JPS6134792B2 - - Google Patents

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JPS6134792B2
JPS6134792B2 JP26314384A JP26314384A JPS6134792B2 JP S6134792 B2 JPS6134792 B2 JP S6134792B2 JP 26314384 A JP26314384 A JP 26314384A JP 26314384 A JP26314384 A JP 26314384A JP S6134792 B2 JPS6134792 B2 JP S6134792B2
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JP
Japan
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tea
fraction
weight
composition according
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JP26314384A
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JPS60145076A (ja
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Mai Jimubin
Ii Matsukudonarudo Richaado
Jei Chanbaazu Roora
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
De Purodeyui Netsusuru SA Soc
Original Assignee
De Purodeyui Netsusuru SA Soc
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Publication date
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Publication of JPS60145076A publication Critical patent/JPS60145076A/ja
Publication of JPS6134792B2 publication Critical patent/JPS6134792B2/ja
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は食品の抗酸化剤、特にインスタントテ
イー製造において少なくとも120℃の温度で茶葉
を抽出することにより得た抗酸化剤に関する。 食品に存在するリピツドの自働酸化は食品製造
業者および消費者の両者に常に利害関係があり、
リピツドの酸化を阻止するために使用されるもつ
とも普通の方法は酸化反応を阻止する合成抗酸化
剤の適用である。しかし毒性学的および栄養上の
考慮により、ごく僅かの合成抗酸化剤、例えば、
ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒド
ロキシアニソール(BHA)、プロピルガレート
(PG)およびt―ブチルヒドロキノン(TBHQ)
が食品に適用を認められているに過ぎない。これ
らの抗酸化剤でさえ今日規制当局および消費者活
動家により試験されており、これらの進展は天然
抗酸化剤の新しい起源を開発する要求を推進し
た。 すぐえた抗酸化性を有する1つの天然生成物、
ローズマリーARはある適用においてその使用を
限定する非常に強い特徴的なハーブフレーバを有
する不利がある。 ある茶抽出物、例えば茶葉、粉砕茶、くず茶お
よび廃物茶は抗酸化性を有することが文献に報告
されるが、記載される限りのすべての茶抽出物で
は、抗酸化活性は一般に非常に弱く、各抽出物の
適用は制限された種類の食品にのみ限定される。
分つている限りでは、インスタントテイー又はそ
の製造中生成した中間抽出物の抗酸化性に関する
研究は全く文書で証明されていない。 驚くべきことに、120〜210℃の温度における紅
茶葉の水性抽出では、認めうる量の没食子酸を含
む抽出物が生成されることが分つた。これらの抽
出物は合成抗酸化剤系と匹敵するか又はそれより
すぐれた抗酸化活性を有し、ローズマリーARの
烈しいフレーバ問題にわずらわされることはな
