JPS61296551A - 光磁気記録素子の製造方法 - Google Patents

光磁気記録素子の製造方法

Info

Publication number
JPS61296551A
JPS61296551A JP13649385A JP13649385A JPS61296551A JP S61296551 A JPS61296551 A JP S61296551A JP 13649385 A JP13649385 A JP 13649385A JP 13649385 A JP13649385 A JP 13649385A JP S61296551 A JPS61296551 A JP S61296551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording element
magnetization
magneto
film
optical recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13649385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0792936B2 (ja
Inventor
Hisao Arimune
久雄 有宗
Takashi Yamada
隆 山田
Takashi Maeda
隆 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP60136493A priority Critical patent/JPH0792936B2/ja
Publication of JPS61296551A publication Critical patent/JPS61296551A/ja
Publication of JPH0792936B2 publication Critical patent/JPH0792936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は光磁気記録素子およびその製造方法に関し、よ
り詳細には低価格、高密度、大容量、高信転性の光磁気
記録素子およびその製造方法に関する。
(従来技術) 近年、垂直記録媒体や光磁気記録媒体などを用いた高密
度記録が盛んに研究され、光磁気記録媒体においては、
大量の情報を高密度に記録するため、集束レーザー光を
投光して記録媒体を局部加熱することによりビットを書
込み、磁気光学効果を利用して読み出すという記録方式
であり、この媒体には主として希土類−遷移金属元素か
ら成る非晶質金属垂直磁化膜が用いられる。
磁化膜の材料としては希土類金属の磁気モーメントと遷
移金属の磁気モーメントが反平行に安定となり、且つ、
記録材料としての非晶質、垂直磁化、カー回転角、保磁
力等の要求に対し、容易に適合し得るものが必要である
。また、実用性の点からキュリ一点記録用材料に限るな
らば、上記の条件を考慮し、Fe系フエIJ磁性体が最
も一般的に使用される。Fe系合金に対して希土類元素
としてはGdz Tbs Dy% HO等が知られ、遷
移金属系ではFeを必須成分としてほかに00% Ni
、等の添加が知られている。
さらにこれらの希土類元素−遷移金属系のフェリ磁性体
のうち、Tb −Fe系、Tb −Fe −Co系では
Tbの大きな1イオン異方性エネルギーを反映して、大
きな保磁力Hcを有することから、Tbを必須元素とし
た光磁気記録媒体が最も注目され、多くの研究がなされ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、Tbは、重希土元素の中では、最も酸素
にたいして活性であること、また最も高価であることか
ら商品化に際して問題が多いものである。
一方、重希土類元素の中でも安価な元素としてDyを用
いた場合、本来Dyの1イオン異方性エネルギーがTb
に比べて小さいことから、その記録素子の製造方法によ
っては各種の弊害を及ぼす結果となる。このことに関し
て、本発明者等は先に次のような比較実験を行った。
通常、光磁気記録素子は、スパッタ蒸着等の物理成膜方
法により気相急冷で非晶質垂直磁化膜が形成されるが、
その製造条件により、膜の磁気特性、均一性が変化し、
本来の特性を把握し難いものであるが、本発明者等は、
TbFeCo合金とをそれぞれ複合ターゲットでの同一
条件下で製作し、その特性を比較したところ、キュリ一
温度Tc=200 ”Cのものの場合、カー回転角θk
及び反射率R共に同一の値を示したがDyFeCo合金
は、TbFeCoと比較して、補償組成近傍の磁化M3
、保磁力Hc力<Msを同じにした場合はHeが、また
Hcを同じにした場合はMsが小さいことを確認した。
