JPS6132962B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132962B2 JPS6132962B2 JP2046581A JP2046581A JPS6132962B2 JP S6132962 B2 JPS6132962 B2 JP S6132962B2 JP 2046581 A JP2046581 A JP 2046581A JP 2046581 A JP2046581 A JP 2046581A JP S6132962 B2 JPS6132962 B2 JP S6132962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cut
- side gauge
- gauge
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長方形又は正方形をした原板(以下
被切断用板体という。)を一般の切断装置にて何
種類かの角度に切断する場合において、前記板体
一側辺の後端からカツトラインまでの長さを正確
に読み取ることができるよう、或いは予じめ決め
られた長さを正確に調整して切断することができ
るよう工夫された板体の切断指示装置の提案に関
する。
被切断用板体という。)を一般の切断装置にて何
種類かの角度に切断する場合において、前記板体
一側辺の後端からカツトラインまでの長さを正確
に読み取ることができるよう、或いは予じめ決め
られた長さを正確に調整して切断することができ
るよう工夫された板体の切断指示装置の提案に関
する。
例えば切り妻屋根直下の側壁に使用する板体は
切り妻屋根の勾配に応じた角度に切断せねばなら
ず、その場合、該板体の側辺の長さも予じめ決め
られた長さに正確に揃える必要がある。しかし
て、この種の板体を切断するには、該板体を載せ
台に載せ、この載せ台を回転鋸に向かつて前進さ
せるという切断装置にて行なうのが一般的であ
る。この場合板体を所定角で切断するために載せ
台上に板体の一側辺を沿わせるサイドゲージを設
けている。このサイドゲージは第1図1で示すよ
うに点Pを中心として載せ台上に滑動回転自在に
設けてあると共に、ゲージ後端1aを、載せ台上
の適所にあけられた孔に蝶ボルト2等で締付固定
することにより、カツトラインlとなす角θ1,
θ2,θ3…を板体に切断する所定角に合わすこ
とができるようにしてある。
切り妻屋根の勾配に応じた角度に切断せねばなら
ず、その場合、該板体の側辺の長さも予じめ決め
られた長さに正確に揃える必要がある。しかし
て、この種の板体を切断するには、該板体を載せ
台に載せ、この載せ台を回転鋸に向かつて前進さ
せるという切断装置にて行なうのが一般的であ
る。この場合板体を所定角で切断するために載せ
台上に板体の一側辺を沿わせるサイドゲージを設
けている。このサイドゲージは第1図1で示すよ
うに点Pを中心として載せ台上に滑動回転自在に
設けてあると共に、ゲージ後端1aを、載せ台上
の適所にあけられた孔に蝶ボルト2等で締付固定
することにより、カツトラインlとなす角θ1,
θ2,θ3…を板体に切断する所定角に合わすこ
とができるようにしてある。
ところで、前記サイドゲージ1の回転中心Pは
カツトラインlから離間しているため、サイドゲ
ージ1が蝶ボルトにより固定された各角度θ1,
θ2,θ3…において回転中心Pからサイドゲー
ジの延長線とカツトラインlとの交点Q1,Q2,
Q3…までの距離A,B,C…が異なる。このた
め、板体3の後辺3aに沿わせる当て板4をサイ
ドゲージ1に摺動自在に設けて、この当て板4が
指示するサイドゲージ1の目盛を読んでも、その
値は常にカツトラインlから後辺3aまでの板体
側辺3bの長さを正確に示すものではなく、サイ
ドゲージ1の角度θ2,θ3…に応じた誤差を伴
なうものである。従つて、板体一側辺の長さを正
確に読み取つたり、或いは当て板を摺動して予じ
め定められた長さに調整することができないとい
う欠点がある。
カツトラインlから離間しているため、サイドゲ
ージ1が蝶ボルトにより固定された各角度θ1,
θ2,θ3…において回転中心Pからサイドゲー
ジの延長線とカツトラインlとの交点Q1,Q2,
Q3…までの距離A,B,C…が異なる。このた
め、板体3の後辺3aに沿わせる当て板4をサイ
ドゲージ1に摺動自在に設けて、この当て板4が
指示するサイドゲージ1の目盛を読んでも、その
値は常にカツトラインlから後辺3aまでの板体
側辺3bの長さを正確に示すものではなく、サイ
ドゲージ1の角度θ2,θ3…に応じた誤差を伴
なうものである。従つて、板体一側辺の長さを正
確に読み取つたり、或いは当て板を摺動して予じ
め定められた長さに調整することができないとい
う欠点がある。
本発明はこのような欠点を解消する有効な一手
段を提供するものである。
段を提供するものである。
以下に本発明の構成を第2図に基づき説明す
る。第2図は第1図のサイドゲージ1の一部を拡
大して示した図で、図中5は該ゲージに刻設され
た目盛、6は当て板4からサイドゲージ1に沿つ
て延設された腕部、7,8,9…は該腕部6から
突設された指針である。この指針7,8,9…の
数は第1図に示したサイドゲージ1を回転固定で
きる角度θ1,θ2,θ3…の数に対応させてあ
る。また、各指針7,8,9…の位置関係は、サ
イドゲージ1が回転固定される各角度における回
転中心Pからサイドゲージの延長線とカツトライ
