JPS6140794A - λフア−ジ調節領域の制御下にインタ−ロイキン2活性を有するポリペプタイドをコ−ドする遺伝子の発現ベクタ− - Google Patents

λフア−ジ調節領域の制御下にインタ−ロイキン2活性を有するポリペプタイドをコ−ドする遺伝子の発現ベクタ−

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JPS6140794A
JPS6140794A JP15212685A JP15212685A JPS6140794A JP S6140794 A JPS6140794 A JP S6140794A JP 15212685 A JP15212685 A JP 15212685A JP 15212685 A JP15212685 A JP 15212685A JP S6140794 A JPS6140794 A JP S6140794A
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phage
microorganism
operator
sequence
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JP15212685A
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パトリツク メイコン アーサー
リサ アン ニユーホールド
チヤールズ エイ.バスレツト
マイケル ダブル.パントリアーノ
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Genex Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒトインターロイキン2活性を有するポリペ
プクイドの発現のためのベクターおよびそれらのベクタ
ーによって形質転換された微生物に関する。
〔従来の技術〕
”r11I胞生長囚子の1つであるインターロイキン2
(以下、IL−2と略すこともある)は一般的にリンホ
カインとして知られている可溶性タンパクであり、レク
チンや抗原によってT細胞を刺激することにより産生さ
れる〔モーガン、ディー。
工仁ら(Morgan、 D、A、+ eL al、)
 + サイエンス(Science)、  193. 
1007−1008 (1976)  ニ ギリス1ニ
ス、ら(Gillis、 s、、 et al、)+、
ジャーナルオブ イムノロジー(J、 I+mmuno
1.)、 120.2027−2033 (1978)
 ) 、  I L −2は抗原特異的エフェクター1
978球の試験管内長期培養の促進因子として、リンパ
球の反応性を調節することができる〔ギリス、ニス、ら
(Gillis、 S、、 et al、)+ネーチ+
−(NaLure)、 268.154−156 (1
977)) 。
また、ヌードマウス牌細胞の培養において、IL−2が
胸腺細胞分裂促進〔チェン、ビー、エム。
らCChen、 B、M、、 at al、)、 Ce
11.、Isa+uno1..22+211−224 
(1977) : ’i+つ、ジェイ、ら (Shaw
J、、 eL al、)、  ジャーナル オプ イム
ノロ・ソー(J、 IIImunol、)、 120.
1967−1973 (1978)) 、細胞毒性T細
胞応答の誘導〔ワグナ−、エイチ、ら(11agner
+ Il、、 at at、)、  ネーチ+−(Na
ture)。
284、278−280 (1980))あるいは抗−
5R[lCプラーク形成細胞応答など、他の生物学的活
性を有することも知られている。それゆえに、このリン
パ球調節物質は液性および細胞性免疫応答の増強に、ま
た免疫不全状態から正常な液性および細胞性免疫状態へ
の回復に有用である。これらの認められたIL−2の免
疫学的活性は、IIUJ!;、微生物あるいはウィルス
性悪染、免疫不全症または自己免疫症などの免疫学的疾
患に対する医学的な免疫療法に′4−r川であることが
強く示唆される。またインターフェロンと同様に、IL
−2もナチュラルキラー細胞活性を増強し、腫瘍治療に
利用できることが示唆されている。IL−2は機能的に
同一なT細胞の継代維持が可能であり、T細胞分化の分
子種の研究やT細胞抗原受容体のメカニズムのように分
化したT@胞のm能的メカニズムの研究L7 :F;い
7中心的役割を演じることは明らかである。−そして、
Jll−性T細胞の長期培養によって、広い分野に有用
な他の多くのTwl胞由来りンホカインの製造にとって
も存用である。さらにIL−2に対するリンパ球の応答
において、IL−2産生は免疫機能の異常性を知る病気
診断に有用な免疫学的な機能の1つのパラメーターとな
り得る。
先行文献中、IL−2はマウス、う、ト又はヒトなどの
リンパ球をマイトジェンによって刺激することより製造
される〔ポリス。工不、ら(Gillis。
S、、 et al、)、不−チw −(Nature
)+ 268+ 154−156 (197?) : 
 ファーラー、ジェイ、ら(Farrar。
J、、 et al、)、  ジャーナル オプ イム
ノロジー〇、  Iauwunol、)、  121.
