JPS6133978Y2 - - Google Patents

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JPS6133978Y2
JPS6133978Y2 JP1982120906U JP12090682U JPS6133978Y2 JP S6133978 Y2 JPS6133978 Y2 JP S6133978Y2 JP 1982120906 U JP1982120906 U JP 1982120906U JP 12090682 U JP12090682 U JP 12090682U JP S6133978 Y2 JPS6133978 Y2 JP S6133978Y2
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tee
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JP1982120906U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はゴルフの打撃練習具に係るもので、
主としてテイシヨツトの練習具に係るものであ
る。
従来第2図に示すような扁平な柄の両端にゴル
フボールを受けるボール受部を形成した合成ゴム
製の練習用のテイーが知られており、これを使用
するときはU字釘で、直接地面に止めるか(実開
昭50−51766参照)、練習用マツトと金属製の支持
具を介して、ボールトなどで固定している(実開
昭50−35366参照)。
ところが、これら金属製の釘で止めたものにお
いては打撃による衝撃が直接前記テイーやマツト
支持盤に伝わり、これらの結合部を破損したり、
支持盤自体を破損する。
また誤つて固定具たるU字釘をゴルフクラブで
打撃し、これが抜けて飛ぶと、きわめて危険であ
るし、ゴルフクラブ自体を損傷する。
この考案はこれらの欠点を改善したもので、練
習用テイーの取付け、付け替えが容易で、しかも
支持盤との結合部にも柔軟性をもたせて、前記テ
イーと支持盤双方に余分なストレスがかゝらず、
かつ誤つて取付部を打撃したとしても、抜けるこ
となく、安全な取付構造を得ることを目的とした
ものである。
この考案は、テイーを支持する抱持部材と、ゴ
ルフ練習用マツトを支持する支持盤とよりなり、
抱持部材は扁平な柄の両端部にそれぞれ受部を有
する弾性体よりなる練習用テイーの前記柄の中間
の断面形状に符合する形状の抱持空間部をもち、
抱持部材の底面から前記抱持空間部に達する割ス
リツトが前記抱持空間部の奥行方向に設けてあ
り、全体として抱持部材はΩ形状に成形してあ
り、他方前記支持盤にはその一端寄の位置に、前
記支持部材の割スリツト部の相対する内壁面を接
近させた基部と着脱自在に掛合でき、前記抱持部
材が奥行方向にスライドできるスライド式スワン
ベース型掛合孔が少なくとも一個設けてあり、前
記掛合孔の幅寸法は前記抱持部材の自然状態のス
リツト内壁面が相離反しているときの寸法よりも
狭く、かつ該スリツトの内壁面が相接していると
きよりも若干広い寸法としてあり、前記抱持部材
及び支持盤は共に合成ゴム、弾性合成樹脂製など
の弾性体によりそれぞれ成形してあることを特徴
とする練習用テイー支持装置である。
今この考案を図に示す代表的な実施態様に基づ
いて説明する。
図において、10は練習用テイー、20は前記
テイーを抱持する抱持部材、30はマツト支持盤
であり何れも、合成樹脂弾性体製又は合成ゴム製
よりなる成形品である。
前記練習用テイー10としては公知のものを使
用し、扁平な15乃至20cm程度の柄11の両端には
コツプ状のボール受部12が一個づゝ一体成形さ
れており、この二つのボール受部12の高さは一
方が高く、他方が低い寸法としてある。
抱持部材20は肉厚の厚いΩ形状をしており、
中央の空間部21の形状は前記テイー10の柄1
1の断面形と符合する扁平筒状形状をしており、
平坦な底面22から、前記空間部21に達するス
リツト23が、空間部21の奥行方向に設けてあ
り、スリツト23の一対の相対向した内壁面24
a,24b間には若干隙間(柄11の厚み程度)
が設けてある。抱持部材20の一対の基部29は
平面にみて長方形状を為しており(第6図参
照)、両側は平行であつてその外側面25a,2
5bには底面22に平行な方向の角型の蟻溝26
a,26bが設けてある。図示の態様においては
正面及び背面にも同様の蟻溝26c,26dが設
けてある。また前記両側の蟻溝26a,26bに
よつて形成されたフランジ部27a,27bの中
央部には、縦方向のすれ防止切欠部28a,28
bが設けてある。
また前記空間部21の上縁部分の抱持部材20
の肉厚は、正面及び背面から大きく肉厚が殺がれ