ンとの交点Q1,Q2,Q3…までの距離A,B,C
…の差に関連づけてある。この点を詳述すると次
の通りである。即ち前記距離A,B,C…はθ1
=90゜とすると、A=B cos(90゜−θ2)=B
sinθ2 A=C cos(90゜−θ3)=C sin θ3 B=A/sin θ2 …(1) C=A/sin θ3 …(2) という関係があり、距離AとB、Cとの差は、 B−A=A(1/sinθ2−1) …(3) C−A=A(1/sinθ3−1) …(4) で表わせる。従つて、サイドゲージ1の固定角度
がθ1(=90゜)である場合においてカツトライ
ンとの交点Q1から当て板4までの距離を、指針
7が指示する目盛にて直読できるように目盛5を
適正に目盛つておけば、サイドゲージ1の固定角
度がθ2である場合に対応する指針8は前記指針
7より上記(3)式に示す長さだけ当て板4に近い位
置に設ければ、この指針8の示す目盛を直読する
ことにより、サイドゲージの固定角度がθ2の状
態における交点Q2から当て板4までの距離を正
確に測定することができる。同様にサイドゲージ
の固定角度がθ3である場合に対応する指針9
は、指針7より上記4式に示す長さだけ当て板4
に近い位置に設ければ、この指針9の示す目盛5
を直読することにより、サイドゲージの固定角度
がθ3の状態における交点Q3から当て板4まで
の距離を正確に測定することができる。尚、サイ
ドゲージ1の各固定角度θ1,θ2,θ3…と指
針7,8,9…との対応関係を明確にするため
に、指針7,8,9を異なつた色に施色するか、
又は指針上面に、θ1,θ2,θ3というような
表示を付するのが望ましい。また実施例ではθ1
=90゜で説明したが、θ1が90゜以外の角のとき
でも上記説明に準じて各指針7,8,9の位置関
係を決めることができる。
る。第2図は第1図のサイドゲージ1の一部を拡
大して示した図で、図中5は該ゲージに刻設され
た目盛、6は当て板4からサイドゲージ1に沿つ
て延設された腕部、7,8,9…は該腕部6から
突設された指針である。この指針7,8,9…の
数は第1図に示したサイドゲージ1を回転固定で
きる角度θ1,θ2,θ3…の数に対応させてあ
る。また、各指針7,8,9…の位置関係は、サ
イドゲージ1が回転固定される各角度における回
転中心Pからサイドゲージの延長線とカツトライ
ンとの交点Q1,Q2,Q3…までの距離A,B,C
…の差に関連づけてある。この点を詳述すると次
の通りである。即ち前記距離A,B,C…はθ1
=90゜とすると、A=B cos(90゜−θ2)=B
sinθ2 A=C cos(90゜−θ3)=C sin θ3 B=A/sin θ2 …(1) C=A/sin θ3 …(2) という関係があり、距離AとB、Cとの差は、 B−A=A(1/sinθ2−1) …(3) C−A=A(1/sinθ3−1) …(4) で表わせる。従つて、サイドゲージ1の固定角度
がθ1(=90゜)である場合においてカツトライ
ンとの交点Q1から当て板4までの距離を、指針
7が指示する目盛にて直読できるように目盛5を
適正に目盛つておけば、サイドゲージ1の固定角
度がθ2である場合に対応する指針8は前記指針
7より上記(3)式に示す長さだけ当て板4に近い位
置に設ければ、この指針8の示す目盛を直読する
ことにより、サイドゲージの固定角度がθ2の状
態における交点Q2から当て板4までの距離を正
確に測定することができる。同様にサイドゲージ
の固定角度がθ3である場合に対応する指針9
は、指針7より上記4式に示す長さだけ当て板4
に近い位置に設ければ、この指針9の示す目盛5
を直読することにより、サイドゲージの固定角度
がθ3の状態における交点Q3から当て板4まで
の距離を正確に測定することができる。尚、サイ
ドゲージ1の各固定角度θ1,θ2,θ3…と指
針7,8,9…との対応関係を明確にするため
に、指針7,8,9を異なつた色に施色するか、
又は指針上面に、θ1,θ2,θ3というような
表示を付するのが望ましい。また実施例ではθ1
=90゜で説明したが、θ1が90゜以外の角のとき
でも上記説明に準じて各指針7,8,9の位置関
係を決めることができる。
以上説明した如く本発明に係る板体の切断指示
装置は、カツトラインから離間した位置に回転中
心をもつサイドゲージを回転し、それとカツトラ
インとのなす角が予じめ決められた角度に一致す
る位置に固定して、被切断用板体の一側辺を前記
サイドゲージに沿わせ且つ該板体の後辺をサイド
ゲージに摺動自在に設けた当て板に沿わせた状態
で前記板体をカツトラインに沿つて切断するよう
にしたものにおいて、前記当て板に指針を、サイ
ドゲージを回転して固定できる角度の数だけサイ
ドゲージに沿つて並設すると共に、各指針の位置
関係を、サイドゲージが固定され得る各角度にお
ける回転中心からサイドゲージの延長線とカツト
ラインとの交点までの距離の差に関連づけたもの
であるから、サイドゲージが予じめ決められた角
度のうちいずれの角度に回転して固定されていて
も、その角度に対応した指針の指示する目盛を直
読するだけで正確に板体一側辺のカツトラインか
ら後端までの長さを測定することができるし、或
いは当て板を摺動させて前記指針が所定の指示値
を指示するように調整しておくことにより、板体
一側辺が予じめ決められた長さを保つた状態で板
体を切断することができる等々の効果を奏する。
装置は、カツトラインから離間した位置に回転中
心をもつサイドゲージを回転し、それとカツトラ
