JPS6137725B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137725B2 JPS6137725B2 JP56023345A JP2334581A JPS6137725B2 JP S6137725 B2 JPS6137725 B2 JP S6137725B2 JP 56023345 A JP56023345 A JP 56023345A JP 2334581 A JP2334581 A JP 2334581A JP S6137725 B2 JPS6137725 B2 JP S6137725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- metal tube
- sheath
- coolant
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は長時間高温に耐える耐熱性、耐炎性
を具備したケーブルの構造に関するものである。
を具備したケーブルの構造に関するものである。
通常の通信ケーブルあるいは電力ケーブルは最
高グレードであつても760℃の温度で10分間程度
の耐熱性しか有しない。そのため、ビルなどの建
築物やトンネルなどの構築物の火炎の場合には情
報伝達や電力供給が停止し、速やかな消火活動が
行えなかつたり、二次災害が発生したりすること
が予想される。このため、建築物の耐火基準と同
程度の耐燃性、耐熱性を有するケーブルの出現が
望まれていた。
高グレードであつても760℃の温度で10分間程度
の耐熱性しか有しない。そのため、ビルなどの建
築物やトンネルなどの構築物の火炎の場合には情
報伝達や電力供給が停止し、速やかな消火活動が
行えなかつたり、二次災害が発生したりすること
が予想される。このため、建築物の耐火基準と同
程度の耐燃性、耐熱性を有するケーブルの出現が
望まれていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
建築物の耐火基準と同等の1〜2時間程度の火災
に耐えるケーブルの構造を提供することを目的と
し、ケーブルの最外層を形成するシースを自己消
火性材料で形成し、このシースの内側に多数の小
孔を穿設した金属管を設け、この金属管の内側に
燃焼を阻止する冷却剤を充填したことを特徴とす
るものである。
建築物の耐火基準と同等の1〜2時間程度の火災
に耐えるケーブルの構造を提供することを目的と
し、ケーブルの最外層を形成するシースを自己消
火性材料で形成し、このシースの内側に多数の小
孔を穿設した金属管を設け、この金属管の内側に
燃焼を阻止する冷却剤を充填したことを特徴とす
るものである。
以下、この発明を図面を参照して詳しく説明す
る。
る。
第1図ないし第4図はこの発明のケーブルの構
造の一例を示すもので、図中符号1はこの発明に
係るケーブルで、このケーブル1の最中央部には
ケーブル1に懸る荷重や引張応力を負担するテン
シヨンメンバ2があり、テンシヨンメンバ2には
これに密接して複数のケーブルユニツト3,3,
…が、テンシヨンメンバ2を囲んで設けられてい
る。ケーブルユニツト3,3,…の外側にはすべ
てのケーブルユニツト3,3,…を囲繞するコル
ゲートメタル管4が装着されている。コルゲート
メタル管4の外側には金属管5が置かれ、コルゲ
ートメタル管4と金属管5との間にはスペーサ
6,6…が配置され、コルゲートメタル管4と金
属管5との間に一定の空間7が形成されている。
前記金属管5には多数の小孔8,8…が穿設され
ていて、この金属管5の外側にはこれに密着して
塩化ビニル、塩化ビニル混和剤、塩素化ポリエチ
レンなどの自己消火性材料で形成されたシース9
が被着されている。そして、前記空間7には水、
酸化アンチモン(Sb2O3)、臭化アンモニウム
(NH4Br)、塩化アンモニウム(NH4C)、酸化
ホウ素(B2O3)、炭酸カルシウム(CaCO3)、酸
化アルミニウム(A2O3)、酸化アンチモン・
塩化物混合物などの加熱されると分解あるいは揮
発して不燃性気体を発生し、冷却、熱流阻止の効
果を有する冷却剤が充填されている。なお、空間
7に充填される冷却剤が水などの液体の場合に
は、ケーブル1の一端を第3図に示したように金
属管5をパイプ10を介して液体タンク11に連
結し、他端を第4図のごとくコルゲートメタル管
4と金属管5とを接合して密封し、空間7内の液
体の液位を保持する。
造の一例を示すもので、図中符号1はこの発明に
係るケーブルで、このケーブル1の最中央部には
ケーブル1に懸る荷重や引張応力を負担するテン
シヨンメンバ2があり、テンシヨンメンバ2には
これに密接して複数のケーブルユニツト3,3,
…が、テンシヨンメンバ2を囲んで設けられてい
る。ケーブルユニツト3,3,…の外側にはすべ
てのケーブルユニツト3,3,…を囲繞するコル
ゲートメタル管4が装着されている。コルゲート
メタル管4の外側には金属管5が置かれ、コルゲ
ートメタル管4と金属管5との間にはスペーサ
6,6…が配置され、コルゲートメタル管4と金
属管5との間に一定の空間7が形成されている。
前記金属管5には多数の小孔8,8…が穿設され
ていて、この金属管5の外側にはこれに密着して
塩化ビニル、塩化ビニル混和剤、塩素化ポリエチ
レンなどの自己消火性材料で形成されたシース9
が被着されている。そして、前記空間7には水、
