JPS6131568A - 作業用昇降体の調節支持装置 - Google Patents
作業用昇降体の調節支持装置Info
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- JPS6131568A JPS6131568A JP15129984A JP15129984A JPS6131568A JP S6131568 A JPS6131568 A JP S6131568A JP 15129984 A JP15129984 A JP 15129984A JP 15129984 A JP15129984 A JP 15129984A JP S6131568 A JPS6131568 A JP S6131568A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はサイロ、煙突、橋脚等の構造物を構築または
解体する場合に使用する作業用昇降体の調節支持装置に
関するものである。
解体する場合に使用する作業用昇降体の調節支持装置に
関するものである。
従来、塔状の構造物を構築する工法の一つとして、足場
および型枠を有する作業用昇降体を、ツヤツキまたはウ
ィンチ等の昇降用駆動装置により約2〜4m上昇移動し
て既に築造された構造物により支持する工程と、その構
造物の上部にコンクリートを打設して構造物を継ぎ足し
施工する工程とを反復し2て行なうジャンプフオーム工
法が知られている。
および型枠を有する作業用昇降体を、ツヤツキまたはウ
ィンチ等の昇降用駆動装置により約2〜4m上昇移動し
て既に築造された構造物により支持する工程と、その構
造物の上部にコンクリートを打設して構造物を継ぎ足し
施工する工程とを反復し2て行なうジャンプフオーム工
法が知られている。
従来のジャンプフオーム工法において用いられている作
業用昇降体の支持装置としては、第16図および第14
図に示すように、ピン孔11を有する係止金具12を作
業用昇降体5に固定し、かつピン孔16を有するアンカ
ー金具14をコンクリート構造物2に埋込固定し、前記
昇降体5を上昇移動して係止金具12のピン孔11をア
ンカー金具14のビン孔16に合致させたのち、それら
のピン孔11.13にわたって係止ピン15を挿入して
固定するように構成した支持装置が知られている。
業用昇降体の支持装置としては、第16図および第14
図に示すように、ピン孔11を有する係止金具12を作
業用昇降体5に固定し、かつピン孔16を有するアンカ
ー金具14をコンクリート構造物2に埋込固定し、前記
昇降体5を上昇移動して係止金具12のピン孔11をア
ンカー金具14のビン孔16に合致させたのち、それら
のピン孔11.13にわたって係止ピン15を挿入して
固定するように構成した支持装置が知られている。
しかし、この支持装置の場合は、係止金具12のビン孔
11とアンカー金具14のビン孔16とを正確に合わせ
る必要があるので、その作業が煩雑であり、かつ昇降用
駆動装置に微調整機能をもたせねばならないという問題
があった。
11とアンカー金具14のビン孔16とを正確に合わせ
る必要があるので、その作業が煩雑であり、かつ昇降用
駆動装置に微調整機能をもたせねばならないという問題
があった。
この問題を解決できる支持装置として、第15図に示す
ように、倒り字状の係合金具16を昇降体5に固定し、
かつビン孔16を有するアンカー金具14をコンクリー
ト構造物2に埋込固定し、昇降体5を上昇移動して前記
係合金具16をアンカー金具14よりも上方に配置した
のち、第16図に示すように、アンカー金具14のビン
孔1ろに係止ピン15を嵌挿し、次いで昇降体5を下降
して、第17図および第18図に示すように、前記係合
金具16をアンカー金具14に嵌挿されている係止ピン
15に載置するように構成した支持装置も知られている
。
ように、倒り字状の係合金具16を昇降体5に固定し、
かつビン孔16を有するアンカー金具14をコンクリー
ト構造物2に埋込固定し、昇降体5を上昇移動して前記
係合金具16をアンカー金具14よりも上方に配置した
のち、第16図に示すように、アンカー金具14のビン
孔1ろに係止ピン15を嵌挿し、次いで昇降体5を下降
して、第17図および第18図に示すように、前記係合
金具16をアンカー金具14に嵌挿されている係止ピン
15に載置するように構成した支持装置も知られている
。
