JPS6133630A - 面洗浄装置 - Google Patents

面洗浄装置

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JPS6133630A
JPS6133630A JP15619484A JP15619484A JPS6133630A JP S6133630 A JPS6133630 A JP S6133630A JP 15619484 A JP15619484 A JP 15619484A JP 15619484 A JP15619484 A JP 15619484A JP S6133630 A JPS6133630 A JP S6133630A
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cylinder
suction hood
piston
duct
suction
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強 大石
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ORIENTAL KIDEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、塵埃9手あか、その他の付着物で汚れた窓、
ガラス等を筒中な操作で洗浄することのできる面洗浄装
置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、窓ガラス等を洗浄する場合、先ず水を窓ガラス
に噴射して除塵した後、薬液を噴射して汚れを除去し、
更に洗浄水を噴射してからこの洗浄水を拭き取るように
している。また、汚れが少ない場合には、水洗いと拭き
取りのみで済ませたり、塵埃付着物等を直接拭ぎ取るだ
けの作業もある。
この最後、の工程である洗浄水、塵埃、付着物等の拭き
取りは、ガラス面に残った水膜又は塵埃。
付着物等を除去するもので、特に水膜の場合には、完全
に除去しきらないとその痕跡が生じて却ってガス面等を
汚す1結果となる。
従来、このような窓面等の拭き取り手段としては、 (1)浸透性のある刷子類を用いて洗浄水等を含浸して
除去する。
(2)ゴム等の弾性体をガラス面に密着して移動させる
(3)噴射式フードからの送風にて飛散させる。
(4)吸引式フードを用い、吸い込んで除去する。
等の手段が利用されていた。
上記のような従来手段において、(1)〜(3)の方法
は実用上好ましくなく、(4)の方法が最も窓面等の清
掃には効果的である。
ところで、上記(4)の方法を用いた場合、フードの開
口面が常にガラス面等に密着(吸着)シていることが必
要である。この密着力としては、フード自体の吸引作用
による吸引力だけでは不完全で従来、フードを常にガラ
ス面等に押し付けるような押圧力を発生させていた。
しかしながら、このような押圧力は、手動で行う場合は
ともかく、例えば高層建造物のガラス窓。
清掃のように操作室からの全自動操作で行う場合、常に
一定に制御することが非常に困難で、被洗浄面と吸引フ
ードとの密着性が消去される場合があった。これは、特
に、ガラス窓に障害物があった場合に発生する。これを
避けるような制御機構は極めて複雑となり、故障も多発
する虞れがあった。
[発明の目的] 本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、ワイパーと
して吸引フードを用いたガラス窓等の面洗浄装置におい
て、前記フードに吸引力を発生させる手段を兼用的に利
用して、該フードに被゛洗浄面への押圧力を自動的に発
生さ゛せ、この押圧力とフードの吸引力と相俟って、障
害物がある面を洗浄する場合にも、複雑な制御を行うこ
とな(障害物を乗り越え、確実に洗浄水およびその他の
付着物を除去し、吸着性が損われることのない面洗浄装
置を提供することを目的とする。
[発明の概要] 上記目的を達成するため、本発明による面洗浄装置は、
導風用ダクトの一端に、送風手段を接続するとともに前
記吸引フードからダクトへの吸引用通路をなすシリンダ
を有したアクチュエータを設け、′このアクチュエータ
の前記吸引用通路に配設された弁としてのピストンを、
前記送風手段の起動で前記シリンダと導風用ダクトとの
連通口に発生する負圧に基いて所定方向に摺動し、この
ピストンに接続した出力軸を介して前記吸引フードを被
洗浄面層て回動し押圧する一方、前記ピストンの摺動後
において前記吸引用通路を開路して吸引フードを吸引状
態にするようにしたものである。