 1353−1360 (1978)  : ギリス、
ニス、ら(Guilts、 s、、 at al、)+
 ジャーナルオブ イムノロジー(J、 lm5uno
1.)、 120.2027−2033 (1978)
 )が、またマイトジェンによってヒト末梢血リンパ球
を刺激することによっても製造することができる〔ギリ
ス、ニス、ら(Gilljs。
S、、 at al、)+  ジャーナル オブ イム
ノロジー(J、 Ims+uno1.)、 124.1
954−1962 (1980) )−ギリス(Gil
lis) らはマウスT細胞リンパ球セルラインから得
られたマウスIL−2の分離について〔ギリス、エース
、ら(Gillis、 S、、 et al、)+  
ジャーナル オブ イムノロジー(J’、 Iswun
ol、)+月匝、 2570−2578 (1980)
) 、さらに白血病用1胞由来セルラインからのヒトI
L−2の分離について〔ギリス、ニス、ら(Gilli
s、 S、、 et al、)+ J。
[!xp、 Mad、、 152.1709−1719
 (1980))報告している。
ヨーロッパ特許出願第83101035号公報にはIL
−2活性を有するポリペプタイドをコードする遺伝子の
分離について開示されている0組換えDNAは、真核細
胞および原核細胞中にて複製可能なベクター中、プロモ
ーター遺伝子の下流に該遺伝子をクローニングすること
によって作製される。
開示される適当な発現用さフタ−とはストリンジェント
あるいはリラックスEK型のプラスミドベクターやAg
t型ファージベクターが含まれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
遺伝子m換技術によるIL−2の製造は知られているが
、これらの方法は、IL−2製造が低レベルであり、ま
た分離が困難な状態にあった。それゆえに、IL−2活
性を有するポリペプタイドを高レベルで製造する方法や
、また分離の容易な形ごポリペプタイドを産生させる方
法が必要である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はヒトI L−2(Hr L−2)発現に有用な
ベクターに関する。さらに詳しくは、HIL−2遺伝子
(通常の方法にて得られたmRNAから作られたcDN
A)が、そのベクター中の雑種関節領域に結合されたも
のである。この発現機構は雑種λOL/ P 1m節領
域に結合されたHIL−2遺伝子を含んだプラスミドを
包含している。これらの雑種ベクターを使用することに
よって、高レベルでのHIL−2の細胞内産生は、不溶
性凝結物あるいは、もっばらHIL−2凝結物を含んだ
封入体(inclusion bodies)の形で産
生される。
本発明のベクターは、HIL−2活性を有するポリペプ
タイドに特異的なりNA配列の5゛末端にプロモーター
/オペレーター領域とリボソーム結合部位を有し、それ
自身本来のヒトプロモーターは含んでいないものであっ
て、雑種λファージ調節領域が前記のDNA配列の転写
、翻訳を指令するために適当な位置に存在し、前記調節
領域が2つのλファージプロモーター/オペレーター領
域の雑種である。
本発明による発現用ベクターとは、雑種調節領域が、修
飾されたH[L−2構造遺伝子に結合したものである0
本発明の新規な発現用ベクターは、形質軸1負細胞にお
いてHIL−2を高レベルで発現することが可能である
。とりわけHIL−2は本タンパクの回収や精製を容易
にする形によって発現される。
新規な雑種調節領域は、高度に調節された高レベルプロ
モーターを有している。その調節領域は2つのλファー
ジプロモーター/オペレーター領域の雑種であり、OL
/ P aと表現される。 OL/P5とは第一のプロ
モーター/オペレーター領域の完全なプロモーター配列
を第二のプロモーター/オペレーター領域のオペレータ
ー配列へ結合しタモのであり、前記の第二のプロモータ
ー/オペレーター領域のオペレーター配列が前記の第一
のブロモ−゛ターによって制御される転写をその本来の
オペレーター配列よりも高い効率で調節することができ
るものである。この雑種調節領域は、米国、特許出願第
534,982号(対応日本出a:特開昭60−877
92号)中あるいはそこに上げた文献に述べられている
HIL−2発現用ベクターは、温度域受性λファージ抑
制因子を産生ずる遺伝子を持った宿主細胞に導入するこ
とによって有効性を発揮する。好ましい抑制遺伝子はλ
c[857遺伝子てあり、宿主細胞の染色体上に存在し
ていてもよい、相対的な低温下(約30℃)において、
抑制因子タンパクは雑種λファージ調節領域に作用しH
IL−2遺伝子の転写を十分に抑制する。ゆえに、細胞
にとってを害であるかも知れないようなHIL−2の高
レベルの産生なしに、適当な細胞増殖が可能である。そ
