JPS6139481A - マイクロ波加熱装置 - Google Patents

マイクロ波加熱装置

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JPS6139481A
JPS6139481A JP16083884A JP16083884A JPS6139481A JP S6139481 A JPS6139481 A JP S6139481A JP 16083884 A JP16083884 A JP 16083884A JP 16083884 A JP16083884 A JP 16083884A JP S6139481 A JPS6139481 A JP S6139481A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/02Radiation therapy using microwaves
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/80Apparatus for specific applications

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生化学において、脳内酵素研究のために供試
体にマイクロ波を照射して、その供試体の脳内酵素を瞬
時に失活させるために使用するマイクロ波加熱装置に関
する。
(従来技術) 従来のこの種のマイクロ波加熱装置は、第1図に概略的
に示すように、大電力マイクロ波発振器1内のマグネト
ロン2で発生させたマイクロ波を、サーキュレータ3と
整合素子を有する整合部4を経由させて、アプリケータ
5内の供試体6に吸収させ、その供試体6の脳が加熱さ
れるように構成されている。なお、供試体6で吸収され
なかったマイクロ波は、サーキュレータ3まで戻り、そ
の進行方向が90度曲げられ、吸収体7で吸収される。
このマイクロ波加熱装置では、大電力マイクロ波発振器
1からのマイクロ波を供給して、ある標準供試体(例え
ば300gのラット等)について整合部4の整合素子を
調整してインピーダンス整合をとった後は、その整合部
4を固定するので、実際に使用する供試体6に対して整
合をとることはできない。
即ち、大電力マイクロ波発振器1で発振されるマイクロ
波で供試体毎にインピーダンス調整をすると、その調整
時に供試体が既に加熱され、その供試体に悪い影響を与
えるので、実際に使用する供試体については改めて整合
をとってはいない。
ところが、供試体6の大きさくWit)は、ラーントで
あっても、例えば100g〜400g、或いは500g
まで種々変化する。従って、そのインピーダンス整合状
態は吸収効率にして100%〜80%位まで変化する。
また、同一重量のラットであっても、アプリケータ5へ
の挿入状態は毎回変化するので、マイクロ波吸収効率は
上述の値より更に大きく変化する。よって、加熱不足が
生じたり、或いは過剰加熱となって脳組織を破壊する場
合があり、研究に支障を生じる。
一方、マウスのような小動物に対する加熱のための照射
時間は短く、300日〜500貼であるが、マイクロ波
出力の立ち上り時間も、従来では300肥〜500 a
sであり、両者はほぼ同じ値である。また、立ち上り時
間内のマイクロ波出力ば、毎回決まった値ではなく、不
安定な値を示す。従って、照射時間に対する立ち上り時
間の占める割合が多いため、加熱状態にバラツキが生じ
るようになる。
以上のように、従来のマイクロ波加熱装置では、実際に
使用する供試体毎にインピーダンス整合をとることかで
きず、またマイクロ波出力の立ち上り時間が遅く、この
ため、供試体の加熱条件が変化し、再現性のあるデータ
を得ることができなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は、同一条件で供試体を加熱することがで
きるようにして、再現性のあるデータを得ることができ
るようにしたマイクロ波加熱装置を提供することである
