JPS6137055A - 釣餌の加工方法 - Google Patents
釣餌の加工方法Info
- Publication number
- JPS6137055A JPS6137055A JP15877184A JP15877184A JPS6137055A JP S6137055 A JPS6137055 A JP S6137055A JP 15877184 A JP15877184 A JP 15877184A JP 15877184 A JP15877184 A JP 15877184A JP S6137055 A JPS6137055 A JP S6137055A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- betaine
- bait
- shellfish
- fishing
- Prior art date
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- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は海又は河川で仁に使用する餌の加工に関する
もので、レジャー用の４．７ＩｌＩＶ、や漁業での釣餌
として使用するものである。
もので、レジャー用の４．７ＩｌＩＶ、や漁業での釣餌
として使用するものである。
（従来の技術）
従来より海、河川での右には練り餌や生き餌、或は生の
魚貝類餌等各種餌が使用されている。この中生き餌は次
第に不足し、魚貝類餌の需要が多くなっているが、餌用
魚貝類としてはサンマ、イワシ等のいわゆるひかりもの
と呼ばれる安価な魚やアサリその他の貝類のむき身が多
く使用される。
魚貝類餌等各種餌が使用されている。この中生き餌は次
第に不足し、魚貝類餌の需要が多くなっているが、餌用
魚貝類としてはサンマ、イワシ等のいわゆるひかりもの
と呼ばれる安価な魚やアサリその他の貝類のむき身が多
く使用される。
これら餌用魚貝類は生きたま＼使用することは少なく、
通常冷凍、塩蔵又はオイル漬等の加工をは（この発明が
解決しようとする問題点）釦用魚貝類は生のま＼保存し
、必要に応じて出荷する関係上、保存中には自己消化や
細菌汚染による劣化がおこる。これを防ぐため、冷凍、
塩蔵等の手段全県するが、保存条件が苛酷な結果、解凍
又は水洗した餌には細胞の原型質剥離が起り易く、水中
ではふやけ易いので餌としての価値を低下させる欠点が
ある。従来このような餌は無用なものとして捨てられる
のみで、これに対する対策は殆んど造じられていない。
通常冷凍、塩蔵又はオイル漬等の加工をは（この発明が
解決しようとする問題点）釦用魚貝類は生のま＼保存し
、必要に応じて出荷する関係上、保存中には自己消化や
細菌汚染による劣化がおこる。これを防ぐため、冷凍、
塩蔵等の手段全県するが、保存条件が苛酷な結果、解凍
又は水洗した餌には細胞の原型質剥離が起り易く、水中
ではふやけ易いので餌としての価値を低下させる欠点が
ある。従来このような餌は無用なものとして捨てられる
のみで、これに対する対策は殆んど造じられていない。
（問題点を解決するための手段）
この発明者らは上記の事情に鑑み、常時良好な状態に保
持される４勺用魚貝類の加工方法を得んと研究を進めた
結果、魚貝類餌料の表面にベタイン又はベタインを多量
に含有する物質を塗布又はすり込む等の手段を施すこと
により、その目的を達成できたものである。
持される４勺用魚貝類の加工方法を得んと研究を進めた
結果、魚貝類餌料の表面にベタイン又はベタインを多量
に含有する物質を塗布又はすり込む等の手段を施すこと
により、その目的を達成できたものである。
この発明で使用する魚貝類餌料とは、サンマ、イワシ等
の魚そのま＼或はそれより採取した魚肉及びアサリ、カ
キ、カラス貝等のむき身等であって、通常レジャー用の
抑餌或は漁業での４０餌として使用するものは何れも使
用できる。
の魚そのま＼或はそれより採取した魚肉及びアサリ、カ
キ、カラス貝等のむき身等であって、通常レジャー用の
抑餌或は漁業での４０餌として使用するものは何れも使
用できる。
上記魚貝類餌料の加工に供するベタインとは、通常天然
物から採取せられるもので、該物質は水棲動物にありて
はタコ、イカ等の軟体動物、エビ、カニ等の節足動物の
体内に存在することが知られ、又植物界におりては甜菜
中に存在することが知られている。通常、甜菜を原料と
する製糖時の副産物である糖蜜を原料とし、クロマト的
に分有１濃縮して製造するもので、この発明にあり【は
純ベタインは勿論のこと粗製のベタインを使用する。
物から採取せられるもので、該物質は水棲動物にありて
はタコ、イカ等の軟体動物、エビ、カニ等の節足動物の
体内に存在することが知られ、又植物界におりては甜菜
中に存在することが知られている。通常、甜菜を原料と
する製糖時の副産物である糖蜜を原料とし、クロマト的
に分有１濃縮して製造するもので、この発明にあり【は
純ベタインは勿論のこと粗製のベタインを使用する。
上記ベタインは前記魚貝類、等餌料の表面に塗布したり
撒布したシして加工するものであるが、好ましくはよく
摺り込んで魚貝類餌料とよく密着するようにする。又、
表面処理するに必要なベタインは純ベタインとして餌料
