JPS6135275Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135275Y2 JPS6135275Y2 JP13608079U JP13608079U JPS6135275Y2 JP S6135275 Y2 JPS6135275 Y2 JP S6135275Y2 JP 13608079 U JP13608079 U JP 13608079U JP 13608079 U JP13608079 U JP 13608079U JP S6135275 Y2 JPS6135275 Y2 JP S6135275Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- activated carbon
- carbon filtration
- collection pipe
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 20
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は都市の上水道の配水管から送られてく
る水道水中に含まれる塩素分を有効に除去できる
ようにした浄水器に関するものである。
る水道水中に含まれる塩素分を有効に除去できる
ようにした浄水器に関するものである。
家庭用または業務用として使用される上水道の
配水管に連結使用する塩素分除去用の浄水器は既
に知られているが、従来のこの種浄水器は原水の
水道水中に含まれているすべての塩素分を活性炭
濾過層により取除く構造であるため、濾過後の浄
水には殺菌力が失われて一般に使用する水道水に
おける残留遊離塩素の法定基準である0.1ppm以
上を保持できない。そこで、活性炭濾過層により
濾過された浄水に濾過前の原水の一部を加えて前
記法定基準を保持することも考えられるところで
あるが、このように濾過後の浄水に濾過前の原水
を直接加えた場合において給水槽や配管の汚損そ
の他何らかの理由によつて原水中に有害物質が混
在されているときには身体の安全を確保できない
という問題点がある。
配水管に連結使用する塩素分除去用の浄水器は既
に知られているが、従来のこの種浄水器は原水の
水道水中に含まれているすべての塩素分を活性炭
濾過層により取除く構造であるため、濾過後の浄
水には殺菌力が失われて一般に使用する水道水に
おける残留遊離塩素の法定基準である0.1ppm以
上を保持できない。そこで、活性炭濾過層により
濾過された浄水に濾過前の原水の一部を加えて前
記法定基準を保持することも考えられるところで
あるが、このように濾過後の浄水に濾過前の原水
を直接加えた場合において給水槽や配管の汚損そ
の他何らかの理由によつて原水中に有害物質が混
在されているときには身体の安全を確保できない
という問題点がある。
本考案は前記のような問題点を解決した浄水器
を目的として完成されたもので、以下、図示の実
施例について詳細に説明する。
を目的として完成されたもので、以下、図示の実
施例について詳細に説明する。
１は給水口２と排水口３とを備えたケース本体
であつて、該ケース本体１内には排水口３に接続
される集水管４を設けるとともに該集水管４を囲
んで該ケース本体１内に活性炭濾過層５，６を嵌
装し、また、該集水管４の前記給水口２側の活性
炭濾過層５に面する個所には集水管４の内外を連
通する連通孔７が複数個等間隔下に設けられてい
る。８，９はケース本体１の両端部を閉塞する蓋
体で、該一方の蓋体９と集水管４の開口部分には
シール材１０を介してフイルタ１１が嵌装され、
また、ケース本体１内に設けた保持枠１２から給
水口２側に向けて集水管４を囲むフイルタ１３が
嵌装され、さらに、前記の各活性炭濾過層５，６
間には必要に応じ多孔板１４を介装するととも
に、前記連通孔７の外面にもフイルタ１５が被装
され、また、１６，１７は集水管４の連結部材で
ある。
であつて、該ケース本体１内には排水口３に接続
される集水管４を設けるとともに該集水管４を囲
んで該ケース本体１内に活性炭濾過層５，６を嵌
装し、また、該集水管４の前記給水口２側の活性
炭濾過層５に面する個所には集水管４の内外を連
通する連通孔７が複数個等間隔下に設けられてい
る。８，９はケース本体１の両端部を閉塞する蓋
体で、該一方の蓋体９と集水管４の開口部分には
シール材１０を介してフイルタ１１が嵌装され、
また、ケース本体１内に設けた保持枠１２から給
水口２側に向けて集水管４を囲むフイルタ１３が
嵌装され、さらに、前記の各活性炭濾過層５，６
間には必要に応じ多孔板１４を介装するととも
に、前記連通孔７の外面にもフイルタ１５が被装
され、また、１６，１７は集水管４の連結部材で
ある。
このように構成されたものは、原水が給水口２
からケース本体１内に供給されると該原水はフイ
ルタ１３によりさび等の不純物が除去されたうえ
ケース本体１内に流入するが、該ケース本体１内
には排水口３に接続された集水管４を囲んで活性
炭濾過層５，６が嵌装されているから、ケース本
体１内に供給された原水はまずフイルタ１３によ
り濾過されてから第１の活性炭濾過層５により一
次的に濾過されて原水中に含まれている塩素の一
部と給水槽や配管の汚損その他何らかの理由によ
つて原水中に有害物質が混在されている場合には
これが除去され、この第１の活性炭濾過層５を通
過した水の大部分は第２の活性炭濾過層６内に入
つてこの活性炭濾過層６を通過する間にすべての
塩素分、異臭、着色性分および有害な有機物質な
