JPS6134183A - リン酸塩被覆された包装材料の製造方法 - Google Patents
リン酸塩被覆された包装材料の製造方法Info
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- JPS6134183A JPS6134183A JP15303284A JP15303284A JPS6134183A JP S6134183 A JPS6134183 A JP S6134183A JP 15303284 A JP15303284 A JP 15303284A JP 15303284 A JP15303284 A JP 15303284A JP S6134183 A JPS6134183 A JP S6134183A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/07—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing phosphates
- C23C22/08—Orthophosphates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C22/08—Orthophosphates
- C23C22/20—Orthophosphates containing aluminium cations
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は合成樹脂フィルム上に金属リン酸塩被膜を有す
る積層フィルムの製造方法に係り、合成樹脂フィルム上
に金属蒸着を施した後、更にその表面をリン酸塩処理す
ることによりガスＸ断性が優れた金属リン酸塩被膜を強
固に形成する方法である。
る積層フィルムの製造方法に係り、合成樹脂フィルム上
に金属蒸着を施した後、更にその表面をリン酸塩処理す
ることによりガスＸ断性が優れた金属リン酸塩被膜を強
固に形成する方法である。
口、従来の技術
合成樹脂フィルム面に特定の金属リン酸塩被膜を形成し
て該フィルム自体の有するガス透過性を改善すること即
ち酸素や水蒸気に対するガス遮断性を高めることは既に
公知であり、金属リン酸塩をコロイド分散液又は溶液の
形で合成樹脂フィルム上に塗布し被膜を形成することが
特開昭５５−４６９６９号公報に記載されている。
て該フィルム自体の有するガス透過性を改善すること即
ち酸素や水蒸気に対するガス遮断性を高めることは既に
公知であり、金属リン酸塩をコロイド分散液又は溶液の
形で合成樹脂フィルム上に塗布し被膜を形成することが
特開昭５５−４６９６９号公報に記載されている。
ハ９発明が解決しようとする問題点
上述の積層フィルムにおいて金属リン酸塩被膜の金属原
子とリン原子のモル比（以下Ｍ／Ｐと呼ぶ）がオルトリ
ン酸塩のＭ／Ｐに比べて低い場合には高い湿潤状態に置
かれるとリン酸塩が加水分解を起こしやす（なり耐水性
が低下して積層フィルムの境界面から剥離する問題点が
あった。
子とリン原子のモル比（以下Ｍ／Ｐと呼ぶ）がオルトリ
ン酸塩のＭ／Ｐに比べて低い場合には高い湿潤状態に置
かれるとリン酸塩が加水分解を起こしやす（なり耐水性
が低下して積層フィルムの境界面から剥離する問題点が
あった。
一方金属すン酸塩コロイ１ζ分散液又は溶液の付着性は
Ｍ／Ｐが高くなる程低下し同時に分散液又は溶液自体の
安定性も低下して、リン酸塩被膜を基体面上に安定的に
形成することが困難となるものであり、上記の耐水性の
問題点と相俟って、リン酸塩被膜を有する積層フィルム
の使用条件を茗しく限定するものであった。
Ｍ／Ｐが高くなる程低下し同時に分散液又は溶液自体の
安定性も低下して、リン酸塩被膜を基体面上に安定的に
形成することが困難となるものであり、上記の耐水性の
問題点と相俟って、リン酸塩被膜を有する積層フィルム
の使用条件を茗しく限定するものであった。
二１問題点を解決づるための手段
本発明はリン酸塩被膜を形成する前に予め合成樹脂フィ
ルム面に金属蒸着を施すことを特徴とプる金属リン酸塩
被覆した積層フィルム包装材料の製造方法であり、金属
蒸着面上に金属リン酸塩被膜を形成したｍ層フィルムを
製造するものである。
ルム面に金属蒸着を施すことを特徴とプる金属リン酸塩
被覆した積層フィルム包装材料の製造方法であり、金属
蒸着面上に金属リン酸塩被膜を形成したｍ層フィルムを
製造するものである。
ホ１作用
付着性の比較的高いＭ 、／ Ｐの低いリン酸塩分散液
又は溶液を該金属蒸着面に塗布して安定的にリン酸塩被
膜を形成するとともに、金属リン酸塩被膜が形成される
や活性の高い蒸着金属原子と金属リン酸塩がその境界面
で反応して水に不溶性のオルトリン酸塩に変化すること
により剥離強度の高い金属リン酸塩被膜とするものであ
る。
又は溶液を該金属蒸着面に塗布して安定的にリン酸塩被
膜を形成するとともに、金属リン酸塩被膜が形成される
や活性の高い蒸着金属原子と金属リン酸塩がその境界面
で反応して水に不溶性のオルトリン酸塩に変化すること
により剥離強度の高い金属リン酸塩被膜とするものであ
る。
へ、実施例
クロロ水酸化アルミニウム水溶液と８５％リン酸を用い
て、リン酸アルミニウム（Ａ９．ＰＯ＊）が４．５Ｗ％
となり、しかもＡ文／Ｐ（前述のＭ／Ｐと同一のもの）
が０．８０となるように調整したメタノール分散コロイ
ド溶液を作成した。これを１２μ厚のポリエステルフィ
ルム上に２０ＯＡ厚のアルミニウム蒸着を施した１１層
フィルムの蒸着面上にリン酸アルミニウムが８０〜９０
１１１（１／ ｄとなるようにリバースロールによりコ
ーティングして乾燥して製品ｖＩ層フィルムを得た。該
積層フィルムの酸素ガス透過度は４．６ｃｃ／ −ｎｒ
−２４ｈｒ −ａｔｎ＋であった。
て、リン酸アルミニウム（Ａ９．ＰＯ＊）が４．５Ｗ％
となり、しかもＡ文／Ｐ（前述のＭ／Ｐと同一のもの）
が０．８０となるように調整したメタノール分散コロイ
ド溶液を作成した。これを１２μ厚のポリエステルフィ
ルム上に２０ＯＡ厚のアルミニウム蒸着を施した１１層
フィルムの蒸着面上にリン酸アルミニウムが８０〜９０
１１１（１／ ｄとなるようにリバースロールによりコ
ーティングして乾燥して製品ｖＩ層フィルムを得た。該
積層フィルムの酸素ガス透過度は４．６ｃｃ／ −ｎｒ
−２４ｈｒ −ａｔｎ＋であった。
一方この蒸着フィルムのみの酸素ガス透過度は４０ｃｃ
／ ｉ −２４ｈｒ −ａｔｍであった。
／ ｉ −２４ｈｒ −ａｔｍであった。
上述の実施例と同様の配合比の塗布液に更に水溶性メラ