しかし、前記従来の何れの支持装置の場合も、構造物2
に埋込固定さねでいるアンカー金具14のレベルによっ
て昇降体5のレベルが一定位置に決まるので、アンカー
金具14の設置精度により、次回の構造物継ぎ足し施工
精度が大きな制約を受けることになる。
に埋込固定さねでいるアンカー金具14のレベルによっ
て昇降体5のレベルが一定位置に決まるので、アンカー
金具14の設置精度により、次回の構造物継ぎ足し施工
精度が大きな制約を受けることになる。
そのため第19図に示す型枠支持足場からなる作業用昇
降体5における型枠17を足場18に対し上下方向に微
調整できるようにする装置が必要になり、かつアンカー
金具14の埋込固定位置が不規則である場合は、昇降体
の固定位置が制約されているため、次回の構造物継ぎ足
し施工に不都合な点が発生する。例えば第19図ないし
第21図に示すように、1回のリフト量り、を6mに設
定して構造物の継ぎ足し施工を行ない、途中でリフト量
L2を2mに変更する必要が生じた場合は、型枠17に
対しリフト量変更用アンカー金具を取付けるためのアン
カー挿通孔19を新たに穿設する必要があり、リフト量
を再び6mにする場合はそのアンカー挿通孔を塞ぐ必要
がある。このようなことを繰り返して行なうと、型枠の
面板の損傷が激しくなるので、構築された構造物の外観
が悪くなり、また余分なアンカー金具が必要になるので
不経済である。
降体5における型枠17を足場18に対し上下方向に微
調整できるようにする装置が必要になり、かつアンカー
金具14の埋込固定位置が不規則である場合は、昇降体
の固定位置が制約されているため、次回の構造物継ぎ足
し施工に不都合な点が発生する。例えば第19図ないし
第21図に示すように、1回のリフト量り、を6mに設
定して構造物の継ぎ足し施工を行ない、途中でリフト量
L2を2mに変更する必要が生じた場合は、型枠17に
対しリフト量変更用アンカー金具を取付けるためのアン
カー挿通孔19を新たに穿設する必要があり、リフト量
を再び6mにする場合はそのアンカー挿通孔を塞ぐ必要
がある。このようなことを繰り返して行なうと、型枠の
面板の損傷が激しくなるので、構築された構造物の外観
が悪くなり、また余分なアンカー金具が必要になるので
不経済である。
この発明は前述の問題を有利に解決できる作業用昇降体
の調節支持装置を提供することを目的とするものであっ
て、この発明の要旨とするところは、上下方向に延長す
るガイドレール1が構造物2に固定され、左右方向に間
隔をおいて配置された一対の支持アーム6を備えている
支持金具4はガイドレール1に対向する位置において作
業用昇降体5に固定され、前記各支持アーム乙の先端部
に取付けられたガイドローラ6はガイドレール1に係合
され、そのガイドレール1には前記一対の支持アーム乙
の間を通過し得る多数のプラケット7が上下方向に間隔
をおいて固定され、一対の支持アーム乙の下部に係合さ
れた支持台8に、線杆9とその端部に螺合されたナット
とからなる調節支持螺杆10が挿通され、前記プラケッ
ト7によシ調節支持螺杆10、支持台8および支持金具
4を介して前記作業用昇降体5が支持されていることを
特徴とする作業用昇降体の調節支持装置にある。
の調節支持装置を提供することを目的とするものであっ
て、この発明の要旨とするところは、上下方向に延長す
るガイドレール1が構造物2に固定され、左右方向に間
隔をおいて配置された一対の支持アーム6を備えている
支持金具4はガイドレール1に対向する位置において作
業用昇降体5に固定され、前記各支持アーム乙の先端部
に取付けられたガイドローラ6はガイドレール1に係合
され、そのガイドレール1には前記一対の支持アーム乙
の間を通過し得る多数のプラケット7が上下方向に間隔
をおいて固定され、一対の支持アーム乙の下部に係合さ
れた支持台8に、線杆9とその端部に螺合されたナット
とからなる調節支持螺杆10が挿通され、前記プラケッ
ト7によシ調節支持螺杆10、支持台8および支持金具
4を介して前記作業用昇降体5が支持されていることを
特徴とする作業用昇降体の調節支持装置にある。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第8図はこの発明の第1実施例を示すもの
であって一構造物単位2Aを順次継ぎ足し施工して構築
するコンクリート構造物2の前面に、上下方向に延長す
る複数本のガイドレール1が、左右方向に間隔をおいて
