JPS6130123A - 電源自蔵形組込式多目的装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は携帯可能な電源自蔵形組込式多目的装置に係る
。

〈従来技術〉 近年、高度情報化社会の発達に伴ない個人的に多（の情
報を収集・発信する機会が多くなったと同時に、これら
の情報を処理する電子装置を操作する機会も多くなった
。かかる情報の取扱い装置は、従来値々に開発化され高
度の近代化装置に発展して来た。従って個人が統合的に
多くの情報処理をするためには、個々に発達した一報処
理装置に個々に接近して処理する必要があり、個人的に
統合して多くの情報を処理する上で、空間的かつ時間的
に分散され、利用者の行動が著しく束縛されて不便であ
ることが分った。

〈発明の目的〉 本発明はかかる従来技術の欠点に鑑−み、なされたもの
で高度情報化社会での活動上機能的に統合され、適合性
が広く、構造的に小形で携帯可能な電源自蔵形組込式多
目的装置を提供するこζを目的とするものである。

く問題点解決の具体的手段〉 かかる目的を達成した本発明による電源自蔵形組込式多
目的装置の構成は、照明装置、ｇｔｉ［装置、アンテナ
、該アンテナに接続された無線受信機、デジタル時計、
自己電源及び外部電源接続装置等の基本的必須装置を備
え、携帯用ハンドルと単位形状の中空部を有する枠形本
体部と、前記枠形本体部に嵌合され、嵌合によって上記
枠形本体部の関係する機器と回路を形成し特定の機能を
付加して附加的装置を形成する単位形状組込部とからな
ることを特徴とするものである。

く実　施　例〉 本発明による電源自蔵形組式多目的装置の一実施例を図
面を参照しながら説明する。

第１図は本発明による電源自蔵形組込式多目的装置の一
部分である枠形本体部を示す図であって、第１図（ａ）
は正面図、第１図（ｂ）は上面図、第１図（ｅ）は背面
図である。第１図（ａ）。

（ｂｌ、　（ｅ）において１は枠形本体部を示す。枠形
本体部１は携帯のためのハンドル２、単位形状組込部が
嵌合されるための単位形状の中空部３を備え全体は軽い
金属でフレーム構成され、さらに強化プラスチックの成
形板で蔽われている。４は２つの照明モード、即ち、鋭
い指向性をもつビームと、広範囲を一様に照らす広域照
明の２つのモードを持つ、枠形本体部１の前面部に取り
付けられた照明装置である。６は枠形本体部の上部後端
に取り看けられた緊急警報用赤色点滅ランプである。こ
の緊急警報用赤色点滅ランプ６は緊急の救助を要する時
に作動され、１８０°の範囲から視覚されるため、緊急
警報用赤色点滅ランプ６の赤色透明カバーは枠形本体部
上部後端部に本体を形成するプラスチック成形板と一体
に設けられている。尚、上記照明装置４のモード切替・
消灯及び緊急警報用赤色点滅ランプの選択・切替はハン
ドル２と照明装置４の間に設けられたへこみ部に取り付
けられた制御スイッチ５によって操作される。７はデジ
タル表示時計で独自の長寿命電池を備えている。時計用
電池は枠形本体部の電源とは別になっている。８はＡＭ
／ＦＭラジオ受信機の同調目盛板、９は同調用ダイヤル
、１０はラジオ用スイッチ兼音量制御用レバー、１１は
音質制御レバー、１２は枠形本体部１に内蔵する２次電
池の充電の状態を監視するバッテリーチェック表示及び
監視の際操作する押ボタンである。１３は枠形本体部の
上端から深く中へ収納できるように設けられた多段伸縮
形ホイップアンナである。アンテナ１３はＡＭ／ＦＭ受
信機に接続されるとともに、枠形本体部の一部に希望的
に取付けられた遭難救助用ラジオピーコンやセルラーラ
ジオシステムのアンテナとしても共用されるばかりでな
く、単位形状組込部の装置のアンテナとしても共用でき
るようになっている。１５は単位形状組込部を中空部３
へ嵌合した場合単位形状組込部の弾性を有する凸起が係
止されるくぼみ、１６は係止された単位形状組込部の弾
性突起をくぼみ１５から外す解放機構、１７ば例えばＡ
ＣＩＩＯＶ　（１００〜１２０Ｖで国ニヨって異なる。

