JPS6129634Y2 - - Google Patents

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JPS6129634Y2
JPS6129634Y2 JP11729782U JP11729782U JPS6129634Y2 JP S6129634 Y2 JPS6129634 Y2 JP S6129634Y2 JP 11729782 U JP11729782 U JP 11729782U JP 11729782 U JP11729782 U JP 11729782U JP S6129634 Y2 JPS6129634 Y2 JP S6129634Y2
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JP
Japan
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protrusions
container
protrusion
opposing
engaging
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JP11729782U
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JPS5922769U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は菓子容器に関するが、とくに和生菓子
用の蓋付容器に関し、蓋体を簡単な脱着操作で容
体に被せえると共に、被せた蓋体のしつかりした
固定が得られ、収容した和生菓子が乾燥しにくい
という利点をもつた菓子容器の提供を目的とす
る。
周知の菓子容器のなかでも、和生菓子用の容器
は、即日販売という販売目的から、蓋のない単純
な皿体構成のものであつた。そのため、入れた和
生菓子が店頭陳列中に乾燥しやすいという不都合
があつた。
本考案は、このような周知の和生菓子用の容器
に着目してなしたもので、容体の口端に設けた対
向突縁に係合突部を上向に突設し、蓋体の口端に
設けた対向突縁に係止突起を下向に突設し、容体
の係合突部は蓋体は係止突起がない対向突縁の端
縁が係合可能な間隔に配設し、蓋体の係止突起は
容体の係合突部がない対向突縁の端縁が係合可能
な間隔に配設した構成を採用することにより、蓋
体を容体に被せるときは、容体の係合突部に、蓋
体の係止突起がない対向突縁を係合せしめ、かつ
蓋体の係止突起に、容体の係合突部がない対向突
縁を係合せしめることにより、蓋体を容体に嵌せ
て、蓋体が自体及び容体の中心線の周りに回つた
り、上下左右のいずれの方向にも抜けないように
せしめ、もつて前記目的を達成しようとするもの
である。
実施例を図面について説明すれば、容体1及び
蓋体4は、ともに熱可塑性軟質合成樹脂製である
が、蓋体4は内部を透視可能ならしめるために透
明の該樹脂製にする。
容体1は、口端に設けた対向突縁101,10
2に断面山形の係合突部2,3を上向に突設し、
その突部の対向面側における根元に突縁101,
102と平行に係合溝201,301を凹設す
る。容体1の口端周縁には、係合突部2,3が突
設された対向突縁101,102と、係合突部を
もたない対向突縁103,104とを夫々外向に
突設し、係合突部2,3を対向配設せしめる。係
合突部2,3の間隔L1は蓋体4の係止突起をも
たない対向突縁403,404の端縁が係合可能
な寸法とし、その寸法は係合溝201,301の
底面間で設定する。蓋体4は、容体1と相似形に
成形し、口端に設けた対向突縁401,402に
は、係合突部2,3と相似形の断面山形の係止突
起5,6を下向に突設し、その突起の対向面側に
おける根元に突縁401,402と平行に係止溝
501,601を凹設する。蓋体4の口端周縁に
は、係止突起5,6を突設した対向突縁401,
402と、係止突起をもたない対向突縁403,
404とを夫々外向に突設し、係止突起5,6を
対向配設せしめる。係止突起5,6の間隔L2
は、容体1の係合突部をもたない対向突縁10
3,104の端縁が係合可能な寸法とし、その寸
法は係止溝501,601の底面間で設定する。
係合突部23の係合溝201,301及び係止突
起56の係止溝501,601は、いずれも各突
部2,3の中心線側(内部側)と各突起5,6の
中心縁側(内部側)とへ向つて凹設され、かつ各
突部2,3の長さ方向と各突起5,6の長さ方向
との全長にわたつて配設され、容体1の対向突縁
103,104の端縁及び蓋体4の対向突縁40
3,404の端縁が、夫々係合可能な間隔L1
L2とに配される。
本考案は、容体の口溝に設けた対向突縁に係合
突部を上向に突設し、蓋体の口端に設けた対向突
縁に係止突起を下向に突設し、容体の係合突部は
蓋体の係止突起がない対向突縁の端縁が係合可能
な間隔に配設し、蓋体の係止突起は容体の係合突
部がない対向突縁の端縁が係合可能な間隔に配設
したから、蓋体を容体に被せるときは、下向きに
した蓋体の係止突起と、上向になつている容体の
係合突部とを、容体の中心線及び蓋体の中心線の
周りに交互配置ならしめ、容体の係合突部に、蓋
体の係止突起がない対向突縁を係合せしめ、かつ
蓋体の係止突起に、容体の係合突部がない対向突
縁を係止せしめれば、蓋体は容体に被せられ、そ
れらの中心線の周りに回らないと共に、上下左右
にいずれの方向にも抜けず、隙間の少ないしつか
りした固定状態が得られる。従つて、簡単な脱着
操作で蓋体を被せ得ると共に、収容した菓子が乾
燥しにくくなる効果があり、和生菓子用として好
適なものを提供できる。
よつて、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案菓子容器の断面正面図、第2図
は縦断側面図、第3図は斜視図、第4図は運搬
時、保管時などの積重ね状態を表わした斜視図で
ある。 図中、1は容体、101,102は対向突縁、
103,104は容体の係合突部がない対向突
縁、2,3は係合突部、4は蓋体、401,40
2は対向突縁、403,404は蓋体の係止突起
のない対向突縁、5,6は係止突起、L1は係合
突部間の間隔、L2は係止突起間の間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容体1の口端に設けた対向突縁101,102
    に係合突部2,3を上向に突設し、蓋体4の口端
    に設けた対向突縁401,402に係止突起5,
    6を下向に突設し、容体1の係合突部2,3は蓋
    体4の係止突起がない対向突縁403,404の
    端縁が係合可能な間隔L1に配設し、蓋体4の係
    止突起5,6は容体1の係合突部がない対向突縁
    103,104の端縁の係合可能な間隔L2に配
    設した菓子容器。
JP11729782U 1982-07-30 1982-07-30 菓子容器 Granted JPS5922769U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11729782U JPS5922769U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 菓子容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11729782U JPS5922769U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 菓子容器

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Publication Number Publication Date
JPS5922769U JPS5922769U (ja) 1984-02-13
JPS6129634Y2 true JPS6129634Y2 (ja) 1986-09-01

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ID=30270069

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JP11729782U Granted JPS5922769U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 菓子容器

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JP (1) JPS5922769U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012215121A1 (de) * 2012-08-24 2014-05-28 Aesculap Ag Zentrierhilfe für Behälterdeckel

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Publication number Publication date
JPS5922769U (ja) 1984-02-13

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