して十分な増殖の後に、抑制因子の不活性化を引き起こ
す温度(42℃)まで上昇させ、その抑制を解除させて
mRNA合成に導く。
修飾されたHIL−2遺伝子とoL/p*1t1節領域
を有するプラスミドがpGX1099として表わされ、
プラスミドpGX1099によって形質転換されたエセ
リシア・コリ (E、 coli )細胞が、1+yh
されたIIIL−2タンパクを効率よく産生ずることが
示される。このタンパクは、第1番目のアミノ酸(OC
Aによってコードされたアラニン)がメチオニン(開始
コドンATCによってコードされたもの)に置き代えら
れているのを除けば、天然のHI L −2のものと同
一のアミノ酸配列を有している。プラスミドpGX10
99によって形質転換されたE、 coli株はGX1
199と表現され、アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクション〔アメリカ合衆国、メリーランド州、ロン
クビル(Rockville+ Maryland、 
U、S、八、)〕にATCC39696として寄託され
ている。
完全な鎖長のHIL−2遺伝子とOL/ P 縄調節領
域をイrするプラスミドはpGX1104として表わさ
れ、プラスミドpGX1104によって形質転換された
U、 coli細胞が、完全な鎖長のHIL−2タンパ
クを効率よく産生ずることが示される。この菌株はGX
1196と表現され、アメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクションにATCC39695として寄託されて
いる。
本発明のH[L−2発現機構と形質転換された微生物の
特徴的なを用性は、HIL−2がタンパクの回収や精製
が容易になされるよ、うな形で、しかも畜レベルで製造
されることにある。HIL−2タンパクは、不溶性ある
いは変性された形で、小さな目に見える粒子、いわゆる
封入体(inclu−sion bodies)の形で
製造することができる。これら封入体の物理学的性質は
他の細胞内物質より効率的に分画することが可能であり
、目的物質を可溶化する上で回収収量に大きな利点を有
する。
HIL−2の製造は、本発明の形質転換された微生物の
同化可能な炭素源、窒素源、成長促進のために必要な無
機物あるいは成長因子などを加えた栄養培地にて培養す
ることによって達成される。
適当な炭素源とはさまざまな度合にて精製された、ある
いは粗な炭素源、例えばグルコース、シュークロース、
糖みつ、でんぷん、麦芽などを用いることができる。好
ましい炭素源とはグルコースである。
窒素源としては、無機アンモニウム塩、例えばリン酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウムなどが、11機含窒素物
としては、ソイビーンミール、ミートエキストラフI・
、アミノ酸、コーン・ステイープ・リカー、タンパクの
加水分解物、ペプトン、イースト工;1−ストラクトな
どが用いられる。
本発明の方法で用いられる好ましい窒素源はイースト抽
出物である。
ビタミン、無機物または他の成長因子、例えばニアシン
、チアミン、ビオチンなどのようなものは炭素源、窒素
源によって供給されるか、あるいは別々に加えることが
できる。これらの組成は用いられる微生物によって適宜
変化させることができる。特に亜鉛、マグネシウム、鉄
、コバルト、カルシウムなどの少量の無機物は、無機塩
として生長誘導■加えられる。これらの無機物は、水道
水、蒸留水あるいは海水の形で供給することが可能であ
る。栄養培地とは通常よく知られたものであって、゛そ
の組成は適宜変化させることができる。
温度怒受性抑制因子を有した好ましい微生物において、
細胞の成長は、抑制因子の不活性化するfA4A4下で
培養することによりて達成される。望ましい細胞密度に
達した後に、HIL−2の産生を誘導するために温度を
上昇させる。
培養された細胞中の封入体は、通常、誘導後2時間程度
で見られるようになる。これらの封入体は、時に、HI
L−2の90%以上をも含んでいる。
微生物によって産生されたHIL−2の回収は、封入体
の形をとることによってより有利に行われる0回収は、
まず、細胞の溶解(例えば機械的な破壊など)によって
行われ、遠心分離によりて可溶性物質から固体の封入体
として分画することができる0次に不溶性のHIL−2
は可溶化されて、固体の不純物より分離される。可溶化
は、pH7〜8にバ7ファナイズされたソディウム・ド
デシル・サルフェイト(S OS)溶液のようにタンパ
ク溶解性の溶液を用いて効果的に行われる。可溶化され
たHIL−2は、通常用いられるタンパクの精製方法に
よって精製することができる。良く知られた例としては
、クロマトグラフ法や電気泳動法を使用することができ