(発明の構成) このために本発明のマイクロ波加熱装置は、供試体を照
射する時間よりも短い時間で出力が立ち上がる大電力マ
イクロ波発振器と、該大電力マイクロ波発振器に接続さ
れた導波管と、該導波管に対して分離可能に接続された
反射係数測定装置と、上記導波管の出力側に接続された
インピーダンス整合部と、該インピーダンス整合部の負
荷側に接続された終端短絡のテーバ型矩形導波管でなる
アプリケータと、該アプリケータの一壁面から負荷とな
る上記供試体の頭部を挿入させるように配した供試体容
器とで構成し、更に上記反射係数測定装置が上記大電力
マイクロ波発振器の動作停止時に作動するようにしてい
る。
(実施J11) 以下、本発明のマイクロ波加熱装置の実施例について説
明する0本実施例では、大電力マイクロ波発振器の出力
の立ち上りを50m3前後とし、また供試体に対し、大
電力マイクロ波発振器からのマイクロ波照射に先立って
、測定用の小電力マイクロ波を照射させ、これにより、
供試体に悪影響を与えることなく供試体毎のインピーダ
ンス整合をとることができるようにする。
第2図はその原理を示′すものであり、第1図と同一要
素には同一符号を付した。大電力マイクロ波発振器1内
のマグネトロン2にはその出力の立ち上りがほぼ20m
gのものを使用する。またアプリケータ8にはテーバ部
8aにより終端側が広がった終端短絡の矩形導波管を使
用し、供試体6はマイクロ波損失の少ない供試体容器と
してのアニマルホルダ9で保持して、その頭部がアプリ
ケータ8内に臨むように挿入する。10はインピーダン
ス整合状態を確認するための反射係数測定装置(VSW
Rモニタ)であり、サーキュレータ3と整合部4との間
の導波管11に接続されている。なお、整合部4の可変
整合素子としては、E−Hチューす、スタブチューナ等
が使用される。
反射係数測定装置10においては、導波管11内に抜き
差し自在に突出するように同軸アンテナ12が設けられ
、このアンテナ12には測定用の小電力マイクロ波発振
器13からマイクロ波(大電力発振器1で発振される周
波数と同じ周波数)が供給される。14は導波管11と
結合して方向性結合器15を構成する導波管であり、そ
の内部には入射波、反射波を検出するループ16.17
が設けられ、クリスタルで成る検波器18.19を経由
して比較器20に接続されている。21は反射係数を表
示するメータ或いはCRT等の表示器である。そして、
これら15〜21が反射係数測定回路を構成している。
以上において、アンテナ12から導波管11内に入射さ
れた小電力のマイクロ波は、その進行一方向を2分され
る。一方はアプリケータ8側に伝送され、他方はサーキ
ュレータ3側に伝送され吸収体7で吸収される。アプリ
ケータ8側に伝送されたマイクロ波は、供試体6の頭部
で大部分が吸収されるが、一部はアンテナ12方向に反
射波として戻る。この反射波と上記入射波は、方向性結
合器15で検出され、比較器20でレベルが比較される
。そして、その比較結果が反射係数として表示器21で
表示される。
そこで、反射係数が最も少なくなるように、つまり反射
波が最も少なくなるように、整合部4の整合素子を調整
する。これにより、現在挿入されている供試体6のイン
ピンダンス整合がとれたことになる。
そして、この後アンテナ12を導波管11から引抜いて
分離し、また反射係数測定回路も導波管11から分離し
て、反射係数測定装置10全体を導波管11から電磁的
に分離する。
その後、大電力マイクロ波発振器1から加熱用マイクロ
波を入射させると、効率良く供試体6に吸収され、その
供試体6が加熱されるようになる。
なお、この大電力マイクロ波発振器1からのマイクロ波
供給は、連続的或いは段階的にそのレベルを変化させる
ことができ、また供給時間はタイマにより自在に設定す
ることができる。また、この時のマイクロ波出力の立ち
上り時間は、照射継続時間よりも充分短くすることがで
きるので、照射電力が不安定となることはない。
第3図はアプリケータ8の部分の詳細を示す図である。
アプリケータ内を伝搬するマイクロ波は、その性質上か
