JPS6138917Y2 - - Google Patents

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JPS6138917Y2
JPS6138917Y2 JP18533583U JP18533583U JPS6138917Y2 JP S6138917 Y2 JPS6138917 Y2 JP S6138917Y2 JP 18533583 U JP18533583 U JP 18533583U JP 18533583 U JP18533583 U JP 18533583U JP S6138917 Y2 JPS6138917 Y2 JP S6138917Y2
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JP
Japan
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roller
opening
rollers
sinter
maintaining
Prior art date
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JP18533583U
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English (en)
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JPS6093771U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/66Disintegrating fibre-containing textile articles to obtain fibres for re-use

Landscapes

  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は篠屑開繊装置に関するものであり、更
に詳しくは精紡機に仕掛けられた粗紡機揚りの篠
巻ボビン上に残存している篠屑を再用綿として好
適な単繊維状に開繊するための篠屑開繊装置に関
するものである。
イ 従来技術 近時、紡積工程の省力化を計るため、紡機に
自動玉揚げ装置や自動管替え装置を併設する傾
向が一般化しつつある。例えば、精紡機のクリ
ールには所定本数の粗紡機揚りの篠巻ボビンが
架装され精紡機のドラフトパートに粗糸を連続
供給し得るように構成されているが、ポビン上
に捲取られている粗糸の残量が少なくなつたと
き、自動管替装置を利用してこれらの篠巻ボビ
ンを一斉に取外し代りに満管ボビンを前記クリ
ールに架装する篠巻ボビン交換装置が使用され
ている。斯かる装置による篠巻ボビンの交換に
際し、新旧ボビン間で粗糸の接合、所謂、篠継
ぎを行う必要があり、このため取外される篠巻
ボビン上には篠継ぎに必要な所定長さの粗糸が
残されている。この際、篠継ぎ作業の安全性を
考慮してボビン上に残存させるべき粗糸の長さ
は長目に設定するのが普通であり、このため篠
継ぎ動作が終了した後の空ボビンの表面には可
成り長い粗糸が捲付けられたままの状態で残存
している。篠巻ボビン交換装置を使用しない公
知の人手による篠替え作業に於いてもこの状態
に変化はなく、クリールから取外された粗紡ボ
ビンには可成りの長さの粗糸が残存している。
斯かる残存粗糸は、粗紡ボビンから抜取り手で
引きちぎつて再用綿として混打綿工程へ送り返
しているが、上記篠巻ボビン交換装置の普及に
併ない残存粗糸量も増加する傾向にあり、粗糸
に与えられている撚りに起因する引きちぎりの
困難さも影響して、残存粗糸の処理に作業能率
上看過しない障害が認められるようになつた。
ロ 考案の目的 本考案の主要な目的は、粗紡ボビン上から抜
取つた残存粗糸に良好な開繊作用を与え得る篠
屑開繊装置を提供することにある。
本考案の他の主要な目的は、開繊された粗糸
を単繊維として混打綿工程へ搬送する気送手段
を併設してなる篠屑開繊装置を提供することに
ある。
ハ 考案の構成 本考案は、上部に篠屑1を収容するホツパー
2を形成し、下部に混打綿工程へ開繊された単
繊維1′を搬送するための気送管路3を接続し
てなる篠屑開繊室Rに於いて、前記ホツパー2
の底部に篠屑1を一時的に貯留し略一定の割合
で送り出すためのグリツドバー状部材4を設
け、該グリツドバー状部材の下方に送り出され
た前記篠屑1を後続のドラフトローラ装置Dへ
送り込む左右のフイードローラ5,5を設け、
該フイードローラの下方に該フイードローラ
5,5と略同一の周速度を維持して回転す左右
一対のバツクローラ6,6と、該バツクローラ
よりも大きな周速度を維持して回転する左右一
対のフロントローラ7,7からなるドラフトロ
ーラ装置Dを配置し、該バツクローラ6,6お
よびフロントローラ7,7弾圧支持部材8,
8,8′,8′によつて軸間距離可変に弾圧支持
し、更に前記ドラフトローラ装置Dの下方に表
面に多数の開繊ピン9を植設し、前記フロント
ローラ7,7よりも大きな周速度を維持して回
転する開繊シリンダ10を配置してなる篠屑開
繊装置を要旨とするものである。
ニ 実施例 第1図は本考案に係る篠屑開繊装置の全体構
造を例示する縦断面図である。
第1図に於いて篠屑開繊室Rの上部には粗紡
ボビンに抜取られた篠屑1を収容しておくため
のホツパー2が形成されており、一方、該篠屑
開繊室Rの下部には単繊維状に開繊された繊維
1′を再用綿として混打綿工程へ搬送するため
の図示しない吸気フアンを連設した気送管路3
が接続されている。前記ホツパー2の底部に
は、篠屑1を一時的に貯留し、前記図示しない
吸気フアンによる負圧吸引力ならびに篠屑1の
自重を利用して該篠屑を略一定の割合で送り出
すための複数本のグリツドバー状部材4が適当
な配設間隔を維持して固着せられている。該グ
リツドバー状部材4の下方には、ホツパー2か
ら送り出された篠屑1の後続のドラフトローラ
装置Dへ送り込むための複数枚のブレード11
を表面に固着してなるフイードローラ5,5が
左右一対を為して回転自在に、且つ、適当な篠
屑通過間隙を保持して支承されている。而し
て、該フイードローラの下方には、該フイード
ローラ5,5と略同一の周速度を維持して回転
する左右一対のバツクローラ6,6ならびに該
バツクローラよりも大きな周速度を維持して回
転する左右一対のフロントローラ7,7からな
るドラフトローラ装置Dが配設されている。こ
れらのバツクローラ6,6およびフロントロー
ラ7,7は、その軸受に装着されたコイルスプ
リング等の弾圧支持部材8,8,8′,8′によ
つて、これらのローラ間を通過する篠の厚みに
応じて軸間距離ならびに軸線の平行度を変え得
るように弾圧支持されている。前記弾圧支持部
