JPS6138839A - ナチユラルクランプ装置 - Google Patents

ナチユラルクランプ装置

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Publication number
JPS6138839A
JPS6138839A JP16110284A JP16110284A JPS6138839A JP S6138839 A JPS6138839 A JP S6138839A JP 16110284 A JP16110284 A JP 16110284A JP 16110284 A JP16110284 A JP 16110284A JP S6138839 A JPS6138839 A JP S6138839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
clamp
clamp rod
force
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16110284A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Hirakawa
平川 靖明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENSHU CLOTH KK
Original Assignee
ENSHU CLOTH KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ENSHU CLOTH KK filed Critical ENSHU CLOTH KK
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Publication of JPS6138839A publication Critical patent/JPS6138839A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加工軸方向へ撓みやすいワークのナチュラル
クランプ装置に関し、加工振動に対するクランプ時にを
向上させたものである。
「従来技術」 加工軸方向へ撓みやすいワークを保持(クランプ)する
ナチュラルクランプ装置の従来例として、第1図に示す
ものがある。このワークWは治具又はパレットなどのク
ランプ台に保持させており。
薄肉部分W□に対する加工主軸1のカッタ2÷下方へ撓
まないように、弾発部材3により押動されるクサビ4が
クランプ杆5を押し上げ、ワークWの薄肉部分W1を支
持している。このナチュラルクランプ装置によるときは
、クサビ4によってクランプ杆5が所定の押上刃を付与
されているから、カッタ2による加工振動でクサビ4が
クランプ杆へ更に強くクサビ作用によって進入し、これ
がためにワーク薄肉部分W、を二点鎖線のように持ち上
げて撓ませるという問題が発生する。
「本発明の目的」 本発明は、上記従来のナチュラルクランプ装置がもつ問
題点を一掃させたものであり、ワーク薄肉部分に対する
クランプ杆の突上力はばねの弾発力によって設定すると
共に、このクランプ杆と直交するカム杆でクランプ杆の
カム片を押圧してクランプ杆をアンクランプ状態に押下
げる一方、クランプ杆の側面及びカム杆の前面に上向き
勾配をつけた当接面を設け、クランプ杆がワークをクラ
ンプ時に面出接面を押圧させ、加工摂動によるりランプ
杆の微動上昇を拘束させたナチュラルクランプ装置を提
供せんとするものである。
上記ナチュラルクランプ装置により、ワーク薄肉部分に
対するクランプ力が正確に設定されると共に、カッタの
加工振動によってクランプ力の変動が見られず薄肉部分
の正確な加工が行えるようになった。
r本発明の構成J 以下、本発明のナチュラルクランプ装置を図面の簡単な
説明する。第2,3図において、ワークWは治具又はパ
レットなどのクランプ台Kにのせられ縦横方向に多数の
クランプ装置のパットP・・・・によって挾持されてい
る。このワークWの薄肉部分W1に対して加工主軸1の
カッタ2が穴加工などをするときには、本発明のナチュ
ラルクランプ装置10のクランプ杆11によって薄肉部
分W1を下方から所定の圧力で突き上げてクランプする
即ち、上記クランプ杆11は、ワークWの薄肉部分W1
を押接する当接部11a、ハウジング12の支持筒13
に上下動自在に承持された支持部llb、山形のカム片
110′と上向きの勾配をつけた当接面11c“、ll
G’をもつ保持部]、 1 cと下端受圧面lidとか
らなり、筐体12′に穿った縦穴12a′の底面に閉着
した受皿14と下端受圧面lid間に圧装したばね15
により、所定の突上力F□で薄肉部分W、に押圧してい
る。尚、前記保持部1.1. cの詳細構成は第3図の
如く、上下方向に細長いスリット穴11′が軸方向と直
交して穿たれており、このスリット穴11′の下面に山
形のカム片110′が突設され、スリット穴を形成する
側面に上向(上方向に角度θだけ傾斜)きの当接面11
c’、1.1c’が形成されている。
16はカム杆で、筐体12′のシリンダ(アクチュエー
タ)19に嵌合するピストン18のロッド17の先端に
付設されており、前記クランプ杆IIに直交してスリッ
ト穴11′へ進入(嵌入)させている。即ち、カム杆1
6の先端には、スリット穴11′へ嵌入する可動カム片
16aが下方へ突設され、ピストン18が前進端のとき
この可動カム片16aはクランプ杆11のカム片110
′と離れて対面するよう定められている。そして、ピス
トン18が後退端へ移動すると、可動カム片16aがカ
ム片11c′の頂部を下方へ押圧させ、りランプ杆11
をばね15に抗して押し下げる関係になっている。また
、可動カム片16aの基端両側には、前記当接面11c
’、llc“と密着可能な下向(下方向に角度Oだけ傾
斜)きの当接面16b、16bが形成され、ピストン1
8が前進端のとき当接面16b、16bがクランプ杆1
1の当接面11c’、llc“に押圧し、クランプ杆の
上下動を拘束すると共に角度θにより下向きの分力F2
 (<Fi)を発生する関係になっている。
尚、上記ピストン1Bの前後ストロークエンドは、2つ
のリミットスイッチLS□、LS2によって検出される
「作用」 本発明のナチュラルクランプ装置10の作用につき、説
明する。ワークWの交換時には、ピストン18は後退端
側へ移動してカム杆16の可動カム片leaがクランプ