配置されるど共に上下方向に直列に配置され、ガイドレ
ール1のフランツに穿設された複数の透孔には構造物2
に埋設されたアンカーボルト21が挿通され、そのアン
カーボルト21に螺合されたナツト22によりガイドレ
ール1が構造物2に固定されている。
であって一構造物単位2Aを順次継ぎ足し施工して構築
するコンクリート構造物2の前面に、上下方向に延長す
る複数本のガイドレール1が、左右方向に間隔をおいて
配置されるど共に上下方向に直列に配置され、ガイドレ
ール1のフランツに穿設された複数の透孔には構造物2
に埋設されたアンカーボルト21が挿通され、そのアン
カーボルト21に螺合されたナツト22によりガイドレ
ール1が構造物2に固定されている。
左右両側に取付位置調節用横長孔23を備えている取付
板24に、左右方向に間隔をおいて配置された一対の支
持アーム6の基端部が固着されて、支持金具4が構成さ
れ、複数の支持金具4は左右のガイドレール1に対向す
る位置において上下方向に間隔をおいて配置され、各支
持金具4における取付板24は、上下方向に間隔をおい
て配置された複数の足場板25を有する足場装置26に
おける足場フレームに当接され、前記横長孔26に挿通
されたボルト27により取付板24が足場フレームに固
定されている。
板24に、左右方向に間隔をおいて配置された一対の支
持アーム6の基端部が固着されて、支持金具4が構成さ
れ、複数の支持金具4は左右のガイドレール1に対向す
る位置において上下方向に間隔をおいて配置され、各支
持金具4における取付板24は、上下方向に間隔をおい
て配置された複数の足場板25を有する足場装置26に
おける足場フレームに当接され、前記横長孔26に挿通
されたボルト27により取付板24が足場フレームに固
定されている。
足場フレームの下部に、構造物2の前面またはガイドレ
ール1の後部フランツに当接される支承ローラ28が取
付けられ、かつ足場フレームの上部の外側に安全柵29
が取付けられ、さらに足場フレームの上部の左右両側に
、前後方向すなわち構造物2の前面に直角な方向に延長
するレール3Gが固定されている。
ール1の後部フランツに当接される支承ローラ28が取
付けられ、かつ足場フレームの上部の外側に安全柵29
が取付けられ、さらに足場フレームの上部の左右両側に
、前後方向すなわち構造物2の前面に直角な方向に延長
するレール3Gが固定されている。
移動防止用ロック装置を有する台車61の左右画側に取
付けられた複数の車輪は前記レール60に載置され、か
つ台車61には型枠用フレーム62が固定され、その型
枠用フレーム62の後部に安全柵66を有する足場64
が固定され、さらに型枠用フレーム62の前部に型枠面
板65が多数の取付部材を介して固定さね、前記足場フ
レームおよびこれに装着された各部分と、前記レール3
0に載置された台車31に固定されている型枠用フレー
ム62およびこれに装着された各部分とにより型枠支持
足場からなる作業用昇降体5が構成されている。
付けられた複数の車輪は前記レール60に載置され、か
つ台車61には型枠用フレーム62が固定され、その型
枠用フレーム62の後部に安全柵66を有する足場64
が固定され、さらに型枠用フレーム62の前部に型枠面
板65が多数の取付部材を介して固定さね、前記足場フ
レームおよびこれに装着された各部分と、前記レール3
0に載置された台車31に固定されている型枠用フレー
ム62およびこれに装着された各部分とにより型枠支持
足場からなる作業用昇降体5が構成されている。
支持金具4における左右一対の支持アーム乙の先端部に
、ガイドレール1における前部フランツの後面に係合す
るガイドローラ6が横軸により取付けられ、かつガイド
レール1の前部には、左右方向に間隔をおいて配置され
た一対の鋼製プラケット7が上下方向に間隔をおいて固
着され、左右一対の支持アーム3は左右一対のプラケッ
ト7の外側を上下方向に通過移動することができる。
、ガイドレール1における前部フランツの後面に係合す
るガイドローラ6が横軸により取付けられ、かつガイド
レール1の前部には、左右方向に間隔をおいて配置され
た一対の鋼製プラケット7が上下方向に間隔をおいて固
着され、左右一対の支持アーム3は左右一対のプラケッ
ト7の外側を上下方向に通過移動することができる。
左右一対の支持アーム6の基端側の下部にわたって鋼製
支持台8が配置され、その支持台8の中央部に挿通され
