JPS6140421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140421Y2 JPS6140421Y2 JP1981007575U JP757581U JPS6140421Y2 JP S6140421 Y2 JPS6140421 Y2 JP S6140421Y2 JP 1981007575 U JP1981007575 U JP 1981007575U JP 757581 U JP757581 U JP 757581U JP S6140421 Y2 JPS6140421 Y2 JP S6140421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- scrap
- stand
- section
- cutter stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えばプレス加工において打抜かれ
たあとの屑物としての連続したシート状素材を、
プレスから送り出されると同時にスクラツプカツ
ターにかけて小さく刻み切りしてカツター部直下
のスクラツプ容器へ受入れるようにした装置に関
する。
たあとの屑物としての連続したシート状素材を、
プレスから送り出されると同時にスクラツプカツ
ターにかけて小さく刻み切りしてカツター部直下
のスクラツプ容器へ受入れるようにした装置に関
する。
従来のスクラツプカツター装置は、カツター台
にカツター部とその駆動用モータ及びカツター部
への案内装置を備えたものであるが、カツター台
を水平に設け支持するようにして案内部を垂直に
設けたものであつた。そのためプレス機械から送
り出されてくる打抜きカスとしての連続した素材
は水平状態から大きな放物線を画いて垂直に誘導
されることになり、従つて垂直案内部がプレス機
械のプレス作用部より相当低い位置になるからカ
ツター台下部の空間が狭少な限定された空間とな
り、小さい容器しか入らない為スクラツプが直ぐ
に満杯となり頻繁に容器を取替えねばならないと
いつた問題があつた。
にカツター部とその駆動用モータ及びカツター部
への案内装置を備えたものであるが、カツター台
を水平に設け支持するようにして案内部を垂直に
設けたものであつた。そのためプレス機械から送
り出されてくる打抜きカスとしての連続した素材
は水平状態から大きな放物線を画いて垂直に誘導
されることになり、従つて垂直案内部がプレス機
械のプレス作用部より相当低い位置になるからカ
ツター台下部の空間が狭少な限定された空間とな
り、小さい容器しか入らない為スクラツプが直ぐ
に満杯となり頻繁に容器を取替えねばならないと
いつた問題があつた。
本考案はこの点に対処したものである。
以下その詳細を図面の実施例について説明す
る。第１図はプレス加工のラインを示すもので、
ストツカー１０は連続したシート状素材１をロー
ル１０ａに巻いて一端より引き出し、送り装置１
０ｂから送り出してプレス機械２０に供給する。
プレス機械２０に供給された素材１は所定の打ち
抜き加工を受けて屑物となり、そのまゝプレス機
械の送り出し側に配備されたスクラツプカツター
３０へ導入され、そので細かく刻み切りされるも
のである。
る。第１図はプレス加工のラインを示すもので、
ストツカー１０は連続したシート状素材１をロー
ル１０ａに巻いて一端より引き出し、送り装置１
０ｂから送り出してプレス機械２０に供給する。
プレス機械２０に供給された素材１は所定の打ち
抜き加工を受けて屑物となり、そのまゝプレス機
械の送り出し側に配備されたスクラツプカツター
３０へ導入され、そので細かく刻み切りされるも
のである。
スクラツプカツター３０は第２〜３図に示すよ
うに、シート状素材１を刻み切りするカツター部
２とその駆動用モータ３、及び素材１を上方から
下向きにしてカツター部２へ供給するように案内
する案内部４と、之等を備えたカツター台５、そ
の支持用支柱６とからなる。カツター台５は第３
図に示すように左右支柱６，６間上端部に前上り
傾斜に保持して設けると共に、左右支柱６，６間
における下位にスクラツプ受け用容器７の収容ス
ペースａが縦長に形成されるようにする。又、こ
のカツター台５はその側面の少くとも前後２箇所
を長孔８に嵌入した支持ピン９にて支持され且つ
左右支柱６，６に対し長孔８の範囲傾動調整でき
るように設定する。
うに、シート状素材１を刻み切りするカツター部
２とその駆動用モータ３、及び素材１を上方から
下向きにしてカツター部２へ供給するように案内
する案内部４と、之等を備えたカツター台５、そ
の支持用支柱６とからなる。カツター台５は第３
図に示すように左右支柱６，６間上端部に前上り
傾斜に保持して設けると共に、左右支柱６，６間
における下位にスクラツプ受け用容器７の収容ス
ペースａが縦長に形成されるようにする。又、こ
のカツター台５はその側面の少くとも前後２箇所
を長孔８に嵌入した支持ピン９にて支持され且つ
左右支柱６，６に対し長孔８の範囲傾動調整でき
るように設定する。
カツター台５の傾斜角度はプレス機械の素材送
り高さ、金型構造等にもよるが、大体30゜〜60゜
の範囲が適当で、その中でも45゜位が最も好適で
ある。カツター台５を上記のように前上がりに傾
斜させるとカツター部２への供給口となる案内部
４は今まで真上に向いていたのが後方のプレス側
へ向く形になるので素材は水平に近い状態で供給
されるようになり、その為カツター台の高さをプ
レス機械の送り出し高さと同じか又はそれより若
干高くしても素材１をスムーズに送り込むことが
できるものである。従つてカツター台５の高さを
従来より大幅に高くして下位のスペースａを縦長
に大きく形成しうるものである。スクラツプ受け
容器７は従来のバケツ程度のものからドラム缶の
ような大型を用いフオークが自由に差し込めるパ
レツト台１２を介して支柱間のスペースａに装備
させる。
り高さ、金型構造等にもよるが、大体30゜〜60゜
の範囲が適当で、その中でも45゜位が最も好適で
ある。カツター台５を上記のように前上がりに傾
斜させるとカツター部２への供給口となる案内部
