JPS6138225A - カツプリングクラツチ - Google Patents

カツプリングクラツチ

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JPS6138225A
JPS6138225A JP15394785A JP15394785A JPS6138225A JP S6138225 A JPS6138225 A JP S6138225A JP 15394785 A JP15394785 A JP 15394785A JP 15394785 A JP15394785 A JP 15394785A JP S6138225 A JPS6138225 A JP S6138225A
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JP
Japan
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hub
shell
coupling clutch
housing
piston
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レオニツド・ダイヤン
チヤールズ・デイー・ライネス
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Horton Industries Inc
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Horton Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS6138225A publication Critical patent/JPS6138225A/ja
Publication of JPH028168B2 publication Critical patent/JPH028168B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
    • F16P1/00Safety devices independent of the control and operation of any machine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
    • F16D25/082Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/219Guards
    • Y10T74/2191Guards for rotary member

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には回転制御装置、特にカップリング
クラッチと回転制御装置に用いる保護装置、さらにはそ
れ自体で定位置に留まり外れることのない保護装置に係
る。
(従来の技術) シャフト等の第1と第2の相互に回転する部品を連結し
、これら部品を互いに回転制御可能な関係に接続するこ
とがしばしば必要とされる。カップリングクラッチは、
こうした状況の下で使用することができる。しかし、カ
ップリングクラッチは、シャフトの水平方向と角度方向
の不整合によって起こる問題点に遭遇してきだ。
回転制御装置は、冷却やその他の目的のために空気を流
せる開口をハウジングに必要としている。
しかし、冷却開口から指が進入するのを防止したり、そ
の他の類似の要件を規定しposgAスタンダードがあ
るため、08HAスタンダードや他の設計上の要件を満
たした上で、経済的な方法により空冷通路を設けること
が課題である。
(問題点を解艇するための手段) 本発明は、最も好ましい実施例に、シャフトを受け入れ
ることのでき第1と第2の7・プを持つカップリングク
ラッチを用いることにより、こうした問題点および他の
問題点を解消している。またこのカップリングクラッチ
には、それぞれ第1と第2のハブを摺動可能に受け入れ
ることのできる第1と第2の摩擦ディクスが設けられて
い。第1の摩擦ディスクは第1の軸方向に押圧され、ま
た選択的に軸方向反対向きに移動して、第1および第2
の摩擦ディスクを選択的に係合することができる。第2
の摩擦ディスクは摺動的に取り付けることもできるが、
第2のハブ上で摺動するのを実質的に阻止され、この第
2の摩擦ディスクは第2のハブに対し傾斜して、第1と
第2の角度方向の 。
不整合を消去することができる。
また本発明は、最も好ましい実施例に、ノ・ウジング用
の保護装置を設けることにより、前述した問題点および
他の問題点を解消している。本発明の最も好ましい実施
例では、保護装置は保護具を備えている。この保護具は
、ハウジングの第1のシェルの環状のフランジの外側周
縁部と補完関係にある形状を備え、この外側周縁部に嵌
まるようになっている。さらに、保護装置はリテーナを
備えている。リテーナは保護具の内側周辺に固定され、
第1のシェルの環状のフランジに形成された開口内に嵌
まり、第1のシェルが第2のシェルに固定された場合、
開口内に捕捉されるようになっている。
(問題点を解決するための手段) 従って、本発明の目的は、新規なカップリングクラッチ
を提供することにある。
また本発明の目的は、新規な保護装置を提供することに
ある。
さらに本発明の目的は、ユニットハウジングを分解しな
