JPS6135664Y2 - - Google Patents
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- JPS6135664Y2 JPS6135664Y2 JP19735982U JP19735982U JPS6135664Y2 JP S6135664 Y2 JPS6135664 Y2 JP S6135664Y2 JP 19735982 U JP19735982 U JP 19735982U JP 19735982 U JP19735982 U JP 19735982U JP S6135664 Y2 JPS6135664 Y2 JP S6135664Y2
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- pipe
- diameter pipe
- attached
- outer periphery
- intermediate pipe
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Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 25
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 241000252233 Cyprinus carpio Species 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鯉幟及び幟掲揚等に使用する伸縮ポー
ルに関するもので、その目的とするところは伸縮
ポール下部に位置するエアーバルブより圧縮空気
を注入することにより、容易に伸縮ポールを自動
的に伸し上げることができるとともに、圧縮空気
の圧力の調整によつて伸縮ポールの高さを自由に
調節できるようにしたものである。従来、鯉幟及
び幟掲揚等に使用する伸縮ポールにおいては、各
パイプの各連結部分に数個の孔を穿設して、これ
らの孔を合致させながら、数個のボルトをいちい
ち螺挿して、各パイプを連結していたものであ
る。したがつて、この連結に多くの手数を必要と
するとともに、伸縮ポールの長さが5m乃至15m
のものにおいては、横状にして各パイプを連結す
るために広い据付け場所を必要とし、しかも、横
状にした伸縮ポールを立てる場合、2人掛りで立
てなければならず、また、立てる時に附近に電線
があつた場合、該電線に伸縮ポールが触れる危険
があつたものである。さらに、各パイプをボルト
により連結しした構造であるから、風が強い時等
に伸縮ポールの長さを簡単に短くすることができ
ないので、長くした状態のまま、伸縮ポールを横
倒しにしなければならなかつたものである。よつ
て、きわめて不便である等、種々の欠点があつ
た。
ルに関するもので、その目的とするところは伸縮
ポール下部に位置するエアーバルブより圧縮空気
を注入することにより、容易に伸縮ポールを自動
的に伸し上げることができるとともに、圧縮空気
の圧力の調整によつて伸縮ポールの高さを自由に
調節できるようにしたものである。従来、鯉幟及
び幟掲揚等に使用する伸縮ポールにおいては、各
パイプの各連結部分に数個の孔を穿設して、これ
らの孔を合致させながら、数個のボルトをいちい
ち螺挿して、各パイプを連結していたものであ
る。したがつて、この連結に多くの手数を必要と
するとともに、伸縮ポールの長さが5m乃至15m
のものにおいては、横状にして各パイプを連結す
るために広い据付け場所を必要とし、しかも、横
状にした伸縮ポールを立てる場合、2人掛りで立
てなければならず、また、立てる時に附近に電線
があつた場合、該電線に伸縮ポールが触れる危険
があつたものである。さらに、各パイプをボルト
により連結しした構造であるから、風が強い時等
に伸縮ポールの長さを簡単に短くすることができ
ないので、長くした状態のまま、伸縮ポールを横
倒しにしなければならなかつたものである。よつ
て、きわめて不便である等、種々の欠点があつ
た。
本考案は上記実情に鑑みなされたものであり、
これらの諸欠点を解消できたものである。
これらの諸欠点を解消できたものである。
即ち、本考案は順次に径の大きさを異にして嵌
挿するようにした最小径パイプと、1本以上の中
間パイプと、最大径パイプよりなる伸縮ポールに
おいて、伸縮ポールを伸長したときに最上部に位
置する前記最小径パイプ以外の前記中間パイプ
と、伸縮ポールを伸長したときに最下部に位置す
る前記最大径パイプの先端部に夫々抜け止め部材
を取付けて、最大径パイプに嵌挿した中間パイプ
と、該中間パイプに嵌挿した最小径パイプを、
夫々前記抜け止め部材に沿つて摺動するように
し、最大径パイプの内部下方に弾力性を有する栓
を取付け、最小径パイプの下部に取付けた弾力性
を有する栓を兼ねたピストンパツキングの下部内