ら、誘電体でなる供試体8の尖った部分、つまり鼻の部
分に集中するので、−脳の部分特に小脳の部分が脳先端
に比較して加熱され難い。
そこで、本実施例では、アプリケータ8に、その一方の
長辺8bがマイクロ波の進行方向に沿って外側に突出す
るように前記したテーパ8aを形成し、このテーパ8a
によって広くなった部分における長辺8bの幅方向中心
に挿入口8Cを形成して、その挿入口8Cから供試体6
の頭部が入るようにしている。30はアニマルホルタ9
を挿入するチャンバ、31は供試体6を押し込むための
押込部材、32はその押込部材31をアニマルホルダ9
に対して保持する係止板である。
アプリケータ8内を矢印A方向に基本モードのTEu+
のマイクロ波が伝搬する場合、そのアプリケータ8の長
辺8bをテーパ8aによって急に広げると、そのアプリ
ケータ8内の供試体6が強く加熱される位置が、アプリ
ケータ8のマイクロ波進入側の断面(マイクロ波進行方
向に対して直角)の中心aからテーパ8aによって広が
った側(供試体6の首の側)に移動する。
この移動は、テーパ8aが終了する位置から奥方向への
距ill L 2が増加するに従って増加し、その距離
L2がある値で最大となり、そのある値を越えるとアプ
リケータ8のテーパ8aによって広がった部分の中心す
に戻る。
テーパ8aが形成された長辺8b側への強く加熱される
位置の移動が最大となる距離L2の値、供試体6が加熱
される範囲、及び加熱温度は一義的には決まらず、テー
パ8aの長さLlsアプリケータ8のマイクロ波浸入側
の短辺の長さL3、テーパ8aによって短辺を広げた長
さL4、挿入穴8Cの内径、供試体6の誘電体損、マイ
クロ波の波長等が関係する。
また、均一加熱を行うことのできる挿入口8cのテーパ
8a終了端からの距離は、供試体6が強く加熱される位
置がテーパ8a側に最も移動する状態の距FiIL2の
値とは必ずしも一致せず、実験により、例えば2λg以
内(λgは使用マイクロ波の管内波長)に決定される。
上記短辺を広げた長さり、のす法は、アプリケータ8内
のマイクロ波モードが基本モードTE+oを保つ範囲で
大きくすることができる。
以上のようにして各寸法L1〜L、を決定することによ
り、マイクロ波が供試体6の鼻の部分に集中することを
防止することが可能となり、最適な脳部位の加熱を均一
に行うことができる。また、アプリケータ8の広がった
部分の短辺能li!1(L3+L4)は、マイクロ波導
入側の短辺の距XI L 3よりも太き(なるため、供
試体6のひげ6aが一アプリケータ8の内壁に接触して
放電を起すというようなことも防止できる。
実験では、マイクロ波の管内波長λg = 14.8c
o、距離L1−50111% L2−110 ns L
3−54.6++n、L4−29.4mm、挿入穴8c
の内径45鶴、アプリケータ8の長辺の長さ109.2
mm、及びマイクロ波電力5Kwで良好な結果を得た。
第4図は第3図に示したアプリケータ8の改変例を示す
ものであり、他方の長辺8dにもテーパ8eを形成して
、内部空間を両方の長辺側に広げたものである。長辺8
d側の広がり寸法L5、両テーパ8a、8dのテーパ長
さLl、Lll、及びその両テーパ8a、8dの相対位
置は、供試体6の被加熱部分が最良に均一に加熱される
ように決定される。また、この例では、第3図の例に比
較して、距離L5だけアプリケータ8の内部寸法が大き
くなるので、より大きな供試体の加熱を行うことができ
る。
なお、各部の寸法、例えばL+−、L2、L、、等を変
化させれば加熱する部位が変化するので、その値を適宜
設定することにより、加熱部位を変更することもできる
第5図は反射係数測定装置10の詳細を示すものである
。小電力マイクロ波発振器13は変調器41によりその
発振電力の振幅変調が可能となっている。そして、そこ
からの発振電力はアッテネータ(或いはアイソレータ)
 42を介してアンテナ12に供給される。方向性結合
器15を構成する導波管14の各々の出力部には検波器
18.19の検波感度の不足を補うための増幅器43.