この磁化の大きさMsおよび保磁力Hcは下記式(1)
d:安定に存在する最小ビット径 σ貨:磁壁エネルギー で表される如く、記録に際し、安定に存在する最小ビッ
ト径(d)を決定する要因である。
このような関係から、MS% ICの値は高密度、大容
量な記録素子を得るためには大きい値を示すことが必要
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は上記の問題点を解決すべく研究を行い、ス
パッタリング法における成膜時、種々の条件を変化させ
ながら検討を行った結果、成膜条件により垂直方向への
異方性エネルギーKuzの大きさが異なることを見出し
、このKu工値の制御により、高いMS%HC値を有す
る新規な光磁気記録素子が得るれることを知見した。
即ち、本発明によれば基体上に少なくとも膜面に垂直な
方向に磁化容易軸を有する非晶質磁化膜が設けられた光
磁気記録素子において、該磁化膜がDyFeCo系磁性
合金から成るとともに磁化のおときさMs及び保磁力H
cが下記式 %式%) を満足することを特徴とする光磁気記録素子が提供され
る。
さらに本発明によれば基体上に少なくとも膜面に垂直な
方向に磁化容易軸を有する希土類金属の非晶質磁性合金
をスパッタ法により成膜する光磁気記録素子の製造方法
において、該基体を不活性雰囲気中で希土類金属イオン
を含む第1のプラズマ領域と、該第1のプラズマ領域と
異なるプラズマエネルギーを有する遷移金属イオンを含
む第2のプラズマ領域とを時間的に交互に通過させて成
膜し、該基体上にて気相急冷し合金化したことを特徴と
する光磁気記録素子の製造方法が提供される。
(実施例) DyFeCo系垂直磁化膜は、基本的にDyFeがキュ
リ一温度Tc(・70℃)が低いこと、Dyイオン異方
性エネルギーが小さい等の理由によりその特性について
は詳細には明らかにされていない。
本発明者等は、前述したように例えばDyFeCo系合
金のその要求される特性についてTbFeCo系合金と
の比較において検討した結果、読み出し時の性能指数F
 =JWθには、Coの濃度によって、TbFeCo系
とほぼ同様の性能を有するよう制御することが可能であ
ることを認識した。一方、記録特性において微小ビット
を安定、保持するには、保磁力)1c、磁化の大きさM
 s sおよびこれらの積01c XMs)が重要とな
る。これらIC% MSに要求される値は、Hcに対し
ては書込まれたビットの熱的安定性に於いてHc≧2 
KOeであること、Msに対しては、垂直磁気異方性エ
ネルギーKu=との関係においてKu、>4πMs”な
る垂直磁化膜の条件を満たし得るものであることが要求
される。
本発明の光磁気記録素子は、DyFeCo系磁性合金か
ら成る磁化膜を存するもので、詳しくはDyx (Fe
+−y Coy L−11・−・−−−(1)但し、X
ぽ0.18乃至0.30 (原子比)yは0.50乃至
0.15 (原子比)で表されるもので、その磁化の大
きさMsおよび保磁力Heが下記式(2) (3) %式%(2) を満足するものである。
本発明によれば上記範囲のMsおよびHc値をとること
によって、極めて優れた高密度記録性を実現できるとと
もに、低価格、高信頬性が達成される。
本発明によれば成膜されるべき基体を希土類金属、例え
ばoy等のイオンを含有する第1のプラズマ領域と、遷
移金属、例えばFe、 Go等のイオンを含有する第2
のプラズマ領域との間を時間的に交互に通過させて成膜
し、該基体上にて気相急冷により合金化することにより
上述の要求を満たし、しかも極小の記録ビットに対して
優れた安定性を有する記録媒体を得ることができる。
第1図は磁化の大きさMsと保磁力Hcおよび(Msx
 Hc)との関係を表したものであるが本発明の記録素
子は、はぼMs・400 (en+u/cc)以下とい
う高い範囲において、Hc≧2KOeを満足し得るもの
である。
それに伴いMs X He値はMs = 50 (em
u/cc)以上から200(emu/cc−KOe)以
上という高い値を示しMs ”= 400 (emu/
cc)では、3〜7倍も向上することが理解される。こ
れにより本発明の記録素子が高密度記録に対し、極めて
優れたビット安定性を有することが立証される。即ち、
Ms値が50 (emu/cc)未満ではMs X H
c値は急激に低下することから高密度記録は望めない。
また400 (emu/cc)を越えると保磁力Hcが
低く、ビットの熱的安定性において不充分である。
また、磁化の大きさMsと垂直磁気異方性エネルギーK
ulとの関係を示した第2図によれば、本発明による記
録素子は、Ku、力’Msに対し、はぼ比例的に増加す
る傾向にあるのに対し、DyFeCo (複合ターゲッ
ト)ではMs ”−100(emu/cc)を境に、T
