JPS6139922Y2 - - Google Patents

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JPS6139922Y2
JPS6139922Y2 JP13893280U JP13893280U JPS6139922Y2 JP S6139922 Y2 JPS6139922 Y2 JP S6139922Y2 JP 13893280 U JP13893280 U JP 13893280U JP 13893280 U JP13893280 U JP 13893280U JP S6139922 Y2 JPS6139922 Y2 JP S6139922Y2
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JP
Japan
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numerical data
tape measure
contact
electronic scale
amount
Prior art date
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JP13893280U
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JPS5764604U (ja
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  • Tape Measures (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は巻尺の繰り出し量を音声にて報知し得
る電子式スケールの改良に関するものである。
従来提案されている音声報知式の電子式スケー
ルの場合は、巻尺の繰り出し中もしくは収納中で
あつても常時その繰り出し量に対応する数値を音
声報知するように構成されているために、計測中
つまり巻尺を動かしている間は常に音声報知があ
り、非常に騒がしいという問題があつた。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みて成された
ものであつて、計測中つまりある時間間隔内で巻
尺を動かしている間はその繰り出し量の音声報知
を行わず、計測終了後つまりある一定時間巻尺を
動かさなければ、その時の繰り出し量を音声報知
するようにした電子式スケールの提供を目的とす
る。
以下図にもとづいて本考案の一実施例を詳細に
説明する。
第1図はメジヤーを例にとつた本考案に係る電
子式スケールの外観図を示し、図中Aは電子式ス
ケール本体、Bは巻尺本体、Cは測長データの音
声報知用スピーカを示す。電子式スケール本体A
の内部には測長の検知用回路及び測長を音声合成
にて音声報知する回路等が内蔵されている。
第2図はブロツク構成図を示し、図中Bの巻尺
本体は該本体を側面から見た図であり、これには
単位長さ毎にスリツトEが穿設されている。
接点Gと接点Hはスケール本体の電源スイツチ
を構成しており、これらは本体Aの巻尺の出し入
れ口近傍にあつて、巻尺が完全に収納されている
状態では巻尺の折曲げ端Iが接点Gの突起Jを図
中左方向に押圧し、該接点Gが支点Fを中心とし
て接点Hから離間し電源がOFFとなる様に、又
巻尺をスケール本体Aから引き出したとき接点G
と接点Hが接触して電源がONとなる様に配設さ
れている。
回転体Kの外周面には前記巻尺本体Bに設けた
スリツトEに係合する複数個の係合爪をスリツト
のピツチと同一ピツチで立設されていて、この回
転体Kは巻尺本体Bの出し入れと共に回転するよ
うに構成されている。
接点Qは通常バネPにより接点Rと離間状態に
あるが、巻尺本体Bの引き出しにともなう回転体
Kの時計方向の回転時に次々に到来る爪の押下作
用で接点Rと接触、非接触を繰り返し、巻尺Bの
引き出された量(測長)に関連したパルス数を発
生するように構成されていて、このパルス数はカ
ウンターCOUNTERにてプラスカウントされ
る。
一方、接点MとバネLと接点Nは前記接点Q,
RとバネPとの関係と同一に構成されているが、
接点MとNは回転体Kの逆回転(反時計方向の回
転)で接触、非接触を繰返す。即ち、ここでは巻
尺本体Bを収納した量に関連するパルス数が発生
し、このパルス数はカウンターCOUNTERにて
マイナスカウントされる。カウンター
COUNTERにてカウントされた測長に関する数
値情報は順次インターフエースI/Fを介して中
央演算処理装置CPUに転送される。
中央演算処理装置CPUでは転送されてきた数
値データを一旦アキユームレータACC(図示せ
ず)に記憶させ、この数値データと一定時間経過
後に転送されてくる数値データとを比較し、両者
が同一のときアキユームレータACCの数値デー
タをボイスシンヤサイザー(音成合成器)VSに
送つて音声信号に変換する。そしてその信号をア
ンプAMPで増幅してスピーカSPに送り音声報知
する。
第3図はフローチヤートを示し、これによつて
今少し動作を説明すると、まずスケール本体の電
源がON或いはOFFかを判定し(ジヤツジJ1)、
電源ONのときカウンターCOUNTERの内容をア
キユームレータACCに入れる(ステツプA1)。そ
の後、ある一定時間経過後(ステツプA2)、この
時点におけるカウンターCOUNTERの内容と前
記アキユームレータACCの内容を比較し(ジヤ
ツジJ2)、両者の内容が異なる場合にはステツプ
A1に戻る。一方、前記両者の内容が一致すると
アキユームレータACCの内容を音声報知すべく
ボイスシンセサイザーVSに転送する。
このように、巻尺本体Bの引き出された量に関
連する数値データを一定時間経過後のそれに関す
る数値データと比較し、両者が同一のとき前者の
数値データを測長データとしてボイスシンセサイ
ザーVSに転送しスピーカSPにて音声報知する。
以上の様に本考案の電子式スケールにあつて
は、ある時間間隔内で巻尺を動かしている間は繰
り出し量の音声報知を行わず、ある一定時間経過
後まで巻尺が動かされないときに、そのときの繰
り出し量を音声にて報知するようにしたので、計
測終了時のみ計測値の音声報知が成される。よつ
て、計測時の騒がしさを防止することができると
ともに、計測値の確認が紛らわしくなくなる等た
いへん実用的な音声報知式の電子式スケールを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子式スケールの外観
図、第2図は同ブロツク構成図、第3図は同フロ
ーチヤート図である。 Aは電子式スケール(メジヤー)本体、Bは巻
尺本体、Cはスピーカ、Eはスリツト、Kは、転
体、I/Fはインターフエース、CPUは中央演
算処理装置、VSはボイスシンヤサイザー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 巻尺の繰り出し量を音声にて報知し得る電子式
    スケールにおいて、 巻尺の繰り出し量を計数する計数手段と、前記
    計数手段にて得られた数値データを記憶する数値
    データメモリと、前記計数手段の数値データを前
    記数値データメモリへ記憶させたのち一定時間経
    過後毎に、前記計数手段から転送されてくる数値
    データと前記数値データメモリに記憶した数値デ
    ータとを比較する比較手段と、前記両数値データ
    が一致したとき当該数値データを音声にて報知す
    る報知手段とを備えてなることを特徴とする電子
    式スケール。
JP13893280U 1980-09-27 1980-09-27 Expired JPS6139922Y2 (ja)

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JP13893280U JPS6139922Y2 (ja) 1980-09-27 1980-09-27

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JPS5764604U JPS5764604U (ja) 1982-04-17
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JP3522270B1 (ja) * 2002-11-19 2004-04-26 大浦工測株式会社 長さ測定装置
CN100354598C (zh) * 2002-11-19 2007-12-12 大浦工测株式会社 长度测量仪器

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JPS5764604U (ja) 1982-04-17

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