(第5図、第9図参照)、中央部においては、他の
部分の2分の1程度の薄肉部28が形成してあ
り、この抱持部材20は左右対称、前後対称の形
状である。前述の薄肉部28は必ずしも必要では
なく、全体が抱持部材20の奥行とほヾ同寸法で
あつてもよい。
30のマツト支持盤の上面には浅い窪みが設け
てあり、図示の態様においては正方形の芝様マツ
ト31がこの窪みに嵌込んであり、90゜づゝ向き
を変更して嵌め換えられるようにしてある。
支持盤30の広幅の縁33は肉厚となつてお
り、この部分には少なくとも1個の抱持部材20
を掛合する掛合孔32が穿設してあり、この掛合
孔32は平面長方形状をなし、その長手方向は前
記広幅の縁33と直角方向で、その掛合孔32の
幅は前記抱持部材20の両外側面25aと25b
の間隔幅bよりも若干狭く、長さは抱持部材20
の奥行寸法つまり、側縁の長さlのほヾ2倍の寸
法としてあり、マツト寄の掛合孔32の上部両側
縁には前記抱持部材20の蟻溝26a,26bと
掛合する蟻凸条34a,34bが設けてあり、更
に掛合孔32のマツト31寄の縁にも蟻溝26c
又は26dと掛合する蟻凸条34cが設けてあ
り、この掛合孔32は全体としてはスライド式の
スワンベース型の掛合部となつている。
更に実施態様図においては蟻凸条34a,34
bのあるところの下部の掛合孔両側縁には前記ず
れ防止切欠部28a,28bと掛合できるずれ防
止突起35a,35bが穿設してある。
以上のように構成しているこの考案のものを使
用するには、マツト支持盤30より分離している
抱持部材20のスリツト23より、テイー10の
柄11を挿入して空間部21に嵌め込み、使用し
たい方のボール受部12のある方に柄11を引張
り出し、他のボール受部12が抱持部材20に当
接するようにする。
而して、これらの向きを前記柄11が長く突出
した方のボール受部12が前記支持盤30上のマ
ツト31の上に位置するようにし、抱持部材20
のスリツト23の内壁面24a,24bを相接近
させて、前記支持盤30の掛合孔32のうち、蟻
凸条34a,34b,34cのない部分に前記抱
持部材20の下部を嵌め込む。次に抱持部材20
をマツト31方向にスライドさせ、蟻溝26a,
26bと蟻凸条34a,34bを掛合させる。
図示態様においては、蟻溝26cと蟻凸条34
c及び切欠部28a,28cと突起35a,35
bとも掛合する。
このようにして、マツト31上に位置したボー
ル受部12上にボールを置きウツドのクラブで打
撃練習する。右利の人は第1図に示すように使用
し、左利の人は第1図の左側の掛合孔32に抱持
部材20を掛合し、同様に使用する。テイーの高
さが異なる側のボール受部12を使用するとき
は、抱持部材20を前とは逆方向に掛合孔32内
スライドさせて、蟻溝26a,26b,26cと
蟻凸条34a,34b,34cとの掛合を外して
上方に引き抜き、テイー10の柄を抱持部材20
に対してスライドさせて、他の側のボール受12
側をより長く突出させ、抱持部材20の向きを
180゜変えて前と同様に再び掛合孔32に支持さ
せて使用する。
このようにこの考案のものにおいてはテイー1
0、抱持部材20及びマツト支持盤30のすべて
が弾性体であるから、ゴルフクラブの打撃による
激しい衝撃に対し、すべての部材が弾性変形する
から特定の部材のみに応力集中が起らず、全体と
して寿命が長くなる。また誤つて抱持部材20を
クラブで打撃したとしても、クラブを損傷するお
それも少なく、かつ、抱持部材20と支持盤30
とはスライド式スワンベース型の掛合をしている
から着脱は容易で、そのスライド方向はクラブの
打撃方向と直角方向であるから打撃力によつて抱
持部材20が支持孔32から抜けるおそれがな
い。
また抱持部材20の幅bと掛合孔32の幅の寸
法関係は前記の通りであるから抱持部材20が掛
合孔32に嵌合しているときは抱持部材20によ
つてテイー10の柄11を緊縛した状態となつて
おり柄11の突出寸法は打撃練習を重ねても殆ん
ど変化しない。
また実施態様のものにおいては抱持部材20の
基部と掛合孔32は共に平面形状が比較的大きな
(6×5cm程度)四角で、密に嵌合しているから
打撃に対する捻れ応力が大きい。
図示において蟻溝26a,26b,26cと、
蟻凸条34a,34b,34cの関係は相対的な
ものであり、設けるべき部材が逆になつていても
この考案としては同じであり、同様のことは切欠
28a,28bと突起35a,35bについても
云える。
更に図示の態様においては抱持部材20の空間
部21の上縁部分が薄肉部28となつているか
ら、テイー10の一端のボール受部12がこの部
分に当るまで柄11を反対側に引張り出すことが
でき、(第9図参照)、自由になつている柄11の
