JPS61295947A - 断裁機用紙回転装置 - Google Patents

断裁機用紙回転装置

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JPS61295947A
JPS61295947A JP13702985A JP13702985A JPS61295947A JP S61295947 A JPS61295947 A JP S61295947A JP 13702985 A JP13702985 A JP 13702985A JP 13702985 A JP13702985 A JP 13702985A JP S61295947 A JPS61295947 A JP S61295947A
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JP13702985A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nakamura
健一 中村
Koji Honda
本多 浩二
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K PII D KK
Original Assignee
K PII D KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は断裁機において、テーブル上の紙の一側縁を断
裁した後1次の側縁の断裁の為、その紙をテーブル上で
回転させるための断裁機用紙回転装置に関する。
〔従来の技術〕
断裁機において、積み重ねた多数枚の祇(以下単に紙と
いう)を所定寸法に断裁するには、先ず1紙の一側縁を
断裁刃の奥にあるゲージプレー1・に押し付けて紙の位
置決めを行い2次いで、断裁刃を降下させて断裁し1次
にその紙をテーブル上で90度或いは180度回転させ
次の側縁をゲージプレートに押し付けて位置決めを行い
断裁するというような動作が行われている。この際、ゲ
ージプレートは各断裁毎に所定の位置に位置決めされて
いる。従来より、断裁機には種々な改良が行われ9例え
ば、各断裁毎のゲージプレートの位置決めの自動化や断
裁後ゲージプレー1・が紙を手前に押し出す動作の自動
化等は広〈実施されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、ゲージプレートに対して紙を押し付けたり、
テーブル上で紙を回したりする操作は依然として人手に
鯨っているのが現状である。この操作は熟練を要し且つ
危険な作業であり、しかも紙の寸法、量によっては紙が
重く大きな力を必要とする等の問題があり。
機械化が熱望されていた。
本発明はかかる要望に基づいてなされたもので、断裁機
のテーブル上の紙をテーブル上で敏速に回転させること
のできる断裁機用紙回転装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため1本発明では図面の実施例に示
すように、支持アーム101と。
該支持アームに前記テーブルに垂直な軸線を中心として
回転可能に保持された回転台103と。
該回転台を回転させる第一駆動装置105と。
前記回転台に保持された一対の紙押え保持具であって、
前記テーブルに平行に且つ互いに反対方向に移動可能な
一対の紙押え保持具110,111と。
該一対の紙押え保持具を互いに反対方向に移動させる第
二駆動装置(113,117〜121)と。
前記紙押え保持具の各々に、前記テーブルに平行な且つ
紙押え保持具の移動方向に直角な軸線を中心として旋回
可能に保持された紙押え127と。
該紙押えを旋回させる第三駆動装置(131,133,
135)とを設けたことを特徴とするものである。
(作用〕 上記構成の紙回転装置において、紙押え127を水平状
態とすると、その下方をテーブル上の紙が移動でき、テ
ーブル上を滑らせて回転台103の下方に紙を送ること
