JPS6136467Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6136467Y2
JPS6136467Y2 JP3868882U JP3868882U JPS6136467Y2 JP S6136467 Y2 JPS6136467 Y2 JP S6136467Y2 JP 3868882 U JP3868882 U JP 3868882U JP 3868882 U JP3868882 U JP 3868882U JP S6136467 Y2 JPS6136467 Y2 JP S6136467Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
basket
connecting member
lock lever
notch
saddle
Prior art date
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Expired
Application number
JP3868882U
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English (en)
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JPS58140879U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3868882U priority Critical patent/JPS58140879U/ja
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Publication of JPS6136467Y2 publication Critical patent/JPS6136467Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自転車の荷台篭、特に後部荷台篭に
関するものである。
自転車を屋外自転車置場に置く際降雨の必配が
ある場合はサドルが濡れるのを防止するために防
水袋や防水シートを被せるがその携帯がない場合
がしばしばある。
上記の不都合を解消するものとして後部荷台に
そなえた荷篭(荷箱)を反転自在とし、反転させ
てこれをサドルカバーとする提案がある(実開昭
55−43928号)。
しかしながら上記後者の荷篭は、荷台から起立
させた支柱に荷篭の前面壁に突設した取付用片を
ピンにより連結しているものであり、従つて反転
した荷篭の高さが一定であり、現在のように車輪
の径が異る多種類の自転車ではサドルの高さもま
ちまちであり、それぞれの自転車に適応させる必
要があるがその場合、荷篭の深さが著しく大とな
つたり著しく浅くなることを免れない。
上記後者の荷篭の問題点を解決するために、こ
の考案は底面に後部荷台へのロツク可能な掛止部
材をそなえる篭本体の周側一面壁上半に切欠部を
形成しこの切欠部下縁にサドルのパイプ軸への連
結部材を起伏自在に取付けると共に前記連結部材
の中途も上下に屈曲自在とし、連結部材の籠本体
に連結する部分には切欠部を内側から閉じる塞板
を揺動自在にそなえ、篭本体の底壁から周側下半
部に防水材を張つたものとし、且つ荷台へのロツ
ク可能な掛止部材は篭本体の下面に固定される後
側板部が段部を介して低い掛止金具と、前記掛止
金具の下段板部下面に固定される断面上向きコ字
形のロツクレバー軸受、前記軸受内で頭部を前側
に向け且つ中途を支点として上下に摺動自在とし
且つ頭部が常時上方に向く復元性を付与されたロ
ツクレバーとからなり、且つ掛止金具の下段板部
にはロツクレバーの頭部が上方への移動を許す窓
孔を設けた自転車用荷台篭としたものである。
この考案の実施例を添付図面に基いて説明すれ
ば、第1図においてAは自転車、Bは荷台篭であ
る。
荷台篭Bは第2図第3図に拡大して示すように
底面に自転車の後部荷台1へのロツク可能な掛止
部材2をそなえる篭本体3と、上端にサドル4を
固定したパイプ軸5への連結部材6とからなつて
いる。
篭本体3の周側一面壁には上半部に切欠部7が
形成してあり、連結部材6の一端はこの切欠部の
下縁に起伏自在に連結され、前記連結部材の他端
はサドルのパイプ軸へのブラケツト8に対し上下
に屈曲自在に連結されており、且つ連結部材のア
ームは上下に屈曲自在な2ケa,bの連結とし
た。
篭本体3の底壁から周側下半部には防水材9が
張つてある。
図中10は連結部材6のサドルのパイプ軸用ブ
ラケツト8との連結部分に形成した伸縮調整用長
孔である。
又連結部材6のアームaの、アームbへの連結
部(第3図にCで示す)は連結ピン11を外し得
る切欠孔12をそなえるものとしたが取外し不能
とすることもでき、連結部材6の、篭本体3に連
結する部分には切欠部7を内側から閉じ得る塞板
13が内側にのみ摺動自在に取付けてある。
篭本体3における底面のロツク可能な掛止部材
2は第4図に拡大したように断面上向きコ字形の
ロツクレバー軸受(以下単に軸受という)17
が、帯状金属板の中途を段状に屈曲した水平な掛
止金具18の下段板部dの下面に固定され、軸受
17には帯状金属板を屈曲した側面「ヘ」の字形
のロツクレバー19を「ヘ」の字形における先側
を掛止金具18の下段板部dを形成する屈曲傾斜
部20の方に向けて装填すると共に中途部eを支
点として摺動自在にし、軸受17内でロツクレバ
ー19の下面には板ばね21を介在してロツクレ
バー19の先側を押し上げこの先側を掛止金具1
8の下段板部dに形成した窓孔22から上部に一
定限度の範囲内で突出させてある。23は掛止金
具18を篭の底面に固定したボルトナツトであ
る。
掛止部材2を利用して篭本体3を荷台1に取付
けるには、掛止金具18の下段板部dを軸受17
も共に荷台の後端横桟14にその前側から挿入し
横桟14に向けてスライドさせる。
しかるときは横桟14が下段板部dの上面をス
ライドし、ロツクレバー19の、窓孔22から上
部に突出している頭部を押し下げて掛止金具18
における傾斜板部20に衝突すると同時に前記ロ
ツクレバーの頭部は再び窓孔22から上方に突出
して横桟14を移動不能に支持し篭の取付けが完
了し、篭を外すには先づロツクレバー19の頭部
を指で押し下げ、あとは前記取付けの逆の操作を
行う。
又上記篭の取付け取外し操作は連結部材6の篭
への連結部及び中途の屈曲部の存在によつて円滑
に行われる。
15は篭の下面において左右両側に設けた、荷
