JPS6132988A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS6132988A JPS6132988A JP15473984A JP15473984A JPS6132988A JP S6132988 A JPS6132988 A JP S6132988A JP 15473984 A JP15473984 A JP 15473984A JP 15473984 A JP15473984 A JP 15473984A JP S6132988 A JPS6132988 A JP S6132988A
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- Japan
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- door
- maze
- metal
- flange
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- Pending
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波加熱装置の加熱室の入口に開閉自在に設
けたドアの電波漏洩防止構造の改良に関する。
けたドアの電波漏洩防止構造の改良に関する。
従来の技術
高周波加熱装置のドア周縁に電波迷路を設け。
この電波迷路（チョーク）を構成する仕切シ板にスリッ
トを設ける提案が実開昭５４ 、１３０６４２号公報（
第３図）にあ゛るが、この従来例ではスリット（幅２ｍ
±０５ｔｒｍ、ピッチ１０ｍ＋以下）だけでは電波シー
ル効果が十分とはいえず、電波吸収材を上記仕切シ板の
外壁に追加している。尚１図中の符号の説明は後記のも
のと同様である。
トを設ける提案が実開昭５４ 、１３０６４２号公報（
第３図）にあ゛るが、この従来例ではスリット（幅２ｍ
±０５ｔｒｍ、ピッチ１０ｍ＋以下）だけでは電波シー
ル効果が十分とはいえず、電波吸収材を上記仕切シ板の
外壁に追加している。尚１図中の符号の説明は後記のも
のと同様である。
発明が解決しようとする問題点
部品点数が増え、構造が複雑とな９１組立性が悪く、か
つドア外形寸法も大きくなシ、スペースファクターも悪
い点である。
つドア外形寸法も大きくなシ、スペースファクターも悪
い点である。
問題点を解決するための手段
電波迷路の周壁の一部を十分に間隔をあけた複数の金属
片から構成し、その外面をサツシュに対向させ、更にそ
の内面にドア後板の周縁の折曲面を対向させたものであ
る。
片から構成し、その外面をサツシュに対向させ、更にそ
の内面にドア後板の周縁の折曲面を対向させたものであ
る。
作用
漏洩電波は金属片の外面の電界成分増加と金属片間の電
界成分減少とに漏洩電波を電波迷路内へ能率よシミ彼達
路内へ導かれる。すなわち金属片外面と金属片間を電波
的に互いに独立した整合素子として作用させる。
界成分減少とに漏洩電波を電波迷路内へ能率よシミ彼達
路内へ導かれる。すなわち金属片外面と金属片間を電波
的に互いに独立した整合素子として作用させる。
実施例
本発明の一実施例による高周波加熱装置の構成および作
用を図面とともに説明する。
用を図面とともに説明する。
１は被加熱物を入れる加熱室で、２は加熱室１の開口部
全周を取り囲むフランジである。６は加熱室１を収納す
る外箱で、外箱乙の前方周縁は外箱６を構成する金属板
を延長してドア４を取り囲むサツシュ３ａを兼ねている
。５はフランジ２に平面接触するドア後板で、このドア
後板５と外観を成すドア前板６とで電波迷路７を形成し
ている。
全周を取り囲むフランジである。６は加熱室１を収納す
る外箱で、外箱乙の前方周縁は外箱６を構成する金属板
を延長してドア４を取り囲むサツシュ３ａを兼ねている
。５はフランジ２に平面接触するドア後板で、このドア
後板５と外観を成すドア前板６とで電波迷路７を形成し
ている。
加熱室１．フランジ２．サツシュ３ａ、 ドア後板５
およびドア前板６はそれぞれ金属板から成っている。電
波迷路７の入ロアａには電波透過性の誘電体から成る迷
路カバー７ｂ、 ドア前板乙の外周には電波透過性の
誘電体から成る透明なドアカバー８が圧入されている。
およびドア前板６はそれぞれ金属板から成っている。電
波迷路７の入ロアａには電波透過性の誘電体から成る迷
路カバー７ｂ、 ドア前板乙の外周には電波透過性の
誘電体から成る透明なドアカバー８が圧入されている。
１２は多数の小穴から成る覗き窓１１の加熱室１側に設
