JPS6140822A - 緑色色相の斜方晶系クロム酸鉛顔料、その製造方法及びそれを用いた有機材料 - Google Patents
緑色色相の斜方晶系クロム酸鉛顔料、その製造方法及びそれを用いた有機材料Info
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- JPS6140822A JPS6140822A JP16308285A JP16308285A JPS6140822A JP S6140822 A JPS6140822 A JP S6140822A JP 16308285 A JP16308285 A JP 16308285A JP 16308285 A JP16308285 A JP 16308285A JP S6140822 A JPS6140822 A JP S6140822A
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- lead chromate
- chromate
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- sulfate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、実際に応用した場合、色の濃さ及び隠蔽力に
おいて特に際立って優れた緑色色相を呈する斜方晶系ク
ロム酸鉛顔料に関するものである。
おいて特に際立って優れた緑色色相を呈する斜方晶系ク
ロム酸鉛顔料に関するものである。
クロム酸鉛顔料は、長年に亘って使用されており、特に
、プラスチック材料及びペイントを着色するために使用
されている。顔料としては、粒子寸法めばらつきのない
小粒子からなる顔料が好まれる。
、プラスチック材料及びペイントを着色するために使用
されている。顔料としては、粒子寸法めばらつきのない
小粒子からなる顔料が好まれる。
酢酸、アルミニウムイオン及びリン酸イオンの存在下、
鉛の塩溶液とクロム酸イオン及び硫酸イオンを含有する
溶液とから製造される斜方晶系の形態を有するクロム酸
鉛顔料は米国公開特許出願公開8324B79に開示さ
れ゛ている。この開示によれば、沈殿する間のクロム酸
鉛の生成は可能な限り回避される。また、顔料を非晶質
のシリカで被覆することにより、顔料の性質、特に、耐
光堅牢度を向上させることができる。
鉛の塩溶液とクロム酸イオン及び硫酸イオンを含有する
溶液とから製造される斜方晶系の形態を有するクロム酸
鉛顔料は米国公開特許出願公開8324B79に開示さ
れ゛ている。この開示によれば、沈殿する間のクロム酸
鉛の生成は可能な限り回避される。また、顔料を非晶質
のシリカで被覆することにより、顔料の性質、特に、耐
光堅牢度を向上させることができる。
本発明は、クロム酸鉛と硫酸鉛とを60:40〜100
:0の重量比で含有する緑色色相の斜方晶系クロム酸鉛
顔料であって、DIN 53235に従って、1/25
の櫟準的な色の深みで、 0.067〜0.103の着
色力及び0.78〜0.87の不透明ファクターを有し
、かつ鉛塩の水溶液をクロム酸塩の水溶液及び要すれば
、硫酸塩の水溶液と、高渦動しながら混合することによ
って得られることを特徴とする顔料に係るものである。
:0の重量比で含有する緑色色相の斜方晶系クロム酸鉛
顔料であって、DIN 53235に従って、1/25
の櫟準的な色の深みで、 0.067〜0.103の着
色力及び0.78〜0.87の不透明ファクターを有し
、かつ鉛塩の水溶液をクロム酸塩の水溶液及び要すれば
、硫酸塩の水溶液と、高渦動しながら混合することによ
って得られることを特徴とする顔料に係るものである。
上述の緑色色相を有するクロム酸鉛顔料のうち、クロム
酸鉛とi酸鉛とを 65:35〜90 : 10の重量
比で含有する顔料が好ましく、特に75:25〜88:
12の重量比で含有するものが好ましく、DIN503
3に従って測定される三刺激値X、Y及びZが、 57
.0≦X≦61.5.91.0≦Y ≦87.0及び4
.0≦Z≦7.0の座標によって取り囲まれる色空間内
にあることを特徴とする顔料が好ましい。
酸鉛とi酸鉛とを 65:35〜90 : 10の重量
比で含有する顔料が好ましく、特に75:25〜88:
12の重量比で含有するものが好ましく、DIN503
3に従って測定される三刺激値X、Y及びZが、 57
.0≦X≦61.5.91.0≦Y ≦87.0及び4
.0≦Z≦7.0の座標によって取り囲まれる色空間内
にあることを特徴とする顔料が好ましい。
クロム酸鉛の硫酸鉛に対する重量比が75:25〜88
:12である斜方晶系クロム酸鉛顔料が好ましい。
:12である斜方晶系クロム酸鉛顔料が好ましい。
本発明で用いられる鉛塩の水溶液は、例えば、酢酸鉛の
水溶液が適当であり、好ましくは、硝酸鉛が適当である
。クロム酸塩の水溶液は、例えば、クロム酸ナトリウム
又はクロム酸カリウムの水溶液が適当であり、好ましく
は、重クロム酸ナトリウムの水溶液が適当である。硫酸
塩の水溶液は、例えば、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム
又は硫酸アンモニウムの水溶液が適当である。
水溶液が適当であり、好ましくは、硝酸鉛が適当である
。クロム酸塩の水溶液は、例えば、クロム酸ナトリウム
又はクロム酸カリウムの水溶液が適当であり、好ましく
は、重クロム酸ナトリウムの水溶液が適当である。硫酸
塩の水溶液は、例えば、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム
又は硫酸アンモニウムの水溶液が適当である。
高渦動は、種々の手段、例えば、混合ノズル中で溶液を
連続的に合わせることによって達成することができる。
連続的に合わせることによって達成することができる。
ここでいう混合ノズルは、ノズルを通して、好ましくは
圧力をかけて導入する、少なくとも一方の溶液を用いて
、比較的狭い空間で、混合さ夕べき溶液を合わせる装置
のことである。混合ノズルは、水流ポンプの原理に基づ
いて構成することができ、混合ノズル中の一方の液体の
供給は、水流ポンプにおける水の供給に対応し、混合ノ
ズル中の他方の液体の供給は、水流ポンプ中で排気され
る容器との連結に対応し、この後者の液体の供給は、加
圧しながら行なってもよい(第1図参照)。
圧力をかけて導入する、少なくとも一方の溶液を用いて
、比較的狭い空間で、混合さ夕べき溶液を合わせる装置
のことである。混合ノズルは、水流ポンプの原理に基づ
いて構成することができ、混合ノズル中の一方の液体の
供給は、水流ポンプにおける水の供給に対応し、混合ノ
ズル中の他方の液体の供給は、水流ポンプ中で排気され
る容器との連結に対応し、この後者の液体の供給は、加
圧しながら行なってもよい(第1図参照)。
混合ノズル中での沈殿分別は、便宜上、少なくとも流速
4.8m/秒のクロム酸塩及び硫酸塩の水溶液を1、少
なくとも流速0.08m/秒の鉛塩の′米溶液と、好ま
しくは室温において、連続的に合わせるのがよい。沈殿
分別は、室温でかつpH2〜5の範囲で、便宜上、鉛イ
オンを化学量論量よりも0.003〜0.012モル/
リットル(so文/JL)過剰に存在させて行なうのが
好ましい。
4.8m/秒のクロム酸塩及び硫酸塩の水溶液を1、少
なくとも流速0.08m/秒の鉛塩の′米溶液と、好ま
しくは室温において、連続的に合わせるのがよい。沈殿
分別は、室温でかつpH2〜5の範囲で、便宜上、鉛イ
オンを化学量論量よりも0.003〜0.012モル/
リットル(so文/JL)過剰に存在させて行なうのが
好ましい。