る。HIL−2を精製するための好適な方法としては、
ゲル濾過性の高性能液体クロマトグラフィー(HP L
 C)や逆相HPLCがある。ゲル濾過性のHPLCや
逆相HPLCは、よく知られた方法であり、さまざまな
種類のクロマトグラフ用カラムが異なった分子量範囲の
タンパク分画用として販売されている。HIL−2は、
分子量約13,000〜14.000の単一ピークとし
て溶出されることが見い出されている。
前述の方法にて産生され、回収されたHIL−2は、組
織培養によるT細胞成長の誘導がテストされ、生物学的
活性を有することが判明した。
発現用ベクター(例えばpGX1099)は、その染色
体DNAの配列中に抑制因子をもつように修飾されたI
!、 coli株に導入することができる。
宿主の選択番よ培養能力の適合性や発現レベルの向上に
よってなされる。
一連の細心の計画によって制限酵素部位を存在させるこ
とにより、プラスミドpGX1099やpcxzo4は
、遺伝子操作上の常法により作られる。
そのような方法により、転写開始や翻訳末端の配列ある
いはその周辺の配列に、遺伝子の挿入、修飾、欠失など
を起こさせることもできる。用いられる常法とは、複製
開始点の変換、選択用抗生物質マーカーの挿入、他の選
択されたE、 coli宿主の栄養要求性をコードする
遺伝子の挿入、または、本来のHIL−2配列を元にし
た修飾遺伝子の挿入などである。
以下、実施例を上げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
実施例1 本実施例は、プラスミドpGX1099とpGX110
4の構造とこれらのプラスミドて形質転換されたε、 
coliの形質転換体GX1199とGX1196につ
いて示したものである。酵素的切断は、以下の方法によ
って市販の酵素を用いることによって行うことができる
雑種OL/ P mプロモーターを有するプラスミド(
pGX2(i06)が、まず制限酵素C1al切断部位
を尋人するように修飾される。この新しいプラスミドは
pGX1074として示され、OL/P++プロモータ
ーとシャイン・ダルガノ領域(リボソーム結合部位)を
含むフラグメントを得るために制限酵素C1a Iにて
切断することができる。
ILIL−2遺伝子は、5°末末端列が、開始コドン八
TGとオーバーラツプし、HIL−2配列の前にある制
限酵素CIa I切断部位を有するように再構成される
。この修飾されたHIL−2遺伝子は、これらの配列の
両方に存在する制限酵素C1a+切断部位を用いること
によって、pGX1074のOL/PR11]節領域に
容易に語領域せることができる。その結果得られたもの
の構造は、完全なプロモーター、シャイン・ダルガノ領
域、そしてal;訳開始のためのATGコドンを有して
いる。
第16図に、制限酵素C1a I切断部位とATG開始
コドンを有するHIL−2構造遺伝子配列の修飾につい
て示す、HIL−2遺伝子は、プラスミドpBR,32
2中にてクローニングされ、この組換えプラスミドはp
GX2053として表わされる。HIL−2は、完全な
配列の5°末端とオーバーランプした形で、制限酵素H
g1AI切断部位を有している6本酵素にて切断し、D
NAポリメラーゼ■の「クライノ−の断片」によって3
゛末端の1本鎖部分を取り除き、完全なHIL−2配列
の第2番目のコドン(CCTニブロリン)から始まるプ
ラントエンドフラグメントが得られる。
別のプラスミド、pGX1065は、制限酵素Cfar
切断部位のあとに制限酵素5phl切断部位を有してい
る。このプラスミドは、制限酵素Sph夏によって切断
され、DNAポリメラーゼ■の「クライノ−の断片」に
よって3°末端からの1本鎖部分を取り除く、その結果
得られたプラントエンドフラグメントは、末端にATG
コドンを有している。3°末端の制限酵素C1a、I認
識配列は、開始コドンのATC,のATの位置でオーバ
ーランプしている。それゆえに、プラスミドpGX10
65へのプラントエンドを有したHIL−2フラグメン
トの挿入は、その第2番目のコドン  −(CCT)で
始まるHIL−2構造遺伝子とC1a+ −ATG配列
の読み枠の融合によって成される。
この新しいプラスミドはp(1,X1092として表わ
される1本来のHIL−2構造遺伝子の第1番目のコド
ン、GCA (アラニン)の欠落は、通常用いられる技
術であるin viLro oligonucleoL
idesiLo dirocLod mutagene
sis法によって修復(リプレイス)される、この結果
得られるOCA (アラニン)コドンが加えられたプラ
スミドはpGX1091として表わされる。
第2図に、完全な鎖長の、あるいはアラニンマイナス(
alaH)のHIL−2配列にOL/PI!I!1節領
