JPS6140198A - 放物線創成具 - Google Patents
放物線創成具Info
- Publication number
- JPS6140198A JPS6140198A JP16120184A JP16120184A JPS6140198A JP S6140198 A JPS6140198 A JP S6140198A JP 16120184 A JP16120184 A JP 16120184A JP 16120184 A JP16120184 A JP 16120184A JP S6140198 A JPS6140198 A JP S6140198A
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- Japan
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- point
- slider
- parabola
- link piece
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、幾何学の教材及び放物面の研摩形成に適用し
て好適な放物線創成具に関する。
て好適な放物線創成具に関する。
従来、放物線を描出・形成する器具は、リンク機構を使
用したものや、多くの歯車を利用するものがあったが、
これらは、構成が複雑で製作が非常に困難なうえ操作も
難しいという欠点を有している。
用したものや、多くの歯車を利用するものがあったが、
これらは、構成が複雑で製作が非常に困難なうえ操作も
難しいという欠点を有している。
本発明は、従来とは異なる放物線の原理を利用して、製
作が容易なうえに、簡単な操作で正確な放物線を描出す
ることのできる放物線創成具を提供することを主たる目
的とするものである。
作が容易なうえに、簡単な操作で正確な放物線を描出す
ることのできる放物線創成具を提供することを主たる目
的とするものである。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本発明の一例を示す路線図である。
10は十字型部材を示し、これは放物線の任意の点Pに
おける法線が光軸と交わる点Nに延長した第1の部材1
1と、この第1部材11と直交する焦点FからPNに下
した垂線に一致するt!42部材12とにより十字状の
形を呈するものである。
おける法線が光軸と交わる点Nに延長した第1の部材1
1と、この第1部材11と直交する焦点FからPNに下
した垂線に一致するt!42部材12とにより十字状の
形を呈するものである。
そして第1部材11の中心線に沿い第1の滑り子Sl及
び第2の滑り子S2が摺動する滑り溝11a及び11b
が穿設され、また第2部・材12の中心線に沿い第3の
滑り子S3及び第4の滑り子S4が摺動する滑り溝12
a及び12bが穿設されている。
び第2の滑り子S2が摺動する滑り溝11a及び11b
が穿設され、また第2部・材12の中心線に沿い第3の
滑り子S3及び第4の滑り子S4が摺動する滑り溝12
a及び12bが穿設されている。
第1部材11の滑り溝11a内を摺動する第1の 。
滑り子S1は、焦点Fと任意の点Pとの間隔を規制する
第1のリンク片14の一方端と回動自在に軸支され、同
じく第1部材11の滑り溝11b内を摺動する第2の滑
り子S2は、焦点FとNとの間隔を規制する第2のリン
ク片15の一方端と回動自在に軸支されている。リンク
14.15はヒFとFNとの距離を常に一定にするため
に設けられている。放物線は、その性質・原理として、
第2図に示す如く、/FPNと/FNPが常に一定にな
ることから理解される。また第1のリンク片14の他方
端は、第2のリンク片15の滑り溝12bに嵌合し摺動
する第4の滑り子S4と回動自在に軸支され、同じく第
2のリンク片15の他方も第2の滑り子S2と回動自在
に軸支されている。
第1のリンク片14の一方端と回動自在に軸支され、同
じく第1部材11の滑り溝11b内を摺動する第2の滑
り子S2は、焦点FとNとの間隔を規制する第2のリン
ク片15の一方端と回動自在に軸支されている。リンク
14.15はヒFとFNとの距離を常に一定にするため
に設けられている。放物線は、その性質・原理として、
第2図に示す如く、/FPNと/FNPが常に一定にな
ることから理解される。また第1のリンク片14の他方
端は、第2のリンク片15の滑り溝12bに嵌合し摺動
する第4の滑り子S4と回動自在に軸支され、同じく第
2のリンク片15の他方も第2の滑り子S2と回動自在
に軸支されている。
第3の滑り子S3は焦点Fに植設したピン17に回動自
在に取り付けられ、焦点Fを中心に十字部材10が自由
に移動することになる。
在に取り付けられ、焦点Fを中心に十字部材10が自由
に移動することになる。
第5の滑り子S、は、更に任意の点Pとこの点Pから光
軸ONに垂直に下した足Mとを結ぶ線上に形成した縦溝
31に嵌合されている。縦溝31は、第3図に示す如く
