JPS613016A - メタリツク塗膜の色調測定方法および色調測定装置 - Google Patents

メタリツク塗膜の色調測定方法および色調測定装置

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JPS613016A
JPS613016A JP59124018A JP12401884A JPS613016A JP S613016 A JPS613016 A JP S613016A JP 59124018 A JP59124018 A JP 59124018A JP 12401884 A JP12401884 A JP 12401884A JP S613016 A JPS613016 A JP S613016A
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Eikichi Uchimura
内村 栄吉
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Toyo Aluminum KK
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MURAKAMI SHIKISAI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Toyo Aluminum KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は、メタリック塗膜の色調測定方法および色調
測定装置に関し、特に視感との相関性に優れ、短時間で
測定可能なメタリック塗膜の色調測定方法および色調測
定装置に関する。
従来技術の説明 通常のソリッドカラーの塗膜が主として着色顔料と樹脂
とから構成されているのに比べ、メタリック塗膜は下地
の上の樹脂内にアルミニウムなどの金属粉が混入されて
形成されているので、メタリック塗膜に光線が入射する
と反射光線は金属粉の状態によL、複雑な様相を呈する
。また塗膜中に透明着色顔料を含んでいれば、金属粉か
らの反射光線は着色されたものとなる。またメタリック
塗膜の色相は視角の変化に伴なって変化することが知ら
れておL、メタメリズムと呼ばれている。
この発生機構は定かではないが、着色顔料の透過光の色
と反射光の色に色相の違いがあるためと思われる。前述
のようにメタリック塗膜は環境の光線の変化によって色
調、材質感が微妙に変化するので、高級感、しふみ、落
着き感をbたらし、ソリッドカラーに見られないデザイ
ン効果を発揮する。しかしこのようなメタリックtSの
特性は色調測定方法の困難さをもたらしていた。
メタリック塗膜の色W4m定方決方法しては、試n頽斜
装置を有する3次元変角光度計を用い、受光器を棒引し
て得られる受光器の最大出力および出力の受光角に対す
る曲線の半値幅によりメタリック塗膜の色調を測定する
方法があった。この方法はメタリック塗膜の多くの視覚
的要素のうちから、光輝感、明るさ、および方向性を選
び出し、これらに分けて色調を測定すれば、視感との相
関性が高いことに着目したものであった。この方法によ
ればメタリック塗膜の色調を定l的に測定でき、それに
よって得られる判定内容が正確な評価能力を有する判定
員の目視による評価と一致していた。しかしこの方法で
は受光器を掃引するのに時間がかかL、製品検査、工程
検査用として使用するのが不便であった。また、この方
法では赤、黄、青などの色相の測定ができなかった。
一方、従来の塗膜の測定方法に用いられてきた光電色彩
計または色差計は、入射角を45°とし、受光角O°で
の測色を行なう方式または入射角を0°とし、正反射光
を除くすべての反射光を積分球で受光し測色を行なう方
式であった。これらの測色器でソリッドカラー塗膜を測
定した場合、目視評価とよく相関した測色値が得られる
が、メタリック塗膜を測定した場合、その測色値は目視
評価と著しくかけ離れたものになることが多かった。
また、前述のメタメリズムの測定も不可能であった。