[発明の実施例] 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図ないし第7図は本発明に係る面洗浄装置の第1実
施例を示し、第1図は本装置の正面図、第2図は斜視図
、第3図および第4図はシリンダの構造を示す一部切欠
断面図、第5図は第1図の■−■線断面図、第6図およ
び第7図は本発明の詳細な説明するための動作説明図で
ある。
先ず第1図および第2図において、符号1は導風用ダク
トであり、このダクト1は一端11が開口し、他端が送
J!I機等の送風手段2に接続されている。このダクト
1の中間部には、第3図に示すようなシリンダ3が取り
付けられ、更にこのシリンダ3を挟んで一対のブラケッ
ト4,5が前記ダクト1に垂直に取り付けられている。
これらブラケット4,5には長孔6,6を有する支持棒
7が、前記長孔6.6に挿通されたボルト8,8を介し
て取り付けられている。そして、前記支持棒7゜7の先
端部71は回転支持体9を介してワイパーとしての吸引
フード10を回動自在に支持している。
この吸引フード10は、第2図および第7図から明らか
なように長尺形状をしており、その両端部は閉塞されて
いる。また、吸引フード1oの吸引0.11は、スリッ
ト状に収縮しており、その両側には例えばゴム製の刷子
12.13が相対向して接着等の手段にて接合されてい
る。これらの刷子12.13は第7図の仮想線で示した
状態から明らかなように、吸引口11がら突出した部分
が刷子12より刷子13の方が長< (L+ >12 
>しである。
そして、上記吸引フード10の一側面、例えば刷子13
を有した側面には、蛇腹状パイプ等の可撓性パイプ14
の一端が接続されている。この可撓性パイプ14の他端
は、前記シリンダ3の側部、即ち、第3図で詳述するシ
リンダ3の流入口に接続されている。また、シリンダ3
のピストンロッド15先端は、ワイヤー16を介して後
述する被洗浄面に面した刷子12を有する側面に接続さ
れている。なお、吸引フード1oは前記支持棒7に取着
された戻し手段17によって常に窓ガラス面から離れる
方向に付勢されている。この戻し手段17は、軸芯17
1に巻装されたコイルばね172を有し、該コイルばね
172の一端が吸引フード10に、他端が前記軸芯17
1に接続されるものである。
第3図および第4図は上述したシリンダ3の詳細な構造
を示し、第3図は送気手段が稼動していないときの状態
を示し、第4図は送気手段2が稼動しているときの状態
を示している。
各図において、符号30はシリンダ3のハウジングであ
り、このハウジング30は円筒状をなし、その側部には
流入口301が形成されている。また、ハウジング30
0筒軸方向の一端部にはピストンロッド15を摺動自在
に軸支するメタル302が固着されている。そして、前
記流入口301には、前述したように吸引フード10か
らの可撓性パイプ14が接続されている。また、ハウジ
ング30の略中間部外周には、ダクト2にシリンダ3を
取着するためのフランジ部303が形成されるとともに
、このフランジ部303より他端部側の側部は複数(図
では4個)の開口部304、・・・が形成されている。
この開口部304はハウジング30の他端部に形成され
た流出口305に連続している。更に、ハウジング30
の他端部からは、ピストン306を他端部位置で停止さ
せるためのストッパ307が所定数内方に突設されてい
る。一方、前記ピストン306は、円錐形をしており、
ピストンロッド15の端部に挿通されるとともに、スプ
リングピン308によってピストンロッド15に締結さ
れている。また、ピストンロッド15の端部は雄螺子1
51が形成されており、この雄螺子151にはワッシャ
309を介してナツト310が締着されている。
こうして、ピストン306はピストンロッド15に固定
される。また、シリンダ3は前記ハウジング、30のフ
ランジ部303にボルト311にて固定されて、その流
出口305および側部開口部304をダクト2内に臨ま
せている。なお、ビス1〜ン306の円錐形テーパ面3
12は、該ピストン306がストッパ307で停止され
た位置にある場合、側部の開口部304から臨むように
なっている。
第5図は吸引フード10の取付構造を示し、符号90は
回転支持体9のハウジングであり、このハウジング90
はボルト91.91によって吸引フード10に取り付け
られる取付板部92を有している。このハウジング90
の空洞93は一方が開放されるとともに、ボールベアリ
ング94を収容している。このボールベアリング94は
ストップリング95にて固定されている。また、前記ボ
ールベアリング94のインナ一部材96には、中間部に
MJ螺子97を有したビン98の一端部が固着されてい