い限り外れることのない新規な保護装置を提供すること
にある。
さらに本発明の目的は、自己整合する新規な保護装置を
提供することにある。
さらに本発明の目的は、ハウジングの鋳造を単純にする
一方で、開口を必要なだけ狭めることのできる新規な保
護装置を提供することKある。
さらに本発明の目的は、ユニットハウジングに簡単且つ
速やかに組み立てることのできる新規な保護装置を提供
することにある。
さらに本発明の目的は、低コストで簡単に製造すること
のできる新規な保護装置を提供することにある。
さらに本発明の目的は、それ自体で定位置に留まる新規
な保護装置を提供することにある。
さらに本発明の目的は、連結したシャフトの角度方向の
不整合を補償する、新規なカップリングクラッチを提供
することKある。
さらに本発明の目的は、連結したシャフトの水平方向の
不整合1を補償する、新規なカップリングクラッチを提
供することにある。
さらに本発明の目的は、同じ鋳造工程から作られ且つ仕
上がった形に機械加工される同一の部品を利用している
、新規なカップリングクラッチを提供することにある。
さらに本発明の目的は、摩擦係合表面の自己バランス調
整を行なえる、新規なカップリングクラッチを提供する
ことにある。
本発明のこうした目的および他の目的並びに利点は、図
面に基づいて説明された本発明の実施例の詳細な説明か
ら明らかになる。
(実施例) 本発明に係るカップリングクラッチが図面に示され、ま
た全体を参照番号10で示されている。
クラッチ10は静止ハウジング12を備えている。
この静止ハウジング12は、最も好ましい実施例では、
第1のシェル14と第2のシェル16とを備えている。
第1のシェル14はほぼ環状の部分18を備えている。
この環状の部分18は、ベアリング取り付は表面20で
終わる内側縁と、直角に延びるすなわち軸方向に延びる
フランジ22で終わる外側縁とを備えている。フランジ
2zは環状の縁24で終わっている。開口26がフラッ
ジz2に形成され、縁24から内側に向けて延び且つ環
状部分18の外側縁から間隔をあけた関係で終わってい
る。本発明の最も好ましい実施例では、開口26は、縁
24から延びしかも当該縁24に平行な縁28で終わる
ほぼU字形をしており、しかも縁24にほぼ直交して延
びる側縁30と32を備えている。
第2のシェル16はほぼ環状をした部分84を備えてい
る。この環状の部分84は円筒状の内側縁36と、直角
に且つ軸方向に延びるフランジ38で終わる外側縁とを
備えている。フランジ88は環状の縁40で終わってい
る。ハウジング12は、シェル14と16をそれぞれフ
ランジ22と88の縁z4と40を互いに当接して固定
することにより構成されている。最も好ましい実施例で
は、シェル14と16はボルト42により固定されてい
る。前記ボルト42はシェル16のフランジ88を通り
抜け、開口26の間にあるシェル14のフランジz2に
ねじ込まれている。本発明の最も好ましい実施例では、
フランジ88の外側表面はフランジ22の外側表面より
僅かに大きい直径を備えている。また本発明の最も好ま
しい実施例では縁40は軸方向に延びる肩44を備え、
縁24がこの肩44と補完関係にあって且つ当該肩44
を受け入れる削り取られた部分46を備えている。従っ
て、部分46と肩44とにより、シェル14と16とは
互いに係合した関係にある。
また、クラッチlOは具体的に図示されていないシャフ
トを受け入れることのできるハブ48を備えている。ま
た適当なキー溝手段50が設けられ、シャフトとハブ4
8の間の相対回転を阻止することができる。さらに、ス
ナップリング等の保持リング52を半径方向に延びる空
所54内に設けて、シャフトが入り込みすぎないように
阻止している。またキー溝5oは半径方向に延びる空所
56を備えることもできる。この空所56は外側表面に
形成されて保持リング52を受け入れ、キー溝50を所
望の位置に保持し軸方向に移動するのを阻止することが
できる。
スプライン58がハブ48の外側表面に形成′されてい
る。前記スプライン58は、軸方向内向きの第1の端6
θから軸方向外向きの第2の端62より間隔を置いた地
点まで延びている。環状の肩64が軸方向外向きの第2
の端6zに隣接して形成されている。この環状の肩64
は、スプライン58と同一の半径方向高さを備えている
。本発明の最も好ましい実施例では、シャフトおよびキ
ー溝50に当接する固定ねじ66が屑64に設けられ、
シャフトをハブ48内に取り外し可能に固定することが
できる。本発明の最も好ましい実施例では、ハブ48は
当該ハブ48の外周面に形成された環状の溝67を備え
ている。この環状の溝67は、肩64からスプライン5
8の軸方向のある範囲にわたって軸方向に延びている。
さらにクラッチ10は被駆動摩擦ディスク68を備えて
いる。この被駆動摩擦ディスク68は、ハブ部分70と
半径方向に延びる表面72とを備えている。本発明の最
も好ましい実施例では、摩擦リング74が摩擦ディスク
68の表面72に取り付けられている。ハブ部分70は
、ハブ48のスプライン58と補完関係にあって且つ当
該スプライン58を受け入れるスプライン76を備えて
いる。
摩擦ディスク68は、ばね78により肩64に向けてス
プライン76と58に沿って押圧されている。前記ばね
78は摩擦ディスク68に形成された軸方向に延びる開
口80に受け入れられ、しかも保持部材82に当接して
いる。保持部材82は、最も好ましい実施例では、第1