）の外部電源に接続されるプラグで、これに付属するコ
ードはコード収納箱の中のリールにスプリングの復元力
で巻き取られ、プラグ１７は小さい収納箱の中に納めら
れ、すべり蓋で閉じられる。１８はたとえｔｆＤｃ１２
Ｖの外部電源に接続されるプラグで、これに付属するコ
ードはコード収納箱の中のリールにスプリングの復元力
で巻き取られ、プラグ１８も収納箱の中に納められ、す
べり蓋で閉じられるようになっている。尚、ＤＣ１２Ｖ
の電源としては自動車用のシガレットライタ用ソケット
が利用される。Ｄ　Ｃｌ２Ｖのプラグ１８は、枠形本体
部１のＡＣＩＩＯＶ用プラグの位置に対し反対側に取り
付けられている。また枠形本体部１に内蔵される１２Ｖ
の充電可能なバッテリ電源は枠形本体部１の底部に収容
されている。第１図（Ｃ１は第１図（ａ）に示す枠形本
体部の背面図であり、１は枠形本体部、２はハンドル、
３は中空部、４は照明装置、６は緊急警報用赤色点滅ラ
ンプ、１９はスピーカ、２０は小さい収容箱であって、
枠形本体部に選択的に半永久的に組込まれる附加的装置
、例えば遭難救助無線信号発信器、タイマ等が組み込ま
れる。又貴重品の隠し小箱としても利用できる。

第２図（ａ）、（ｂ）、（ｃｌはそれぞれ第１図（ａｌ
に示すＡＡ側面図、ＢＢ断面図、ＣＣ断面図である。第
２図において１は枠形本体部、２はハンドル、３は中空
部、４は照明装置、５は制御スイッチ、６は緊急警報用
赤色点滅ランプ、１６は解放機構、２１はすべり蓋であ
る。尚、中空部３には後方から箱形の単位形状組込部２
２が嵌合され留め全装置で所定の位置に保持されるよう
になっている。このとき枠形本体部１の表裏壁面と単位
形状組込部２２の表裏壁面は一致するように設計されて
いる。

第１図に示す本発明による組込式電源自蔵形多目的装置
の枠形本体部１は第３図に示す如く、更にヒンジ構造を
有している。第３図において、１は枠形本体部、２はハ
ンドル、４は照明装置、６は緊急警報用赤色点滅ランプ
、２３はヒンジ、２４ａ、２４ｂは上下留金具である。

上下留め金具２４ａ、２４ｂは枠形本体部１の表裏壁面
に設けられている。

枠形本体部１はヒンジ２３によって上部１ａと底部１ｂ
に分けられる。このため底部１ｂに装置されている電源
部−に容易に接近する乙とができ、電池の取替えあるい
は、本体部の修理の際便利である。尚枠形本体部１のヒ
ンジ２３で開いた上部１ａと底部１ｂは上下の留金具２
４ａ、２４ｂで固定され中空部３が形成される。

第４図（ａｌ、（ｂｌは枠形本体部１の底部１ｂの自蔵
電源部を示した図である。第４図（ａ）、　（ｂｌにお
いて、１ａは枠形本体部の上部、１ｂは底部、１７Ｅ；
］：ＡＣ１００〜１２０Ｖ電源用フラク、１８はＤＣ１
２Ｖ電源用プラグ、２５はＡＣ１１０〜１２０ｖ電源用
コードをスプリングの復元力で巻き取るリールを収容す
るコード収納箱、２６はＡＣＩＩＯＶ電源の不使用時に
プラグ１７を収納するすべり蓋２１を有した収納小箱、
２７はＤＣ１２Ｖ電源コードをスプリングの復元力で巻
き取るリールを収容するコード収納箱、２８はＤＣ１２
Ｖ外部電源の不使用時にプラグ１８を収納するすべり蓋
を有した収納小箱、２９は枠形本体部が自蔵する１、　
９　Ａ　Ｈ充電可能な二組のバッテリ、３０はＡＣＩＩ
ＯＶ電源に接続され１２ｖＤＣ電源を供給するトランス
及びスイッチ、３１はワイヤハーネスで枠形本体部の各
附加装置へ電力を供給するように配線されている。

