JPS6133957B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6133957B2
JPS6133957B2 JP5328679A JP5328679A JPS6133957B2 JP S6133957 B2 JPS6133957 B2 JP S6133957B2 JP 5328679 A JP5328679 A JP 5328679A JP 5328679 A JP5328679 A JP 5328679A JP S6133957 B2 JPS6133957 B2 JP S6133957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma
nozzle
torch
separating member
rock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5328679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55145294A (en
Inventor
Teruo Hirose
Toshio Adachi
Susumu Hiratake
Yasuo Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP5328679A priority Critical patent/JPS55145294A/ja
Publication of JPS55145294A publication Critical patent/JPS55145294A/ja
Publication of JPS6133957B2 publication Critical patent/JPS6133957B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は主として堀削等の作業現場において
種々の岩石を破砕したり、切断したり、あるいは
岩石に穿孔したりする為に用いられる移動式穿削
岩装置に関するもので、極めて能率良く岩石の切
断、破砕等の作業を行なうことができるようにし
た移動式穿削岩装置を提供することを目的とする
ものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図において、1は破砕の行なわれる岩
石、2は作業員、3は作業員2が手に持つて操作
している移動式穿削岩装置を示す。この装置3に
おいて、4はプラズマトーチ、5はトーチ4から
突出させた支持腕、6は支持腕5の先端部に備え
させた離隔部材、7は把手、8は電線及びホース
の束を示し、プラズマトーチ4及び離隔部材6に
電気を供給する為のケーブル、プラズマ生成用の
ガスを供給する為のホース、冷却水を循環させる
為のホースなどが備わつている。尚この束におい
て図示されていない他端は上記電気、ガス、冷却
水の供給装置に接続してある。
次に上記穿削岩装置3をより詳細に示す第2図
(絶縁カバー、把手を取除いた状態での縦断面を
示す)乃至第4図について説明する。先ずプラズ
マトーチ3において、このトーチ3は周知のトラ
ンスフアータイプのプラズマトーチと均等に構成
されている。即ち、11は筒状に形成されたノズ
ルで、先端部にはプラズマジエツトを吹き出すよ
うにした吹出口12を有している。またこのノズ
ル11には冷却水の流通路13が形成してあり、
流入口14及び流出口15を介して流通させる冷
却水によつて冷却されるようにしてある。16は
ノズル11に固定した絶縁体で、電気絶縁性の良
好な材料が用いてある。17は絶縁体16に穿設
したガス流通路で、プラズマ化用のガスをノズル
11の内側の空間に導くようにしたものである。
18は絶縁体17に固定した陰極支持具で、導電
材料で形成された外筒19と内筒20との二重筒
になつており、後述の陰極冷却用の冷却水を流入
口21から流出口22へ向け矢印で示されるよう
に流通させ得るようにしてある。23は支持具1
8に取付けた陰極である。次に25は絶縁体16
に固定した支持体で、絶縁材料で形成されてい
る。26は支持体25に設穿した透孔で、前記支
持腕5を進退自在に挿通してある。尚図示はしな
いが周知の手法でもつて支持体25に対する支持
腕5の回動が阻止されるようにしてある。27は
支持腕5に取付けたばね座、28はばね座27と
支持体25との間に介装させたばねで、支持腕5
を矢印A方向に付勢するようにしてある。29は
位置調節具で、支持腕5に刻設したねじ溝に螺合
させることにより、支持腕5の長手方向への移動
を自在にしてある。30は支持腕5の先端に取付
けた取付枠で、ボルト及びナツトから成る止着具
31を締め緩めすることにより内径を縮小あるい
は拡大して、前記離隔部材6を装着あるいは取外
しできるようにしてある。尚上記離隔部材6は上
記プラズマトーチ4に対して陽極として作用する
もので、導電性及び耐熱性の良好な材料(一例と
して黒鉛)を用いて形成してある。またその形状
は図示される如き環状に形成して、中空部が後述
プラズマジエツトの通路6aとなるようにしてあ
る。更にまた、上記止着具としては第3図に想像
線で示されたような押ねじ35を用いてもよい。
32は電源で、第1図に示された束8の図示され
てない端に接続されているものである。39は抵
抗を示す。
次に上記構成の穿削岩装置3の使用法を説明す
る。先ず電源、プラズマ化用のガス及び冷却水を
夫々供給し、プラズマの着弧をする。この着弧は
次のような状態で行なうことができる。即ち第1
図のように備えた状態で離隔部材6(支持腕5の
屈曲部でも良い)を岩石1に押し当てて、支持腕
5を支持体25に対し矢印B方向に移動させ、第
4図に示される如く離隔部材6とノズル11とを
近接させる。これにより陰極23と陽極(離隔部
材6)との距離が近くなる為、容易に着弧がなさ
れる。このようにして着弧がなされたならば装置
3を岩石1から第1図及び第2図に示されるよう
に離す。すると支持腕5は、予め調節具29で定
