JPS6129747B2 - - Google Patents

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JPS6129747B2
JPS6129747B2 JP55500483A JP50048380A JPS6129747B2 JP S6129747 B2 JPS6129747 B2 JP S6129747B2 JP 55500483 A JP55500483 A JP 55500483A JP 50048380 A JP50048380 A JP 50048380A JP S6129747 B2 JPS6129747 B2 JP S6129747B2
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JP
Japan
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flow
exhalation
circuit
voltage
signal
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JP55500483A
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Donarudo Reuii
Teibooru Rusutsu
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Airco Inc
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Publication date
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Publication of JPS6129747B2 publication Critical patent/JPS6129747B2/ja
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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    • A61M16/0057Pumps therefor
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    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/0096High frequency jet ventilation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87265Dividing into parallel flow paths with recombining
    • Y10T137/87298Having digital flow controller

Description

請求の範囲 1 各々が所定の流体の流れを源25,26,2
7から利用装置14に供給するよう個別的に作動
できる複数個の弁24と、 前記弁24を作動するための手段とからなり、
前記作動手段は、毎分流量、呼吸速度及び吸気−
吐気比のそれぞれについての設定に基いて発生さ
れた毎分流量信号、呼吸速度信号および吸気−吐
気比信号の受信に応答して、前記弁24を選択的
に作動させて所定の吸吐気量の前記流体を前記源
25,26,27から前記利用装置14に供給す
る回路手段23よりなることを特徴とする流れ制
御装置。 2 前記回路手段23は、 前記毎分流量信号および吸気−吐気比信号に応
答して前記流体の流れを規定する信号を発生する
手段41と、 前記規定する信号に応答して、前記弁24の所
定のものを作動させて規定された液体の流れを供
給する手段55,56,57,71,72,81
−90とからなり、 前記弁34−38の作動されたものの各各は前
記源から前記利用手段に異なる二進値で表される
流れを供給することを特徴とする請求の範囲第1
項に記載の流れ制御装置。 3 直接的に設定される毎分流量、呼吸速度およ
び吸気−吐気比の制御の下で源から利用手段まで
所定の吸吐気量の流体の供給を自動的に調整する
ための流れ制御装置であつて、前記源から前記利
用手段へ流体の流れを供給するよう作動できる複
数個の弁34−38と、 前記弁を作動させるための作動手段とからな
り、 前記作動手段が、 前記毎分流量および吸気−吐気制御器により前
記毎分流量及び吸気−吐気比の設定に基いて発生
される流れ電圧信号の受信に応答して、供給され
る流れの大きさを決定されるよう前記弁34−3
8を選択的に作動させる流れ回路41,55,5
6,57,71,72,81,90、および 前記流れ回路と協働し、前記毎分流量および呼
吸速度制御器により毎分流量及び呼吸速度の設定
に基いて発生される毎分流量電圧信号および速度
電圧信号の受信に応答して、所定の吸吐気量の前
記流体が前記源から前記利用手段に供給されるよ
うに前記選択的に作動された弁34−38の各々
の作動時間を制御する吸吐気量回路39,40,
58,103,104,105,106,10
8,109,110よりなることを特徴とする流
れ制御装置。 4 前記吐気量回路は、 前記両電圧信号に応答して、前記源から前記弁
34−38の作動されたものを通して前記利用手
段に供給される前記流体の供給の吸入時間および
吸出時間を確立する呼吸速度回路123,125
からなることを特徴とする請求の範囲第3項に記
載の流れ制御装置。 5 前記弁34−38の作動されたものの各各が
前記源から前記利用手段に異る二進値で表わされ
る大きさの流体の流れを供給することを特徴とす
る請求の範囲第3項の流れ制御装置。 6 前記作動手段はさらに、前記流体の流れ電圧
信号、毎分流量電圧信号および速度電圧信号を発
生するため、演算増巾器215,219,225
および抵抗性回路網213,218,221を含
むスケーラおよび掛算器41よりなることを特徴
とする請求の範囲第3項に記載の流れ制御装置。 7 前記作動手段はさらに、前記流れおよび吸吐
気量回路の作動を制御するためのクロツク54お
よびカウンタ55よりなることを特徴とする請求
の範囲第3項に記載の流れ制御装置。 8 前記カウンタ55は前記クロツク54からの
信号により複数個のカウント状態に駆動される二
進カウンタ142を含み、 前記流れ回路はその出力において前記二進カウ
ンタ142のカウント状態を表わす信号を維持す
るよう作動できる流体流ラツチ56よりなること
を特徴とする請求の範囲第7項に記載の流れ制御
装置。 9 前記流れ回路はさらに、 前記二進カウンタ142の前記カウント状態を
表わす出力信号に応答して、出力流れ信号を発生
する変換回路57と、 前記出力流信号と流れ電圧信号との受信に応答
して、前記流体流ラツチ56を作動させ、その出
力において前記流体流ラツチ56の作動時に前記
二進カウンタ142の二進カウント状態を表わす
二進弁作動信号を維持する流れ比較器71とから
なることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の
流れ制御装置。 10 前記流れ回路は更に、前記弁34−38の
作動を行わせるため前記二進弁作動信号のゲート
として作動できる手段81−90からなり、 前記吸吐気量回路は、吸入期間の間に前記ゲー
ト手段を作動させ、かつ吐出期間の間には前記ゲ
ート手段を不作動とするためのゲート制御手段1
03からなることを特徴とする請求の範囲第9項
に記載の流れ制御装置。 11 前記ゲート手段は複数個のORゲート81
−85および複数個のANDゲート86−90よ
りなり、 前記ORゲート81−85は前記ANDゲート8
6−90への前記二進弁作動信号をゲートさせる
ために有効であり、 前記ゲート制御手段103は前記ANDゲート
86−90を作動させて前記弁への前記二進弁制
御信号をゲートさせ、前記吸入期間の間には前記
弁34−38を作動させかつ前記吐出期間の間に
は前記弁34−38を解放させることを特徴とす
る請求の範囲第10項に記載の流れ制御装置。 12 前記作動手段はさらに、 毎分流量および吸気−吐気制御器の設定が流れ
の限界を超えることが必要な時に、前記流れ電圧
信号に応答して流れ制限弁作動信号を発生する流
れ制限装置72よりなり、 さらに、前記ORゲート81−85は前記AND
ゲート86−90への前記流れ制限弁作動信号を
ゲートし、 前記ANDゲート86−90は前記ゲート制御
手段103の制御の下で、前記弁34−38への
前記流れ制限弁作動信号をゲートするよう作動す
ることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の
流れ制御装置。 13 前記流れ制限手段は、前記流れ電圧信号を
所定の流れ限界に対応する基準電圧と比較しかつ
前記弁34−38の全てを同時に作動させるよう
流れ制限弁作動信号を発生するための比較回路7
2よりなることを特徴とする請求の範囲第12項
に記載の流れ制御装置。 14 前記手段180が、流れ制限弁作動信号に
応答して実際の吸気−吐気比が吸気−吐気比制御
器の設定よりも少いことを表す警報182を発生
することを特徴とする請求の範囲第13項に記載
の流れ制御装置。 15 前記吸吐気量回路はさらに、 前記弁作動信号に応答して基準吸吐気量信号を
発生する手段39,40と、 発生された毎分流量および速度電圧信号により
制御され計算された吸吐気量信号を発生する手段
110,109,58と、 前記基準信号と計算された吸吐気量信号を比較
し、吸入期間の間には前記弁34−38への前記
弁作動信号をゲートさせるよう前記AND回路8
6−90を作動させ、また吐出期間の間には前記
弁34−38への前記弁作動信号のゲートを遮断
するよう前記ANDゲート86−90を不作動と
する回路103とからなることを特徴とする請求
の範囲第10項に記載の流れ制御装置。 16 前記基準吸吐気量信号発生手段39,40
は、 前記弁作動信号の受信に応答して前記弁作動信
号を前記弁の作動された各々により前記源から前
記利用装置に供給される実際の流れを表わす信号
に変換する装置39と、 前記実際の流れの信号を積分して基準吸吐気量
信号を発生する装置40とからなることを特徴と
する請求の範囲第15項に記載の流れ制御装置。 17 前記変換手段は、前記流体および前記流れ
制御装置が位置している高度の特性を補償する調
整可能な手段188,189,236よりなるこ
とを特徴とする請求の範囲第16項に記載の流れ
制御装置。 18 前記計算された吸吐気量信号発生手段は、 前記速度電圧信号を積分するための手段110
