JPS6137478B2 - - Google Patents

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JPS6137478B2
JPS6137478B2 JP56184314A JP18431481A JPS6137478B2 JP S6137478 B2 JPS6137478 B2 JP S6137478B2 JP 56184314 A JP56184314 A JP 56184314A JP 18431481 A JP18431481 A JP 18431481A JP S6137478 B2 JPS6137478 B2 JP S6137478B2
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JP
Japan
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bearing
adjustment
sleeve
blade
shaft
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Application number
JP56184314A
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English (en)
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JPS57114791A (en
Inventor
Shumitsuto Kurisuchan
Uinkuraa Geruto
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KURAIN SHANTSURIN UNDO BETSUKAA AG
Original Assignee
KURAIN SHANTSURIN UNDO BETSUKAA AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURAIN SHANTSURIN UNDO BETSUKAA AG filed Critical KURAIN SHANTSURIN UNDO BETSUKAA AG
Publication of JPS57114791A publication Critical patent/JPS57114791A/ja
Publication of JPS6137478B2 publication Critical patent/JPS6137478B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B3/00Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
    • F03B3/04Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto with substantially axial flow throughout rotors, e.g. propeller turbines
    • F03B3/06Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto with substantially axial flow throughout rotors, e.g. propeller turbines with adjustable blades, e.g. Kaplan turbines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B3/00Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
    • F03B3/12Blades; Blade-carrying rotors
    • F03B3/14Rotors having adjustable blades
    • F03B3/145Mechanisms for adjusting the blades
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2260/00Function
    • F05B2260/70Adjusting of angle of incidence or attack of rotating blades
    • F05B2260/76Adjusting of angle of incidence or attack of rotating blades the adjusting mechanism using auxiliary power sources
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明はブレイドピツチを調節可能なロータ・
ブレイドの調節装置に係り、特に特別なシール手
段を用いることなく装置の可動部分をオイル潤滑
したロータ・ブレイドの調節装置に関する。
b 従来の技術とその問題点 ブレイドピツチを調節するための調節装置は
種々の型式が知られている。この調節装置の一般
的な構造としては、互いに摺動自在に組付けられ
