JPS6133397A - 宇宙航行体用動釣合調整装置 - Google Patents
宇宙航行体用動釣合調整装置Info
- Publication number
- JPS6133397A JPS6133397A JP15614884A JP15614884A JPS6133397A JP S6133397 A JPS6133397 A JP S6133397A JP 15614884 A JP15614884 A JP 15614884A JP 15614884 A JP15614884 A JP 15614884A JP S6133397 A JPS6133397 A JP S6133397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dynamic balance
- piezoelectric element
- balance adjustment
- shaft
- fixed shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、飛翔中の人工衛星等の宇宙航行体の動釣合を
調整する宇宙航行体用動釣合調整装置に関する。
調整する宇宙航行体用動釣合調整装置に関する。
(従来の技術)
第1図は従来のこの種の宇宙航行体用動釣合装置の断面
図で、動釣合調整用錘1が取付板16を介して人工衛星
本体に固定された固定軸15に摺動自在に取り付けられ
、固定軸15に平行に固定ねじ4が取付板16に固定さ
れ、動釣合調整用錘1に回転自在に取り付けられ固定ね
じ4に螺合する回転部3を動釣合調整用錘1に取り付け
られたモータ2により回転させて動釣合調整用錘1を上
下に移動させ、人工衛星の動釣合を調整していた。
図で、動釣合調整用錘1が取付板16を介して人工衛星
本体に固定された固定軸15に摺動自在に取り付けられ
、固定軸15に平行に固定ねじ4が取付板16に固定さ
れ、動釣合調整用錘1に回転自在に取り付けられ固定ね
じ4に螺合する回転部3を動釣合調整用錘1に取り付け
られたモータ2により回転させて動釣合調整用錘1を上
下に移動させ、人工衛星の動釣合を調整していた。
しかし、この装置はマサツ部分が多く、またモータ2の
人工衛星の打上げ時の環境、宇宙環境における信頼性、
耐久性等に問題があるという欠点があった。
人工衛星の打上げ時の環境、宇宙環境における信頼性、
耐久性等に問題があるという欠点があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、これらの欠点を除去し、圧電素子を用
いて動釣合調整用錘lを動かすことによ・す、宇宙航行
体用動釣合調整装置を小型軽量化し、信頼性、耐久性を
高めることにある。
いて動釣合調整用錘lを動かすことによ・す、宇宙航行
体用動釣合調整装置を小型軽量化し、信頼性、耐久性を
高めることにある。
(発明の構成)
本発明によれば、軸と、この軸の方向に伸縮する第1の
圧電素子と、この第1の圧電素子の両鳩に取り付けられ
挿通する前記軸を縮小したときにのみ把持する穴を有す
る第2及び第3の圧電素子と、前記第1〜第3の圧電素
子又は前記軸に取り付けられた動釣合調整用錘とを含み
、前記第1〜第3の圧電素子に電界を与えて前記動釣合
調整用錘を移動させることを特徴とする宇宙航行体用動
釣合調整装置が得られる。
圧電素子と、この第1の圧電素子の両鳩に取り付けられ
挿通する前記軸を縮小したときにのみ把持する穴を有す
る第2及び第3の圧電素子と、前記第1〜第3の圧電素
子又は前記軸に取り付けられた動釣合調整用錘とを含み
、前記第1〜第3の圧電素子に電界を与えて前記動釣合
調整用錘を移動させることを特徴とする宇宙航行体用動
釣合調整装置が得られる。
(実施例)
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
構部10の圧電素子6,8は円筒状で第2図に示す矢印
aの方向(固定軸5に直角な方向)に伸縮するタイプで
、電界が与えられてないときは固定軸5を把持している
。圧電素子7は第2図に示す矢印すの方向(固定軸5と
同じ方向)に伸縮するタイプである。
aの方向(固定軸5に直角な方向)に伸縮するタイプで
、電界が与えられてないときは固定軸5を把持している
。圧電素子7は第2図に示す矢印すの方向(固定軸5と
同じ方向)に伸縮するタイプである。
駆動機構lOの作動原理を以下詳細に説明する。
まず圧電素子6に電界を与えると圧電素子6の内径が大
きくなり、固定軸5より微少量はなれる、つぎに圧電素
子7に電界を与えると圧電素子7(内径が固定軸5の外
径より常に大きい)は固定軸5と同じ方向に伸び、さら
に圧電素子6の電界を切ると圧電素子6の内径は小さく
なり、圧電素子6は固定軸5をつかむことになる。つぎ
に圧電素子8に電界を与えると圧電素子8の内径が大き
くなり固定軸5より微少量はなれ、さらに圧電素子7の
電界を切ると圧電素子7は固定軸5と同じ方向に縮むこ
とになる。つぎに圧電素子8の電界を切ると、圧電素子
8の内径が小さくなり、圧電素子8は固定軸5をつかむ
ことになる。以上の過程により駆動機構部10は圧電素
子7の伸び量だけ固定軸5に沿って移動したことになる
。また電界を以上述べた順序とは逆に圧電素子6,7.