周に、下方に向うにしたがい径が大となるように
形成したテーパー面に円周溝を設け、該円周溝に
エキスパンシヨンリングを嵌合して、最小径パイ
プの外周より外方に突出させた摺動面を、前記最
小径パイプの外方隣の中間パイプの内周面に当接
密着し、中間パイプの下部に、内部を孔部とした
弾力性を有するピストンパツキングを取付け、該
ピストンパツキングの下部内周に、下方に向うに
したがい径が大となるように形成したテーパー面
に円周溝を設け、該円周溝にエキスパンシヨンリ
ングを嵌合して、中間パイプの外周より外方に突
出させた摺動面を、ピストンパツキングを夫々取
付けた中間パイプの外方隣の中間パイプの内周
面、最大径パイプの内周面に夫々当接密着し、最
小径パイプの先端部外周と、中間パイプの先端部
外周に夫々突起を形成するとともに、最小径パイ
プ、中間パイプの下方部外周に夫々突起を形成
し、最大径パイプの下方において前記栓より上方
の位置にエアーバルブを取付けたことを特徴とす
る伸縮ポールに係り、以下添付図面に示す本考案
の第1実施例を示すと次の通りである。
挿するようにした最小径パイプと、1本以上の中
間パイプと、最大径パイプよりなる伸縮ポールに
おいて、伸縮ポールを伸長したときに最上部に位
置する前記最小径パイプ以外の前記中間パイプ
と、伸縮ポールを伸長したときに最下部に位置す
る前記最大径パイプの先端部に夫々抜け止め部材
を取付けて、最大径パイプに嵌挿した中間パイプ
と、該中間パイプに嵌挿した最小径パイプを、
夫々前記抜け止め部材に沿つて摺動するように
し、最大径パイプの内部下方に弾力性を有する栓
を取付け、最小径パイプの下部に取付けた弾力性
を有する栓を兼ねたピストンパツキングの下部内
周に、下方に向うにしたがい径が大となるように
形成したテーパー面に円周溝を設け、該円周溝に
エキスパンシヨンリングを嵌合して、最小径パイ
プの外周より外方に突出させた摺動面を、前記最
小径パイプの外方隣の中間パイプの内周面に当接
密着し、中間パイプの下部に、内部を孔部とした
弾力性を有するピストンパツキングを取付け、該
ピストンパツキングの下部内周に、下方に向うに
したがい径が大となるように形成したテーパー面
に円周溝を設け、該円周溝にエキスパンシヨンリ
ングを嵌合して、中間パイプの外周より外方に突
出させた摺動面を、ピストンパツキングを夫々取
付けた中間パイプの外方隣の中間パイプの内周
面、最大径パイプの内周面に夫々当接密着し、最
小径パイプの先端部外周と、中間パイプの先端部
外周に夫々突起を形成するとともに、最小径パイ
プ、中間パイプの下方部外周に夫々突起を形成
し、最大径パイプの下方において前記栓より上方
の位置にエアーバルブを取付けたことを特徴とす
る伸縮ポールに係り、以下添付図面に示す本考案
の第1実施例を示すと次の通りである。
1は1本以上の中間パイプ、1aは伸縮ポール
を伸長したときに最上部に位置する最小径パイ
プ、1bは伸縮ポールを伸長したときに最下部に
位置する最大径パイプ、2は最小径パイプ1aの
先端部であつて、該先端部2の内部に上部キヤツ
プを取付ける。2′は中間パイプ1と最大径パイ
プ1bの先端部であつて、該先端部2′に抜け止
め部材3を夫々取付ける。該抜け止め部材3は短
管円筒状をなしており、前記先端部2′の開口部
に抜け止め部材3の下方の円筒状部を嵌挿し、該
抜け止め部材3に設けた小突起17を、先端部
2′に設けた小孔18に嵌挿して該先端部2′に固
定し、最大径パイプ1bに嵌挿した中間パイプ1
と、該中間パイプに嵌挿した最小径パイプ1a
を、夫々前記抜け止め部材3に沿つて摺動するよ
うにしてある。14は最小径パイプ1aの先端部
2の外周に形成した突起、14′は中間パイプ1
の先端部2′に形成した突起である。
を伸長したときに最上部に位置する最小径パイ
プ、1bは伸縮ポールを伸長したときに最下部に
位置する最大径パイプ、2は最小径パイプ1aの
先端部であつて、該先端部2の内部に上部キヤツ
プを取付ける。2′は中間パイプ1と最大径パイ
プ1bの先端部であつて、該先端部2′に抜け止
め部材3を夫々取付ける。該抜け止め部材3は短
管円筒状をなしており、前記先端部2′の開口部
に抜け止め部材3の下方の円筒状部を嵌挿し、該
抜け止め部材3に設けた小突起17を、先端部
2′に設けた小孔18に嵌挿して該先端部2′に固
定し、最大径パイプ1bに嵌挿した中間パイプ1
と、該中間パイプに嵌挿した最小径パイプ1a
を、夫々前記抜け止め部材3に沿つて摺動するよ
うにしてある。14は最小径パイプ1aの先端部
2の外周に形成した突起、14′は中間パイプ1
の先端部2′に形成した突起である。
4はゴム、合成樹脂等よりなる弾力性を有する
栓であつて、該栓4は最大径パイプ1bの内部下
方に位置させて、該最大径パイプ1bに設けたく
ぼみ19によつて取付け、また、最小径パイプ1