けた透明な窓内カバーである。
けた透明な窓内カバーである。
１０はドア前板乙の最外周縁から周期的に張り出した複
数の金属片で、この金属片１０の外面にサツシュ３ａを
対向させて狭少なマイクロストリップ線路を周期的に形
成する。金属片１０の内面にドア後板５の周縁の折曲面
５ａを対向させて電波迷路７の入ロアａから内部に向か
う複数のマイクロストリップ線路を形成する。
数の金属片で、この金属片１０の外面にサツシュ３ａを
対向させて狭少なマイクロストリップ線路を周期的に形
成する。金属片１０の内面にドア後板５の周縁の折曲面
５ａを対向させて電波迷路７の入ロアａから内部に向か
う複数のマイクロストリップ線路を形成する。
次に上記実施例の作用効果を説明する。隣り合う金属片
１０どうじの間隙寸法Ｂを電波迷路７０入λ さくしている。張シ出し寸法Ｈを百よりも小さくしてい
る。そのため、高次モード、第２高調波を含む漏洩電波
に対して金属片１０の内面とドア後板５０周縁の折曲面
５ａとの間に生ずる電界成分（漏洩電波が電波迷路Ｚ内
に向って進入できる）が多くなシ、金属片１０どうしの
間に生ずる電界成分（漏洩電波が電波迷路Ｚ内に進入で
きない）が少なくなる。すなわち、金属片１０の内面と
ドア後板５の折曲面５ａとの間に形成−する複数のマイ
クロストリップ線路は漏洩電波を電波迷路Ｚ内へ能率よ
く導びき入れる電波的に互いに独立した一種の整合素λ 子として働く。また２間隙寸法Ｂを７よシも小さくして
いるため、電波迷路Ｚ内に入った基本波。
１０どうじの間隙寸法Ｂを電波迷路７０入λ さくしている。張シ出し寸法Ｈを百よりも小さくしてい
る。そのため、高次モード、第２高調波を含む漏洩電波
に対して金属片１０の内面とドア後板５０周縁の折曲面
５ａとの間に生ずる電界成分（漏洩電波が電波迷路Ｚ内
に向って進入できる）が多くなシ、金属片１０どうしの
間に生ずる電界成分（漏洩電波が電波迷路Ｚ内に進入で
きない）が少なくなる。すなわち、金属片１０の内面と
ドア後板５の折曲面５ａとの間に形成−する複数のマイ
クロストリップ線路は漏洩電波を電波迷路Ｚ内へ能率よ
く導びき入れる電波的に互いに独立した一種の整合素λ 子として働く。また２間隙寸法Ｂを７よシも小さくして
いるため、電波迷路Ｚ内に入った基本波。
第２高調波に対してカットオフとなシ、その間隙Ｂを通
過して外部に漏れる電波を防いでいる。張λ シ出し寸法Ｈを百よシも小さくしているため、基本波お
、よび第２高調波に対して直列共振とはならないので、
金属片１０に多量の高周波電流が流れることもなく、従
来例の実開昭５４−１３０６４２号公報で述べているよ
うに従来スリットチョークのスリット部が発熱するとい
う重大な欠点が解消される。
過して外部に漏れる電波を防いでいる。張λ シ出し寸法Ｈを百よシも小さくしているため、基本波お
、よび第２高調波に対して直列共振とはならないので、
金属片１０に多量の高周波電流が流れることもなく、従
来例の実開昭５４−１３０６４２号公報で述べているよ
うに従来スリットチョークのスリット部が発熱するとい
う重大な欠点が解消される。
また、金属片１０の内面と折曲面５ａとが平面どうしで
対向しているだめ２局部的な電界集中がないので、スパ
ークの恐れもない。さらに、サツシュろａと金属片１０
との金属板間距離りよすも間隙寸法Ｂ。
対向しているだめ２局部的な電界集中がないので、スパ
ークの恐れもない。さらに、サツシュろａと金属片１０
との金属板間距離りよすも間隙寸法Ｂ。
幅Ｗを大きくすることによシ２両者３ａ、 １０の間に
形成した周期的なマイクロスｌ−ＩＪツブ線路が電波的
に互いに独立し、各マイクロストリップ線路の伝送モー
ドＴＥＭ波のみ伝送可能となるので、漏洩電波の顕著な
低減が実現できる。
形成した周期的なマイクロスｌ−ＩＪツブ線路が電波的
に互いに独立し、各マイクロストリップ線路の伝送モー
ドＴＥＭ波のみ伝送可能となるので、漏洩電波の顕著な
低減が実現できる。
発明の効果
以上のように２本発明によると、電波迷路の壁面を成す
ドア前板の最外周縁を複数の金属片から構成し、この金
属片の外面にサツシュを対向させて狭少なマイクロスト
リップ線路を周期的に形成すると共に、金属片の内面に
ドア後板の周縁の折曲面を対向させて電波迷路の入口か
ら内部に向かうマイクロストリップ線路を周期的に形成
し、顕著な漏洩電波の低減を可能にしているため、電波
吸収材が不要となシ、さらにドア前板自体の一部を周期
構造体として部品追加を必要としない。したがって２本
発明は２部品点数が少なく、構造が簡単で組立性が良く
