JPS6133176Y2 - - Google Patents

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JPS6133176Y2
JPS6133176Y2 JP7036581U JP7036581U JPS6133176Y2 JP S6133176 Y2 JPS6133176 Y2 JP S6133176Y2 JP 7036581 U JP7036581 U JP 7036581U JP 7036581 U JP7036581 U JP 7036581U JP S6133176 Y2 JPS6133176 Y2 JP S6133176Y2
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JP
Japan
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pump
rack
transport pipe
concrete
truck
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JP7036581U
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JPS57183119U (ja
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  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトラツクの車台に塔載した生コンクリ
ート圧送用ポンプを油圧駆動装置により作動し、
生コンクリート(以下生コンと略称する)を圧送
するように構成したコンクリートポンプ車におい
て、該ポンプ部側と連結し、圧送される生コンの
輸送路を形成する輸送パイプを載架する輸送パイ
プ載架装置に関するものである。
この種コンクリートポンプ車は、トラツクの車
台に油圧駆動装置により作動する生コンクリート
圧送用ポンプ、該ポンプ部を作動する油圧駆動装
置のオイルタンク、前記ポンプ部を洗浄する洗浄
用水を収容する貯水タンク、その他の装置一式を
塔載すると共に輸送パイプ等の機械も積載し、該
車で目的の工事現場へ運搬し、目的地において輸
送パイプをポンプ部と接続し、ポンプ部を作動し
て生コンを圧送し、所定へコンクリート打設を行
ない、作業終了後、輸送パイプをポンプ車に積載
して運搬するものである。
ところで、この種輸送パイプは軽量の鋼管で造
られ、複数本接続して使用するもので、通常使用
される輸送パイプの寸法および本数は次のとおり
である。
4吋(直径)×3m(長さ)……19本 4吋(直径)×2m(長さ)………1本 4吋(直径)×1m(長さ)………1本 したがつて、輸送パイプは可成り嵩ばり、ポン
プ車のトラツクの車台には前述のようにポンプ部
やオイルタンク或いは貯水タンクその他の装置一
切が塔載されているため、このポンプ車に輸送パ
イプを載せるスペースを設けることに苦慮してお
り、現在一般には、トラツクの車台の両側に積載
部を設け、該部に積載するか或いはトラツクの車
台上に1個の大きな載架ラツクを固定架装し、該
ラツクに輸送パイプを載架支承させる方法が採用
されている。
しかしながら上記従来の方法は次のような問題
を有している。すなわち、前者の場合にあつて
は、トラツクの車台の全車巾をオイルタンクや貯
水タンク或いはその他の装置の塔載用に使用でき
ない不便があり、また、後者の場合にあつては、
1つの載架ラツクで輸送パイプを支えるものであ
るため、ラツクも相当大きくなり、その結果重量
も相当大になると共に載架した輸送パイプの安定
性にも問題があり、運搬中に輸送パイプがずれ落
ちる危険性があつた。
本考案は上記の点に着目し、前記従来の諸欠点
を除去し、加えてコンクリートポンプ車も小型化
し得るコンクリートポンプ車の輸送パイプ載架装
置を提供すべく考案されたものである。
以下、図面に基づいて本考案を詳述する。第1
図には本考案に係る輸送パイプ載架装置を装備し
たコンクリートポンプ車の一例が示されており、
まづ、該ポンプ車の概要につき説明するに、トラ
ツク1の車台2上に油圧駆動装置により作動する
生コンクリート圧送用ポンプ部3、該ポンプ部作
動用の油圧駆動装置のオイルタンク4、前記ポン
プ部3を洗浄する洗浄用水を収容する貯水タンク
5および真空ポンプ等収納部6、その他の装置一
切を塔載し、適当部を車台2に固定すると共に輸
送パイプ7等の機材も積載し、該車で目的地へ運
搬するように構成されている。