３２は単位形状組込部２２の装置へ電力を供給するため
のすべり接触形コネクタ、３３はアンテナ１３からの導
線で接続され、単位形状組込部２２の装置と接続される
ためのすべり接触形コネクタである。

第５図（ａｌ　、　（ｂ）　、　（ｅ）は本発明による
電源自蔵形組込式多目的装置の構成の他の部分である単
位形状組込部を示す。第５図（ａｌは単位形状組込部の
正面図、同図（ｂｌは上面図、同図（Ｃ）は側面図であ
る。第５図（ａｌ　、　（ｂ）　、　（Ｃ１において、
２２は単位形状組込部、３５は単位形状組込部２２を枠
形本体部１の中空部３に嵌合装着した際、枠形本体部１
の中空部３に面する両側壁面に設けられた留め金用くぼ
み１５に弾性的に嵌合されるスプリングで弾性的に突出
した留め金である。第１図（ａｌに示す如く、枠形本体
部１の左右の外部側壁にはばね力で弾性的に支えられた
留′め金解放機構１６の押ボタンがあり、このボタンを
押すとボタンに係着された直拝が嵌合された単位形状組
込部２２の留め金３５を留め金用くぼみ１５から外し、
単位形状組込部２２と枠形本体部１との結合を離し、枠
形本体部１から単位形状組込部２２を取り外すことがで
きる。３６ば１２Ｖ直流電源用すべ９接触形コネクタ、
３７はアンテナ用すべり接触形コネクタである。

第５図（ａｌ　、　（ｂ）　、　（ｃ）に示す単位形状
組込部２２は枠形本体部１の中空部３に背後から押入さ
れ、枠形本体部　の前面と背面が単位形状組込部２２の
前面と背面が一致した所定の位置に留め金３５とこれが
係止するくぼみ１５によって完全に、自動的に固定する
よう設計されている。また、単位形状組込部２２を枠形
本体部１の中空部から取り外すときは、第１図（ａ）に
示す解放機構１６の押ボタンを押すことによって単位形
状送部の留め金３５が弾性的に押し込まれ、くぼみ１５
から外される。

この状態で単位形状組込部２２を中空部３の内壁にそっ
て滑らせて取り出すことができる。

単位形状組込部２２が枠形本体部１へ正しく嵌合されて
結合されることによって、枠形本体部１の電源がすべり
接触形コネクタ３２を介し単位形状組込部２２の装置の
電源回路に接続されるとともに、枠形本体部１のアンテ
ナ回路もすべり接触形コネクタ３３を介して単位形状組
込部２２の装置へ結合される。

またこの外に単位形状組込部２２の入出力回路を枠形本
体部１と結合するためのコネクタを設けることも可能で
ある。たとえば、単位形状組込部の音声出力コネクタを
介して取り出し、枠形本体部のスピーカに結合すること
も可能である。

単位形状組込部２２の条件としては枠形本体部１の中空
部に一致した寸法を有すること、及び単位形状組込部の
消費電力を枠形本体部の電源が供給可能であることだけ
である。単位形状組込部２２は利用者の仕様目的に合っ
たあらゆる機能の装置をもったものを用意する乙とがで
き、使用目的によってこれらを差し替えて多目的に利用
することができる。例えば、 Ａ、非常用救急箱：単位形状組込部が一つあるいは多く
の区分箱を備え、救急要医療品セット及び／あるいは非
常用食糧等必需品を収納したものである。

Ｂ、緊急通信装置；　３９チャネル市民バンド双方向通
信装置あるいはセルラーラジオシステム用装置等である
。

Ｃ，ビデオ装置；　ＵＨＦ　−ＶＨＦ（Ｄ、ｔ＋うＴＶ
受像装置で、１２５ｎ＋＋ｎの対角線サイズのビデオ受
像管及び専用スピーカを内蔵し、バンド切替スイッチ、
チャンネル切替スイッチ、同調表示目盛等を備えている
。

Ｄ、ビジネス通信装置；デジタルデータ処理装置のキー
ボードを備えた入力端末装置、液晶表示板、８ビツトあ
るいは１６ビツト中央処理装置、データ記憶装置並びに
卓上処理装置と連携して稼動させるための入出力用コネ
クタ等を備えている。