発明の目的 それゆえに、この発明の目的は、色相をも含むメタリッ
ク塗膜の色調を定量的にしかも簡単に測定でき、ざらに
、それによって得られる判定内容が、正確な評価能力を
有する判定員の目視による評価と一致するようなメタリ
ック塗膜の色調測定方法および色調測定装置を提供する
ことである。
発明の構成および効果 本発明は、要約すれば、光源、受光器および試料傾斜装
置を有する試料台を入射角と受光角とが等しくなるよう
に配置し、試料台にメタリック塗膜を有する試料を設置
し、試料台を数段階に傾斜させて、当該試料に光を照射
させるどき得られる3刺激値から前記色調の要素を数値
化して求めるものである。
本発明は、メタリック塗膜の多くの視覚的要素のうち、
光輝感、明るさ、方向性、彩度およびメタメリー性が色
調の特徴をよく表わすことに着目してなされたものであ
る。ここで光輝感とは、メタリック塗膜への入射光線が
金属粉の表面から正反射光として強く反射され、これが
ために観察者の目にきらきらとした感じを与える特性を
言い、明るさとはメタリック塗膜の明度のことであL、
方向性とは、メタリック塗膜に対する入射光および観察
者の位置関係が変化した際の色相を除いた視感の変化度
合を言い、彩度とは各色相ごとに彩りのないものから冴
えた色までの度合を言い、メタメリー性とは、照明条件
や視角の変化に伴なうメタリック塗膜の色相の変化を言
う。
第1表は、3種類のブルーメタリック塗板および3種類
のシルバーメタリック塗板について、光輝感、明るさ、
方向性、彩度、メタメリー性の5項目について5人の判
定員によって判定された目視評価を示す。表において左
端にメタリック塗膜の分類を、その右側に試料番号を、
さらにその右側に使用アルミニウム顔利名を、さらにそ
の右側に前記5項目について判定員によって7段階評価
で評価された目視評価の平均値を示す。
本発明は前記5要素の判定を後で詳細に説明する第2表
、第3表に示すように定m的に行なうものである。
この発明によれば、メタリック塗膜の特性を目視とよく
相関した値として的確に測定できる。また受光器を掃引
しなくてもよいので測定時間が短(てすみ、掃引装置が
不要のため安価でコンパクトな色調測定装置を提供する
ことができる。
実施例の説明 第1図は、この発明に含まれるメタリック塗膜の色調測
定装置である光電色彩計の概略を示す。
充電色彩計は光源部1、受光部2および試料台3からな
る。光源部1は光源11を有する。光源11は白色連続
光源であL、タングステンランプ、ハロゲンランプなど
により得られる。受光部には積分球21と3個の光電管
または光電池に3種類の3刺激値フイルタを全面に置い
た、またはかぶせたX、Y、Z受光素子22ないし24
を有する。
光源11からの光は、絞りを通過してレンズによって平
行光となり試料台3の測定口31に設置された試料に達
する。試料によって反射された光は、絞L、レンズなど
を通って積分球21で受光され受光素子22ないし24
で感知される。
第2図は第1図の光電色彩計における入射光束と試料3
Aとの関係を示す。試料の受光点Pを含む面に入射光束
が入射している。受光点Pから傾斜角ξ−〇°に設置さ
れた試料3Aの表面に対して垂直に立てた法線Hと入射
光束とのなす角度φが入射角となる。受光点Pど受光部
2とを結ぶ線と法線Hとのなす角度θが受光角となる。
入射光束と受光部2とのなす平面に対して垂直な平面か
ら試料3AIfiIII<角度ξが傾斜角となる。傾い
た場合の試料を3A′で示す。入射角は30’以上60
0以下の角度であれば任意の角度が使用し得る。入射角
が30°未渦の角度になると試料Ili斜角度の小さな
変化で測定値が大きく変化するために測定器間の誤差が
大きくなるため望ましくない。
また、光源部と受光部が接近しすぎるようになL、コン
パクトな装置が作りにくくなる。入射角が60°を越え
た場合、試料間の差が検出しにくくなL、また試料台に
接近しすぎて、光源部と受光部の配置が難しくなる。測
定に先立ってルータ−条件を満足するように標準合わせ
を行なう。このときの光学系は任意の光学系でよい。