た垂直な鋼製線杆9の下部に、支持台8の下面に係合さ
れる下部ナツト66が螺合され、富らに前記螺杆9の上
部には座金37が嵌設されると共に上部ナット68が螺
合され、その座金67は左右一対のプラケット7の上面
に載置されている。
支持台8が配置され、その支持台8の中央部に挿通され
た垂直な鋼製線杆9の下部に、支持台8の下面に係合さ
れる下部ナツト66が螺合され、富らに前記螺杆9の上
部には座金37が嵌設されると共に上部ナット68が螺
合され、その座金67は左右一対のプラケット7の上面
に載置されている。
前記螺杆9とこれに螺合された下部ナツト66および上
部ナットろ8とにょシ調節支持螺杆1゜が構成され、作
業用昇降体5は調節支持螺杆1゜によりレベル調節可能
に支持され、前記昇降体5の自重およびこれに作用する
荷重は、前記支持金具4、支持台8、調節支持螺杆10
、プラケット7、ガイドレール1およびアンカーボルト
21の順で構造物2に伝達される。
部ナットろ8とにょシ調節支持螺杆1゜が構成され、作
業用昇降体5は調節支持螺杆1゜によりレベル調節可能
に支持され、前記昇降体5の自重およびこれに作用する
荷重は、前記支持金具4、支持台8、調節支持螺杆10
、プラケット7、ガイドレール1およびアンカーボルト
21の順で構造物2に伝達される。
次に昇降体5を上昇して固定する場合の順序を、第6図
ないし第8図によって説明する。
ないし第8図によって説明する。
まず第6図に示す状態から第7図に示す状態まで、昇降
体5をガイドレール1およびガイドローラ乙により所定
の方向にガイドしながら、ウィンチまたは液圧ツヤツキ
等の昇降用駆動装置(図示を省略した)により上昇移動
したのち、上部ナットろ8を螺合すると共に座金67を
嵌設した螺杆9を、各プラケット7および各支持アーム
30間に上方から挿通ずる。
体5をガイドレール1およびガイドローラ乙により所定
の方向にガイドしながら、ウィンチまたは液圧ツヤツキ
等の昇降用駆動装置(図示を省略した)により上昇移動
したのち、上部ナットろ8を螺合すると共に座金67を
嵌設した螺杆9を、各プラケット7および各支持アーム
30間に上方から挿通ずる。
次に第8図に示すように、螺杆9の下部に嵌設した支持
台8を左右の支持アームろの下面にわたって配置し、か
つ螺杆9の下部に下部ナツトろ6を螺合し、下部ナット
66または上部ナット58を工具または人手により軽く
締付ける。
台8を左右の支持アームろの下面にわたって配置し、か
つ螺杆9の下部に下部ナツトろ6を螺合し、下部ナット
66または上部ナット58を工具または人手により軽く
締付ける。
次に昇降体5を下げる方向に昇降用駆動装置を作動させ
ると、昇降体5の自重およびこれに作用する荷量は、支
持金具4、支持台8、調節支持螺杆10. プラケット
7、ガイドレール1およびアンカーボルト21の順で構
造物2に伝達さハ、昇降用駆動装置の負荷は完全に除去
される。
ると、昇降体5の自重およびこれに作用する荷量は、支
持金具4、支持台8、調節支持螺杆10. プラケット
7、ガイドレール1およびアンカーボルト21の順で構
造物2に伝達さハ、昇降用駆動装置の負荷は完全に除去
される。
々お螺杆9の下部に支持台8を嵌設すると共に下部ナツ
トろ6を螺合したのち、その螺杆9を左右の支持アーム
3および左右のプラケット7の間に下方から挿通しても
よい。また前記昇降体5の停止位置が第8図に示す位置
よシ下方にあっても、第9図に示すように長い螺杆9を
使用すれば、前述の固定手順と何等変りなく固定操作を
行なうことができる。
トろ6を螺合したのち、その螺杆9を左右の支持アーム
3および左右のプラケット7の間に下方から挿通しても
よい。また前記昇降体5の停止位置が第8図に示す位置
よシ下方にあっても、第9図に示すように長い螺杆9を
使用すれば、前述の固定手順と何等変りなく固定操作を
行なうことができる。
前記実施例のように、支持金具4における取付板24に
横長孔26を設けておけば、支持金具4の位置の横方向
の誤差を容易に修正することができる。
横長孔26を設けておけば、支持金具4の位置の横方向
の誤差を容易に修正することができる。
第10図および第11図はこの発明の第2実施例を示す
ものであって、ガイドレール1に各ブラケット7の下部
において予備プラタンl−7Aが固定されているが、そ
の他の構成は第1実施例の場合と同様である。
ものであって、ガイドレール1に各ブラケット7の下部