ができる。紙を回転台103の下に位置させた後、紙押
え127を下方に旋回させてテーブルに直角とし1次に
その一対の紙押え127を互いに近づく方向に移動させ
ると2紙押え127は紙の両端面に接触し1紙をはさむ
。この状態で回転台103を必要な角度例えば90度回
転させると、紙押え127にはさまれた紙が紙押え12
7と共にテーブル上で回転する。
かくして、テーブル上の祇を必要に応じ、必要な角度任
意に回転させることができる。
〔実施例〕
以下1図面に示す本発明の好適な実施例を詳細に説明す
る。
第1図〜第3図において、1は断裁機、2は断裁機のテ
ーブル、3は断裁刃(図示せず)による切断線であり、
この切断線の奥に平行にゲージプレートが備えられてい
る。10は本発明になる紙回転装置100を備えた紙供
給排出装置である。この紙供給排出装置10は紙回転装
置100による紙回転機能の他に、断裁機1のテーブル
2上の紙をゲージプレートに押付けたり、引き出したり
、更に次の工程に送り出す機能を有するものであり1紙
回転装置100の説明に先立ってこれらの機能を果たす
機構について説明する。
紙供給排出装置10は断裁811の前方に切断線3に平
行に配置されたレール11と該レール11上を走行する
台車12を存する。レール11の近傍にはガイド部材1
3が配置され1台車12側面のローラ14と係合し2台
車12が浮き上がるのを防止している。台車12の下面
にはレール11と平行な空圧又は油圧シリンダ15が連
結され1台車を往復動させる。台車12はテーブル2側
にテーブルと同じ高さのエプロン16を有し、テーブル
2と共に紙支持面を構成する。エプロン16の先端は下
方に旋回してテーブル2との間に隙間を形成しうるよう
、旋回可能な可動部16Aとなっている。
台車12の上面には断裁機1の切断線3に平行且つ水平
な回転軸20が設けられ、該回転軸20はウオームホイ
ール21.ウオームボックス22内のウオーム1ベルト
23等を介して、ブレーキ付可逆モータ24に連結され
る。モータ24は回転軸20を正逆両方向に回転させる
とともに任意の位置で正確に停止させることができるも
ので、後述するように回転軸20に保持されたホルダー
30を回転軸20を中心として枢動させたり、任意の位
置で停止させるよう作用する。ホルダー30の枢動範囲
は約90度程度であり、この範囲を規制するため9回転
軸20にはストッパー装置25が取付けられる。
回転軸20には1対のホルダー30が保持されており、
各ホルダー30は回転軸20に固定された2枚のL字形
サイドプレート31と、該サイドプレート31に保持さ
れ2回転軸20に平行な第一ガイド軸32゜ねじ軸33
.第ニガイド軸34を有する。第一ガイド軸32はスプ
ライン軸であり、サイドプレート31に対し回転可能で
あるとともに、一端にスプロケット35が固定され、ス
プロケット35はチェーン36を介して1回転軸20と
同一軸線上に設けられた固定スプロケット37に連結さ
れる。固定スプロケット37はブラケット38により台
車12に固定されている。ねじ軸33もサイドプレート
31に対し回転可能であり。
サイドプレート31に取付けられたモータ39例えばパ
ルスモータに駆動連結される。
第一ガイド軸32.ねじ軸33.第ニガイド軸34には
第一アーム40 (第4図参照)が保持される。第一ア
ーム40は、ガイド軸32.34に対してそれぞれ軸線
方向に摺動可能な直線軸受41.42と、ねじ軸33に
対してねじ係合するポールナツト43を有しており、ね
じ軸33の回転により第2図で左右に移動する。
第5図において、第一ガイド軸32に保持された直線軸
受41は第一ガイド軸32のスプラインに係合し第一ガ
イド軸32と一緒に回転するように構成されており、一
方第一アーム40に対しては回転可能である。
直線軸受41は更に第二アーム44を回転可能に保持す
る。しかして、第二アーム44はガイド軸32に直角な
面内で、第一アーム40に対し枢動可能である。