どが略完全に除かれて浄水となつて集水管４の基
端の開口部から排水口３に向つて流れるのに対
し、この集水管４には前記給水口２側の活性炭濾
過層５に面する個所に連通孔７が設けられている
ために第１の活性炭濾過層５において塩素の一部
と混在された有害物質が除去された水の一部は連
通孔７を通じ集水管４内に送られ、この連通孔７
から集水管４内に入つた前記適量の塩素分を含む
濾過水は前記した両活性炭濾過層５，６により浄
水化された水と合流して排水口３より外部に送出
されることとなり、従つて、この浄化水は法定の
塩素分を含んでいて該浄化水を長時間放置しても
細菌の繁殖がないうえ活性炭濾過層５，６により
異臭性分や着色性分が除かれるばかりでなく、原
水の一部を浄化水中に直接加えることがないか
ら、原水中に何らかの理由で有害物質が混在して
いる場合でも安全な飲料水となるものである。
からケース本体１内に供給されると該原水はフイ
ルタ１３によりさび等の不純物が除去されたうえ
ケース本体１内に流入するが、該ケース本体１内
には排水口３に接続された集水管４を囲んで活性
炭濾過層５，６が嵌装されているから、ケース本
体１内に供給された原水はまずフイルタ１３によ
り濾過されてから第１の活性炭濾過層５により一
次的に濾過されて原水中に含まれている塩素の一
部と給水槽や配管の汚損その他何らかの理由によ
つて原水中に有害物質が混在されている場合には
これが除去され、この第１の活性炭濾過層５を通
過した水の大部分は第２の活性炭濾過層６内に入
つてこの活性炭濾過層６を通過する間にすべての
塩素分、異臭、着色性分および有害な有機物質な
どが略完全に除かれて浄水となつて集水管４の基
端の開口部から排水口３に向つて流れるのに対
し、この集水管４には前記給水口２側の活性炭濾
過層５に面する個所に連通孔７が設けられている
ために第１の活性炭濾過層５において塩素の一部
と混在された有害物質が除去された水の一部は連
通孔７を通じ集水管４内に送られ、この連通孔７
から集水管４内に入つた前記適量の塩素分を含む
濾過水は前記した両活性炭濾過層５，６により浄
水化された水と合流して排水口３より外部に送出
されることとなり、従つて、この浄化水は法定の
塩素分を含んでいて該浄化水を長時間放置しても
細菌の繁殖がないうえ活性炭濾過層５，６により
異臭性分や着色性分が除かれるばかりでなく、原
水の一部を浄化水中に直接加えることがないか
ら、原水中に何らかの理由で有害物質が混在して
いる場合でも安全な飲料水となるものである。
本考案は前記実施例による説明によつても明ら
かなように、浄水器を通過して送出された浄化水
は殺菌力があり、かつ衛生的な飲料水としての要
件を満足させることができるもので、構造が簡単
で安価に提供できる利点と相俟ち従来の浄水器の
問題点を解決したものとして実用的価値極めて大
なものである。
かなように、浄水器を通過して送出された浄化水
は殺菌力があり、かつ衛生的な飲料水としての要
件を満足させることができるもので、構造が簡単
で安価に提供できる利点と相俟ち従来の浄水器の
問題点を解決したものとして実用的価値極めて大
なものである。
図面は本考案の実施例を示す一部切欠正面図で
ある。 １……ケース本体、２……給水口、３……排水
口、４……集水管、５，６……活性炭濾過層、７
……連通孔。
ある。 １……ケース本体、２……給水口、３……排水
口、４……集水管、５，６……活性炭濾過層、７
……連通孔。
Claims (1)
- 給水口２と排水口３とを備えたケース本体１内
に該排水口３に接続される集水管４を設けるとと
もに該集水管４を囲んで活性炭濾過層５，６を嵌
装し、該集水管４の前記給水口２側の活性炭濾過
層５に面する個所には連通孔７を設けたことを特
徴とする浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608079U JPS6135275Y2 (ja) | 1979-10-01 | 1979-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608079U JPS6135275Y2 (ja) | 1979-10-01 | 1979-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5654995U JPS5654995U (ja) | 1981-05-13 |
| JPS6135275Y2 true JPS6135275Y2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=29367599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13608079U Expired JPS6135275Y2 (ja) | 1979-10-01 | 1979-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135275Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-01 JP JP13608079U patent/JPS6135275Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5654995U (ja) | 1981-05-13 |
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