aの下部にはゴム、合成樹脂等よりなる弾力性を
有する栓を兼ねたピストンパツキング5をビス3
6により取付ける。該ピストンパツキング5の下
部内周には、、下方に向うにしたがい径が大とな
るように形成したテーパー面6に円周溝7を設け
る。該円周溝7に鋼等よりなるエキスパンシヨン
リング8を嵌合して、最小径パイプ1aの外周よ
り外方に突出させた摺動面5aを、前記最小径パ
イプ1aの外方隣の中間パイプ1の内周面1′に
当接密着するものである。
栓であつて、該栓4は最大径パイプ1bの内部下
方に位置させて、該最大径パイプ1bに設けたく
ぼみ19によつて取付け、また、最小径パイプ1
aの下部にはゴム、合成樹脂等よりなる弾力性を
有する栓を兼ねたピストンパツキング5をビス3
6により取付ける。該ピストンパツキング5の下
部内周には、、下方に向うにしたがい径が大とな
るように形成したテーパー面6に円周溝7を設け
る。該円周溝7に鋼等よりなるエキスパンシヨン
リング8を嵌合して、最小径パイプ1aの外周よ
り外方に突出させた摺動面5aを、前記最小径パ
イプ1aの外方隣の中間パイプ1の内周面1′に
当接密着するものである。
10は内部を孔部9としたゴム、合成樹脂等よ
りなる弾力性を有するピストンパツキングであつ
て、該ピストンパツキング10を中間パイプ1の
下部にビス36′により取付ける。ピストンパツ
キング10の下部内周には、下方に向うにしたが
い径が大となるように形成したテーパー面11に
円周溝12を設け、該円周溝12に鋼等よりなる
エキスパンシヨンリング13を嵌合して、中間パ
イプ1の外周より外方に突出させた摺動面10a
を、該ピストンパツキング10を夫々取付けた中
間パイプ1の外方隣の中間パイプ1の内周面
1′、最大径パイプ1bの内周面1b′に夫々当接
密着するものである。
りなる弾力性を有するピストンパツキングであつ
て、該ピストンパツキング10を中間パイプ1の
下部にビス36′により取付ける。ピストンパツ
キング10の下部内周には、下方に向うにしたが
い径が大となるように形成したテーパー面11に
円周溝12を設け、該円周溝12に鋼等よりなる
エキスパンシヨンリング13を嵌合して、中間パ
イプ1の外周より外方に突出させた摺動面10a
を、該ピストンパツキング10を夫々取付けた中
間パイプ1の外方隣の中間パイプ1の内周面
1′、最大径パイプ1bの内周面1b′に夫々当接
密着するものである。
35は最小径パイプ1aの下方部外周に形成し
た突起、35′は中間パイプ1の下方部外周に形
成した突起、15はエアーバルブであつて、最大
径パイプ1bの下方において前記栓4より上方の
位置に取付けてある。該エアーバルブ15は自転
車の車輪タイヤに通常用いているエアーバルブと
同様の構造からなるものであり、20はムシゴ
ム、21はパツキング、22はナツト、23は切
欠部24を設けた螺子杵、25は中心部に空気挿
入孔26を設けた杵、27は螺子杵23の外周に
形成した雄螺子、28は杵25に設けた空気挿入
口、29は螺子杵23に設けた空気排出孔、30
は該空気排出孔29の外端に設けた頚部、31は
前記雄螺子27に螺挿した締付環、32は座金、
また、34は最大径パイプ1bの下部に取付けた
石突きである。
た突起、35′は中間パイプ1の下方部外周に形
成した突起、15はエアーバルブであつて、最大
径パイプ1bの下方において前記栓4より上方の
位置に取付けてある。該エアーバルブ15は自転
車の車輪タイヤに通常用いているエアーバルブと
同様の構造からなるものであり、20はムシゴ
ム、21はパツキング、22はナツト、23は切
欠部24を設けた螺子杵、25は中心部に空気挿
入孔26を設けた杵、27は螺子杵23の外周に
形成した雄螺子、28は杵25に設けた空気挿入
口、29は螺子杵23に設けた空気排出孔、30
は該空気排出孔29の外端に設けた頚部、31は
前記雄螺子27に螺挿した締付環、32は座金、
また、34は最大径パイプ1bの下部に取付けた
石突きである。
本考案を使用する場合には、第3図に示すよう
に縮小状態にある最小径パイプ1a、1本以上の
中間パイプ1及び最大径パイプ1bを、第1図に
示すように伸長して使用するものである。この
際、本考案の伸縮ポール内においては、最大径パ
イプ1bの内部下方には弾力性を有する栓4が存
在してその内部下方を閉塞し、また、最小径パイ
プ1aの下部には弾力性を有する栓を兼ねたピス
トンパツキング5が存在してその内部上方を閉塞
し、しかも、該栓4とピストンパツキング5との
間の中間部分においては、1本以本の中間パイプ
1の下部に取付けたピストンパツキング10の内
部は孔部9となつているため、前記栓4と前記ピ
ストンパツキング5との間には、中空室Aが形成
されているものである。したがつて、第3図に示
す状態において、最大径パイプ1bの下方におい
て、該最大径パイプ1bの内部下方に位置する栓
