JPS6130615B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130615B2 JPS6130615B2 JP54012645A JP1264579A JPS6130615B2 JP S6130615 B2 JPS6130615 B2 JP S6130615B2 JP 54012645 A JP54012645 A JP 54012645A JP 1264579 A JP1264579 A JP 1264579A JP S6130615 B2 JPS6130615 B2 JP S6130615B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring
- test liquid
- liquid
- reaction tube
- test
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/90—Heating or cooling systems
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血液等の液体を化学分析する装置に使
用するに好適な撹拌装置に関するものである。
用するに好適な撹拌装置に関するものである。
従来、血液や尿等の被検液を自動的に分析する
自動化学分析装置が開発され、臨床、化学、製薬
等の分野で使用されている。
自動化学分析装置が開発され、臨床、化学、製薬
等の分野で使用されている。
この自動化学分析装置は、一般には同一の試料
に対して複数種目の分析を行なうため、複数本の
反応管にulオーダーの試料液とmlオーダーの分析
種目に応じた試薬とをそれぞれ注入撹拌して反応
させ、反応過程または反応終了後の被検液を順次
に比色測定するものである。
に対して複数種目の分析を行なうため、複数本の
反応管にulオーダーの試料液とmlオーダーの分析
種目に応じた試薬とをそれぞれ注入撹拌して反応
させ、反応過程または反応終了後の被検液を順次
に比色測定するものである。
しかしながら、従来の装置においては、反応管
は所定の温度（例えば37℃）に保たれているが、
この反応管に試料液に対して多量に注入する試薬
は常温（20℃前後）であるため、反応管が冷却さ
れると共に、試料液と試薬とを撹拌して被検液を
得るために撹拌棒を反応管に入れることによつて
反応管は更に冷却される。このため、試料液と試
薬とが反応を開始してから所定の温度（37℃）に
達するまでに相当の時間がかかるため、測定効率
が悪くかつ正確な反応結果が得られない欠点があ
る。また、１つの撹拌棒によつて多種目の被検液
を順次に撹拌するためコンタミネーシヨンを起こ
す欠点があつた。
は所定の温度（例えば37℃）に保たれているが、
この反応管に試料液に対して多量に注入する試薬
は常温（20℃前後）であるため、反応管が冷却さ
れると共に、試料液と試薬とを撹拌して被検液を
得るために撹拌棒を反応管に入れることによつて
反応管は更に冷却される。このため、試料液と試
薬とが反応を開始してから所定の温度（37℃）に
達するまでに相当の時間がかかるため、測定効率
が悪くかつ正確な反応結果が得られない欠点があ
る。また、１つの撹拌棒によつて多種目の被検液
を順次に撹拌するためコンタミネーシヨンを起こ
す欠点があつた。
本発明の目的は、上述した欠点を除去し、簡単
な構成によつて、被検液の温度低下を伴なわない
で、しかもコンタミネーシヨンを起こすことなく
被検液を有効に撹拌できるようにした撹拌装置を
提供せんとするにある。
な構成によつて、被検液の温度低下を伴なわない
で、しかもコンタミネーシヨンを起こすことなく
被検液を有効に撹拌できるようにした撹拌装置を
提供せんとするにある。
本発明は、恒温状態で測定すべき反応管内の被
検液中で撹拌部材を変位させて被検液を撹拌する
撹拌装置において、前記撹拌部材と反応管とを相
対的に昇降させて撹拌部材を被検液に対して侵入
および退去させる昇降手段と、前記撹拌部材が被
検液から退去した位置において該撹拌部材の少な
く共被検液中に侵入する部分に温風を吹きつけて
この部分を加熱すると共に、附着した被検液を吹
き飛ばす手段とを具えることを特徴とするもので
ある。
検液中で撹拌部材を変位させて被検液を撹拌する
撹拌装置において、前記撹拌部材と反応管とを相
対的に昇降させて撹拌部材を被検液に対して侵入
および退去させる昇降手段と、前記撹拌部材が被
検液から退去した位置において該撹拌部材の少な
く共被検液中に侵入する部分に温風を吹きつけて
この部分を加熱すると共に、附着した被検液を吹
き飛ばす手段とを具えることを特徴とするもので
ある。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図面は本発明撹拌装置の一例の構成を示す斜視
図である。撹拌棒１は、被検液に対して耐蝕性の
テフロン、ポリプロピレン等のプラスチツク材料
で形成され、被検液中に侵入する先端部は撹拌効
果を増すために、本例では平板状に形成する。こ
の撹拌棒１を昇降板２に取り付けたモータ３の出
力軸に連結して回転させる。昇降板２にはカム４
を係合させ、このカム４を昇降用モータ５によつ
て回転させることにより、ガイド部材６に沿つて
上下方向に一定ストローク移動させ、後述する反
応管内の被検液に対して侵入および退去可能に構
成する。
図である。撹拌棒１は、被検液に対して耐蝕性の
テフロン、ポリプロピレン等のプラスチツク材料
で形成され、被検液中に侵入する先端部は撹拌効
果を増すために、本例では平板状に形成する。こ
の撹拌棒１を昇降板２に取り付けたモータ３の出
力軸に連結して回転させる。昇降板２にはカム４
を係合させ、このカム４を昇降用モータ５によつ
て回転させることにより、ガイド部材６に沿つて
上下方向に一定ストローク移動させ、後述する反
応管内の被検液に対して侵入および退去可能に構
成する。
一方、反応管７は分析種目に応じた被検液を収
容し、図示しない搬送手段に保持されて間欠的に
移動し、撹拌位置において所定のタイミングで下
降する撹拌棒１の侵入により被検液が順次撹拌さ
れる。
容し、図示しない搬送手段に保持されて間欠的に
移動し、撹拌位置において所定のタイミングで下
降する撹拌棒１の侵入により被検液が順次撹拌さ
れる。
本例では、撹拌棒１が被検液から退去した上昇
位置（図示の状態）において、少なく共撹拌棒１