bFeCo (複合ターゲット)ではMs # 150
 (emu/cc)を境にKupが低下する傾向にある
。これらの傾向をl1c2Ku工/Msの式に基づき考
慮するならば、本発明による記録素子は保磁力Hcをほ
ぼ一定に保つことを意味し、他の比較例においてはそれ
ぞれの限界値を境に保磁力Hcが低下することを意味す
るもので、先の第1図の10100e/cc以上での1
10の減少の傾向を裏付ける1つの要因とも考えられる
さらに光磁気記録素子は、通常保磁力Hcの上限が、記
録の消去の際に外部磁場によってバルクイレーズする場
合の困難性から、およそ数KOe以下にあることが望ま
しい。
上述したような結果から、本発明の製造方法に孝れば特
に磁化の大きさが50乃至400 (emu/cc)の
範囲において、優れた効果を示すことが理解できる。
本発明の製造方法を実施するに当たっては、所望の構成
を選択し得る。その−例を第4図に基づいて説明する。
図中真空槽(1)の内部にはDyから成る第1ターゲツ
ト(2) 、Fes Coから成る第2ターゲツト(3
)、回転駆動されるとともにDyFeCo合金薄膜が形
成されるガラスまたは樹脂等から成る円板状の基体(4
)及び仕切板(5)が配置されている。
第1ターゲツト(2)と基体(4)、並びに第2ターゲ
ツト(3)と基体(4)の間には、それぞれ高周波電源
(6) (7)により高周波電圧が印加される。
この第1,2ターゲツト(2) (3)の下側には、プ
レーナーマグネトロン型カソードに基づき、アルニコ、
フェライト、サマリウムコバルト製の永久磁石(8) 
(9)が備えつけられ、これにより電場と磁場の直交す
るペニング放電減少を利用して放電ガス分子のイオン化
効率が高められ、量産に適した高速成膜が可能となる。
本発明において使用されるDyから成る第1ターゲツト
(2)は、Dy製円板から構成されている。また、Fe
、Coから成る第2ターゲツト(3)は、Fe製円板の
上にCo製チップを適当な数だけ載置して構成されてい
る。
なお、前記第2ターゲツト(3)はFe−Goから成る
円板により構成しても同等の効果が達成される。
本発明によれば、上述の装置により成膜を行う際、アル
ゴン等の不活性雰囲気中で、まず雰囲気ガスがプラズマ
となり、その正イオンが第1.2ターゲツト(2) (
3)を叩きつけ、各々のターゲット構成の金属イオン即
ちh+イオンまたはFeイオン、Coイオンが放出され
、基体(4)近傍には、Dyイオンを含有する第1のプ
ラズマ領域(10)とFeイオンおよびCoイオンを含
有する第2のプラズマ領域(11)が形成されるととも
に、基体(4)はその回転に伴い、2つの領域を交互に
通過するように設定されている。
本発明によれば、成膜時基体(4)において、実質上D
y −FeCoに合金化されることが重要である。
この合金化は上記2つの領域間を時間的に交互に配置さ
せた時プラズマの持つエネルギーおよび基体の移動速度
により決定される成膜速度に依存するものであるが、本
実験のスパッタレートから換算するとDyおよびFeC
oの各層の厚みは1Å以下の厚子オーダーであり、明確
な積層若しくは周期構造は形成されないものである。こ
のことは本発明による記録素子の特性を関連して考慮す
れば、すくなくとも組成変動による磁歪効果が保磁力H
cに寄与するものではないと言える。
本発明者等によれば上記の条件では計イオン又はDyイ
オンによる選択的再スパツタ、例えば基体までDy−D
y結合を有する膜に対しFeイオンが打込まれることに
より、Dy−Dy結合がDy −Feに変換される現象
が1元ターゲットの場合より更に生じ易い機構となって
いることが大きなKu4を有することの原因であると推
測している。
さらに本発明によれば、上述した各々のプラズマ領域に
おけるプラズマの持つエネルギーレベルが異なることが
重要である。即ち、上述した選択的再スパツタを行うた
めには少なくともFeイオンを有するプラズマのエネル
ギーを過大として、Dy−Fe変換が効率的に進むよう
にするためである。
本発明の製造方法の実施に際しては、第4図の製造装置
のような回転型に限定されるものでなく、例えば、不活
性雰囲気中でベルト上に各々のターゲットを交互に直線
的に配置させ、各ターゲットから、各々の金属イオンを
含有するプラズマ領域を交互に直線的に設け、磁化膜の
形成される基体を直線的に移動させることにより、複数
個の基体に対し、同時に成膜を行うことができ、量産化
を推進することができる。
また、本発明の製造方法に関しては、特にDyFeCo
系磁性合金の製造について述べたが、希土類金属−遷移
金属のいずれの磁性合金にも対応し得るもので、例えば
他の希土類金属として、Gd、 Tb、Ho等、他の遷