上述した以外にも、溶液を合わせるに際し、市販の高性
能スターラー、例えば、ウルトラーテラックス(Ult
ra−Terrax) [ドイツ連邦共和国、シュタウ
ヘン所在のヤング アンド クンケル社の商標(Jan
ke and Kunkel KG、 5taufen
、 FederalRepublic of Germ
any)] 、 イストラール(YStral)[ド
イツ連邦共和国、バルレヒテンードッチンゲン所在のイ
ストラール社の商標(Ystral GsbH。
能スターラー、例えば、ウルトラーテラックス(Ult
ra−Terrax) [ドイツ連邦共和国、シュタウ
ヘン所在のヤング アンド クンケル社の商標(Jan
ke and Kunkel KG、 5taufen
、 FederalRepublic of Germ
any)] 、 イストラール(YStral)[ド
イツ連邦共和国、バルレヒテンードッチンゲン所在のイ
ストラール社の商標(Ystral GsbH。
Ba1lrechten−[1ottingen、 F
ederal Republicof Germany
)]、ポリトロン(Polytran) [スイス国、
クライエンス/ルーセルネ所在のキネマチイカ社の商標
(Kines+atica、 Kr1ens/Luce
rne。
ederal Republicof Germany
)]、ポリトロン(Polytran) [スイス国、
クライエンス/ルーセルネ所在のキネマチイカ社の商標
(Kines+atica、 Kr1ens/Luce
rne。
5w1tzerland)] 、シルバーソン スター
ラー[英国、チェツクェム所在のシルバーソン マツハ
リミテッド社の商標(Silvergon Mach
、 Ltd、。
ラー[英国、チェツクェム所在のシルバーソン マツハ
リミテッド社の商標(Silvergon Mach
、 Ltd、。
Cheshets、 08月、又はケミコール−ミキサ
ー [スイス国、キルヒベルグ/チューリッヒ所在のへ
ミコーラー社の商標(Che+wiecolor AG
、 Kilchberg/Zurjch、5w1tze
rland)]によって高渦動を発生させることができ
る。使用できる高性能スターラーとしては、これ以外に
、ペンドラウリツク(Pendraulik) [ドイ
ツ連邦共和国、バット ミュンダー アム ダイスター
所在のペンドラウリツク マヒネンーウント アバラー
ド社の商標(Pendraulik Mchinen−
und Apparate GmbH。
ー [スイス国、キルヒベルグ/チューリッヒ所在のへ
ミコーラー社の商標(Che+wiecolor AG
、 Kilchberg/Zurjch、5w1tze
rland)]によって高渦動を発生させることができ
る。使用できる高性能スターラーとしては、これ以外に
、ペンドラウリツク(Pendraulik) [ドイ
ツ連邦共和国、バット ミュンダー アム ダイスター
所在のペンドラウリツク マヒネンーウント アバラー
ド社の商標(Pendraulik Mchinen−
und Apparate GmbH。
Bad Munder am Deister、 Fe
deral Republic ofGer+wany
)]及びオランダ国ベービー/ローツェンダール所在の
グロンファ プロセス テクニク社(Gronfa P
rocess Technik BY/Razenda
al、 NL)製の70−ミキサーであってもよい。
deral Republic ofGer+wany
)]及びオランダ国ベービー/ローツェンダール所在の
グロンファ プロセス テクニク社(Gronfa P
rocess Technik BY/Razenda
al、 NL)製の70−ミキサーであってもよい。
溶液の添加、すなわち、鉛塩の溶液とクロム酸塩及び硫
酸塩の溶液との添加を高性能スターラーの回転軸の極近
傍において行なうことが重要である。渦動域内で両生成
分を合わせるには、両生成分を同時に添加することによ
り連続的に行なってもよいし、第2の成分を第1の成分
に非連続的に添加してもよい。前者の同時添加の操作の
場合には、一方において、クロム酸塩溶液及び、場合に
よっては、硫酸塩溶液を、他方において、鉛塩溶液を、
便宜上、別々の2本の導管によって、回転軸の極近傍に
供給する。後者の非連続的な添加操作の場合には、フラ
、スコに鉛塩の溶液を装填し、クロム酸塩の溶液及び、
場合によっては、硫酸塩溶液を、高性能スターラーの回
転軸の極近傍にパイプを通して添加する。沈殿分別の結
論として、化学量論量よりも 11当たり 0.003
〜0.012モル過剰の鉛イオンが存在するのがよいこ
とが判明した。
酸塩の溶液との添加を高性能スターラーの回転軸の極近
傍において行なうことが重要である。渦動域内で両生成
分を合わせるには、両生成分を同時に添加することによ
り連続的に行なってもよいし、第2の成分を第1の成分
に非連続的に添加してもよい。前者の同時添加の操作の
場合には、一方において、クロム酸塩溶液及び、場合に
よっては、硫酸塩溶液を、他方において、鉛塩溶液を、
便宜上、別々の2本の導管によって、回転軸の極近傍に
供給する。後者の非連続的な添加操作の場合には、フラ
、スコに鉛塩の溶液を装填し、クロム酸塩の溶液及び、
場合によっては、硫酸塩溶液を、高性能スターラーの回
転軸の極近傍にパイプを通して添加する。沈殿分別の結
論として、化学量論量よりも 11当たり 0.003
〜0.012モル過剰の鉛イオンが存在するのがよいこ
とが判明した。
沈殿する斜方晶系クロム酸鉛顔料は、際立って微細な粒
子寸法である。
子寸法である。
結晶構造を向上させるには、便宜上、結晶を室温で熟成
するか、例えば、35℃に結晶を加温するのがよい。
するか、例えば、35℃に結晶を加温するのがよい。
顔料の性質1例えば熱安定性、耐光性及び耐化学薬品性
を向上させるために、沈殿分別中又は、例えば米国特許
明細書第3370971号、同第3839133号及び
同第4046588号に記載された公知の方法による後
処理で、保護被覆を顔料粒子に提供することができると
いう長所がある。
を向上させるために、沈殿分別中又は、例えば米国特許
明細書第3370971号、同第3839133号及び
同第4046588号に記載された公知の方法による後
処理で、保護被覆を顔料粒子に提供することができると
いう長所がある。
この後、無機化合物1例えばアルミニウム、チタン、ア
ンチモン、セリウムもしくは珪素化合物又はリン酸亜鉛
あるいはこれらの混合物を顔料に付着させる。
ンチモン、セリウムもしくは珪素化合物又はリン酸亜鉛
あるいはこれらの混合物を顔料に付着させる。
被覆化合物の量は、顔料の全重量を基準にして、2〜4
0%が好都合であり、好ましくは2〜20%、最も好ま
しくは3〜lO%である。
0%が好都合であり、好ましくは2〜20%、最も好ま
しくは3〜lO%である。
生成した斜方晶系クロム酸鉛顔料は、そのテキスチャー
向上剤、例えば長鎖アルコール類、エステル類、酸もし
くはその塩類、アミン類、ナミド類、ワックス又は例え
ばアビエチン酸のような樹脂状物質及びその水素添加生
成物、例えばエステル類もしくはその塩、並びに非イオ
ン性、陰イオン性もしくは陽イオン性界面活性剤で更に
処理することができる。
向上剤、例えば長鎖アルコール類、エステル類、酸もし
くはその塩類、アミン類、ナミド類、ワックス又は例え
ばアビエチン酸のような樹脂状物質及びその水素添加生
成物、例えばエステル類もしくはその塩、並びに非イオ
ン性、陰イオン性もしくは陽イオン性界面活性剤で更に
処理することができる。
クロム酸鉛顔料の仕上げ加工は、常法1例えば、il!