た内軸および外軸のいずれか一方を回転駆動源に
連結するとともにその先端部にブレイドを回動自
在に軸支し、他方を軸線方向に摺動させるための
駆動手段に連結するとともにその先端部と上記ブ
レイドとをリンク手段によつて連結し、上記他方
を摺動させることによりブレイドを回動させてそ
のピツチを調節するようにしている。
第3図は実開昭53−92706号公報記載のロー
タ・ブレイドの調節装置を示したものである。同
図において51はモータ、52は回転シヤフト、
53はブレイドである。モータ51の回転はVベ
ルト54およびプーリ55を介して回転シヤフト
52に伝達される。ブレイド53は回転シヤフト
52の先端部に回動自在に軸支され、その基端部
はリンク56、デイスク57および連結棒58を
介してベアリング59の内輪に連結されている。
このベアリング59の外輪はてこ60を介してシ
リンダ61のピストンロツド62に連結され、シ
リンダ61を駆動するとベアリング59およびデ
イスク57が上下動してブレイド53が回動する
ようになつている。
しかし、この調節装置ではベアリング59の内
輪に対する回転シヤフト53の外周摺接面が外部
に露出しているので、ここにゴミや砂等が付着す
ると摩耗の原因になるおそれがある。また上記摺
接面やベアリング59内部は通常グリースにて潤
滑されるが、このグリースによる潤滑では冷却作
用が期待できないので、回転シヤフト53,52
を高速回転させるとベアリング59や回転シヤフ
ト52の支持ベアリング63,64が過熱するお
それがある。従つて上述の調節装置は比較的低速
回転のロータにしか適用することができない。
次に、第4図はドイツ特許第1097309号明細書
記載のロータ・ブレイドの調節装置を示したもの
である。この装置は舶用スクリユに適用されるも
のであつて、スクリユ(図示せず)は回転シヤフ
ト68の先端に回動自在に軸支されている。回転
シヤフト68の中には調節ロツド69が摺動自在
に挿入され、この調節ロツド69の一端は板状部
材70,71および連結棒72を介して摺動スリ
ーブ73に連結され、また調節ロツド69の他端
は図示しないリンクを介してスクリユに連結され
ている。摺動スリーブ73に形成されたフランジ
部74はベアリング75を介してシリンダ76の
ピストンロツド77と連結され、シリンダ76を
駆動すると調節ロツド69が摺動してスクリユが
回動するようになつている。
しかし、この調節装置はベアリング75が円筒
ケース78内に収納されているが摺動スリーブ7
3に対する回転シヤフト68の外周摺接面は最初
に説明した調節装置と同様に外部に露出している
ので、ここにゴミや砂等が付着すると摩耗の原因
になるおそれがある。
次に、第5図はドイツ特許第1044729号明細書
記載のロータ・ブレイドの調節装置を示したもの
である。この装置は循環ポンプに適用されるもの
であつて、ブレイド82は流体輸送管内に挿入さ
れる。ブレイド82は回転シヤフト83の先端に
回動自在に軸支されている。回転シヤフト83の
中には調節ロツド84が摺動自在に挿入され、こ
の調節ロツド84の一端はリンク85を介してブ
レイド82に連結されている。調節ロツド84の
他端には横ばり86が連結され、この横ばり86
の両端部に一対のスピンドル87が螺合されてい
る。この一対のスピンドル87はギヤ88〜90
および遊星歯車機構91を介してウオーム92と
連結され、ウオーム92を回転させると調節ロツ
ド84が第5図で上下方向に摺動してブレイド8
2が回動するようになつている。
しかし、この調節装置は遊星歯車機構を採用し
ているので構造的に複雑であり、またギヤの摩擦
損失ないし噛合騒音が大きく、さらに潤滑装置を
備えていないのでギヤの摩耗による寿命低下の問
題がある。
本発明は上述した問題点を有効に解決すべく創
案するに至つたものであつて、その目的は回転シ
ヤフトの摩耗や騒音の発生の心配がないロータ・
ブレイドの調節装置を提供することにある。
c 問題点を解決するための手段 上述した問題点を解決するため本発明は、垂直
な中空回転シヤフト1の下端にブレイド46が回
動自在に軸支され、上記回転シヤフト1内に軸方
向に摺動自在に挿入された調節ロツド2の下端と
上記ブレイド46とがリンク手段47にて連結さ
れ、上記調節ロツド2を上下動させることにより
上記ブレイド46のピツチを調節するようにした
ロータ・ブレイドの調節装置において、ベアリン
グ・ベース21とケース・ジヤケツト22によつ
て有底筒状体48を形成し、上記ベアリング・ベ
ース21にオイル保持パイプ35を立設し、上記
回転シヤフト1を上記オイル保持パイプ35に回
転自在に挿通し、上記回転シヤフト1の上端部外
周にシヤフト保護スリーブ6の上端部を固定する
とともに、上記シヤフト保護スリーブ6の下端部
を上記オイル保持パイプの外周を覆うようにして
上記ベアリング・ベース21近傍まで延長し、こ
の延長端部7を上記ベアリング・ベース21上に
配設した支持ベアリング8によつて回転自在に軸
支し、上記シヤフト保護スリーブ6の外周に、フ
ランジ部12aを有する調節スリーブ12を軸線
方向に摺動自在に嵌合し、上記調節スリーブ12
のフランジ部12aをスライドベアリング13を
介して作動シリンダ25のピストンロツド28と
連結するとともに、上記調節スリーブ12をヨー
ク部材4,36を介して上記調節ロツド2の上端