の保持リング84として示されている。この第1の保持
リング84は、ハブ48のスプライン58ζこ摺動的(
こ低重る内側のスプライン縁86を備えている。この内
側のスプライン縁86は、ハブ48のスプライン58に
摺動的ζこ低寸り、第2の保持リング88に当接する。
この第2の保持リング88は、ハブ48の外側表面ζこ
形成された半径方向に延びる空所89内【こ収容され、
リング84がハブ48の端60を越えて移動するのを阻
止している。
ばね78の押圧力に抗して摩擦ディスク68をスフライ
ン58上で摺動させるために、ピストン90が摺動可能
ζこハウジング12に設けられている。本発明の最も好
ましい実施例では、ピストン90はL字形の胴体部分を
持つ環状の形をしている。このピストン90は、軸方向
に延びる第1の環状の脚92と、半径方向に延びる第2
の環状の脚94とを備えている。ベアリング取り付は部
96が、脚92の半径方向内向きの表面に形成されてい
る。シェル16の縁36は脚92の半径方向外向きの表
面に接触し、この半径方向外向きの表面ζこ沿って摺動
する。脚920半径方向外向きの表面に装着したO−リ
ング等の適当なシール手段93を、縁36と脚920半
径方向外向きの表面との間に設けることができる。脚9
4の自由端はシェル16のフランジ38に接触し、当該
フランジ38に沿って摺動する。脚94の自由端に装着
したO−リング等の適当なシール手段95を、脚94の
自由端とフランジ38との間に設けることができる。例
えば、シリンダCが、7エル16の環状の部分34とフ
ランジ38およびピストン90の脚92と91こより且
つこれらの間に形成されている。適当な付属具98がシ
リンダC(こ流体圧を供給するために設けられている。
トルクピン100が環状の部分34と脚94との間に設
けられ、ピストン90をハウジング12のシェル16ζ
こ対し摺動可能に取り付けている。
ピストン90はベアリング102により回転可能に取り
付けられている。前記ベアリング102は、ピストン9
0の取り付は部96と、摩擦ディスク68に形成された
ベアリング取り付は部104との間に配置されている。
本発明の最も好捷しい実施例では、ベアリング102の
外側レースは、取り付は部96から半径方向に延びる肩
106と保持リング108との間に嵌められている。前
記保持リング108は、取り付は部96内に半径方向に
入り込んだ空所110に収容されている。ベアリング1
02の内側レースは、摩擦ディスク68の取り付は部1
04から半径方向外向きに延びる肩112に接触する。
従って、ベアリング102がハウジング12のシェル1
6とピストン90とをハブ48並びに摩擦ディスク68
に回転可能に取り付けていることを理解する必要がある
。さらに、ピストン90と摩擦ディスク68とは、ハウ
ジング12のシェル16に対しまたハブ48に対し摺動
可能であることも注目する必要がある。具体的に言えば
、流体圧が付属具98を通じてシリンダCζこ導入され
ると、ピストン90はハウジング12のシェル16上を
摺動する。ベアリング102がピストン90と摩擦ディ
スク68とを互いに結合しているため、ピストン90の
移動に伴い、摩擦ディスク68はスプライン76と58
Iこ案内されてハブ48に沿い摺動する。従って、ピス
トン90と摩擦ディスク68とは軸方向に互いに連係し
ている。すなわち、お互いζこ同一の軸方向位置を保つ
が、お互いから独立して回転することができる。
さらにクラッチ10は、具体的には示されていないシャ
フトを受け取るためのハブ148を備えている。また、
シャフトとハブ148の間の相対回転を阻止するために
、適当なキー溝手段150を設けることもできる。シャ
フトが動き過ぎるのを防止するために、スナップリング
等の保持リング152を半径方向に延びる空所154内
に設けることもできる。またキー溝150は半径方向を
こ延びる空所156を備えることもできる。この空所1
56は外側表面(こ形成されて保持リング152を受け
入れ、キー溝150を所望の位置に保持し且つ軸方向の
移動を阻止することができる。
スプライン158がハブ148の外側表面ζこ形成され
ている。前記スプライン158は、軸方向内向きの第1
の端160から軸方向外向きの第2の端162により間
隔を置いた地点まで延びている。環状の肩164が軸方
向外向きの第2の端162(こ隣接して形成されている
。この環状の肩164は、スプライン158と同一の半
径方向高さを備えている。本発明の最も好ましい実施例
では、シャフトオよびキー溝150に当接する固定ねじ
166が肩164Iこ設けられ、シャフトをハブ148
内に取り外し可能に固定することができろ。本発明の最
も好ましい実施例では、ハブ148は当該ハブ148の
外周面に形成された環状の溝167を備えている。この
環状の溝167は、肩164からスプライン158の軸
方向のある範囲にわたって軸方向に延びている。さらに
クラッチlOは被駆動摩擦ディスク168を備えている
この被駆動摩擦ディスク168は、]・プ部分170と
半径方向に延びる表面172とを備えている。
本発明の最も好ましい実施例では、摩擦ディスク168
の表面172が摩擦ディスク68の摩擦リング74と摩
擦係合する。ハブ部分170は、ハブ148のスプライ
ン158と補完関係にあって且つ当該スプライン158
を受け入れるスプライン176を備えている。
摩擦ディスク168は、肩164により第1の軸方向に