る。そして、この雌螺子97に支持棒7が締着されてい
る。なお、符号99はロックリングである。この構成に
より、吸引フード10はピン98を中心に回動自在とな
る。
以上のように構成された洗浄装置の動作を第6図および
第7図を参照して説明する。
先ず、本装置は、吸引フード10を窓ガラス面に近接さ
せ、手動又は自動的に移動可能に設置する。そして、送
風手段2を起動してダクト1内に第4図および第6図に
示す矢視A方向に作動流体を発生させる。このへ方向の
流れが生ずると、ベルヌイの定理から導かれるエジェク
ト効果により、シリンダ3内の開口部304および流出
口305近傍の気圧が負圧となり、前記ピストン306
は第6図(a)の状態から第6図(b)の状態を経てダ
クト側に引き寄せられることとなる。第4図および第6
図(C)はこの状態を示している。こうして、ピストン
306がダクト1側に引き付けられると、ピストンロッ
ド15はそれだけとリング3内に縮退され、その先端に
接続されたワイヤー16を引張することができる。この
ワイヤー16は、吸引フード10に接続されてい−るた
め、吸引フード10は第7図に示すように回転支持体9
の機能で矢視方向Bに回動するわけである。
しかして、吸引フード10は窓面18に対して第7図の
ように位置されている。ここに、第7図は第1図の上方
から見た断面図であり、仮想線にて示す状態は送風手段
2を稼動していないときの各部材の位置関係を示し、実
線にて示す状態が送風手段2を稼動しているときの各部
材の位置関係を示している。つまり、仮想線の状態は第
1図(舎弟2図)および第3図(第6図(a))の状態
に対応し 実線の状態は第4図(第6図(C))の状態
に対応している。また、矢印Cは本装置の移動方向を示
している。
第7図から明らかなように、吸引フード10は送気手段
2の起動前においては、ワイヤ16が接続された側面1
03が窓面18に一定−距離をおいて対面している。そ
して、ワイヤー16が引張されることにより、吸引フー
ド10は、回転支持体9のP点を中心にB方向(窓面1
8側)へ引き寄せられることになる。この場合、最初、
側面103側の刷子12が窓面18に当接し、この刷子
12の弾性力に抗して更にワイヤー16は吸引フード1
0を回動して刷子12を屈曲させるとともに、反対側の
刷子13も屈曲させる。こうして、シリンダ3によって
作用されるワイヤー16は、吸引フード10の両刷子1
2.13を強引に窓面18に密着するわけである。
一方、ピストン306は第4図および第6図(C)にお
いては、ダクト1内並びにシリンダ3内および可撓性パ
イプ14を開口部304を通して連通した状態とする。
これは、ピストン306を円錐形にしたためである。つ
まり、円錐形のテーパ面312が、ピストン306のス
トッパ位置において、開口部304に臨むためである。
したがって、第6図(C)の状態においても、シリンダ
3内には負、圧が発生しており、結果として、吸引フー
ド1の吸引口11近傍の空気は、ダクト1内に吸引され
る。この吸引作用による空気の流れを符号りにて示す。
こうして、吸引フード10に外気を吸い込む吸引力が付
与されるわけである。
この吸引力は、第7図の矢印Eに示すように対窓面18
への吸着力となる。
また、第6図(b)の位置にピストン306が移動した
時点では、ダクト1内の作動流体がテーパ面312に衝
突する。これにより、ピストン306は確実にストッパ
位置まで押される効果もある。
このように本発明は、吸引フード10の窓面18への吸
引力(D>と回動押圧力(B)を与えることができ、吸
引フード10を窓面に確実に吸着させることができる(
吸着力E参照)。しかもこれらの力は、シリンダ3のピ
ストン306の運動のみで発生させている。このような
構成は、窓面18に障害物があっても、回動押圧力(、
B )は失われない。このため、障害物を越えれば、再
び刷子12.13を窓面18に窓着させることが可能で
ある。
なお、送気手段2を停止すれば、吸引フード10は、戻
し手段17のコイルばね172の戻し捩れ力によって第
7図F方向に自動的に引き戻され、窓面18から離れる
。つまり、シリンダ3は、この捩れ力、に抗したB方向
の力を発生するわけである。
ここで、2枚の刷子12.13の機能について付言する
。これらの刷子12.13は、通常のゴム材でも良いが
、本実施例では特に軟質なく例えば人手のような)素材
を用いている。そして、第7図に示すように吸引口11
から延出した部分の短い方の刷子12が長い方の刷子1
3より先行するように窓面18に摺接する。したがって
、窓面18に密着する面は刷子12の方が刷子13より
小さい。一方、図示しない噴射手段によって窓面18に
