JPS613513A - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

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JPS613513A
JPS613513A JP12474084A JP12474084A JPS613513A JP S613513 A JPS613513 A JP S613513A JP 12474084 A JP12474084 A JP 12474084A JP 12474084 A JP12474084 A JP 12474084A JP S613513 A JPS613513 A JP S613513A
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JP
Japan
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piezoelectric vibrator
piezoelectric
piezoelectric vibrating
thickness
vibrating part
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Pending
Application number
JP12474084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hozumi Nakada
穂積 中田
Shiyuusuke Matsudo
秀亮 松戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS613513A publication Critical patent/JPS613513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/0595Holders; Supports the holder support and resonator being formed in one body

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、厚みすべり振動を利用した圧電振動子に関し
、特に高周波数用に用いて好適な圧電振動子に関する。
(従来技術) 電子機器など種々の分野で使用されている圧電振動子は
、時計やコンピュータなどの小型化にともない、その小
型化が要求されてきている。
第7図乃至第9図は従来の圧電振動子を示す図である。
第7図乃至第9図において、1は圧電振動子で、圧電振
動子lはATカット等の水晶片2の両面に電極3a、3
bを設けることにより形成されている。4a、4bは電
極3a、3bの一部より外方へ延びる電極引き出し部で
、電極引き出し部4a、4bは互いに反対方向に延びて
いる。
なお、前記電極3a、、3b及び電極引き出し部4a、
4bは金、銀、アルミニウムなどの金属を水晶片2の両
面に蒸着することにより形成される。
そして、上記圧電振動子lは基台5に設けたワイヤーク
リップ6.6に挾持され、電極3a、3bは電極引き出
し部4a、4b、ワイヤークリップ6.6を介して、外
部導出ビン7.7に電気的に接続されるものである。8
は圧電振動子1を保護するケースで、ケース8は圧電振
動子lを密封するよう基台5に固着される。圧電振動子
1の周囲の密封された空間は不活性ガス(窒素、アルゴ
ン等)が封入されているかまたは真空とならている。
そして、このような厚みすべり振動を利用した圧電振動
子において、その振動周波数は水晶片の厚みにより決定
される。即ち、その厚みを薄くすればそれに応じて振動
周波数が高くなるのである。
ところで、従来上記の水晶片2の厚みの加工は、圧電材
料からなる板の両面を金属等で作られた互いに逆回転す
る研磨板ですり合せることにより行なっていた。
(従来技術の問題点) ところで、研磨によって水晶素板の厚みを減少すること
には限界があり、現状ではその厚みの限界は50gm程
度であった。また、水晶素板の厚みが薄いと、第7図乃
至第9図に示す従来の圧電振動子にあっては1組立時に
破損しやすく、また、組立後にあっても外部からの応力
による水晶片のそり等の原因により破損を生じやすく、
この点からも水晶片の厚みの減少には限界があった。
そしてこれらの理由により、圧電振動子の基本波による
周波数は3OMH2付近が限界であり、それより高い周
波数帯は三次高調波、三次高調波等を利用することによ
ってカバーされていた。
しかしながら、基本波による圧電振動子の方が高調波利