4より上方の位置に取付けたエアーバルブ15の
空気挿入孔26に、通常使用されている自転車用
空気入れポンプ(図示していない。)のホース先
端のノズルを挿入し、次に、空気入れポンプを作
動すれば、圧縮空気はエアーバルブ15の空気挿
入孔26を通り、さらに、空気挿入口28、杵2
5とムシゴム20との間を通つて中空室A内に送
り込まれて行くものである。よつて、圧縮空気は
第3図において左方向、即ち、伸縮ポールの内部
を上方に向つて進み、最小径パイプ1aの下部の
ピストンリング5の栓部分に空気圧が掛つて、該
ピストンリング5とともに、最小径パイプ1aを
押し上げて行く。
に縮小状態にある最小径パイプ1a、1本以上の
中間パイプ1及び最大径パイプ1bを、第1図に
示すように伸長して使用するものである。この
際、本考案の伸縮ポール内においては、最大径パ
イプ1bの内部下方には弾力性を有する栓4が存
在してその内部下方を閉塞し、また、最小径パイ
プ1aの下部には弾力性を有する栓を兼ねたピス
トンパツキング5が存在してその内部上方を閉塞
し、しかも、該栓4とピストンパツキング5との
間の中間部分においては、1本以本の中間パイプ
1の下部に取付けたピストンパツキング10の内
部は孔部9となつているため、前記栓4と前記ピ
ストンパツキング5との間には、中空室Aが形成
されているものである。したがつて、第3図に示
す状態において、最大径パイプ1bの下方におい
て、該最大径パイプ1bの内部下方に位置する栓
4より上方の位置に取付けたエアーバルブ15の
空気挿入孔26に、通常使用されている自転車用
空気入れポンプ(図示していない。)のホース先
端のノズルを挿入し、次に、空気入れポンプを作
動すれば、圧縮空気はエアーバルブ15の空気挿
入孔26を通り、さらに、空気挿入口28、杵2
5とムシゴム20との間を通つて中空室A内に送
り込まれて行くものである。よつて、圧縮空気は
第3図において左方向、即ち、伸縮ポールの内部
を上方に向つて進み、最小径パイプ1aの下部の
ピストンリング5の栓部分に空気圧が掛つて、該
ピストンリング5とともに、最小径パイプ1aを
押し上げて行く。
この場合、最小径パイプ1aの外周部分は、外
方隣の第1の中間パイプ1の先端部2′に取付け
た抜け止め部材3の内周に沿つて摺動し、しか
も、ピストンパツキング5の摺動面5aは、前記
第1の中間パイプ1の内周面1′に当接密着した
状態で摺動して行くものである。次に、最小径パ
イプ1aの下方部外周の突起35が、第1の中間
パイプ1の先端部2′に取付けた抜け止め部材3
の下端部に突き当ると、該第1の中間パイプ1を
前記最小径パイプ1aの摺動と同様に摺動させて
行き、続いて、該第1の中間パイプ1の下方部外
周の突起35′が、前記第1の中間パイプ1の外
方隣にある第2の中間パイプ1の先端部2′に取
付けた抜け止め部材3の下端部に突き当ると、今
度は該第2の中間パイプ1を前記同様に摺動させ
て行き、さらに、該第2の中間パイプ1の下方部
外周の突起35′が、前記第2の中間パイプ1の
外方隣にある最大径パイプ1bの先端部2′に取
付けた抜け止め部材3の下端部に突き当つた時
に、該第2の中間パイプ1の摺動は止められて、
伸縮ポールは伸長、即ち、伸し上げられるもので
ある。また、この際、圧縮空気の入れ方により、
伸縮ポールの長さを最大限に長くしたり、適宜の
長さにすることもできる。
方隣の第1の中間パイプ1の先端部2′に取付け
た抜け止め部材3の内周に沿つて摺動し、しか
も、ピストンパツキング5の摺動面5aは、前記
第1の中間パイプ1の内周面1′に当接密着した
状態で摺動して行くものである。次に、最小径パ
イプ1aの下方部外周の突起35が、第1の中間
パイプ1の先端部2′に取付けた抜け止め部材3
の下端部に突き当ると、該第1の中間パイプ1を
前記最小径パイプ1aの摺動と同様に摺動させて
行き、続いて、該第1の中間パイプ1の下方部外
周の突起35′が、前記第1の中間パイプ1の外
方隣にある第2の中間パイプ1の先端部2′に取
付けた抜け止め部材3の下端部に突き当ると、今
度は該第2の中間パイプ1を前記同様に摺動させ
て行き、さらに、該第2の中間パイプ1の下方部
外周の突起35′が、前記第2の中間パイプ1の
外方隣にある最大径パイプ1bの先端部2′に取
付けた抜け止め部材3の下端部に突き当つた時
に、該第2の中間パイプ1の摺動は止められて、
伸縮ポールは伸長、即ち、伸し上げられるもので
ある。また、この際、圧縮空気の入れ方により、
伸縮ポールの長さを最大限に長くしたり、適宜の
長さにすることもできる。
また、本考案においては、前記のように伸長し
ている伸縮ポールを短くする場合には、エアーバ
ルブ15の螺子杵23の雄螺子27に螺挿してい
る締付環31を回転して締付けをゆるめると、今
まで螺子杵23によつてムシゴム20の外端が、
杵25の空気排出孔29の外端の頚部30に押圧