域を融合する方法について示す、ブラスミFpGX10
92とpGX1091は、制限酵素  −B、IIとC
1alにて切断し、生じた一HIL−2配列を含んだフ
ラグメントをポリアクリルアミドゲル電気永動によって
分離される。プラスミドpGX1074も同様に、同じ
制限酵素によって切断し、OL/ P m調節領域を含
んだフラグメントを分離される。そしてOL/PIフラ
グメントが、プラスミドpGX1092やpGX109
1から得られるHIL−2フラグメントと結合される。
その結果、発現用ベクターとして、alai→−HIL
−2の配列を有するものがpc、X1099、また完全
な鎖長のH・IL−2配列を有するものがpGX110
4として表わされる0両方の場合、本来のHIL−2の
制限酵素5tul認識切断部位まで3゛末端側に翻訳さ
れない配列が残されている。これらのプラスミドは、染
色体上に温度怒受性λc1857抑制囚子の遺伝子を有
する宿主細胞に導入することによって発現用ベクターと
して用いることができる。
プラスミドpr、Xll114で形質転換されたE。
coliは菌株GX1196であり、これは本来の完全
な鎖長のHIL−2タンパクを産生ずる。またプラスミ
ドpGX1092で形質転換されたE。
coliは菌株GX1199であり、これはalaf→
のHIL−2タンパクを産生する。
実施例2:  I!、coli  GX1196 (+
)GXl104)によるH I L −2の製造方法H
IL−2産生のための接種培養は、2つの種培養段階を
経てスケ−ルアラフされる。まず最初の種培養は、産生
菌株(GX1196)を1100p/−のアンピシリン
を含んだLB培地のアガープレートにて、30℃、18
〜24時間生育させ、次にそのコロニーを1100p/
mlのアンピシリンを含む肉汁とLB培地20−の入っ
た2〜125 +aZ容の密栓付フラスコに移植して、
30℃、7時間振とう培養する。そして第二の種培養は
、1100p /−のアンピシリンを含むLB肉汁培地
200耐の入った2〜500−容の密栓付フラスコに最
初の神培養を移植することによって行われ、このフラス
コを30℃、3時間振とう培養する。
両種培養に用いられたLB培地の組成を以下に示す。
LB培l曳 トリプトン(Tryptone)   10mg酵母抽
出物        5g NaC+            5 蒸留水(DI−1110)適量にて1000@7とする
上記培地は15ポンド/平方インチの圧力下、オートク
レーブにて滅菌し、室温まで冷却する。またアンピシリ
ン(100Pr/d)は、植菌の際に加える。
HrL−2は、61ファーメンタ−にて製造される。そ
のバッチ培地に含まれる成分を以下に示す。
バヱ土廣埴 (NHa)zsO424g KHxPOa          12 gに*1IP
On          4.0 g−工」JS仁ぶ…
杜ハ上−一一」Lす1−蒸留水適量にて3000−とす
る。
上記培地は15ボンド/平方インチの圧力下、オートク
レーブにて45分間滅菌処理し、32℃まで冷却して使
用する。
また、ファーメンタ−には以下に示す溶液を滅菌後加え
た。
グルコース(Glucose)  80 g (蒸留水
16〇−にて溶解) す°イアシン(Niacin)   4.51Il (
ストック溶液)トレース1(Trace 1)  8.
0@l(ストックン容ン&)トレース2(Trace 
2)  2.0aZ (ストック溶液)トレース3(T
race 3)  0.8a+7 (ストックi容液)
CaCIt + 211z0     2.OaZ (
ストック溶液)°チアミン(Thia+m1ne)  
7.0m1(ストック溶液)それぞれのスト7り溶液は
以下に示す。
1、 ナイアシン ナイアシン      10m/7!留水1 tar本
ストック溶液は濾過滅菌される。
2、トレース1 ZnSOa           7.2 gFeCI
i ’ 611g0      27.OgMIICI
! ・411J        4.95 gCuSO
a ・5llto        1.25 gCoC
lt + 611.o        1.19g11
JOz           0.31 g’jfi1
j14          66.251m1蒸留水に
て1000−とする。
トレース1熔液は15ボンド/平方インチの圧力下、オ
ートクレーブにて滅菌される。
3、トレース2 Mg5Oa・71+、0       246.4 g
−声           179.2 m蒸留水にて
1000 @tとする。
トレース2/8液は濾過によるか、あるいは15ボンド
/平方インチの圧力下、オートクレーブにて滅菌される
4、トレース3 NazMoOm ’ 21h0      24−1 
 g蒸留水にて1000−とする。
トレース3?8液は濾過によるか、あるいは15ボンド