移動するのを阻止され、また保持部材182により反対
の軸方向に移動するのを阻止されている。保持部材18
2は、最も好ましい実施例では、保持リング188とし
て図示されている。
この保持リング188は、ハブ148の外側表面に形成
された半径方向に延びや空所189内に収容されている
。従って、肩164と保持リング188とがハブ148
上で摩擦ディスク168が摺動運動するのを実質的に阻
止している。
ハウジング12のシェル部品14は、ベアリング202
により回転可能に取り付けられている。
前記ベアリング202は、シェル部品の取り付は部20
と、摩擦ディスク168に形成されたベアリング取り付
は部204との間に配置されている。
本発明の最も好ましい実施例では、ベアリング202の
外側レースは、取り付は部20から半径方向に延びる肩
206と保持リング208との間に嵌められている。前
記保持リング208は、取り付は部20内に半径方向に
入り込んだ空所210に収容されている。ベアリング2
02の内側レースは、摩擦ディスク168の取り付は部
204から半径方向外向きに延びる肩212に接触する
従って、ベアリング202がノ・ウジング12のシェル
14をハブ148と摩擦ディスク168に回転可能に取
り付けていることを理解する必要がある。
本発明の場合と同じように第1と第2のシャフトを連結
する必要がある場合、シャフト軸はしばしば水平方向に
整合せず、角度方向も不整合になることがよくおる。シ
ャフトの不整合に原因した問題点は、第1および第2の
シャフトを連結する回転制御装置に特によく起こる。こ
うした装置では、箇々のシャフトに連結された独立して
回転する部分は互いに摩擦係合するかまたは噛み合い、
シャフトを互いに回転制御するかまたは互いに連結する
ようになっている。
本発明は、摩擦ディスク168が摺動運動するのが好ま
しくなく、しかも肩164と保持部材18zとで実質的
に摺動するのを阻止されている場合でも、摩擦ディスク
168とハブ148との間にスプライン結合部を設ける
ことにより、こうした問題点を解決している。特に、摩
擦ディスク168とハブ148との間のスプライン結合
部により、スプライン158と176により浮きまたは
遊びが得られるため、摩擦ディスク168はハブ148
に対し傾斜することができる。特に、流体圧が付属部9
8を通じてシリンダCに導入される場合、ピストン90
はばね78の押圧力に抗し摩擦ディスク168に向けて
軸方向に移動し、摩擦ディスク168の摩擦リング?4
を移動させて摩擦ディスク168に係合させる。しかし
、ハブ48と148内に収容されたシャフトが角度方向
に整合していないと摩擦リング74は摩擦ディスク16
8におる角度で係合し、摩擦リング?4の全面にわたっ
て接触せず一点で接触してしまう。
このため摩擦停会表面が非常に小さくなり、激しいスリ
ップにより高熱が生じ、摩擦リング74および摩擦ディ
スク68と168が激しく摩耗し、しかもトルクが充分
に伝達されない不都合な状態になる。本発明では、摩擦
リング74が摩擦ディスク168が一点で接触する場合
、摩擦ディスク168は当該摩擦ディスク168のスプ
ライン結合部により傾斜して、全面にわたって摩擦リン
グ74と係合する。本発明を利用する場合、8/4度の
範囲内の角度方向の不整合は、本発明によるクラッチ1
0により吸収するかまたは補償することができる。
また、本発明によれば、電気よりもむしろピストンを移
動させる空気またはその他の流体を用いてシャフトの軸
方向の不整合を補償している。とりわけ、本発明の最も
好ましい実施例ではピストン90のO−リング93およ
び95として図示されたシール部材によりO−リング9
3と95にゆとりを持たせることができ、またノ・ウジ
ング12のシェル16とピストン90には製造上の公差
が認められる。このため、ハブ48と148に受け入れ
られたシャフトの角度方向の不整合により、摩擦リング
74が摩擦ディスク168と一点で接触する場合、摩擦
リング74の取り付けられた摩擦ディスク68はハブ4
8上で傾斜して、全面にわたり摩擦リング74と摩擦デ
ィスク168とを接触させることができる。従って、摩
擦ディスク168のスプライン結合部のカルミネーテイ
ング効果(culminating effect)に
より、また空気を用いてピストン90を軸方向に移動さ
せるため、本発明を利用することでノ1ブ48と148
内のシャフトの角度方向の大きな不整合でも補償するこ
とができる。
さらに、O−リング98と95のゆとり、並びにハウジ
ング12のシェル16とピストン90に含まれる製造上
の許容誤差が軸方向すなわち水平方向の不整合を補償す
る。とりわけ、シャフトが軸方向に整合していない場合
、摩擦ディスク68と168は同一の軸線の廻りで回転
せず、バランスを失うかまたは摩擦リング74と摩擦デ
ィスク168とは非同心係合してしまう。本発明を用い
れば、摩擦リング74の取り付けられた摩擦ディスク6
8は、ピストン90、シェル16および〇−リング9B
と95のゆとり並びに許容誤差によ自己整合する。その
結果、摩擦リング74と摩擦ディスク168との間には
、同心的でバランスのとれた摩擦係合が生じる。好まし
い実施例では、シャフトが軸方向に不整合の場合に摩擦
係合自己整合を行なってみると、摩擦ディスク68は、
005インチ(0,127ミ’) )の範囲で半径方向
に移動する。
またクラッチが有益な構造を備えていることも注目する