用の圧電振動子よりも一般にその緒特性は良好である。
また、上述の第7図乃至第9図に示す従来例にあっては
、圧電振動子の振動部具外の水晶片の部分が振動するこ
とに伴い、振動部の振動を減衰させないためワイヤーク
リップ6.6を弾性を有する材料にする必要があるが、
圧電振動子が落下した場合など、圧電振動子に大きな衝
撃を与えると、第7図に示すケースに圧電振動子が衝突
し、該圧電振動子を破損してしまうという欠点を有して
おり、この欠点は圧電振動子が小型化すればするほど圧
電振動子の振動部と圧電振動子を保持するワイヤークリ
ップが近接するため顕著になってくる。
(発明の目的) 本発明の目的は、圧電振動子の振動部分の厚みが50p
m程度以下のものが容易に作成できるとともに、組立時
や組立後に破損しにくい圧電振動子を提供するものであ
る。
本発明の他の目的は、容易に小型化が図れる圧電振動子
を提供するものである。
(発明の概要) 本願に係る第一の発明は、両面に励振用電極を形成した
圧電振動部と、該圧電振動部の外周に圧電振動部と同一
の材料で一体に形成され該圧電振動部より厚い厚みを有
し表面に励振用電極の引き出し電極部を形成した外周部
とを有する圧電振動子に係るものであり、また、第二の
発明は、両面に励振石電極を形成した圧電振動部と、該
圧電振動部の外周全体に圧電振動部と同一の材料で一体
に形成され該圧電振動部より厚い厚みを有し表面に励振
用電極の引き出し電極部を形成した外周部と、該外周部
の両表面上に固着され圧電振動部を密封するカバーとを
有する圧電振動子に係るものである。
(実施例) 次に本発明の一実施例を、図面を用いて詳細に説明する
第1図は本発明に係る圧電振動子の斜視図、第2図は第
1図に示す圧電振動子をC−0面で切断した断面図であ
る。第1図、第2図において、19は圧電振動部で、該
圧電振動部19の表面には該圧電振動部19を振動させ
るための電極13a、13bがその両面に被着されてい
る。18は圧電振動部19を囲むように形成された圧電
振動子の外周部であり、該外周部18の表面には図に示
すような電極13a、13bの引き出し電極部14a 
、14bが被着されている。
以上の本発明に係る水晶振動子は以下の方法により作成
される。
即ち、まずATカットなどの水晶からなる水晶素板をエ
ツチングすることにより圧電振動部19を所望の振動周
波数を得る厚みまで減少させ、その後、電極13a、1
3bと引き出し電極部14a、14bを、金、銀、アル
ミニウム等の金属を真空蒸着の方法またはスパッターな
との方法により該圧電振゛動部19及び外周部18の両
面に被着すれば、本発明に係る圧電振動子が得られるの
である。ここで、外周部18の厚みは、外部からの種々
の力から圧電振動部19を保護するため、十分な厚みと
することが好ましく、特に圧電振動部19の厚みの2倍
以上の厚みを有することが好ましい。
第3図は第1図に示す圧電振動子の保持構造の一例を示
した図である。第3図において、15は基台、16.1
6は外部導出ピンであり、外部導出ピン16.16は引
き出し電極部14a、14bに導電性接着材や半田など
を用いて固着される。そして、この保持された圧電振動
子はケース(図示せず)により密封され、その内部は不
活性ガス(窒素、アルゴン等)が封入されているかまた
は真空となっている。このように圧電振動子を弾性の少
ない外部導出ピンで直接保持すれば、第7図に示す従来
例に比較し弾性を有するワイヤークリップが不要となる
ため、圧電振動子を確実に保持できることとなる。
第4図乃至第6図は本発明に係る他の圧電振動子を示し
た図であり、第4図は第1図、第2図に示す圧電振動子
にカバーを取付けた圧電振動子を示す斜視図、第5図は
第4図に示す圧電振動子をE−E面で切断した断面図、
第6図は第4図に示す圧電振動子の電子機器等のプリン
ト基板への固着構造を示した図である。ここで20はそ
の内部を雀封、保護するためのカバーであり、外周部1
8の両表面に圧電振動部19を密封、保護するように固
着される。カバー20は水晶、コバール、ガラスなどの
材料によって形成されている。その固着はエポキシ樹脂
などの接着剤を用いて行なわれる。なお、外周部18の
両表面上には電極13a、13bの引き出し電極部14
a、14bの一部が形成されているが、その厚みは数1
00オングストロームから数1oooオングストローム
と非常に薄いので、カバー20及び接着剤で圧電振動部
l19を密封する障害とはならない、そして、密封され
た圧電振動部19の周りの空隙部分21には圧電振動部
19を物理的に安定な状態に維持するため、不活性ガス
(窒素、アルゴン等)を封入するかまたは真空とする。