において予備プラタンl−7Aが固定されているが、そ
の他の構成は第1実施例の場合と同様である。
第2実施例の場合は長い線杆を使用しなくても、継ぎ足
し施工される構造物単位2Aの上下方向長さ変化すなわ
ち昇降体のリフト量変化に容易に対応することができる
。
し施工される構造物単位2Aの上下方向長さ変化すなわ
ち昇降体のリフト量変化に容易に対応することができる
。
第12図はこの発明の第6実施例を示すものであって、
垂直な複数本のガイドレール1が構造物2の壁面に対し
アンカーボルト(図示を省略した)等により着脱自在に
固定され、作業員が乗るゴンドラからなる作業用昇降体
5の上部側面に、ガイドレール1に対向する支持金具4
が固定され、昇降体5の下部側面には、がイドレール1
の後部フランジまたは構造物2の壁面に係合する支承ロ
ーラ28が取付けられ、かつガイドレール1の前部には
、左右方向に間隔をおいて配置された一対のブラケット
7が上下方向に一定間隔で固着され、さらに昇降体5の
上縁部には、ロープ係止金具39が固定され、構造物2
の上部に設置されたウィンチから繰り出されているロー
プの垂下端部に複数の吊りロープが連結されると共に、
その吊りロープの下端部は、前記ロープ係止金具に着脱
自在に係止され、前記ウィンチによシ昇降体5が昇降移
動される。またブラケット7と支持金具4との間には、
前述のような調節支持螺杆9と支持台8と座金37とか
らなる調節支持具が設けられ、支持金具4における左右
一対の支持アーム3の先端部に、ガイドレール1におけ
る前部フランツの後面に係合するガイドローラが横軸に
よシ取付けられている。第6実施例の場合も、第6図な
いし第8図について説明したような順序で調節固定操作
を行なう。
垂直な複数本のガイドレール1が構造物2の壁面に対し
アンカーボルト(図示を省略した)等により着脱自在に
固定され、作業員が乗るゴンドラからなる作業用昇降体
5の上部側面に、ガイドレール1に対向する支持金具4
が固定され、昇降体5の下部側面には、がイドレール1
の後部フランジまたは構造物2の壁面に係合する支承ロ
ーラ28が取付けられ、かつガイドレール1の前部には
、左右方向に間隔をおいて配置された一対のブラケット
7が上下方向に一定間隔で固着され、さらに昇降体5の
上縁部には、ロープ係止金具39が固定され、構造物2
の上部に設置されたウィンチから繰り出されているロー
プの垂下端部に複数の吊りロープが連結されると共に、
その吊りロープの下端部は、前記ロープ係止金具に着脱
自在に係止され、前記ウィンチによシ昇降体5が昇降移
動される。またブラケット7と支持金具4との間には、
前述のような調節支持螺杆9と支持台8と座金37とか
らなる調節支持具が設けられ、支持金具4における左右
一対の支持アーム3の先端部に、ガイドレール1におけ
る前部フランツの後面に係合するガイドローラが横軸に
よシ取付けられている。第6実施例の場合も、第6図な
いし第8図について説明したような順序で調節固定操作
を行なう。
この発明を実施する場合、調節支持螺杆10としては、
一端部に頭部を有し他端側にナットを螺合したものを使
用してもよく、また左右一対のブラケットを使用しない
で螺杆挿通用縦孔を有するブラケット’を使用して、座
金67を省略してもよい。
一端部に頭部を有し他端側にナットを螺合したものを使
用してもよく、また左右一対のブラケットを使用しない
で螺杆挿通用縦孔を有するブラケット’を使用して、座
金67を省略してもよい。
この発明は、塔状構造物の構築のみならず、塔状構造物
の補修、破壊撤去作業やビルの窓清掃に使用する昇降ゴ
ンドラの調節支持装置にも実施することができる。
の補修、破壊撤去作業やビルの窓清掃に使用する昇降ゴ
ンドラの調節支持装置にも実施することができる。
この発明によれば、上下方向に延長するガイドレール1
が構造物2に固定され、左右方向に間隔をおいて配置さ
れた一対の支持アームろを備えている支持金具4はガイ
ドレール1に対向する位置において作業用昇降体5に固
定され、前記各支持アーム乙の先端部に取付けられたガ
イドローラ6はガイドノール1に係合され、そのガイド
レール1には前記一対の支持アーム6の間を通過し得る
多数のブラケット7が上下方向に間隔をおいて固定され
、一対の支持アーム3の下部に係合された支持台8に、
線杆9とその端部に螺合されたナツトとからなる調節支