/平方インチの圧力下、オートクレーブにて滅菌される
蒸留水にて1000−とする。
CaCIm・211tO溶液は濾過によるか、あるいは
15ボンド/平方インチの圧力下、オートクレーブにて
滅菌される。
6、 チアミン チアミン           30 蒸留水にて1000−とする。
チアミン溶液は濾過滅菌される。
培養時の培地のpnは、29%N H,OHとINHx
 P OaによってpH7,0に調節され維持される。
培地に、前記したように体積が10%の第二の種培菱国
体(3時間培養したもの)を接種し、次に32℃にて1
2時間培養を行う、ファーメンタ−の攪拌は、800 
rp+aであり、培地中には4.(1/分の流量によっ
て滅菌空気を通気する。はじめのIfj¥に:体積は3
.61である。
8時間の培養後、攪拌を1000rp+*に強めて、溶
存酸素■を20%飽和の状態に維持する。9.5時間後
、溶存酸素量を20%飽和の状態に維持するように酸素
ガスを供給して培養を続ける。
培養中、グルコース、種々の微量金属およびチアミンを
含むグルコース溶液をバッチワイズ法にて供給する。そ
のグルコース溶液の組成を以下に示す。
グルコース   1000g/蒸留水1400 atト
レース1.1QQaZ トレース2     25 m1 トレース3    1〇− CaC1z ・21hO25,OIllチアミン   
   5.〇− 培養中、グルコースが使い果たされた時には、前記グル
コース78液80@lを培地に添加する。
42℃に培養温度を上昇させ、12時間培養させた後に
IL−2が産生される。この時期、培地は吸光度600
nmにおいて0Dae、5−68.0であり、培養温度
はこれ以後も維持される。
封入体の産生は、1〜2時間毎に顕微鏡によって観察す
る。培養15時間後、封入体は細胞の約60%に含まれ
、17時間後には細胞の約80%に含まれるようになる
。培養細胞は封入体の産生と大きさが最高に達する培養
後19時間で集菌され、以下の実験に供される。
実施例3:HIL−2の回収と精製 HI L −2の誘導のため42℃にて培養した菌 。
株GX119!]細胞の41培地を約11に濃縮し、次
いで、(i、1100 xgにて20分間遠心分離を行
い集菌する。上t:1′を除いた沈澱細胞は、淘国体と
して127rXであり、これを−20℃にて保存する。
これらの細胞のうち46.5g(乾燥重量として10、
(ig)を10wM)リス−塩酸緩衝液pl+8.0(
1+wM  E D T Aを含むH50+aZで懸濁
した。この懸濁液をフレンチプレス(16,000〜1
8,000 ps+)にて破壊し、この破壊細胞を6,
800 xgで25分間遠心分ね【し、その沈澱物を前
記緩衝液にて再懸濁する。
この細胞懸濁液(細胞膜、封入体、未破壊の細胞等を含
む)を前記方法にて再度フレンチプレスにかける。遠心
後、沈澱物をms液にて再懸濁し、0.800 xg、
25分間遠心洗浄する。この洗浄処理の際、ピペットに
て沈澱物をほぐして、30分間はどよく混ぜ合わせる必
要がある。
この封入体の洗浄は3回以上行い、吸光度280nsに
おいてOD!l111−1.2に達するまで行う、最終
沈澱物を30Illの50IIMトリスー塩酸緩衝液p
H8,0にてQiし、4℃にて保存する。この封入体の
1部を凍結乾燥し、重量を測定すると、収量400mg
と換算される。これを31)S−PAGE電気泳動に供
すると、分子量約14,000の位置に主要クンバクが
存在し、その量は封入体タンパクの75%以上と換算さ
れる。
次に封入体タンパクは、1%5DS(10+*MHep
es pH7,3,0,1M NaCl1,0.4a+
M  EDTA 、 ’lO+o?I  ジチオスレイ
トール(dithiothreitol)を含む〕溶液
によって可溶化される。この試料は、ゲル濾過性のHP
 L C(30LJG3000SW (TSK)カラム
と30 ell  G2000SW (TSに)カラム
を連結させたカラム〕に供することによって精製される
。カラムは可溶化用緩衝液(1%SDS溶液中、1.0
1 ジチオスレイトールを含む溶液)にて平衡化し、流
速0.5m/分にて溶出させて溶出液を吸光度280n
mにより測定する。
このカラムは、平衡化用緩衝液中、4分間沸騰さゼた低
分子ffi標準タンパク〔ベセスダ リサーチ ラボラ
トリーズ(BeLhesda Re5earch La
bora−Lories ))にて容量計測する。用い
た低分子量標準タンパクを以下に示す。
タンパク        ツ インシュリン(A、 B鎖)       3.000
牛トリプシン阻害剤       6,200(Bov
ine Trypsin Inhibitor)チトク
ロームC12,300 (Cytochrome C) リゾチーム(Lysozy+se)      14.