い。更に、これらの抽出物は従来抗酸化活性を有
するとして記載される茶抽出物よりはるかに広汎
な食品系に有効である。通例の抗酸化剤とは異
り、これらは油および水の双方に可溶性であり、
この性質は食品系が水中油型エマルジヨンおよび
油中水型エマルジヨンである場合特に有利であ
る。更に、未加熱ローストビーフを一夜約0.25重
量%の茶抽出溶液に浸漬することにより、これら
の抽出物は再加熱した加熱ローストビーフに普通
関連する「温め直した」フレーバの阻止に有用で
あることも分つた。 従つて、本発明はリピツドの酸化を受けやすい
食品および120〜210℃の温度における処理を含む
方法で紅茶葉を水性抽出することにより形成され
る抽出物を含む組成物を供し、抽出物量は含まれ
る茶固形含量が食品重量を規準にして0.005〜1.5
重量%であるような量であり、この抽出物は茶固
形重量を規準にして少なくとも5重量%のポリフ
エノールを含む。 酸化に対し安定化することができる食品は例え
ばフライ油および脂肪、ポテトフレーク、ベーカ
リ製品、肉エマルジヨン、予備加熱穀類、インス
タントヌードル、大豆乳、チキン製品、ソーセー
ジ、マヨネーズおよびマーガリンのようなエマル
ジヨン製品、冷凍魚、冷凍ピザ、チーズおよび動
物食品である。 インスタントテイは例えばWoold Coffee and
Tea、1972年4月、54〜57頁、「The fractice of
instant tea manufacture」に記載のように茶葉
の熱水抽出により日常的に製造される。本発明で
は、インスタントテイー製造に使用される同じ抽
出条件に従い、茶葉の少なくとも一部の抽出は少
なくとも120℃の温度で行なわれ、貴重な抗酸化
性を有する茶抽出物を得る。これらの抽出物およ
び抽出ずみ茶葉又は抽出後の残渣、およびインス
タントテイー粉末は抗酸化性を有する。便宜上、
本発明で使用する用語「抽出物」はインスタント
茶粉末、抽出ずみ茶葉および抽出後の残渣を含
む。15%までの茶固形、特に4〜10%の茶固形を
含む濃縮抽出物は特にすぐれた抗酸化活性を有す
る。 茶抗酸化剤を製造する1つの特別の方法では、
紅茶葉は80〜130℃の温度で抽出され初めの抽出
物(フラクシヨン)が得られる。残留葉は120
〜210℃の温度で抽出され、遠心分離されて第2
の抽出物(フラクシヨン)が得られる。フラク
シヨンおよびは一緒にし、濃縮して約5〜10
%の茶濃縮物を得、これを冷却し、そこから不溶
性タンニンを分離し水溶性茶液(フラクシヨン
)を得る。すべてのフラクシヨンを更に濃縮
し、乾燥する。好ましくは茶葉は100〜125℃、特
に105〜120℃の温度で10〜60分間抽出して初めて
抽出物を得る。次に残留茶葉を粉砕し、スラリー
化して、再び5〜60分、好ましくは20〜40分、
130〜210℃、好ましくは145〜195℃、更に好まし
くは160〜185℃、特に165〜180℃の温度で有利に
抽出する。有利には、より高温での抽出は加圧下
で行ない、好ましい使用圧力は130℃で1バール
210℃で15バールの範囲である。この第2の抽出
後茶残渣は遠心分離により除去し、フラクシヨン
を得る。この方法では、フラクシヨン、フラ
クシヨン、フラクシヨン、残留茶葉および究
極的に製造されたインスタント茶のすべては、特
にフラクシヨンおよびフラクシヨンは重要な
抗酸化活性を有する。 特に、多少の抗酸化活性は各種抽出物、残留茶
葉および又米国特許第3451823号明細書に記載の
方法で製造したインスタントテイも有する。 すぐれた抗酸化活性はポリフエノール量が茶固
形重量規準で少なくとも5重量%、好ましくは少
なくとも8重量%である場合得られる。 茶固形の主要なフエノール成分および抽出物に
通例含まれるそれぞれの量は没食子酸(0.05〜
1.5%)、エピカチキン(0.01〜0.5%)、カチキン
(0.01〜0.6%)、エピガロカチキン(0.01〜0.75
%)、エピカチキンガレート(0.01〜1.00%)お
よびエピガロカチキンガレート(0.01〜1.5%)
であり、すべての量は茶固形重量規準で重量%と
して示される。食品に含まれる抽出物量は有利に
は食品重量規準で茶固形含量が0.008〜1.00重量
%、好ましくは0.02〜0.75重量%、特に0.05〜0.5
重量%であるような量である。茶抽出物はアスコ
ルビン酸又はレシチンと食品中で抗酸化相乗作用
を示す。相乗性混合物で使用されるアスコルビン
酸又はレシチン量は食品重量規準で0.02〜2.00