されていたのがゆるみ、したがつて、最小径パイ
プ1a、中間パイプ1の自重により、伸縮ポール
内に充満していた圧縮空気は、前記空気排出孔2
9を通り、さらに、頚部30とムシゴム20の外
端との間を通つて、最大径パイプ1bの外部に排
出されるため、最小径パイプ1a、中間パイプ1
は前記伸長した場合と逆に摺動して降下し始める
ので、伸縮ポールが適宜の長さになつたところ
で、前記締付環31を前記と逆に回転して締付け
れば、圧縮空気の排出は停止される。したがつ
て、最小径パイプ1a、中間パイプ1の降下は停
止して伸縮ポールは短くなる。さらに、圧縮空気
を殆んど外部に排出すれば、伸縮ポールは第3図
のようになつて最少の長さとなる。
ている伸縮ポールを短くする場合には、エアーバ
ルブ15の螺子杵23の雄螺子27に螺挿してい
る締付環31を回転して締付けをゆるめると、今
まで螺子杵23によつてムシゴム20の外端が、
杵25の空気排出孔29の外端の頚部30に押圧
されていたのがゆるみ、したがつて、最小径パイ
プ1a、中間パイプ1の自重により、伸縮ポール
内に充満していた圧縮空気は、前記空気排出孔2
9を通り、さらに、頚部30とムシゴム20の外
端との間を通つて、最大径パイプ1bの外部に排
出されるため、最小径パイプ1a、中間パイプ1
は前記伸長した場合と逆に摺動して降下し始める
ので、伸縮ポールが適宜の長さになつたところ
で、前記締付環31を前記と逆に回転して締付け
れば、圧縮空気の排出は停止される。したがつ
て、最小径パイプ1a、中間パイプ1の降下は停
止して伸縮ポールは短くなる。さらに、圧縮空気
を殆んど外部に排出すれば、伸縮ポールは第3図
のようになつて最少の長さとなる。
この場合、最大径パイプ1b内を摺動して降下
した第2の中間パイプ1の先端部2′の外周に形
成した突起14′が、最大径パイプ1bの抜け止
め部材3の上端部に突き当つて摺動は停止され、
また、第2の中間パイプ1内を摺動して降下した
第1の中間パイプ1の先端部2′外周の突起1
4′が、第2の中間パイプ1の抜け止め部材3の
上端部に突き当つて摺動は停止され、さらに、第
1の中間パイプ1内を摺動して降下した最小径パ
イプ1aの先端部2外周の突起14が、第1の中
間パイプ1の抜け止め部材3の上端部に突き当つ
て摺動は停止され、このようにして、最小径パイ
プ1aは第1の中間パイプ1内に、該第1の中間
パイプ1は第2の中間パイプ1内に、該第2の中
間パイプ1は最大径パイプ1b内に収納された状
態となり、即ち、前述したように伸縮ポールは最
少の長さとなるものである。
した第2の中間パイプ1の先端部2′の外周に形
成した突起14′が、最大径パイプ1bの抜け止
め部材3の上端部に突き当つて摺動は停止され、
また、第2の中間パイプ1内を摺動して降下した
第1の中間パイプ1の先端部2′外周の突起1
4′が、第2の中間パイプ1の抜け止め部材3の
上端部に突き当つて摺動は停止され、さらに、第
1の中間パイプ1内を摺動して降下した最小径パ
イプ1aの先端部2外周の突起14が、第1の中
間パイプ1の抜け止め部材3の上端部に突き当つ
て摺動は停止され、このようにして、最小径パイ
プ1aは第1の中間パイプ1内に、該第1の中間
パイプ1は第2の中間パイプ1内に、該第2の中
間パイプ1は最大径パイプ1b内に収納された状
態となり、即ち、前述したように伸縮ポールは最
少の長さとなるものである。
また、最小径パイプ1a、第1,第2の中間パ
イプ1の摺動の際に、最小径パイプ1aの下部に
取付けたピストンリング5の摺動面5aは、第1
の中間パイプ1の内周面1′に当接密着されなが
ら摺動し、第1の中間パイプ1の下部に取付けた
ピストンリング10の摺動面10aは、第2の中
間パイプ1の内周面1′に当接密着されながら摺
動し、さらに、第2の中間パイプ1の下部に取付
けたピストンリング10の摺動面10aは、最大
径パイプ1bの内周面1b′に当接密着されながら
摺動するものであるが、これらピストンリング
5,10はいずれも弾力性を有するため円滑に摺
動し、且つ、摺動面5a,10aは夫々エキスパ
ンシヨンリング8,13によつて、夫々の内周面
1′,1b′に当接密着されているので、その間か
ら圧縮空気は洩露する虞なく、したがつて、それ
らの摺動は確実に行なわれるから、伸縮ポールの
伸縮の場合に支障を来たすことはないものであ
る。
イプ1の摺動の際に、最小径パイプ1aの下部に
取付けたピストンリング5の摺動面5aは、第1
の中間パイプ1の内周面1′に当接密着されなが
ら摺動し、第1の中間パイプ1の下部に取付けた
ピストンリング10の摺動面10aは、第2の中
間パイプ1の内周面1′に当接密着されながら摺
動し、さらに、第2の中間パイプ1の下部に取付
けたピストンリング10の摺動面10aは、最大
径パイプ1bの内周面1b′に当接密着されながら
摺動するものであるが、これらピストンリング