、焦点FとNとを結ぶ光軸上に形成した横溝32と共に
直交関係を規制するために溝板例えば三角板30に穿設
されている。
軸ONに垂直に下した足Mとを結ぶ線上に形成した縦溝
31に嵌合されている。縦溝31は、第3図に示す如く
、焦点FとNとを結ぶ光軸上に形成した横溝32と共に
直交関係を規制するために溝板例えば三角板30に穿設
されている。
横溝32には第3の滑り子S3の細心に一致する中心を
有する第6の滑り子S6が嵌合摺動される。
有する第6の滑り子S6が嵌合摺動される。
そして第2図に示す如く、任意の点Pから光軸に垂線を
下した交点MとNとの距離が常に2f(f=焦点距離)
になるようにするため、点N上には溝板30上に滑り子
S2の嵌合用ビン33が植設されている。
下した交点MとNとの距離が常に2f(f=焦点距離)
になるようにするため、点N上には溝板30上に滑り子
S2の嵌合用ビン33が植設されている。
尚、上記の滑り溝及び滑り子に代替して、レール及び転
勤子のような移動子及び移動子規制部とすることができ
る。
勤子のような移動子及び移動子規制部とすることができ
る。
次に上記創成具を用いて放物線の創成について説明する
。
。
まず、第1図に示す如く、描写面に放物線Aの焦点Fと
すべき位置に回動可能に固定ピン17を固定すると共に
焦点Fの廻りに回転自在な第6の滑り子S6を点FNに
一致するように溝板30の横溝32に摺動自在に設ける
。この状態で任意の点Pすなわち滑り子S1の先端に鉛
筆、ペン等の筆記具又はカッタ等の放物線創成手段18
を所望により装置しておく。そして、十字形部材10を
焦点Fを中心に右(または左)に回動することにより、
三角板30は、第1のリンク片14、第2のリンク片1
5及び縦溝31に嵌合した第5の滑り子S5及び横溝3
2に嵌合した第6の滑り子S6を介して図中布(または
左)方向へ偏倚する。
すべき位置に回動可能に固定ピン17を固定すると共に
焦点Fの廻りに回転自在な第6の滑り子S6を点FNに
一致するように溝板30の横溝32に摺動自在に設ける
。この状態で任意の点Pすなわち滑り子S1の先端に鉛
筆、ペン等の筆記具又はカッタ等の放物線創成手段18
を所望により装置しておく。そして、十字形部材10を
焦点Fを中心に右(または左)に回動することにより、
三角板30は、第1のリンク片14、第2のリンク片1
5及び縦溝31に嵌合した第5の滑り子S5及び横溝3
2に嵌合した第6の滑り子S6を介して図中布(または
左)方向へ偏倚する。
この場合、任意の点Pと焦点F及び十字形部材10の中
心点Cを結ぶ二等辺三角形と、Nと焦点Fと十字形部材
10の中心点Cとを結ぶ二等辺三角形とが合同関係を維
持するため、PFとFNの距離が常に等しいという放物
線の性質を達成していることから、放物線Aが描出され
ることになる。
心点Cを結ぶ二等辺三角形と、Nと焦点Fと十字形部材
10の中心点Cとを結ぶ二等辺三角形とが合同関係を維
持するため、PFとFNの距離が常に等しいという放物
線の性質を達成していることから、放物線Aが描出され
ることになる。
以上述べたごとく本発明によれば、放物線の任意の点に
おける法線に一致する第1部材と、焦点から法線に下し
た垂線に一致する第2の部材とが直交するするように構
成した十字形部材を有し、前記第1部材には、第1及び
第2の移動子が移動する移動子規制部を延長方向に形成
し、焦点と任意の点との間隔を規制する第1のリンク片
の一方端と回動自在に軸支され、 前記第1部材の移動子規制部内を移動する第2の移動子
は、焦点と法線の光軸と交わる点との間隔を規制する第
2のリンク片の一方端と回動自在に軸支され、 第1のリンク片の他方端は、第2のリンク片の移動子規
制部に移動する第4の滑り子と回動自在に軸支され、前
記第2のリンク片の他方も第2の移動子と回動自在に軸
支され、 第3の滑り子は焦点に一致して植設したビンに回動自在
に取り付けられ、 第1の滑り子は更に前記任意の点とこの点から光軸に垂
直に下した点とを結ぶ線上に形成した縦溝に嵌合され、
該縦溝及び光軸上に一致して形成した横溝は共に直交関
係を規制するために溝板に穿設するように構成したので
、 従来のように構成要素が非常に少なく、製造が容易であ
るから、大掛かりな光学系の各種レンズ表面の形成・研
摩・切削を可能とすることができ、また教材に適用した
ときは構成要素か非常に少なく、製造が容易であるため
低廉に供給することかできる。
おける法線に一致する第1部材と、焦点から法線に下し
た垂線に一致する第2の部材とが直交するするように構
成した十字形部材を有し、前記第1部材には、第1及び
第2の移動子が移動する移動子規制部を延長方向に形成
し、焦点と任意の点との間隔を規制する第1のリンク片
の一方端と回動自在に軸支され、 前記第1部材の移動子規制部内を移動する第2の移動子
は、焦点と法線の光軸と交わる点との間隔を規制する第
2のリンク片の一方端と回動自在に軸支され、 第1のリンク片の他方端は、第2のリンク片の移動子規
