JPS6131424Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131424Y2 JPS6131424Y2 JP11364478U JP11364478U JPS6131424Y2 JP S6131424 Y2 JPS6131424 Y2 JP S6131424Y2 JP 11364478 U JP11364478 U JP 11364478U JP 11364478 U JP11364478 U JP 11364478U JP S6131424 Y2 JPS6131424 Y2 JP S6131424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pick
- support rod
- substrate
- attached
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は制御信号に基づきピツクアツプの支持
杆をその長手方向に移動させることができるピツ
クアツプの改良構造に関し、ピツクアツプケース
のピツクアツプ支持杆に交差する断面形状を小さ
くしようとするものである。
杆をその長手方向に移動させることができるピツ
クアツプの改良構造に関し、ピツクアツプケース
のピツクアツプ支持杆に交差する断面形状を小さ
くしようとするものである。
レコードとピツクアツプとの間の速度誤差を検
出しそれを制御信号としてピツクアツプの支持杆
をその長手方向に伸縮させて上記誤差を低減させ
る方式が公知である。第１図はこの公知例の概要
を示したものである。信号変換部１を支持する支
持杆２の基部３は基板４に取付けられており、こ
の基板４は第１図ロに示す様に弾性の大きい梁５
を介してピツクアツプケース６に取付けられてい
る。変換器７は制御信号を可動ピン８の機械振動
に変換して、該制御信号に応じた運動を前記基板
４に付与するようにしている。これにより支持杆
２をその長手方向に伸縮させて信号変換部１とレ
コードとの速度誤差を吸収するようにしている。
出しそれを制御信号としてピツクアツプの支持杆
をその長手方向に伸縮させて上記誤差を低減させ
る方式が公知である。第１図はこの公知例の概要
を示したものである。信号変換部１を支持する支
持杆２の基部３は基板４に取付けられており、こ
の基板４は第１図ロに示す様に弾性の大きい梁５
を介してピツクアツプケース６に取付けられてい
る。変換器７は制御信号を可動ピン８の機械振動
に変換して、該制御信号に応じた運動を前記基板
４に付与するようにしている。これにより支持杆
２をその長手方向に伸縮させて信号変換部１とレ
コードとの速度誤差を吸収するようにしている。
この公知例ではこの支持杆の伸縮をピツクアツ
プケース６に両端を固定した梁５のたわみ量によ
り得るようにしているので大きな伸縮を得るには
いきおい梁５の全長Ｐを大きくしなければならな
い。これはピツクアツプケースのピツクアツプ支
持杆に交差する断面形状の小型化に適合しない。
プケース６に両端を固定した梁５のたわみ量によ
り得るようにしているので大きな伸縮を得るには
いきおい梁５の全長Ｐを大きくしなければならな
い。これはピツクアツプケースのピツクアツプ支
持杆に交差する断面形状の小型化に適合しない。
本考案はこの梁のためみ特性にのみ依存せず、
弾性体の固定点を上記基板又はこの基板を支持す
る梁を含む平面に対して支持杆の長手方向に離間
した平面内に置くことにより、上記欠点を解消せ
しめんとするものである。これは、高度の追従性
を要求されるこの種のピツクアツプでは支持杆の
長手方向にはケースが長く伸びていてそこに支持
杆の長手方向への運動をもたせるものを収容する
のに障害がないことを利用するものである。
弾性体の固定点を上記基板又はこの基板を支持す
る梁を含む平面に対して支持杆の長手方向に離間
した平面内に置くことにより、上記欠点を解消せ
しめんとするものである。これは、高度の追従性
を要求されるこの種のピツクアツプでは支持杆の
長手方向にはケースが長く伸びていてそこに支持
杆の長手方向への運動をもたせるものを収容する
のに障害がないことを利用するものである。
次に本考案を実施例に基づき説明する。各実施
例とも要旨構成をのみ示し、周辺要素たとえば信
号変換部を備えた支持杆、可動ピンを持つ交換器
等については第１図々示のものと実質的に同一で
あるので図示省略している。
例とも要旨構成をのみ示し、周辺要素たとえば信
号変換部を備えた支持杆、可動ピンを持つ交換器
等については第１図々示のものと実質的に同一で
あるので図示省略している。
第２図の実施例では基板４１を中央部に固定し
た２本の梁５１，５１の各端部とピツクアツプケ
ース６１との間に蛇腹形状の弾性体９，９を設け
たものであり、前記基板４１の支持杆方向への伸
縮を２本の梁５１，５１と弾性体９，９とで受け
持つように構成たものである。なお距離離Ｑは基
板４１を含む平面と弾性体９，９の固定点を含む
平面との距離を示している。
た２本の梁５１，５１の各端部とピツクアツプケ
ース６１との間に蛇腹形状の弾性体９，９を設け
たものであり、前記基板４１の支持杆方向への伸
縮を２本の梁５１，５１と弾性体９，９とで受け
持つように構成たものである。なお距離離Ｑは基
板４１を含む平面と弾性体９，９の固定点を含む
平面との距離を示している。
第３図の実施例では基板４２を中央部に固定し
た２本の梁５２，５２を十字状に交差して配置し
その各端部を円筒状蛇腹形状の弾性体１０に取付
け、その他端部をピツクアツプケース６２に取付
けるようにしたものである。第４図の実施例では
基板４３を中央部に固定した２本梁５３，５３の
各端部を１組のベルトを半円弧状に形成した弾性
体１１，１１の直線状部に取付け、該弾性体の腹