第6図に示す25はプリント基板、24a、24bはプ
リント基板25上に形成された導体層である。23は半
田等の導電性固着剤であり、これによって第4図、第5
図に示す圧電振動子はプリント基板上に固着され、かつ
圧電振動子の引き出し電極部14a、14bと導電性固
着材23を介して圧電振動部19上の電極13a、13
bと導体層24a 、24bが各々導通される。圧電振
動子をこのように保持すれば、第7図乃至第9図に示す
基台、ワイヤークリップ、外部導出ピンは不要となり、
第3図に示す保持構造に比較してもその構造が簡単にな
り、圧電振動子の保持構造が小型化される。なお、この
構造で圧電振動子を保持する場合、圧電振動部19の電
極を′形成していない部分の一部に貫通穴を設ければ、
圧電振動部19の上下の空隙部分21が導通され、ガス
の密度が一定となる。
以上、本発明を実施例に従って詳細に説明したが、本発
明に係る圧電振動子は上記実施例に限定されるものでは
なく、圧電振動部、外周部の形状を円形、六角形等の他
の形状としてもよい。又、圧電振動子を第3図に示すよ
うに保持させる場合は、外周部を圧電振動部の全周に亘
って形成する必要はなく、外部導出ピンと接続する部分
のみに外周部を設けてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明を構成したので、圧電
振動部の厚みが薄くなっても(例えば504m程度以下
)、外周部により保護されることにより、組立時に破損
しにくく、また、組立後にあっても外部からの応力によ
る圧電振動部のそり等がなく破損を生じにくく、とれに
よって従来の圧電振動子よりも高い周波数を得られる圧
電振動子を容易に作成できるという本発明独特の効果を
有する。
また1本発明に係る圧電振動子の保持はその構造上、ワ
イヤークリップのような弾性のある材料を使用する必要
はなく、圧電振動子を確実に固定できる剛性率の高い材
料を使用できるため、たとえ圧電振動子を小型化しても
圧電振動子の周りを保護するケースに圧電振動子が衝突
することはなく、該圧電振動子を破損する恐れがないと
いう効果をも有する。
さらに、本発明に係る圧電振動子を第4図、第5図に示
すようにカバーで覆う構成とすれば、従来の圧電振動子
に比べ、非常に小型化が図れるため、現今の非常に小型
化された電子機器等に要求される圧電振動子の大きさに
対応でSる。という効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧電振動子の斜視図、第2図は第
1図に示す圧電振動子をC−C面で切断した断面図であ
る。第3図は第1図に示す圧電振動子の保持構造の一例
を示した図である。第4図乃至第6図は本発明に係る他
の圧電振動子を示した図であり、第4図は第1図、第2
図に示す圧電振動子にカバーを取付けた圧電振動子を示
す斜視図、第5図は第4図に示す圧電振動子をE−E面
で切断した断面図、第6図は第4図に示す圧電振動子の
電子機器等のプリント基板への固着構造を示した図であ
る。第7図は従来の圧電振動子の保持方法を示した一部
切欠斜視図、第8図は従来の圧電振動子の斜視図、第9
図は第8図に示す圧電振動子をA−A面で切断した断面
図である。 19・圧電振動部   13 ’a 、 l 3 b・
電極14a 、14b・引き出し電極部 18・外周部     20・カバー 第1図 第2図 第3図 第4図 Y′ 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両面に励振用電極を形成した圧電振動部と、該圧
    電振動部の外周に圧電振動部と同一の材料で一体に形成
    され該圧電振動部より厚い厚みを有し表面に励振用電極
    の引き出し電極部を形成した外周部とを有する圧電振動
    子。
  2. (2)外周部の厚みは圧電振動部の厚みの2倍以上であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の圧
    電振動子。
  3. (3)両面に励振用電極を形成した圧電振動部と、該圧
    電振動部の外周全体に圧電振動部と同一の材料で一体に
    形成され該圧電振動部より厚い厚みを有し表面に励振用
    電極の引き出し電極部を形成した外周部と、該外周部の
    両表面上に固着され圧電振動部を密封するカバーとを有
    する圧電振動子。
JP12474084A 1984-06-18 1984-06-18 圧電振動子 Pending JPS613513A (ja)

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