%、好ましくは0.05〜1.00重量%であるが、一方
抽出物量は有利には固形含量が食品重量規準で
0.01〜0.5重量%であるような量である。 本発明の好ましい態様では、茶抽出物は少なく
とも一部のポリフエノールを抽出物から抽出する
ことができる水不混和性有機溶媒により例えば分
配により更に抽出することができる。このような
溶媒の例は石油エーテル、ペンタン、ジエチルエ
ーテル、ヘキサン、プロピオン酸エチル、酢酸エ
チル、メチル、イソ―ブチルケトン又はフレオン
のようなハロゲン化炭化水素である。次に抽出ポ
リフエノールは例えば回転蒸発器による溶媒の除
去により分離し、水で再構成し凍結乾燥する。こ
のようなポリフエノール抽出物はこれらが抽出さ
れる茶抽出物に対しすぐれた抗酸化活性および油
溶解性を有する。 本発明の別の態様では、フラクシヨン抽出物
は130〜210℃、好ましくは160〜210℃の温度で、
例えば10〜60分間加熱され、改良された抗酸化有
効性を有する抽出物を得る。 本発明の別の態様では、茶抽出物はタンナーゼ
により処理して抗酸化活性を増加する。タンナー
ゼによる処理は4.0〜5.5、特に4.5〜5.0のPHで行
なうことが好ましい。茶抽出物を処理するために
使用するタンナーゼの量は臨界的ではないが、通
例茶固形重量規準で0.02〜1.0重量%量が有効
で、有利には茶抽出物重量規準で0.05〜0.5重量
%量が使用される。アスコルビン酸との相乗的抗
酸化効果は、茶抽出物がタンナーゼにより処理さ
れる場合特に低レベル例えば食品重量規準で0.02
〜0.05固形重量%の適用で特に注目される。 次例は本発明を更に例示する。 例 1 紅茶葉を110〜120℃の温度で30分間抽出し、フ
ラクシヨンを得た。残留茶葉を粉砕し、スラリ
ー化し、次に190℃、11バールの圧で更に30分抽
出した。このスラリーを遠心分離し、上澄をフラ
クシヨンとして回収した。次にフラクシヨン
およびフラクシヨンを合せたものを濃縮し、5
〜10%茶濃縮物を得、これは15℃の温度に冷却
し、不溶性タンニンを沈澱させた。次に茶液は遠
心分離し不溶性タンニンを除去してフラクシヨン
を得た。 それぞれフラクシヨンおよびフラクシヨン
の試料は各バツチの茶固形含量がチキン脂肪重量
規準で005重量%であるような量で別々の100gバ
ツチのチキン脂肪に添加した。更にフラクシヨン
およびアスコルビン酸(AA)の混合物を更に
100gバツチのチキン脂肪に添加し、その場合フ
ラクシヨン量はチキン脂肪重量規準でバツチの
茶固形含量が0.10重量%であり、アスコルビン酸
量はチキン脂肪重量規準で0.05重量%であるよう
な量である。比較として、0.01gのBHAを更に
100gバツチのチキン脂肪に添加した。チキン脂
肪の抗酸化活性は100℃で、J.Frank,J.Geilおよ
びR.Freasoにより「Food Technology 1982,36
巻、6号71頁」に記載の促進酸化試験である修正
Rancimat方法により測定した。チキン脂肪の酸
化安定性は脂肪の酸敗に必要な期間である誘導期
(IP)により測定した。データの比較を容易にす
るために、対照の誘導期で除した処理試料の誘導
期として規定される抗酸化指数(AI)は抗酸化
剤の有効性を報告するために使用した。試験で
は、冷凍チキン脂肪はストーブの上部で直接低温
加熱して溶融した。試験抗酸化剤は100gの溶融
脂肪試料に直接添加し、均質化した。対照チキン
脂肪および次に抗酸化剤含有チキン脂肪のg試料
を促進酸化試験に対しRancimat反応容器に入れ
た。試験温度は上記Rancimat方法に規定される
100℃の代りに110℃であつた。これはRancimat
方法になされた唯一の修正であつた。空気流速は
20/時間であつた。結果は表に示す。 抗酸化剤 フラクシヨン 3.6 フラクシヨン 5.6 フラクシヨンおよびAA 6.4 BHA 6.0 これらの結果は茶抽出物の抗酸化活性が商業的
合成抗酸化剤のものに匹敵できることを示した。 例 2 例1記載の方法で製造したフラクシヨン、フ
ラクシヨン、残留茶葉およびフラクシヨンは
各種濃度でチキン脂肪に添加し、例1記載と同じ
方法で正確に試験した。チキン脂肪に含まれる茶
固形含量%として示される各種濃度の抗酸化活性
(AI)値は表に示す:
【表】 粉末
茶抽出物からのフレーバは1%濃度でさえチキン
脂肪に全く付与されなかつた。 例 3 フラクシヨンの各個試料は例1記載の方法で
製造し、大豆レシチンおよびこれらの混合物は表