5,10はいずれも弾力性を有するため円滑に摺
動し、且つ、摺動面5a,10aは夫々エキスパ
ンシヨンリング8,13によつて、夫々の内周面
1′,1b′に当接密着されているので、その間か
ら圧縮空気は洩露する虞なく、したがつて、それ
らの摺動は確実に行なわれるから、伸縮ポールの
伸縮の場合に支障を来たすことはないものであ
る。
また、伸縮ポールの伸長の際に最小径パイプ1
aの突起35は、第1の中間パイプ1の抜け止め
部材3の下端部に突き当るようにし、該第1の中
間パイプ1の突起35′は、第2の中間パイプ1
の抜け止め部材3の下端部に突き当るようにし、
さらに、該第2の中間パイプ1の突起35′は、
最大径パイプ1bの抜け止め部材3の下端部に突
き当るようにしているから、これら最小径パイプ
1a、第1,第2の中間パイプ1が上方に抜け出
す虞もないものである。
aの突起35は、第1の中間パイプ1の抜け止め
部材3の下端部に突き当るようにし、該第1の中
間パイプ1の突起35′は、第2の中間パイプ1
の抜け止め部材3の下端部に突き当るようにし、
さらに、該第2の中間パイプ1の突起35′は、
最大径パイプ1bの抜け止め部材3の下端部に突
き当るようにしているから、これら最小径パイプ
1a、第1,第2の中間パイプ1が上方に抜け出
す虞もないものである。
次に、本考案の第2実施例においては、最大径
パイプ1bの内部下方に取付けた栓4に、該栓4
の外周4aより上面にわたつて貫通する空気挿入
孔16を設け、該空気挿入孔16に連絡するよう
にしてエアーバルブ15を最大径パイプ1bに取
付けたものであり、該エアーバルブ15からの伸
縮ポール内への圧縮空気の送り込み、また、圧縮
空気の外部への排出については第1実施例と同様
である。
パイプ1bの内部下方に取付けた栓4に、該栓4
の外周4aより上面にわたつて貫通する空気挿入
孔16を設け、該空気挿入孔16に連絡するよう
にしてエアーバルブ15を最大径パイプ1bに取
付けたものであり、該エアーバルブ15からの伸
縮ポール内への圧縮空気の送り込み、また、圧縮
空気の外部への排出については第1実施例と同様
である。
上述したように本考案は、順次に径の大きさを
異にして嵌挿するようにした最小径パイプ1a
と、1本以上の中間パイプ1と、最大径パイプ1
bよりなる伸縮ポールにおいて、伸縮ポールを伸
長したときに最上部に位置する前記最小径パイプ
1a以外の前記中間パイプ1と、伸縮ポールを伸
長したときに最下部に位置する前記最大径パイプ
1bの先端部2′に夫々抜け止め部材3を取付け
て、最大径パイプ1bに嵌挿した中間パイプ1
と、該中間パイプ1に嵌挿した最小径パイプ1a
を、夫々前記抜け止め部材3に沿つて摺動するよ
うにし、最大径パイプ1bの内部下方に弾力性を
有する栓4を取付け、最小径パイプ1aの下部に
取付けた弾力性を有する栓を兼ねたピストンパツ
キング5の下部内周に、下方に向うにしたがい径
が大となるように形成したテーパー面6に円周溝
7を設け、該円周溝7にエキスパンシヨンリング
8を嵌合して、最小径パイプ1aの外周より外方
に突出させた摺動面5aを、前記最小径パイプ1
aの外方隣の中間パイプ1の内周面1′に当接密
着し、中間パイプ1の下部に、内部を孔部9とし
た弾力性を有するピストンパツキング10を取付
け、該ピストンパツキング10の下部内周に、下
方に向うにしたがい径が大となるように形成した
テーパー面11に円周溝12を設け、該円周溝1
2にエキスパンシヨンリング13を嵌合して、中
間パイプ1の外周より外方に突出させた摺動面1
0aを、ピストンパツキング10を夫々取付けた
中間パイプ1の外方隣の中間パイプ1の内周面
1′、最大径パイプ1bの内周面1b′に夫々当接
密着し、最小径パイプ1aの先端部2外周と、中
間パイプ1の先端部2′外周に夫々突起14,1
4′を形成するとともに、最小径パイプ1a、中
間パイプ1の下方部外周に夫々突起35,35′
を形成し、最大径パイプ1bの下方において前記
栓4より上方の位置にエアーバルブ15を取付け
たことを特徴とする伸縮ポールであるから、本考
案の伸縮ポールを伸し上げる場合には、最大径パ
イプ1bの下方に取付けたエアーバルブ15に、
通常使用されている自転車用空気入れポンプを連
結して、該空気入れポンプを操作して、伸縮ポー
ル内に圧縮空気を送り込むだけで、伸縮ポールを
適宜の長さに伸し上げたり、また、その圧縮空気
を伸縮ポール内より抜くことによつて、適宜の長
さに短くすることも自在にできるのできわめて便
利であり、しかも、従来品のように横状に各パイ
プを連結するようなことがなく、縮小して立てた
ままの状態から伸し上げて行くことができるし、
1人でもその操作ができるため取扱い易く、且
つ、狭い場所にでも据付けができる。また、この
場合、附近に電線があつたとしても、伸縮ポール
の伸し上げのときに、これが該電線に接触するよ