そしてポンプ部3は、第5図に詳細に示すよう
に、ホツパ8とドラム状のポンプ本体9およびコ
ンクリート圧送用ポンピングチユーブ10等を備
えている。ポンプ本体9には油圧モータにて遊星
駆動を行なう2個のローラ11,11が内蔵され
て、ポンプ本体9の内周壁に張り付けられたゴム
パツト12にポンピングチユーブを押圧しながら
回転し、ホツパ8の生コン13をトランスフアホ
ース14より、該ホース14に接続した輸送パイ
プ7へ圧送し、パイプ7を通して所定の場所へ輸
送するように構成してある。また、ポンプ本体9
は気密に形成され、真空ポンプによつて内部を真
空に保ち、前記ローラ11によつて押圧されたポ
ンピングチユーブ10を復元させ、この復元に際
し、ホツパ8内の生コン13はポンピングチユー
ブ10内に吸入され、これらの動作を連続に行な
うことにより、生コン13は連続的に圧送され
る。そして上記作業終了後、貯水タンク5内の洗
浄用水をホツパ8へ供給してホツパ8を洗浄する
と共に、この水をポンピングチユーブ10により
圧送して該チユーブ10、トランスフアホース1
4および輸送パイプ7を洗浄し、この洗浄後、各
輸送パイプ7のジヨイント部を切り離し、輸送パ
イプ7をポンプ車の所定の箇所へ積載するもので
ある。
なお、第5図において、15はホツパ8内に回
転自在に配設し、油圧モータにより回転させてホ
ツパ内の生コン13を撹拌するブレード、16は
ホツパ8の下部に設け、ホツパ8を前後方向に可
動調整するための油圧シリンダ、17はポンプ本
体9内にあつては、歯車18と噛合させて配設し
た遊星歯車、19はチエーン、20はチユーブサ
ポータ、21はシヨツクアブソーバ、22はトラ
ンスフアベツド、23はブーツを示すものであ
る。
次に本考案に係る輸送パイプ載架装置につき、
その構成等を説明する。本考案に係る輸送パイプ
載架装置は、第2図に詳細に示すように載架ラツ
ク101と支承枠102とより成つている。
載架ラツク101は所望の奥行きと巾および高
さを有し、前面を開放した角形の箱状に形成する
もので、実施例では、第2図イに示すように、角
パイプ材により前面を解放した角形箱状のラツク
本体103を構成し、このラツク本体103の左
右側面および後面を板材104で包囲すると共に
底部は底板105で閉塞し、これにより前面を解
放106した角形箱状の載架ラツク101を構成
したものが図示されている。載架ラツク101の
底部における四隅角部には所望長さの角パイプ製
の支持脚107,107,108,108を備
え、各支持脚107の上端はラツク101の底板
105に熔着されていると共に補強材109(第
4図参照)により該熔着部を堅牢にしてある。ラ
ツク101の前面両側にはロープ引掛け用のフツ
ク金具110が上下して固設されていると共に底
板105の適部には水抜き用の孔111が開設さ
れている。また、各支持脚107,108の下端
には安定用の台板112が固設してある。
支承枠102は第2図イに詳細に示すように、
載架ラツク101と略々同巾の長さに形成した水
平支承杆113の両端に適当長さの規制杆11
4,114を立設固着して成つており、115は
両側規制杆114,114の外側下部に固着した
取付片である。
而して、上記のように構成した載架ラツク10
1は第1図のように、前面の解放部をポンプ部3
側に向け、トラツク1の車台2の前部に塔載した
貯水タンク5上に後部支持脚108を立設すると
共に車台2の中央部に塔載したオイルタンク4上
に前部支持脚107を立設して各支持脚107,
108の下端をタンク5,4に固着して架装さ
れ、また、支承杆102は載架ラツク101と相
対し、水平支承杆113を載架ラツク101の底
部より幾分高く位置させて、ポンプ部3のポンプ
本体9上に取付片によつて固着して架装してあ
る。これにより、輸送パイプ7は一端を載架ラツ
ク101に載架支承させ、パイプ7の他端側を支
承枠102の支承杆113で支承するように構成
されるものであるが、支承枠102のポンプ本体
9への取付けに当つては、支承杆113により支
承される。輸送パイプ7の部分が、パイプ7の中
間より先端側(載架ラツク101の反対側端)に
位置するように設定する。
なお、輸送パイプ7は前述したとおり軽量の鋼
管で造られ、パイプ7の両端には第3図示のよう
に接続用のフランジ7aが形成され、このフラン
ジ7a部を適当なジヨイントを用いて接続するも
のである。
また、図において同一符号を付した部分は同一
構成部分を示すものである。
本考案は上記のように構成し、輸送パイプ7の
一端を載架トラツク101のラツク本体103の
最後部の角パイプ材103aに載せて支承させる
