JPS6138899Y2 - - Google Patents

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JPS6138899Y2
JPS6138899Y2 JP16844283U JP16844283U JPS6138899Y2 JP S6138899 Y2 JPS6138899 Y2 JP S6138899Y2 JP 16844283 U JP16844283 U JP 16844283U JP 16844283 U JP16844283 U JP 16844283U JP S6138899 Y2 JPS6138899 Y2 JP S6138899Y2
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JP
Japan
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rod
bit
stocker
drilling tool
bits
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JP16844283U
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JPS6078860U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は高炉出銑口開孔機用さく孔具着脱装置
へのさく孔具自動供給装置に関するものである。
(従来技術) 出銑口開口機のさく孔具交換作業に於いて、作
業者の重筋作業、溶銑樋近くでの作業であるため
の危険性を軽減するためさく孔具着脱装置の設
置、利用が普及してきている。
このさく孔具、特にロツドの着脱装置に於いて
従来タイプの代表的な構成は第1図、第2図に示
す如くである。
油圧ユニツト1によつて発生された油圧源を用
い油圧シリンダー2の往復運動をセクターギヤー
3を介し軸4から軸5にチエーン6によつて伝達
され、ロツドのつかみを行なうマジツクハンド7
及び、同マジツクハンド開閉用油圧シリンダー8
を備えたアーム9を回転させることによりロツド
カセツト10からロツド送り装置11によつて送
り出されたロツドを開孔機ガイドチヤンネル12
の下に位置するロツドハンガー13へと装着を行
なう。
ロツド脱離の場合も基本的には同じ作動で、ロ
ツドハンガー13から床面へと脱離を行なう。
出銑口の開孔には、さく孔具として数種類の直
径の異なるロツドの他、例えば第4図に示す如き
ビツトBも使用されているが、従来のこのタイプ
の装置では一種類のロツドの自動着脱のみが可能
で特にビツトの自動着脱は不可能であつた。すな
わち、従来のストツカーは垂直であり送り出すビ
ツトにはストツクされている他の全ての自重がか
かりビツト先端の突起間が干渉するためである。
又ロツドのストツクがカセツトであり、ロツドの
補充に人力を要するため重筋作業の完全な解消に
は到つていない。
(目 的) 本考案は従来装置のロツドの自動着脱に加えて
ビツトの自動着脱を可能にせんとするものであ
り、又ストツカーへのロツド及びビツトの補充の
重筋作業を解消せんとするものである。
(構 成) 次に図面に示す実施例を基にして本考案部分の
みを説明する。さく孔具は前述した如く、主なも
のとしてビツトBとロツドRとがあるが、本考案
はこれらを適宜供給出来る構造にするため、スト
ツカーは少なくとも2個以上有し、且つ、その中
の一つは、ビツトB用としてビツトBが正しく切
出せる構造になつている。
図にあつて、16がビツトストツカーで垂直路
の端部近傍に傾斜路16−1が形成され、該傾斜
路16−1の末尾部にストツパー16−2が設け
られており、ビツトBは該ストツパー16−2に
よりストツクされる。(又、該ストツパー16−
2近傍に流体圧シリンダー17−1で駆動される
ビツト切出しレバー17が回動自在に設けられて
いる。) 以上の如く構成されているため、切出される直
前のビツトBは斜めにストツクされ、その結果、
ストツクされている他のビツトの重量をほとんど
受けないため頭部に異形物を有したビツトBでも
自在に、一本づつの切出しが可能である。
しかして切出しにあたつては、流体圧シリンダ
ー17−1を作動し、ビツト切出しレバー17を
その上端がストツカー16に於ける傾斜路16−
1下端のストツパー16−2を越える迄上方へ回
転させ、供給ビツトBを供給ガイド16−3内上
方に導き、その後切出しレバー17を下方へ回動
し、供給ガイド16−3内を下降させる。ビツト
切出しレバー17の先端が供給ガイド16−3の
外側迄回転するとビツトBは、自然落下しビツト
送り装置11に供給される。
次に18はロツドRのストツカーで、ロツドは
該ストツカー18内で、ロツド切出しレバー19
によりストツクされる。ロツドRの切出しにあた
つては、流体圧シリンダー19−1を作動させて
切出しレバー19を回転させると、当該位置に
て、1本が切出せ、供給ガイド18−1内を転が
り供給される。
次にビツトストツカー16及びロツドストツカ
ー18へのビツトB及びロツドRの補充、充填は
製造工場で番線にて結束されたものを補充台20
の後方に乗せ、番線を切断するのみで、補充台2
0上を転がり指定したストツカーへ補充する。ス
トツカーの指定は一番手前のストツカー、例えば
ロツドストツカー18上に設けられた切換レバー
21により行なわれる。尚本考案装置のビツト切
出装置でのロツドの切出しも可能である。
以上の如く本考案によれば極めて簡単な構成に
もかかわらず本装置1台で数種のさく孔具の自動
着脱装置への自動供給が可能であり、重筋作業の
解消に寄与でき実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来タプ(油圧式)の全体側面図、
第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は本考
案装置のロツド及びビツト用供給装置の断面図、
第4図はビツト先端の側面図である。 11はビツト(ロツド)送り装置、16はビツ
トB用のビツトストツカー、16−1は傾斜路、
16−2はストツパー、16−3は供給ガイド、
17はビツト切出レバー、18はロツドRのスト
ツカー、18−1は供給ガイド、19はロツド切
出しレバー、20は補充台、21は切換レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高炉出銑口開孔機のさく孔具をストツカー内に
    垂直方向に横積し、さく孔具着脱装置へ1本づつ
    切出す如くなしたさく孔具着脱装置へのさく孔具
    自動供給装置に於て、上記ストツカーを2個以上
    併設すると共に、該ストツカーのうちの少なくと
    も1個のストツカーの垂直路の途中又は端部に、
    一部傾斜路を形成し、該傾斜路端部にストツパー
    を設け、更に該ストツパーレベルより上方位置迄
    回動可能な切出しレバーを設けたことを特徴とす
    る出銑口開孔機用さく孔具自動供給装置。
JP16844283U 1983-11-01 1983-11-01 出銑口開口機用さく孔具自動供給装置 Granted JPS6078860U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16844283U JPS6078860U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 出銑口開口機用さく孔具自動供給装置

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JP16844283U JPS6078860U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 出銑口開口機用さく孔具自動供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6078860U JPS6078860U (ja) 1985-06-01
JPS6138899Y2 true JPS6138899Y2 (ja) 1986-11-08

Family

ID=30368242

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JP16844283U Granted JPS6078860U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 出銑口開口機用さく孔具自動供給装置

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JPS6078860U (ja) 1985-06-01

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