以下に説明する実測例は、すべて入射角φおよび受光角
θが45°のものを示す。
まず、所定の傾斜角ξに試料台を傾斜させ、傾斜角ξで
のx、y、z値が既知の標準板を用いて標準合わせを行
なう。
次に、光輝感を測定する第1のステップにつき説明する
一定の傾斜角ξを予め定め、X、Y、Z値を測定する。
傾斜角ξは3″以上8°以下の角度であればいずれの角
度でもよい。傾斜角ξが3°未満の場合、塗膜表面から
の反射光の影響を受けるので望ましくない。一方8″を
越えた場合は目視との相関性が小さくなるので望ましく
ない。
次に、明るさを測定する第2のステップにつき説明する
試料傾斜角ξは本発明でいう入射角φの関数であL、下
記式(1)で求められる角度以上であL、下記式(2)
で求められる角度以下であればよい。
ξ−(φ/1O−3)l−’ +12  ・・・(1)
ξ−(φ/1O−3)2・3+14 ・・・(2)傾斜
角ξが式(1)で与えられる角度よりも小さい場合、光
輝感の要素を多少検出するようになL、目視評価による
明るさとの相関性が小さくなるので望ましくない。一方
、式(2)で与えられる角度を越えた場合は、個々の塗
膜の反射光強度が非常に近似するようになL、目視との
相関性が小さくなるので望ましくない。第1ステツプと
同様に一定の傾斜角ξを予め定め、X、Y、Zlilを
測定する。このようにして得られたブルーメタリック塗
板のX、Y、Z値の測定値を第2表に実施例1として示
す。表において実施例1の左半分は試料傾斜角ξを5°
にしてそれぞれの試料について測定した値であL、右半
分は試料傾斜角ξを15゜にして測定した値である。
一般的に測色計でX、Y、Z値を測定し′Cもこの値だ
けではそれがどんな色であるかよほど慣れた人でも判断
しにくいと言われている。このため各種の表色方法が提
案され実施されているが、Hunter表色系は塗膜の
表色方法として広く用いられている比較的にほぼ均等な
歩度を有する表色系である。第3図にHunter表色
系を示す。Hunter表色系はL値で明度を、a、b
値で色相を表現する方法で、x、y、zmを測定して下
記式で変換して得られる。
L−10,OY”           ・・・(3)
29.。
a−17,5(1,02x−Y)/Y   (4)人9
.。
b−7,0(Y−0,847Z)/Y   (5)第2
表のX、Y、Z値の下欄のl−、a、b値は式(3)な
いしく5)によって計算して(aられた値である。
また、光輝感Bは試料傾斜角ξ−5°で測定して得られ
た値から式(3)ないしくミ))によって求められるL
、a 、b値を用いて次式で与えられる。
B−a+  (L’ +a 2+b ’ )”   −
(5>(s、nは定数) 実施例ではm−1,n−1/2とした。
また明るさWは試料傾斜角ξ−15″で測定して得られ
た値から同様にして式(3)ないしく5)によって求め
られる1、a 、b値を用いて次式で与えられる。
W−Q  (L’ +a 2+b ’ )  ・(7)
(g、hは定数) 実施例では9−1.h−1/2とした。
さらに、第3ステツプで測定される方向性Fは次式で与
えられる。
F−B/W   ・・・(8) 彩喰Cは試料傾斜角ξ−5″およびξ−15@で測定し
て得られた値から式(4)ないしく5)によって求めら
れるa、b値を用いて次式で与えられる。
C−r下]−・・・(9) さらに、第4ステツプで測定されるメタメリー性Mは次
式で与えられる。
M−as  aIs)’+(bs−−−Tb+s)λ・
・・ (10) 式(10)においてaI 、b、は試料傾斜角ξ−5°
で得らhたx、y、zmから式(4)なイシ(5)によ
り計算されたa、bliを示し、aIs、b、5は同様
にして試料傾斜角ξ−15°で得られたX、Y、Z値か
ら計紳されたa、b値を示す。
第2表のl、a 、b値の下欄にはa、b値を用いて式
(6)ないしく10)により求められた塗膜の光輝感B
、明るさW、方向性F、彩度C、メタメリー性Mの値を
示す。これらの色調の各要素の値は第1表の目視結果と
よく一致している。