酸化アンチモン(Sb2O3)、臭化アンモニウム
(NH4Br)、塩化アンモニウム(NH4C)、酸化
ホウ素(B2O3)、炭酸カルシウム(CaCO3)、酸
化アルミニウム(A2O3)、酸化アンチモン・
塩化物混合物などの加熱されると分解あるいは揮
発して不燃性気体を発生し、冷却、熱流阻止の効
果を有する冷却剤が充填されている。なお、空間
7に充填される冷却剤が水などの液体の場合に
は、ケーブル1の一端を第3図に示したように金
属管5をパイプ10を介して液体タンク11に連
結し、他端を第4図のごとくコルゲートメタル管
4と金属管5とを接合して密封し、空間7内の液
体の液位を保持する。
このように構成されたケーブル1は火災時、火
災に晒らされると、ケーブル1の最外層のシース
9が自己消火性材料で形成されているので、火災
に晒らされた部分のシース9が溶融あるいは燃焼
して、金属管5が部分的に露出する。一方、空間
7に充填された冷却剤の内、火災に晒らされた部
分のものは加熱され、熱分解あるいは揮発し、部
分的に加圧状態となつているので、金属管5の露
出と同時に、金属管5の小孔8,8…より分解あ
るいは揮発した冷却剤が噴出し、ケーブル1の燃
焼部分から非常に大きな蒸発熱あるいは分解熱を
奪い、ケーブル1の燃焼部分を冷却し、さらに、
噴出した気体によつてケーブル1の燃焼部分の表
面が覆われて熱流が阻止され、よつてケーブル1
内の中枢部であるケーブルユニツト3およびテン
シヨンメンバ2の溶断あるいは損傷などが阻止さ
れ、空間7内の冷却剤がなくなるまでケーブル1
の機能が保持され、したがつて、建築物の耐火基
準同等の耐火性が得られる。
災に晒らされると、ケーブル1の最外層のシース
9が自己消火性材料で形成されているので、火災
に晒らされた部分のシース9が溶融あるいは燃焼
して、金属管5が部分的に露出する。一方、空間
7に充填された冷却剤の内、火災に晒らされた部
分のものは加熱され、熱分解あるいは揮発し、部
分的に加圧状態となつているので、金属管5の露
出と同時に、金属管5の小孔8,8…より分解あ
るいは揮発した冷却剤が噴出し、ケーブル1の燃
焼部分から非常に大きな蒸発熱あるいは分解熱を
奪い、ケーブル1の燃焼部分を冷却し、さらに、
噴出した気体によつてケーブル1の燃焼部分の表
面が覆われて熱流が阻止され、よつてケーブル1
内の中枢部であるケーブルユニツト3およびテン
シヨンメンバ2の溶断あるいは損傷などが阻止さ
れ、空間7内の冷却剤がなくなるまでケーブル1
の機能が保持され、したがつて、建築物の耐火基
準同等の耐火性が得られる。
以上の説明のように、この構造のケーブル1は
空間7に水や酸化アンチモンや塩化アンモニウム
などの冷却剤を充填したものであるので、水やこ
れら薬剤による腐食、絶縁不良の発生が考えられ
るため、従来の銅などの金属導体を用いたケーブ
ルユニツト3よりも、光フアイバケーブルを用い
たケーブルユニツト3を使用することがより好ま
しい。光フアイバケーブルを用いればケーブルユ
ニツト3をノンメタリツク構造とすることがで
き、前記薬剤による腐食の不安が解消でき、ま
た、伝送媒体が光であるので、絶縁不良を起こす
こともない。
空間7に水や酸化アンチモンや塩化アンモニウム
などの冷却剤を充填したものであるので、水やこ
れら薬剤による腐食、絶縁不良の発生が考えられ
るため、従来の銅などの金属導体を用いたケーブ
ルユニツト3よりも、光フアイバケーブルを用い
たケーブルユニツト3を使用することがより好ま
しい。光フアイバケーブルを用いればケーブルユ
ニツト3をノンメタリツク構造とすることがで
き、前記薬剤による腐食の不安が解消でき、ま
た、伝送媒体が光であるので、絶縁不良を起こす
こともない。
以下、実施例を示して、この発明を具体的に説
明する。
明する。
第1図のケーブル1と同様の構造を有し、ケー
ブルユニツト3が6本の光フアイバ心線よりな
り、金属管5は1cm2当り、孔の面積0.1mm2の小孔
8,8,…を5個有する銅パイプからなり、空間
7には水が充填され、シース9がポリ塩化ビニル
―ポリエチレンテレフタレート―ポリ塩化ビニル
の三層よりなるケーブル1を製造した。このケー
ブル1を酸素―アセチレンバーナを用いて、火炎
温度2700℃、熱流量500Kca/m2・secで20分間
燃焼試験を行つたところ、ケーブル1の内部は外
観では異常は認められなかつた。また、伝送損失
を測定したところ波長λ=0.84μmで、燃焼試験
前は2.4dB/Km、燃焼試験後は2.8dB/Kmと増加
したが、実用上なんら問題はなかつた。
ブルユニツト3が6本の光フアイバ心線よりな
り、金属管5は1cm2当り、孔の面積0.1mm2の小孔
8,8,…を5個有する銅パイプからなり、空間
7には水が充填され、シース9がポリ塩化ビニル
―ポリエチレンテレフタレート―ポリ塩化ビニル
の三層よりなるケーブル1を製造した。このケー
ブル1を酸素―アセチレンバーナを用いて、火炎
温度2700℃、熱流量500Kca/m2・secで20分間
燃焼試験を行つたところ、ケーブル1の内部は外
観では異常は認められなかつた。また、伝送損失
を測定したところ波長λ=0.84μmで、燃焼試験
前は2.4dB/Km、燃焼試験後は2.8dB/Kmと増加
したが、実用上なんら問題はなかつた。
以上説明したように、この発明のケーブルの構
造は、ケーブルの最外層のシースを自己消火性材
料で形成し、このシースの内側に多数の小孔を穿