持螺杆10が挿通され、前記ブラケット7により調節支
持螺杆10、支持台8および支持金具4を介して前記作
業用昇降体5が支持されているので、線杆9におけるナ
ツトの位置を調節することにより、昇降体5のレベルを
容易にかつ微細に調節することができ、さらに昇降体5
を昇降移動する場合は、前記調節支持螺杆1゜および支
持台8を外すことにより、左右一対の支持アーム6がブ
ラケット7に突き当たらないようにして、昇降体5を支
障なく昇降移動させることができる等の効果が得られる
。
が構造物2に固定され、左右方向に間隔をおいて配置さ
れた一対の支持アームろを備えている支持金具4はガイ
ドレール1に対向する位置において作業用昇降体5に固
定され、前記各支持アーム乙の先端部に取付けられたガ
イドローラ6はガイドノール1に係合され、そのガイド
レール1には前記一対の支持アーム6の間を通過し得る
多数のブラケット7が上下方向に間隔をおいて固定され
、一対の支持アーム3の下部に係合された支持台8に、
線杆9とその端部に螺合されたナツトとからなる調節支
持螺杆10が挿通され、前記ブラケット7により調節支
持螺杆10、支持台8および支持金具4を介して前記作
業用昇降体5が支持されているので、線杆9におけるナ
ツトの位置を調節することにより、昇降体5のレベルを
容易にかつ微細に調節することができ、さらに昇降体5
を昇降移動する場合は、前記調節支持螺杆1゜および支
持台8を外すことにより、左右一対の支持アーム6がブ
ラケット7に突き当たらないようにして、昇降体5を支
障なく昇降移動させることができる等の効果が得られる
。
第1図ないし第8図はこの発明の第1実施例乏示すもの
であって、第1図は調節支持装置の一部縦断側面図、第
2図はその一部横断平面図、第6図は第1図のA−A線
断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図は前
記調節支持装置を有する型枠支持足場の使用状態を示す
縦断側面図、第6図ないし第8図は調節支持装置の調節
支持順序を示す一部縦断側面図である。第9図は長い螺
杆を使用した調節支持装置の一部縦断側面図である。 第10図および第11図はこの発明の第2実施例を示す
ものであって、第10図はブラケット付きガイドレール
を構造物に取付けた状態を示す縦断側面図、第1・1図
は調節支持装置を有する型枠支持足場を示す縦断側面図
である。第12図はこの発明の第6実施例に係る作業用
昇降体の調節支持装置を示す一部縦断側面図である。 第16図および第14図は従来の昇降体支持装置の一例
を示す縦断側面図、第15図ないし第17図は従来の他
の昇降体支持装置の支持順序を示す縦断側面図、第18
図は第17図に示す支持状態の横断平面図、第19図な
いし第21図は従来の支持装置を有する型枠支持足場の
上昇移設順序を示す縦断側面図である。 図において、1はガイドレール、2は構造物、ろは支持
アーム、4は支持金具、5は作業用昇降持合、9は螺杆
、10は調節支持螺杆、21はアンカーボルト、26は
取付位置調節用横長孔、24は取付板、26は足場装置
、27はボルト、60はレール、61は台車、62は型
枠用フレーム、65は型枠面板、36は下部ナツト、3
8は上部ナツトである。 第21図
であって、第1図は調節支持装置の一部縦断側面図、第
2図はその一部横断平面図、第6図は第1図のA−A線
断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図は前
記調節支持装置を有する型枠支持足場の使用状態を示す
縦断側面図、第6図ないし第8図は調節支持装置の調節
支持順序を示す一部縦断側面図である。第9図は長い螺
杆を使用した調節支持装置の一部縦断側面図である。 第10図および第11図はこの発明の第2実施例を示す
ものであって、第10図はブラケット付きガイドレール
を構造物に取付けた状態を示す縦断側面図、第1・1図
は調節支持装置を有する型枠支持足場を示す縦断側面図
である。第12図はこの発明の第6実施例に係る作業用
昇降体の調節支持装置を示す一部縦断側面図である。 第16図および第14図は従来の昇降体支持装置の一例
を示す縦断側面図、第15図ないし第17図は従来の他
の昇降体支持装置の支持順序を示す縦断側面図、第18
図は第17図に示す支持状態の横断平面図、第19図な
いし第21図は従来の支持装置を有する型枠支持足場の