と、 前記積分された速度電圧信号と前記毎分流量電
圧信号を比較して、比較された信号が等しい時に
は出力制御信号を発生する手段109と、 そのラツチ回路の出力においてそのラツチ回路
の作動時の二進カウント状態に対応する吸吐気量
カウント信号を維持するため、前記二進カウンタ
142により制御されかつ前記出力信号により制
御されるラツチ回路58と、 前記吸吐気量カウント信号に応答して、前記計
算された吸吐気量信号を発生する手段106とを
含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載
の流れ制御装置。 19 前記ラツチ回路58は、前記二進カウンタ
と協働する手段128,129によつて制御さ
れ、前記源から前記弁34−38の作動されたも
のを通して前記利用手段に供給される前記流体の
吸吐気量の大きさを制限することを特徴とする請
求の範囲第18項に記載の流れ制御装置。 20 前記吸吐気量制限手段は、他の一つの出力
制御信号を提供し、前記ラツチ回路58を作動さ
せて前記吸吐気量カウント信号を発生するための
積分器128および比較器129回路よりなるこ
とを特徴とする請求の範囲第19項に記載の流れ
制御装置。 21 前記流体の流れは、前記吸入期間の間には
前記源から前記弁34−38の作動されたものを
通つて前記利用手段に供給され、また前記弁が解
放される前記吐出期間の間には遮断され、 前記吸吐気量回路はさらに、 前記速度電圧信号に応答して前記ゲート制御手
段103を制御し、前記吐出期間を終了させかつ
前記吸入期間を開始させる回路123,125よ
りなり、 前記吸入期間は前記基準信号と計算された吸吐
気量信号との比較回路103により終了させられ
ることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の
流れ制御装置。 22 前記制御回路123,125は、 前記速度電圧を積分するための素子123と、 前記積分装置123からの積分された速度電圧
と、前記基準電圧126とを比較し、前記吐出期
間の終了および前記吸入期間の開始を制御する出
力制御信号を発生する素子125と、 前記出力制御信号に応答して、前記積分素子1
23および前記実際の流れ信号を積分するための
前記素子40をリセツトする素子127とを含む
ことを特徴とする請求の範囲第21項に記載の流
れ制御装置。 23 前記吸吐気量回路は所定の間隔で作動する
吐出回路によつて制御された前記吐出期間を所定
の長さだけ延長し、かつ前記源から前記弁の作動
されたものを通して前記利用手段に与えられる前
記流体の前記所定の吸吐気量を所定の大きさだけ
増大させることを特徴とする請求の範囲第22項
に記載の流れ制御装置。 24 前記吐気回路128は 前記比較手段125からの前記出力制御信号の
各々に応答して所定の数までカウントし、次いで
前記ゲート制御手段103を制御して前記吸吐気
量および吐出期間の前記増大を行わせるよう作動
する多段二進カウンタ232よりなることを特徴
とする請求の範囲第23項に記載の流れ制御装
置。 25 手段208は前記二進カウンタ142から
の周期的に再び発生されるカウント信号に応答し
て前記吸吐気量回路のリセツトを制御することを
特徴とする請求の範囲第14項に記載の流れ制御
装置。 26 吐出弁129は吐出期間の間には流体を除
去するよう不作動とされかつ吸入期間の間には作
動され、 手段208,275,276は前記吐出弁手段
の作動および不作動をモニタして、作動不良信号
に応答して前記突出弁の作動を中断させることを
特徴とする請求の範囲第14項に記載の流れ制御
装置。 27 前記モニタ手段は、前記速度電圧信号を積
分して出力ランプ信号を発生するよう作動可能な
回路276と、 前記吐出弁手段の不作動に応答して作動された
積分回路をリセツトするための手段208と、 前記吐出弁手段の不要な作動を遮断するため所
定の期間内に前記吐出弁手段が不作動でない時に
は、前記出力ランプ信号により作動される手段2
75と、 警報表示を与えるため、前記遮断手段により作
動される手段15とからなることを特徴とする請
求の範囲第26項に記載の流れ制御装置。 28 前記遮断手段は演算増巾器275および電
気機械式リレー282よりなることを特徴とする
請求の範囲第27項に記載の流れ制御装置。 29 前記源から前記利用手段に供給される前記
流体の圧力は離脱警報回路のスイツチ32によつ
てモニタされ、 警報は所定の低圧力に応答して前記モニタ用の
スイツチ32の長い不作動に応答して装置10
9,297,300,180によつて発生される
ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の流れ
制御装置。 30 前記発生素子は、 ランプ信号を発生するよう速度電圧信号に応答
する積分器297と、 前記積分器をリセツトして前記ランプ信号の発
生を遮断するため、前記流体の所定の圧力に応答
して前記モニタ用のスイツチの作動により制御さ
れる手段208とからなることを特徴とする請求
の範囲第29項に記載の流れ制御装置。 技術分野 本発明は流れ制御装置に関し、特に患者に対し
供給される空気および/またはガスの流量、流速
および吸気/吐気比を自動的に制御するための麻
酔装置に使用するのに好適な装置に関する。 背景技術 内科医および他の当業者は生理学的変数に基づ
いて患者の吸排気を習慣的に定めている。代表的
には、定められる吸排気は吸吐気量、毎分流量、
呼吸速度、および吸入−吐出比によつて定められ
ている。 この分野における不変的な問題は、従来、時間
がかゝりかつ複雑な手作業が所要の通気を供給す
るために、麻酔呼吸器のような従来の通気装置を
調整するのに要求されて来たということである。
このような作業は一般に、通気装置の作動のタイ
ミングをとり、かつ毎分当りの呼吸の回数、毎分
流量および吸入−吐出時間を決定するための時計
の使用を含むものである。これらの機能を果たす
一方では、タイミングを担当する作業者は所要の
通気が行われるまで呼吸器の制御の程度を調整す
ることを要求される。このような作業を行うにあ
たつて、適当な毎分流量、吸吐気量、呼吸速度、
および吸気−吐気比が得られる時は装置よりもむ
しろ人間が制御する。 前記に鑑み、従来、公知の人的なタイミングお
よび調整作業を排除しかつ毎分流量、呼吸速度お
よび吸気−吐気比制御の直接的設定により流れを
自動的に調整する制御装置への要求があつた。 発明の開示 前記した問題は本発明の好ましい実施例にした
がつて解決されかつ技術的な進歩が見られるもの
であり、このような本発明の実施例は、直接設定
される毎分流量、呼吸速度、および吸気−吐気比
制御目盛の制御の下で、源から利用装置までの流
体の流れの所定の吸吐気量の供給を自動的に調整
する流れ制御装置よりなる。制御装置は開閉動作
が個別に制御可能な複数個の弁と、供給される流
れの大きさを決定するよう弁を作動させるための
流れ回路と、流体の所定の吸吐気量が源から利用
装置に供給されるように弁の作動時間を制御する
ため流れ回路と協働する吸吐気量回路とを含んで
いる。呼吸速度回路は吸気および吐気のための全
時間を確立するために提供される。 流れおよび吸吐気量回路は内部クロツクおよび
二進カウンタ装置により自動的に駆動される。し
たがつて、人的なタイミング作業は全く必要とさ
れない。要求される唯一の機能的な調整は毎分流
量、呼吸速度および吸気−吐気比のための三個の
制御目盛だけである。 吐気回路が設けられ、この吐気回路は例示的に
は常態の150%への吸気量の増大および常態の150
%への吐気時間の増大である吐気流を発生させる
ための所定数の呼吸の後に呼吸速度回路によつて
作動される。 可視および可聴警報が含まれ、装置の作動不
良、設定量の供給不能、一時的な呼吸の停止(呼
吸停止)、および毎分流量、速度および吸気−吐
気目盛の不正確な設定を表示する。 最大の流体の流れおよびその流れの吸吐気量を
制御するためにチエツク回路が流れ制御装置の中
に組み込まれている。また、異なる地理的領域に
おける高度および駆動ガスの変動を修正するため
の回路も含まれている。 図示した実施例においては、流れ制御装置は5
個の弁を備えている。各々の弁は源から利用装置
まで異なる大きさの流体の流れを供給するように
作動できる。弁は所望の大きさの流体の流れを供
給するように異なる組合せで作動できる。例示的
には、5個の弁の全部が作動する時には、5個の
弁は毎分62リツトルの総量に対して毎分それぞれ
2、4、8、16および32リツトルを供給する。 流れの所望の大きさは毎分流量の設定および吸
気−吐気制御ダイヤルの設定により制御される。
後者は流れ電圧を発生するための算定を行うスケ
ーラおよび掛算機を制御する。比較器は流れ電圧
を制御信号に対して検査し、この制御信号はクロ
ツクおよびカウンタにより発生される二進カウン
トに応答してDA変換器により発生される。制御
信号が流れ電圧を超えると、比較器はラツチを作
動させ、該ラツチは、吸気インターバルをスター
トさせるように毎分2、4、8、16および32リツ
トルの弁のそれぞれを5個の“OR”および
“AND”ゲートを介して作動させるため、適当な
二進カウント信号をカウンタから5個の導体2、
4、8、16および32のそれぞれに対して供給す
る。 “OR”ゲートはチエツク回路の一部を形成
し、このチエツク回路は毎分供給量および吸気−
吐気制御目盛が異常に高い流れの結果的な供給に
ついて誤つて設定されている時には流れを例えば
毎分62リツトルに制限する。このチエツク回路
は、流れ電圧を基準電圧(最大の流れ)と比較
し、かつ流れ電圧が基準電圧よりも大きい時には
“OR”ゲートを介して5個の弁の全てを作動させ
る比較器を含んでいる。 “AND”ゲートは“OR”ゲートと弁との間に
直列的に挿入され、常態では全体的な吸気インタ
ーバルの間吸吐気量回路によりイネーブル化され
る。ゲートは所定の吸吐気量が流体源から弁を通
つて利用装置に供給された時、吸気インターバル
を終了させるため弁を解放、または閉鎖させるよ
う不能化させられる。 弁を作動させるため“AND”ゲート出力によ
り供給される二進カウント信号2,4,8,16
および32は弁を介して供給される吸吐気量を精
密に制御するため吸吐気量回路に供給されるのが
有利である。吸吐気量回路内のD−A変換器はこ
れらのカウント信号をスケーリング作用により、
5個の弁の各々により供給される実際の流れの正
確な表示に変換し、その結果弁の調整または制限
により引き起こされる不正確さが補償される。変
換された信号は次いで積分され、結果として得ら
れる出力信号は吸吐気量比較器への一つの吸吐気
量入力を形成する。その比較器への他の一つの吸
吐気量入力は毎分流量および速度メモリの設定に