制部に移動する第4の滑り子と回動自在に軸支され、前
記第2のリンク片の他方も第2の移動子と回動自在に軸
支され、 第3の滑り子は焦点に一致して植設したビンに回動自在
に取り付けられ、 第1の滑り子は更に前記任意の点とこの点から光軸に垂
直に下した点とを結ぶ線上に形成した縦溝に嵌合され、
該縦溝及び光軸上に一致して形成した横溝は共に直交関
係を規制するために溝板に穿設するように構成したので
、 従来のように構成要素が非常に少なく、製造が容易であ
るから、大掛かりな光学系の各種レンズ表面の形成・研
摩・切削を可能とすることができ、また教材に適用した
ときは構成要素か非常に少なく、製造が容易であるため
低廉に供給することかできる。
第1図は本発明創成具の一例を示す正面説明図、第2図
は放物線の説明に供する説明図、第3図は溝板の一例を
示す図である。 10・・・十字形部材、11・・・第1部材、12・・
・第2部材、13・・・支軸、14・・・第1のリンク
片、15・・・第2のリンク片、18・・・放物線創成
手段、30・・・溝板、31・・・縦溝、32・・・横
溝、33・・・ビン、A・・・放物線、F・・・焦点、
M・・・任意の点Pがら光軸に垂線を下した交点、N・
・・任意の点Pにおける法線が光軸と交わる点、P・・
・放物線の任意の点。
は放物線の説明に供する説明図、第3図は溝板の一例を
示す図である。 10・・・十字形部材、11・・・第1部材、12・・
・第2部材、13・・・支軸、14・・・第1のリンク
片、15・・・第2のリンク片、18・・・放物線創成
手段、30・・・溝板、31・・・縦溝、32・・・横
溝、33・・・ビン、A・・・放物線、F・・・焦点、
M・・・任意の点Pがら光軸に垂線を下した交点、N・
・・任意の点Pにおける法線が光軸と交わる点、P・・
・放物線の任意の点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 放物線の任意の点における法線に一致する第1部材と、
焦点から法線に下した垂線に一致する第2の部材とが直
交するするように構成した十字形部材を有し、 前記第1部材には、第1及び第2の移動子が移動する移
動子規制部を延長方向に形成し、焦点と任意の点との間
隔を規制する第1のリンク片の一方端と回動自在に軸支
され、 前記第1部材の移動子規制部内を移動する第2の移動子
は、焦点と法線の光軸と交わる点との間隔を規制する第
2のリンク片の一方端と回動自在に軸支され、 第1のリンク片の他方端は、第2のリンク片の移動子規
制部に移動する第4の滑り子と回動自在に軸支され、前
記第2のリンク片の他方も第2の移動子と回動自在に軸
支され、 第3の滑り子は焦点に一致して植設したピンに回動自在
に取り付けられ、 第1の滑り子は更に前記任意の点とこの点から光軸に垂
直に下した点とを結ぶ線上に形成した縦溝に嵌合され、
該縦溝及び光軸上に一致して形成した横溝は共に直交関
係を規制するために溝板に穿設されたことを特徴とする
放物線創成具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16120184A JPH0630997B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 放物線創成具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16120184A JPH0630997B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 放物線創成具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140198A true JPS6140198A (ja) | 1986-02-26 |
JPH0630997B2 JPH0630997B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15730510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16120184A Expired - Lifetime JPH0630997B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 放物線創成具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630997B2 (ja) |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16120184A patent/JPH0630997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630997B2 (ja) | 1994-04-27 |
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