JPS6131932B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131932B2 JPS6131932B2 JP203479A JP203479A JPS6131932B2 JP S6131932 B2 JPS6131932 B2 JP S6131932B2 JP 203479 A JP203479 A JP 203479A JP 203479 A JP203479 A JP 203479A JP S6131932 B2 JPS6131932 B2 JP S6131932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- normally open
- under test
- contact
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 39
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、常開および常閉の両接点を有するリ
レーの耐久性試験回路に関するものである。
レーの耐久性試験回路に関するものである。
従来、常開接点のみを有するリレーを試験する
にはいわゆる将棋倒し回路があつた。これは、1
つの被試験リレーの常開接点を次の被試験リレー
に直列に挿入して順次多数個の被試験リレーを縦
続接続した回路であり、最初のリレーをオンにす
ると縦続接続されたリレーが次々にオンになるか
ら、最後のリレーがオンになつたことを確かめれ
ば全てのリレーが正常に動作していることを確認
できる。しかしながら、この回路ではリレーの耐
久試験をするためには最後のリレーがオンになつ
たことを検出して、最初のリレーをいつたんオフ
にしたのちタイマなどにより一定のタイミングで
再びオンにするような回路を必要とする。また、
この回路では常閉接点のみを有するリレーや常開
および常閉両接点を有するリレーの試験をするこ
とができない。
にはいわゆる将棋倒し回路があつた。これは、1
つの被試験リレーの常開接点を次の被試験リレー
に直列に挿入して順次多数個の被試験リレーを縦
続接続した回路であり、最初のリレーをオンにす
ると縦続接続されたリレーが次々にオンになるか
ら、最後のリレーがオンになつたことを確かめれ
ば全てのリレーが正常に動作していることを確認
できる。しかしながら、この回路ではリレーの耐
久試験をするためには最後のリレーがオンになつ
たことを検出して、最初のリレーをいつたんオフ
にしたのちタイマなどにより一定のタイミングで
再びオンにするような回路を必要とする。また、
この回路では常閉接点のみを有するリレーや常開
および常閉両接点を有するリレーの試験をするこ
とができない。
そこで常開常閉両接点を有するリレーを試験す
る回路としていわゆるA&B回路があるが、この
回路の場合には不良リレーの摘出に時間がかか
り、また、リレータイミングのずれによつても回
路ストツプとなり、真の接点の信頼性テスト回路
としては不備な点が多い。
る回路としていわゆるA&B回路があるが、この
回路の場合には不良リレーの摘出に時間がかか
り、また、リレータイミングのずれによつても回
路ストツプとなり、真の接点の信頼性テスト回路
としては不備な点が多い。
本発明は、このような欠点を解消するととも
に、常開および常閉両接点を有するリレーについ
て、多数個一度に簡単かつ確実に信頼性をテスト
するための回路を提供することを目的とするもの
である。以下、本発明の構成を図面によつて説明
する。
に、常開および常閉両接点を有するリレーについ
て、多数個一度に簡単かつ確実に信頼性をテスト
するための回路を提供することを目的とするもの
である。以下、本発明の構成を図面によつて説明
する。
第1図は本発明の1つの実施例を示す回路図で
ある。図に示すように1つの被試験リレーR1の
常開接点a1は次の被試験リレーR2に直列に挿入さ
れており、リレーR2の常開接点a2はその次の被試
験リレーR3に直列に挿入されている。以下同様
にしてn個の被試験リレーが縦続接続されてい
る。被試験リレーの個数はいくらであつてもかま
わない。以上の回路Aは上述したいわゆる将棋倒
し回路であつて公知のものである。本発明の要部
は、この将棋倒し回路Aの最後のリレーの常開接
点aoに接続された点線B内の回路にある。以
下、この部分の動作を将棋倒し回路Aの動作と総
合して作用する。
ある。図に示すように1つの被試験リレーR1の
常開接点a1は次の被試験リレーR2に直列に挿入さ
れており、リレーR2の常開接点a2はその次の被試
験リレーR3に直列に挿入されている。以下同様
にしてn個の被試験リレーが縦続接続されてい
る。被試験リレーの個数はいくらであつてもかま
わない。以上の回路Aは上述したいわゆる将棋倒
し回路であつて公知のものである。本発明の要部
は、この将棋倒し回路Aの最後のリレーの常開接
点aoに接続された点線B内の回路にある。以
下、この部分の動作を将棋倒し回路Aの動作と総
合して作用する。
電源スイツチSをオンにすると常閉接点b1から
boまでは全て閉じているからリレーRy2がオン
になる。このためリレーRy2の常開接点yaと
ya′とが閉じる。常開接点yaが閉じると被試験リ
レーR1の常開接点a1が閉じるとともに常閉接点b1
は開く。このため常開接点b1からboまでの直列
回路を通つてリレーRy2に流れていた電流はもは
や流れなくなる。しかしながら、常開接点ya′が
閉じているから常閉接点ybを通してリレーRy2に
電流が流れ、常開接点yaは開かない。このため
被試験リレーR1に流れる電流は保持され、常開
接点a1は閉じたままとなる。このため次の被試験
リレーR2が動作し常開接点a2が閉じる。以下同様
にして被試験リレーR3からRoまでが全て動作す
る。最後の被試験リレーRoが動作して常開接点