と共にパイプ7の他端側を支承杆113上に載せ
て支承させ、パイプ7をラツク101と支承枠1
02とに架橋して順次整列載架し、このパイプ7
上に残りのパイプ7を整列して載架する(第4図
参照)。そして必要に応じ、ロープをフツク金具
110に引つ掛けてパイプ7を縛着して固定す
る。
本考案は叙上のように構成したので、輸送パイ
プを安定して整然と載架支承でき、トラツクの走
行中に輸送パイプがずれ落ちる虞れはなく、ま
た、貯水タンク或いはオイルタンクその他の装置
をトラツクの車台の車巾いつぱいに設置できるの
で、車台の利用面積が大になり、したがつてコン
クリートポンプ車を小型化できる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る輸送パイプ載架装置を装
備したコンクリートポンプ車の側面図、第2図
イ,ロは本考案に係る輸送パイプ載架装置を示
し、同イはオイルタンクの斜視図、同ロは支承枠
の斜視図、第3図は輸送パイプの一例を示す側面
図、第4図は本考案に係る輸送パイプ載架装置に
よる輸送パイプ載架状態を示す説明図、第5図は
生コンクリート圧送用ポンプ部の説明図である。 1……トラツク、2………車台、3……生コン
クリート圧送用ポンプ部、4……オイルタンク、
5……貯水タンク、7……輸送パイプ、8……ホ
ツパ、9……ドラム状のポンプ本体、10……ポ
ンピングチユーブ、13……生コンクリート、1
01……載架ラツク、102……支承枠、103
……ラツク本体、104……板材、105……底
板、106……開放部、107,108……支持
脚、110……フツク金具、113……水平支承
杆、114……規制杆、115……取付片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ホツパとドラム状のポンプ本体およびポンピン
    グチユーブとを備え、油圧駆動装置により作動す
    る生コンクリート圧送用ポンプ部を、トラツクの
    車台の後部に塔載し、該ポンプ部を作動して生コ
    ンクリートを圧送するようになしたコンクリート
    ポンプ車に架装し、圧送される生コンクリートを
    輸送する輸送パイプを載架する輸送パイプ載架装
    置において、 (イ) 所望の奥行きと巾および高さを有し、前面を
    開放した角形の箱状に形成した載架ラツク、 (ロ) 載架ラツクの巾と略々同じ長さに形成した水
    平支承杆の両端に規制杆を立設して成る支承
    枠、 とより成り、前記載架ラツクの底部における四隅
    角部には所望長さの支持脚を備え、該載架ラツク
    は、前面の解放部を前記ポンプ部側に向け、トラ
    ツクの車台の前部に塔載した洗浄用水の貯水タン
    クおよび車台の中央部に塔載したオイルタンク上
    に、前記支持脚で固定架装されており、前記支承
    枠は前記載架ラツクと相対すると共に水平支承杆
    を載架ラツクの底部より幾分高く位置させて、前
    記ポンプ部のポンプ本体上に固定架装され、一端
    を載架ラツクに載架した輸送パイプの他端側を支
    承枠で支承するように構成したことを特徴とする
    コンクリートポンプ車の輸送パイプ載架装置。
JP7036581U 1981-05-15 1981-05-15 Expired JPS6133176Y2 (ja)

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JP7036581U JPS6133176Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JP7036581U JPS6133176Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57183119U JPS57183119U (ja) 1982-11-20
JPS6133176Y2 true JPS6133176Y2 (ja) 1986-09-27

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ID=29866193

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JP7036581U Expired JPS6133176Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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