したがつてスケーラおよび掛算器により、クロツ
クおよびカウンタにより、また高度およびガス補
正回路により駆動される信号処理回路によつて誘
導される。 スケーラおよび掛算器は呼吸速度電圧を供給
し、該呼吸速度電圧は積分され、次いで他の一つ
の比較器内において、スケーラおよび掛算器によ
り供給される毎分流量電圧に対して整合させられ
る。二つの電圧が等しい時、比較器は“OR”ゲ
ートを介して他の一つのラツチを作動させ、カウ
ンタの所定の出力から誘導された二進カウントを
D−A変換器ままで延長させる。変換器は受け取
つた二進カウント信号を合計し、その合計された
信号を高度および駆動ガス補正回路を通して吸吐
気量比較器に通過させる。このようにして比較器
に供給された補正信号は毎分流量および速度制御
メモリの設定により定められる所望の吸吐気量を
表わす。 補正された信号が比較器への積分器入力におけ
る電圧に等しい時、所望の吸吐気量が実際に弁を
通つて供給されている。しかがつて、比較器は流
れ回路内の“AND”ゲートを不能化し、弁の解
放、または閉鎖を行うことにより吸気インターバ
ルを終了させ、それにより吐気インターバルを開
始させる。 吐気インターバルは速度回路の制御の下で終了
する。速度回路は積分器よりなり、この積分器は
呼吸速度制御装置の設定にしたがつてスケーラお
よび掛算器から供給される速度電圧を積分する。
積分された電圧は比較器に供給され、該比較器は
その積分電圧を基準電圧と比較する。二つの電圧
が等しい時には、比較器は、リセツト、またはリ
サイクル信号を吸吐気量回路内の速度積分器およ
び流れ積分器に適用することによつて吐気インタ
ーバルを終了させる。それと同時に、リセツト信
号は吐気カウンタ回路のカウントを一つだけ前進
させる。流れ積分器がリセツトされる時、吸吐気
量比較器は流れ回路内の“AND”ゲートを完全
にイネーブル化させるよう作動でき、その結果適
当な弁が再び作動され、他の一つの吸気インター
バルが開始される。 流れ制御装置にはさらに、毎分流量および速度
制御目盛の設定が不正確な場合に最大吸吐気量を
制限するための吸吐気量制限回路が設けられてい
る。この制限回路は吸吐気量の決定における速度
電圧積分器と同期して作動する積分器を含んでい
る。制限積分器は基準電圧を積分する。この積分
器の出力は比較器内で基準電圧と比較され、二つ
の電圧が等しい時には、比較器は吸吐気量ラツチ
を作動させて、吸吐気量カウントをその出力にお
いて二進カウンタのカウントに固定する。ラツチ
出力はその後前記したように吸吐気量比較器を制
御するために使用される。 クロツクカウンタにより駆動されるリセツト装
置は周期的な循環間隔で吸吐気量および速度積分
回路を自動的にリサイクルさせるため、流れ制御
装置の中に組み込まれている。これにより吸吐気
量の供給および所望の速度における精度が高めら
れる。また、これにより、装置が毎分流量、呼吸
速度、および吸気−吐気目盛の再設定に応答する
ことが可能となる。 前記に鑑み、流れ制御装置は、各々の弁が所定
の流体の流れを源から利用装置に供給するよう個
別的に作動できる複数個の弁と、前記弁の作動を
制御して一定の吸吐気量を前記流体の前記源から
前記利用装置に供給するように、所定の毎分流
量、呼吸速度、および吸気−吐気比信号の受信に
応答する装置とからなる。 図面の説明 特定の図示した実施例の前記および他の特徴は
図面に関して行う下記の説明を読めばより完全に
理解される。 第1図は流れ制御装置を使用する例示的な麻酔
通気装置の全体図、 第2図は流れ、吸吐気量、呼吸速度および吸気
−吐気比制御回路および流れ弁と従来の麻酔設備
との相互関係をブロツク図形式で示す図、 第3図と第4図は例示的な流れ、毎分流量、吸
気および吐気の波形を時間と共に示す図、 第5図は例示的な毎分流量、流れ、および呼吸
速度電圧スケーラおよび掛算器を示す図、 第6図は流れ、吸吐気量、および速度制御回路
を、クロツク、二進カウンタ、吸吐気量および流
れ制限回路、吐気回路、ならびにスケーラおよび
掛算器と共に示す概略的ブロツク図、 第7図、第8図、第9図および第10図は流れ
制御装置における回路の詳細を示す図、 第11図は第7図〜第11図の機能的整合関係
を示す図である。 詳細な説明 第1図に示すように、通気装置10は麻酔用の
通気装置として例示的に示されている。この装置
には流れ制御回路の一部を形成する三つの前パネ
ルダイヤル11,12および13が設けられてい
る。これらのダイヤルはベロー組立体14を介し
て所定の酸素および/またはガス流、流量、呼吸
速度および吸気−吐気比を患者に対して供給する
ように、患者の生理学的変数にしたがつて直接設
定される。装置10はさらに、手動による通気を
必要とする装置の作動不良、仕様を超えるセツテ
イング、低いガス供給圧力、連結されていない患
者およびセツテイングよりも少ない供給された吸
気−吐気速度をそれぞれ表示するための可視警報
15,16,17,18および19を備えてい
る。押ボタンスイツチ装置20が警報15−19
の作動可能性を試験するために設けられている。
装置10における吐気回路の機能は前パネルスイ
ツチ21により表示される。サイクル開始スイツ
チ22は吸気サイクルを手動で開始するために装
置10に設けられている。 第2図は例示的な流れ、吸吐気量、呼吸速度お
よび吸気−吐気比制御回路23並びに流れ弁組立
体24と公知のベロー組立体14との機能的な相
関関係を示している。流れ回路23は組立体24
内で複数個の流れ弁を切り換え、第1図のダイヤ
ル11,12および13の設定にしたがつて、所
定の呼吸速度および吸気−吐気比における患者へ
の所定の酸素および/またはガスの流れ、流量の
吸入供給を制御する。吸入流は例示的には、供給
源25から調整器26、調整されたガス供給装置
27、弁組立体24、慣用の吐出弁29を備えた
捕集チヤンバ28、ベロー組立体14および患者
(図示せず)に延びる導管30を経て行われる。
慣用のポツプ−オフまたは加減弁31は導管30
に対して機能的に排気する。圧力スイツチ32は
導管30に存在する状態に応答して呼吸停止また
は患者離脱信号を供給するため該導管30に接続
されている。患者の吐気はまた導管30を通つて
公知の方法で搬送される。 呼吸速度、毎分流量、吸吐気量、吸気−吐気比お
よび流れの数学的な関係 第6図および第7図−第10図に示す流れ制御
回路の構造および作動の詳細な説明を進めるに先
立つて、用語の定義を行いかつ変数間の関係を数
学的に説明するのが望ましいと思われる。 R=速度=毎分当りの呼吸の回数 MV=毎分流量=交換される酸素および/または
ガスの毎分当りのリツトル数 TV=吸吐気量=各呼吸の量 I=吸気時間=酸素および/またはガスが患者の
肺に供給されている時間 E=吐気時間=空気および/またはガスが患者の
肺から吐き出される時間であつて、終わり部分
の吐出しの休止を含む。 I:E=I:E比=吸気時間対吐気時間の比。習
慣的に1:1、1:2または1:3等の数字で
表わされている。 F=流れ=任意の与えられた瞬間における実際の
流れであつて、毎分当りのリツトルで表わされ
る。 速度、毎分流量および吸吐気量の間には基本的
な関係が存在する。すなわち、 毎分流量=速度×吸吐気量、すなわち MV=R×TV 流れの平均流量または毎分流量は各呼吸量×毎
分当りの呼吸回数に等しい。従来の装置における
代表的な範囲は次のようなものとして報告されて
いる: R=毎分10〜20呼吸回数 TV=呼吸当り0.5〜1リツトル MV=毎分5〜10リツトル 麻酔通気装置10の例示的な実施例における範
囲は次の通りである。: R=毎分6〜40呼吸回数 TV=呼吸当り.1〜1.5リツトル MV=毎分2〜30リツトル I:E=1:1〜1:3 第3図に示すように、吸気中における流れFは
一定の流れである。(通常の自然呼吸の間におい
ては、流れは一定でないかも知れない。)吸気は
吐気と同様に所定の時間だけ継続される。 一定の呼吸についての吸吐気量、毎分流量、速
度およびI:E比を考慮すると、そのグラフ表示
は第4図に示されている。Fは吸気中における流
れであり、Iは吸気時間であり、またEは吐気時
間である。吸吐気量はF×Iであり、これは各呼
吸の量である。毎分流量は一分間に交換される流
量であり、かつ毎分当りのリツトルで表わされる
平均流量である。したがつて、 MV=F×I/I+Eおよび F=MV(1+E/I)、これは吸気中における実際 の流れであり、したがつて速度とは独立してい
る。 FをTV、RおよびI:Eで表わすため、 F=MV(1+E/I)、こゝでMV=TV×Rであ り、次の式によつて作り出される: F=TV×R(1+E/I) 装置10における制御回路の設計のために、前
記した数学的な関係は基本的な生理学的データの
ダイヤル−インのための次の二つの選択事項を定
義している: (1) セツトMV、RおよびI:Eまたは (2) セツトTV、RおよびI:E。TVは、既存の
呼吸器がベローの変位として現われ、かつ吸吐
気量として読み取られる制御設定の最終的な結
果に一般に制限されるので、有用なものであ
る。 患者の通気をTVで決定するためには、速度は
知られていなければならず、速度は最終的には
MV=R×TVであるので、MVは最も基本的なも
のである。 したがつて、第1図および第6図−第10図に
示す例示的な実施例は以下のような値について制
御ダイヤル11,12および13によつてMV、
RおよびI:Eの設定を使用する。 MV 2から30まで調節可能 R 6から40まで調節可能 I:E 1:1から1:3まで調節可能 基本的流れ制御系統(第1図、第2図および第3
図) 制御回路の特定的な例示的実施例は流れを制御
するための簡単かつ有効な手段と共に計算を実行
するための簡単な系統を利用している。 基本的に流れ制御系統について考えると、図示
の実施例は第2図に示すように5個の弁34,3
5,36,37および38を利用している。各弁
はガス供給源27に接続され、このガス供給源2
7は慣用の圧力調整器26の使用により一定の圧
力に維持されている。弁34−38の各々は、毎
分それぞれ2、4、8、16および23リツトルを供
給源27から捕集チヤンバ28に供給できるよう
に調整される。二進関係は必須のものではない
が、以下に説明するように便利なものである。 与えられた特定のMV、RおよびI:Eについ
ては、弁34−38により供給される流れの量は
次のようにして決定される: 1時間中のF=MV(1+E/I) (I+E)時間(秒)=60/R(Rは呼吸/分)で あり次の式から得られる。 I+E=60/R、 また1サイクルのための時間=60/Rである。した がつて、全(I+E)時間の60/Rの間における期間 Iについての所要の流れFを供給する通気装置弁