aoが閉じると第1のリレーRy1に電流が流れて
常閉接点ybが開く。このためリレーRy2には電流
が流れなくなる。なぜなら、常閉接点b1からbo
まではこの状態においてはすべて開いているから
である。このため第2のリレーRy2の常開接点ya
およびya′はともに開く。したがつて被試験リレ
ーR1には電流が流れなくなり、常開接点a1が開く
とともに常閉接点b1が閉じる。このためリレー
R2にも電流が流れなくなり常開接点a2が開くとと
もに常閉接点b2が閉じる。以下同様にして、次々
に常開接点a3からaoまでが開くとともに常閉接
点b3からboまでが閉じる。常開接点aoが開くと
第1のリレーRy1が復帰して常閉接点ybが閉じる
が、常開接点aoが開くと同時に常閉接点boが閉
じることになるから、この瞬間に初めの状態にも
どつたことになり、再び第2のリレーRy2が動作
して上記と同じ動作をくり返す。したがつて、電
流スイツチSを投入すると全ての被試験リレーが
正常に動作しているかぎりは永久に上述の動作を
くり返すことになる。しかしながら、R1からRo
までの被試験リレーの常開接点のうちいずれか1
つでも接触不良となれば、その常開接点に直列に
接続されたリレーが動作しなくなるからその時点
でいわゆる将棋倒しの動作は停止する。
boまでは全て閉じているからリレーRy2がオン
になる。このためリレーRy2の常開接点yaと
ya′とが閉じる。常開接点yaが閉じると被試験リ
レーR1の常開接点a1が閉じるとともに常閉接点b1
は開く。このため常開接点b1からboまでの直列
回路を通つてリレーRy2に流れていた電流はもは
や流れなくなる。しかしながら、常開接点ya′が
閉じているから常閉接点ybを通してリレーRy2に
電流が流れ、常開接点yaは開かない。このため
被試験リレーR1に流れる電流は保持され、常開
接点a1は閉じたままとなる。このため次の被試験
リレーR2が動作し常開接点a2が閉じる。以下同様
にして被試験リレーR3からRoまでが全て動作す
る。最後の被試験リレーRoが動作して常開接点
aoが閉じると第1のリレーRy1に電流が流れて
常閉接点ybが開く。このためリレーRy2には電流
が流れなくなる。なぜなら、常閉接点b1からbo
まではこの状態においてはすべて開いているから
である。このため第2のリレーRy2の常開接点ya
およびya′はともに開く。したがつて被試験リレ
ーR1には電流が流れなくなり、常開接点a1が開く
とともに常閉接点b1が閉じる。このためリレー
R2にも電流が流れなくなり常開接点a2が開くとと
もに常閉接点b2が閉じる。以下同様にして、次々
に常開接点a3からaoまでが開くとともに常閉接
点b3からboまでが閉じる。常開接点aoが開くと
第1のリレーRy1が復帰して常閉接点ybが閉じる
が、常開接点aoが開くと同時に常閉接点boが閉
じることになるから、この瞬間に初めの状態にも
どつたことになり、再び第2のリレーRy2が動作
して上記と同じ動作をくり返す。したがつて、電
流スイツチSを投入すると全ての被試験リレーが
正常に動作しているかぎりは永久に上述の動作を
くり返すことになる。しかしながら、R1からRo
までの被試験リレーの常開接点のうちいずれか1
つでも接触不良となれば、その常開接点に直列に
接続されたリレーが動作しなくなるからその時点
でいわゆる将棋倒しの動作は停止する。
たとえば、被試験リレーRo-1の常開接点ao-1
が接触不良になつたとすると、発光ダイオード
(以下、LEDと略す)La1からLao-1までは点灯す
るが、残りのLEDは点灯しない。このことから
故障した接点がao-1であることを即座に知るこ
とができる。また、被試験リレーR1からRoまで
の常閉接点のうちいずれか1つたとえばbo-1が
接触不良になつたとすると常開接点は全て健全で
あるからいわゆる将棋倒しの動作は停止せず、し
たがつて、La1からLaoまでおよびLay1のLEDは
点灯するが、常閉接点の方に接続したLEDはLb1
からLbo-2までが点灯するだけである。このこと
から常閉接点bo-1が故障していることを即座に
知ることができる。この場合、常閉接点b1からb
oまでの直列回路を通して第2のリレーPy2に電流
が流れないから回路の動作は、リレーRy2がオフ
になり、被試験リレーR1からRoまでがオンにな
りリレーRy1がオンになつた状態で停止してい
る。また、被試験リレーR1からRoまでのうちい
ずれか1つの励磁コイルが断線したときには常開
接点が閉じないから、上述の常開接点の接触不良
と同様に取扱うことができる。また例えば常開接
点の溶着の場合にも、同一リレーの常閉接点の接
触不良の場合と同様にして不良リレーを知ること
ができる。
が接触不良になつたとすると、発光ダイオード
(以下、LEDと略す)La1からLao-1までは点灯す
るが、残りのLEDは点灯しない。このことから
故障した接点がao-1であることを即座に知るこ
とができる。また、被試験リレーR1からRoまで
の常閉接点のうちいずれか1つたとえばbo-1が
接触不良になつたとすると常開接点は全て健全で
あるからいわゆる将棋倒しの動作は停止せず、し
たがつて、La1からLaoまでおよびLay1のLEDは
点灯するが、常閉接点の方に接続したLEDはLb1
からLbo-2までが点灯するだけである。このこと
から常閉接点bo-1が故障していることを即座に
知ることができる。この場合、常閉接点b1からb
oまでの直列回路を通して第2のリレーPy2に電流
が流れないから回路の動作は、リレーRy2がオフ
になり、被試験リレーR1からRoまでがオンにな
りリレーRy1がオンになつた状態で停止してい
る。また、被試験リレーR1からRoまでのうちい
ずれか1つの励磁コイルが断線したときには常開
接点が閉じないから、上述の常開接点の接触不良
と同様に取扱うことができる。また例えば常開接
点の溶着の場合にも、同一リレーの常閉接点の接