8に与えれば(圧電素子8→圧電素子7→圧電素子6の
順)、駆動機構部lOは以上と逆方向に移動する。
きくなり、固定軸5より微少量はなれる、つぎに圧電素
子7に電界を与えると圧電素子7(内径が固定軸5の外
径より常に大きい)は固定軸5と同じ方向に伸び、さら
に圧電素子6の電界を切ると圧電素子6の内径は小さく
なり、圧電素子6は固定軸5をつかむことになる。つぎ
に圧電素子8に電界を与えると圧電素子8の内径が大き
くなり固定軸5より微少量はなれ、さらに圧電素子7の
電界を切ると圧電素子7は固定軸5と同じ方向に縮むこ
とになる。つぎに圧電素子8の電界を切ると、圧電素子
8の内径が小さくなり、圧電素子8は固定軸5をつかむ
ことになる。以上の過程により駆動機構部10は圧電素
子7の伸び量だけ固定軸5に沿って移動したことになる
。また電界を以上述べた順序とは逆に圧電素子6,7.
8に与えれば(圧電素子8→圧電素子7→圧電素子6の
順)、駆動機構部lOは以上と逆方向に移動する。
従って駆動機構部10に電界を以上述べた順序で繰返し
て連続的に加えたり、電界を与える順序を変更すること
により駆動機構部10を固定軸5の任意の位置に移動さ
せることが出来る。
て連続的に加えたり、電界を与える順序を変更すること
により駆動機構部10を固定軸5の任意の位置に移動さ
せることが出来る。
第3図に示すように、固定軸5及び動釣合調整用錘9を
案内する固定軸12.13が人工衛星の本体に固定され
ている。固定軸5は動釣合調整用錘9の穴17t−挿通
している。駆動機構部lOは穴17の内面に設けた凹部
18に圧電素子6〜8が伸縮し得るように若干の隙間を
もって組込まれている。駆動機構部10には圧電素子6
〜8に電界を与えるための配線14が接続されている。
案内する固定軸12.13が人工衛星の本体に固定され
ている。固定軸5は動釣合調整用錘9の穴17t−挿通
している。駆動機構部lOは穴17の内面に設けた凹部
18に圧電素子6〜8が伸縮し得るように若干の隙間を
もって組込まれている。駆動機構部10には圧電素子6
〜8に電界を与えるための配線14が接続されている。
第3図に示す宇宙航行体用動釣合調整装置を動作させる
には、駆動機構部lOに配線14’を通し、前述の順序
で圧電素子6〜8に電界を与え、駆動機構部10t−固
定軸5に沿って移動させ、これに従って動釣合調整用錘
9t−固定軸12.13に沿って移動させる。
には、駆動機構部lOに配線14’を通し、前述の順序
で圧電素子6〜8に電界を与え、駆動機構部10t−固
定軸5に沿って移動させ、これに従って動釣合調整用錘
9t−固定軸12.13に沿って移動させる。
このように動作させることにより、比較的大きな質量を
有する動釣合調整用錘9を固定軸5,12゜13に沿っ
て微少距離づつ簡単に−ずれの方向にも移動させること
ができる。
有する動釣合調整用錘9を固定軸5,12゜13に沿っ
て微少距離づつ簡単に−ずれの方向にも移動させること
ができる。
なお駆動機構部10を人工衛星の本体側に取り付け、こ
の固定された駆動機構部lOにより軸を移動させ、この
移動する軸に動釣合調整用錘を取り付け、動釣合調整用
錘を移動させることもできる。
の固定された駆動機構部lOにより軸を移動させ、この
移動する軸に動釣合調整用錘を取り付け、動釣合調整用
錘を移動させることもできる。
また圧電素子6〜8は円筒形状のものに限らず、例えば
外形が直方体で断面が短形である穴に4角柱を挿通させ
てもよい。この場合には、他に案内用の軸等を設けなく
ても圧電素子と4角柱との相対的回転を防止することが
できる。
外形が直方体で断面が短形である穴に4角柱を挿通させ
てもよい。この場合には、他に案内用の軸等を設けなく
ても圧電素子と4角柱との相対的回転を防止することが
できる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の宇宙航行体用動釣合調整
装置は、圧電素子を利用することにより、信頼性、耐久
性を向上させることができるという効果がある。
装置は、圧電素子を利用することにより、信頼性、耐久
性を向上させることができるという効果がある。
第1図は従来の宇宙航行体用動釣合調整装置の断面図、
第2図は第3図に示す駆動機構部lOの拡大断面図、第
3図は本発明の一実施例の断面図である。 1.9°°°°゛・動釣合調整用錘、2・・・・・−モ
ータ、3・・・・・・回転部、4・・・・・・固定ねじ
、5,12,13゜15・・・・・・固定軸、6〜8・