１００を当り１〜１０１で十分である。
撒布したシして加工するものであるが、好ましくはよく
摺り込んで魚貝類餌料とよく密着するようにする。又、
表面処理するに必要なベタインは純ベタインとして餌料
１００を当り１〜１０１で十分である。
このように処理した餌料は冷凍又は冷暗所保存するＯ
（作用）
この発明でベタインの表面加工した魚貝類餌料は低温保
存するとベタインが表面水分に溶解し、次第に肉質部捷
で浸透する。このため低温に対する抵抗が増加し、保存
後も鮮度を保持し原形質剥離等の現象を防ぐもので、こ
れを従来の塩蔵法と比較し実験により説明する。
存するとベタインが表面水分に溶解し、次第に肉質部捷
で浸透する。このため低温に対する抵抗が増加し、保存
後も鮮度を保持し原形質剥離等の現象を防ぐもので、こ
れを従来の塩蔵法と比較し実験により説明する。
実験はサンマの頭、内蔵全除去して三枚におろした肉面
を使用した。先ず従来法としては常法に従かい魚肉表面
に食塩を均一に１ぶした。又この発明の方法としては、
ベタインの粉末を同様にして均一にまぶし、双方とも冷
暗所に１週間保存した。保存後と９出して検すると、こ
の発明による餌はサンマ特有の光沢を保持していたのに
対し、塩蔵したものは殆んど消失していた。又肉質は双
方共しまった感触のものが得られ、腐敗等は見られ々か
ったが、水に浸漬するとこの発明のサンマはふやけない
のに対し、塩蔵したものはふやけた。
を使用した。先ず従来法としては常法に従かい魚肉表面
に食塩を均一に１ぶした。又この発明の方法としては、
ベタインの粉末を同様にして均一にまぶし、双方とも冷
暗所に１週間保存した。保存後と９出して検すると、こ
の発明による餌はサンマ特有の光沢を保持していたのに
対し、塩蔵したものは殆んど消失していた。又肉質は双
方共しまった感触のものが得られ、腐敗等は見られ々か
ったが、水に浸漬するとこの発明のサンマはふやけない
のに対し、塩蔵したものはふやけた。
更に柔軟性において、この発明のものが数倍勝っておシ
、餌料価値には外見上も明らかな差が見られた。
、餌料価値には外見上も明らかな差が見られた。
次に誘魚性を試験するため、４勺糸の先にδり用天秤を
付し両端に４ａり鉤を垂らし一方の鶴にはこの発明のサ
ンマを他方には塩蔵のサンマをつけ、コマイを伺った結
果、第１表の成績を示した。
付し両端に４ａり鉤を垂らし一方の鶴にはこの発明のサ
ンマを他方には塩蔵のサンマをつけ、コマイを伺った結
果、第１表の成績を示した。
第 １ 表
この発明の餌 ５５尾
塩蔵の餌 ３０ル
上表より判明する如く、この発明の餌は塩蔵したものに
くらべ約２倍の誘魚効果を示した。
くらべ約２倍の誘魚効果を示した。
（実施 例）
以下実施例によりこの発明を説明する。
例１ 三枚におろしたサンマの肉面に甜菜糖廃糖蜜から
分離回収した精製ベタイン結晶物を均一にふりかけ、皮
面には同ベタイン物質を指先ですりこむようにして全面
一はソ均一にぬりつけた。
分離回収した精製ベタイン結晶物を均一にふりかけ、皮
面には同ベタイン物質を指先ですりこむようにして全面
一はソ均一にぬりつけた。
ベタイン物質の使用量はサンマ１尾（未処理平均重量１
５０ｆ）当り１０グとした。このように処理したサンマ
２０尾分を新聞紙でくるみ、更にプラスチックフィルム
（サランラップ）で多少強くまいて家庭用電気冷蔵庫内
に１ケ月保存した後取り出し、これを細断してコマイの
釣餌に使用したところ、魚の喰いつきがより、尉成績は
良好であった。保存後のサンマは肉質がしまっていたが
尚柔軟であシ、光沢も保持されていた。また海水にさら
されても皮や肉質が白変（フヤケ）シ難く、瀬外れが全
くなかった。
５０ｆ）当り１０グとした。このように処理したサンマ
２０尾分を新聞紙でくるみ、更にプラスチックフィルム
（サランラップ）で多少強くまいて家庭用電気冷蔵庫内
に１ケ月保存した後取り出し、これを細断してコマイの
釣餌に使用したところ、魚の喰いつきがより、尉成績は
良好であった。保存後のサンマは肉質がしまっていたが
尚柔軟であシ、光沢も保持されていた。また海水にさら
されても皮や肉質が白変（フヤケ）シ難く、瀬外れが全
くなかった。
例２ 平均重量８０２の小イワシの頭部を切除し、腹部
切開せずに内蔵を取シ出し、簡単に洗って水切りした後
、付着水を拭きとり開口部よシ甜菜糖廃糖蜜より分離回
収した粗製ベタイン結晶物理したイワシ２０尾分’に一
２０’Ｃで保存した。１ケ月保存後取り出して解凍した
ところ処理前と同程度の鮮度を保持しておシ、これを海
における鮭の１本８ｑりの餌に供したところ、４句外れ
がなく、旬成績が良好であった。
切開せずに内蔵を取シ出し、簡単に洗って水切りした後
、付着水を拭きとり開口部よシ甜菜糖廃糖蜜より分離回
収した粗製ベタイン結晶物理したイワシ２０尾分’に一
２０’Ｃで保存した。１ケ月保存後取り出して解凍した
ところ処理前と同程度の鮮度を保持しておシ、これを海
における鮭の１本８ｑりの餌に供したところ、４句外れ
がなく、旬成績が良好であった。
様の粗製ベタイン結晶物５２をふりかけ、まんべんなく
まぶした後、プラスチックスの容器（タッパ−）に入れ
家庭用電気冷蔵庫に保存した。２週間後取り出し、カレ
イオ０の餌として使用したところ、同時に使用したむき
身のアサリ貝を餌とした場合に比べ鉤外れが少なく、４