第二アーム44の先端にはガイド軸32に平行な軸46
が回転可能に保持され、該軸46にハンド45 (詳細
は後述)が固定されて保持される。
ハンド45を保持した軸46はスプロケット51を有し
、このスプロケット51はチェーン52.中間スプロケ
ット53.チェーン54を介して、直線軸受41上のス
プロケット55に連結される。前記した如(。
直線軸受41は第一ガイド軸32のスプラインに噛み合
って一緒に回転し、且つ第一ガイド軸32は端部のスプ
ロケット35.チェーン36を介して固定スプロケット
37に連結されるので、結局ハンド45の軸46は固定
スプロケット37に連結されることとなる。
ここで、互いにチェーンで連結される二つのスプロケッ
トの歯数は1対1の関係に定められている。かくして、
第3図において、ホルダー30が回転軸20の中心軸線
Xのまわりにどのように枢動しても、また、第二アーム
44が第一アーム40に対してどのように枢動しても、
軸46は回転せず、ハンド45は常時図示の水平位置に
維持される。
第一アーム40と第二アーム44との間には空圧シリン
ダ60が設けられる。この空圧シリンダ60は第4図に
おいて、第二アーム44が第一アーム40に対してなす
角度の最小値を規制するストッパの役割を果たすととも
に、第二アーム44を時計方向に押す役割も果たしてい
る。かくして、第7A図、第7B図に示すように、ホル
ダー30を回転軸20を中心として時計方向に枢動させ
ると、第二アーム44が第一アーム40に対する最小角
度位置に保たれたままで、ハンド45が降下する。ハン
ド45が降下してエプロン16或いはテーブル2に接触
した後もホルダー30の枢動を続けると、第7C図に示
すように、第二アーム44の第一アーム40に対する角
度が広がりハンド45はテーブル2上を滑って前方に押
し出される。この際。
空圧シリンダ60は第二アーム44を時計方向に押して
いるので、ハンド45がテーブル2上に押し付けられ、
移動中浮き上がることはない。ホルダー30を第7C図
の位置から逆方向に枢動させると、ハンド45はテーブ
ル2及びエプロン16上を滑って後退し、且つある所定
位置からは上昇する。また、ホルダー30を第7C図の
位置として、ホルダー30のねじ軸33を回転させると
第一アーム40がねし軸33に沿って移動し、従ってハ
ンド45がテーブル2又はエプロン16上を滑って第1
図の左右方向に移動する。かくして、ハンド45はホル
ダー30の枢動及びねじ軸33の回転により、テーブル
2上を縦横に移動することができる。なお、ハンド45
をテーブル2上で縦横に移動させる手段は1図示実施例
の構成に限定されず2種々変更可能である。
次にハンド45の詳細を第6図により説明する。なお、
第6図に示すハンド45は第1図で右側に配置されるも
ので、左側に配置されるハンド45は第6図のものとは
左右対称である。第6図において、ハンド45は軸46
に固定されて断裁機のテーブル上面を移動するハンド本
体61と、該ハンド本体61の先端に9垂直なピン62
により垂直軸線を中心として、ハンド本体のほぼ前方に
延びる位置とほぼ横方向に延びる位置との間を枢動しう
るように保持された紙押え具63と、この紙押え具63
を枢動させる駆動手段64と。
ハンド本体61の側面に取付けられた紙押し部材65等
を有する。ハンド本体61にはテーブル2上面を良好に
滑動しうるよう下面に摩擦係数の低い材料の板。
例えばプラスチック板を配置することが望ましい。紙押
え具63はピン62に保持された支持体63A、該支持
体63Aに横方向に移動可能に保持された紙押板63B
及び該紙押板63Bを支持体63Aから離れる方向に押
すばね63C等を有する。紙押板63Bはテーブル2上
に積み重ねられた紙の両側面を挟んでこれを移動させた
り1紙の端面を押したりするもので3紙の両側面を挟む
部分の表面には紙に対する摩擦係数の大きい材料9例え
ばゴム63Dが設けられる。第6図の紙押え具63は支
