JPS6131709Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6131709Y2
JPS6131709Y2 JP15503182U JP15503182U JPS6131709Y2 JP S6131709 Y2 JPS6131709 Y2 JP S6131709Y2 JP 15503182 U JP15503182 U JP 15503182U JP 15503182 U JP15503182 U JP 15503182U JP S6131709 Y2 JPS6131709 Y2 JP S6131709Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
inner lid
fitted
peripheral wall
auxiliary container
Prior art date
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Expired
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JP15503182U
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English (en)
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JPS5959907U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は化粧用コンパクト容器に係る。
通常化粧用コンパクトは、容器本体と蓋体と
を、それ等各部材の後縁部において枢着させてい
るが、近時その容器本体と蓋体との間に中蓋を設
け、これ等三部材を共に後縁部で枢着させたもの
が知られている。このようにすると、容器本体と
中蓋とに、それぞれ収納部を形成できる便利があ
るが、それ等が三段重ねとなるために容器全体の
厚みが大となる欠点があつた。ところで上記のよ
うに三段重ねとする理由は、近時パフを水に濡ら
して化粧することがあり、このようにすると、従
来のように化粧品充填ドラムの上にパフを載せる
ことが出来ず、よつて濡れたパフを下方の容器本
体に入れ、化粧品充填ドラムは上方の中蓋に嵌合
するためであることが多い。しかしパフを水に濡
して行う化粧方法は主として夏期のものであり、
よつて上記のような場合には、必要時にだけ三段
重ねとし、通常は二段重ねと出来るようにするこ
とが好ましい事となる。
本案は上記のように、必要時にだけ三段重ねと
なし、常時は二段重ねとして容器の厚みを小さく
できるよう設けたもので、以下図面について説明
すると、1は容器本体、5は中蓋、16は蓋体で
これ等三部材は各後縁部において枢着させてあ
る。
容器本体の周壁2下端に設けた底壁は、周縁部
3を内向きフランジ状に残して開口4させる。
中蓋は、底壁6周縁から周壁7を起立させ、該
周壁上端に外向きフランジ8を付設させており、
その外向きフランジを、容器本体周壁2の口頂面
に係合させて中蓋を容器本体内に嵌合可能に設け
てある。
上記中蓋の下外面には補助容器9が嵌合させて
ある。該補助容器は、底壁10周縁から周壁11
を起立させ、該周壁上端に外向きフランジ12を
付設させたもので、その周壁内に中蓋周壁を嵌合
させることで、中蓋に対して補助容器の着脱自在
な嵌合が可能とする。又該補助容器は、中蓋から
外し第2図のように、その周壁を開口4から垂下
させ、外向きフランジ12を内向きフランジ状周
壁部3上面に係合させて容器本体にも嵌合可能と
する。尚13は指掛け部、14は中蓋後縁から突
出された枢着用突部15への嵌合用溝部である。
本案は上記構成とするもので、水に濡らす等し
たことでパフを、中皿内に嵌合された化粧品充填
ドラム17上へ載置させての収納が出来ない場合
は、第2図および第3図二点鎖線が示すように補
助容器周壁を容器本体開口から下方に落し、外向
きフランジ12を容器本体の周縁部3に嵌合さ
せ、該補助容器内にパフを入れ、該補助容器上方
の容器本体内に中蓋を嵌合させて使用する。又上
記ドラム上に載置させての収納が可能な場合は、
第1図および第3図実線が示すように、補助容器
を中蓋下外面に嵌合させて使用する。
本案は上記のように構成したから、パフ室形成
の必要ある場合にだけ外向きフランジ12を周縁
部3に係合させ補助容器周壁を容器本体の開口4
から落してパフ室を形成でき、又不要の場合は中
蓋下外面に補助容器を嵌合できるから、必要時に
だけ三段重ねに、不要時は二段重ねと同様に使用
できる便利がある。又不要時に補助容器をコンパ
クトから外すのではなく、中蓋下外面に嵌合させ
て使用するから補助容器を紛失することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は中蓋に補助容器を嵌合させて本案容器
を開放状態で示す斜視図、第2図は、中蓋と補助
容器との嵌合を外して該補助容器の外向きフラン
ジを容器本体の内向きフランジ状周縁部に係合さ
せた状態での本案容器開放状態を示す斜視図、第
3図は本案容器の容器本体と補助容器と中蓋との
関係を示す断面図である。 1……容器本体、5……中蓋、9……補助容
器、16……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1と中蓋5と蓋体16とを各後縁部で
    枢着させた化粧用コンパクトにおいて、上記容器
    本体の底壁を、該底壁周縁部3を内向きフランジ
    状に残して開口4させると共に、上記中蓋5の下
    外面に、底壁10周縁から周壁11を起立させて
    該周壁上端に外向きフランジ12を付設させた補
    助容器9を着脱自在に嵌合させ、かつ該嵌合状態
    のまま中蓋5を容器本体内に嵌合可能となし、又
    該補助容器は、中蓋への嵌合を外し、外向きフラ
    ンジ12を内向きフランジ状周縁部上面に係合さ
    せて、補助容器周壁を上記容器本体の開口4から
    垂下させることが可能に形成させたことを特徴と
    する化粧用コンパクト。
JP15503182U 1982-10-12 1982-10-12 化粧用コンパクト容器 Granted JPS5959907U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15503182U JPS5959907U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 化粧用コンパクト容器

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JP15503182U JPS5959907U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 化粧用コンパクト容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5959907U JPS5959907U (ja) 1984-04-19
JPS6131709Y2 true JPS6131709Y2 (ja) 1986-09-16

Family

ID=30342508

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JP15503182U Granted JPS5959907U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 化粧用コンパクト容器

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JPS5959907U (ja) 1984-04-19

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