ミンを１．８ｇ ／１００ｍ１の割合で添加して塗布液
を調整した。これを５０Ａ厚のアルミニウム蒸着された
２５μ厚のポリエチレンテレフタレートフィルムにコー
トし１５０℃３０秒でキュアー後、該被膜上にポリプロ
ピレンフィルムをドライラミネトした積層フィルムは酸
素透過度が４．５ｃｃ／ゴ・２４ｈｒ −ａｔｍであり
、しかも湿潤状態における剥離強度は２２０ｇ／１５ｍ
ｍを記録した。
ミンを１．８ｇ ／１００ｍ１の割合で添加して塗布液
を調整した。これを５０Ａ厚のアルミニウム蒸着された
２５μ厚のポリエチレンテレフタレートフィルムにコー
トし１５０℃３０秒でキュアー後、該被膜上にポリプロ
ピレンフィルムをドライラミネトした積層フィルムは酸
素透過度が４．５ｃｃ／ゴ・２４ｈｒ −ａｔｍであり
、しかも湿潤状態における剥離強度は２２０ｇ／１５ｍ
ｍを記録した。
対照として同一の蒸着フィルムにポリプロピレンフィル
ムをドライラミネーションしたものと、２５μ厚のポリ
エチレンテレフタレートフィルムに直接リン酸塩を′塗
布した後にポリプロピレンフィルムをドライラミネーシ
ョンしたものを用意し−で酸素ガス透過度と湿潤下のリ
ン酸塩被膜の剥離強度を測定した。結果はそれぞれ ７６ｃｃ／ ｉ −２４ｈｒ −ａｔｍ 。
ムをドライラミネーションしたものと、２５μ厚のポリ
エチレンテレフタレートフィルムに直接リン酸塩を′塗
布した後にポリプロピレンフィルムをドライラミネーシ
ョンしたものを用意し−で酸素ガス透過度と湿潤下のリ
ン酸塩被膜の剥離強度を測定した。結果はそれぞれ ７６ｃｃ／ ｉ −２４ｈｒ −ａｔｍ 。
１０ＣＣ／ ｉ ・２４ｈｒ−ａｔｍ 、 ８５ｇ／
１５ｍｍであった。
１５ｍｍであった。
なおリン酸塩アルミニウムの塗布量は本発明によるこの
積層フィルムにおいては１ｏ２ＩＩ１ｇ／コ、対照の積
層フィルムではで９２１１１（］／ ｖｌであった。
積層フィルムにおいては１ｏ２ＩＩ１ｇ／コ、対照の積
層フィルムではで９２１１１（］／ ｖｌであった。
ト０発明の効果
以上２つの実施例から解るように本発明方法による積層
フィルムは金属リン酸塩被膜を直接合成樹脂フィルム上
に設けた従来がらの積層フィルムに比べ更に酸素ガス透
過性が改善（即ち透過度が低下）されるばかりでなく、
湿潤状態における金属リン酸塩被膜の剥離強度が格段に
向上し−で積層フィルムの耐水性が改善されるものであ
り、該フィルムの包装材料としての使用範囲が大幅に拡
大するものである。
フィルムは金属リン酸塩被膜を直接合成樹脂フィルム上
に設けた従来がらの積層フィルムに比べ更に酸素ガス透
過性が改善（即ち透過度が低下）されるばかりでなく、
湿潤状態における金属リン酸塩被膜の剥離強度が格段に
向上し−で積層フィルムの耐水性が改善されるものであ
り、該フィルムの包装材料としての使用範囲が大幅に拡
大するものである。
特許出願人 大日本印刷株式会社
代理人弁理士 高 須 譲（転）いｌｒ’ｒｒ−
丁
丁
Claims (1)
- 合成樹脂フィルムに金属蒸着を施した後、該金属蒸着面
にリン酸塩処理することを特徴とするリン酸塩被覆され
た包装材料の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15303284A JPS6134183A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | リン酸塩被覆された包装材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15303284A JPS6134183A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | リン酸塩被覆された包装材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134183A true JPS6134183A (ja) | 1986-02-18 |
Family
ID=15553474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15303284A Pending JPS6134183A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | リン酸塩被覆された包装材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001066433A1 (en) * | 2000-03-08 | 2001-09-13 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Packaging material for polymer cell and process for producing the same |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15303284A patent/JPS6134183A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001066433A1 (en) * | 2000-03-08 | 2001-09-13 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Packaging material for polymer cell and process for producing the same |
| EP1209094A4 (en) * | 2000-03-08 | 2002-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | PACKAGING MATERIAL FOR POLYMER CELL AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF |
| US6761994B2 (en) | 2000-03-08 | 2004-07-13 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Packaging material for polymer cell and process for producing the same |
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