４は今まで真上に向いていたのが後方のプレス側
へ向く形になるので素材は水平に近い状態で供給
されるようになり、その為カツター台の高さをプ
レス機械の送り出し高さと同じか又はそれより若
干高くしても素材１をスムーズに送り込むことが
できるものである。従つてカツター台５の高さを
従来より大幅に高くして下位のスペースａを縦長
に大きく形成しうるものである。スクラツプ受け
容器７は従来のバケツ程度のものからドラム缶の
ような大型を用いフオークが自由に差し込めるパ
レツト台１２を介して支柱間のスペースａに装備
させる。
カツター台５の傾斜角を調整するには支持ピン
９の締付け用ナツト９ａを緩めれば長孔８内にお
いて自由に移動するから定位置にセツトすればよ
い。
９の締付け用ナツト９ａを緩めれば長孔８内にお
いて自由に移動するから定位置にセツトすればよ
い。
本考案は上述のように、カツター台を前上りに
傾斜して左右支柱間の上端部に設定するようにし
たのでプレス機械から送り出されるシート状素材
をほゞ水平に近い状態にしてスクラツプカツター
へ供給できるものであり、従つてそのカツター台
を少くともプレス機械の送り出し高さ以上にまで
引き上げても素材を緩やかな自然の彎曲でスムー
ズに供給でき、カツター下位にも縦長の大きなス
ペースを形成できるからスクラツプ受け容器もド
ラム缶のような大きなものを使用し得てスクラツ
プの収容能力を大幅に高めることができる。而も
カツター部は傾斜によつて該部に切断屑等が残溜
せず、全て安全確実に下方へ滑り落ちるので二度
切り等によるカツターの破損を無くすことがで
き、構成も簡単で安価に実施できるものである。
傾斜して左右支柱間の上端部に設定するようにし
たのでプレス機械から送り出されるシート状素材
をほゞ水平に近い状態にしてスクラツプカツター
へ供給できるものであり、従つてそのカツター台
を少くともプレス機械の送り出し高さ以上にまで
引き上げても素材を緩やかな自然の彎曲でスムー
ズに供給でき、カツター下位にも縦長の大きなス
ペースを形成できるからスクラツプ受け容器もド
ラム缶のような大きなものを使用し得てスクラツ
プの収容能力を大幅に高めることができる。而も
カツター部は傾斜によつて該部に切断屑等が残溜
せず、全て安全確実に下方へ滑り落ちるので二度
切り等によるカツターの破損を無くすことがで
き、構成も簡単で安価に実施できるものである。
第１図はプレス加工のラインを示す側面図、第
２図はスクラツプカツターの正面図、第３図は同
側面図である。 １……素材、２……カツター部、３……モー
タ、４……案内部、５……カツター台、６……支
柱、７……容器、８……長孔、９……支持ピン、
ａ……スペース。
２図はスクラツプカツターの正面図、第３図は同
側面図である。 １……素材、２……カツター部、３……モー
タ、４……案内部、５……カツター台、６……支
柱、７……容器、８……長孔、９……支持ピン、
ａ……スペース。
Claims (1)
- 連続したシート状素材を刻み切りするカツター
部と、その駆動用モータ、及び前記素材を上方か
ら下向きにしてカツター部へ供給するように案内
する案内部とを備えたスクラツプカツターにおい
て、前記機構を備えたカツター台を左右一対の支
柱間上端部に前上り傾斜に保持して設けると共
に、前記案内部を円弧状に沿う下向き傾斜に設
け、左右支柱間におけるカツター台下位にてスク
ラツプ受け用容器の収容スペースを縦長に形成し
前記カツター台は少くとも前後２箇所を長孔に嵌
入した支持ピンにて支持され且つ左右支柱に対し
長孔の範囲傾動調整可能に設定してなることを特
徴とするスクラツプカツター台支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981007575U JPS6140421Y2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981007575U JPS6140421Y2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122312U JPS57122312U (ja) | 1982-07-30 |
| JPS6140421Y2 true JPS6140421Y2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=29805804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981007575U Expired JPS6140421Y2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140421Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148699A (en) * | 1974-08-28 | 1976-04-26 | Schering Ag | N66 chikanadenoshinnnukureochidonoseiho |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746089Y2 (ja) * | 1976-10-28 | 1982-10-12 |
-
1981
- 1981-01-21 JP JP1981007575U patent/JPS6140421Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148699A (en) * | 1974-08-28 | 1976-04-26 | Schering Ag | N66 chikanadenoshinnnukureochidonoseiho |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122312U (ja) | 1982-07-30 |
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