に示す濃度でチキン脂肪に添加し、例1記載と
同じ方法で正確に試験した。添加物を加えないチ
キン脂肪の誘導期、特定添加物を含むチキン脂肪
の誘導期、およびフラクシヨンと大豆レシチン
の混合物の相剰作用%は表に示す。
【表】 例 4 例1記載の方法で製造したフラクシヨンおよ
びフラクシヨンの試料はそれぞれ3%水溶液に
した。各溶液に2容の酢酸エチルを添加し不混和
性2層を形成させた。有機層を集め、抽出方法を
2回反復した。プールした有機層を回転蒸発し、
残留物は凍結乾燥した。収量はフラクシヨンで
は31%およびフラクシヨンでは9%であつた。 フラクシヨン、フラクシヨン、フラクシヨ
ンの有機抽出物(フラクシヨンA)およびフ
ラクシヨンの有機抽出物(フラクシヨンA)
の試料を500ppmの固形含量でチキン脂肪に添加
し、抗酸化指数(AI)は例1記載のように測定
した。結果は表に示し水性抽出物と比較して有
機抽出物の改良された抗酸化活性を例示する。 インスタントテイー抽出物 AI フラクシヨン 2.1 フラクシヨン 3.8 フラクシヨンA 7.8 フラクシヨンA 11.6 例 5 例1記載の方法で製造したフラクシヨンの試
料は190℃に30分加熱した。フラクシヨンおよ
び処理フラクシヨンの試料は500ppmの固体含
量でチキン脂肪に添加し、抗酸化指数は例1記載
の方法で測定し、フラクシヨンでは2.4および
フラクシヨンでは4.1で70%の改良を示すこと
がわかつた。 例 6 例1記載の方法で製造したフラクシヨンの試
料を45℃で1時間、PH4.5でEnzyme Develop−
ment会社、NY,NYから得たフラクシヨン重
量規準で0.1%のタンナーゼと混合した。フラク
シヨンおよびタンナーゼ処理フラクシヨンの
試料を500ppmの固形含量でチキン脂肪に添加
し、例1記載の方法で測定した抗酸化指数はフラ
クシヨンでは1.5およびタンナーゼ処理フラク
シヨンでは28で、タンナーゼ処理はフラクシヨ
ンの抗酸化活性のほとんど2倍を示すことが分つ
た。 例 7 例1記載の方法で製造したフラクシヨン、例
6記載のタンナーゼにより処理したフラクシヨン
および85部のタンナーゼ処理フラクシヨンお
よび15部のアスコルビン酸の混合物の試料を表V
に示す固形含量濃度でチキン脂肪の別の試料に添
加した。各試料の抗酸化指数(AI)は例1記載
の方法で測定し、各種濃度におけるAI値は表
に示す。
【表】 ルビン酸
これらの結果はタンナーゼ処理フラクシヨン
とアスコルビン酸間に特に0.025%および0.05%
の固形濃度ですぐれた相剰作用があることを示
す。 例 8 本発明の例4で製造したフラクシヨンおよび
溶媒抽出フラクシヨンの有効性は、表に示す
固形濃度の各抽出物を1000g部分の新鮮磨砕豚肉
とホバートミキサー(モデルNr,K5―A)中で
3分間2にセツト混合することにより豚肉で試験
した。フラクシヨンは豚肉と混合前に20mlの水
に添加し、一方溶媒抽出フラクシヨンは2.5ml
のエタノールと混合し、次に20mlの水に添加し分
散を助けた。本発明の茶抗酸化剤は脂肪可溶性抗
酸化剤ローズマリーARおよびBHAとBHTの混合
物と比較した。これらは2.5mlのエタノールと混
合し、次に豚肉に添加前に20mlの水に添加した。
抗酸化剤を含む豚肉各バツチの25g部分および添
加抗酸化剤を含まない新鮮磨砕肉25g部分を空気
透過性プラスチツクフイルムに包装し、4℃で1
週間貯蔵した。抗酸化剤の有効性は知覚評価パネ
ルによつて評価し、結果は表に示す。
【表】 例 9 本発明の例4で製造した溶媒抽出フラクシヨン
の有効性は、1000g部分の新鮮磨砕豚肉および
牛肉に250ppmの固形濃度で豚肉および牛肉の両
者で試験した。溶媒抽出フラクシヨンは2.5ml
のエタノールと混合し、次に20mlの水に添加した
後ホバートミキサー(モデルNr.K5―A)で3分
間2にセツトして肉と混合した。溶媒抽出物を含
む豚肉および牛肉の各バツチの25g部分および添
加抗酸化剤を含まない豚肉および牛肉の25gの対
照部分を空気透過性プラスチツクフイルムに包装
し、4℃で8日間貯蔵した。抗酸化剤の有効性は
一般的指標としてJ.Am Oil Chem.Soc.37,44,
1960のTarladgisらの方法に従つて化学的TBA
(チオバルビツール酸)方法により評価した。表
に示す結果は本発明の溶媒抽出物のすぐれた抗