部と連結し、かつ上記有底筒状体48内にオイル
を入れ、上記シヤフト保護スリーブ6、調節スリ
ーブ12、支持ベアリング8およびスライドベア
リング13を上記オイル中に浸漬したものであ
る。
d 作用 上述の如く構成されたロータ・ブレイドの調節
装置は、作動シリンダの駆動により調節ロツドが
上下動してブレイドが回動し、これによつてブレ
イドピツチの調節がなされるが、調節スリーブ、
支持ベアリングおよびスライドベアリングはオイ
ル中に浸漬されているので、これらにゴミや砂等
が付着することなく良好な潤滑がなされ、また回
転シヤフトが高速で回転しても支持ベアリングや
スラストベアリングはオイルによつて冷却される
のでこれらが過熱するそおれもない。さらに、ベ
アリング・ベースにオイル保持パイプを立設し、
このオイル保持パイプに回転シヤフトを挿通して
いるので、ベアリング・ベースにおける回転シヤ
フトの挿通部分に特別なシール装置を施すことな
く確実にオイル漏れを防止することができ、また
回転シヤフトに直接摺接する部材がないので回転
シヤフトを高速回転する場合に特に有利である。
e 実施例 以下に本発明をポンプ用ロータ・ブレイドの調
節装置に適用した一実施例を第1図および第2図
に基づいて説明する。第1図は調節装置の概略縦
断面を示したものである。同図において1は中空
な回転シヤフトであつて、この回転シヤフト1は
垂直に配設され、その上端部はカツプリングフラ
ンジ3を介して駆動モータ33の駆動軸33aに
連結されている。また回転シヤフト1の下端部は
流体輸送管45のエルボ部45aからその内部へ
と挿入され、この下端部外周に複数のブレイド4
6が回動自在に軸支されている。回転シヤフト1
の内部には調節ロツド2がその軸方向に摺動自在
に挿入されており、この調節ロツド2の下端部は
リンク手段47によつて各ブレイド46と連結さ
れ、調節ロツド2が上下動するとブレイド46が
回動してそのピツチが変わるように構成されてい
る。
流体輸送管45のエルボ部45aのやや上方に
は第1図および第2図に示す如く基礎41が配設
されている。この基礎41の上にはベアリング・
ベース21が配設され、回転シヤフト1はベアリ
ング・ベース21と基礎41にそれぞれ形成され
た挿通孔21a,41aに挿通されている。ベア
リング・ベース21上には回転シヤフト1を囲繞
するように筒状のケース・ジヤケツト22が立設
され、ベアリング・ベース21とケース・ジヤケ
ツト22によつて有底筒状体48が形成されてい
る。ケース・ジヤケツト22の上端には中間フラ
ンジ29が形成され、この中間フランジ29は同
じく筒状をなすケイジ30によつて駆動モータ3
3のハウジング33bと連結されている。そして
回転シヤフト1の上端部はこれらベアリング・ベ
ース21、ケース・ジヤケツト22、ケイジ30
および駆動モータ33のハウジング33bによつ
て密閉されている。このように完全に密閉された
ケイジ30の構造強度は非常に高く、振動が発生
しても十分に耐えることができ、さらに駆動モー
タ33の駆動反力ならびにその重量を確実に支承
できるものである。なおケイジ30の上下両端部
の連結はボルト31,32にてなされている。な
お一端が中間フランジ29に固定された支柱34
は、ケイジ30を取外したときの駆動モータ33
を支える働きをしている。
有底筒状体48内における回転シヤフト1の外
周はわずかな隙間をあけてオイル保持パイプ35
にて覆われ、このオイル支持パイプ35の下端部
はベアリング・ベース21の挿通孔21aに液密
に固着されている。オイル保持パイプ35の上端
から突出した回転シヤフト1の上端部外周にはシ
ヤフト保護スリーブ6の中間部が嵌合され、この
シヤフト保護スリーブ6の中間部はリングナツト
9とボルト101よつて回転シヤフト1の上端部
に対し一体的に連結されている。シヤフト保護ス
リーブ6の上端部はやや拡径した円筒状をなして
上方へと延出し、カツプリング・フランジ3と一
体をなしている。またシヤフト保護スリーブ6の
下端部はオイル保持パイプ35の外周をわずかの
隙間をあけて覆うようにしてベアリング・ベース
21近傍まで延長している。一方、ベアリング・
ベース21上には軸方向ベアリング8.1とラジ
アルベアリング8.2とで構成される支持ベアリ
ング8がボルト20によつて固定的に配設され、
上記シヤフト保護スリーブ6の下端延長端部7が
この支持ベアリング8によつて回転自在に支持さ
れている。
調節ロツド2の上端部は回転シヤフト1の上端
部からカツプリングフランジ3の内側に突出して
いる。そしてこの突出端に半径方向に延びるヨー
ク4がナツト5によつて連結されている。一方、
シヤフト保護スリーブ6の外周面には調節スリー
ブ12が軸方向に摺動自在に嵌合されている。こ
の調節スリーブ12は、詳しくはその内周面の上
下両端部X,Yがシヤフト保護スリーブ6に摺接
するとともに、その内周面に形成された溝18に
キー19が嵌合され、このキー19によつてシヤ
フト保護スリーブ6の回転力が調節スリーブ12
に伝達するように構成されている。そして、上記
ヨーク4の先端部と調節スリーブ12とは複数本
のヨーク・ロツド36にて相互に連結され、調節
ロツド2と調節スリーブ12とが一体的に上下動
するように構成されている。なおヨーク・ロツド
36の中間部はシヤフト保護スリーブ6の挿通孔
6aに摺動自在に挿通され、またその上端部はナ