過、可溶性塩を除去するための水を用いての濾塊の洗浄
、乾燥及び微粉砕によって行なうことができる。
過、可溶性塩を除去するための水を用いての濾塊の洗浄
、乾燥及び微粉砕によって行なうことができる。
クロム酸鉛顔料の三刺激値X、Y及びZはDIN503
3に従って測定することができる。
3に従って測定することができる。
本発明のクロム酸鉛顔料は、色の濃さ及び隠蔽力におい
て、際立って優れている。
て、際立って優れている。
着色力は被覆組成物中に存在する色素顔料の白色含料に
対する比によって表され、その結果、DIN 5323
5のl/25の標準的な色の深みとなる。
対する比によって表され、その結果、DIN 5323
5のl/25の標準的な色の深みとなる。
従って、この比は、所定量の白色顔料との混合に際し、
1/25の標準的な色の深みで着色した被覆を作製する
ことが可能な色素顔料の量を表わす。
1/25の標準的な色の深みで着色した被覆を作製する
ことが可能な色素顔料の量を表わす。
隠蔽力は、原色に着色した被覆を黒及び白の対比パネル
に塗布し、黒地及び白地に施したワニスフィルム上の色
を測定することによって、パネル上の不透明ファクター
Y黒/Y白(コントラスト比)を測定して評価すること
ができる。
に塗布し、黒地及び白地に施したワニスフィルム上の色
を測定することによって、パネル上の不透明ファクター
Y黒/Y白(コントラスト比)を測定して評価すること
ができる。
実際に応用した場合に、斜方晶系クロム酸鉛顔料は、優
れた着色力に加えて、耐光堅牢度及び彩度において・も
優れた性質を有する。更に顔料の三刺激値が優れている
ばかりでなく、この顔料を用いて作製した印刷インキ及
び被覆組成物も流動学的性質に優れている。
れた着色力に加えて、耐光堅牢度及び彩度において・も
優れた性質を有する。更に顔料の三刺激値が優れている
ばかりでなく、この顔料を用いて作製した印刷インキ及
び被覆組成物も流動学的性質に優れている。
驚くべきことに、従来例[例えば、キラチル[顔料J
、 (1960)、 278頁、1〜7行目)に記載さ
れているような]と対比した場合に、クロム酸鉛と硫酸
鉛とを、クロム酸鉛の重量比が100%に達する程に、
含有する、安定な側方晶系クロム酸鉛を製造することが
できる。
、 (1960)、 278頁、1〜7行目)に記載さ
れているような]と対比した場合に、クロム酸鉛と硫酸
鉛とを、クロム酸鉛の重量比が100%に達する程に、
含有する、安定な側方晶系クロム酸鉛を製造することが
できる。
高性能スターラーを用いて製造し、クロム酸鉛と硫酸鉛
とを91:9〜100:Oの比で含有する斜方晶系クロ
ム酸鉛顔料は、クロム酸鉛の硫酸鉛に対する比に関して
も、新規な化合物である。これら顔料のうち、クロム酸
鉛の硫酸鉛に対する重量比が91=9〜8B:4の斜方
晶系顔料が好ましい。
とを91:9〜100:Oの比で含有する斜方晶系クロ
ム酸鉛顔料は、クロム酸鉛の硫酸鉛に対する比に関して
も、新規な化合物である。これら顔料のうち、クロム酸
鉛の硫酸鉛に対する重量比が91=9〜8B:4の斜方
晶系顔料が好ましい。
クロム酸鉛の顔料は、アイ−エム・コルトフ、アールベ
ルヒャー、ブイ・エイ・ストレンジャー及びジー・マツ
ヤマ(1,M、 Kolthoff。
ルヒャー、ブイ・エイ・ストレンジャー及びジー・マツ
ヤマ(1,M、 Kolthoff。
R,Be1cher、 V、 A、 Strenger
and G、 Matsuyama)によって「容量
分析第3巻、滴定方法」(“Valumetric
Analysis、 Volume III 、
TitrationMehods”)インターサイエ
ンス パブリツクャーズ、ニューヨーク1975年刊(
IntersciencePublishersa、
New York、 1975)に記載された方法に従
って、顔料を滴定した後測定することができる。
and G、 Matsuyama)によって「容量
分析第3巻、滴定方法」(“Valumetric
Analysis、 Volume III 、
TitrationMehods”)インターサイエ
ンス パブリツクャーズ、ニューヨーク1975年刊(
IntersciencePublishersa、
New York、 1975)に記載された方法に従
って、顔料を滴定した後測定することができる。
硫酸鉛の含量は、「定量分析に関するホーゲルの教科書
」第4版、ジェイ・バセット、アール・シー囃デニー、
ジー・エイチ・ジェフリー及ヒジェイ・メンダム著、(
ロングマン:ニューヨーク、 1978年刊)[” V
ogel’s Textbook o’fQuanti
tative Analysis”、 4th edi
tion、 byJ、 Ba5set、 R,C,[]
en−ny、 G、 H,Jeffery andJ、
Mendham (Longman; New Yo
rk、 1978)に記載された方法に従って、顔料を
滴定した後に測定することができる。
」第4版、ジェイ・バセット、アール・シー囃デニー、
ジー・エイチ・ジェフリー及ヒジェイ・メンダム著、(
ロングマン:ニューヨーク、 1978年刊)[” V
ogel’s Textbook o’fQuanti
tative Analysis”、 4th edi
tion、 byJ、 Ba5set、 R,C,[]
en−ny、 G、 H,Jeffery andJ、
Mendham (Longman; New Yo
rk、 1978)に記載された方法に従って、顔料を
滴定した後に測定することができる。
本発明の顔料は、単独で用いることもでき、互いに混合
するか、他の顔料、例えば、フタロシアニン・ブルー、
モリブデン酸オレンジ、またはベルリン・ブルーと混合
して、高分子量の有機物、例えばセルロースエーテル類
及びエステル類、アセチルセルロース、ニトロセルロー
ス、重合もしくは縮合樹脂のような天然もしくは合成樹
脂、例えば、アミン樹脂、具体的には、尿素/ホルムア
ルデヒド及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂、フェノ
ール樹脂、アルキッド樹脂、ポリエチレンもしくはポリ
プロピレンのようなポリオレフィン及びポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリアクリル
酸類、ポリカーボネート類、ゴム、カゼイン、シリコー
ン及びシリコーン樹脂と混合して用いることもできる。
するか、他の顔料、例えば、フタロシアニン・ブルー、
モリブデン酸オレンジ、またはベルリン・ブルーと混合
して、高分子量の有機物、例えばセルロースエーテル類
及びエステル類、アセチルセルロース、ニトロセルロー
ス、重合もしくは縮合樹脂のような天然もしくは合成樹
脂、例えば、アミン樹脂、具体的には、尿素/ホルムア
ルデヒド及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂、フェノ
ール樹脂、アルキッド樹脂、ポリエチレンもしくはポリ
プロピレンのようなポリオレフィン及びポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリアクリル
酸類、ポリカーボネート類、ゴム、カゼイン、シリコー
ン及びシリコーン樹脂と混合して用いることもできる。
上述した高分子量化合物は、プラスチック材料の形態並
びに紡糸液、被覆組成物及び特に、印刷インキの形態の
溶融体として用いることができ、最終的な用途としては
、トナーとしての顔料又は顔料配合物の形態で用いるの
が有効である。
びに紡糸液、被覆組成物及び特に、印刷インキの形態の
溶融体として用いることができ、最終的な用途としては
、トナーとしての顔料又は顔料配合物の形態で用いるの
が有効である。
以下の実施例及び記載において、特に断わらない限り、
部及びパーセントは、それぞれ、重量部及び重量パーセ
ントである。
部及びパーセントは、それぞれ、重量部及び重量パーセ
ントである。
支蓋皇」
高性能スターテ−(回転直径4.Oc+s;回転の周辺
速度4m/秒)を備えた51の反応容器に、硝酸鉛16
5g、硝酸亜鉛Φ3H2011,4g及び水酸化ナトリ
ウム10%溶液170Jを含む水溶液2500−を装填
した。次いで、重クロム酸ナトリウム112H20B3
.7g、硫酸ナトリウム10.3g及び硫酸アルミニラ
今・18H2010,3gを含む水溶液370dを1.
ガラス管から、室温で、 2分間かけて、高性能スター
ラーの回転軸の極近傍に添加した。
速度4m/秒)を備えた51の反応容器に、硝酸鉛16
5g、硝酸亜鉛Φ3H2011,4g及び水酸化ナトリ
ウム10%溶液170Jを含む水溶液2500−を装填
した。次いで、重クロム酸ナトリウム112H20B3
.7g、硫酸ナトリウム10.3g及び硫酸アルミニラ
今・18H2010,3gを含む水溶液370dを1.