必要がある。とりわけ、多くの同じような部品が使われ
ているため、同一の鋳造作業を行なって同一の部品を作
り、次いでこの部品を機械加工して最終の形状に仕上げ
ることができるため、操業開始時の経費、鋳造経費およ
び固定費を大幅に節減することができる。例えば、摩擦
ディスク68と168を同じモールドから鋳造し、摩擦
ディスク68には開口80を穴あけすることもできる。
また、本発明の好ましい実施例に係るクラッチ10は保
護装置120を備えている。保護装置120は保護具を
備えている。この保護具は、本発明の最も好ましい実施
例では、円周方向の複数のリング部材122として示さ
れている。このリング部材122は、フランジ22の外
側表面にほぼ等しいがしかし僅かに大きい直径を備えて
あり、このフランジ22の外側表面に摺動的に取り付け
ることができる。リング部材122は、軸方向に延びる
横ブレースまたはバー124により間隔をあけた関係に
保たれている。前記バー124は、ハウジング12のシ
ェル14にあるフランジ22の開口26の円周方向の間
隔で、リング122の内側に配置され、この開口26の
内部に嵌まるようになっている。本発明の最も好ましい
実施例では、バー124は縁24と28の間の開口26
の長さにほぼ等しい軸方向の長さを備えている。
クラッチ10を組み豆てる際、シェル14ト16をお互
いに会わせる以前に、保護装置120はシェル14に嵌
められる。具体的に言えば、リング部材122をシェル
14のフランジ22に嵌め、バー124を当該バーの端
が縁28に当たるまで開口26の内部に嵌める。バー1
24を開口26で位置決めしているため、保護装置12
0は自己整合し、保護装置120がシェル14に対しユ
ニークな回転関係になることが理解できる。シェル16
%シェル14に位置決めし、そしてボルト42により当
該シェル14に固定することができる。これにより、バ
ー124の反対の端がシェル16の縁40の肩44に接
触することが理解できる。リング部材122)従って保
護装置120は、バー124が縁28と肩44とに当接
した関係になるため、シェル14とハウジング12上の
所定位置に取り付は保持されることが理解できる。
本発明の保護装置120は、他にも幾つかのユニークで
有益な特徴を備えていることが認められる。とりわけ、
保護装置120は自分自身で定位置に留まりまたは自分
自身を拘束しており、回転制御装置IOの組み立てに際
し、保護装置120を組み立てる必要はない。むしろ単
一部材としての保護装置120は、回転制御装置10の
組み立て時に、シェル14上の所定位置に簡単に滑り込
む。また、回転制御装置10に保護装置120を取り付
ける際、工具は必要とされない。さらに、装置10のシ
ェル14と16を分解しなければ保護装置120が外れ
てしまうことがない。
本発明のクラッチ10のような回転制御装置には、ハウ
ジング12に冷却のためや他の目的のために空気を流す
だめの開口を必要としていることが認められる。しかし
08HAスタンダードは、回転制御装置の場合のように
回転部品がハウジング内部に設けられていれば、ノ\ウ
ジングの開口の間隔は偽インチ(6,35ミリ)以下で
あることを要求している。保護装置120はこの08H
Aスタンダードの要件を満たし、ノ・ウジング12の開
口26を大きなサイズのものにできる。特に、QSHA
スタンダードに会った開口ができるようにハウジング1
2を鋳造すると、これに要する費用は膨大なものとなる
。これに対し、ノ・ウジング12を分解しなければ取り
外すことのできない保護装置120を用いることで、開
口z6をサイズの大きなものに作ることができ、ノ・ウ
ジング12の鋳造経費を削減することができる。他方、
保護装置120は比較的低コストで製造し且つクラッチ
10に組み立てることができ、この保護装置120を用
いてO8H’Aスタンダードを満たすζ、とができる。
本発明の基本的な事柄を説明してきたが、多くの応用例
並びに変更例については当業者には明らかである。例え
ば、本発明の最も好ましい実施例では、ハウジング12
のシェル部分16を通じてよりハウジング12のシェル
部分14を通じての方が多量の熱を拡散することができ
るため、ディスク168はクラッチ10の駆動部または
入力部となっている。しかし所望とあらば、ディスク1
68を被駆動ディスクとして働かせることもでき、また
ディスク68を本発明に従って駆動ディスクとして操作
することもできる。
本発明の技術は、他の回転制御装置に組み合わせて用い
ることもできることが認められる。°例えば、摩擦リン
グ74が摩擦ディスク168と摩擦係合関係になければ
、設備を用いてハブ48を制動することもできる。そう
した複合的な組み合わせは、本発明の技術を学んだ当業
者には自明である。
さらに、クラッチIOは図面に示したような異なった直
径を持つシャフトを連結するのに利用できることが認め
られる。これらシャフトのウチ、駆動または被駆動シャ
フトが小さい直径からできている。同一の直径を持つシ
ャフトを連結するのにも使える。
また、保護装置120はカップリングクラッチ10に使
用されるものとして説明されているが、保護装置120
は他の形式の回転制御装置や、本発明の技術に従った他
の付帯設備に利用することもできる。
このように、本明細書中で説明した発明は、本発明の精
神または全体的な特徴から逸、脱しなければ、様々な形
態のものに具体化できるため、その形態の幾つかだけを