移金属としてFe、 Co、Ni等の組合せ、主にGd
Fe、 TbFe、 TbFeCoXGdTbFeCo
、 GdDyFe等に採用し得る。
実施例1 第4図に示した装置を用いて、片方にFeの円板状ター
ゲットに所定量のCOチップを乗せ、これと基体回転中
心に対して対称位置にDyの円板状ターゲットを配置し
、ガラスから成る基体を取りつけたカソードを回転しな
がら、同時久バッタリングを行い、基体上に合金化した
膜厚1000人の非晶質のDyFeCoの垂直磁化膜を
形成した。尚、この時の条件は、到達真空度5 X 1
0”Torr、アルゴンガス圧5 X 10−3Tor
r、ターゲット・基体間距離120+nm、基体の回転
数は50rpm 、投入電力はDyターゲット側約10
0 W、 FeCoターゲット側約200 Wとした。
。 この時のそれぞれの成膜、速度は1サイクル当たりDy
が約0.4人、FeCoが約0.6人である。なお組成
はDyターゲット側への投入電力を変えることにより行
い、キュリ一温度TcはFeターゲット上のC。
チップ数によりTc = 200度になるように設定し
た。
作成した記録素子に対して、光磁気特性を評価した。な
お、カー回転角θk、反射率Rはカー効果測定装置で膜
面側から測定した。また磁化の大きさM s 、保持力
HC%キュリ一温度TcはVSMにより求めた。また垂
直磁気異方性エネルギーKuよはトルクメーターを用い
てトルクカーブより求めた。組成分析はICP発光分光
法により測定した。
測定の結果、Tc = 200℃において入射光波長λ
=800nmでR=59.3、θに=0.26であった
。なお、得られた磁化膜の組成は、 D)’o、 zz (Feo、 1locoo、 I 
O) 0.71 <atχ)近傍のものであった。また
MsXHc、 Kuに関しては補償組成からの若干のず
れに伴うMs −HC%およびMs −(Ms X H
c)との関係を第1図に、Ms −Kuの関係を第2図
に示した。
比較例 実施例1におけるターゲットとしてFe円板上にTbチ
ップとCoチップを載置した複合ターゲット、およびF
e製円板上ターゲット上にDyチップ、Coチップを載
置した複合ターゲットを用いて1元ターゲツト法により
、磁化膜の成膜を行い、緒特性を測定した。
その結果、Tc = 200度におけるθにおよびRは
実施例1とほとんどかわらないものであったが、MS%
 HCにおいて違いが認められた。その違いを明らかに
するため、第1図および第2図に示した実施例2 実施例1における諸条件のうち、基体の回転数を1Or
pm 、  5rpm 、  4rpm 、  2rp
m 、、  lrpm と減らす他はまったく同様にし
て磁化膜を成膜した。
その結果、回転数2rpm以上(1サイクル当たり約2
4Å以下の成膜速度)のものまで垂直磁化膜が得られた
がKu、の大きさ及び熱的安定性を検討したところ4 
rpm以上(1サイクル当たり12Å以下の成膜速度)
において満足した結果が得られたことから、本発明によ
る成膜速度の上限値がほぼ1サイクル当たり12人であ
ることが判明した。なお、成膜速度として示された数値
は完全な積層構造の存在を意味するものでなく、その存
在自体、立証することは橿めて難しく、むしろ磁気特性
はフェリ磁性を示すことから、1サイクル当たり12人
程度の成膜速度までなら膜面上で合金化されると考えら
れる。
実施例3 膜厚の分布を知るため、円板状ターゲ・ノドとしてFe
Co、 Tb、 Dyそれぞれに対し同一条件で膜厚修
正板を使用することなく一元スバッタ成膜を行い、基体
の中心からの距離に対する膜厚分布を調べた。
なおターゲットは直径61nchは回転中心からターゲ
ット中心までの距離は120mmであった。
結果は第3図に示す。
第3図からもあきらかなようにFeCoDyとは同様な
山型分布を示すのに対し、Tbは回転中心方向に盛り上
がりを示し、FeCoと異なる分布状態を示した。
このことからDyFe Co系磁化膜はDyFeCo系
と比較して量産時での大面積での組成及び膜厚の均一化
を目指す際に膜厚修正板等による補正の必要がなく、有
利であることが認識された。
(発明の効果) 上述したように、本発明によれば磁化の大きさMsおよ
び保磁力Hcの関係を特定することにより、極めて優れ
た高密度、大容量の記録性および高信頼性の光磁気記録
素子が得られるとともに本発明の製造方法により高いM
s、、 Ha値を得ることができるとともに大面積化に
対しても、安定性に優れた光磁気記録素子を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁化の大きさMsと、保磁力Hcまたは(MS
 X Ha) との関係を示した図、第2図は磁化の大
きさMsと垂直磁気異方性エネルギーKu、との関係を