うなこともないから危険は全くない。特に風が強
い時等に伸縮ポール内の圧縮空気をエアーバルブ
15から抜くことにより、直ちに伸縮ポールを短
くできるから、伸縮ポールが風によつて倒された
りする危険も容易に避けられる。また、伸縮ポー
ルを伸し上げたり、短くする操作が簡単であるの
で、少年でも心配なく伸縮ポールの取扱いができ
る。また、構造が簡単であるため安価に提供でき
る効果を有する。
異にして嵌挿するようにした最小径パイプ1a
と、1本以上の中間パイプ1と、最大径パイプ1
bよりなる伸縮ポールにおいて、伸縮ポールを伸
長したときに最上部に位置する前記最小径パイプ
1a以外の前記中間パイプ1と、伸縮ポールを伸
長したときに最下部に位置する前記最大径パイプ
1bの先端部2′に夫々抜け止め部材3を取付け
て、最大径パイプ1bに嵌挿した中間パイプ1
と、該中間パイプ1に嵌挿した最小径パイプ1a
を、夫々前記抜け止め部材3に沿つて摺動するよ
うにし、最大径パイプ1bの内部下方に弾力性を
有する栓4を取付け、最小径パイプ1aの下部に
取付けた弾力性を有する栓を兼ねたピストンパツ
キング5の下部内周に、下方に向うにしたがい径
が大となるように形成したテーパー面6に円周溝
7を設け、該円周溝7にエキスパンシヨンリング
8を嵌合して、最小径パイプ1aの外周より外方
に突出させた摺動面5aを、前記最小径パイプ1
aの外方隣の中間パイプ1の内周面1′に当接密
着し、中間パイプ1の下部に、内部を孔部9とし
た弾力性を有するピストンパツキング10を取付
け、該ピストンパツキング10の下部内周に、下
方に向うにしたがい径が大となるように形成した
テーパー面11に円周溝12を設け、該円周溝1
2にエキスパンシヨンリング13を嵌合して、中
間パイプ1の外周より外方に突出させた摺動面1
0aを、ピストンパツキング10を夫々取付けた
中間パイプ1の外方隣の中間パイプ1の内周面
1′、最大径パイプ1bの内周面1b′に夫々当接
密着し、最小径パイプ1aの先端部2外周と、中
間パイプ1の先端部2′外周に夫々突起14,1
4′を形成するとともに、最小径パイプ1a、中
間パイプ1の下方部外周に夫々突起35,35′
を形成し、最大径パイプ1bの下方において前記
栓4より上方の位置にエアーバルブ15を取付け
たことを特徴とする伸縮ポールであるから、本考
案の伸縮ポールを伸し上げる場合には、最大径パ
イプ1bの下方に取付けたエアーバルブ15に、
通常使用されている自転車用空気入れポンプを連
結して、該空気入れポンプを操作して、伸縮ポー
ル内に圧縮空気を送り込むだけで、伸縮ポールを
適宜の長さに伸し上げたり、また、その圧縮空気
を伸縮ポール内より抜くことによつて、適宜の長
さに短くすることも自在にできるのできわめて便
利であり、しかも、従来品のように横状に各パイ
プを連結するようなことがなく、縮小して立てた
ままの状態から伸し上げて行くことができるし、
1人でもその操作ができるため取扱い易く、且
つ、狭い場所にでも据付けができる。また、この
場合、附近に電線があつたとしても、伸縮ポール
の伸し上げのときに、これが該電線に接触するよ
うなこともないから危険は全くない。特に風が強
い時等に伸縮ポール内の圧縮空気をエアーバルブ
15から抜くことにより、直ちに伸縮ポールを短
くできるから、伸縮ポールが風によつて倒された
りする危険も容易に避けられる。また、伸縮ポー
ルを伸し上げたり、短くする操作が簡単であるの
で、少年でも心配なく伸縮ポールの取扱いができ
る。また、構造が簡単であるため安価に提供でき
る効果を有する。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1
図乃至第4図は第1実施例を示すものである。第
1図は伸長した場合の一部切欠正面図、第2図は
同一部拡大縦断正面図、第3図は縮小した場合の
一部切欠拡大正面図、第4図は抜け止め部材の斜
視図、第5図は第2実施例を示すもので、最大径
パイプの下方部、栓及びエアーバルブ部分を示す
一部拡大縦断正面図である。 1……1本以上の中間パイプ、1′……中間パ
イプ1の内周面、1a……最小径パイプ、1b…
…最大径パイプ、1b′……最大径パイプ1bの内
周面、2,2′……先端部、3……抜け止め部
材、4……弾力性を有する栓、4a……栓4の外
周、4b……栓4の上面、5……弾力性を有する
栓を兼ねたピストンパツキング、5a……摺動
面、6……テーパー面、7……円周溝、8……エ
キスパンシヨンリング、9……孔部、10……弾
力性を有するピストンパツキング、10a……摺
動面、11……テーパー面、12……円周溝、1
3……エキスパンシヨンリング、14,14′…
…突起、15……エアーバルブ、16……空気挿
入孔、35,35′……突起。
図乃至第4図は第1実施例を示すものである。第
1図は伸長した場合の一部切欠正面図、第2図は
同一部拡大縦断正面図、第3図は縮小した場合の