持体63Aがハンド本体61の前方に真っ直ぐ延びる図
示の位置から反時計方向に約90度程度框動可能に設け
られる。
紙押え具63を枢動させる駆動手段64としては。
空圧シリンダ、油圧シリンダ、トルクアクチュエータ。
モータ等が使用可能であり1本実施例では空圧シリンダ
が用いられている。ハンド本体61の側面に取付けられ
ろ紙押し部材65は、テーブル2上の紙の後端面に接触
してこれを押すことができるよう設けられるもので、第
6図で左側面、即ち一対のハンド45の互いに向い合う
側の側面に配置される。紙押し部材65の形状は図示の
ものに限定されず、ハンド45を前進させた特低の端面
に接触してこれを押すことができるものであれば、どん
な形状でもよく、また、可動式のものであってもよい。
第8図は可動式〇紙押し部材65を示すもので、紙押し
部材65は蝶番66でハンド本体61の側面に取付けら
れ、且つ空圧シリンダ67で実線で示す作動位置と、二
点鎖線で示す後退位置とに枢動させられるように構成さ
れている。この例では紙押し部材65を使用しない時、
二点鎖線で示す後退位置としておくと、紙押え貝63で
紙の側面中央を挟む際紙押し部材65が邪魔にならず好
都合である。
次に9本発明になる紙回転装置100を説明する。
第9図、第10図において、紙回転装置100は台車】
2上に取付けられた支持アーム】01を有する。支持ア
ーム101は断裁機1のテーブル2上方に延びており、
その先端にテーブル2に垂直な軸線を中心として回転可
能な回転台103及びその回転台を回転駆動するモータ
を備えた第一駆動装置105を有している。
回転台103下面には複数のスライド軸受107が固定
され、該スライド軸受107には複数の(実施例では4
木の)シャフト109がテーブル2に平行方向に且つ軸
線方向に移動可能に保持されている。2本のシャフト1
09の左端には左側の紙押え保持具110が固定され、
他の2木のシャフト109の右端には右側の紙押え保持
具111が固定される。左側の紙押え保持具110には
2回転台103に取付けられた空圧シリンダ113のピ
ストンロンド115が連結されている。更に、第11図
に示すように、各紙押え保持具110.111には回転
台103下面に摺動可能に保持されたラック117.1
18が連結され8両ランクは。
回転台103に回転自在に保持されたギヤ119,12
0.121を介して連結されている。従って、空圧シリ
ンダ113で一方の紙押え保持具110を移動させると
、ギヤ、ラックの噛み合いにより他方の紙押え保持具1
11は反対方向に移動する。かくして、1個の空圧シリ
ンダ113で一対の紙押え保持具110゜111が互い
に近づいたり遠ざかったりするように反対方向に駆動す
ることができる。換言すれば、空圧シリンダ113.ラ
ック117,118.ギヤ119〜121は紙押え保持
具を反対方向に移動させる第二駆動装置を構成する。
紙押え保持具110.111及びそれに保持された部材
は左右対称である以外は同様のものであるので。
一方の紙押え保持具110のみについて説明する。第1
1図、第12図、第13図において、紙押え保持具11
0にはテーブル2に平行な且つ紙押え保持具110の移
動方向に直角な軸線を持った回転軸123が回転可能に
保持され、且つこの回転軸123には支持板125が固
定されている。この支持板125には第13図に示す断
面がL字状の紙押え127がスライド可能に保持され且
つ紙押え127駆動用の空圧シリンダ129も保持され
ている。従って1紙押え127はテーブル2に平行な且
つ紙押え保持具110の移動方向に直角な軸線Y−Yを
中心として旋回可能である。回転軸123はギヤ131
を保持し、このギヤ131は紙押え保持具110に保持
された空圧シリンダ133で往復動させられるラック1
35に噛み合っている。
かくして、空圧シリンダ133によりラック135を往
復動させると、紙押え127が軸線Y−Yを中心として
5テーブル2に平行な待機位置と直角な作動位置との間
