすためにも、充
填材2内において発泡体層3を設けることの重要性が理
解できる。
防止するために、合成樹脂皮膜にて被覆をしたアルミニ
ューム材等より成る剛性材4を前記発泡体層3.又は発
泡体層3下部の樹脂1層内に埋設一体化する。この剛性
材4は、例えばアルミニューム・ステンレス・アスベス
トなどから成るが1発泡体層3と剛性材4との関係につ
いて説明すると、第6図に示す従来例からも明らかなよ
うに、樹・脂あるいは発泡体と、主に各種金属より成る
剛性材4との硬度の違いに起因して前述の如き種々問題
が発生し、又合成樹脂の圧縮疲労に基づく亀裂の発生を
防止すること、そして製造過程においてウレタン等の樹
脂1表面に発生しやすい波状あるいは凹凸状のいわゆる
ビビリが発生するのを発泡体層3に逃がすためにも、充
填材2内において発泡体層3を設けることの重要性が理
解できる。
尚、本発明において、剛性材4自体の数は単数若しくは
複数でもよいが、前述の如く、絶えず繰り返えされる使
用時の踏圧に対し、直接その踏圧が剛性材4に掛ること
なく発泡体層3でのクッシミン的効果が得られた後、踏
圧が剛性材4に掛るようにする必要がある。
複数でもよいが、前述の如く、絶えず繰り返えされる使
用時の踏圧に対し、直接その踏圧が剛性材4に掛ること
なく発泡体層3でのクッシミン的効果が得られた後、踏
圧が剛性材4に掛るようにする必要がある。
その為、構成的には、絶えず剛性材4の横幅を発泡体層
3の横幅よりも狭くすることが大切である。第5図は、
本9!明に係るノンスリップ充填材を金属製の嵌着枠5
内に嵌合した状態を示すもので、充填材の長手方向両側
縁6・7には嵌着枠5との嵌脱を容易ならしめると共に
使用時の外れを防止する為に、切欠溝等が形成され嵌着
枠5との一体化を密なものとする。
3の横幅よりも狭くすることが大切である。第5図は、
本9!明に係るノンスリップ充填材を金属製の嵌着枠5
内に嵌合した状態を示すもので、充填材の長手方向両側
縁6・7には嵌着枠5との嵌脱を容易ならしめると共に
使用時の外れを防止する為に、切欠溝等が形成され嵌着
枠5との一体化を密なものとする。
本発明は、以上の如き構成要件より成り、充填材の伸縮
防止を目的とした嵌め込み式ノンスリップにおいて、充
填材肉厚的長手方向に剛性材を埋設一体化する事、そし
て剛性材自体に合成樹脂皮膜にて被覆したものを使用す
ることによって、押出成形時に必然的に伴う加熱加圧工
程で充填材肉厚内に埋設されている剛性材との結合一体
化を非常に密なものとすることが出来る。又、剛性材を
充填材中に埋設一体化した技術において発生していた(
1)圧縮亀裂の発生防止、(2)剛性材自体の破壊防止
、(3)凹凸状あるいは波状などが基材表面に発生する
のを、前述の如く剛性材と発泡体層の関係に構成するこ
とにより、全て解決することが出来る。換言すれば、こ
の事により、ノンスリップ充填材全体の耐久性の増大を
図ることを可能にした。このように、本発明は、ただ単
に伸縮防止用建物用ノンスリップ充填材に止ることなく
、このような種々の効果をも発揮するものである。
防止を目的とした嵌め込み式ノンスリップにおいて、充
填材肉厚的長手方向に剛性材を埋設一体化する事、そし
て剛性材自体に合成樹脂皮膜にて被覆したものを使用す
ることによって、押出成形時に必然的に伴う加熱加圧工
程で充填材肉厚内に埋設されている剛性材との結合一体
化を非常に密なものとすることが出来る。又、剛性材を
充填材中に埋設一体化した技術において発生していた(
1)圧縮亀裂の発生防止、(2)剛性材自体の破壊防止
、(3)凹凸状あるいは波状などが基材表面に発生する
のを、前述の如く剛性材と発泡体層の関係に構成するこ
とにより、全て解決することが出来る。換言すれば、こ
の事により、ノンスリップ充填材全体の耐久性の増大を
図ることを可能にした。このように、本発明は、ただ単
に伸縮防止用建物用ノンスリップ充填材に止ることなく
、このような種々の効果をも発揮するものである。
第1図は本発明に係る一実施例を示す斜視図、第2図は
第1図A−A線断面図、第3しは他の実施例を示す斜視
図、第4図は剛性材の一例を示す斜視図、第5図は充填
材を嵌着枠に嵌着した状態を示す斜視図、第6図は従来
例に係る一実施例を示す斜視図である。 2・・・充填材 3・・・発泡体層4・・・剛性材
第1図A−A線断面図、第3しは他の実施例を示す斜視
図、第4図は剛性材の一例を示す斜視図、第5図は充填
材を嵌着枠に嵌着した状態を示す斜視図、第6図は従来
例に係る一実施例を示す斜視図である。 2・・・充填材 3・・・発泡体層4・・・剛性材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 略ノンスリップ充填材の形状を有する発泡 体層より成る基材の表面を軟質の耐摩耗性を有するウレ
タン等の樹脂で被覆して充填材を成し、合成樹脂皮膜に
て被覆をしたアルミニューム材等より成る剛性材を前記
発泡体層、又は発泡体層下部の樹脂層内に埋設一体化し
た事を特徴とする伸縮防止用建物用ノンスリップ充填材
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16192284A JPS6140959A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 伸縮防止用建物用ノンスリツプ充填材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16192284A JPS6140959A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 伸縮防止用建物用ノンスリツプ充填材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140959A true JPS6140959A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15744580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16192284A Pending JPS6140959A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 伸縮防止用建物用ノンスリツプ充填材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140959A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101825A (en) * | 1977-02-17 | 1978-09-05 | Toshiharu Shidachi | Nonnslip filler for building for preventing extension and contraction |
JPS5547430U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16192284A patent/JPS6140959A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101825A (en) * | 1977-02-17 | 1978-09-05 | Toshiharu Shidachi | Nonnslip filler for building for preventing extension and contraction |
JPS5547430U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 |
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