明らかにしている。本明細書中に記載した実施例はすべ
てのことに関し説明的なものであり、これらに制限され
ないことを理解しておく必要がある。本発明の範囲は、
前述した記載からではなく、特許請求の範囲によって特
定されるべきである。特許請求の範囲の意図することに
含まれるすべての変更、並びに特許請求の範囲と均等の
範囲は特許請求の範囲に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の技術に従って構成された、外れるこ
とのない自己取り付は保護装置を持つカップリングクラ
ッチの分解斜視図である。 第2図は、第1図のクラッチと保護装置とを完全に組み
立てた状態を示す断面図である。 第3図は、第1図のクラッチと保護装置とを完全に組み
立てた状態を示す、第2図の8−8線に沿った断面図で
ある。 10・・・クラッチ(回転制御装置) 12−・・・ウ
ジング 14・・・第1のシェル 16・・・第2のシ
ェル 18・・環状の部分 zO・ベアリング取り付は
表面 22・・フランジ 248・・縁26・・・開口
 348・・環状の部分 38・・・フランジ 42・
・・ボルト 牛4・・・肩 46・・・削り取られた部
分 48・・ハブ 50・・キー溝手段58・・スプラ
イン 64・・・環状の肩 66・・・固定ねじ 68
・・摩擦ディスク 74・・・摩擦リング 76・・・
スプライン 78・・ばね 82・・保持部材 84・
・保持リング 90・・ピストン92.94・・・環状
の脚 9B、95・・・シール手段 98・・・付属部
 100・・・トルクピン102・・・ベアリング 1
20・・・保護装置148・・・ハブ 150・・・キ
ー溝手段 158.176・スプライン 168  ・
摩擦ディスク182・・保持部材 202・・ベアリン
グC・・シリンダ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カップリングクラッチにおいて:第1のシャフト
    を回転不能な状態に受け入れるための第1のハブと;第
    2のシャフトを回転不能な状態に受け入れるための第2
    のハブと:第1の被駆動インターフェースディスクと;
    第1の被駆動インターフェースディスクを第1のハブに
    摺動可能に取り付けるための手段と;第1の被駆動イン
    ターフェースディスクを第1のハブの第1の軸方向位置
    に向けて第1の軸方向に押圧するための手段と;第1の
    被駆動インターフェースディスクに選択的に係合して、
    第1の被駆動インターフェースディスクに回転可能に接
    続することのできる第2の駆動インターフェースディス
    クと;第2の駆動インターフェースディスクを第2のハ
    ブに摺動可能に取り付けるための手段と;第1のシェル
    部分と;内側縁で終わる軸方向に延びる環状のフランジ
    を備え、内側縁が互いに連結する関係で第1のシェル部
    分に当接しており、環状のフランジが外側直径を備えて
    いるような第2のシェル部分と;第1のシェル部分およ
    び第2のシェル部分を互いに連結して、クラッチハウジ
    ングを構成するための手段と;第2のシェル部分を第2
    の駆動インターフェースディスクに回転可能に取り付け
    るための手段と;ハウジングに形成されてあつて、フラ
    ンジの内側縁から軸方向に延びる円周方向に間隔のあい
    た冷却空気開口と;ハウジング内に往復運動可能に収容
    されたピストンと;流体圧を受け入れて、ハウジング内
    部のピストンを第1の被駆動インターフェースディスク
    が第2のインターフェースディスクに係合する第2の軸
    方向位置に向けて、軸方向反対向きに移動させることの
    できるシリンダと;ピストンおよびハウジングの間をシ
    ールするための手段と;ピストンおよび第1の被駆動イ
    ンターフェースディスクを往復運動可能に接続し、また
    ピストンを第1の被駆動インターフェースディスクに回
    転可能に取り付けることができ、ピストンおよびシリン
    ダ並びにシール手段の誤差によつて第1の被駆動インタ
    ーフェースディスクが第1のハブに対し傾斜し、第1お
    よび第2のシャフトの水平方向の不整合を消去すること
    のできる手段と;第2の駆動インターフェースディスク
    が第2のハブに対し摺動運動するのを実質的に阻止し、
    また第2の駆動インターフェースディスクが第2のハブ
    に対し傾斜して、第1および第2のシャフトの角度方向
    の不整合を消去することのできる手段と冷却空気が冷却
    空気開口に入るのを許し、指が冷却空気開口に入るのを
    防ぎ、第1および第2のシェル部分をお互いから分解し
    ない限り外れることのない保護手段とを有し; 保護手段が:環状のフランジにほぼ等しい形状を持ち、
    またこの環状のフランジの外側直径にほぼ等しいが当該
    外側直径より僅かに大きい内側直径を備え、環状のフラ
    ンジに嵌まることのできる円周方向に沿つた複数のリン
    グ部材と;リング部材を間隔のあいた関係に保持するこ
    とができ、冷却空気開口に合わせて円周方向に間隔のあ
    いた関係で、リング部材の内側直径上に固定されており
    、冷却空気開口の内部に嵌まることのできる横ブレース