ツト37にてヨーク4と連結されている。
調節スリーブ12の下端部には半径方向外方に
延出したフランジ部12aが形成され、このフラ
ンジ部12aは調節ベアリング・ケース11によ
つて上下方向に支持されている。この調節ベアリ
ング・ケース11は、詳しくは上下一対のカバー
14と、これら一対のカバー14の内側にそれぞ
れ配設されたスライド・ベアリング13からな
り、このスライド・ベアリング13がフランジ部
12aの上下両面に当接してこれを支持してい
る。一対のカバー14はデイスタンス・ピース1
6を相互間に挾んでボルト17にて締合わされて
いる。また、ベアリング・ベース21上にはボル
ト27によつてロツド26が垂直に立設されてお
り、下側のカバー14がこのロツド26によつて
上下方向に摺動自在にガイドされるようになつて
いる。なお、下側のカバー14には切欠孔14a
が形成され、調節ベアリング・ケース11が第2
図に示す如く下方に移動した際、支持ベアリング
8のラジアル・ベアリング8.1の上端部が上記
切欠孔14aに一部挿入されて両者の干渉が避け
られるように構成されている。
有底筒状体48の上端開口部、すなわち中間フ
ランジ29の内側は、ケース・カバー23によつ
て閉塞されている。そしてケース・カバー23と
ベアリング・ベース21とはタイロツド24にて
相互に締合わされている。ケース・カバー23の
上面には作動シリンダ25が配設され、この作動
シリンダ25のピストンロツド28は調節ベアリ
ング・ケース11に連結されている。そして作動
シリンダ25を駆動すると調節ベアリング・ケー
ス11が上下動するように構成されている。この
際、調節ベアリング・ケース11はロツド26に
よつて上下方向にガイドされるので、調節ベアリ
ング・ケース11が回動してピストンロツド28
に無理な曲げ力が作用するようなおそれはまつた
くない。なお、調節スリーブ12が挿通されてい
るケース・カバー23の挿通孔23aには有底筒
状体48内の密閉性を高めるためカバー・パイプ
38が立設され、このカバー・パイプ38の上端
部はシヤフト保護スリーブ6の外周面に摺接して
いる。
有底筒状体48の内部は潤滑用オイル49で満
たされており、前述したシヤフト保護スリーブ
6、調節スリーブ12、スライドベアリング13
および支持ベアリング8はこのオイル49中に浸
漬している。ただし、オイル保持パイプ35の上
端部は常に最高油液面Aよりも上に位置するよう
に設計されている。
ロータ・ブレイドの調節装置は上述の如く構成
されており、駆動モータ33の駆動力はカツプリ
ング・フランジ3を介してシヤフト保護スリーブ
6に伝達し、さらにこのシヤフト保護スリーブ6
から回転シヤフト1に伝達してブレイド46を回
転させ、流体輸送管45内の流体を矢印方向に送
り出す。この際、作動シリンダ25を駆動すると
調節ベアリング・ケース11が上下動し、同時に
この動きは調節スリーブ12、ヨーク・ロツド3
6おらびヨーク4を介して調節ロツド2に伝達す
る。そして調節ロツド2の上下動がリンク47に
よつて回動運動に変換されてブレイド46が回動
し、そのピツチ調整がなされる。
回転シヤフト1およびブレイド46の重量はシ
ヤフト保護スリーブ6を介して支持ベアリング8
の軸方向ベアリング8.1によつて支持され、ま
た調節ロツドの重量はヨーク4、ヨーク・ロツド
36および調節スリーブ12を介してスライド・
ベアリング13によつて支持されている。支持ベ
アリング8およびスライド・ベアリング13は前
述の如くオイル49中に浸漬されているので、た
とえ回転シヤフト1が高速で回転しても、支持ベ
アリング8およびスライド・ベアリング13はオ
イル49によつて効果的に冷却され、従つて焼付
きのおそれ等はまつたくないものである。またシ
ヤフト保護スリーブ6の外周摺接面を一部オイル
49中に浸漬し、さらに調節装置全体を密閉形に
構成しているので、シヤフト保護スリーブ6の外
周摺接面にゴミ等が付着して大きな摩耗を生ずる
ようなおそれはまつたくない。さらに、回転シヤ
フト1が挿通されているベアリング・ベース21
の挿通孔21aにはオイル保持パイプ35が立設
され、このオイル保持パイプ35によつてオイル
49がせき止められて挿通孔21aから漏れ出な
いようになつている。従つて回転シヤフト1と挿
通孔21aとの間にオイル・シール手段としての
パツキング部材等を配設する必要がなく、これに
より回転シヤフト1に直接的に摺接する部材をな
くせるので、回転シヤフト1を高速回転させる場
合に一層都合がよいとともに、パツキング部材の
摩耗にともなうその交換作業等のメインテナンス
ならびにそのメインテナンスのための出費をいつ
さい不要とすることができるものである。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本
発明は上記実施例に限定されることなく種々の変
形が可能である。例えば上記実施例では本発明を
ポンプのロータ・ブレイドの調節装置に適用した
が、その他タービンのロータ・ブレイドの調節装
置などにも適用可能である。また作動シリンダ2
5の配設位置は調節ベアリング・ケース11と支
持ベアリング8との間の領域あるいはベアリン
グ・ベース21上であつてもよい。また支持ベア
リング8は例えばローラ・ベアリング等他の形式
のものであつてもよい。