44が接続されている。
この実施例では、アッテネータ42は−アンテナ12か
らの(測定用の)反射波を減衰させ、小電力発振器13
の動作が不安定になることを防止する。
方向性結合器15ではアンテナ12からの入射波とアプ
リケータ8側からの反射波が検出され、その各々が増幅
器43.44で増幅されて検波器18.19で検波され
て、比較器20で比較されるが、小電力発振器13から
の発振電力を変調器141よりIKHz程度の周波数で
振幅変調しておけば、検波器18.19の感度不足(周
波数特性が高域で悪い場合)を更に補うことができる。
インピーダンスの整合が完了した後は、前記したように
大電力マイクロ波発振器lからのマイクロ・波の供給に
先立って、小電力マイクロ波発振器13保護のためにア
ンテナ12を導波管11から引き抜きいて導波管11か
ら分離し、また反射係数測定回路の保護のために導波管
14以降の回路部分も導波管11から分離する。
後者については、方向性結合器15の結合度を変えて、
その結合度が小さくなるようにすれば良い。しかし、増
幅器43.44の増幅能力、検波器84.19の検波感
度、或いは小電力マイクロ波発振器13の出力等の関係
から、上記大電力供給時に増幅器43.44に伝送され
る電力を上記許容電力以下に抑えることができない場合
には、第6図に示すようなシャツタ板45で方向性結合
器15の孔15a、15bを塞ぐようにする。或いは、
第7図に示j゛ように、増幅器43.44と方向性結合
器15との間にビンスイッチ(ビンアッテネータ)のよ
うなスイッチ回路46.47を接続して、本来のマイク
ロ波加熱動作の際にそのスイッチ回路46.47をオー
プン状態にしておなお、上記実施例では同軸アンテナ1
2を導波管11内に挿入して、測定用マイクロ波を入射
させるようにしているが、第8図に示すように、測定用
の小電力発振器13側のマイクロ波伝送にも導波管48
を使用して、その導波管48と導波管11との間の結合
をシャツタ板49を使用して行うこともできる。この場
合は、シャツタ板49が実線の位置にあるとき、小電力
供給による整合の点検或いは調整用となり、シャツタ板
49は短絡板として働き小電力マイクロ波はすべてアプ
リケータ8側に供給される。また破線側にあるときは大
電力供給用となり、小電力発振器13側を導波管11か
ら分離する。
なお、以上において、導波管9に代えて同軸線路を使用
する場合には、アンテナ10をその同軸線路に切り換え
接続する切換器を使用する。
第9図は同軸アンテナ12の抜き差しと方向性結合器1
5の穴15a、15bを閉じるシャツタ板45′を連動
させた機構を示すものである。ここでは、シャツタ板4
5′は第6図とは異なって、穴15a、15bの並び方
向に直交する方向から進退するように構成されている。
アンテナ12の基部を構成するケーブル50は外筒体5
1の上端51aに固着され、その外筒体51が導波管1
1に植設された内筒体52に挿通されている。51bは
外筒体51に形成されたピンである。53は外筒体51
を上方向に常時引っ張るスプリングである。54はワイ
ヤであり、上記ピン51bに一端が係止され、導波管1
1に取り付けた涜車55に懸架され、止め具56で外被
を固着され、他端がシャツタ板45′に固着されている
。57はアンテナ12の位置を検知するマイクロスイン
チ、58はシャツタ板45′の位置を検知するマイクロ
スイッチである。
この第9図に示した機構では、シャツタ板45′を引き
出して穴15a、15bを開放にさせれば、ワイヤ54
によって外筒体51が引き下げられてアンテナ12が導
波管12内に臨み、またこのときマイクロスイッチ57
.58はオフとなる。
次に、シャツタ板45′を押し込んで大15a115b
を閉じれば、外筒体51が上方向に引っ張られてアンテ
ナ12が導波管12から退避する。
このときマイクロスイッチ57.58はオンとなる。
従って、マイクロスイッチ57.58を大電力マイクロ
波発振器1の起動スイッチに直列接続しておけば、シャ
ツタ板45′を引き出した時にはマイクロ波発振器1は
動作を停止し、反射係数測定装置10のみが動作するよ
うになる。一方、シャック板45′を押し込んだ時には
アンテナ12が引っ込み、また穴15a、15bも閉じ
られて反射係数測定装置1oは非作動となると共に、大
電力マイクロ波発振器1が動作状態となって、本来のマ
イクロ波加熱が行われる。
(発明の効果) 以上から本発明によれば、大電力のマイクロ波発振器に
出力の立ち上りが供試体を照射する時間に比較して短い