は洗浄水又は薬液等が噴射される。本装置を稼動する場
合、この洗浄水等による水膜19は、前記刷子12と窓
面18との間から吸引フード10内に入り、その吸引力
でダクト1に吸い込まれ確実に除去される。つまり、こ
の場合、刷子12は、対窓面19から離れようとしなが
ら窓面18に接触し、水膜19程度のすき間を呈する。
そして、このすき間から水分を吸引フード10内に送り
込むことができる。このため、刷子12は、水膜19を
屈曲部121において停滞させることはない。一方、刷
子13は吸引口11からの突出量が大きいので、窓面1
8に吸着する力が強い。
換言すれば、刷子13は吸引口11に入り込もうとする
ように作用する。したがって、刷子13は吸引フード1
0.内の水膜19を該フード内10に停滞させ、外側に
漏らすことがないものである。
本発明に使用した吸引フード10はこうした効果がある
次に、本発明に係る面洗浄装置について第2実施例を説
明する。
第8図ないし第11図は本発明の第2実施例に係り、第
8図は本装置の正面図、第9図および第10図は第1お
よび第2のシリンダの構造を示す断面図である。第11
図は動作説明図である。
これらの図において、第1実施例と同一部分には同一符
号を記し、その説明は省略する。本実施例の特徴とする
構成は、第1実施例おけるシリンダ3の果す押圧力の発
生を補助する別のシリンダを設け、窓面への回動押圧力
を更に強化したことにある。
また、本実施例では、吸引フード10の戻し手段として
、吊下式重鎮20.20を用いている。
寸なわち、この重鎮20は、ワイヤー21を介して第1
の吸引フード10に吊り下げられている。
ただし、ワイヤー21の引張方向は途中滑車22で鉛直
方向から例えば水平方向に方向転換されている。前記滑
車22はダクト1に固定されている。
また11重鎮20の重量は、吸引フード10の重量又は
送風手段2の送気能力に応じて段階的に可変である。
次に、第9図および第10、図において、符号3′は前
実施例のシリンダ3に相当する第1のシリンダであり、
その特徴とする構成は、ピストンロッド15′を第2の
シリンダ27に連結していることである。すなわち、こ
れら第1および第2のシリンダ3′、27は、ピストン
ロッド15′を共有してダクト1に相対向した位置にそ
れぞれ取り付けられている。詳細には、ピストンロッド
15−は、第2のシリンダ27のハウジング271内に
存するピストン272をスプリングピン275とワツシ
t273とで挟み、ナツト274で締着しである。この
第2のシリンダ27のハウジング271は取付用7ラン
ジ276が形成されている。第2のシリンダ27は、前
記7ランジ276にボルド277を通してダクト1に固
定される。
また、第2のシリンダ27は、−側部に外部(大気)と
連通ずる第1の連通口278を有するとともに、ピスト
ンロッド15−と一致した端面位置に、雌螺子を有した
第2の連通口279が形成されている。この第2の連通
口279には雄螺子を有するコネクタ部材28が接続さ
れており、このコネクタ部材28は接続管29を介して
ダクト1の連通ボート28′に連結されている。
一方、前記ピストンロッド15−は、第2のシリンダ2
7の軸受であるメタル270に軸支されて、第1のシリ
ンダ3′を貫通し、吸引7−゛ド10を引張するワイヤ
16に接続されている。勿論、第1のシリンダ3−内に
は、ピストンロッド15−を員くスプリングピン308
にて、ピストンロッド15−にピストン306が固定さ
れている。
本実施例の洗浄装置の動作を第11図を参照して説明す
る。第11図は第6図に対応した図面である。第11図
(a)の状態は、吊下式重鎮20によって保たれている
。送風手段が稼動されると、第1のシリンダ3′は前実
施例と同様の機能を果し、9ツド15−を縮退する。一
方、第2のシリンダ27は、以下のようにしてロッド1
5′を第1のシリンダ3′と同一方向に引ぎ寄せる。
すなわち、ダクト1内の作動流体が六方向に移動すると
、接続管29とダクト1との1結ボート28−付近にお
いて負圧が発生し、この負圧は第2のシリンダ27内に
伝えられる。このため、ピストン272は第2の連通ロ
279側に引致される。ピストン272が第11図(b
)のにうに第1の連通口278を過ぎると、この第1の
連通ロ278側の圧力は゛大気圧となる。これに対し、
接続管29内は負圧のままであり、流体の移動がある限
り、ピストン272は大気圧と負圧との差圧で第2の連
通口279に吸引される。第11図(C)はこの状態を
示し、第10図に相当している。
こうして、本発明の第2実施例は、第1実施例よりも更
に強力かつ確実なり方向の押圧力を吸引フード10に与
えることができるわけである。
