JPS6135167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135167Y2 JPS6135167Y2 JP1981142482U JP14248281U JPS6135167Y2 JP S6135167 Y2 JPS6135167 Y2 JP S6135167Y2 JP 1981142482 U JP1981142482 U JP 1981142482U JP 14248281 U JP14248281 U JP 14248281U JP S6135167 Y2 JPS6135167 Y2 JP S6135167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- intake
- blower
- floor
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 15
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 10
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、工場、事務所等の比較的広い床面
の補修時等に使用される床清掃装置に関する。
の補修時等に使用される床清掃装置に関する。
床面の補修工事などにおいては、まず、旧床面
である表面塗装層、表面樹脂モルタル層、Pタイ
ル等を研削、剥離し、次いで、水や溶剤による洗
浄を行ない、その上で新たな塗装、モルタルの敷
き均し、または、Pタイルの貼り付けを行なうよ
うにしている。その場合、水や溶剤による洗浄を
行なつた床面は、よく乾燥させ、その表面の塵埃
を除去しておかなければならない。しかしなが
ら、自然乾燥では長時間を要し、その間作業が進
まず、また、床表面から微細なゴミや綿くず等を
きれいに除去することは極めて困難である。
である表面塗装層、表面樹脂モルタル層、Pタイ
ル等を研削、剥離し、次いで、水や溶剤による洗
浄を行ない、その上で新たな塗装、モルタルの敷
き均し、または、Pタイルの貼り付けを行なうよ
うにしている。その場合、水や溶剤による洗浄を
行なつた床面は、よく乾燥させ、その表面の塵埃
を除去しておかなければならない。しかしなが
ら、自然乾燥では長時間を要し、その間作業が進
まず、また、床表面から微細なゴミや綿くず等を
きれいに除去することは極めて困難である。
そこで、この考案の目的は、床補修工事等にお
いて洗浄後の床面を除塵しながら迅速に乾燥させ
ることができる作業性の良好な床清掃装置を提供
することにある。
いて洗浄後の床面を除塵しながら迅速に乾燥させ
ることができる作業性の良好な床清掃装置を提供
することにある。
以下、この考案の実施例を添付した図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図および第2図に示されるように、この考
案による床清掃装置1は、ハンドル2を有する台
車3を備え、この台車3上には送風機4が設置さ
れている。この送風機4は、公知のシロツコフア
ン5とそれを囲むケーシング6とを含み、そのケ
ーシング6の一方の側面にはシロツコフアン5を
回転させる駆動モータ7が取付けられている。ま
た、ケーシング6の反対側の側面には吸気孔8が
形成されているが、この考案においては、これを
覆うように吸気ダクト9が取付けられている。こ
の場合、吸気孔8のまわりには半円形状をなす風
量調節板10が取付けられており、これに関連し
て吸気ダクト9の吸気孔8に対する取付部にはス
リツト11が形成されている。すなわち、この風
量調節板10は、その一端がケーシング6に軸支
されていて、それを中心に回動させることにより
スリツト11に差し込まれ、吸気孔8を部分的に
遮蔽するようになつている。また、吸気ダクト9
内には除塵フイルタ12が組み込まれている。一
方、ケーシング6の送風部13付近にはヒータ1
4が内蔵されており、さらに、その送風部13に
は床面に向けて湾曲された送風ダクト15が取付
けられている。この場合、前記した吸気ダクト9
の先端部は、送風ダクト15の側方からその下部
に入り込み、送風ダクト15の先端部に対して前
後に重なるように配置されている。すなわち、第
1図および第2図において、台車3の進行方向を
右側とすると、吸気ダクト9はその手前側に配置
され、送風ダクト15はその後方に配置される。
そして、吸気ダクト9の先端部には吸気ノズル1
6が取付けられ、また、送風ダクト15の先端部
には排気ノズル17が取付けられている。この場
合、吸気ノズル16および排気ノズル17はとも
に台車3の進行方向とほぼ直交する方向に拡がる
スリツト状の口を有し、その各々は各ダクト9,
15に対して角度調整可能に取付けられている
が、両者の取付構造はほぼ同一であるので、排気
ノズル17について説明する。すなわち、第3図
に示されているように、排気ノズル17は、その
両側に設けられた1対のヒンジ18を介して送風
ダクト15の先端部に取付けられており、その接
続部分は可撓性シートからなるベローズ19によ
つて囲繞されている。なお、図中、20は操作ボ
ツクスであり、駆動モータ7やヒータ14のスイ
ツチが設けられている。
案による床清掃装置1は、ハンドル2を有する台
車3を備え、この台車3上には送風機4が設置さ
れている。この送風機4は、公知のシロツコフア
ン5とそれを囲むケーシング6とを含み、そのケ
ーシング6の一方の側面にはシロツコフアン5を
回転させる駆動モータ7が取付けられている。ま
た、ケーシング6の反対側の側面には吸気孔8が
