JPS6135986Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6135986Y2
JPS6135986Y2 JP1977008559U JP855977U JPS6135986Y2 JP S6135986 Y2 JPS6135986 Y2 JP S6135986Y2 JP 1977008559 U JP1977008559 U JP 1977008559U JP 855977 U JP855977 U JP 855977U JP S6135986 Y2 JPS6135986 Y2 JP S6135986Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
counter
circuit
counter circuit
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977008559U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53103773U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1977008559U priority Critical patent/JPS6135986Y2/ja
Publication of JPS53103773U publication Critical patent/JPS53103773U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6135986Y2 publication Critical patent/JPS6135986Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は運転者に運転時間と必要な休憩時間と
を表示して休憩を促すようにした休憩指示装置に
関する。
最近居眠り運転や疲労運転防止のために、休憩
指示装置が考案されている。しかし、従来の装置
では運転時間を電子回路で構成したタイマーや積
分器により検出することが行なわれているので、
電子回路を運転開始に同期させる等の構成を必要
としたり、これら装置を各別に製作しなければな
らない等の欠点がある。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
タコグラフ等を利用するとともにタコグラフ等に
装着可能となるように小型化し、かつ必要な休憩
時間を運転時間の長さに応じて表示できる休憩指
示装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
第1図において、1は詳細を後述する運転時間
検出装置からなる第1オンオフ信号発生器で、こ
の発生器1の出力信号は第1パルス信号発生回路
2に与えられ、出力に所定周期のパルスを得る。
このパルス信号発生器2の出力パルスは第1、第
2アンド回路3,4の第1入力に与えられる。5
は例えばタコグラフの記録用の針等やアンチスキ
ツドの車輛信号、A/Tのガバナ圧等を利用した
車両の走行・停止状態を検出する運転状態検出装
置からなる第2オンオフ信号発生器で、この発生
器5の出力信号は第2パルス信号発生回路6に与
えられ、出力に前記発生器5の出力信号に応じた
信号を得る。第2パルス発生回路6の出力信号は
前記第1アンド回路3の第2入力に与えられか
つ、第2アンド回路4の第2入力にはインバータ
回路7を介して与えられる。8,9はカウンタ装
置で、両カウンタ装置8,9は各々3個の第1〜
第3カウンタ回路8a〜8cおよび第4〜第6カ
ウンタ回路9a〜9cから構成される。カウンタ
装置8は第1アンド回路3の出力を順次カウント
するもので、カウンタ装置9は第2アンド回路4
の出力を順次カウントする。第1カウンタ回路8
aの出力は休憩時間指示装置10の第1表示器と
なる第1ランプ10aに与えられて、これを点灯
させるとともに第6カウンタ回路9cのリセツト
端子Rに与えられる。なお、第6カウンタ回路9
cの出力は第1カウンタ回路8aのリセツト端子
Rに与えられる。前記第1カウンタ回路8aが予
め設定された値までカウントすると前述のように
出力を送出するが、その出力で第2カウンタ回路
8bが動作を開始する。第2カウンタ回路8bが
第1カウンタ回路8aと同様に予め設定された値
までカウントすると第2ランプ10b、第5カウ
ンタ回路9bのリセツト端子Rおよび第3カウン
タ回路8cに出力が与えられる。また、第3カウ
ンタ回路8cが前記と同じ様に設定値までカウン
トすると第3ランプ10cおよび第4カウンタ回
路9aのリセツト端子Rに出力が与えられる。一
方、カウンタ装置9は第4〜第6カウンター回路
9a〜9cよりなり、各カウンタは、始め飽和状
態(設定された値)にセツトされている、運転者
が休憩を行うと第2アンド回路4の出力はまず第
4カウンタ回路9aで設定値までカウントされ
る、ただし運転時間が短かく9aがリセツトされ
ていなければ、リセツトが既に行なわれている第
5カウンター回路9bあるいは第6カウンター回
路9cからカウントすることになる。カウントが