ガラス管から、室温で、 2分間かけて、高性能スター
ラーの回転軸の極近傍に添加した。
沈殿分別が起こった後、過剰の鉛は、化学量論量を超え
て 1モル当たりPb” 0.01モルであった。次
いで、水 120−に溶解させたオキシ塩化チタン18
g溶液を加え、水200−に溶解させた炭酸ナトリウム
20gを添加することによりそのpHを6.0に調整し
た。この後、沈殿物を35°Cに加温した。沈殿を90
分間沈降させることにより結晶構造を熟成させた0次い
でバッチを 1時間攪拌した。
て 1モル当たりPb” 0.01モルであった。次
いで、水 120−に溶解させたオキシ塩化チタン18
g溶液を加え、水200−に溶解させた炭酸ナトリウム
20gを添加することによりそのpHを6.0に調整し
た。この後、沈殿物を35°Cに加温した。沈殿を90
分間沈降させることにより結晶構造を熟成させた0次い
でバッチを 1時間攪拌した。
顔料粒子を被覆するために、水120−に溶解させた硫
酸アルミニウム7.5gの溶液を、次いで水120 m
7に溶解させた75%リン酸togの溶液を加えた。水
200−に溶解させた炭酸ナトリウム20gを添加する
ことによって、最終PH値8に調整した。
酸アルミニウム7.5gの溶液を、次いで水120 m
7に溶解させた75%リン酸togの溶液を加えた。水
200−に溶解させた炭酸ナトリウム20gを添加する
ことによって、最終PH値8に調整した。
沈殿を濾過により単離し、濾過塊を水で洗浄して可溶性
塩を除き、90℃で乾燥した。
塩を除き、90℃で乾燥した。
混合結晶の組成: pbc丁04: 7g%、 PbS
O4:22%顔料の全重量に対する被覆量= 7% 三刺激値:X=60.0、Y = 83.9、Z =
6.4不透明フアクターY黒/Y白は、0.78であり
、着色力(標準的な色の深みl/25における)は、0
.0913であった。
O4:22%顔料の全重量に対する被覆量= 7% 三刺激値:X=60.0、Y = 83.9、Z =
6.4不透明フアクターY黒/Y白は、0.78であり
、着色力(標準的な色の深みl/25における)は、0
.0913であった。
第2図は、これら混合結晶の電子顕微鏡写真であり、エ
チルアルコール/水の50%混合物において数秒間超音
波により分散させた顔料粒子を示す(20,0OOX
)。
チルアルコール/水の50%混合物において数秒間超音
波により分散させた顔料粒子を示す(20,0OOX
)。
クロム酸鉛の顔料は、以下の操作により測定した。
II tA O,250g& 共栓性の300−エルレ
ンマイヤーフラスコに入れた0次いで4Nの水酸化ナト
リウムlO−を加え、クロム酸鉛が完全に溶解するまで
混合物を加熱した。この混合物を蒸留水40−で希釈し
、室温に冷却した0次いで、炭酸ナトリウム(無水)0
.5g 、 ヨウ化カリウム4.0g及び4N塩酸3
0sJを添加した。エルレンマイヤーフラスコを直ちに
栓で密閉し、必要であれば、冷却した。
ンマイヤーフラスコに入れた0次いで4Nの水酸化ナト
リウムlO−を加え、クロム酸鉛が完全に溶解するまで
混合物を加熱した。この混合物を蒸留水40−で希釈し
、室温に冷却した0次いで、炭酸ナトリウム(無水)0
.5g 、 ヨウ化カリウム4.0g及び4N塩酸3
0sJを添加した。エルレンマイヤーフラスコを直ちに
栓で密閉し、必要であれば、冷却した。
次いで、混合物を暗所に2時間放置し、時々振盪した。
その後、蒸2留水60−と炭酸ナトリウム(無水)0.
5gとを添加し、この混合物をチオ硫酸ナトリウムで滴
定した。滴定の終了直前に澱粉粉末を加えた。
5gとを添加し、この混合物をチオ硫酸ナトリウムで滴
定した。滴定の終了直前に澱粉粉末を加えた。
硫酸鉛の含量を以下の操作により測定した。
顔料0.5〜1.0gを極めて正確に秤量した。炭酸ナ
トリウム6.0gと共に、顔料を 150−のガラスビ
ーカーに入れ、混合し、次いで温水50−を加えた。こ
の混合物を煮沸し、顔料を完全に溶解させた0次いで、
更に温水50−を加え、ガラスのビーカーを温水浴(6
0〜65℃)に繕時間放置した。混合物を濾過し、濾液
を炭酸ナトリウムの 1%溶液で洗浄した。この濾液を
600−のガラスビーカーにいれ1色の変化が起こるま
で、注意しながら塩酸で中和し、その後、更に塩酸lO
−を加えた0次いで、3%の過酸化水素10sJを加え
、この混合物を10分間煮沸して、クロム酸を3価のク
ロムに還元した。その後、氷酢酸50a/を加え、混合
物を約400−の体積に希釈した。
トリウム6.0gと共に、顔料を 150−のガラスビ
ーカーに入れ、混合し、次いで温水50−を加えた。こ
の混合物を煮沸し、顔料を完全に溶解させた0次いで、
更に温水50−を加え、ガラスのビーカーを温水浴(6
0〜65℃)に繕時間放置した。混合物を濾過し、濾液
を炭酸ナトリウムの 1%溶液で洗浄した。この濾液を
600−のガラスビーカーにいれ1色の変化が起こるま
で、注意しながら塩酸で中和し、その後、更に塩酸lO
−を加えた0次いで、3%の過酸化水素10sJを加え
、この混合物を10分間煮沸して、クロム酸を3価のク
ロムに還元した。その後、氷酢酸50a/を加え、混合
物を約400−の体積に希釈した。
溶液を 100℃に加゛熱し、次いで塩化バリウムの煮
沸0.IN溶液50wJを直ちに加えた。この混合物に
つき、過剰のバリウムを分析し、水浴で2時間加熱した
。硫酸バリウムの沈殿をMN 840dのフィルターで
濾過し、HCIL(1:99)及び温水で塩素がなくな
るまで洗浄した。沈殿物を 105〜110℃で乾燥し
、灰化し、 600℃で焼成して一定重量とした。
沸0.IN溶液50wJを直ちに加えた。この混合物に
つき、過剰のバリウムを分析し、水浴で2時間加熱した
。硫酸バリウムの沈殿をMN 840dのフィルターで
濾過し、HCIL(1:99)及び温水で塩素がなくな
るまで洗浄した。沈殿物を 105〜110℃で乾燥し
、灰化し、 600℃で焼成して一定重量とした。
以下の実施例においてすべて、クロム酸鉛及び硫酸鉛の
含量もまた、これらの方法によって測定した。
含量もまた、これらの方法によって測定した。
丈1f2Lヱ
pbcτ04/PbSO4の比が89=11であり、実
施例1に記載した方法によって製造した顔料は、三刺激
値X = 59.7、Y = 91.7及びZ=4.7
であり、不透明ファクターは0.84、標準的な色の深
み1/25における着色力は0.079であった。
施例1に記載した方法によって製造した顔料は、三刺激
値X = 59.7、Y = 91.7及びZ=4.7
であり、不透明ファクターは0.84、標準的な色の深
み1/25における着色力は0.079であった。
第5図は、これらの混合結晶の電子顕微鏡写真であって
、エチルアルコール/水の50%混合物において数秒間
超音波により分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X)。
、エチルアルコール/水の50%混合物において数秒間
超音波により分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X)。
支五皇」
高性能スターラー(回転直径4.0cm 、回転の周辺
速度4m/秒)を備えた反応容器に、水5000 an
、硝酸鉛leg及び硝酸亜鉛−3)12011.4g
を装填した。次いで、重クロム酸ナトリウム・2820
83.7g、無水硫酸ナトリウム8.1g及び硫酸アル
ミニウムー 18)! OS、7gを含む水溶液100
0mMと、硝酸鉛186g及び 100%水酸化ナトリ
ウム18gを含む水溶液1000+JLとを高性能スタ
ーラーの回転軸の極近傍に室温で10分間かけてガラス
管から同時に加えた。沈殿分別の最中及びその後におい
て、過剰の鉛は、化学量論量を超えて1モル当たりPb
”0.01モルであった。
速度4m/秒)を備えた反応容器に、水5000 an
、硝酸鉛leg及び硝酸亜鉛−3)12011.4g
を装填した。次いで、重クロム酸ナトリウム・2820
83.7g、無水硫酸ナトリウム8.1g及び硫酸アル
ミニウムー 18)! OS、7gを含む水溶液100
0mMと、硝酸鉛186g及び 100%水酸化ナトリ
ウム18gを含む水溶液1000+JLとを高性能スタ
ーラーの回転軸の極近傍に室温で10分間かけてガラス
管から同時に加えた。沈殿分別の最中及びその後におい
て、過剰の鉛は、化学量論量を超えて1モル当たりPb
”0.01モルであった。
次いで、オキシ塩化チタン19gの120m1溶液を加
えた。水200+JLに溶解させた炭酸ナトリウム20
gを加えることにより、pHを6.0に調整した。
えた。水200+JLに溶解させた炭酸ナトリウム20
gを加えることにより、pHを6.0に調整した。
沈殿を35℃に加温した。沈殿を沈降させるために、6
0分間放置することにより、結晶構造を熟成させた。次
いで、パッチを1時間攪拌した。
0分間放置することにより、結晶構造を熟成させた。次
いで、パッチを1時間攪拌した。
水12huに溶解させた硫酸アルミニウム7.5gの溶
液を加え、次いで水120層文に溶解させた75%リン
酸のtog溶液を加えることにより、顔料粒子を被覆し
た。次いで水200+JLに溶解させた炭酸ナトリウム
20gを添加することにより、最終的なpH値を8.0
に調整した。然る後、濾過により沈殿を単離し、濾塊を
水で洗浄して可溶性塩を除去し、90℃で乾燥した。
液を加え、次いで水120層文に溶解させた75%リン
酸のtog溶液を加えることにより、顔料粒子を被覆し
た。次いで水200+JLに溶解させた炭酸ナトリウム
20gを添加することにより、最終的なpH値を8.0
に調整した。然る後、濾過により沈殿を単離し、濾塊を
水で洗浄して可溶性塩を除去し、90℃で乾燥した。
混合結晶の組成: PbCrO4: 83%、 Pb!