形成されているが、この考案においては、これを
覆うように吸気ダクト9が取付けられている。こ
の場合、吸気孔8のまわりには半円形状をなす風
量調節板10が取付けられており、これに関連し
て吸気ダクト9の吸気孔8に対する取付部にはス
リツト11が形成されている。すなわち、この風
量調節板10は、その一端がケーシング6に軸支
されていて、それを中心に回動させることにより
スリツト11に差し込まれ、吸気孔8を部分的に
遮蔽するようになつている。また、吸気ダクト9
内には除塵フイルタ12が組み込まれている。一
方、ケーシング6の送風部13付近にはヒータ1
4が内蔵されており、さらに、その送風部13に
は床面に向けて湾曲された送風ダクト15が取付
けられている。この場合、前記した吸気ダクト9
の先端部は、送風ダクト15の側方からその下部
に入り込み、送風ダクト15の先端部に対して前
後に重なるように配置されている。すなわち、第
1図および第2図において、台車3の進行方向を
右側とすると、吸気ダクト9はその手前側に配置
され、送風ダクト15はその後方に配置される。
そして、吸気ダクト9の先端部には吸気ノズル1
6が取付けられ、また、送風ダクト15の先端部
には排気ノズル17が取付けられている。この場
合、吸気ノズル16および排気ノズル17はとも
に台車3の進行方向とほぼ直交する方向に拡がる
スリツト状の口を有し、その各々は各ダクト9,
15に対して角度調整可能に取付けられている
が、両者の取付構造はほぼ同一であるので、排気
ノズル17について説明する。すなわち、第3図
に示されているように、排気ノズル17は、その
両側に設けられた1対のヒンジ18を介して送風
ダクト15の先端部に取付けられており、その接
続部分は可撓性シートからなるベローズ19によ
つて囲繞されている。なお、図中、20は操作ボ
ツクスであり、駆動モータ7やヒータ14のスイ
ツチが設けられている。
上記した構成において、駆動モータ7を作動さ
せ、シロツコフアン5を回転させると、吸気ノズ
ル16より吸い込まれた空気は、除塵フイルタ1
2を通り、吸気孔8よりケーシング6内に導入さ
れる。この際、床面上に付着してある微細なゴミ
や綿ぼこりも一緒に吸い込まれ、これらは除塵フ
イルタ12に捕捉される。そして、ケーシング6
内に導入された空気は、送風部13、送風ダクト
15を経て、排気ノズル17より床面に吹き付け
られる。この場合、空気の吸込み角度および吹付
け角度は、吸気ノズル16および排気ノズル17
の取付角度を変えることによつて調節される。ま
た、ヒータ14を発熱させると、ケーシング6内
に導入された空気は、送風部13を通る際に加熱
され、排気ノズル17より温風もしくは熱風とな
つて吹き出される。さらに、風量調節板10を動
かして吸気孔8を部分的に遮蔽することにより送
風量および温度が調節される。このようにして、
床面に吹き付けられる温風もしくは熱風により、
洗浄後の床面に残る水や溶剤は、迅速に蒸発乾燥
される。そして、ハンドル2を持つて台車3を第
1図において右側に牽引することにより、床面上
からゴミや綿埃をきれいに除去しながらその床面
を順次乾燥させることができる。
せ、シロツコフアン5を回転させると、吸気ノズ
ル16より吸い込まれた空気は、除塵フイルタ1
2を通り、吸気孔8よりケーシング6内に導入さ
れる。この際、床面上に付着してある微細なゴミ
や綿ぼこりも一緒に吸い込まれ、これらは除塵フ
イルタ12に捕捉される。そして、ケーシング6
内に導入された空気は、送風部13、送風ダクト
15を経て、排気ノズル17より床面に吹き付け
られる。この場合、空気の吸込み角度および吹付
け角度は、吸気ノズル16および排気ノズル17
の取付角度を変えることによつて調節される。ま
た、ヒータ14を発熱させると、ケーシング6内
に導入された空気は、送風部13を通る際に加熱
され、排気ノズル17より温風もしくは熱風とな
つて吹き出される。さらに、風量調節板10を動
かして吸気孔8を部分的に遮蔽することにより送
風量および温度が調節される。このようにして、
床面に吹き付けられる温風もしくは熱風により、
洗浄後の床面に残る水や溶剤は、迅速に蒸発乾燥
される。そして、ハンドル2を持つて台車3を第
1図において右側に牽引することにより、床面上
からゴミや綿埃をきれいに除去しながらその床面
を順次乾燥させることができる。
前記した実施例において、吸気ダクト9と送風
ダクト15との配置は、吸気ダクト9が送風ダク
ト15の上方に重なるようになつていてそれらの
先端部が前記と逆に位置していてもよい。もつと
もその場合においては、台車の進行方向は第1図
および第2図において左側となる。また、例えば
第1図の想像線で示されるように、台車3を一定
速度で移動させるための走行モータ21が設置さ
れていてもよい。これによれば、時々ハンドル2
を持つて台車の向きを変えるだけで自動的に床面
の清掃作業が行なえるようになる。
ダクト15との配置は、吸気ダクト9が送風ダク
ト15の上方に重なるようになつていてそれらの
先端部が前記と逆に位置していてもよい。もつと
もその場合においては、台車の進行方向は第1図
および第2図において左側となる。また、例えば
第1図の想像線で示されるように、台車3を一定
速度で移動させるための走行モータ21が設置さ
れていてもよい。これによれば、時々ハンドル2
を持つて台車の向きを変えるだけで自動的に床面
の清掃作業が行なえるようになる。
前記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、フイルタ付吸気ダクトが設けら