進み設定値に達すると回路9aから出力が第5カ
ウンタ回路9bおよび第3カウンタ回路8cのリ
セツト端子Rに与えられる。また、第5カウンタ
回路9b、第6カウンタ回路9cも同じく設定値
までカウントされると出力を送出し、第5カウン
タ回路9bの出力は第6カウンター回路9c及び
第2カウンタ回路8bのリセツト端子Rに、第6
カウンタ回路9cの出力は第1カウンタ回路8a
のリセツト端子Rに各別に与えられる。
第2図および第3図は運転時間検出装置である
第1オンオフ信号発生器1の具体的な実施例で、
まず第2図について述べる。第2図において、1
1はタコグラフの記録紙で、この記録紙11は導
電性の円盤12の上面に置かれる。前記記録紙1
1の外周縁には等間隔に複数個の孔13が穿設さ
れ、この孔13にピン状の接点14が入ると円盤
12と接点14とが導通する。すなわち、オンと
なる。接点14が孔13から出ると円盤12と接
点14とが非導通となる。すなわちオフとなる。
このオン、オフは記録紙11が回転することによ
つて得られる。このパルス信号によつて連続運転
時間あるいは休憩時間を得ることができる。15
は絶縁体である。
第3図は第2図と同じく運転時間検出装置の第
1オンオフ信号発生器1の別の具体的な実施例
で、第2図と同一部分は同一符号を付して示す。
この第3図においては、発光ダイオード等からな
る発光器16の光線を記録紙11に向けて投射
し、孔13を光線が通過したことを前記発光器1
6と対向配置されたフオトダイオード等の受光器
17で検知し、受光器17で光線を検知したか、
しないかによりオンオフ信号を得るようにしたも
のである。
次に第1図の実施例の作動を述べる。車両が走
行しているときは、運転状態を検出する第2オン
オフ信号発生器5からはオン信号が送出されてい
るため、第2パルス信号発生回路6は出力信号を
第1アンド回路3に与えている。一方、第1オン
オフ信号発生器1は車両の走行停車にかかわらず
常時オンオフ信号を第2パルス発生回路2に与え
ており、この発生回路2からは所定周期のパルス
出力信号が送出される。このパルス出力信号が第
1アンド回路3に与えられると出力に運転中であ
るパルスが送出され、このパルスがまず第1カウ
ンタ回路8aでカウントされる。このカウント値
が予め設定した値になると出力が第1カウンタ回
路8aから第1ランプ10a及び第6カウンター
回路9cのリセツトに与えられ休憩時間表示装置
10の第1ランプ10aが点灯される。この第1
ランプ10aが点灯されたことは運転者に休憩を
促すための指示である。この第1ランプ10aが
点灯した時点で、車両を停止させると、第2パル
ス信号発生回路6の出力がなくなるので、第1ア
ンド回路3は出力を送出しなくなる。一方前記第
2パルス信号発生回路6の出力がなくなると、第
2アンド回路4の第2入力にインバータ回路7の
出力が入る。このため、第2アンド回路4は第1
パルス信号発生回路2の出力のオン、オフに応じ
て出力がカウンタ装置9に与えられる現状態で
は、カウンタ回路9a,9bはリセツトされてい
ないのでリセツトされている9cがカウントを始
める。第6カウンタ回路9cは第2アンド回路4
の出力を設定値までカウントすると、出力が第1
カウンタ回路8aのリセツト端子Rに与えられ、
この回路8aがリセツトされる。したがつて、第
1ランプ10aは消灯され、所定の休憩時間にな
つたことが運転者に報知される。
以上の説明は比較的運転時間が短かい場合であ
るが、休憩時間が短かく第1ランプ10aが点灯
した状態で運転を再開すると第1アンド回路3が
再び出力を送出し始める。このため、第2カウン
タ回路8bがカウントを開始し、カウント数が設
定値に達すると第2ランプ10bが点灯するとと
もに第5カウンター回路9bがリセツトされ、更
に第3カウンタ回路8cが動作状態にセツトされ
る。さらに運転を続行すると第3カウンタ回路8
cがカウントを開始し、設定値までカウントする
と第3ランプ10cが点灯すると同時に第4カウ
ンター回路9aがリセツトされる。ここで、車両
を停止させ休憩に入ると前記のように第2アンド
回路4に出力が生じ、第4カウンタ回路9aがカ
ウントを始める。第4カウンタ回路9aが設定値
までカウントすると、出力が第5カウンタ回路9
bに与えられるとともに第1カウンタ回路8aの
リセツト端子Rに与えられる。すると第3カウン
タ回路8cはリセツトされ、第3ランプ10cは
消灯する。この第3ランプ10cの消灯により、
休憩が所定時間行なわれたことになるが、第1、
第2ランプ10a,10bが点灯されているの
で、運転時間に対する充分なる休憩が行なわれて
いないことになる。更に休憩を取ると前記第5カ
ウンタ回路9bがカウントを始め、設定値になる
と第2カウンタ回路8bをリセツトして第2ラン
プ10bを消灯する。また第5カウンタ回路9b
の出力で第6カウンタ回路9cがカウントを始
め、設定値までカウントすると第1カウンタ回路
8aをリセツトする出力を送出する。これで第1
ランプ10aは消灯され、休憩時間表示装置10
の休憩を促す表示がなくなつたので、休憩が充分
行なわれたことを運転者に報知できる。運転を再
開すると第1カウンタ回路8aが再びカウントを