    とを有するカップリングクラッチ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、往復運動可能に接続しまた回転可能に取
    り付けるための手段が、第1の被駆動インターフェース
    ディスクとピストンとの間に配置されたベアリングを有
    するカップリングクラッチ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、さらに、第1のシャフトが第1のハブ内
    に縦方向に入りすぎて第2のハブに当接するのを防ぐ手
    段と;第2のシャフトが第2のハブ内に縦方向に入り込
    みすぎて第1のハブに当接するのを防ぐ手段とを有して
    いるカップリングクラッチ。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、横ブレースの長さが冷却空気開口の軸方
    向の長さにほぼ等しく、横ブレースが、第1のシェル部
    分と冷却空気開口の軸方向の端との間に収容されている
    カップリングクラッチ。
  5. (5)カップリングクラッチにおいて:第1のシャフト
    を回転不能な状態に受け入れるための第1のハブと;第
    2のシャフトを回転不能な状態に受け入れるための第2
    のハブと;第1の被駆動インターフェースディスクと;
    第1の被駆動インターフェースディスクを第1のハブに
    摺動可能に取り付けるための手段と;第1の被駆動イン
    ターフェースディスクを第1のハブの第1の軸方向位置
    に向けて第1の軸方向に押圧するための手段と;第1の
    被動インターフェースディスクを第2の軸方向位置に向
    けて軸方向反対向きに移動させることのできる手段と;
    第1の被駆動インターフェースディスクに選択的に係合
    して、第1の被駆動インターフェースディスクに回転可
    能に接続することのできる第2の駆動インターフェース
    ディスクと;第2の駆動インターフェースディスクを第
    2のハブに摺動可能に取り付けるための手段と;第2の
    駆動インターフェースディスクが第2のハブに対し摺動
    運動するのを実質的に阻止し、また第2の駆動インター
    フェースディスクが第2のハブに対し傾斜して、第1お
    よび第2のシャフトの角度方向の不整合を消去すること
    のできる手段とを有するカップリングクラッチ。
  6. (6)特許請求の範囲第5項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、さらに、ハウジングを有し;移動させる
    ための手段が:ハウジング内に往復運動可能に収容され
    たピストンと;流体圧を受け入れて、ハウジングの内部
    でピストンを往復運動させることのできるシリンダと、
    ピストンおよび第1の被駆動インターフェースディスク
    を往復運動可能に接続するための手段とを有するカップ
    リングクラッチ。
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、ハウジングは静止しており;ピストンお
    よび第1の被駆動インターフェースディスクを往復運動
    可能に接続するための手段が、ピストンおよび第1の被
    駆動インターフェースディスクを往復運動可能に接続し
    、ピストンを第1の被駆動インターフェースディスクに
    回転可能に取り付けるための手段を有しているカップリ
    ングクラッチ。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、往復運動可能に接続しまた回転可能に取
    り付けるための手段が、第1の被駆動インターフェース
    ディスクとピストンとの間に配置されたベアリングを有
    するカップリングクラッチ。
  9. (9)特許請求の範囲第6項に記載のカップリングクラ
    ッチにおいて、さらに、ピストンとハウジングとの間を
    シールするための手段を有し;第1の被駆動インターフ
    ェースディスクは、第2の軸方向位置で第2のインター
    フェースディスクに係合し;ピストンおよびシリンダ並
    びにシール手段の誤差によつて第1の被駆動インターフ
    ェースディスクが第1のハブに対し傾斜し、第1および
    第2のシャフトの水平方向の不整合を消去することがで
    きるようなカップリングクラッチ。
  10. (10)特許請求の範囲第5項に記載のカップリングク
    ラッチにおいて、さらに、第1のシェル部分と;内側縁
    で終わる軸方向に延びる環状のフランジを備え、内側縁
    が互いに連結する関係で第1のシェル部分に当接してお
    り、環状のフランジが外側直径を備えているような第2
    のシェル部分と;第1のシェル部分および第2のシェル
    部分を互いに連結して、クラッチハウジングを構成する
    ための手段と;第1のシェル部分を第1の被駆動インタ
    ーフェースディスクに回転可能に取り付けるための手段
    と;ハウジングに形成されてあつて、フランジの内側縁
    から軸方向に延びる円周方向に間隔のあいた冷却空気開
    口と;冷却空気が冷却空気開口に入るのを許し、指が冷
    却空気開口に入るのを防ぎ、第1および第2のシェル部