れているので、床面上の塵埃を吸引除去すること
ができ、空中に塵埃が飛散することがなく衛生的
である。また、送風ダクトからは温風もしくは熱
風が吹き出されるので、洗浄後の床面に残留する
水分や溶剤を迅速に乾燥させることができる。さ
らに、送風機等の装置は、台車上に搭載されてい
るので、移動が容易であり、作業性がよい。した
がつて、床の現場施工の際、被舗装床面を清潔に
して、塗装、モルタルの敷き均し、または、Pタ
イルの貼り付けを良好にすることができる。な
お、この考案は、床面の通常の清掃作業にも応用
できるものである。
の考案によれば、フイルタ付吸気ダクトが設けら
れているので、床面上の塵埃を吸引除去すること
ができ、空中に塵埃が飛散することがなく衛生的
である。また、送風ダクトからは温風もしくは熱
風が吹き出されるので、洗浄後の床面に残留する
水分や溶剤を迅速に乾燥させることができる。さ
らに、送風機等の装置は、台車上に搭載されてい
るので、移動が容易であり、作業性がよい。した
がつて、床の現場施工の際、被舗装床面を清潔に
して、塗装、モルタルの敷き均し、または、Pタ
イルの貼り付けを良好にすることができる。な
お、この考案は、床面の通常の清掃作業にも応用
できるものである。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は
送風ダクトと排気ノズルの連結構造を示す斜視図
である。 図中、1は床清掃装置、2はハンドル、3は台
車、4は送風機、5はシロツコフアン、6はケー
シング、7は駆動モータ、8は吸気孔、9は吸気
ダクト、10は風量調節板、11はスリツト、1
2は除塵フイルタ、13は送風部、14はヒー
タ、15は送風ダクト、16は吸気ノズル、17
は排気ノズル、18はヒンジ、19はベローズ、
21は走行モータである。
で、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は
送風ダクトと排気ノズルの連結構造を示す斜視図
である。 図中、1は床清掃装置、2はハンドル、3は台
車、4は送風機、5はシロツコフアン、6はケー
シング、7は駆動モータ、8は吸気孔、9は吸気
ダクト、10は風量調節板、11はスリツト、1
2は除塵フイルタ、13は送風部、14はヒー
タ、15は送風ダクト、16は吸気ノズル、17
は排気ノズル、18はヒンジ、19はベローズ、
21は走行モータである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 溶剤等により洗浄された床面を除塵しながら乾
燥させる床清掃装置において、 移動台車と、該移動台車上に搭載された送風機
とを備え、該送風機の吸気側には上記床面上の塵
埃を吸込むように形成された除塵フイルタ付吸気
ダクトが風量調節手段を介して接続されていると
ともに、該送風機の送風側には上記吸気ダクトを
通して吸込まれた空気を上記床面に向けて吹き出
すように形成された空気加熱ヒータを有する送風
ダクトが接続されており、上記各ダクトの床面側
端部には上記移動台車の進行方向とほぼ直交する
方向に拡がるスリツト状の口を有する吸気ノズル
と排気ノズルとがそれぞれ角度調節可能に取付け
られ、かつ、該吸気ノズルと排気ノズルは上記移
動台車の進行方向に対して吸気ノズルが手前側、
排気ノズルがその後方となるように配置されてい
ることを特徴とする床清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14248281U JPS5846549U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 床清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14248281U JPS5846549U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 床清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846549U JPS5846549U (ja) | 1983-03-29 |
JPS6135167Y2 true JPS6135167Y2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=29935511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14248281U Granted JPS5846549U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 床清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846549U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830031Y2 (ja) * | 1980-10-31 | 1983-07-01 | 利夫 青木 | 集塵機 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP14248281U patent/JPS5846549U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5846549U (ja) | 1983-03-29 |
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