34−38により、流れはMV、速度およびI:
E制御ダイヤル11,12および13の設定(第
1図)の全てに適合する。 図示した実施例においては、流れの値は第2図
の34−38によつて毎分当り2、4、8、10、
………、62リツトルまでの二進方式で選ばれる。
したがつて、例えば、もしダイヤル11の所定の
MVの設定が毎分15.5リツトルで、またダイヤル
13のI:Eの設定が1:1である場合、所定の
流れF=15.5(1+1)=31リツトル/分であ
る。弁34−38は毎分30または32リツトルを制
御可能に提供し、31における一部の誤差または31
から約3%の差を制御可能に提供する。流れの誤
差を修正するためのいくつかの解決策は次のよう
にして得られる: (1) 例えば“1”弁(図示せず)付加することに
より付加的な弁を使用し、それにより解決策を
増すことにより誤差を減少させる; (2) MVを二つの増分でダイヤル11によりセツ
ト可能とし、かつI:Eが1:1、1:2およ
び1:3の値のみをとることを許容する。この
ことは、 F=MV(1+E/I) が常に2の倍数であることを確保する。したが
つて、毎分62リツトルまでの流れの値の設定に
ついては、5個の弁34−38が使用される; (3) 例示的な実施例において使用される好ましい
解決策は TV=MV/V を計算しかつ誘導された流れ信号をTVが所望
通りに正確な値となるまで積分することであ
る。もし所要の流れが31でありかつ実際の流れ
が30であるならば、このことは弁34−38を
計算されたI時間よりも少しだけ長く開いた
まゝで保ち、もし所要の毎分31リツトルが実際
に毎分32リツトルであるならば、弁の開放時間
は減少するであろう。 弁34−38により供給される実際の流れをモ
ニターするため、流れの感知するための二つの方
法が次のようにして利用できる; (1) 差圧装置または熱線装置のような公知の技術
を使用する実際の流れ感知; (2) 各弁34−38と組み合された電圧または電
流が弁34−38を開いている時に第6図のD
−A変換器39および積分器40に提供される
例示的な実施例において使用されるような装
置。変換器39および40による結果的な電圧
処理は弁34−38により供給される流れの正
確な値を反映するものである。 毎分流量、流れ、および速度電圧を誘導するため
のMV、RおよびI:Eダイヤル11,12およ
び13、並びに第1図および第6図の回路網スケ
ーラおよび掛算器41を設定するための考慮事項 前記したように、例示的な実施例は2から30ま
でのMV範囲および1から3までのI:E比の範
囲を使用している。これらの範囲内で流れ信号電
圧F=MV(1+E/I)を誘導するため、第6図の MVおよびI:Eダイヤル11および13並びに
スケーラおよび掛算器41の例示的な設定が第5
図に示されている。TV信号電圧はMVダイヤル
11の線形電位差計45のアーム44において誘
導され、このMVダイヤル11は接地と調整され
た電圧47との間でスチーリングレジスタ46と
直列接続されている。レジスタ46の値は、電位
差計45の抵抗が2の低いTV範囲について0よ
りも2のフアクターでスタートするようになつて
いる。電位差計45の抵抗はアーム44における
2から30までの出力電圧の残りのMV範囲を提供
するように直線的に調整できる。電圧47は値30
(3+1)において調整される。 アーム44における誘導されたMV電圧と流れ
信号電圧Fを発生するための(E/I+1)との掛算 は、アーム44における電圧を電位差計48およ
びスケーリングレジスタ49の直列構造に印加す
ることにより行われる。レジスタ49の値は、
I:Eダイヤル13用電位差計48の抵抗が1の
低いI:E範囲について0よりも1でスタートす
るようなものである。電位差計48の値は1から
3までの残りのI:E範囲を提供するように直線
的に調整できる。電位差計48のアーム50にお
ける結果的な出力電圧はMVおよびI:Eダイヤ
ル11と13の選ばれた設定のための流れ電圧F
である。 速度電圧の誘導は接地と調整された電圧との間
のスケーリングレジスタ51およびRダイヤル1
2用電位差計52の直列構造により行われる。レ
ジスタ51の値は、電位差計52の抵抗が6の低
いR速度について零よりも6でスタートするよう
なものである。電位差計52の値は6から40まで
の残りのR範囲を提供するように直線的に調整で
きる。電位差計52のアーム53における結果的
な出力電圧はダイヤル12の選ばれた設定のため
の速度電圧Rである。 制御回路(第6図) この回路は第3図の一次源25から調整器26
および調整された供給源27を通つて好ましくは
5つの流れ弁34−38によつてベロー組立体1
4まで供給される空気または酸素の所定量の供給
を制御する。この供給を行うための弁34−38
の切り換えられる開閉は基本的には第6図のクロ
ツク54およびMVダイヤル11、Rダイヤル1
2およびI:Eダイヤル13の設定により制御さ
れる。 クロツク54は1500Hzの出力パルスを回帰的に
発生し、一方パルスは多段の自動的にリサイクル
するカウンタ55を駆動する。カウンタ55の10
個の出力は流れ信号ラツチ回路56に対して5個
のカウント入力信号を提供し、流れ用のD/A変
換器57および吸吐気量ラツチ回路58に対して
6個のカウント入力信号を提供するように機能的
に使用される。カウンタ55の5個のカウント出
力は59−63で表わされ、それぞれ毎分2、
4、8、16および32リツトルの流れ供給弁34−
38を作動するために要求されるカウント2,
4,8,16および32に対応している。カウン
タ55の二進出力は64−69で表わされ、流れ
および吸吐気量制御装置のために使用されるカウ
ント1,2,4,8,16および32に対応して
いる。 MV、RおよびI:Eダイヤル11,12およ
び13を所定の値に設定すると、流れF=MV
(1+E/I)に比例する電圧がスケーラおよび掛算 器41の出力70に発生される。回路41はレベ
ル(スケールフアクタ)を変化させかつインピー
ダンスの整合を行うために演算増巾器(第6図に
は示せず)よりなるのが有利である。演算増巾器
は出力70の流れ電圧は比較器71と72のそれ
ぞれの第1入力に印加される。 比較器71の第2入力は変換器57の出力73
に接続される。変換器57はカウンタ出力64−
69の電圧をカウント1,2,4,8,16およ
び32のための各出力についての適当なスケーリ
ングフアクタと合計する。スケーリングフアクタ
はカウントの大きさを表わすものであり、例えば
32のカウントは4×8カウントおよび16×2カウ
ント等を与えるものである。出力73の電圧は零
から最大63まで増大し、その電圧が出力70の流
れ電圧を超える時、比較器71が付勢されてその
出力74に基づく信号を発生し、流れラツチ56
を作動させる。ラツチ56は76−80で示され
る5個の出力よりなり、それらの各々は59−6
3の5個の入力のそれぞれの一つと対応してい
る。その作動の時、ラツチ56はラツチ動作を行
いかつその出力76−80をとらせ、また出力線
59−63の上に存在する二進数カウントを維持
する。自由作動型およびリサイクル型のカウンタ
55の制御下における出力73においてD/A変
換器57の電圧が続けて変化するにもかゝわら
ず、比較器71の出力はラツチ56に対して何ら
の影響も有していない。 出力76−80は2の増分で零(00000)と62
(11111)との間の値のみをとることができる。出
力76−80の各々は5個のORゲート81−8
5のそれぞれの一つの入力に対して接続され、一
方その出力は5個のANDゲート86−90のそ
れぞれの一つの入力に対して接続されている。ゲ
ート81−85の5つの出力は91−95で表わ
されている。ゲート86−90の出力は流れ弁3
4−38の個別的な一つおよびD/A変換器39
の5つの入力の個別的な一つに対して接続されて
いる。ゲート86−90の出力は97−101で
表わされている。 “OR”ゲート81−85は二進カウント信号
2,4,8,16および32をラツチ56の出力
76−80から出力91−95を経て“AND”
ゲート86−90のそれぞれの入力に対して通過
させるように機能し、一方これらの信号を以下に
説明するように比較器72により発生できるオー
バーライド制御信号から隔離する。後者のゲート
は受け取つた二進カウント信号を好ましくは以下
に説明するように流れ補償制御信号の制御の下で
弁34−38の適当なものに対して通過させるよ
うに完全にイネーブル化される。 流れ制御回路の理解を容易にするため、流れ補
償制御信号の発明の説明が引き伸ばされ、また
“AND”ゲート86−90はイネーブル化されか
つ適当な存在する二進カウント信号2,4,8,
16および32をラツチ56からゲート81−8
5を経て通過させる。通過した信号はしたがつて
弁34−38の適当なものを作動させる。 弁は常閉型の二方装置である。弁は毎分2リツ
トルの弁34が“2”カウント線に接続され、毎
分4リツトルの弁35が“4”カウント線に接続
されるというように接続されている。前記した流
れ制御回路の作用の全ては流れラツチ出力76−
80にしたがつて、毎分0から60リツトルの範囲
で流れを発生するよう役立つ。その結果、空気ま
たは酸素の流れがベロー組立体14に供給され、
この流れはMVおよびI:Eダイヤル11および
13の設定により定められると密接に(しかし正
確にではなく)対応している。弁34−38によ
り供給される流れはダイヤル11および13によ
り定められる流れと正確に用等なものではない。
なぜならば、弁制限装置の設定を行う時にラツチ
カウントには2nの増分および変動が生じるから
である。 供給される流れの正確さを補償するため、第6
図の吸吐気量制御回路はANDゲート86−90
の不能化および弁の作動の持続時間を制御し、そ
の結果弁34−38を通して実際に供給される流
れはダイヤル11,12および13の所定の設定
に対してより正確に対応しているこの機能を遂行
するための回路は、D/A変換器39、積分器4
0、比較器103、駆動ガス補正回路104、高
度補正回路105、D/A変換器106、ラツチ
58、ORゲート108、比較器109、積分器
110、並びにスケーラおよび掛算器41を含む
吸吐気量信号処理および高度並びに駆動ガス補正
装置よりなる。 D/A変換器39はスケーリングおよび加算増
巾回路である。変換器39に対する5つの入力の
各々は例えばレジスタのスケーリングにより予め
調整され、すなわちスケーリングされ、その結果
加算増巾回路に対するその信号の寄与は、例えば
装置の校正試験の間のような時に作動および開放
される時に弁34−38の関連するものにより供
給される実際の流れに対応している。したがつ