勺成果も生アサリ貝を上まわる好成績であった。
まぶした後、プラスチックスの容器（タッパ−）に入れ
家庭用電気冷蔵庫に保存した。２週間後取り出し、カレ
イオ０の餌として使用したところ、同時に使用したむき
身のアサリ貝を餌とした場合に比べ鉤外れが少なく、４
勺成果も生アサリ貝を上まわる好成績であった。
（効果）
この発明は、ベタインの誘引作用を魚貝類餌料に応用し
、餌料表面をベタインで加工処理するという簡単な作業
であるから、作業に手間をさほど必要とせず、保存中に
ベタインが内部に浸透して水中では徐々に放出するので
長時間誘引効果を持続する。又鮮度の保持が極めて良好
で、肉質はしまるが柔軟性があり、季ｑ外れが少なく、
水中でもふやけがないので前記誘魚効果と相俊って駒騨
としての価値を一層向上さすものである。
、餌料表面をベタインで加工処理するという簡単な作業
であるから、作業に手間をさほど必要とせず、保存中に
ベタインが内部に浸透して水中では徐々に放出するので
長時間誘引効果を持続する。又鮮度の保持が極めて良好
で、肉質はしまるが柔軟性があり、季ｑ外れが少なく、
水中でもふやけがないので前記誘魚効果と相俊って駒騨
としての価値を一層向上さすものである。
Claims (1)
- 釣用の魚貝類餌をベタイン又はベタイン含有物質で表面
処理をし、保存性と誘魚性を高めることを特徴とする釣
餌の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15877184A JPS6137055A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 釣餌の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15877184A JPS6137055A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 釣餌の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137055A true JPS6137055A (ja) | 1986-02-21 |
| JPH0253013B2 JPH0253013B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=15678980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15877184A Granted JPS6137055A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 釣餌の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137055A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5149135A (en) * | 1988-06-15 | 1992-09-22 | Mazda Motor Corporation | Front seat shoulder belt and seat back supporting structure |
| US7288280B1 (en) * | 1999-04-21 | 2007-10-30 | Institut National De La Recherche Agronomique (Inra) | Complete feed for fish larvae and method for preparing same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7107513B1 (ja) * | 2022-03-14 | 2022-07-27 | 株式会社豊明 | メータボックス、及びメータボックス用扉の取付方法 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15877184A patent/JPS6137055A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5149135A (en) * | 1988-06-15 | 1992-09-22 | Mazda Motor Corporation | Front seat shoulder belt and seat back supporting structure |
| US7288280B1 (en) * | 1999-04-21 | 2007-10-30 | Institut National De La Recherche Agronomique (Inra) | Complete feed for fish larvae and method for preparing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253013B2 (ja) | 1990-11-15 |
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