示した図、 第3図(a) (b) (c)は、FeCo、 Dy%
 Tbのそれぞれの一元スバッタ法の中心からの距離に
対する膜厚分布を示した図、 第4図は本発明の製造方法を実施し得る装置の一例を示
す図、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体上に少なくとも膜面に垂直な方向に磁化容易
    軸を有する非晶質磁化膜が設けられた光磁気記録素子に
    おいて、該磁化膜がDyFeCo系磁性合金から成ると
    ともに磁化の大きさMsおよび保磁力Hcが下記式 50(emu/cc)≦Ms≦400(emu/cc)
    200(emu/cc・KOe)≦Ms×Hcを満足す
    ることを特徴とする光磁気記録素子。
  2. (2)基体上に少なくとも膜面に垂直な方向に磁化容易
    軸を有する希土類金属−遷移金属の非晶質磁性合金をス
    パッタ法により成膜する光磁気記録素子の製造方法にお
    いて、該基体を不活性雰囲気中で希土類金属イオンを含
    む第1のプラズマ領域と、該第1のプラズマ領域と異な
    るプラズマエネルギーを有する遷移金属イオンを含む第
    2のプラズマ領域とを時間的に交互に通過させて成膜し
    、該基体上にて気相急冷し合金化したことを特徴とする
    光磁気記録素子の製造方法。
  3. (3)前記希土類金属がDyであり、遷移金属がFeC
    oである特許請求の範囲第2項記載の光磁気記録素子の
    製造方法。
JP60136493A 1985-06-21 1985-06-21 光磁気記録素子の製造方法 Expired - Fee Related JPH0792936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60136493A JPH0792936B2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21 光磁気記録素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60136493A JPH0792936B2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21 光磁気記録素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61296551A true JPS61296551A (ja) 1986-12-27
JPH0792936B2 JPH0792936B2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=15176445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60136493A Expired - Fee Related JPH0792936B2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21 光磁気記録素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0792936B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473582A (en) * 1993-09-02 1995-12-05 Nikon Corporation Magneto-optical recording method having constant recording sensitivity and magneto-optical recording medium used therefor
WO1997026652A1 (fr) * 1996-01-19 1997-07-24 Seiko Epson Corporation Support d'enregistrement magneto-optique

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217247A (ja) * 1983-05-25 1984-12-07 Sony Corp 光磁気記録媒体とその製法
JPS6029956A (ja) * 1983-07-28 1985-02-15 Kyocera Corp 光磁気記録媒体の製造方法
JPS60125933A (ja) * 1983-12-12 1985-07-05 Sony Corp 磁性媒体の製法