て、弁34−38の開いたものによりベロー組立
体14に供給される実際の流れの正確な表示は変
換器39の加算増巾回路(図示せず)の入力に供
給される。その結果、変換器39は積分器40へ
の入力としてその出力111上に流れ加算信号を
発生する。その時、積分器40は加算された実際
の流れ信号を流量の表示に変換し、その結果、最
終的には、以下に説明するように、比較器103
と協働する積分器40の出力112上の流量信号
は導体113上のANDゲート86−90の不能
化およびイネーブル化を制御し、それにより弁3
4−38は、ダイヤル11および13の設定と弁
34および38並びにそれらに関連する2n流れ
制御回路との間の不正確さを補償する時間だけ適
当に開閉される。 比較器103は積分器出力112上の流量表示
信号を吸吐気量関連信号と整合させるよう機能
し、この吸吐気量関連信号は弁34−38の開閉
期間を制御するため高度補正されかつ空気およ
び/または酸素補正され、ベロー組立体14に供
給される空気および/または酸素の吸吐気量は
MV、I:EおよびRダイヤル11,12および
13の設定される通りのものとなる。これらの設
定により要求される吸吐気量は前記したように、
TV=MV/Rである。 吸吐気量関連信号の発生は積分器110内にお
いてスケーラおよび増巾器41により導体75の
上に供給された速度電圧を積分し、かつ導体11
4上の結果的な出力電圧を比較器109の第1入
力に供給することにより開始される。比較器10
9の第2の入力は、スケーラおよび掛算器41か
ら毎分流量電圧を受け取る。二つの入力電圧が等
しい時、速度電圧×デルタ時間=MV電圧であ
り、デルタ時間はMV/速度に比例し、したがつ
て吸吐気量に比例する。入力電圧が等しいことの
結果として、比較器109は出力信号を発生し、
この出力信号は導体115からラツチ58を作動
させるためORゲート108および導体116を
通つて通過する。作動させられると、ラツチ58
はラツチされかつカウンタ55の既存のカウント
をケーブル117のその出力導体を越えてD/A
変換器まで延長させる。このようして、ケーブル
117の導体上に存在するデイジタル数はダイヤ
ル11,12および13の設定により定められる
吸吐気量に比例している。この数は例示的に0と
512の範囲にある。 ケーブル117の導体上の吸吐気量カウント信
号はD/A変換器106内で加算される。加算さ
れた信号は次いで導体118を越えてスケーリン
グ用の高度補正回路105に提供され、高度につ
いての信号レベルを0から6000フイートまで調整
する。管の制限が許容する空気の量は管を通る空
気または酸素の濃度と同様に管を横切る圧力の関
数であるので、スケーリング補正が提供される。
調整された供給源27は常に大気圧に関して一定
の圧力で空気または酸素を供給する。空気または
酸素の濃度は大気圧によつて変動する。 例示すれば、もし雰囲気の圧力がP2であるなら
ば圧力P2における供給量=V2であり、大気の出
口の温度はT2であり、その結果、P/T=P
/Tで あり、こゝでP1,V1およびT1は高圧側における
圧力、流量および温度を示す。温度T1=T2であ
るならば、P1V1=P2V2またはV2=P/Pである
。 P1=P2ΔPであり、こゝでデルタPは調整器によ
り維持される。 したがつて、V2=(P+ΔP)V/Pであり、
P2(雰 囲気)の変動がある場合、V2は一定にはなり得
ない。P2に小さい変動があつた場合、誤差は補正
をしなくても小さいものであろう。大きな雰囲気
の変化によるP2の変動があつた場合、このような
ものゝ場合は様々な高さにおいて見られるもので
あり、高度補正回路105のスケーリング修正
(0から6000フイート)が行われ、その結果によ
り得られた補正済の信号は導体119を越えて駆
動ガス補正回路104に供給される。駆動ガス補
正回路104は空気または酸素が弁34−38を
駆動しているかどうかによつて、導体119と1
20との間の適当なスケーリング装置を直列的に
手動で切り換えるための装置を含んでいる。 前記の結果として、導体120上の信号電圧は
ダイヤル11,12および13の設定にしたがう
所定の吸吐気量信号を正確に表わしている。導体
120と111の電圧が等しい時、比較器103
が作動されてゲート86−90を不能化し、それ
により弁34−38への二進カウント信号の通過
を終了させる。弁はその時作動せず、吸気時間I
を終了させかつ吐気時間目を開始する。このよう
にして、吸気時間Iは、補正回路104からの補
正された吸吐気量関連信号に達するため積分器4
0による実際の流れの積分のために要求される時
間である。したがつて、吸気時間Iはカウンタ5
5による2n二進数カウトにおける±デイジツト
カウントを補償するための量だけが短いか長いも
のである。 例えば、毎分32リツトル用の弁38が開かれた
時に実際に毎分29リツトルを供給し、またD/A
変換器内の電圧スケーリングが毎分32リツトル用
の弁38に対応する弁の29/32に設定されているな
らば、作動された弁34−38の全ては、毎分3
リツトルの不足を調整する補償回路の機能によ
り、長い時間の間作動されたままとなるであろ
う。言い換えれば、作動された弁はダイヤル1
1,12および13の設定により設定により定め
られた所要の吸吐気量に達するに十分な長さだけ
開かれているであろう。 流れチエツク制限回路(第6図) この回路はラツチ56の誤つた作動にもかゝわ
らず、またダイヤル11および12の設定がより
大きい流れを定めている時には、弁34−38を
通る流れの大きさを毎分62リツトルに制限する。
このような大きい流れの設定の例はダイヤル11
および12がそれぞれMV=30およびI:E=3
に設定された時に起こる。F=MV(1+E/
I)によれば所要の流れは毎分120リツトルであ
る。 チエツク回路は“OR”ゲート81−85およ
び“AND”ゲート86−90の作動を制御する
ことにより流れ制限回路を遂行する。効果的に
は、チエツク回路は弁34−38の全ての作動を
行わせるために“OR”ゲート81−85の全て
を作動させ、またダイヤル11,12および13
の設定により要求される吸吐気量に達した時には
“AND”ゲート86−90を不能化する。 比較器72がチエツク回路内に設けられ、出力
70において発生された流れ電圧が毎分60リツト
ルよりも大きい流れに対応する時には、“OR”ゲ
ート81−85の全ての作動を制御する。比較器
70には最大毎分62リツトルの制限に関連する基
準電位の源(図示せず)に接続された第1の入力
121を有している。流れ電圧が基準電圧よりも
わずかに大きい時、比較器70にはその出力12
2に対して切換信号を印加し、この切換信号は全
部で毎分62リツトルがベロー組立体14に供給さ
れるように弁34−38の全てを作動させるた
め、“OR”ゲート81−85および常態でイネー
ブル化される“AND”ゲート86−90の全て
を通つて供給される。 前記したように、“AND”ゲート86−90は
常態ではイネーブル化され、“OR”ゲート81−
85の出力91−95から受け取つた弁作動信号
を通過させる。既に説明したように、ダイヤル1
1,12および13の設定により定められた吸吐
気量が弁34−38を通つてベロー組立体14に
供給された時には、ゲート86−90は不能化さ
せられる。毎分62リツトルのレベルにおけるゲー
トの不能化は、ダイヤル11と12の設定がより
大きい流れを要求する時、I:E比を過剰な大き
さから許容できるレベルまで自動的に減少させる
効果を有している。自動的な減少は前記したよう
に、吸気時間を制御することにより行われる。こ
の時間は、補正回路104からの補正された吸吐
気量関連信号が積分器40の出力112の信号レ
ベルに達するために要する時間により決定され
る。後者の信号は毎分62リツトルに対応するスケ
ーリングされた流れ信号の積分である。 速度−毎分当りの呼吸 この回路は速度電圧積分器123および比較器
125を含んでいる。その基本的な機能は吸気お
よび吐出のための全時間を調整することである。
この回路は弁34−38が開閉される全時間を制
御することによりそのような機能を行う。全時間
は速度に対応し、例示的には毎分当りの呼吸に対
応する。時間の間隔は60秒/速度に等しい。 吸気インターバルは、弁34−38が開かれて
所定の流れがベローユニツト14に供給されるの
が許される時に生じる。吸気インターバルは所定
の吸吐気量をユニツト14に供給できるように制
御可能に変動することができ、次いで前記したよ
うに、吐気インターバルを開始するように直ちに
終了させられる。吐気インターバルが生じると、
弁34−38は閉じられてベロー14への流れを
遮断する。吐気インターバルは速度ダイヤル12
の設定にしたがつて終了する。 吸気時間および吐気時間に等しい全時間を発生
するため、スケーラおよび掛算器41により導体
75に供給される速度電圧は所定の電圧に達する
まで積分器123により積分される。積分器の結
果的な出力は導体124を越えて比較器125に
適用される。出力は、0から速度時間デルタ時間
の基準電圧までの積分と比例し、速度電圧×デル
タ時間は基準電圧に等しく、またデルタ時間は基
準電圧/速度電圧に比例する。 比較器125は基準電圧に接続された第1の入
力および導体124に接続された第2の入力を有
している。導体124上の積分された速度電圧が
基準電圧に等しい時、比較器125は、速度積分
器123および流れ積分器40をリセツトまたは
リサイクルさせかつ吐気カウンタ回路126を同
時的にステツプ動作させるため、その出力127
に対してリセツト信号を印加するよう作動する。
このようにして吐気インターバルが終了し、他の
一つの吸気インターバルが始まる。リセツトを行
う場合、積分器102はANDゲート86−90
を完全にイネーブル化するため比較器103を制
御し、その結果適当な弁が前記したようにして再
び作動されて開かれる。それから、弁は、ダイヤ
ル11,12および13の設定により定められた
吸吐気量に達するまで、作動されかつ開かれたま
まである。 吸吐気量の制限 ダイヤル11,12および13の設定に対する
補助的な安全策として、弁34−38を介してベ
ロー14に供給される吸吐気量は積分器128お
よび比較器129を含む回路により制限される。
最大吸吐気量は例えば1.5リツトルと1.6リツトル
の間であり、この量は例えば大人の使用にとつて
極めて十分なものである。 積分器128は吸吐気量の決定において速度電
圧積分器110と同期して作動する。毎分流量/
速度から得られるデルタ時間は吸吐気量に比例す
る。積分器128は導体130上に供給される基
準電圧に対して積分を行いかつ出力を導体131
の上に供給する。比較器129は導体130およ
び131上の電圧を比較し、二つの電圧が等しい
時には、比較器はゲート108を介してラツチ1
07を作動させ、ラツチ出力においてカウンタ5
5内に存在する関連した吸吐気量カウントを固定
する。例示的には、これは1.55リツトルに対応す
る。 吸気回路 第6図のこの回路126は吸気時間と吐気時間
の両方を50%だけ増大させるよう機能する。例示
的に全部で64の呼吸により比較器103と125
内の電圧レベルを調整させるためのカウント装置
であり、呼吸は所要の吸吐気量の150%まで増大
させられ、また吐気時間の持続時間も通常の150
%まで増大させられる。 比較器125からリード127への各リセツト
パルスは全部で64回の呼吸がカウントされるまで
吐気回路126によりカウントされる。回路12
6は次いで制御電圧を導体132と133に印加
し、その結果比較器125と103はバイアスさ
れて吸気量を通常の150%まで増大させ、かつ吐
気の持続時間を通常の150%まで増大させる。 クロツクされたリセツト 制御装置の正確な吸吐気量および吸吐気量制限
性能を確保するため、第6図の回路は吸吐気量お
よび吸吐気量制限積分器128と110を定期的
に起こるインターバルで自動的にリセツトまたは
リサイクルさせるよう構成されている。リセツト
は、カウント512およびその交互の倍数がクロ
ツク54からのカウントされたパルスに応じて達
成される度毎に、カウンタ55の二進出力512
において発生されるリセツト信号により行われ
る。リセツト信号は512出力が作動される限り持
続され、すなわち例えばカウントが512に達する
時から1024のカウントまで持続される。その結
果、積分器110と128および関連する比較回
路はこの期間中に完全にリサイクルし、次いで前
記した機能を再び遂行する。 その結果として、リサイクリングはダイヤル1
1,12および13を再調整することを可能と
し、流れ制御回路は所望の流れ、吸吐気量、およ
び吸気−吐気比で応答することが可能となる。 サイクルの開始 サイクル開始回路139の中には手動の押ボタ
ンスイツチが含まれている。このスイツチは速度
および吸吐気量積分器123と40をリセツトし
かつ吐気カウンタを一つだけ進ませるように導体
127の上に出力信号を発生するための比較器1
25を作動させる。回路139は押ボタンがサイ
クルの吐気部分の間においてのみ作動を行わせる
ことを許容する。リセツトはスイツチの閉鎖の瞬
間に起こり、押ボタンを押したまゝに保持するこ
とは次のサイクルに対して何らの影響も与えな
い。 制御回路(第7図−第10図) 第7図に示すクロツク54は非安定マルチバイ
ブレータ137を含み、このマルチバイブレータ
の作動周波数はレジスタ138、電位差計139
およびキヤパシタ140を含む調時回路網により
制御される。リード141上への出力パルスはカ
ウンタ155を駆動する。 後者は12個の出力2(0)〜2(11)を持つリツプル
−キヤリー二進カウンタ/デイバイダ142であ
る。これらの出力は1、2、4、8、16、32、
64、128、256、512、1024および2048に対応す
る。出力1〜256は1〜511ステツプを与える
計算機能のために使用される。出力512は吸吐
気量および吸吐気量制限積分回路のためのリセツ
トとして使用される。出力256の付加的な機能
は可視および可聴警報をそれらが作動されるなら
ばそれらをイネーブル化することにより“ビーと
いう音を出すような”速度で機能させることであ
る。 ラツチ56はフリツプフロツプ切換え構造によ
りなり、この構造はリード59−63上に入力信
号を受け取りかつリード74上の正パルスに応答
してリード76−80の上に出力信号を発生す
る。発生された出力信号はその後流れ供給機能の
ためにラツチされまたは維持される。 ORゲート81−85はカツドニ入力ORゲート
を含む。カツドゲートの各々の出力はリード76
−80のそれぞれの一つのそれぞれのラツチフリ
ツプフロツプ出力が“ON”である場合には
“ON”である。この機能のため、ORゲートの四
つおよび所要の第5番目のORゲートのためのダ
イオードレジスタ143回路網が設けられてい
る。 ANDゲート86−90は5個の個々のANDゲ
ートを提供するよら構成されたカツドニ入力ア
NDゲートで形成されている。機能的には、AND
ゲートは第8図の5弁組立体24を作動させるた
めにORゲート81−85の出力を通過させるよ
うに吸気期間の間にイネーブル化される。組立体
24の5個の弁34−38はANDゲート86−
90の出力に応答するトランジスタ弁駆動部の制
御の下で作動する。弁34−38は吸気時間の間
に、かつ吐気用の弁が閉じている間に作動されか
つ開かれる。その逆に、弁34−38は、吐気用
の弁が開いている間において吐気中に閉じられ
る。 空気/O2調整器および供給源26,27は弁
に例えば38psiの一定の空気/O2圧力を供給し、
かつ例えば通常50psiで病院の供給ラインから作
動する。習慣的には、調整器は入力ラインから粒
子を除去するためのフイルターを含んでいる。図
示した実施例に使用するのに適当な調整器は
Norgen Companyにより製造されている。 第7図はレジスタ157−162を経てカウン
タ55の1、2、4、8、16および32出力に接続
された複数個の入力を持つD/A変換器57を示
している。変換器57は段階状のゼネレータであ
り、カウンタ55の20〜25出力に応答する。変換
器57の増巾器164の出力163は0から63ユ
ニツトステツプに対応する値まで増大する一連の
電圧ステツプである。出力163は0から63まで
の連続的に充電しかつ周期的に反復する段階状の
出力を発生する。 変換器の出力163はレジスタ166を介して
比較器71の演算増巾器165の反転入力に対し
て階段状の信号を供給する。増巾器165の非反
転入力は第9図の前パネルダイヤルの設定および
スケーラおよび増巾器41からの流れ電圧の計算
された値を、レジスタ169とキヤパシタ170
を経てリード70から受け取る。流れの計算され
た値は流れ=MV(1+E/I)の電圧表示を有して いる。階段状電圧がリード70上の流れ電圧の値
に達すると、比較増巾器165の出力は正電圧を
急速に増大させ、その正電圧はフリツプフロツプ
スイツチ56を切換えかつラツチするためにダイ
オード167およびゲート168を経てフリツプ
フロツプスイツチ制御リード74に対して送ら
れ、その結果カウンタ142の出力の二進カウン
トはゲート81−85に切り換えられかつダイヤ
ル11−13により確立されるものに対応する流
れの値をとる。 第7図における比較器71の直ぐ下側には演算
増巾器175を含む比較器72が設けられてい
る。演算増巾器は、レジスタ回路網を通して基準
電圧171およびリード70上のスケーラおよび
掛算器41供給電圧に対して接続される反転入力
を有している。回路網はレジスタ172,173
および174を含んでいる。リード70上の電圧
が基準電圧の値(毎分62リツトルに対応する)よ
りも大きい時、増巾器175の出力はダイオード
176および177並びにレジスタ178を経て
リード122を越えてゲート76−80に送られ
る。その結果、全部で5個の弁34−38は前記
したようにゲート91−95を経て作動され、最
大で毎分62リツトルが、ダイヤルの設定およびリ
ード70上のスケーラおよび掛算器41電圧が毎
分63リツトルよりも大きい値である時には、患者
に対して供給されることを確保する。比較器72
はこのような方式で機能する。なぜならば、変換
器57からの段階状の電圧は毎分63リツトルの限
界よりも大きい値をとるよう設計されておらず、
したがつて比較器71はリード70上の毎分63リ
ツトルよりも大きい値については作動しないので
あろう。 リード122上の出力信号またはトランジスタ
駆動回路170を作動させるため第10図のレジ
スタ179を通つて供給され、一方トランジスタ
駆動回路180は警報19を作動させ、この警報
19は前パネルの上に“Actual I:E Less
Than Dial Setting.”を表示する。Sonaler可聴
警報182は警報181と並列的に作動される。
これらの警報は第7図−第10図の回路の作動の
結果として得られ、これらの回路はダイヤル11
−13の設定により要求される流れが毎分62リツ
トルよりも多い時にはI:Eを自動的に変える。
例示的には、関係F=MV(1+E/I)から、E/Iの ダイヤル設定=1:3について要求される最大の
流れは30(1+3)=120リツトル/分の速度であ
り、この速度は第7図〜第10図の回路によつて
は供給されない。E/I=1:1においては、最大の 流れは30(1+1)、すなわち毎分60リツトルで
ある。前記したように、所定の吸吐気量に達する
まで流れの実際の値(最大で毎分62リツトル)を
積分することにより、吸気時間はダイヤルの設定
I:Eにより表わされるものよりも長い時間だけ
持続する。例えば、MV=20およびI:E=3で
あるならば、流れ=20(1+3)=毎分80リツト
ルであり、I:Eは自動的に1:2.1に変えら
れ、これは20(1+2.1)=62リツトル/分であ
る。 ソメラート(Sonalert)警報182はバツテリ
183、電力ON−OFFスイツチ184、並列的
なダイオード185およびレジスタ186並びに
ダイオード187を含む回路の制御の下で作動さ
れる。 弁34−38の“ON”状態の一つにより供給
される全部の流れの実際の大きさは第6図のD/
A変換器39により誘導される。第7図および第
8図に示すように、変換器39は弁作動用リード
97−101に取り付けられ、かつレジスタ14
4−148および電位差計149−153の回路
網を含んでいる。電位差計は、リード154上の
加算された電気信号が、各弁の所望の流れ(毎分
2、4、8、16および32リツトル)と実際に閉じ
た弁の流れとの差を補償するレベルをとることが
できるように調整される。リード154上の信号
はリード156上に電気出力信号を発生するよう
に反転演算増巾器155を通つて処理され、その
信号の大きさは実際の弁の流れの表示である。 リード156上の信号は、電位差計188と1
89およびレジスタ190を含む第9図の高度ス
ケーラ回路網に供給される。このスケーラ回路網
は高度の位置にしたがつて装置の作動性能を調整
する。 第9図の空気/酸素選択スイツチ236は増巾
器155の反転入力と出力との間にレジスタ23
7を挿入することによりD/A変換器39の駆動
ガススケールフアクタを変化させるために使用さ
れる。スケールフアクタの変化は空気または酸素
を使用する結果としてガスの異なる量の効果を調
整するために必要である。差の生じる理由は密度
および粘度および二つのガスの間の約5%の差で
ある。レジスタ237による変化によつて増巾器
155の利得が変化させられる。 高度および駆動ガス補正信号は電位差計189
からリード111を越えて第10図の流れ積分器
40に供給され、レジスタ191および電位差計
192を経て演算増巾器193の反転入力に供給
される。電位差計192は積分増巾器193出力
の上昇の割合を調整する。積分器は吸気サイクル
のスタートを表わす速度ゲートランプの始めにお
いてスタートする。積分器40は吐気サイクルの
終わりにおいてリセツトされ、この時点は速度ラ
ンプの終わりに一致しかつ前記したように比較器
125の制御下にある。ツエナーダイオード19
4はキヤパシタ195を横切る電圧を制限するよ
う機能する。 増巾器193の出力は前記したように第10図
の比較器103によりリード120上の計算され
かつ補正された吸吐気量信号と比較される。比較
器103は演算増巾器196を含み、この演算増
巾器196はその反転入力におけるレジスタ19
7を経て増巾器193の出力を受け入れかつその
出力をその非反転入力において受け入れられるリ
ード120上の吸吐気量信号と比較する。積分さ
れた流れ信号が計算されかつ補正された吸吐気量
信号に達すると、増巾器196の出力は常態を変
え、この変化は吸気と吐気との間の転移を表わ
し、増巾器196の出力はリード113とダイオ
ード198を経て供給され、ANDゲート91−
95の不能化および弁34−38の不作動を制御
する。 この制御をさらに検討するため、吸気のスター
トについて考察する。この時点において、キヤパ
シタ195は、増巾器193の出力が論理“0”
となりかつその結果増巾器196の出力が正とな
りかつ第7図の遅延回路200とダイオード20
1を経てイネーブル化のためにANDゲート86
−90に供給されるように、開放状態に変えられ
る回路190からの閉鎖ブリツジスイツチを有し
ている。遅延回路200は、吐気弁29が閉鎖時
間中の漏れを回避するように完全に閉じられた後
で吸気の流れをスタートさせるために利用され
る。増巾器196の正出力はまた、吐気弁が弁3
4−38からの流れ信号の生じる前に閉じられる
のを確保するため、ダイオード202を経て弁組
立体24の吐気弁29に対して供給される。 吸気の終わりにおいては、増巾器196の出力
はANDゲート86−90を迅速に不能化して弁
34−38の作動されたものゝ作動停止を行うた
めに、負の出力に常態を変化させる。ほゞ同じ時
期に、正電圧がダイオード202を経て吐出弁2
9のための制御回路から除去される。吐気弁は、
弁34−38を通る流れが中断されてガスライン
中の圧力を減少させる時間を与えるために短い時
間だけ閉鎖されたまゝであり、その結果吐気弁が
吐気期間の終わりに近い時点で開くのと同様に小
さい損失も生じることはない。 呼吸サイクルの手動による開始は第10図の前
パネル押ボタンスイツチ22、キヤパシタ238
およびレジスタ239により制御される。キヤパ
シタ238は吸気サイクルの間、比較器103か
らレジスタ239を通つて負電圧に充電される。
スイツチ22が作動される場合、キヤパシタ23
8の電圧は、速度積分リセツトを通常よりも短い
時間で有効に行わせかつ呼吸サイクルの手動によ
る開始を行うために、比較器125の演算増巾器
240の反転入力に移される。キヤパシタ238
の負電荷は単に吐気の間においてのみ存在するこ
とおよび吸気中には正電荷がキヤパシタ238に
存在すること、並びにその増巾器240への移動
は何らの機能的な効果も有していないことを理解
すべきである。 第9図は毎分流量、速度、I:E比電圧、並び
にF=MV(1+E/I)という関係にしたがう毎分 リツトルで表わされる流れの要求に対応する電圧
を発生するため、スケーラおよび掛算機41と共
に前パネルダイヤル11,12および13を示し
ている。 こゝで速度回路について説明する。電位差計1
23を制御する前パネルダイヤル12は6から40
までの範囲を有している。これを達成するため、
第9図のレジスタ211と電位差計212は、電
位差計212とダイヤル12用電位差計213の
接続部における電圧が正電圧の6/40と等しく、し
たがつて電位差計213のアームからの電圧が6
から40までの速度に比例するように設定されてい
る。電位差計213のアームはレジスタ214を
経て掛算器演算増巾器215の反転入力に接続さ
れ、この増巾器はスケール電圧を増巾しかつ第8
図の積分器110および第9図の電位差計123
に接続される負出力を有している。 こゝで毎分流量について説明すると、その範囲
は2から30であり、前パネルダイヤル11により
制御される。この範囲を得るため、第9図のレジ
スタ216と電位差計217は、電位差計217
とダイヤル11用の電位差計218との接続部に
おける電圧が電位差計218に印加される正電圧
の2/30と等しく、したがつて電位差計218のア
ームからの電圧が2から30までのMVに比例する
ように設定されている。電位差計218のアーム
からの電圧は演算増巾器219の非反転入力に印
加され、該演算増巾器はその電圧を掛算しかつリ
ード230を越えて第8図の比較器109および
電位差計221と222並びにレジスタ223を
含む第9図のI:E回路の両方に供給される出力
を提供する。 電位差計222とレジスタ223は1から3ま
でのI:E範囲のために選ばれており、電位差計
221のアームにおけるスケーリングされた電位
は、増巾を行いかつF=MV(1+E/I)に比例す る負の出力電圧をリード70の上に発生させるた
め、レジスタ224を経て演算増巾器225の反
転入力に印加される。リード70上の印加は既に
説明したように、比較器71と72に供給され
る。 リード75上の前記した速度電圧は第8図の二
つの積分器110と第9図の123により処理さ
れる。回路100による積分は演算増巾器226
およびキヤパシタ227により制御される。キヤ
パシタ227は二進カウンタ55の512出力の制
御の下でリセツトまたはリサイクル期間中に回路
208内のスイツチにより短絡される。他の全て
の時間においては、スイツチ回路208は512出
力に対する論理信号により作動される。512出力
からのトランジスタに対して短絡されていない
時、回路110は比較器109に適用される出力
を発生するため、増巾器226の反転入力におい
てレジスタ228を経て受け入れられる速度電圧
の積分を行う。比較器109はリード114上の
積分された電圧を増巾器219からリード230
を越えて受け取られた毎分流量電圧とを比較する
ための演算増巾器229を含んでいる。積分され
た電圧がMV電圧よりも大きい時、増巾器229
の出力はリード119を越えて第9図の吸吐量ラ
ツチ58を作動させるため、ORゲート108の
ダイオード231を通つて供給されるのに十分な
だけ正となる。 第9図の積分器128はリード75上にスケー
リングされた速度電圧を積分するための演算増巾
器241とキヤパシタ242を含んでいる。電圧
はリード75からレジスタ243および電位差計
244を通つて増巾器241の反転入力に供給さ
れる。積分器は、そのランプの傾斜がダイヤル1
2の増大する速度設定と共に増大するランプを発
生する。キヤパシタ242は比較器125の制御
の下で“0”への積分器のリセツトまたはリサイ
クル期間の間回路199内のスイツチにより短絡
され、かつ積分のために開路される。 増巾器241の出力におけるランプ電圧はレジ
スタ245を経て比較器125内の演算増巾器2
40の非反転入力に直接結合される。増巾器24
0の反転入力はレジスタ246と247を横切つ
て誘導される基準バイアス電圧に接続されてい
る。 速度ランプの大きさが基準電圧を超えると、比
較増巾器240はダイオード249を経てキヤパ
シタ248を充電し、かつそれと同時にスイツチ
回路199を作動させるための正出力を提供す
る。その作動時において、スイツチ回路199は
前記したようにキヤパシタ195と242を短絡
させ、それによりそれらの放電リセツテイングま
たはリサイクリングを行うためにそのスイツチを
閉じる。キヤパシタ248とレジスタ250はス
イツチ回路199をキヤパシタ195と242の
完全な放電を確保するのに十分長い期間だけ作動
させたまゝで保持するために役立つ。キヤパシタ
248が放電すると、スイツチ回路199は作動
不能となり、その短絡は開かれ、積分キヤパシタ
195と242がそれらのサイクルを再びスター
トすることを許容する。 第9図の吐気回路128はゲート233を経て
リード127の上の正の駆動パルスを受け取る7
段の二進カウンタ232よりなる。カウンタはレ
ジスタ234と電圧235によりOFF状態にバ
イアスされ、かつ前パネル吐気スイツチ21が閉
じられる時にカウントパルスを開始するように作
動させられる。64番目のパルスがカウントされる
と、26出力がONとなり、かつリード132を経
て吐気実行操作のため比較器125用のスイツチ
回路199に結合される。65番目のパルスが起こ
ると、カウンタ232の20および26出力はONと
なり、かつ吐気スイツチ21を経てカウンタをリ
セツトするよう作動する。 比較増巾器240の出力はまた、ダイオード2
51を経て吐気カウンタ232の駆動入口に供給
される。カウンタ232がダイオード251を介
して受け取る64パルスのカウントに達すると、ス
イツチ回路125を作動させかつ比較器103と
125内でスケールフアクタの変化を行わせるた
めに、カウント出力リード132において信号が
発生される。その結果、吸気時間および吐気時
間、並びに64番目のパルスのカウンタ状態を持続
させかつ吐気機能を行うための吸吐気量において
50%だけの増大が行われる。 第9図のラツチ58は第8図の吸吐気量制限比
較器129と比較器109からダイオード210
と231とよりなるORゲートを経てリード11
6上のラツチ信号を受け取る。この信号を受け取
ると、ラツチ58は作動およびラツチを行い、ケ
ーブル252を越えてその入力において受け取ら
れた二進カウンタ状態信号はその出力リードを経
てD/A変換器106内の演算増巾器254のそ
れぞれの加算レジスタ253に供給される。加算
増巾器254の出力はラツチ58の出力の状態お
よびカウンタ55により決定される値を有してい
る。ラツチ58の各出力はその二進値にしたがつ
て増巾器254の出力に寄与する。 増巾器254の出力は単利得増巾器255の反
転入力に適用され、かつ計算された吸吐気量信号
を表わす。吸吐気量信号は比較器103の増巾器
196および警報比較器の増巾器256に供給さ
れる。計算された吸吐気量が積分器40の値と等
しい時、ANDゲート86−90は不能化され吸
気期間が終了する。計算された吸吐気量信号が増
巾器256のためのレジスタ257と258を横
切つて誘導された基準電圧レベルを超えた時、ト
ランジスタドライバ180はレジスタ259を経
て作動され、“Setting Exceeds Specifications
可視警報16”を付勢する。 第8図の積分器128は前記したように、吸吐
気量を1.5リツトルに制限するように機能する。
回路128は吸吐気量積分器110のものと対応
するランプ傾斜を発生するため、演算増巾器20
3およびキヤパシタ204、レジスタ205と2
07、並びに電位差計206を含む回路網を含ん
でいる。吸吐気量ランプの調整は、電位差計20
6により制限される。 積分器128の作用をそのリセツト時間に関し
て説明すると、リセツト時間は二進カウンタ55
の512番目の出力が論理“1”に切り換えられる
時に起こる。その時、回路208内のスイツチは
キヤパシタ204を短絡させるため論理“1”に
応答して閉じられる。512カウントが論理“0”
に切り換えられかつカウンタ55の20〜29出力の
全てが“0”である時短絡は取り除かれる。その
結果、両積分器128と110は512リセツトカ
ウント出力の制御の下で吸吐気量機能を同時に開
始し、次いで回路208と協働してその出力にお
いて論理“1”が生じるとリセツトまたはリサイ
クルさせられる。 増巾器203のランプ出力信号はリード131
の上に現われ、比較器129によりリード130
上の固定された基準電圧と比較される。比較は演
算増巾器209により行われる。比較された信号
が等しい時、積分器128のランプのスタートか
ら信号の同等化が起こる時までの時間の間隔は
1.5リツトルの計算された吸吐気量の計算のため
の間隔に対応する。増巾器209の出力は、該増
巾器209の出力が1.5リツトルの限界に対応す
る値に達する時、前記したように第7図のラツチ
58を制御可能に作動させるためリード116を
越えてORゲート108用ダイオード210を通
つて供給される。 第2図の吐出弁のためのトランジスタ弁駆動回
路および第8図の弁組立体24に故障が生じた場
合の安全策として、速度電圧積分器および警報回
路が第8図と第10図において設けられている。
これらの回路は故障による吐気弁29を開きかつ
第1図に示す装置の前パネル上に見られる第10
図のVentilate Manually用警報ランプ15を作動
させるのに有効である。ランプ15の作動と同時
に、第10図のSonalert可聴警報182が作動さ
れる。ランプ15および警報182は、第8図の
警報回路内の比較器演算増巾器173からレジス
タ272とリード274を経て入力271上に受
け取られた警報信号に応答して第10図のトラン
ジスタドライバの制御の下でレジスタ270とダ
イオード279を経て作動される。増巾器273
は故障が存在しない間、その“off”状態におい
て常態では逆バイアスされている。増巾器273
は他の比較器演算増巾器275からその反転入力
上に受け入れられた信号を比較する。演算増巾器
275はその非反転入力上の正の基準電圧に対し
てその反転入力上の積分器入力を比較する。積分
器は演算増巾器276、キヤパシタ277および
ツエナーダイオード278よりなる。キヤパシタ
277は第8図の回路208のスイツチによりリ
サイクル操作の間短絡されかつ非リセツト期間の
間速度電圧の積分のために開路される。回路20
8は二つの異なるリセツト信号に応答して作動さ
れ、そのリセツト信号の一つは第7図のカウンタ
142の512番目の出力から得られ、また他の一
つのリセツト信号は第8図の弁組立体24のトラ
ンジスタ弁ドライバから受け取られる。後者のリ
セツト信号は組立体24からリード280および
ダイオード285と286を経て供給される。比
較器109の回路208の作動は第8図のキヤパ
シタ277のリサイクリングまたは放電を機能的
に行い、また速度電圧積分操作のため回路208
の作動停止時にキヤパシタを開路させる。 積分増巾器276とキヤパシタ277の機能は
本質的に、組立体24のトランジスタ弁ドライバ
によるリセツト操作が適当な時間に起こることお
よびそうでない場合には、もしそのような操作が
行われないならば警報15および182を作動さ
せるのを確保することである。 リード75からレジスタ288と電位差計28
9を経て供給される速度電圧276による積分の
スタートと一致する吸気サイクルのスタートの
間、第2図の吐気弁29はリード280、リレー
282の閉鎖接点281およびリード283を通
して第8図の弁組立体24からの閉鎖の制御の下
で作動されかつ閉じられる。リレー282は比較
増巾器275の出力から供給される正の作動電圧
に応答して閉鎖を行うよう作動される。 吐気中において、組立体24の吐気弁駆動回路
は適正に機能している装置を表わすリード280
へのリセツト信号を適用する。リセツト信号は吐
気サイクルの持続時間のために前記したようなキ
ヤパシタ277の放電リサイクルを行うため、レ
ジスタ284およびダイオード285および28
6を経て第8図のスイツチ回路208を作動させ
る。 リセツト信号がリード280上に現われていな
い場合、増巾器276とキヤパシタ277による
速度電圧の積分は増巾器275の非反転入力にお
ける基準電圧を越えて増巾器275の反転入力に
おいて増大し、その結果その出力をリレー282
の解放のために負に切り換える。解放動作におい
て、リレー282はその接点281を開き、吐気
弁29がさらに閉じるを禁止する。これと同時
に、リセツトパルスはレジスタ290とダイオー
ド291を経て抑制され、増巾器273は前記し
たようにドライバ180の制御の下で第10図の
警報15と182の作動を行うよう作動させられ
る。 第1図の装置の前パネル上に見える第10図の
Lo Gas Supply Pressure用警報ランプ17は第
10図の圧力スイツチ292の制御の下で第10
図のトランジスタドライバ180により作動され
る。圧力スイツチ292は駆動ガスの低圧時には
常態で開いている。圧力が約40psiを超えると、
スイツチ292は閉じ、レジスタ293と294
の接続部に接地を適用し、それによりドライバ1
80をバイアスさせて警報の作動を抑制する。約
35psi以下への圧力低下が起こると、スイツチ2
92は開き、ドライバ180および警報17と1
82を作動させるために負電圧がレジスタ293
と294を通して印加される。 第1図の装置の前パネル上に見える第10図の
Patient Disconnect用の警報ランプ18は、第2
図および第8図の速度積分器および比較回路並び
に圧力スイツチ32の制御の下で第10図のトラ
ンジスタドライバ180により作動させられる。
麻酔装置に供給させられる第2図のベロー組立体
14の圧力出力は第8図のスイツチ32によりモ
ニタされる。スイツチ32は低圧において常態で
開いている。所望の圧力により作動される時、ス
イツチ32は閉じて、キヤパシタ295とダイオ
ード296を経て比較器109のスイツチ回路2
08に対して正のリセツト信号電圧を印加する。
スイツチ208への正の電圧入力は、キヤパシタ
295とダイオード296により決定される時間
だけ存在し、かつスイツチ208により積分器キ
ヤパシタ287の放電リサイクルを行わせる。リ
サイクルが完了した後、キヤパシタ287および
その関連する増巾器297はリード75からレジ
スタ298と電位差計299を経て受け取られた
入力速度電圧に応答してランプ電圧を発生する。
増巾器297のランプ出力電圧が第8図の比較演
算増巾器300の反転入力電圧における基準電圧
に達すると、演算増巾器300はレジスタ302
を経て第10図のトランジスタドライバ180を
作動させかつ第10図の警報18と182を作動
させるため、リード301上に出力を発生する。
例示的に、ランプ電圧の持続時間は、スイツチ3
2の閉鎖と警報の作動との間の間隔が2回の完全
呼吸とほゞ対応するように調整される。リセツト
信号はキヤパシタ295を通してAC結合されて
いること、すなわちスイツチ32は単に閉鎖の時
にのみパルスを発生し、かつ次のパルスを発生さ
せるためには開閉させられなければならないと言
うことは注目に値することである。例示的な2回
の呼吸の持続時間を越えてリセツトパルスが存在
しないような場合、警報18と182は既に説明
したような態様で作動される。 ソナラート(Sonalert)警報182からの可聴
警報は装置に対する電力の損失がある場合に提供
される。電力が中断または損失されていない時、
また圧力スイツチが閉じられている時、負の電圧
がFETトランジスタ303のゲートに印加さ
れ、該トランジスタを“off”状態に切り換え
る。負電圧が除去されるならば、トランジスタ3
03は導通し、かつ電力の故障の信号を発生する
ため可聴警報182、レジスタ186およびスイ
ツチ184を経てバツテリ183に至る電流路を
完成する。 ランプ警報15−19および警報82の全ての
試験は第1図の装置の前パネル上に見られる第1
0図の警報試験ボタンスイツチ20を押すことに
より行われる。この押下げ動作は接地をダイオー
ド304を経てトランジスタ駆動回路180に適
用するためスイツチ20を閉じ、それにより警報
の全てのためにトランジスタドライバ180を作
動させる。 可聴および可視警報は、Actual I:E Less
Than Setting(警報19)を除いて、全てが脈
動する警報(ビーという音および点滅)である。
脈動効果はケーブル305を越えて第7図の二進
カウンタ140の256出力の制御の下でトランジ
スタ駆動回路180を作動させることにより256
カウントの速度で達成される。 二進カウンタの20出力の作動をモニタするた
め、警報制御回路が第7図に示されている。この
回路は、例えばカウンタ142に印加される十電
圧の50%である20出力の平均を発生するレジスタ
306とキヤパシタ307よりなる。一対の比較
器308と309はキヤパシタ307からの50%
電圧を比較器の入力に印加される例えば+3およ
び+9ボルトと比較する。キヤパシタ307の電
圧が3ボルトと9ボルトとの間である時、比較器
308と309の出力は負であり、何らの警報も
与えられない。キヤパシタ307の電圧が3ボル
ト未満または9ボルトよりも大きい場合、関連す
る比較器出力は正に切り換えられ、第10図のト
ランジスタドライバ180および可視および可聴
警報15−19並びに182の全てを作動させる
ためダイオード310または311およびケーブ
ル305に供給される。 例えば第7図−第10図の制御回路に使用する
のに適当な回路素子は次の通りである:
【表】 フロツプ
【表】 電流、ダーリ
ントン配列
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