・・・・・圧電素子、lo・・団・駆動機構部。 代理人 弁理士 内 原 晋 、・11.1、
゛ 、V−1 峯(区
第2図は第3図に示す駆動機構部lOの拡大断面図、第
3図は本発明の一実施例の断面図である。 1.9°°°°゛・動釣合調整用錘、2・・・・・−モ
ータ、3・・・・・・回転部、4・・・・・・固定ねじ
、5,12,13゜15・・・・・・固定軸、6〜8・
・・・・・圧電素子、lo・・団・駆動機構部。 代理人 弁理士 内 原 晋 、・11.1、
゛ 、V−1 峯(区
Claims (1)
- 軸と、この軸の方向に伸縮する第1の圧電素子と、この
第1の圧電素子の両端に取り付けられ挿通する前記軸を
縮小したときにのみ把持する穴を有する第2及び第3の
圧電素子と、前記第1〜第3の圧電素子又は前記軸に取
り付けられた動釣合調整用錘とを含み、前記第1〜第3
の圧電素子に電界を与えて前記動釣合調整用錘を移動さ
せることを特徴とする宇宙航行体用動釣合調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15614884A JPS6133397A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 宇宙航行体用動釣合調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15614884A JPS6133397A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 宇宙航行体用動釣合調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133397A true JPS6133397A (ja) | 1986-02-17 |
Family
ID=15621381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15614884A Pending JPS6133397A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 宇宙航行体用動釣合調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364897A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | 日本電気株式会社 | 宇宙航行体用動釣合調整装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51120600A (en) * | 1975-04-14 | 1976-10-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Balance selector for spin satellite |
JPS5976184A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-05-01 | Hitachi Ltd | アクチユエ−タ |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15614884A patent/JPS6133397A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51120600A (en) * | 1975-04-14 | 1976-10-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Balance selector for spin satellite |
JPS5976184A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-05-01 | Hitachi Ltd | アクチユエ−タ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364897A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | 日本電気株式会社 | 宇宙航行体用動釣合調整装置 |
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