300β−ラクトグロブリン     18,700(
[laLa−Lactoglobulin)α−キモト
リプシノゲン     25,700(八Ipha−C
hymotrypsinogen)オボアルブミン(O
valbumin)    43,000本実験条件下
、分子量と溶出体積の間には直線的な相関関係が見られ
る。
容量計測後、可溶化された封入体試料100パから10
00 pJ量(タンパク濃度として5mg/+a/)を
カラムに流すと、いずれの場合もほぼ同様な溶出パター
ンを示す、これらの溶出パターンは、ボイドボリューム
の溶出位置(高分子twt域)とチトクロームCの直前
の溶出位置に主要バンドを有し、分子量約13,000
−14,000と嵜えラレル。
この結果は、ゲル濾過性のHPLCにかける前の試料を
、5DS−P/jC;E電気泳動にかけた時の結果と同
様である。このカラムから溶出されたフラクションの各
0.5−をT細胞成長の誘導による生物学的活性の測定
、タンパク定量、そしてまた、5DS−PAC;E17
)測定などに用いる。  14.000ダルトンまでの
ピークに関連するすべてのフラクションには、組織培養
培地(5%牛脂児血?〃)で希釈した後、T細胞成長の
誘導活性が見い出される。ピークフラクションの比活性
は、1.0〜2.0×10&単位/mgt’、これはス
ミス(Ss+i th)  らによってヒトリンパ球由
来T細胞(Jarkat cell)から得られたIL
−2についての報告とほとんど類似したものである。5
O3−PAGE1i気泳動の結果は、はぼ単一バンドを
示し、分子ffi 20.000以上の高分子■の不純
物はほとんど見られない。
実施例4;IIIL−2の回収と精製 培養したGX1196細胞を実施例3と同様な方法にて
集菌し、1+nM  EDTAを含むIOdトリス−塩
酸、pl+8緩衝液に懸濁し、悲FJ液をガラリン ホ
モゲナイザ−(Gauline IIoo+ogeni
zer)を通して細胞を破壊した。この破壊細胞を13
. To。
xBで遠心分NIL、その沈澱を前記緩衝液にて再懸澗
した。この工程を繰り返し、HTL−2を含む封入体の
分離と洗浄を行った。
分離された封入体の可溶化は、先の工程の最終沈澱を1
0mM)リス−塩酸+pl(8でバッファナイスされた
10mMDTTを含む6Mグアニジン−塩酸(Guan
idine−HCl )で溶解することによって達成さ
れた0本法において使用される封入体は、24時間以内
であればよく、通常6Mグアニジン−塩酸300aZに
対してlog (10IL培養によって得られる細胞量
の約l/2)程度である。
可溶化は4℃にて約3時間攪拌し、その後溶液を20.
000 xBで35分間遠心洗浄し、上清を0.45−
の膜を通して濾過した。この濾過された試料はHPLC
カラムに供するまで4℃にて保存された。
RP−HPLCによる精製は、2つのPrep −Pa
k 500 / C18カラム(5,0X30c+a)
を連結させたModel 500−A prepara
tive液体クロマトグラフィーシステム〔ウォーター
ズ(Waters)社〕を用いて行われた。カラムに供
する6Mグアニジン−塩酸可溶化封入体の体積は、昔通
、100〜150社であり、それはタンパク量として約
5gである。カラムは試料を流す前に40%アセトニト
リル(0,1%トリフルオロ酢酸を含む)にて平衡化し
た。また、ポンプ中に試料が沈澱することを防ぐために
、試料を流す直前に約20@lの6Mグアニジン−塩酸
を流してやる必要があり、同じ理由で、試料を流し終え
た直後にも20IIIlの6Mグアニジン−塩酸を流し
た。試料を流す流速は、50−7分とした。そして、カ
ラムを40%アセトニトリルで洗い、流速を10011
17/分に上げた。
40%アセトニトリル8)でカラムを洗った後、段階的
な溶出は最初に50%、次に60%S最柊に80%とア
セトニトリルの濃度を高めることによって効果的に行わ
れた。カラムから溶出されたフラクションは、使用前に
発熱物質による障害がないように300℃で3時間熱処
理されたHz容のWl+eIILon  ボトルに集め
た。この分取工程を通して、ボトル内に発熱物質が混入
するのを防ぐために操作はヒユーム・フード(fume
 hood )中にて行われた。 1ljli菌した発
熱物質による障害のないシリンジにて各ボトルよりl−
づつ部分標本を4本採取し、それぞれ+a+生物学的活
性測定、(b)エントド−1−シン測定、[CI S 
D S −P A G E測定、fd+タンパク定量に
供した。エンドトキシン測定のための試料は、滅菌され
た発熱物質による障害のないバイアル(l1lkin−
5inn )に入れられ、リムラステスト(Cl+ro
+go8enic Li+IIulus ameboc
yte 1ysateassay (M、八、 l1i
oproducts ) )によって測定された。
505−PAGEの結果、50%アセトニトリルで多く
、の夾雑タンパクが溶出され、これらのフラクソヨンに
はほとんどIL−2が見られなかった。他方、60%ア
セトニトリル溶液によって有、意な量のIII L−2
が溶出された。数回のHP LC操作によっても、60
%アセトニトリルによる溶出フラクションには有意のエ
ンドトキシン混入が見られた。添加量のHIL−2は8
0%アセトニトリルによって7容出することができ、こ
のものは相対的に低いエンドトキシン量であり、5O3
−PAGE測定によってより均一であると認められた。
以上の全工程により、5Ds−pAcHt4定後、ゲル
・スキャンニングにより測定した結果、90%以上純粋
な物質が得られた。凍結乾燥後、未変化体の平均比活性
は、標準測定法を用いたT細胞増殖活性測定により1.