一部切欠拡大正面図、第4図は抜け止め部材の斜
視図、第5図は第2実施例を示すもので、最大径
パイプの下方部、栓及びエアーバルブ部分を示す
一部拡大縦断正面図である。 1……1本以上の中間パイプ、1′……中間パ
イプ1の内周面、1a……最小径パイプ、1b…
…最大径パイプ、1b′……最大径パイプ1bの内
周面、2,2′……先端部、3……抜け止め部
材、4……弾力性を有する栓、4a……栓4の外
周、4b……栓4の上面、5……弾力性を有する
栓を兼ねたピストンパツキング、5a……摺動
面、6……テーパー面、7……円周溝、8……エ
キスパンシヨンリング、9……孔部、10……弾
力性を有するピストンパツキング、10a……摺
動面、11……テーパー面、12……円周溝、1
3……エキスパンシヨンリング、14,14′…
…突起、15……エアーバルブ、16……空気挿
入孔、35,35′……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 順次に径の大きさを異にして嵌挿するように
した最小径パイプと、1本以上の中間パイプ
と、最大径パイプよりなる伸縮ポールにおい
て、伸縮ポールを伸長したときに最上部に位置
する前記最小径パイプ以外の前記中間パイプ
と、伸縮ポールを伸長したときに最下部に位置
する前記最大径パイプの先端部に夫々抜け止め
部材を取付けて、最大径パイプに嵌挿した中間
パイプと、該中間パイプに嵌挿した最小径パイ
プを、夫々前記抜け止め部材に沿つて摺動する
ようにし、最大径パイプの内部下方に弾力性を
有する栓を取付け、最小径パイプの下部に取付
けた弾力性を有する栓を兼ねたピストンパツキ
ングの下部内周に、下方に向うにしたがい径が
大となるように形成したテーパー面に円周溝を
設け、該円周溝にエキスパンシヨンリングを嵌
合して、最小径パイプの外周より外方に突出さ
せた摺動面を、前記最小径パイプの外方隣の中
間パイプの内周面に当接密着し、中間パイプの
下部に、内部を孔部とした弾力性を有するピス
トンパツキングを取付け、該ピストンパツキン
グの下部内周に、下方に向うにしたがい径が大
となるように形成したテーパー面に円周溝を設
け、該円周溝にエキスパンシヨンリングを嵌合
して、中間パイプの外周より外方に突出させた
摺動面を、ピストンパツキングを夫々取付けた
中間パイプの外方隣の中間パイプの内周面、最
大径パイプの内周面に夫々当接密着し、最小径
パイプの先端部外周と、中間パイプの先端部外
周に夫々突起を形成するとともに、最小径パイ
プ、中間パイプの下方部外周に夫々突起を形成
し、最大径パイプの下方において前記栓より上
方の位置にエアーバルブを取付けたことを特徴
とする伸縮ポール。 2 エアーバルブは、栓の外周より上面にわたつ
て貫通する空気挿入孔に連絡するようにして最
大径パイプに取付けたことを特徴とする伸縮ポ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19735982U JPS59102759U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 伸縮ポ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19735982U JPS59102759U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 伸縮ポ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102759U JPS59102759U (ja) | 1984-07-11 |
JPS6135664Y2 true JPS6135664Y2 (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=30422702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19735982U Granted JPS59102759U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 伸縮ポ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102759U (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP19735982U patent/JPS59102759U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59102759U (ja) | 1984-07-11 |
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