めた位置までばね28の力で矢印A方向に移動
し、これにより離隔部材6はトーチ4から離間し
た位置に置かれる。
するとこの状態においては、トーチ4における
ノズル11の吹出口12から吹き出されたプラズ
マジエツトは、離隔部材6におけるプラズマ通路
6aを通つて更に遠くまで達する。従つてこの通
路6aを通つて吹き出されるプラズマジエツトを
岩石1における所望の場所に吹き付け、その部分
の加熱、溶解を行なわせれば良い。この場合加熱
されて溶けたりもろくなつたりした岩石の破片が
プラズマジエツトにより吹き飛ばされて、それが
トーチ4側へはね返るようなことがあつても、そ
れは環状の離隔部材6により遮蔽されて、それが
ノズル11に当つたりする危険が防止される。
尚上記の場合、上記離隔部材6が周知のプラズ
マトーチにおける陽極と同様に作動して、安定な
プラズマジエツトを維持したままで岩石1とトー
チ4における先端の吹出口12とを離間(例えば
トーチ4の直径が100φであればそれと同程度ま
で)させることができ、これによりプラズマトー
チ4に高電圧をかけて大きな電力を投入し、大き
な出力を得るようにすることができる。
また上記離隔部材6は上記のような作用をなす
ものでその形状は環状に限らず任意で良く、また
プラズマ通路の形状も任意で良い。即ち例えば離
隔部材6を馬蹄型に形成してその凹部をプラズマ
通路としたり、あるいは単に棒状の離隔部材を配
置してその側部がプラズマ通路となるようにして
も良い。
次に第5図及び第6図は本願の異なる実施例を
示すもので、取付枠30aを中空に形成してその
中空部を流通路36とし、そこには夫々中空の2
本の支持腕5e,5eを介して冷却水が矢印で示
されるように循環するようにしてある。また離隔
部材6eの外周面と取付枠30eの内周面には
夫々対応ねじ溝を刻設し、取付枠30eに対し離
隔部材6eを螺着できるようにしてある。
なお、機能上前図のものと同一又は均等構成と
考えられる部分には、前図と同一の符号にアルフ
アベツトのeを付して重複する説明を省略した。
以上のようにこの発明にあつては、岩石1を切
断、破砕あるいは穿孔する場合、プラズマトーチ
4のノズル11から吹出されるプラズマジエツト
を岩石に吹き付けるようにしたものであるから、
岩石1に対し高熱を局部的に供給してその部分を
非常に早く加熱することができ、極めて能率良く
岩石の切断あるいは穿孔を行ない得る効果があ
る。しかもその場合、上記のようなプラズマジエ
ツトを用いているから、加熱によつて壊れ易くな
つた岩石をそこに吹き付けるプラズマジエツトに
よつて吹き飛ばすことができて、すぐさま新たな
部分(加熱によつて破壊された部分の更に奥の部
分)に高熱を供給することができ、極めて効率高
く加熱を行なうことのできる効果がある。
更に本発明にあつては、トーチ4に対し陽極と
して作用するようにした離隔部材6をノズルから
離間させた位置に備えさせている為、ノズル11
から岩石1までのプラズマジエツトの到達距離を
長くすることができ、岩石から離れた位置からプ
ラズマジエツトを吹き出させて岩石の加熱を行な
わせ得る特長がある。このことは、上述の如くプ
ラズマジエツトによつて岩石を吹き飛ばし得るよ
うにしたもの、即ちその吹き飛ばされた岩石片に
よつて逆にノズル11が損傷を受ける可能性の生
ずるものであつても、ノズルを遠くに離してその
ような可能性を予め無くしてノズルを破損から保
護できる効果を発揮する。
更にその上、本発明にあつて上記陽極としての
作用をなすようにした離隔部材6をノズル11に
向けて遠近移動自在に構成した場合には、上記の
ような作業に先立つてプラズマの着弧をする場
合、上記離隔部材6をノズル11に近づけること
によつて、着弧作業を容易迅速に行なうことので
きる操作上の効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は作
業状態を示す斜視図、第2図は縦断面略示図、第
3図は離隔部材及び取付枠の正面図、第4図は着
弧操作の説明図、第5図及び第6図は異なる実施
例を示すもので、第5図は縦断面図、第6図は
―線断面図。 4…プラズマトーチ、11…ノズル、6…離隔
部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ノズルからプラズマジエツトを吹き出すよう
    にしたプラズマトーチと、上記トーチから離間し
    た位置において上記ノズルと対向状態に配設し、
    しかも自体は上記プラズマトーチに対し陽極とし
    ての機能を果すように構成した離隔部材とから成
    り、上記離隔部材には、上記プラズマジエツトを
    通過させるようにしたプラズマ通路を形成したこ
    とを特徴とする移動式穿削岩装置。 2 離隔部材を環状に形成し、その中央の中空部
    をプラズマ通路としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の移動式穿削岩装置。 3 ノズルからプラズマジエツトを吹き出すよう
    にしたプラズマトーチと、上記トーチから離間し
    た位置において上記ノズルと対向状態に配設し、
    しかも自体は上記プラズマトーチに対し陽極とし
    ての機能を果すように構成した離隔部材とから成
    り、上記離隔部材には上記プラズマジエツトを通
    過させるようにしたプラズマ通路を形成し、しか
    も上記離隔部材は上記ノズルに向けての遠近移動
    を自在に構成したことを特徴とする移動式穿削岩
    装置。
JP5328679A 1979-04-27 1979-04-27 Moving rock drill Granted JPS55145294A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5328679A JPS55145294A (en) 1979-04-27 1979-04-27 Moving rock drill