JPS6177155A (ja) * 1985-09-11 1986-04-19 Sony Corp 超格子積層構造薄膜の作製装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217247A (ja) * 1983-05-25 1984-12-07 Sony Corp 光磁気記録媒体とその製法
JPS6029956A (ja) * 1983-07-28 1985-02-15 Kyocera Corp 光磁気記録媒体の製造方法
JPS60125933A (ja) * 1983-12-12 1985-07-05 Sony Corp 磁性媒体の製法
JPS6177155A (ja) * 1985-09-11 1986-04-19 Sony Corp 超格子積層構造薄膜の作製装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473582A (en) * 1993-09-02 1995-12-05 Nikon Corporation Magneto-optical recording method having constant recording sensitivity and magneto-optical recording medium used therefor
WO1997026652A1 (fr) * 1996-01-19 1997-07-24 Seiko Epson Corporation Support d'enregistrement magneto-optique
US6436524B1 (en) 1996-01-19 2002-08-20 Seiko Epson Corporation Magneto-optical recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0792936B2 (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5112701A (en) Magneto-optic recording media and process for producing the same
JPH063768B2 (ja) 垂直磁化膜
US4995024A (en) Magneto-optical recording element
JPS6134744A (ja) 磁気光学記録媒体
EP0470546B1 (en) Magneto-optical recording medium
US4710434A (en) Optomagnetic recording medium
EP0253282B1 (en) Thin-film having large kerr rotation angle and production process thereof
US5958575A (en) Magneto-optical recording medium
US4992336A (en) Magneto-optical recording medium
JPS61296551A (ja) 光磁気記録素子の製造方法
EP0305185B1 (en) Opto-magnetic recording medium having plurality of exchange-coupled magnetic layers
US5100741A (en) Magneto-optic recording systems
Kryder et al. Control of parameters in rare earth-transition metal alloys for magneto-optical recording media
JPS60173746A (ja) 光磁気記録媒体
US5529854A (en) Magneto-optic recording systems
JPH0570922B2 (ja)
US5225289A (en) Opto-magnetic recording medium having plurality of exchange-coupled magnetic layers
JP2829321B2 (ja) 光磁気記録媒体
JPS63269354A (ja) 光磁気記録媒体
JP2876062B2 (ja) 磁性膜
US5730846A (en) Method of producing a magneto-optical recording medium
JP2824998B2 (ja) 磁性膜
JPH04111302A (ja) 人工格子膜
JPH0432209A (ja) 磁性膜
JP2997493B2 (ja) 光磁気記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees