JPS6131962Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6131962Y2 JPS6131962Y2 JP11200381U JP11200381U JPS6131962Y2 JP S6131962 Y2 JPS6131962 Y2 JP S6131962Y2 JP 11200381 U JP11200381 U JP 11200381U JP 11200381 U JP11200381 U JP 11200381U JP S6131962 Y2 JPS6131962 Y2 JP S6131962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- drip
- drip hole
- plunger
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 2
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、点滴孔を完全に閉塞できるようにした
点滴容器に係る。
点滴容器に係る。
従来点滴容器として各種のものが知られている
が、例えば胴部圧搾式のものにあつては、下端面
閉塞胴部の上端から小径の点滴孔を有するノズル
を突出させ、その点滴孔の閉塞はノズルキヤツプ
により行つている。しかし該ノズルキヤツプによ
る閉塞は、時に締め忘れる等して閉塞が不完全で
ある場合を生じ、すると液洩れしたり、又気化す
ることがあつた。
が、例えば胴部圧搾式のものにあつては、下端面
閉塞胴部の上端から小径の点滴孔を有するノズル
を突出させ、その点滴孔の閉塞はノズルキヤツプ
により行つている。しかし該ノズルキヤツプによ
る閉塞は、時に締め忘れる等して閉塞が不完全で
ある場合を生じ、すると液洩れしたり、又気化す
ることがあつた。
本案はそのような欠点を除去したもので、以下
図面について説明すると、１はシリンダである。
該シリンダの筒部２下端の底壁３中心には点滴孔
４が穿設させてあり、又筒部上部の左右反対位置
には適当長さの縦割溝５，５が穿設させてある。
筒部上端内面には係合突条６を付設させるとよ
く、筒部の下部は小径部７として該小径部を口キ
ヤツプ８用の螺合部にしてある。
図面について説明すると、１はシリンダである。
該シリンダの筒部２下端の底壁３中心には点滴孔
４が穿設させてあり、又筒部上部の左右反対位置
には適当長さの縦割溝５，５が穿設させてある。
筒部上端内面には係合突条６を付設させるとよ
く、筒部の下部は小径部７として該小径部を口キ
ヤツプ８用の螺合部にしてある。
上記シリンダ１は、主部材９の外筒１０内へ挿
通させる。該主部材は、外筒１０の上部内面か
ら、上記シリンダの各縦割溝を挿通させて支持片
１１，１１を突出させ、該支持片先端にシリンダ
内へ嵌合させたプランジヤ１２を付設させ、該プ
ランジヤからは弁棒１３を垂設させて、該弁棒下
端に既述点滴孔４を開閉する弁体１４を付設させ
たものである。プランジヤは周壁下端に底壁を有
するコツプ状に形成させるとよく、その下端外周
からはシリンダ内壁面に水密に接する弾性スカー
ト部１２ａが突出させてある。
通させる。該主部材は、外筒１０の上部内面か
ら、上記シリンダの各縦割溝を挿通させて支持片
１１，１１を突出させ、該支持片先端にシリンダ
内へ嵌合させたプランジヤ１２を付設させ、該プ
ランジヤからは弁棒１３を垂設させて、該弁棒下
端に既述点滴孔４を開閉する弁体１４を付設させ
たものである。プランジヤは周壁下端に底壁を有
するコツプ状に形成させるとよく、その下端外周
からはシリンダ内壁面に水密に接する弾性スカー
ト部１２ａが突出させてある。
既述シリンダの筒部上端には押栓１５を嵌着さ
せ、又該押栓と上記プランジヤとの間には圧縮ス
プリング１６を装着させる。押栓１５の上部は外
筒１０の上端よりも上方へ突出させておく。
せ、又該押栓と上記プランジヤとの間には圧縮ス
プリング１６を装着させる。押栓１５の上部は外
筒１０の上端よりも上方へ突出させておく。
上記構成において、シリンダ１内に液体を入れ
ておき、口キヤツプ８を外し、外筒１０を持ち、
押栓１５上面を下方へ押下げると、主部材９に対
してシリンダ１が押下げられるため、相対的に弁
体１４が点滴孔４から離れ、従つて点滴孔は開口
されて点滴することが可能となる。
ておき、口キヤツプ８を外し、外筒１０を持ち、
押栓１５上面を下方へ押下げると、主部材９に対
してシリンダ１が押下げられるため、相対的に弁
体１４が点滴孔４から離れ、従つて点滴孔は開口
されて点滴することが可能となる。
尚該点滴を容易とするため、外筒およびシリン
ダを圧搾可能な程度に弾性を持たせるとよい。
ダを圧搾可能な程度に弾性を持たせるとよい。
本案は上記構成とするものであり、点滴孔には
シリンダ内方から弁棒下端に付設させた弁体１４
が常時圧接して閉塞するから、点滴孔が開口した
まゝとなることがなく、よつて従来のように点滴