    分をお互いから分解しない限り外れることのない保護手
    段とを有し;保護手段が:環状のフランジにほぼ等しい
    形状を持ち、またこの環状のフランジの外側直径にほぼ
    等しいが当該外側直径より僅かに大きい内側直径を備え
    、環状のフランジに嵌まることのできる円周方向に沿つ
    た複数のリング部材と;リング部材を間隔のあいた関係
    に保持することができ、冷却空気開口に合わせて円周方
    向に間隔のあいた関係で、リング部材の内側直径上に固
    定されており、冷却空気開口の内部に嵌まることのでき
    る横ブレースとを有するカップリングクラッチ。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載のカップリング
    クラッチにおいて、横ブレースの長さが冷却空気開口の
    軸方向の長さにほぼ等しく、横ブレースが、第1のシェ
    ル部分と冷却空気開口の軸方向の端との間に収容されて
    いるカップリングクラッチ。
  12. (12)特許請求の範囲第5項に記載のカップリングク
    ラッチにおいて、さらに、第1のシャフトが第1のハブ
    内に縦方向に入りすぎて第2のハブに当接するのを防ぐ
    手段と;第2のシャフトが第2のハブ内に縦方向に入り
    込みすぎて第1のハブに当接するのを防ぐ手段とを有し
    ているカップリングクラッチ。
  13. (13)特許請求の範囲第12項に記載のカップリング
    クラッチにおいて、防ぐ手段が:ハブの内部に形成され
    た環状の空所と;環状の空所内に収容され、ハブの内部
    に受け入れられたシャフトに当接することのできるスナ
    ップリングとを有するカップリングクラッチ。
  14. (14)特許請求の範囲第5項に記載のカップリングク
    ラッチにおいて、第1の被駆動インターフェースが摩擦
    ディスクからなり、第2の駆動インターフェースが摩擦
    ディスクからなるようにされているカップリングクラッ
    チ。
  15. (15)ハウジングに用いる保護装置において、ハウジ
    ングが:ある直径を持つ外側周縁部および当接縁を持つ
    環状フランジを備えた第1のシェルと;第2のシェルと
    ;環状のフランジに形成されてあつて、当接縁から軸方
    向に延びる開口と;第1のシェルを第2のシェルに固定
    して、第2のシェルを第1のシェルの当接縁に接触させ
    るようにするための手段とを有し; 保護手段が:それ自体で定位置に留まる保護具と、環状
    のフランジ上に保護具を留めておくための手段とを有し
    ており; 保護具は、環状のフランジの外側周面と補完関係にある
    形状を備え且つこの外側周面に嵌まることのできる内側
    周面を備えており、保護具の内側周面は、環状のフラン
    ジの外側直径とほぼ同じであるがこの外側直径より僅か
    に大きい直径を備えており、保護具は、環状のフランジ
    の開口よりサイズの小さい開口を備えていて、空気は通
    すが指やこれと同じような物体が開口から中に入るのを
    阻止することができるもので; 環状のフランジ上に保護具を留めておくための手段が、
    環状のフランジの開口に合わせた位置で保護具の内側周
    面に固定され、第2のシェルが第1のシェルに固定され
    た場合、環状のフランジの開口内部に受け入れられて捕
    捉されるリテーナを有し、リテーナは環状のフランジの
    直径にほぼ等しいが幾分小さい直径の位置に配置されて
    いる保護装置。
  16. (16)特許請求の範囲第15項に記載の保護装置にお
    いて、リテーナが、環状のフランジの開口の軸方向の長
    さにほぼ等しい長さを持つており、このためリテーナと
    保護具の軸方向の移動を実質的に阻止し、第1のシェル
    を第2のシェルに固定する場合、リテーナと保護具とが
    フランジの開口内に固定される保護装置。
  17. (17)特許請求の範囲第15項に記載の保護装置にお
    いて、保護具が:環状のフランジの外側周縁部の直径に
    ほぼ等しいが、この直径より僅かに大きい直径を持つ複
    数のリング部材を有し、このリング部材が間隔のあいた
    関係に設けられている保護装置。
  18. (18)特許請求の範囲第17項に記載の保護装置にお
    いて、リテーナがバーからなり、バーがリング部材を間
    隔のあいた関係に保持している保護装置。
  19. (19)特許請求の範囲第17項に記載の保護装置にお
    いて、リング部材が平行な関係にある保護装置。
  20. (20)特許請求の範囲第15項に記載のハウジングに
    おいて、第2のシェルが軸方向に延びる肩を備え、第1
    のシェルの環状のフランジの当接縁が、軸方向に延びる
    肩と補完関係にある形状を持ちしかもこの肩に嵌まる削
    り取られた部分を備え、第1のシェルがハウジングの第
    2のシェルに固定される場合、第1と第2のシェルの間
    を互いに固定した関係にできるハウジング。
JP15394785A 1984-07-12 1985-07-12 カツプリングクラツチ Granted JPS6138225A (ja)

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