始める。
以上述べたように本考案によればタコグラフを
利用することができるので、発振器が不要にな
り、全体を小型に構成でき、かつタコグラフと一
体的に形成でき、しかも必要な休憩時間を運転時
間に応じて表示できるので運転者の休憩時間が視
覚的に得られる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図および第3図は運転時間検出装置の実施例
を示す概略的な構成図である。 1,5……第1、第2オンオフ信号発生器、
2,6……第1、第2パルス信号発生回路、3,
4……第1、第2アンド回路、8,9……カウン
タ装置、10……休憩時間表示装置、11……記
録紙、12……円盤、14……接点、16……発
光器、17……受光器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両が走行しているか否かをタコグラフの記録
    用の針やアンチスキツドの車両信号から検出し、
    出力にパルス信号を送出する運転状態検出装置
    と、タコグラフ記録紙の外周に形成された孔を利
    用して運転時間を検出し、出力にパルス信号を送
    出する運転時間検出装置と、この運転時間検出装
    置と前記運転状態検出装置が出力を送出している
    ときのパルス信号をカウントする第1カウンタ装
    置と、この第1カウンタ装置のカウント値が予め
    設定された値になるに従つて、順次必要休憩時間
    量を表示する表示装置と、前記運転状態検出装置
    から出力パルス信号が送出されなくなつたときに
    カウントされ、そのカウント値が所定値になると
    前記表示装置の必要休憩量を減少させる第2カウ
    ンタ装置とを備え、前記タコグラフに前記第1、
    第2カウンタ装置を装着したことを特徴とする休
    憩指示装置。
JP1977008559U 1977-01-26 1977-01-26 Expired JPS6135986Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977008559U JPS6135986Y2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977008559U JPS6135986Y2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53103773U JPS53103773U (ja) 1978-08-21
JPS6135986Y2 true JPS6135986Y2 (ja) 1986-10-18

Family

ID=28694662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977008559U Expired JPS6135986Y2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6135986Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568062Y2 (ja) * 1975-06-09 1981-02-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53103773U (ja) 1978-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4178589A (en) Thumb-sucking alarm system
JPS6135986Y2 (ja)
JPS6426007U (ja)
JPH021977Y2 (ja)
JPH09265594A (ja) 警報音響装置
JPH0233417Y2 (ja)
JPS58106414U (ja) 警報装置付コ−ン型表示器
JPS5830317Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−におけるバッテリ−チェック兼用テ−プエンド表示装置
JP2983719B2 (ja) 警報停止回路を有する煙感知装置
JPH0518701Y2 (ja)
JPS613484U (ja) 出力レベル監視装置
JPH03162198A (ja) 制御装置の動作状態通知装置
JPS58183043U (ja) 表示回路
JPS598174U (ja) 車載用バツテリの電流積算計
JPS59103541U (ja) 車両用充電警報装置
JPS58170229U (ja) 居眠り運転防止装置
JPS58123392U (ja) アラ−ム付き腕時計
JPS60125620U (ja) 閃光装置
JPS59181962U (ja) 燃焼器具の給油報知装置
JPS59138792U (ja) 燃焼器具等のタイマ−装置
JPS6125043U (ja) 二次電池の過放電防止装置
JPS5867045U (ja) 解錠装置
JPS6069544U (ja) 電源装置
JPS5950188U (ja) スピ−カの過大入力警報装置
JPS5958393U (ja) 表示装置