Ｅ、旅行警備装置；室内侵入者検知装置、非常用音響報
知装置、デジタル時計付き貴重品箱、及びいくつかの特
定の位置に仕掛けられるセンサとこれを司る中央検知装
置などを備えている。

Ｆ、ビデオゲーム装置Ｈ１２５ｍ＋ｎの対角線サイズを
もつスクリーンとビデオゲーム用操作キー、操縦桿、ゲ
ームの音響効果を与えるためのスピーカ及び標準サイズ
のビデオゲームソフトが記録されている磁気メモリカセ
ットの受入口等を備えている。

Ｇ、オーディオ装置；一つあるいは二つのカセット受け
をもつカセットテープデツキ、ＬＥＤの録音・再生レベ
ル表示盤及び備え付はマイクロホン、増巾譬等である。

以上に列記した単位形状組込部２２の例は一例にしかす
ぎない。利用者の需要に合致した種々の装置を単位形状
組込部に装備することによって利用者はきわめて融通性
に富んだ装置として多目的に使用することができる。

〈発明の効果〉 本発明による電源自蔵形組込式多目的装置によれば、枠
形本体部と単位形状組込部とから構成され、枠形本体部
には基本的必須装置を装備し、電源自蔵形であり、且つ
、携帯可能であるため枠形本体部のみでも基本的な目的
に対し、場所的に自由度の広い使用が可能である。また
更に、種々の機能を有する単位形状組込部を用意するこ
とによって、これらの組込部を使用目的に応じて本体部
に嵌合することによって、きわめて融痛性に富んだ多目
的装置として使用することが可能である。

本発明によれば、高度情報化社会で活動する上で種々の
周辺の情報化装置と結合することができ、空間的かつ時
間的に分散された情報処理装置を個人的、集中的且つ統
合的に接近・操作することが可能となり、極めて有能な
情報活動が保証される。また更に、緊急事態処理及び余
暇娯楽に対しても広く使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｌ、　（ｂ）、　（ｅｌは本発明による電源
自蔵形組込式多目的装置の枠形本体部の正面図、上面図
、背面図、第２図（ａｌ、　（ｂ）、　（Ｃ１は第１図
（ａｌに示すＡＡ側面図、ＢＢ断面図、ＣＣ断面図、第
３図は第１図に示す枠形本体部のヒンジ構造を説明する
図、第４図（ａｌ、（ｂｉは枠形本体部の底部構造を示
す図、第５図（ａ）　、　（ｂｌ　、　（ｃ）は本発明
による電源自蔵形組込式多目的装置の単位形状組込部の
正面図、上面図、側面図である。 図　面　中、 １は枠形本体部、２はハンドル、３は単位形状中空部、
４は照明装置、５は制御スイッチ、６は警報用垢色点減
ランプ、７はデジタル時計、８は同調目盛板、９は同調
用ダイヤル、１０はスイッチ兼音量制御用レバー、１１
は音質制御レバー、１２はバッテリチェック表示、１３
はアンテナ、１５ばくぼみ、１６は解放機構、１７はＡ
Ｃ用プラグ、１８はＤＣ用プラグ、１９はスピーカ、２
０は収容箱、２１はすべり蓋、２２は単位形状組込部、
２３はヒンジ、２４ａ。 ２４ｂは留め金具、２５，２７はコード収納箱、２６，
２８は収納小箱、２９はバッテリ、３０はトランス及び
スイッチ、３１はワイヤハーネス、３２は電源用すべり
接触コネクタ、３３はアンテナ用すべり接触コネクタ、
３５は留め金、３６は電源用すべり接触形コネクタ、３
７はアンテナ用すべり接触形コネクタである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 照明装置、緊急警報装置、アンテナ、該アンテナに接続
   された無線受信機、デジタル時計、自己電源及び外部電
   源接続装置等の必須装置を備え、携帯用ハンドルと単位
   形状の中空部を有する枠形本体部と、前記中空部に着脱
   自在に嵌合され、嵌合によって上記枠形本体部の関係す
   る機器と回路を形成して特定の機能を付加して附加的装
   置を形成する単位形状組込部とからなることを特徴とす
   る電源自蔵形組込式多目的装置。