孔からの液洩れ、或いは気化がなく、又使用の際
は押栓を押下げるだけで点滴孔が開口されるから
点滴の操作が面倒となることもない。
シリンダ内方から弁棒下端に付設させた弁体１４
が常時圧接して閉塞するから、点滴孔が開口した
まゝとなることがなく、よつて従来のように点滴
孔からの液洩れ、或いは気化がなく、又使用の際
は押栓を押下げるだけで点滴孔が開口されるから
点滴の操作が面倒となることもない。
第１図は本案点滴容器の縦断面図、第２図は第
１図−線を矢示方向にみた拡大横断面図であ
る。
１図−線を矢示方向にみた拡大横断面図であ
る。
Claims (1)
- 筒部２下端に設けた底壁３中心に点滴孔４を穿
設させると共に、筒部上部には複数の縦割溝５，
５を穿設させたシリンダ１と、上記シリンダを挿
通させた外筒１０を有し、該外筒の上部内面から
は上記シリンダの各縦割溝５，５を挿通させて支
持片１１，１１を突出させ、これ等支持片先端に
シリンダ内に嵌合させたプランジヤ１２を付設さ
せ、該プランジヤからは、下端に上記点滴孔を開
閉する弁体１４を付設させた弁棒１３を垂設させ
た主部材９と、上記シリンダ上端に嵌着させた押
栓１５と、該押栓とプランジヤとの間に装着させ
た圧縮スプリング１６とを有し、該スプリングの
付勢に抗して上記押栓を押下げることで、弁体が
点滴孔から離れて開孔可能に形成された点滴容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11200381U JPS5818554U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 点滴容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11200381U JPS5818554U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 点滴容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818554U JPS5818554U (ja) | 1983-02-04 |
| JPS6131962Y2 true JPS6131962Y2 (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=29906343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11200381U Granted JPS5818554U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 点滴容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818554U (ja) |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11200381U patent/JPS5818554U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818554U (ja) | 1983-02-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6131962Y2 (ja) | ||
| US2247357A (en) | Container cap | |
| JPS62165253U (ja) | ||
| JPS5830497Y2 (ja) | 液体用芳香剤容器 | |
| JPS6052866B2 (ja) | 手動式噴霧器 | |
| JPH0418691Y2 (ja) | ||
| JPH0130390Y2 (ja) | ||
| JPS5926934Y2 (ja) | 液体容器の栓装置 | |
| JPH0547094Y2 (ja) | ||
| JPS6335813Y2 (ja) | ||
| JPH0420526Y2 (ja) | ||
| JPH0462676U (ja) | ||
| JPH0418690Y2 (ja) | ||
| JPS6145869Y2 (ja) | ||
| JPH0340762Y2 (ja) | ||
| JPS5823297Y2 (ja) | カ−トリッジ式クリ−ム等注出容器 | |
| JPS6323973Y2 (ja) | ||
| JPS61180612U (ja) | ||
| JPH0121615Y2 (ja) | ||
| JPS6024425Y2 (ja) | 手動式小型噴霧器 | |
| JPH0166356U (ja) | ||
| JPH034561U (ja) | ||
| JPS6335456U (ja) | ||
| JPS6211779Y2 (ja) | ||
| JPS6026831Y2 (ja) | 手動式噴霧容器のキヤツプ |