904:17%顔料の総重量に対する被覆量= 7% 三刺激値は、X = 59.2、Y = el、0、Z
= 4.5であり、不透明ファクターY黒/Y白は、
0,78であって、着色力(標準的な色の深み1/25
における)は、0.113であった。
904:17%顔料の総重量に対する被覆量= 7% 三刺激値は、X = 59.2、Y = el、0、Z
= 4.5であり、不透明ファクターY黒/Y白は、
0,78であって、着色力(標準的な色の深み1/25
における)は、0.113であった。
第4図は、これら混合結晶の電子顕微鏡写真であり、エ
チルアルコール/水の50%混合物において、数秒間超
音波により分散させた顔料粒子を示す(20,0OOX
)。
チルアルコール/水の50%混合物において、数秒間超
音波により分散させた顔料粒子を示す(20,0OOX
)。
支ム1」
PbC:r04/ PbSO4の比が87:13テあり
、実施例3において記載した操作により作製した顔料は
、三刺激値がX = 59.0、Y = 1111.0
、Z=4’、8テア11J、不透明ファクターが0.8
3であって、標準的な色の深み1125における着色力
が0.089であった。
、実施例3において記載した操作により作製した顔料は
、三刺激値がX = 59.0、Y = 1111.0
、Z=4’、8テア11J、不透明ファクターが0.8
3であって、標準的な色の深み1125における着色力
が0.089であった。
第5図は、これら混合結晶の電子顕微鏡写真であって、
エチルアルコール/水の50%混合物において、超音波
により数秒間分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X)。
エチルアルコール/水の50%混合物において、超音波
により数秒間分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X)。
支1男」
高性能スターテ−(回転直径4.OC鵬、回転の周辺速
度1?w/秒)を備えた50文の反応容器に、硝酸鉛1
11?2.0g、硝酸亜鉛・3H20114,Og 、
アルミン酸ナトリウム(NaAlO2) 12.5g及
び10%の水酸化ナトリウム65hJl溶液を含む水溶
液251を装填した0次いで、重クロム酸ナトリウム2
)120357.5gと無水硫酸ナトリウム12.5g
とを含む水溶液を、高性能スターラーの回転軸の極近傍
に、室温で、5分間に亘ってガラス管から加えた。沈殿
後、過剰の鉛は、化学量論量を超えて1モル当たりpb
”0.01モルであった。
度1?w/秒)を備えた50文の反応容器に、硝酸鉛1
11?2.0g、硝酸亜鉛・3H20114,Og 、
アルミン酸ナトリウム(NaAlO2) 12.5g及
び10%の水酸化ナトリウム65hJl溶液を含む水溶
液251を装填した0次いで、重クロム酸ナトリウム2
)120357.5gと無水硫酸ナトリウム12.5g
とを含む水溶液を、高性能スターラーの回転軸の極近傍
に、室温で、5分間に亘ってガラス管から加えた。沈殿
後、過剰の鉛は、化学量論量を超えて1モル当たりpb
”0.01モルであった。
次いで、水500厘見に溶解させた無水の炭酸ナトリウ
ム約90gを添加することにより、この反応混合物のp
Hを6.0に調整した。
ム約90gを添加することにより、この反応混合物のp
Hを6.0に調整した。
水400層文に溶解させた硫酸ナトリウム018H20
37,5g溶液を加え、次いで水120■見に溶解させ
た75%リン酸の10g溶液を加えることにより、・こ
の顔料粒子を被覆した。最終的なpHは、水500m1
に溶解させた無水の炭酸ナトリウム約60gを加えるこ
とにより8.0に調整した。然る後、濾過により沈殿物
を単離し、瀘過塊を水で洗浄することにより可溶性塩を
除き、90℃で乾燥した。
37,5g溶液を加え、次いで水120■見に溶解させ
た75%リン酸の10g溶液を加えることにより、・こ
の顔料粒子を被覆した。最終的なpHは、水500m1
に溶解させた無水の炭酸ナトリウム約60gを加えるこ
とにより8.0に調整した。然る後、濾過により沈殿物
を単離し、瀘過塊を水で洗浄することにより可溶性塩を
除き、90℃で乾燥した。
第6図は、これら混合結晶の電子顕微鏡写真であり、エ
チルアルコール/水の50%混合物において、超音波に
より、数秒間分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X)。
チルアルコール/水の50%混合物において、超音波に
より、数秒間分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X)。
裏J自1j
高性能スターラー(回転直径4.Oc+s 、回転の周
辺速度17m1秒)を備えた50gL反応容器に、硝酸
鉛943.0g、硝酸亜鉛−3H2[1114,0g
、アルミン酸ナトリウム(NaA立02)12.5g及
び10%水酸化ナトリウム650+JLを含む水溶液2
5文を装填した。次いで、重クロム酸ナトリウム#28
20357.5gを含む水溶液を、高性能スターラーの
回転軸の極近傍に、室温で、 5分間かCすで、ガラス
管から加えた。沈殿後、過剰の鉛は、化学量論量を超え
て 1モル当たりPb”0.01モルであった。反応混
合物のpHは、水500m1に溶解させた無水炭酸ナト
リウム約90gを加えることにより、8.0に調整した
。
辺速度17m1秒)を備えた50gL反応容器に、硝酸
鉛943.0g、硝酸亜鉛−3H2[1114,0g
、アルミン酸ナトリウム(NaA立02)12.5g及
び10%水酸化ナトリウム650+JLを含む水溶液2
5文を装填した。次いで、重クロム酸ナトリウム#28
20357.5gを含む水溶液を、高性能スターラーの
回転軸の極近傍に、室温で、 5分間かCすで、ガラス
管から加えた。沈殿後、過剰の鉛は、化学量論量を超え
て 1モル当たりPb”0.01モルであった。反応混
合物のpHは、水500m1に溶解させた無水炭酸ナト
リウム約90gを加えることにより、8.0に調整した
。
水400m1に溶解させた硫酸アルミニウム・191(
2037,5g溶液を加え、次いで水400璽立に溶解
させた75%)13P0450gを加えることにより、
この顔料粒子を被覆した。最終的なpH値は、水50h
Jljに溶解させた無水炭酸ナトリウム約90gを加え
ることにより、8.0に調整した。濾過により沈殿を単
離し、濾過塊は、木で洗浄して可溶性塩を除き、60℃
で乾燥した。
2037,5g溶液を加え、次いで水400璽立に溶解