インとのなす角が予じめ決められた角度に一致す
る位置に固定して、被切断用板体の一側辺を前記
サイドゲージに沿わせ且つ該板体の後辺をサイド
ゲージに摺動自在に設けた当て板に沿わせた状態
で前記板体をカツトラインに沿つて切断するよう
にしたものにおいて、前記当て板に指針を、サイ
ドゲージを回転して固定できる角度の数だけサイ
ドゲージに沿つて並設すると共に、各指針の位置
関係を、サイドゲージが固定され得る各角度にお
ける回転中心からサイドゲージの延長線とカツト
ラインとの交点までの距離の差に関連づけたもの
であるから、サイドゲージが予じめ決められた角
度のうちいずれの角度に回転して固定されていて
も、その角度に対応した指針の指示する目盛を直
読するだけで正確に板体一側辺のカツトラインか
ら後端までの長さを測定することができるし、或
いは当て板を摺動させて前記指針が所定の指示値
を指示するように調整しておくことにより、板体
一側辺が予じめ決められた長さを保つた状態で板
体を切断することができる等々の効果を奏する。
第1図は従来の板体切断指示装置を示す概略平
面図、第2図は本発明の板体の切断指示装置の一
実施例を示す要部図である。 1…サイドゲージ、3…被切断用板体、3a…
後辺、3b…一側辺、7,8,9…指針、l…カ
ツトライン、P…回転中心、Q1,Q2,Q3…交
点、A,B,C…交点と回転中心との距離、θ
1,θ2,θ3…サイドゲージの固定角度。
面図、第2図は本発明の板体の切断指示装置の一
実施例を示す要部図である。 1…サイドゲージ、3…被切断用板体、3a…
後辺、3b…一側辺、7,8,9…指針、l…カ
ツトライン、P…回転中心、Q1,Q2,Q3…交
点、A,B,C…交点と回転中心との距離、θ
1,θ2,θ3…サイドゲージの固定角度。
Claims (1)
- 1 カツトラインから離間した位置に回転中心を
もつサイドゲージを回転し、それとカツトライン
とのなす角が予じめ決められた角度に一致する位
置に固定して、被切断用板体の一側辺を前記サイ
ドゲージに沿わせ且つ板体の後辺をサイドゲージ
に摺動自在に設けた当て板に沿わせた状態で前記
板体をカツトラインに沿つて切断するようにした
ものにおいて、前記当て板に指針をサイドゲージ
を回転して固定できる角度の数だけサイドゲージ
に沿つて並設すると共に、各指針の位置関係をサ
イドゲージが固定され得る各角度における回転中
心からサイドゲージの延長線とカツトラインとの
交点までの距離の差に関連づけたことを特徴とす
る板体の切断指示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046581A JPS57135101A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Device for indicating cutting of tabular body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046581A JPS57135101A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Device for indicating cutting of tabular body |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57135101A JPS57135101A (en) | 1982-08-20 |
JPS6132962B2 true JPS6132962B2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=12027834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2046581A Granted JPS57135101A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Device for indicating cutting of tabular body |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57135101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019220901A1 (ja) | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 株式会社Ihi | 三次元造形装置及び三次元造形方法 |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP2046581A patent/JPS57135101A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019220901A1 (ja) | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 株式会社Ihi | 三次元造形装置及び三次元造形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57135101A (en) | 1982-08-20 |
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