JPS6131609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131609Y2 JPS6131609Y2 JP1978138912U JP13891278U JPS6131609Y2 JP S6131609 Y2 JPS6131609 Y2 JP S6131609Y2 JP 1978138912 U JP1978138912 U JP 1978138912U JP 13891278 U JP13891278 U JP 13891278U JP S6131609 Y2 JPS6131609 Y2 JP S6131609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage tank
- manhole
- foam
- enclosing frame
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000010871 livestock manure Substances 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として家畜類の糞尿等を良質の肥
料とするため貯溜しておく貯溜槽内における泡切
装置に関し、容積の大きい貯溜槽内においても泡
切効果が分散されることなく有効に行われ得るよ
う構成したものである。
料とするため貯溜しておく貯溜槽内における泡切
装置に関し、容積の大きい貯溜槽内においても泡
切効果が分散されることなく有効に行われ得るよ
う構成したものである。
実施態様を例示した図面について説明すると、
1は貯溜槽上壁2の要所に開設されたマンホール
3はマンホール1の孔周より貯溜槽4内の所要深
さまで導下された筒状の包囲枠であつて、各マン
ホール間が気泡層表面によつて連通されることの
ないよう下縁3eを気泡層の下方まで導下させ、
かつ該気泡層の下方において包囲枠3内と貯溜槽
4内とが連通するように貯溜槽4の槽底上から下
縁3eを離隔させておくものとする。5は水中モ
ーターであつて、下方または上方へ導出させたモ
ーター軸6に泡切羽根7を嵌着した状態で、前記
包囲枠3内の中央部に保持されている。8は水中
モーター5を包囲枠3の中央部に保持させるため
の吊下具、9はマンホール蓋である。
1は貯溜槽上壁2の要所に開設されたマンホール
3はマンホール1の孔周より貯溜槽4内の所要深
さまで導下された筒状の包囲枠であつて、各マン
ホール間が気泡層表面によつて連通されることの
ないよう下縁3eを気泡層の下方まで導下させ、
かつ該気泡層の下方において包囲枠3内と貯溜槽
4内とが連通するように貯溜槽4の槽底上から下
縁3eを離隔させておくものとする。5は水中モ
ーターであつて、下方または上方へ導出させたモ
ーター軸6に泡切羽根7を嵌着した状態で、前記
包囲枠3内の中央部に保持されている。8は水中
モーター5を包囲枠3の中央部に保持させるため
の吊下具、9はマンホール蓋である。
家畜類の糞尿をそのまま肥料として圃場散布す
る場合は、その悪臭もさることながら、糞尿中に
含まれる大腸菌や寄生虫の卵もそのまま散布さ
れ、衛生上きわめて問題が大きいものである。そ
のため、家畜糞尿を貯溜槽の中で強制曝気して一
定期間貯溜し、その間における槽内の温度上昇で
大腸菌や寄生虫の卵を死滅させ、悪臭も消滅した
衛生的な肥料として施肥することが行われてい
る。
る場合は、その悪臭もさることながら、糞尿中に
含まれる大腸菌や寄生虫の卵もそのまま散布さ
れ、衛生上きわめて問題が大きいものである。そ
のため、家畜糞尿を貯溜槽の中で強制曝気して一
定期間貯溜し、その間における槽内の温度上昇で
大腸菌や寄生虫の卵を死滅させ、悪臭も消滅した
衛生的な肥料として施肥することが行われてい
る。
しかしながら、家畜類の糞尿液を貯溜槽内で強
制曝気する場合は気泡の発生が著るしく、液の粘
度も大きいため消滅し難く、液面上に生成された
気泡層がマンホールから溢出することになる。そ
の消泡法としては、一般的には泡の表面へ連続的
に散水して消泡させる方法が最も効果的であると
されているが、この方法は実用上に二つの難点を
有している。第1に、散水はノズルを利用してシ
ヤワー状に行わなければ効果がないが、原液は粗
粒子が多く且つ夾雑物等も混入しているのでノズ
ルが即座に閉塞する。第2に、外部から清水を散
水すればノズルは塞閉することはないが、原液が
希釈されて液量も増加する結果となり、発酵自体
も充分行われなくなるのである。
制曝気する場合は気泡の発生が著るしく、液の粘
度も大きいため消滅し難く、液面上に生成された
気泡層がマンホールから溢出することになる。そ
の消泡法としては、一般的には泡の表面へ連続的
に散水して消泡させる方法が最も効果的であると