材8,8,8′,8′による弾圧加圧力は、フロ
ントローラおよびバツクローラの支持姿勢を制
御すると共に、該ドラフトローラ装置Dを通過
する篠屑1に牽伸力、所謂、ドラフトフオース
を付与して粗糸の撚りを解き、後記開繊シリン
ダ10による篠屑乃至は粗糸1の開繊機能を促
進する。バツクローラ6,6とフロントローラ
7,7の間のドラフト倍率は、これらのローラ
の直径または回転速度を変化せしめることによ
つて自由に調節することできるが、図示する実
施例に於いては、開繊シリンダ10による開繊
に先立つて篠屑1に実用上充分な予備開繊作用
を与える略1.1乃至1.3倍程度のドラフト倍率を
確保し得るようにバツクローラとフロントロー
ラの回転軸に固着されたチエーンホイール(ピ
ツチ円を二点鎖線にて表示)の歯数を調節して
いる。尚、前記弾圧支持部材は、上記機能を発
揮し得るものであれば如何なる構造のものであ
つても良く、コイルスプリングの他、公知のペ
ンジユラムアーム式加圧機構やデツドウエイト
を利用したローラ加圧機構等から任意に選択す
ることができる。一方、前記ドラフトローラ装
置Dの下方には、表面に多数の先の尖つた細い
開繊ピン9を植設してなる開繊シリンダ10が
配設されており、該開繊シリンダは前記フロン
トローラ7,7から送り出された篠屑1に実用
上充分な開繊動作が与えられるように該フロン
トローラよりも相当大きな周速度を維持して回
転し、ドラフトローラ装置Dによつて予備開繊
された篠屑1を単繊維状に開繊する。斯くして
得られた開繊繊維1′は、前記気送管路3を介
して図示しない混打綿工程へ搬送され再用綿と
して使用せられる。
尚、第1図に於いて参照番号12で示すモー
タは、フイードローラ5,5、バツクローラ
6,6ならびにフロントローラ7,7を回転駆
動するための動力装置であり、また参照番号1
3で示すモータは、開繊シリンダ10を回転す
るための動力装置である。これらのモータの動
力は、チエーン、タイミングベルトあるいはV
ベルト等の公知の動力伝達部材(走行経路を二
点鎖線にて表示)を介して上記ローラまたはシ
リンダの回転軸に装着されたチエンホイールま
たはプーリ(ピツチ円の直径を二点鎖線にて表
示)に伝達され篠屑、即ち、粗糸1に開繊作用
を与える。
ホ 考案の効果 以上の説明に明らかな如く、本考案装置を使
用することによつて撚りの掛かつた開繊困難な
篠屑、即ち、粗糸を容易に単繊維状に開繊する
ことができる。しかも本考案装置によれば開繊
された単繊維は、付設された気送管路を介して
混打綿工程へ自動的に返送することができるか
ら、精紡工程あるいは粗紡工程のみならず混打
綿工程の省力化にも大きく寄与することが可能
である。また本考案装置の開繊効果は、在来の
人手による粗糸引きちぎりを利用するものに比
較して遥かに良好であるから、最終製品に開繊
不良に起因する糸斑やネツプが発生する危険性
も効果的に排除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る篠屑開繊装置の全体構造
を例示する縦断面図である。 1……篠屑、2……ホツパー、1′……単繊
維、3……気送管路、R……篠屑開繊室、4……
グリツドバー状部材、D……ドラフトローラ装
置、5……フイードローラ、6……バツクロー
ラ、7……フロントローラ、8,8′……弾圧支
持部材、9……開繊ピン、10……開繊シリン
ダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部に篠屑を収容するホツパーを形成し、下部
    に混打綿工程へ開繊された単繊維を搬送するため
    の気送管路を接続してなる篠屑開繊室に於いて、
    前記ホツパーの底部に篠屑を一時的に貯留し略一
    定の割合で送り出すためのグリツドバー状部材を
    設け、該グリツドバー状部材の下方に送り出され
    前記篠屑を後続のドラフトローラ装置へ送り込む
    左右一対のフイードローラを設け、該フイードロ
    ーラの下方に該フイードローラと略同一の周速度
    を維持して回転する左右一対のバツクローラと、
    該バツクローラよりも大きな周速度を維持して回
    転する左右一対のフロントローラからなるドラフ
    トローラ装置を配置し、該バツクローラおよびフ
    ロントローラを弾圧支持部材によつて軸間距離可
    変に弾圧支持し、更に前記ドラフトローラ装置の
    下方に表面に多数の開繊ピンを植設し、前記フロ
    ントローラよりも大きな周速度を維持して回転す
    る開繊シリンダを配置したことを特徴とする篠屑
    開繊装置。
JP1983185335U 1983-11-29 1983-11-29 篠屑開繊装置 Granted JPS6093771U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983185335U JPS6093771U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 篠屑開繊装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983185335U JPS6093771U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 篠屑開繊装置

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Publication Number Publication Date
JPS6093771U JPS6093771U (ja) 1985-06-26
JPS6138917Y2 true JPS6138917Y2 (ja) 1986-11-08

Family

ID=30400610

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983185335U Granted JPS6093771U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 篠屑開繊装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102758275A (zh) * 2011-04-29 2012-10-31 上海智联精工机械有限公司 一种棉绳解棉装置

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Publication number Publication date
JPS6093771U (ja) 1985-06-26

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