杆11のカム片11c’ を第4図の如く下方へ押圧さ
せる、これで、クランプ杆11は、ばね15の張力に抗
して下方へ没下し、頂端の当接部11aが薄肉部分W工
の裏面から離れ、ワークWの交換が可能となる。次に、
新しいワークWとの交換後は、後退端側にあるビストン
18を第2図の如く前進端側へ移動する。これで、先ず
カム杆16の可動カム片16aがクランプ杆11のカム
片11c′から離反すると、ばね15で浮上するクラン
プ杆11の当接部11. aが薄肉部分W1をばね15
の弾発力で定められた所定の突上力F1により、上方へ
ナチュラルクランプする。この直後、更に前進動するピ
ストン18により、角度θの勾配をもつクランプ杆11
の当接面11c’、llc’にカム杆の当接面16 b
16bが第5図の如く、押圧力Fllで圧接する。
これにより、クランプ杆11には下方向に働く分力F8
が発生すると共に、クランプ杆11の上方向への移酊を
強力に拘束する。その拘束力は押圧力F0による摩擦力
がばね15の弾発力F1よりも大きく設定されるから強
力で、カッタ2による加工振動でクランプ杆11の緩み
(上方向への微移動)を全く生じさせない。
「他の実施例」 本発明のナチュラルクランプ装置】Oは上記一実施例の
ほか、各部の設計変更が可能である。例えば、受皿14
をネジ込み式としてばね15の弾発力を調節し、クラン
プ杆11の薄肉部分w1に対するクランプ力を加減でき
る構成としてもよい。
更に、可動カム片16aを転jなどの押圧部材に置換し
、カム片110′との摩擦抵抗を軽減させた構成として
もよい。また、カム杆16側の当接面16bは勾配をも
つフラットな平面でなく、ビン状の凸面であってもよい
「効果」 本発明のナチュラルクランプ装置によるときは、ハウジ
ングなどの筐体に承持されたクランプ杆をばねの弾発力
でワークの薄肉部分に対するクランプ力(突上力)を設
定し、上記クランプ杆の中腹保持部には山形のカム片と
上向き勾配の当接面を形成し、上記クランプ杆と直交し
アクチュエータで進退動するカム杆の先端に、前記カム
片と係合時にクランプ杆をばねに抗して没下する押圧部
材を設けると共に、クランプ杆のクランプ時に前記当接
面と押圧して拘束する当接面とを設けたから、ワークの
薄肉部分に対するクランプ(突上力)がばねの弾発力に
より正確に設定されると共に、カッタの加工振動によっ
てクランプ杆の微移動が見られず、終始薄肉部分に対す
る安定したクランプ力が確保され、薄肉部分の正確な加
工が保証できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はナチュラルクランプ装置の従来例を示す略示図
、第2図は本発明ナチュラルクランプ装置の縦断図面、
第3図は本発明要部となるクランプ杆とカム杆との分解
斜視図、第4図はアンクランプ時の作用断面図、第5図
はクランプ時の作用図である。 1・・・・主軸、2・・・・カッタ、10・・・・ナチ
ュラルクランプ装置、11・・・・クランプ杆、lla
・・・・当接部、llb・・・・支持部、llc・・・
・保持部、11′・・・・スリット穴、110′・・・
・カム片、110′・・・・当接面、lid・・・・下
端受圧面、12・・・・ハウジング、12′・・・・筐
体、14・・・・受皿、15・・・・ばね、16・・・
・カム杆、16a・・・・可動カム片、16b・・・・
当接面、17・・・・ロッド、18・・・・ピストン、
19・・・・シリンダ(アクチュエータ)、W・・・・
ワーク、W4・・・・薄肉部分、K・・・・クランプ台
、Fl・・・・突上力(クランプ力)、F2・・・・分
力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジングなどの筐体に承持されたクランプ杆をばねの
    弾発力でワークの薄肉部分に対するクランプ力(突上力
    )を設定し、上記クランプ杆の中腹保持部には山形のカ
    ム片と上向き勾配の当接面を形成し、上記クランプ杆と
    直交しアクチュエータで進退動するカム杆の先端に、前
    記カム片と係合時にクランプ杆をばねに抗して没下する
    押圧部材を設けると共に、クランプ杆のクランプ時に前
    記当接面と押圧して拘束する当接面とを設けてなるナチ
    ュラルクランプ装置。
JP16110284A 1984-07-30 1984-07-30 ナチユラルクランプ装置 Pending JPS6138839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16110284A JPS6138839A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ナチユラルクランプ装置

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JP16110284A JPS6138839A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ナチユラルクランプ装置

Publications (1)

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JPS6138839A true JPS6138839A (ja) 1986-02-24

Family

ID=15728638

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16110284A Pending JPS6138839A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ナチユラルクランプ装置

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JP (1) JPS6138839A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175137U (ja) * 1988-05-31 1989-12-13
JPH0492739U (ja) * 1990-12-26 1992-08-12

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175137U (ja) * 1988-05-31 1989-12-13
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