されているが、この方法は実用上に二つの難点を
有している。第1に、散水はノズルを利用してシ
ヤワー状に行わなければ効果がないが、原液は粗
粒子が多く且つ夾雑物等も混入しているのでノズ
ルが即座に閉塞する。第2に、外部から清水を散
水すればノズルは塞閉することはないが、原液が
希釈されて液量も増加する結果となり、発酵自体
も充分行われなくなるのである。
また、散水によらない方法として、泡切羽根の
回転により消泡させることは原理的には可能であ
るが、実際問題として、貯液槽上壁のマンホール
上から挿入した泡切羽根を回転させても、貯溜槽
内の容積は大きく、液面上の気泡層表面により各
マンホールが連通せしめられた状態であるため泡
切効果は分散せられ、液面上の気泡層がマンホー
ルから溢出することを阻止し得ない。
回転により消泡させることは原理的には可能であ
るが、実際問題として、貯液槽上壁のマンホール
上から挿入した泡切羽根を回転させても、貯溜槽
内の容積は大きく、液面上の気泡層表面により各
マンホールが連通せしめられた状態であるため泡
切効果は分散せられ、液面上の気泡層がマンホー
ルから溢出することを阻止し得ない。
本考案装置では筒状の包囲枠3をマンホール1
の孔周より貯液槽4内の所要深さまで導下させ、
各マンホール間や気泡層表面で連通させることの
ないようにして、包囲枠3内において泡切羽根7
を回転させるのであるから、消泡効果が分散され
ることなく当該マンホール1直下において有効な
泡切が行われ、気泡層がマンホール1から溢出す
ることを確実に防止し得るのである。また、散水
による方式ではないから、原液が希釈されること
もないのである。
の孔周より貯液槽4内の所要深さまで導下させ、
各マンホール間や気泡層表面で連通させることの
ないようにして、包囲枠3内において泡切羽根7
を回転させるのであるから、消泡効果が分散され
ることなく当該マンホール1直下において有効な
泡切が行われ、気泡層がマンホール1から溢出す
ることを確実に防止し得るのである。また、散水
による方式ではないから、原液が希釈されること
もないのである。
図面は本考案装置を施した貯液槽の要部縦断側
面図である。 1……マンホール、2……貯溜槽上壁、3……
筒状の包囲枠、4……貯溜槽、6……モーター
軸、7……泡切羽根。
面図である。 1……マンホール、2……貯溜槽上壁、3……
筒状の包囲枠、4……貯溜槽、6……モーター
軸、7……泡切羽根。
Claims (1)
- 貯溜層上壁2の要所に開設されたマンホール1
より筒状の包囲枠3を貯溜槽4内の所要深さまで
導下させ、該包囲枠3内において泡切作用を行わ
せるようモーター軸6に泡切羽根7を装着してな
る、家畜類糞尿等の貯溜槽内における泡切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978138912U JPS6131609Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978138912U JPS6131609Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5555022U JPS5555022U (ja) | 1980-04-14 |
JPS6131609Y2 true JPS6131609Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29112515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978138912U Expired JPS6131609Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131609Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5898187A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-10 | Ebara Corp | 消泡装置を備える曝気槽の運転方法 |
JPS58190886A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-07 | 株式会社荏原製作所 | 地上式ふん尿処理装置 |
-
1978
- 1978-10-09 JP JP1978138912U patent/JPS6131609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5555022U (ja) | 1980-04-14 |
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