第2表の実膿例1の右側の比較例1には従来の測定装置
である45″−00方式し=g’r(スガ試験機株式会
社製カラーコンピューター5M−3−CH)を用いて同
じ試料について測定して得られたX、Y、Z値と測定値
X、Y、Zlaか’3式(3)ないしく5)により変換
され式(7)により求められた明るさの値および式(9
)により求められた彩度の値を示す。明るさおよび彩度
についCのこれらの値は表1の目視結果と良く一致して
いる。
しかしメタリック塗膜の特徴である光輝感、方向性、メ
タメリー性の測定はできない。
第3表はシルバーメタリック塗膜について測定して得ら
れた値を示す。実施例2には、この発明によって測定さ
れ得られた値を示す。光輝感、明るさ、方向性の各要素
とも第1表の目視結果とよく一致している。比較例2は
第2表の比較例と同様に45°−00方式色差計によっ
て測定され得られた値を示す。明るさについては第1表
の目視結果と一致しているが、光Ii感、方向性につい
ては測定できない。
次に本発明の測定装置による測定結果と、45°−0°
方式色差計による測定結果との差を第3図のHunte
r表色系を用いて説明する。
第3図はH[+ter表色系であL、横軸は式(4)で
得られるa@を示し、縦軸は式(5)で得られるb値を
示す。a、b値で色相を示し、r「7Tb2値で彩度を
示す。
第4図に第1表の3種類のブルーメタリック塗膜につい
て測定により得られた第2表のa、b値を試料別にプロ
ットして示す。第4図において本発明の測定装置による
測定であって試料傾斜角ξ−5°で測定した値を黒丸で
示し、試料傾斜角ξ−15”で測定した値を白抜きの丸
で示し、45’−o’方式の色差系で測定した値を三角
印で示す。いずれの場合も試料番号3B、2B、1Bの
順に原点Oから遠ざかっておL、彩度については上記い
ずれの測定方法によってもI’l ?!結果と一致する
ことが裏付けられている。3種類のそれぞれの塗膜につ
いて第2表実施例1の試料傾斜角ξ−5°で得られたa
、b値をプロットした図上の位置と傾斜角ξ−15°で
得られたa 、 b 11iをプロットした図上の位置
との間の距離が大きいほどメタメリー性が大きいことを
示しており目視結果と一致している。
一方、45°−〇0方式色差計では試料台の変角ができ
ないので、メタメリー性を求めることはできない。
以上のこの発明の詳細な説明に用いたL、 a 。
b表色系はいわゆるH unter表色系であるが、こ
の他に%、 aj b’表色系を採用してもよい。
L*、 aj b4表色系のl”、 a”、 bIll
iは上記式で与えられる。
L=116 (Y/YN )y3−16  ・・・(1
1)ネ a41=500 (<X/XN )vJ−(Y/YN 
)’ )・・・(12) b’=200 ((Y/Yw 戸−(Z/Zll )+
73)・・・(13) ここに、X−、Y−、ZNは完全拡散反射面のX。
Y、Z系の3刺激値である。上述の式(6)ないしく1
0)のL、a 、bを上記式(11)ないしく13)て
轡られるー、 a”、 bゞにまたΔa、ΔbをΔaオ
、Δb′に” S + aI S + bS + bI
 Sをa“ネ*本 !、a+5+bs+l)+3にそれぞれ置きかえると、
式(6)ないしく10)により色調の各要素の値を求め
ることができる。
以上のように、この発明によれば、光源部、受光部およ
び試料傾斜装置を有する試料台を備える光学系を用いる
ことによL、メタリック塗膜の色調の特徴である光輝感
、明るさ、方向性、彩度およびメタメリー性を定量的に
しかも簡単で短時間に測定でき、さらにそれによって得
られる判定内容が正確な評価能力を有する判定員の目視
による評価と一致するという効果がある。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
141図はこの発明の一実施例である色調測定装置の概
略を示す。第2図は第1図の色調測定装置における入射
光束と試料との関係を示す。第3図はHllnter表
色系を示す。第4図はこの発明の実施例で得られた結果