f 発明の効果 本発明は上述の如く、シヤフト保護スリーブ、
調節スリーブ、支持ベアリングおよびスライドベ
アリングをオイル中に浸漬しているので、これら
の摩耗を防止できるとともに、オイルによる冷却
作用を発揮させることができる。またオイル保持
パイプによつてオイル漏れを防止する構造である
ため、パツキング部材等のオイル・シール手段を
回転シヤフトに摺接させる必要がなく、これによ
り回転シヤフトをいわゆる無接触状態で回転させ
ることが可能となり、前述の冷却作用と相俟つて
回転シヤフトの高速回転を可能ならしめ、本発明
を例えばタービン等の高速回転のロータ・ブレイ
ドの調節装置に適用可能ならしめるものである。
またパツキン部材等が不要であるので、従来装置
でオイル潤滑を採用した場合に予想されるパツキ
ン部材等の摩耗にともなうその取換え等のメイン
テナンスならびにそれに費される出費等をいつさ
い不要にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明をポンプのロー
タ・ブレイドの調節装置に適用した一実施例を示
したものであつて、第1図は同装置の全体の概略
縦断面図、第2図は同装置要部の拡大縦断面図で
ある。また第3図〜第5図はそれぞれ従来のロー
タ・ブレイドの調節装置の縦断面図である。 1……回転シヤフト、2……調節ロツド、4,
36……ヨーク部材、6……シヤフト保護スリー
ブ、7……シヤフト保護スリーブの延長端部、8
……支持ベアリング、11……調節ベアリング・
ケース、12……調節スリーブ、12a……調節
スリーブのフランジ部、13……スライド・ベア
リング、21……ベアリング・ベース、22……
ケース・ジヤケツト、25……作動シリンダ、2
8……ピストンロツド、33……駆動モータ、3
5……オイル保持パイプ、46……ブレイド、4
7……リンク手段、48……有底筒状体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 垂直な中空の回転シヤフト1の下端にブレイ
    ド46が回動自在に軸支され、上記回転シヤフト
    1内に軸方向に摺動自在に挿入された調節ロツド
    2の下端と上記ブレイド46とがリンク手段47
    にて連結され、上記調節ロツド2を上下動させる
    ことにより上記ブレイド46のピツチを調節する
    ようにしたロータ・ブレイドの調節装置におい
    て、ベアリング・ベース21とケース・ジヤケツ
    ト22によつて有底筒状体48を形成し、上記ベ
    アリング・ベース21にオイル保持パイプ35を
    立設し、上記回転シヤフト1を上記オイル保持パ
    イプ35に回転自在に挿通し、上記回転シヤフト
    1の上端部外周にシヤフト保護スリーブ6の上端
    部を固定するとともに、上記シヤフト保護スリー
    ブ6の下端部を上記オイル保持パイプの外周を覆
    うようにして上記ベアリング・ベース21近傍ま
    で延長し、この延長端部7を上記ベアリング・ベ
    ース21上に配設した支持ベアリング8によつて
    回転自在に軸支し、上記シヤフト保護スリーブ6
    の外周に、フランジ部12aを有する調節スリー
    ブ12を軸線方向に摺動自在に嵌合し、上記調節
    スリーブ12のフランジ部12aをスライドベア
    リング13を介して作動シリンダ25のピストン
    ロツド28と連結するとともに、上記調節スリー
    ブ12をヨーク部材4,36を介して上記調節ロ
    ツド2の上端部と連結し、かつ上記有底筒状体4
    8内にオイルを入れ、上記シヤフト保護スリーブ
    6、調節スリーブ12、支持ベアリング8および
    スライドベアリング13を上記オイル中に浸漬し
    たことを特徴とするロータ・ブレイドの調節装
    置。
JP56184314A 1980-12-08 1981-11-17 Regulator for rotor-blade Granted JPS57114791A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19803046209 DE3046209A1 (de) 1980-12-08 1980-12-08 Verstelleinrichtung fuer laufradschaufeln

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57114791A JPS57114791A (en) 1982-07-16
JPS6137478B2 true JPS6137478B2 (ja) 1986-08-23

Family

ID=6118611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56184314A Granted JPS57114791A (en) 1980-12-08 1981-11-17 Regulator for rotor-blade

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS57114791A (ja)
AT (1) AT382211B (ja)
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