上昇移設順序を示す縦断側面図である。 図において、1はガイドレール、2は構造物、ろは支持
アーム、4は支持金具、5は作業用昇降持合、9は螺杆
、10は調節支持螺杆、21はアンカーボルト、26は
取付位置調節用横長孔、24は取付板、26は足場装置
、27はボルト、60はレール、61は台車、62は型
枠用フレーム、65は型枠面板、36は下部ナツト、3
8は上部ナツトである。 第21図
Claims (1)
- 上下方向に延長するガイドレール1が構造物2に固定さ
れ、左右方向に間隔をおいて配置された一対の支持アー
ム3を備えている支持金具4はガイドレール1に対向す
る位置において作業用昇降体5に固定され、前記各支持
アーム3の先端部に取付けられたガイドローラ6はガイ
ドレール1に係合され、そのガイドレール1には前記一
対の支持アーム3の間を通過し得る多数のブラケット7
が上下方向に間隔をおいて固定され、一対の支持アーム
3の下部に係合された支持台8に、螺杆9とその端部に
螺合されたナットとからなる調節支持螺杆10が、挿通
され、前記ブラケット7により調節支持螺杆10、支持
台8および支持金具4を介して前記作業用昇降体5が支
持されていることを特徴とする作業用昇降体の調節支持
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15129984A JPS6131568A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 作業用昇降体の調節支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15129984A JPS6131568A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 作業用昇降体の調節支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131568A true JPS6131568A (ja) | 1986-02-14 |
JPH0433947B2 JPH0433947B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=15515644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15129984A Granted JPS6131568A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 作業用昇降体の調節支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197760A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-16 | 株式会社竹中工務店 | ダム、橋脚等のコンクリート構造物の構築装置 |
JP2014031632A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Kajima Corp | 昇降式型枠の耐風補強方法 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15129984A patent/JPS6131568A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197760A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-16 | 株式会社竹中工務店 | ダム、橋脚等のコンクリート構造物の構築装置 |
JPH068570B2 (ja) * | 1987-02-12 | 1994-02-02 | 株式会社竹中工務店 | ダム、橋脚等のコンクリート構造物の構築装置 |
JP2014031632A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Kajima Corp | 昇降式型枠の耐風補強方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433947B2 (ja) | 1992-06-04 |
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