で旋回する。即ち、空圧シリンダ133.ラック135
.ギヤ131等は紙押え127を旋回させる第三駆動装
置を構成する。紙押え127は後述するように紙の両側
面を挟むものであり、その表面には紙を傷つけないよう
柔らかい材料1例えばフェルト、布等を貼っている。
回転台1037紙押え保持具110.111及び待機位
置(水平位置)にある紙押え127等は、第9図からよ
くわかるように、テーブル2上に断裁の為に置く紙の移
動に支障を生じないよう、テーブル上面から適当な距離
だけ離れている。更に紙押え127は空圧シリンダ12
9を引っ込めた状態で第13図に示すように作動位置に
回転させた時はその下端がテーブル2上面から僅かに離
れた位置となるが、空圧シリンダ129の作動により下
方に移動してテーブル2上面に接触しうるような寸法に
製造されている。なお、紙押え127は必ずしも支持板
125に対して移動可能とする必要はなく、紙押えを水
平から垂直に旋回させた時。
直ちにその下端がテーブル上面にほぼ接するような寸法
に作ることにより、空圧シリンダ129を省略してもよ
い。
次に、上記装置の作動を説明する。なお、以下の作動は
制御装置(図示せず)により自動的に行うようにしても
よく、また操作装置(図示せず)の操作ボタンの操作に
より行うようにしてもよいが、これらの制御装置、操作
装置は以下の作動を行うように、当業者が容易に設計し
うるちのであるので、構造の説明を省略する。
まず台車12を断裁機1の正面に位置させる。この時2
紙回転装置100の回転台103.紙押え保持具1.1
0. 111.紙押え127等は第9図に実線で示す位
置を占めている。次いで、第14A図に示すように、断
裁機1のテーブル2上に断裁されるべき祇4を手又は何
等かの搬送装置で置く。次に第7A図〜第7C図に示す
ように、ホルダー30を回転させてハンド45をテーブ
ル2上に降ろし、テーブル2上を滑らせて前進させ、同
時に各ホルダー30のねじ軸33を回転させてハンド4
5を横方向に動かせ、第14A図の如く紙4の両側をハ
ンド45の紙押え具63で軽く挟む。この状態で、ホル
ダー30を更に回転させ、ハンド45を前進させると、
ハンド45の紙押し部材65が祇4の後端に接触し、こ
の後端を押して紙をゲージプレート5に向けて移動させ
る。この際、祇4が多少ゲージプレート5に対して斜め
になっていても、紙押し部材65が祇4の後端を押すの
で同等支障なく紙を移動させることができ、且つ祇4は
移動中に自動的にゲージプレートに対して真っ直ぐにな
り、ゲージプレート5に良好に押し付けられる。なお、
紙押し部材65を使用せず1紙4の両側面を紙押え具6
3で強(挟み、その摩擦力で祇4を前進させることも不
可能ではないが、その場合には祇4が真っ直ぐに、即ち
紙4の側面が紙押え具63の面に平行になっていなけれ
ば。
紙押え具63で良好に挟めず1紙を前進させることはで
きない。その為、もし祇4が多少でも斜めになっている
と、これを真っ直ぐに修正する必要があり、この修正は
面倒でかなりの時間がかかるが1本実施例では紙後端を
押す紙押し部材65を設けているので、修正の必要がな
く極めて敏速に且つ祇4の姿勢を正しなから紙4を前進
させることができる。
次にハンド45を祇4から外し3紙4の後方位置に移動
させ、第14B図に示すごとく、ハンド45の紙押え具
63を斜め状態として紙4の後端を押し1紙4をゲージ
プレート5に押し付ける。この時の押圧力は紙押え具6
3を枢動させる駆動手段64(第6図参照)により与え
られるが、駆動手段64による力は紙の後端に過大な押
圧力が加わらないように設定されている。紙後端を押し
た状態で、断裁機のクランプを作動させて紙を固定し2
次に紙押え具63を紙後端から離し、断裁を行う。
1回の断裁が終了すると、ゲージプレート5が祇4を回
転させるだめの位置(第14C図)に押し出す。
もし、ゲージプレート5による紙送り出し位置が紙の回
転に不適当な位置である場合には、ハンド45で第14
