JPS6129880A - 手芸用粘土

Info

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、人形、造花等の造形に使用する手薗用粘土
に関する。

（従来の技術）従来この種の手芸用粘土としては小麦粉或すはパンにｌ
￥１：酸ビニルエマルジョンを配合した小麦粘土乃至パ
ン粘土が知られている。

（発明が解決しようとする問題点〕これ吟の手芸用粘土を用いて人形、造花等を造形する場
合には、油性の絵具等をに多込み、造形した佼１．２〜
３日自然乾燥するが、従来の小麦粉或いはパンを主成分
とした粘土においては練シ込まれた絵具の明度、彩度を
低下させて鮮やかな色彩のものが得られない。

また、これ等従来使用された粘土で造形された造形品に
は弾力性がなく、人形の指、造花の花びら等の靴かい部
分が破屓し易いという欠点がある。

更に、従来の小麦粉、パン等を主成分とする手芸用粘土
には高温多湿な場所に放置されると、カビ等の発生が見
られるため、必ず防腐剤が加えられていた。

（問題点を解決するための手段）以上の問題点を解決するために、この発明では酢酸ビニ
ル樹脂エマルジョン３７〜３ｔｇ蓋％、コンスターチ、
２９〜３７頁菫％、残部水とからなる手芸用粘土を提案
する。

ここで、酢殴ビニルｇＬｊＨ′ＦＩエマルジョンの官有
ｔは、３１重］ｔ％以下では軟か遇ぎて盾形できない。

まｐ−３ｉ、貞菫％以上では使過き゛て造形しにくい０なお、酢酸ビニル樹脂エマルジョン合有量は冬場は３１
１量％に近づけ、夏場はｊＡｆｉ　ｉ優に近づけて使用
する。

コンスターチとしては一般ニトーモｏコシコンスターチ
が好ましいが、じゃがいも、その他のコンスターチを使
用することもできる。

コンスターチの官有倉は訂ｉｆ％以下では粘土が十に清
き、造形しにくい。また３７重ｔ％以上であると、ぼそ
ぼそして造形しにくい。

（発明の効果）以上のようなこの発明の手芸用粘土によれば、どんな４
ｉｋ＠の＃具を株り込んでも明度、彩度の低下はなく、
鮮やかな発色が昭められる。

また、造形品に弾力性がめヤ、人形の指、造花の花びら
等の細かい部分の破損がない。

更に、カビ等の発生する虞れが殆んどなく、シたがって
特に防腐剤を加える処置がない。

（実１Ｍ？ｌｌ）酢酸ビニル樹脂エマルジョン（酢酸ビニル樹脂５．２〜
Ｓ６亘倉俤、残部水）３７〜３コ重菫饅、トー１１開口
１ｉｂｌ−どｉｏｏυＳＣノモμコシコンスターチ３コ〜８３重量％、残部水全配合
して祿シ、手芸用粘土を調整した。

この手芸用粘土に油性絵具を練シ込み、延し俸等を使用
して造花を造形し１．２〜３日目然乾燥した。

これに対して従来市販されている小麦粘土乃至パン粘土
に前記同様油性絵具を練シ込み、造形、自然乾燥して作
品を得た（比較例の作品Ａ１Ｂ）。

上記実施例で得た作品と比較例の作品Ａ、　Ｂについて
芭、造形性、作品の特性等を比較したＭ朱を次に示す。

−よ− 以上の結果よシ、この発明による手芸用粘土は造形で最
も１賛な発色のよさ、形の作夛易さ、商品とした場合に
求められる破損のしにくさ等については従来の市販品に
比べて億めて優れている。

％軒出願人　杉　山　蒐　治手続補正書（自発）昭和５９年９月６日

【特許請求の範囲】