ものを使用しているので、加熱状態のバラツキを防止で
き、また、加熱に先立って、供試体に影響を与えること
なく整合状態を調整することができるので、供試体毎に
最良の効率で加熱を行うことができるようになる。更に
、テーバ形成により短辺を広げたアプリケータを使用し
たので供試体の頭部の均一加熱を良好に行うことができ
る。よって、供試体の脳を同−顎外で加熱することがで
き、再現性のあるデータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロ波加熱装置の原理の説明図、第
2図は本発明のマイクロ波加熱装置の原理の説明図、第
3図は本発明の一実施例のマイクロ波加熱装置のアプリ
ケータ部分の断面図、第4図は第3図の改変例の断面図
、第5図は本発明の一実施例のマイクロ波加熱装置の反
射係数測定装置の部分のブロック図、第6図は第す図に
お(ブる方向性結合器の部分の改変例の断面図、第7図
は第5図における方向性結合器の出力部分の改変例のブ
ロック図、第8図は第5図におけるアンテナ部分の改変
例の断面図、第9図は方向性結合器のシャツタ板とアン
テナの連動関係を示す斜視図である。 1・・・大電力マイクロ波発振器、2・・・マグネトロ
ン、3・・・サーキユレータ、4・・・整合部、5・・
・アプリケータ、6・・・供試体、7・・・吸収体、8
・・・アプリケータ、9・・・アニマルホルダ、10・
・・反射係数測定装置、11・・・導波管、12・・・
アンテナ、13・・・小電力マイクロ波発振器、14・
・・導波管、15・・・方向性結合器、16.17・・
・ループ、18.19・・・検波器、20・・・比較器
、21・・・表示器、30・・・チャンバ、31・・・
押込部材、32・・・係止板、41・・・変調器、42
・・・アッテネータ、43.44・・・増幅器、45.
45′・・・シャンク板、46.47・・・スイッチ回
路、50・・・ケーブル、51・・・外筒体、52・・
・内筒体、53・・・スプリング、54・・・ワイヤ、
55・・・滑車、56・・・止め具、57.58・・・
マイクロスイッチ。 特許出願人   九  山  悠  旬間     新
日本無線株式会社 代 理 人   弁理士  長尾常明 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、供試体を照射する時間よりも短い時間で出力が
    立ち上がる大電力マイクロ波発振器と、該大電力マイク
    ロ波発振器に接続された導波管と、該導波管に対して分
    離可能に接続された反射係数測定装置と、上記導波管の
    出力側に接続されたインピーダンス整合部と、該インピ
    ーダンス整合部の負荷側に接続された終端短絡のテーパ
    型矩形導波管でなるアプリケータと、該アプリケータの
    一壁面から負荷となる上記供試体の頭部を挿入させるよ
    うに配した供試体容器とで構成され、上記反射係数測定
    装置が上記大電力マイクロ波発振器の動作停止時に作動
    するようにしたことを特徴とするマイクロ波加熱装置。
  2. (2)、上記反射係数測定装置が、小電力マイクロ波発
    振器と、該小電力マイクロ波発振器からの入射電力と上
    記負荷側からの反射電力とを検出して比較する反射係数
    測定回路とを具備し、上記大電力マイクロ波発振器から
    のマイクロ波の供給時に上記反射係数測定回路及び上記
    小電力マイクロ波発振器が上記導波管から分離されるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    マイクロ波加熱装置。
JP16083884A 1984-07-31 1984-07-31 マイクロ波加熱装置 Granted JPS6139481A (ja)

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DE8585108769T DE3574556D1 (de) 1984-07-31 1985-07-13 Mikrowellenheizgeraet.
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JPS6139481A true JPS6139481A (ja) 1986-02-25
JPH0363199B2 JPH0363199B2 (ja) 1991-09-30

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