長さを充分長くとれ、また上下方向にも柄11が
撓み易く、打撃時の衝撃をより効率よく吸収し、
各部材の各部の疲労が少ない。
図示の例においては、2つの掛合孔32は、マ
ツト支持盤30の一側の共通の縁33に設けたが
マツト支持盤30の相対抗する一対の辺を広幅の
縁33とし、これにも掛合孔32を設けたもので
あつてもこの考案としては何ら変るところがな
い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に代る代表的な実施態様を示す
ものであつて、第1図はゴルフ練習具全体の斜視
図、第2図は練習用テイーの斜視図、第3図は抱
持部材の斜視図、第4図は抱持部材の正面図、第
5図は第4図5−5線縦断側面図、第6図は第4
図の底面図、第7図は第1図7−7線縦断側面
図、第8図は第7図の底面図、第9図は第1図9
−9線縦断側面図である。 図中符号、10……練習用テイー、11……
柄、12……ボール受部、20……抱持部材、2
1……空間部、22……底面、23……スリツ
ト、24a,24b……内壁面、25a,25b
……外側面、30……マツト支持盤、31……マ
ツト、32……掛合孔、34a,34b……蟻凸
条、33……縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テイーを支持する抱持部材と、ゴルフ練習用マ
    ツトを支持する支持盤とよりなり、抱持部材は扁
    平な柄の両端部にそれぞれボール受部を有する弾
    性体よりなる練習用テイーの前記柄の中間の断面
    形状に符合する形状の抱持空間部をもち、抱持部
    材の底面から前記抱持空間部に達する割スリツト
    が前記抱持空間部の奥行方向に設けてあり、全体
    として抱持部材はΩ形状に成形してあり、他方前
    記支持盤にはその一側寄の位置に、前記抱持部材
    の割スリツト部の相対する内壁面を接近させた基
    部と着脱自在に掛合でき、前記抱持部材が奥行方
    向にスライドできるスライド式スワンベース型掛
    合孔が少なくとも一個設けてあり、前記掛合孔の
    幅寸法は前記抱持部材の自然状態のスリツト内壁
    面が相離反しているときの寸法よりも狭く、かつ
    該スリツトの内壁面が相接しているときよりも若
    干広い寸法としてあり、前記抱持部材及び支持盤
    は共に合成ゴム、弾性合成樹脂製などの弾性体に
    よりそれぞれ成形してあることを特徴とする練習
    用テイー支持装置。
JP1982120906U 1982-08-09 1982-08-09 練習用テイ−支持装置 Granted JPS5924074U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982120906U JPS5924074U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 練習用テイ−支持装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982120906U JPS5924074U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 練習用テイ−支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5924074U JPS5924074U (ja) 1984-02-15
JPS6133978Y2 true JPS6133978Y2 (ja) 1986-10-03

Family

ID=30276914

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982120906U Granted JPS5924074U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 練習用テイ−支持装置

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KR100878600B1 (ko) 2007-04-04 2009-01-15 김재용 티샷과 퍼팅을 선택적으로 할 수 있는 슬라이드식 골프티어셈블리

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Publication number Publication date
JPS5924074U (ja) 1984-02-15

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