JPS6140423Y2 - - Google Patents

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JPS6140423Y2
JPS6140423Y2 JP14579081U JP14579081U JPS6140423Y2 JP S6140423 Y2 JPS6140423 Y2 JP S6140423Y2 JP 14579081 U JP14579081 U JP 14579081U JP 14579081 U JP14579081 U JP 14579081U JP S6140423 Y2 JPS6140423 Y2 JP S6140423Y2
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JP
Japan
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blade
auxiliary
cutting
cut
blades
Prior art date
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JP14579081U
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JPS5851919U (ja
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は金属と発泡プラスチツク等の複合材料
の切断に用いられる切断刃の改良に関するもので
ある。
(従来の技術) 近年一般住宅の外壁材として、金属サイデイン
グが広く普及し、その形態も金属板単体のものか
ら始まり、断熱性能や防音性能をあげるため、そ
の裏面に石膏ボード等の無機材料を裏打したもの
や、ウレタン等有機材料を裏打したもの、或は有
機と無機を混合したものを裏打したものが登場し
ている。
これらの製造方法は、所定寸法に切断した金属
板と裏打材を貼り合せる切板方式が主流であつた
が、作業能率の点や、裏打材の多様化に伴い、コ
イル状の金属板に連続的に断熱材を供給して一体
化した後、所定の寸法に切断する方式が次第に増
加してきた。
これらの複合材料の切断には、丸鋸やギロチン
式の切断方法が広く一般的に採用されているが、
切断時間が長い、切断の際の切り屑の発生が多
い、切断面が変形する、バリの発生がある等の欠
点があつた。
特にギロチン式の切断では、被切断物の金属サ
イデイングの金属板と裏打材の性質の違いによ
り、形状の如何を問わず、その断面が潰れる等の
形状変化が大きな問題となつている。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、金属サイデイングの商品価値を損う
ことのない切断刃を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は発泡プラスチツク等の裏打材2を有す
る金属サイデイング13の切断において、裏打材
2を切断するための平行な一対の補助刃4,4′
と金属板切断用の上刃5と下刃6,6′からな
る。
以下図面について本考案を説明する。
本考案における補助刃4は被処理材13の裏当
材2の厚みt1に相当する長さSを与えられ、刃先
はじぐざぐ状に鋸刃11を形成し、端部に板押え
3がL字状に設けられている。即ち補助刃4と板
押え3とからなる裏当材切断刃10は、前記補助
刃4,4′が間隔l1を与えられて対に配設されて
いる。
本考案における上刃5は厚みt2を有し、ストツ
パー12が設けられている。上刃5は被処理材1
3を上下動で切断するに充分な長さを有する。
本考案における下刃6,6′は被処理材13を
載置するが、間隔l2を与えられて対に設けられ
る。
上記の上刃5、補助刃10及び下刃6は、被処
理材の巾以上の巾がそれぞれ与えられている。又
上刃5、補助刃10は個別に上下動される。
本考案は以上の構成を有するので、金属サイデ
イングの切断に際し、板押え3,3′を有する一
対の補助刃4,4′により発泡プラスチツク等の
裏打材2を切断した後、補助刃4,4′の間に上
刃5が下りて、下刃6,6′とで金属板1を切断
する。
前記の通りコイル状の金属板に、連続的に断熱
材が供給されてサイデイングが製造されるとき、
通常走間で定尺に切断されるが、本考案は板押え
3,3′で裏当材2を押えながら、同時に補助刃
4,4′の降下によつて裏当材2の切断が行われ
る。
続いて上刃5が第3図に示すように、切断され
た裏当材2を排除しながら降下して、被処理材1
の金属板1を下刃6,6′との協同によつて切断
する。従つて本考案によるときは、補助刃による
裏当材の切断と上刃による金属板の切断が二行程
で行われる。
(実施例) 公知の走間切断装置30は、第4図に示すよう
に、枠体21を所望長さのアーム22でストツパ
ー20に連設してレール23を走行自在である。
ストツパー20には検尺器24を設ける。
本考案の板押え3を有する補助刃4を前記枠体
21に昇降自在に設け、かつストツパー12を有
する上刃5を、補助刃4と上下位置に配設した。
補助刃4及び上刃5は、圧縮空気24−1,24−2
によりそれぞれ昇降自在である。下刃6,6′は
対を構成して枠体21に固定され、金属サイデイ
ング1を載置する。
亜鉛鉄板を基材とした幅400mmの金属サイデイ
ング1に、裏当材を厚み15mmに裏打ちして定尺に
走間切断した。
切断刃の仕様は次の通りである。
補助刃の長さS; 15mm 補助刃の間隔l1; 5mm 上刃の厚みt2; 4mm 上刃の高さ; 170mm 下刃の間隔l2 6mm 補助刃と下刃の間隔を16−17mmにセツトして、
金属サイデイングを導入し、金属サイデイングの
端面を検尺器で検出すると、切断装置30は、金
属サイデイング1と同一速度でレール上を走行す
る。一方検尺器の検出と同時に、圧縮空気24−1
を供給して、補助刃4で裏当材2を切断し、続い
て圧縮空気24−2を供給して、上刃5を作動し
て、下刃6と上刃5とで金属板を切断して、切断
を完了した。
切断を完了すると、切断装置30は逆方向に移
動し、初期の状態となる。
切断面の製品不良は減少し、切断面の2次加工
は不要となつた。
(考案の効果) 本考案は金属サイデイングの形状を何ら損う事
なく、切断でき、品質の向上及び製品不良率の減
少に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案の切断刃によ
る切断断面図で、Aは側面断面図、Bは正面断面
図、第4図は本考案の実施の説明図である。 1:金属板、2:裏打材、3,3′:板押え、
4,4′:補助刃、5:上刃、6,6′:下刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板と裏当材とからなる被処理材の裏当材の
    厚みt1に相当する長さSを有する補助刃4を鋸刃
    に形成し、上端に板押え3を設けてL字状にし
    て、間隔l1を設けて枠体に対に配設して昇降自在
    にし、上刃5を、前記補助刃4の間隔l1を貫通自
    在に設け、被処理材を載置する1対の下刃6,
    6′を、間隔l2を設けて前記枠体に固設して、上
    刃5と補助刃4とを個別に上下動せしめ、前記補
    助刃で裏当材を切断し、前記上刃5と下刃6,
    6′とで金属板を切断するようにした切断刃。
JP14579081U 1981-09-30 1981-09-30 切断刃 Granted JPS5851919U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14579081U JPS5851919U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 切断刃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14579081U JPS5851919U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 切断刃

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5851919U JPS5851919U (ja) 1983-04-08
JPS6140423Y2 true JPS6140423Y2 (ja) 1986-11-18

Family

ID=29938709

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JP14579081U Granted JPS5851919U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 切断刃

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JPS5851919U (ja) 1983-04-08

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