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5328679A JPS55145294A (en) 1979-04-27 1979-04-27 Moving rock drill

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55145294A JPS55145294A (en) 1980-11-12
JPS6133957B2 true JPS6133957B2 (ja) 1986-08-05

Family

ID=12938475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5328679A Granted JPS55145294A (en) 1979-04-27 1979-04-27 Moving rock drill

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55145294A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4640669A (en) * 1984-11-13 1987-02-03 Tecumseh Products Company Rotary compressor lubrication arrangement
JPH0762899A (ja) * 1993-08-30 1995-03-07 Komatsu Ltd コンクリート解体方法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55145294A (en) 1980-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940002841B1 (ko) 연장된 노즐을 갖는 플라스마 아아크 토오치
EP1287937B1 (en) A welding torch for use in gas metal arc welding
KR102054543B1 (ko) 플라즈마 토치, 특히 플라즈마 절단 토치의 단일 또는 다수-부분의 절연 부품, 및 이를 가지는 플라즈마 토치와 조립체
JP2804667B2 (ja) プラズマアークトーチ
JPH0121600B2 (ja)
US20040079741A1 (en) Apparatus and method for protecting a welding implement contact tip
JP3154968U (ja) 板金修復用治具
US10786861B2 (en) Tungsten inert gas welding torch with improved air cooled handle
JPS6133957B2 (ja)
US6831252B1 (en) Electric soldering iron
JPS629779A (ja) 金属工作物用プラズマ切断装置
CN100429031C (zh) 轧头套管及钨极惰性气体保护焊焊炬
JP2020534160A (ja) 熱接合のためのトーチ本体
JP3268235B2 (ja) 溶鋼加熱タンディッシュ
US20090050606A1 (en) Changeable welding head assembly
JP2510091B2 (ja) プラズマジェットト―チ
JPS63154273A (ja) プラズマト−チ
WO2016203213A2 (en) Welding torch
US3275786A (en) High speed butt welding method and apparatus
CN107695492B (zh) Tig焊枪
JPH0523859A (ja) プラズマ切断装置とそのプラズマ切断用トーチ
JP3906590B2 (ja) Tig溶接装置
KR102495759B1 (ko) 용접용 토치
KR102030580B1 (ko) 티그 용접 토치장치
JP3443625B2 (ja) プラズマ溶射トーチのための水冷ケーブルの接続具