台の左右両側の桟16の外側に位置し篭の横移動
を防止するストツパーを示す。
この考案は上記したようなものであり、この自
転車用荷台篭は、篭本体の周側一面壁上半に切欠
部を形成しこの切欠部下縁にサドルのパイプ軸へ
の連結部材を起伏自在に取付けると共に前記連結
部材の中途も上下に屈曲自在とし、連結部材の篭
本体に連結する部分には切欠部を内側から閉じる
塞板を揺動自在にそなえているので、荷篭を深く
て収納容積を大にしても第5図のように容易にサ
ドル側に反転でき、又サドルが高くても低くても
連結部材は中途でも上下方向に自在に屈曲するの
で、前記切欠部の存在とでサドルに容易に被せ得
るという効果がある。
荷篭の切欠部は内側から塞板が閉じ得るので収
納した物品がこぼれ出るおそれもないという効果
がある。
荷篭底下面の、荷台へのロツク可能な掛止部材
は篭本体の下面に固定される後側板部が段部を介
して低い掛止金具と、前記掛止金具の下段板部下
面に固定される断面上向きコ字形のロツクレバー
軸受、前記軸受内で頭部を前側に向け且つ中途を
支点として上下に摺動自在とし且つ頭部が常時上
方に向く復元性を付与されたロツクレバーとから
なり、且つ掛止金具の下段板部にはロツクレバー
の頭部の上方への移動を許す窓孔を設けてことに
より、前記サドル軸への連結部材の共動で、荷篭
を荷台上に位置させて後退方向に力を加えると、
連結部材は中途の連結ピンを軸として篭側のアー
ムに張り合わせの力が加わつて篭の前側下面が荷
台に圧接することになり、この状態で篭の後側下
面に設けたロツクレバーが荷台における後部横桟
に前側から接触し且つ没入されながら通過して上
方に突出(復元)するようロツクレバーの位置を
設定しておくことで逆戻りが阻止され、篭前側の
浮上りも防止される。
特に篭本体を連結部材を介し且つ連結部材先端
のブラケツトによりサドルのパイプ軸に取付ける
とにより、自転車の車輪径の大小、サドルの高低
差にかかわらず荷台とパイプ軸の位置関係が安定
しており、連結部材は一定寸法の製作で足り、且
つ荷台への篭の設置位置を容易に調整できる。
即ちサドルのパイプ軸は傾斜している関係上サ
ドルが高くなるに従つて荷篭も又後方寄りに設置
しなければならないが、ブラケツトの位置を上に
移動することで篭も後退し連結部材におけるアー
ムの角度もゆるくなり一層後退を許し、アームの
水平位で最大後退量となり、又サドルパイプ軸へ
のブラケツトの取付位置を最低にすることでこの
逆となるので、篭設置の際に大体の目安位置にお
いて篭下面に掛止部材を取付け、同部材における
ロツクレバーを荷台後部横桟に引掛けた後ブラケ
ツトをサドルパイプ軸に仮に取付け、掛止金具を
ロツクした状態でブラケツトを昇降調整し連結部
材を張り合せてブラケツトを固定するることで篭
の取付位置が調整できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の荷台篭をそなえる自転車の一
例の側面図、第2図は同上要部の拡大一部切欠側
面図、第3図は荷台篭のみの斜視図、第4図は荷
台篭底部の掛止金具部分の拡大縦断側面図、第5
図はサドルカバーに使用した状態の側面図であ
る。 3……篭本体、2……後部荷台への掛止部材、
17……ロツクレバー軸受、18……掛止金具、
20……段部、19……ロツクレバー、21……
板ばね、22……窓孔、6……サドルのパイプ軸
への連結部材、a,b……連結アーム、8……ブ
ラケツト、7……切欠部、9……防水材、13…
…塞板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面に後部荷台へのロツク可能な掛止部材をそ
    なえる籠本体の周側一面壁上半に切欠部を形成し
    この切欠部下縁にサドルのパイプ軸への連結部材
    を起伏自在に取付けると共に前記連結部材の中途
    も上下に屈曲自在とし、連結部材の籠本体に連結
    する部分には切欠部を内側から閉じる塞板を揺動
    自在にそなえ、籠本体の底壁から周側下半部に防
    水材を張つたものとし、且つ荷台へのロツク可能
    な掛止部材は籠本体の下面に固定される後側板部
    が段部を介して低い掛止金具と、前記掛止金具の
    下段板部下面に固定される断面上向きコ字形のロ
    ツクレバー軸受、前記軸受内で頭部を前側に向け
    且つ中途を支点として上下に摺動自在とし且つ頭
    部が常時上方に向く復元性を付与されたロツクレ
    バーとからなり、且つ掛止金具の下段板部にはロ
    ツクレバーの頭部の上方への移動を許す窓孔を設
    けたことを特徴とする自転車用荷台籠。
JP3868882U 1982-03-18 1982-03-18 自転車用荷台篭 Granted JPS58140879U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868882U JPS58140879U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 自転車用荷台篭

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868882U JPS58140879U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 自転車用荷台篭

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140879U JPS58140879U (ja) 1983-09-22
JPS6136467Y2 true JPS6136467Y2 (ja) 1986-10-22

Family

ID=30050012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3868882U Granted JPS58140879U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 自転車用荷台篭

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JP (1) JPS58140879U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58140879U (ja) 1983-09-22

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