触不良の場合と同様にして不良リレーを知ること
ができる。
なお第1図の実施例のように、被試験リレーと
して2個以上の常開接点または常閉接点と有する
ものを用いるときには、前記の常開接点としては
常開接点同士で直列に接続したものを使用し、常
閉接点としては、常閉接点同士で直列に接続した
ものを使用すればよい。なお第1図においてDは
LED保護用ダイオード、Rは電流制限抵抗、E
は電源である。第2図にトランスフア型接点の接
続例を示す。図中、Cは共通端子である。
して2個以上の常開接点または常閉接点と有する
ものを用いるときには、前記の常開接点としては
常開接点同士で直列に接続したものを使用し、常
閉接点としては、常閉接点同士で直列に接続した
ものを使用すればよい。なお第1図においてDは
LED保護用ダイオード、Rは電流制限抵抗、E
は電源である。第2図にトランスフア型接点の接
続例を示す。図中、Cは共通端子である。
本発明は上記のように構成されており、タイミ
ング用のタイマなどを使用しなくてもスタートス
イツチSをオンにするだけで自動的にテストが継
続される利点があり、また、リレーに故障が発生
したときにはその不良リレーがどれであるかとい
うことを即座に知ることができるという利点があ
る。さらにまた、本発明によれば被試験リレーの
常開および常閉の両接点を同時に試験できるとい
う利点がある。
ング用のタイマなどを使用しなくてもスタートス
イツチSをオンにするだけで自動的にテストが継
続される利点があり、また、リレーに故障が発生
したときにはその不良リレーがどれであるかとい
うことを即座に知ることができるという利点があ
る。さらにまた、本発明によれば被試験リレーの
常開および常閉の両接点を同時に試験できるとい
う利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2
図は同上の要部の回路図である。 R1,R2…Ro:被試験リレー、a1,a2…ao:常
開接点、b1,b2…bo:常閉接点、Ry1:第1のリ
レー、Ry2:第2のリレー、yb:第1のリレーの
常閉接点、ya,ya′:第2のリレーの常開接点。
図は同上の要部の回路図である。 R1,R2…Ro:被試験リレー、a1,a2…ao:常
開接点、b1,b2…bo:常閉接点、Ry1:第1のリ
レー、Ry2:第2のリレー、yb:第1のリレーの
常閉接点、ya,ya′:第2のリレーの常開接点。
Claims (1)
- 1 1つの被試験リレーの常開接点を次の被試験
リレーに直列に挿入して順次多数個の被試験リレ
ーを縦続接続し、最後の被試験リレーの常開接点
に直列接続された第1のリレーの常閉接点と第2
のリレーの常開接点との直列回路と、全ての被試
験リレーの常閉接点を直列接続した回路とを並列
接続して第2のリレーに直列に接続するとともに
第2のリレーのもう1つの常開接点を最初の被試
験リレーに直列に挿入したことを特徴とするリレ
ーの試験回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP203479A JPS5593623A (en) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | Relay testing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP203479A JPS5593623A (en) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | Relay testing circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593623A JPS5593623A (en) | 1980-07-16 |
JPS6131932B2 true JPS6131932B2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=11518037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP203479A Granted JPS5593623A (en) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | Relay testing circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5593623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63134828U (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-05 | ||
KR200493201Y1 (ko) * | 2019-08-26 | 2021-02-17 | 주식회사 한국가스기술공사 | 릴레이 시험장치 |
-
1979
- 1979-01-10 JP JP203479A patent/JPS5593623A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63134828U (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-05 | ||
KR200493201Y1 (ko) * | 2019-08-26 | 2021-02-17 | 주식회사 한국가스기술공사 | 릴레이 시험장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593623A (en) | 1980-07-16 |
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