設した金属管を設け、この金属管の内側に燃焼を
阻止する冷却剤を充填したものであるので、火災
の際、火災に晒らされた部分のシースが溶融もし
くは燃焼し、金属管が露出し、この金属管に穿設
された小孔より冷却剤が噴出し、燃焼を阻止し、
内部のケーブルユニツト、テンシヨンメンバを保
護するので、建築物の耐火基準と同等の極めて高
い耐熱性、耐燃性を示すものであり、特に光フア
イバケーブルに好適な構造である。
造は、ケーブルの最外層のシースを自己消火性材
料で形成し、このシースの内側に多数の小孔を穿
設した金属管を設け、この金属管の内側に燃焼を
阻止する冷却剤を充填したものであるので、火災
の際、火災に晒らされた部分のシースが溶融もし
くは燃焼し、金属管が露出し、この金属管に穿設
された小孔より冷却剤が噴出し、燃焼を阻止し、
内部のケーブルユニツト、テンシヨンメンバを保
護するので、建築物の耐火基準と同等の極めて高
い耐熱性、耐燃性を示すものであり、特に光フア
イバケーブルに好適な構造である。
図面はこの発明のケーブルの構造の一例を示す
もので、第1図は断面図、第2図は一部を切欠し
た断面斜視図、第3図および第4図はケーブル端
末の状態を説明する概略説明図である。 1…ケーブル、5…金属管、7…空間、8…小
孔、9…シース。
もので、第1図は断面図、第2図は一部を切欠し
た断面斜視図、第3図および第4図はケーブル端
末の状態を説明する概略説明図である。 1…ケーブル、5…金属管、7…空間、8…小
孔、9…シース。
Claims (1)
- 1 ケーブルの最外層を形成するシースを自己消
火性材料で形成し、このシースの内側に多数の小
孔を穿設した金属管を設け、この金属管の内側に
燃焼を阻止する冷却剤を充填したことを特徴とす
るケーブルの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56023345A JPS57138711A (en) | 1981-02-19 | 1981-02-19 | Cable structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56023345A JPS57138711A (en) | 1981-02-19 | 1981-02-19 | Cable structure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57138711A JPS57138711A (en) | 1982-08-27 |
| JPS6137725B2 true JPS6137725B2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12107994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56023345A Granted JPS57138711A (en) | 1981-02-19 | 1981-02-19 | Cable structure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57138711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02137812U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-16 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62142545A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | 富士写真光機株式会社 | レ−ザ装置の導光ケ−ブル |
| CN103680737A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-26 | 成都众山科技有限公司 | 具有防霜作用的电缆 |
| CN103680720A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-26 | 成都众山科技有限公司 | 安装方便且具有防霜作用的电缆结构 |
| CN106384618B (zh) * | 2016-11-02 | 2017-12-22 | 辽宁津达线缆有限公司 | 一种消防电缆 |
| CN109686483B (zh) * | 2019-01-24 | 2020-04-17 | 扬州市金阳光电缆有限公司 | 沿海风电机组用高强度耐扭转耐腐蚀特种电缆 |
| CN111739691B (zh) * | 2020-06-28 | 2021-07-27 | 安徽天康(集团)股份有限公司 | 一种耐高温散热型变频器电力电缆 |
-
1981
- 1981-02-19 JP JP56023345A patent/JPS57138711A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02137812U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57138711A (en) | 1982-08-27 |
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