部をピツクアツプ６３に取付けるようにしたもの
である。この半円弧状の弾性体１１，１１が基板
４３の振動に応じて伸縮して支持杆をその長手方
向に大きく伸縮させるために作用する。
た２本の梁５２，５２を十字状に交差して配置し
その各端部を円筒状蛇腹形状の弾性体１０に取付
け、その他端部をピツクアツプケース６２に取付
けるようにしたものである。第４図の実施例では
基板４３を中央部に固定した２本梁５３，５３の
各端部を１組のベルトを半円弧状に形成した弾性
体１１，１１の直線状部に取付け、該弾性体の腹
部をピツクアツプ６３に取付けるようにしたもの
である。この半円弧状の弾性体１１，１１が基板
４３の振動に応じて伸縮して支持杆をその長手方
向に大きく伸縮させるために作用する。
第５図の実施例ではベルトを半円弧状に形成し
た弾性１２の直線状部１３に基板１４を取付け、
該弾性体の腹部にピツクアツプケース６４を取付
けたものであり、この弾性体の半径に相当する距
離だけ弾性体のピツクアツプケケースに対する固
定点を基板１４を含む平面から離間させることが
でき、そのためこれに相当して直線状部の全長を
短かくすることができる。第４及び第５図の実施
例における半円弧状の弾性体の代りに円弧状、楕
円、或いは多角形状に形成したものを利用するよ
うにしても良い。
た弾性１２の直線状部１３に基板１４を取付け、
該弾性体の腹部にピツクアツプケース６４を取付
けたものであり、この弾性体の半径に相当する距
離だけ弾性体のピツクアツプケケースに対する固
定点を基板１４を含む平面から離間させることが
でき、そのためこれに相当して直線状部の全長を
短かくすることができる。第４及び第５図の実施
例における半円弧状の弾性体の代りに円弧状、楕
円、或いは多角形状に形成したものを利用するよ
うにしても良い。
このように本考案のピツクアツプは、ピツクア
ツプ支持杆の基部を取付ける基板又は該基板を支
持する梁を含む平面に対して離間した平面内に固
定点を持つ弾性体を介して前記基板を支持するよ
うにしたから、この基板を大きく振動させるため
に従来装置では梁の全長を長くせざるを得なかつ
たのに対し該梁（或いは該梁に相当するもの）を
短かくすることができ、そのため支持杆に交差す
る方向のピツクアツプケースの断面形状を小さく
することができピツクアツプの小型化に寄与する
ことができる。
ツプ支持杆の基部を取付ける基板又は該基板を支
持する梁を含む平面に対して離間した平面内に固
定点を持つ弾性体を介して前記基板を支持するよ
うにしたから、この基板を大きく振動させるため
に従来装置では梁の全長を長くせざるを得なかつ
たのに対し該梁（或いは該梁に相当するもの）を
短かくすることができ、そのため支持杆に交差す
る方向のピツクアツプケースの断面形状を小さく
することができピツクアツプの小型化に寄与する
ことができる。
第１図イは従来のピツクアツプの概略図を示し
同図ロはその要部斜視図を示したものである。第
２図、第４図及び第５図はそれぞれ本考案の異な
る実施例の要部構成斜視図を示し、第５図イ，ロ
は更に他の実施例の要部構成の正面図及び側面図
である。 ２……ピツクアツプの支持杆、４１，４２，４
３，４４……基板、５１，５１，５２，５２，５
３，５３……２本の梁、９，９，１０，１１，１
１，１２……弾性体。
同図ロはその要部斜視図を示したものである。第
２図、第４図及び第５図はそれぞれ本考案の異な
る実施例の要部構成斜視図を示し、第５図イ，ロ
は更に他の実施例の要部構成の正面図及び側面図
である。 ２……ピツクアツプの支持杆、４１，４２，４
３，４４……基板、５１，５１，５２，５２，５
３，５３……２本の梁、９，９，１０，１１，１
１，１２……弾性体。
Claims (1)
- 制御信号に基づきピツクアツプの支持杆をその
長手方向に移動させるために、該支持杆の基部を
取付けた基板を、該基板又は該基板を支持する梁
を含む平面に対して前記長手方向に離間した平面
内に固定点を持つ弾性体に取付けてなるピツクア
ツプの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11364478U JPS6131424Y2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11364478U JPS6131424Y2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5532530U JPS5532530U (ja) | 1980-03-01 |
| JPS6131424Y2 true JPS6131424Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29063650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11364478U Expired JPS6131424Y2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131424Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759012Y2 (ja) * | 1980-10-03 | 1982-12-16 |
-
1978
- 1978-08-17 JP JP11364478U patent/JPS6131424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5532530U (ja) | 1980-03-01 |
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