、ドア外形寸法が小さく、スペースファクターの良い高
周波加熱装置が提供でき、実施する効果は大なるものが
ある。
ドア前板の最外周縁を複数の金属片から構成し、この金
属片の外面にサツシュを対向させて狭少なマイクロスト
リップ線路を周期的に形成すると共に、金属片の内面に
ドア後板の周縁の折曲面を対向させて電波迷路の入口か
ら内部に向かうマイクロストリップ線路を周期的に形成
し、顕著な漏洩電波の低減を可能にしているため、電波
吸収材が不要となシ、さらにドア前板自体の一部を周期
構造体として部品追加を必要としない。したがって２本
発明は２部品点数が少なく、構造が簡単で組立性が良く
、ドア外形寸法が小さく、スペースファクターの良い高
周波加熱装置が提供でき、実施する効果は大なるものが
ある。
さらに、電波迷路の入口の内部に向かって金属片の内面
と折曲面とが平面どうしで対向しているため２局部的な
電界集中がなく、迷路カバーの焼損や、金属間のスパー
クの恐れもないという利点もある。
と折曲面とが平面どうしで対向しているため２局部的な
電界集中がなく、迷路カバーの焼損や、金属間のスパー
クの恐れもないという利点もある。
第１図は本発明の一実施例による高周波加熱装置の要部
断面図、第２図は同金属片１０の作用を説明するための
要部斜視図、第３図は従来の高周波加熱装置の要部断面
図である。 １・・・加熱室、 ２・・・フランジ。 ３ａ・・・サツシュ、 ４・・・ドア。 ５・・・ドア後板。 ５ａ・・・ドア後板５０周縁の折曲面。 ６・・・ドア前板、 ７・・・電波迷路１７ａ
・・・電波迷路７の入口、１０・・金属片。
断面図、第２図は同金属片１０の作用を説明するための
要部斜視図、第３図は従来の高周波加熱装置の要部断面
図である。 １・・・加熱室、 ２・・・フランジ。 ３ａ・・・サツシュ、 ４・・・ドア。 ５・・・ドア後板。 ５ａ・・・ドア後板５０周縁の折曲面。 ６・・・ドア前板、 ７・・・電波迷路１７ａ
・・・電波迷路７の入口、１０・・金属片。
Claims (1)
- 加熱室（１）の開口部全周を取り囲むフランジ（２）と
、このフランジ（２）の前方に突出した金属板から成る
サッシュ（３ａ）と、フランジ（２）と平面接触するド
ア後板（５）に最外周縁が複数の金属片（１０）から成
るドア前板（６）を接合して形成した電波迷路（７）を
有するドア（４）と、金属片（１０）の内面に対向する
ドア後板（５）の周縁の折曲面（５ａ）とからなり、金
属片（１０）の外面とサッシュ（３ａ）とを対向させて
複数の狭少なマイクロストリップ線路を、又電波迷路（
７）の入口（７ａ）から内部に向かって複数のマイクロ
ストリップ線路を各形成したことを特徴とする高周波加
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15473984A JPS6132988A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15473984A JPS6132988A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132988A true JPS6132988A (ja) | 1986-02-15 |
Family
ID=15590863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15473984A Pending JPS6132988A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132988A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61293859A (ja) * | 1986-02-21 | 1986-12-24 | Ricoh Co Ltd | 花弁形タイプホイ−ルの装着方法 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15473984A patent/JPS6132988A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61293859A (ja) * | 1986-02-21 | 1986-12-24 | Ricoh Co Ltd | 花弁形タイプホイ−ルの装着方法 |
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