酸化活性を明らかに示す。 試 料 TBA値〓 豚肉(対照) 0.44 豚肉+溶媒抽出物 0.22 牛肉(対照) 1.27 牛肉+溶媒抽出物 0.38 〓100g試料につきmgマロンアルデヒド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リビツド酸化を受けやすい食品および紅茶葉
    の熱水抽出により製造した茶抽出物を含む組成物
    であつて、抽出方法は120〜210℃の温度における
    処理を含み、抽出量は含まれる茶固形含量が食品
    重量規準で0.005〜1.5重量%であるような量であ
    り、この抽出物は茶固形重量規準で少なくとも5
    重量%のポリフエノールを含むことを特徴とす
    る、上記組成物。 2 紅茶葉は100〜125℃の温度で抽出して初めの
    抽出物(フラクシヨン)を得、残留葉は130〜
    210℃の温度で抽出して第2抽出物(フラクシヨ
    ン)を得、これらの抽出物は合せて濃縮し約5
    〜10%の茶濃縮物を得、これを冷却し、不溶性タ
    ンニンをそこから分離してフラクシヨンを得る
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 3 濃縮水性抽出物は抽出物重量規準で4〜10%
    茶固形を含むことを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 4 抗酸化性抽出物はフラクシヨンおよびで
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 5 食品中の抽出物量は茶固形含量が食品重量規
    準で0.008〜0.75重量%であるような量であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 6 アスコルビン酸又はレシチンを食品重量規準
    で2重量%までの量で含むことを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 7 茶抽出物は少なくとも一部のポリフエノール
    を抽出物から抽出することができる水不混和性有
    機溶媒により更に抽出することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 8 フラクシヨン抽出物は130〜210℃の温度で
    加熱することを特徴とする、特許請求の範囲第2
    項記載の組成物。 9 茶抽出物はタンナーゼにより処理することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。
JP26314384A 1983-12-15 1984-12-14 抗酸化組成物 Granted JPS60145076A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56167883A 1983-12-15 1983-12-15
US561678 1983-12-15
US620754 1984-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60145076A JPS60145076A (ja) 1985-07-31
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ID=24242966

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JP26314384A Granted JPS60145076A (ja) 1983-12-15 1984-12-14 抗酸化組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62278947A (ja) * 1986-05-28 1987-12-03 Hashimoto Natsuo 食用油脂
JP2001218558A (ja) * 2000-02-10 2001-08-14 Fuji Oil Co Ltd 油脂組成物

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JPS60145076A (ja) 1985-07-31
IN163012B (ja) 1988-07-30
ZA848822B (en) 1985-06-26

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