させた75%)13P0450gを加えることにより、
この顔料粒子を被覆した。最終的なpH値は、水50h
Jljに溶解させた無水炭酸ナトリウム約90gを加え
ることにより、8.0に調整した。濾過により沈殿を単
離し、濾過塊は、木で洗浄して可溶性塩を除き、60℃
で乾燥した。
混合結晶の組成: PbCrO4: 97;6%。
pbso4 : 2.4%
三刺激値は、x = eo、o、Y=61.4、Z =
4.4であった。
4.4であった。
不透明ファクターY黒/Y白は0.82であり、着色力
(標準的な色の深み1/25における)は、0.069
であった。
(標準的な色の深み1/25における)は、0.069
であった。
第7図は、これらの混合結晶の電子顕微鏡写真であり、
エチルアルコール/水の50%混合物において、超音波
により分散させた顔料粒子を示す(20,0OOX)。
エチルアルコール/水の50%混合物において、超音波
により分散させた顔料粒子を示す(20,0OOX)。
わロピ
高性能スターラー(回転直径4.0cm 、回転の周辺
速度17m/秒)を備えた50Mの反応容器に、硝酸鉛
943g、硝酸亜鉛・3H20114,Og 、アルミ
ン酸ナトリウム (NaA文02−0H20)12.5
g及び10%の水酸化 ・ナトリウム+3501
11Jlを含む水溶液(非蒸留水)25文を装填した。
速度17m/秒)を備えた50Mの反応容器に、硝酸鉛
943g、硝酸亜鉛・3H20114,Og 、アルミ
ン酸ナトリウム (NaA文02−0H20)12.5
g及び10%の水酸化 ・ナトリウム+3501
11Jlを含む水溶液(非蒸留水)25文を装填した。
次いで、重クロム酸ナトリウム・2)120357.5
gを含む水溶液1500m文を、高性能スターラーの回
転軸の極近傍に、室温で、5分間かけて、ガラス管から
加えた。沈殿後、過剰の鉛は、化学量論量を超えて1モ
ル当たりPb210.001モルであった。蒸留水50
0mJ1に溶解させた無水炭酸ナトリウム約60gを添
加することにより、この混合物のpHを6.0に調整し
た。
gを含む水溶液1500m文を、高性能スターラーの回
転軸の極近傍に、室温で、5分間かけて、ガラス管から
加えた。沈殿後、過剰の鉛は、化学量論量を超えて1モ
ル当たりPb210.001モルであった。蒸留水50
0mJ1に溶解させた無水炭酸ナトリウム約60gを添
加することにより、この混合物のpHを6.0に調整し
た。
蒸留水400腸文に溶解させた硫酸アルミニウムー18
H2037,5部の溶液を加え、その後、蒸留水400
tslに溶解させた75%リン酸50gの溶液を加える
ことにより、この顔料粒子を被覆した。最終p)l値は
、蒸留水500m1に溶解させた無水の炭酸ナトリウム
約90gを加えることにより、8に調整した。濾過によ
り沈殿物を単離し、濾過塊は、蒸留水で洗浄して可溶性
塩を除去し、60°Cで乾燥した。
H2037,5部の溶液を加え、その後、蒸留水400
tslに溶解させた75%リン酸50gの溶液を加える
ことにより、この顔料粒子を被覆した。最終p)l値は
、蒸留水500m1に溶解させた無水の炭酸ナトリウム
約90gを加えることにより、8に調整した。濾過によ
り沈殿物を単離し、濾過塊は、蒸留水で洗浄して可溶性
塩を除去し、60°Cで乾燥した。
混合結晶の組成: PbCrO499,9%、pbso
4 0.1% 顔料の総重量に対する被覆量: 7% 三刺激値は、X = 511.9、Y = 59.5、
Z=3.8であり、着色力(標準的な色の深みl/25
における)は0.070であって、不透明ファクターY
黒/Y白は0.83であった。
4 0.1% 顔料の総重量に対する被覆量: 7% 三刺激値は、X = 511.9、Y = 59.5、
Z=3.8であり、着色力(標準的な色の深みl/25
における)は0.070であって、不透明ファクターY
黒/Y白は0.83であった。
第8図は、これら混合結晶の電子顕微鏡写真であって、
エチルアルコール/水の50%混合物において、超音波
により数秒間分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X )。
エチルアルコール/水の50%混合物において、超音波
により数秒間分散させた顔料粒子を示す(20,0OO
X )。
1蓋1」
高性能スターラー(回転直径4.0cm 、回転の周辺
速度4m/秒)を備えた5文の反応容器に、硝酸鉛19
5g、硝酸亜鉛・382011.4g及び10%の水酸
化ナトリウム 170mjを含む水溶液を装填した。次
いで、重クロム酸ナトリウム・2H20、硫酸ナトリウ
ムI’0 、3 K及び硫酸アルミニウム1118H2
010,3gを含む水溶液370−を、高性能スターラ
ーの回転軸の極近傍に、室温で、 2分間かけて、ガラ
ス管から加えた。
速度4m/秒)を備えた5文の反応容器に、硝酸鉛19
5g、硝酸亜鉛・382011.4g及び10%の水酸
化ナトリウム 170mjを含む水溶液を装填した。次
いで、重クロム酸ナトリウム・2H20、硫酸ナトリウ
ムI’0 、3 K及び硫酸アルミニウム1118H2
010,3gを含む水溶液370−を、高性能スターラ
ーの回転軸の極近傍に、室温で、 2分間かけて、ガラ
ス管から加えた。
沈殿を生じた後、過剰の鉛は、化学量論量を超えて 1
モル当たり Pb2” 0.01モルであった。次いで
、水120dに溶解させたオキシ塩化チタン18gの溶
液を加え、pH値は、水200Walに溶解させた炭酸
ナトリウム20gを添加することにより、6.0に調整
した。その後、沈殿物を35℃に加電した。沈殿を60
分間沈降させることにより、結晶構造を熟成させた0次
いで、バッチを 1時間攪拌した。顔料粒子を被覆する
ために、水120dに溶解させた硫酸アルミニウム7.
5gの溶液を、次いで水12〇−に溶解させた75%リ
ン酸10gの溶液を加えた。水2100 wJに溶解さ
せた炭酸ナトリウム20gを加えることにより最終pH
値8に調整した。濾過により、沈殿を単離し、瀘過塊は
、水で洗浄して可溶性塩を除き、60℃で乾燥した。
モル当たり Pb2” 0.01モルであった。次いで
、水120dに溶解させたオキシ塩化チタン18gの溶
液を加え、pH値は、水200Walに溶解させた炭酸
ナトリウム20gを添加することにより、6.0に調整
した。その後、沈殿物を35℃に加電した。沈殿を60
分間沈降させることにより、結晶構造を熟成させた0次
いで、バッチを 1時間攪拌した。顔料粒子を被覆する
ために、水120dに溶解させた硫酸アルミニウム7.