本発明装置は、例えば高所構造物のガラス窓等に設置し
て、操作室より送風手段2を制御する自動スライド式洗
浄装置として利用することもできるし、更には、小型の
手動による窓洗浄装置に適用することも可能である。ま
た、円筒状の窓面或は出窓等のコーナ部を2つの吸引フ
ードで洗浄する装置として用いることも可能である。要
は、吸引フードを用いた洗浄装置において、該フードの
吸引力を発生する手段と、フードに押圧力を付与する手
段との結合機能を有することを特徴とするものであり、
このような構成を利用したものは全て本発明の範ちゅう
に含まれる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、流体エネルギーを
吸引フードの吸引と窓面への押圧の両方に作用させるよ
うにしたので、吸引フードを窓面等に確実に吸着させ、
複雑な制御を行うことなく障害物を簡単に乗り越え、信
頼性の高い洗浄動作を行なわせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本洗浄装置の第1実施例を示す正面図、第21
図は第1図の斜視図、第3図および第4図はシリンダの
構造を示す一部切欠断面図、第5図は第1図の■−■線
断面図、第6図および第7図は本発明の詳細な説明する
ための説明図、第8図は本洗浄装置の第2実施例を示す
正面図、第9図および第10図はシリンダの構造を示す
一部切欠断面図、第11図は第2実施例の動作を説明す
るための説明図である。 1・・・導風用ダクト、 2・・・送風手段、 3.3′、、27・・・シリンダ、 9・・・回転支持体、 10・・・吸引フード、 12.13・・・刷子、 14・・・可撓性パイプ、 15.15・・・ピストンロッド、 16・・・ワイヤー、 17・・・戻し手段、 第2図 第3図 第4図 第8図 第11図 手続補正書輸発)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被洗浄面に付着した付着物を吸引して除去するた
    めの吸引フードを、前記被洗浄面に近接させ、かつ回動
    自在に支持するようにした面洗浄装置において、導風用
    ダクトと、このダクトの一端に接続され該ダクトに作動
    流体を流すための送風手段と、この送風手段のオンオフ
    動作を行う手段と、 前記導風用ダクトおよび吸引フードを連通するシリンダ
    を有し、このシリンダ内で摺動自在に嵌装されるピスト
    ンを、前記作動流体の高速流により生ずる前記シリンダ
    および導風用ダクトの連通口の負圧にて、第1位置から
    第2位置に摺動でき、かつ、前記ピストンの第1位置に
    あつては前記吸引フードおよび導風用ダクト間を遮断す
    る一方、前記ピストンの第2位置にあつては前記吸引フ
    ードから導風用ダクトに外部流体が吸引されるようにし
    たアクチユエータと、 このアクチユエータの前記ピストンに一端が接続され、
    他端は前記吸引フードを被洗浄面当て回動し押圧するこ
    との可能なアクチユエータの出力手段と、前記吸引フー
    ドを前記出力手段による回動力より小さい力で被洗浄面
    から離間する方向に付勢する戻し手段とを具備したこと
    を特徴とする面洗浄装置。
  2. (2)前記アクチユエータは、前記吸引フード側に連通
    される流入口および、前記導風用ダクト側に連通される
    流出口を有し、ピストンロツドが両側から突設され、そ
    の一端側を前記吸引フードに接続した第1のシリンダと
    、前記導風用ダクト側に連通される連通口、および外部
    に連通する開口部を有し、前記作動流体の高速流により
    前記連通口に生ずる負圧に基いてピストンを第1位置か
    ら第2位置へ摺動し吸引する第2のシリンダと、前記第
    1および第2のシリンダを連結する連結手段とから成り
    、前記第2のシリンダの出力で前記第1のシリンダの吸
    引フードを回動押圧する力を補助するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の面洗浄装置。
  3. (3)前記吸引フードは、その吸引口の両側に一対の弾
    性体を突出して取り付け、一方の弾性体の突出量は他方
    の弾性体の突出量より小さくしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第2項のいずれかに記載の面洗
    浄装置。
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