0X10’単位/mgであった。このときの精製HIL
−2に混入したエンドトキシンは平均40 ng/mg
HI L  2であり、その範囲は分880フラクショ
ンに対して1〜1100n/sgHI L −2であっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1141は、その2番目のコドン(CCT)から始ま
るII I L −2構造遺伝子を含むプラスミドpG
X1092の構造を示したものである。 第2図は、プラスミドpGX1104とpGX1099
の構造を示したもので、プラスミドpGX1104は完
全な鎖長のHIL−2遺伝子を有し、pcx1099は
その第2番目のコドンより始まるtl I L −2を
有し、それらはともに雑種λファージプロモーターによ
って発現が11111 filされているものである。 1頁の続き ■Int、CI、’       識別記号   庁内
整理番号発明者   チャールズ エイ、バ  アメリ
カ合衆国、スレッド        ン、アンブラー発
 明 者  マイケル ダブル、パ  アメリカ合衆国
、ントリアーノ      プリング、マンチ2089
5  メリーランド州、ケンシントドライブ 4410 20901  メリーランド州、シルバー スエスター
 ロード 8536

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒトインターロイキン2活性を有するポリペプタ
    イドをコードするDNA配列の5′末端にプロモーター
    /オペレーター領域とリボソーム結合部位を含み、それ
    自身本来のヒトプロモーターは含んでいないものであっ
    て、雑種λファージ調節領域が、前記のDNA配列の転
    写、翻訳を指令するために適当な位置に存在し、前記調
    節領域が2つのλファージプロモーター/オペレーター
    領域の雑種であるλファージ調節領域を含有しているバ
    クテリア内で自己複製が可能なベクター。
  2. (2)第一のλファージプロモーター/オペレーター領
    域の完全なプロモーター配列と第二のλファージプロモ
    ーター/オペレーター領域のオペレーター配列を結合し
    たものから成り、前記の第二のプロモーター/オペレー
    ター領域のオペレーター配列が前記の第一のプロモータ
    ー/オペレーター領域由来のプロモーターをその本来の
    オペレーター配列よりも高い効率で制御できる特許請求
    の範囲第(1)項記載のベクター。
  3. (3)λファージプロモーター配列P_Rをλファージ
    プロモーター/オペレーター領域P_Lのオペレーター
    配列へ結合した雑種調節領域を有する特許請求の範囲第
    (1)項記載のベクター。
  4. (4)原核生物内で転写あるいは翻訳を指令することが
    できる特許請求の範囲第(3)項記載のベクター。
  5. (5)前記原核生物がエセリシア属である特許請求の範
    囲第(4)項記載のベクター。
  6. (6)特許請求の範囲第(1)項記載のベクターによっ
    て形質転換された微生物。
  7. (7)前記微生物がエセリシア属である特許請求の範囲
    第(6)項記載の微生物。
  8. (8)前記微生物がエセリシア・コリである特許請求の
    範囲第(7)項記載の微生物。
  9. (9)アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション
    にATCC39695として寄託されている菌株GX1
    196と同様な性質を有するエセリシア・コリである微
    生物。
  10. (10)アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ
    ンにATCC39696として寄託されている菌株GX
    1199と同様な性質を有するエセリシア・コリである
    微生物。
  11. (11)同化可能な炭素源、窒素源、主要な無機物およ
    び生長因子を含む栄養培地中にて特許請求の範囲第(6
    )、(7)、(8)、(9)および(10)項記載の微
    生物を、前記タンパクが大量に蓄積するまで培養させ、
    その生成したタンパクを回収することから成るヒトイン
    ターロイキン2の生物学的活性を有するタンパクの製造
    法。
  12. (12)微生物が温度感受性のλファージ抑制因子の遺
    伝子を含むものであり、前記栄養培地中、前記微生物が
    十分な細胞密度に達するまで抑制因子の不活性化温度よ
    りも低い温度で培養し、その後抑制因子不活性化温度よ
    り高い温度まで上昇させ、ヒトインターロイキン2の生
    物学的活性を有するタンパクの生成を誘導する特許請求
    の範囲第(11)項記載の製造法。
  13. (13)温度感受性抑制因子がλファージ抑制因子c1
    857である特許請求の範囲第(12)項記載の製造法
  14. (14)温度上昇の後、微生物が多量のヒトインターロ
    イキン2タンパクを含んだ封入体を生成するように培養
    される特許請求の範囲第(12)項記載の製造法。
JP15212685A 1984-07-09 1985-07-09 λフア−ジ調節領域の制御下にインタ−ロイキン2活性を有するポリペプタイドをコ−ドする遺伝子の発現ベクタ− Pending JPS6140794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527744A (ja) * 2007-07-03 2011-11-04 アムジエン・インコーポレーテツド 封入体乾燥重量を用いたタンパク質の測定

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527744A (ja) * 2007-07-03 2011-11-04 アムジエン・インコーポレーテツド 封入体乾燥重量を用いたタンパク質の測定

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