を第3図のl−1unter表色系にプロットした図で
ある。 図において、1は光源部、11は光源、2は受光部、2
1は積分球、22ないし24は受光素子、3は試料台、
31は測定口、3Aは試料を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源および3刺激値を感知する受光部と、入射光
    束と受光部とのなす平面に対して垂直な平面上に設置さ
    れ、かつその平面から前記両平面のなす交線を軸として
    傾斜可能である試料台とを有し、前記光源から前記垂直
    平面上の被測定試料への光束の入射角φは30°以上6
    0°以下に設定された光学系を用いて、 受光角を入射角と等しくさせて、前記試料台にメタリッ
    ク塗膜を有する測定試料を設置し、前記傾斜角ξを3°
    以上8°以下の所定の角度に前記試料台を傾斜させて、
    当該試料に光束を照射し、受光部から得られる3刺激値
    をL、a、b表色系のL値、a値およびb値に変換し、
    式 B=m(L^2+a^2+b^2)^n(m、nは定数
    )により得られるB値により、前記試料のメタリック塗
    膜の光輝感を測定する第1のステップと、前記傾斜角ξ
    を式 ξ=(φ/10−3)^1^.^6+12 で与えられる角度以上で、式 ξ=(φ/10−3)^2^.^3+14 で与えられる角度以下の角度に傾斜させて、前記と同一
    の方法で受光部から得られる3刺激値をL値、a値およ
    びb値に変換し、式 W=g(L^2+a^2+b^2)^h(g、hは定数
    )により得られるW値により、前記試料のメタリック塗
    膜の明るさを測定する第2のステップとからなるメタリ
    ック塗膜の色調測定方法。
  2. (2)前記第1のステップまたは第2のステップによっ
    て得られる前記B値およびW値から式F=B/Wによっ
    て得られるF値により、前記試料のメタリック塗膜の方
    向性を測定する第3のステップをさらに備える、特許請
    求の範囲第1項記載のメタリック塗膜の色調測定方法。
  3. (3)前記第1ステップで得られるa値と前記第2ステ
    ップで得られるa値との差をΔa、前記第1ステップで
    得られるb値と第2ステップで得られるb値との差をΔ
    bとしたときに、式M=√[(Δa)^2+(Δb)^
    2] で求められるM値により、前記試料のメタリック塗膜の
    メタメリー性を測定する第4のステップをさらに備える
    、特許請求の範囲第1項または第2項記載のメタリック
    塗膜の色調測定方法。
  4. (4)前記L、a、b表色系はL^*、a^*、b^*
    表色系と置換される特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかに記載のメタリック塗膜の色調測定方法。
  5. (5)光源と、 3刺激値を感知する受光体が積分球に組込まれた受光部
    と、 入射光束と受光部とのなす平面に対して垂直な平面上に
    設置され、かつその平面から前記両平面のなす交線を軸
    として所定の角度で傾斜可能な試料台とを備え、 前記所定角度ξは、前記光源から前記垂直平面上の被測
    定試料への光束の入射角をφとするとき、少なくとも3
    °以上8°以下の角度および式ξ=(φ/10−3)^
    1^.^6+12 で求められる角度以上で式 ξ=(φ/10−3)^2^.^3+14 で求められる角度以下の角度であり、 入射光束と試料台に設置された試料の試料面との交点か
    ら前記垂直な平面に対して垂直に立てた法線と前記交点
    と受光部を結ぶ線とがなす受光角が、前記入射角度と等
    しくかつ前記入射角度は30°以上60°以下であるよ
    うに前記光源、受光部および試料台が設置される、メタ
    リック塗膜の色調測定装置。
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