5gの溶液を、次いで水12〇−に溶解させた75%リ
ン酸10gの溶液を加えた。水2100 wJに溶解さ
せた炭酸ナトリウム20gを加えることにより最終pH
値8に調整した。濾過により、沈殿を単離し、瀘過塊は
、水で洗浄して可溶性塩を除き、60℃で乾燥した。
混合結晶の組成: PbCrO4flO%、 PbSO
440%顔料の総重量に対する被覆量= 7% U(凸版印刷における応用) 実施例1で得られた顔料1gを、下記の組成アマニ油−
スタンド油(300ポアズ) 29.4%アマニ油−
スタンド油 (20ポアズ) 87.2%オクタン酸
コバルト(8%Go) 2.1%オクタン酸
鉛(24%Pb) 1.3%を有する石
版印刷ワニス(Iitho varnish) 4.0
gとエンゲルスマン(Engelsmann)の粉砕機
で極微細に粉砕した。
440%顔料の総重量に対する被覆量= 7% U(凸版印刷における応用) 実施例1で得られた顔料1gを、下記の組成アマニ油−
スタンド油(300ポアズ) 29.4%アマニ油−
スタンド油 (20ポアズ) 87.2%オクタン酸
コバルト(8%Go) 2.1%オクタン酸
鉛(24%Pb) 1.3%を有する石
版印刷ワニス(Iitho varnish) 4.0
gとエンゲルスマン(Engelsmann)の粉砕機
で極微細に粉砕した。
定型ブロックを用いて、凸版印刷により、合成紙上にこ
の印刷ワニスを Ig/rn’量印刷した。着色力と光
沢の優れた濃い黄色の色彩が得られた。
の印刷ワニスを Ig/rn’量印刷した。着色力と光
沢の優れた濃い黄色の色彩が得られた。
この顔料は、凹版印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷
のようなその他の印刷方法にも適用でき、同様に優れた
結果が得られる。
のようなその他の印刷方法にも適用でき、同様に優れた
結果が得られる。
m(ポリ塩化ビニルにおける応用)
実施例1において得られた顔料0.6gを塩化ビニル7
6g、フタル酸ジオクチル33g、ジラウリン酸ジブチ
ル錫2g及び二酸化チタン2gと混合し、この混合物を
練りロール機により 160℃で15分間薄膜シートに
加工した。得られた緑がかった黄色の色彩は、濃く、移
染及び光に対する堅牢性に優れていた。
6g、フタル酸ジオクチル33g、ジラウリン酸ジブチ
ル錫2g及び二酸化チタン2gと混合し、この混合物を
練りロール機により 160℃で15分間薄膜シートに
加工した。得られた緑がかった黄色の色彩は、濃く、移
染及び光に対する堅牢性に優れていた。
m(ポリスチレンにおける応用)
実施例1で得られた顔料0.05gをポリスチレン10
0gと混合し、乾燥した。この混合物を、均一な着色が
得られるまで160〜220℃の温度範囲で捏加した0
着色したプラスチック材料を冷却し、次いでミル内で粉
砕し、粒子寸法を約2〜4■鵬とした。
0gと混合し、乾燥した。この混合物を、均一な着色が
得られるまで160〜220℃の温度範囲で捏加した0
着色したプラスチック材料を冷却し、次いでミル内で粉
砕し、粒子寸法を約2〜4■鵬とした。
このようにして得られた粉末配合物を220〜300℃
の温度範囲で射出成型機により加工し、成型品とした。
の温度範囲で射出成型機により加工し、成型品とした。
製品は、耐光性及び耐熱性に優れた緑がかった黄色に着
色した。
色した。
m(アルキッド メラミンワニスにおける応用)
下記の混合物を調合した:
キシレンに溶解させた非乾燥性のアルキッド樹脂の60
%溶液60g[ライホルト−アルベルト−ヘミ−(Re
ichold−Albert−Chemie)から登録
商標ベコゾール27−320(Beckosal 27
−320)で入手できる】、アルコール及び芳香族類の
混合物においてメラミン/ホルムアルデヒド樹脂の50
%溶液38g[ライホルト−アルベルト−ヘミ−(Re
1cho 1d−Albert−Chi+5ie)か
ら登録商標スーパー−ベッカミン13−13−501(
Super−Becha 13−501)で入手できる
】、キシレン2g及びメチルセロソルブ2gこの混合物
100gをスターラーで攪拌して均一な 。
%溶液60g[ライホルト−アルベルト−ヘミ−(Re
ichold−Albert−Chemie)から登録
商標ベコゾール27−320(Beckosal 27
−320)で入手できる】、アルコール及び芳香族類の
混合物においてメラミン/ホルムアルデヒド樹脂の50
%溶液38g[ライホルト−アルベルト−ヘミ−(Re
1cho 1d−Albert−Chi+5ie)か
ら登録商標スーパー−ベッカミン13−13−501(
Super−Becha 13−501)で入手できる
】、キシレン2g及びメチルセロソルブ2gこの混合物
100gをスターラーで攪拌して均一な 。
ワニス溶液を作製した。このようにして得られた透明な
ワニス溶液95gと実施例1の顔料5gとをボールミル
中で72時間練磨した。次いで、この着色したワニス溶
液を、従来の噴霧方法で金属に塗布し、 120℃で3
0分間焼付した。耐光堅牢性に優れた黄色の被膜が得ら
れた。
ワニス溶液95gと実施例1の顔料5gとをボールミル
中で72時間練磨した。次いで、この着色したワニス溶
液を、従来の噴霧方法で金属に塗布し、 120℃で3
0分間焼付した。耐光堅牢性に優れた黄色の被膜が得ら
れた。
三刺激値、色の深み及び不透明ファクター (コントラ
スト比)を測定するためのLL友二119A、
の・製 ラッーカーフィルムを下記の方法で調製し、三刺激値、
不透明ファクターを測定した。
スト比)を測定するためのLL友二119A、
の・製 ラッーカーフィルムを下記の方法で調製し、三刺激値、
不透明ファクターを測定した。
下記の成分を、連続的に 100−のガラスビーカーに
入れた。
入れた。
ガラスピーズ(直径3朧■)70g
分散媒 13.8g色素顔料
10.0gなお、分散媒は、 アルキッドワニス (ジグモール82Q(Signa1
820)、ネカルポ(Necarbo)から入手できる
1シエルゾール・エイチ(Shellgol H) (
ホワイト スピリット)Jに溶解させた70重量%のア
ルキッド樹脂のソーヤ・ナフタレート134.4% 溶媒 [シェルゾールーエイチ(Shellsol H
)]47.0% 分散剤 (ポルヒャーズ(Borchers)から入手
できる (商標ポルヒヘン911(Borchiche
n911)] ソーヤ・レヒチン)) 0.3%抗
沈殿剤 [商標ルアクチン(Luaktine)、シェ
ルゾール エイチ(Shellsol H)中10%1
0.8% 抗凝集剤 [ビークーヤリンクロット(Byk−Mal
inckrodt)から入手できるシェルゾール・エイ
チ(She’1lsol H)中 1%シリコーン油】
1.1% ドライヤー (オクタン酸塩の混合物、13%pb、6
5%C010,9%Ca) 、 18.4%から
なる。
10.0gなお、分散媒は、 アルキッドワニス (ジグモール82Q(Signa1
820)、ネカルポ(Necarbo)から入手できる
1シエルゾール・エイチ(Shellgol H) (
ホワイト スピリット)Jに溶解させた70重量%のア
ルキッド樹脂のソーヤ・ナフタレート134.4% 溶媒 [シェルゾールーエイチ(Shellsol H
)]47.0% 分散剤 (ポルヒャーズ(Borchers)から入手
できる (商標ポルヒヘン911(Borchiche
n911)] ソーヤ・レヒチン)) 0.3%抗
沈殿剤 [商標ルアクチン(Luaktine)、シェ
ルゾール エイチ(Shellsol H)中10%1
0.8% 抗凝集剤 [ビークーヤリンクロット(Byk−Mal
inckrodt)から入手できるシェルゾール・エイ
チ(She’1lsol H)中 1%シリコーン油】
1.1% ドライヤー (オクタン酸塩の混合物、13%pb、6
5%C010,9%Ca) 、 18.4%から
なる。
分散は、[レッド デビル(Red Devil) J
ペイントシュイカ−中で、ガラスビーカー及びその内容
物を10分間振盪して行なった。次いで、ジグモール8
20 (Sigmol@ 820)35重量部を加え、
「レッド デビル」中で、更に10分間、バッチを分散
させた。その後、バード アプリケータービーエイ−3
0(Bird Applicator BA−30@
) テア 4ルムをペイントパネル 【米国、レネタ社
によって供給されるパネル、フオーム2エイ(Forn
+ 2A)及びダブリュディエックス(WdX)]に塗
布し、このフィルムを12時間風乾した (湿潤フィル
ム厚さ:30ミクロン)。
ペイントシュイカ−中で、ガラスビーカー及びその内容
物を10分間振盪して行なった。次いで、ジグモール8
20 (Sigmol@ 820)35重量部を加え、
「レッド デビル」中で、更に10分間、バッチを分散