が被検液中に侵入する部分に、温風送風機８の送
風口９を望ませる。温風送風機８は、例えばヒー
ター等の熱源とフアンとを具え、被検液の所定の
測定温度あるいはこれよりも若干高い温度の温風
を送風口９から撹拌棒１に吹きつけるよう構成す
る。このようにすれば、撹拌棒１の少なく共被検
液中に侵入する部分は、被検液の所定の測定温度
とほぼ等しい温度となるから、撹拌によつて被検
液の温度を下げることはない。また、温風を吹き
つけることによつて、前の被検液の撹拌後に撹拌
棒１に附着した被検液は有効に吹き飛ばされるか
ら、次の被検液の撹拌におけるコンタミネーシヨ
ンを有効に防止することができる。なお、温風を
吹きつける方向は撹拌棒１から吹き飛ばされた被
検液が反応管７および他の被検液中に導かれない
方向とする。
位置（図示の状態）において、少なく共撹拌棒１
が被検液中に侵入する部分に、温風送風機８の送
風口９を望ませる。温風送風機８は、例えばヒー
ター等の熱源とフアンとを具え、被検液の所定の
測定温度あるいはこれよりも若干高い温度の温風
を送風口９から撹拌棒１に吹きつけるよう構成す
る。このようにすれば、撹拌棒１の少なく共被検
液中に侵入する部分は、被検液の所定の測定温度
とほぼ等しい温度となるから、撹拌によつて被検
液の温度を下げることはない。また、温風を吹き
つけることによつて、前の被検液の撹拌後に撹拌
棒１に附着した被検液は有効に吹き飛ばされるか
ら、次の被検液の撹拌におけるコンタミネーシヨ
ンを有効に防止することができる。なお、温風を
吹きつける方向は撹拌棒１から吹き飛ばされた被
検液が反応管７および他の被検液中に導かれない
方向とする。
上述したように本発明によれば、１つの温風送
風機を設ける簡単な構成によつて、撹拌による被
検液の温度低下およびコンタミネーシヨンを有効
に防止できる撹拌装置を実現することができる。
風機を設ける簡単な構成によつて、撹拌による被
検液の温度低下およびコンタミネーシヨンを有効
に防止できる撹拌装置を実現することができる。
なお、上述した例において、撹拌棒１は連続的
に回転させてもよいし、撹拌時のみ回転させても
よい。またその回転は一方向でもよいし、反転さ
せてもよい。更に、温風送風機８による温風の吹
き出しは常時でもよいし、撹拌棒１が上昇位置に
あるとき（図に示す状態）のみ吹き出すようにし
てもよい。更にまた、撹拌棒１の昇降手段は、カ
ム４を用いる他、ラツクとピニオン等を用いて構
成することもできる。更にまた、撹拌棒１は必ず
しも回転せることはなく、被検液中で揺動させる
よう構成することもできる。
に回転させてもよいし、撹拌時のみ回転させても
よい。またその回転は一方向でもよいし、反転さ
せてもよい。更に、温風送風機８による温風の吹
き出しは常時でもよいし、撹拌棒１が上昇位置に
あるとき（図に示す状態）のみ吹き出すようにし
てもよい。更にまた、撹拌棒１の昇降手段は、カ
ム４を用いる他、ラツクとピニオン等を用いて構
成することもできる。更にまた、撹拌棒１は必ず
しも回転せることはなく、被検液中で揺動させる
よう構成することもできる。
図面は本発明撹拌装置の一例の構成を示す斜視
図である。 １……撹拌棒、２……昇降板、３……モータ、
４……カム、５……昇降用モータ、６……ガイド
部材、７……反応管、８……温風送風機、９……
送風口。
図である。 １……撹拌棒、２……昇降板、３……モータ、
４……カム、５……昇降用モータ、６……ガイド
部材、７……反応管、８……温風送風機、９……
送風口。
Claims (1)
- １ 恒温状態で測定すべき反応管内の被検液中で
撹拌部材を変位させて被検液を撹拌する撹拌装置
において、前記撹拌部材と反応管とを相対的に昇
降させて撹拌部材を被検液に対して侵入および退
去させる昇降手段と、前記撹拌部材が被検液から
退去した位置において該撹拌部材の少なく共被検
液中に侵入する部分に温風を吹きつけてこの部分
を加熱すると共に、附着した被検液を吹き飛ばす
手段とを具えることを特徴とする撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1264579A JPS55104641A (en) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | Agitating device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1264579A JPS55104641A (en) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | Agitating device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55104641A JPS55104641A (en) | 1980-08-11 |
| JPS6130615B2 true JPS6130615B2 (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=11811093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1264579A Granted JPS55104641A (en) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | Agitating device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55104641A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60140636U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-09-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 撹拌装置 |
-
1979
- 1979-02-06 JP JP1264579A patent/JPS55104641A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55104641A (en) | 1980-08-11 |
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