させた。その後、バード アプリケータービーエイ−3
0(Bird Applicator BA−30@
) テア 4ルムをペイントパネル 【米国、レネタ社
によって供給されるパネル、フオーム2エイ(Forn
+ 2A)及びダブリュディエックス(WdX)]に塗
布し、このフィルムを12時間風乾した (湿潤フィル
ム厚さ:30ミクロン)。
着色力を測定するために、色素顔料10.0gに代えて
、標準的な色の深みl/25を調製するのに必要とされ
る色素顔料のみ、更には二酸化チタン [ナオキサイド
社(Tiowide)から入手できるタイプアールシー
アール−2(Type R(R−2)10gを加えた以
外は、上述したのと同様にして、被膜を調製した。
、標準的な色の深みl/25を調製するのに必要とされ
る色素顔料のみ、更には二酸化チタン [ナオキサイド
社(Tiowide)から入手できるタイプアールシー
アール−2(Type R(R−2)10gを加えた以
外は、上述したのと同様にして、被膜を調製した。
見ユ」I立
ラッカー被膜を試験することにより、色の測定を行なっ
た。三刺激値X、Y及びZ並びに着色力は、白地におい
てのみラッカーフィルムを試験することにより測定した
。また不透明ファクターY黒/Y白を測定するために、
ラッカーフィルムを黒地及び白地で評定することにより
、測定した。
た。三刺激値X、Y及びZ並びに着色力は、白地におい
てのみラッカーフィルムを試験することにより測定した
。また不透明ファクターY黒/Y白を測定するために、
ラッカーフィルムを黒地及び白地で評定することにより
、測定した。
1B反射率値の測定及び三刺激値X、y、zの測定は、
光沢も含めて、光D 65の標準型に対する口1.N
5033とlθ″ノ標準観測 (10’ 5tanda
rdobservation)とに従って行なった。
光沢も含めて、光D 65の標準型に対する口1.N
5033とlθ″ノ標準観測 (10’ 5tanda
rdobservation)とに従って行なった。
DIN 53235に従った着色力の測定は、既に上述
した。
した。
置jし11」L皮1」1摺
分光光11計:ツァイス アールエフシー3(Zeis
s RPC−3) ジオメトリー: d/8@ アパーチャー: 30m層 波長:400〜700n腸、 2On+w毎に挾」し1
1」L虞 白色の標準品は、測光用の硫酸バリウム (メルク社製
)から調製した。この後、錠剤を加圧成形して、測定し
た値を絶対値として入れた。黒色の標準品 (ツァイス
社製)は、ベルベットで縁取りし、一端を密閉した管で
あった (反射率値θ%)。
s RPC−3) ジオメトリー: d/8@ アパーチャー: 30m層 波長:400〜700n腸、 2On+w毎に挾」し1
1」L虞 白色の標準品は、測光用の硫酸バリウム (メルク社製
)から調製した。この後、錠剤を加圧成形して、測定し
た値を絶対値として入れた。黒色の標準品 (ツァイス
社製)は、ベルベットで縁取りし、一端を密閉した管で
あった (反射率値θ%)。
第1図は、混合ノズルの原理を示す概要図、第2図は、
実施例1において得られた混合結晶の構造を示、す電子
顕微鏡写真、第3図は、実施例2−において得られた混
合結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、第4図は、寥施例
3にだいて゛得られた混合結晶の構造を永す電子顕微鏡
写真、第5図は、実施例4において得られた混合結晶の
構造を示す電子顕微鏡写真、第6図は、実施例5におい
て得られた混合結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、第7
図は、実施例6において得られた混合結晶の構造を示す
電子顕微鏡写真、第8図は、実施例7において得られた
混合結晶の構造を示す電子顕微鏡写真である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
実施例1において得られた混合結晶の構造を示、す電子
顕微鏡写真、第3図は、実施例2−において得られた混
合結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、第4図は、寥施例
3にだいて゛得られた混合結晶の構造を永す電子顕微鏡
写真、第5図は、実施例4において得られた混合結晶の
構造を示す電子顕微鏡写真、第6図は、実施例5におい
て得られた混合結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、第7
図は、実施例6において得られた混合結晶の構造を示す
電子顕微鏡写真、第8図は、実施例7において得られた
混合結晶の構造を示す電子顕微鏡写真である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クロム酸鉛と硫酸鉛とを60:40〜100:0の
重量比で含有する緑色色相の斜方晶系クロム酸鉛顔料で
あって、DIN53 235に従って、1/25の標準
的な色の深みで、0.067〜0.103の着色力及び
0.78〜0.87の不透明ファクターY黒/Y白を有
し、かつ、鉛塩の水溶液をクロム酸塩の水溶液及び要す
れば、硫酸塩の水溶液と、高渦動しながら混合すること
によって得られることを特徴とする顔料。 2、クロム酸鉛と硫酸鉛とを65:35〜90:10の
重量比で含有し、かつ、DIN5033に従って測定さ
れる三刺激値の値X、Y及びZが、57.0≦X≦61
.5、61.0≦Y≦67.0及び4.0≦Z≦7.0
の座標によって取り囲まれる色空間内にある特許請求の
範囲第1項記載のクロム酸鉛顔料。 3、クロム酸鉛と硫酸鉛とを、75:25〜88:12
の重量比で含有する特許請求の範囲第2項記載のクロム
酸鉛顔料。 4、更に、有機テキスチャー改良剤及び/又は界面活性
剤を含む特許請求の範囲第1項記載のクロム酸鉛顔料。 5、特許請求の範囲第1項記載の顔料に、沈殿中又は後
処理によって、無機被覆剤の被膜を具備させることによ
り得られるクロム酸鉛顔料。 6、2〜40%の無機被覆剤を含有する特許請求の範囲
第5項記載のクロム酸鉛顔料。 7、2〜20%の無機被覆剤を含有する特許請求の範囲
第5項記載のクロム酸鉛顔料。 8、3〜10%の無機被覆剤を含有する特許請求の範囲
第5項記載のクロム酸顔料。 9、高流速又は機械的攪拌によって渦動を生じさせるこ
とにより得られる特許請求の範囲第1項記載のクロム酸
顔料。 10、沈殿中又は沈殿後、化学量論量より1モル当たり
0.003〜0.12モルの過剰の鉛イオンの存在によ
って得られる特許請求の範囲第1項記載のクロム酸鉛顔
料。 11、クロム酸鉛と硫酸鉛とを、クロム酸鉛の硫酸鉛に
対する重量比で91:8〜100:0含有する特許請求
の範囲第1項記載の斜方晶系クロム酸鉛顔料。 12、クロム酸鉛の硫酸鉛に対する重量比が、91:9
〜96:4である特許請求の範囲第11項記載の斜方晶
系クロム酸鉛顔料。 13、クロム酸鉛と硫酸鉛とを、その重量比で91:9
〜100:0含有する斜方晶系顔料の製造方法であって
、鉛塩の水溶液を、クロム酸塩の水溶液及び、要すれば
、硫酸塩の水溶液と、高性能スターラー装置内で混合す
ることを特徴とする製造方法。 14、特許請求の範囲第1項に記載したクロム酸鉛を含
有する、高分子量の有機材料。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3600/84-6 | 1984-07-25 | ||
CH360084 | 1984-07-25 | ||
CH398/85-7 | 1985-01-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140822A true JPS6140822A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=4259487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16308285A Pending JPS6140822A (ja) | 1984-07-25 | 1985-07-25 | 緑色色相の斜方晶系クロム酸鉛顔料、その製造方法及びそれを用いた有機材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140822A (ja) |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16308285A patent/JPS6140822A/ja active Pending
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