A図の如く祇4の両端を挟み、ハンド45を前進或いは
後退させて適当な位置に移動させればよい。この時、紙
回転装置100の紙押え127は第9図に示すような水
平の待機位置にあるので、祇の移動に何等支障はない。
次に紙押え保持具110,111を互いに離れる方向に
移動させて、紙押え127をテーブルに直角な作動位置
に旋回させる(第14c図)。更にその後空圧シリンダ
129により紙押え127下端をテーブル」二面に押付
け、その状態で紙押え保持具110.111を互いに接
近する方向に移動させる。この操作により、第14D図
、第14d図に示すように。
紙4の両端が紙押え127で把持される0紙を把持した
状態で1回転台103を90度回転させると、祇4はテ
ーブル上で90度回転する(第14E図、第14e図)
次に紙押え保持具110,111を互いに遠ざかる方向
に移動させて紙押えによる紙4の把持を解消し。
紙押えを元の水平位置に戻し、且つ回転台も元の状態に
戻す。このようにして紙回転装置100を紙の移動に支
障のない状態とした後、再び第14A図に示すように1
紙の後端を軽くハンド45で挟み、ハンド45を前進さ
せ1紙の側縁を断裁する。以下同様の操作を繰り返し必
要な側縁の断裁を行う。
所望の側縁の断裁が終了した後は、祇4をゲージプレー
ト5で押し出し、且つ紙をハンド45で挟んで更に祇送
り出し位置まで引き出し1次に台車12を右方に移動さ
せることにより、祇4は第14F図に示す位置まで送り
出される。祇4をこの位置より更に右方に送り出したい
時にはハンド45を祇4から外し1台車を一旦左方へ移
動させた後、右側のハンド45の背で祇4の左端を押し
1台車12を右方へ移動させればよい。
〔発明の効果〕
以上の如く1本発明の紙回転装置10oは紙の大きさに
関係なく紙の両端を、一対の紙押え127ではさむこと
ができ、且つ紙をはさんだ状態で紙押え127を回転台
103により回転させることができるので。
テーブル上で祇4を簡単に且つ敏速に回転させることが
できる。かくして従来のように1作業者が重い紙を回転
させる必要がなく、断裁作業を容易にする利点がある。
なお2図示の実施例では紙回転装置に加えて、テーブル
上で前後左右に動く一対の紙押え具63を設けているの
で2紙を挟んで移動させたり、紙後端を押して断裁機の
ゲージプレートに押付ける作業を行うことができ、断裁
機における紙移動動作をすべて機械化できる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の紙回転装置100を備えた紙
供給排出装置の平面図、第2図は第1図の装置の正面図
、第3図は第1図の装置の側面図であるが、紙回転装置
100の図示は省略している。第4図は第2図のIV−
IV矢視図、第5図は第二アーム44の断面図。 第6図はハンド45の部分断面平面図、第7A図、第7
B図、第7C図はホルダー30.第二アーム44゜ハン
ド45の動きを説明する側面図、第8図は紙押え部材の
変形例を示すハンド45の部分平面図、第9図は紙回転
装置100の側面図、第10図はその上面図。 第11図は回転台に保持された第9図のXr−Xr矢視
図。 第12図は紙押え保持具及びその近傍を拡大して示す正
面図、第13図は第12図の■−■矢視図、第14A図
、第14B図、第14C図、第14D図、第14E図、
第14F図は断裁機のテーブル上での紙を移動を説明す
る平面図、第14C図、第14d図、第14e図はそれ
ぞれ第14C図、第14D図、第1.4E図に対応する
側面図である。 1−・−断裁機 2−テーブル 3−切断線 4−紙5
−ゲージプレート IO−・紙供給排出装置100・・
−紙回転装置 101・−支持アーム103−・一回転
台   105・−第一駆動装置110.111 −紙
押え保持具 113−空圧シリンダ 117.118−・・ランク1
19.120.121−ギヤ 123・−・回転軸12
5−一支持板   127・−紙押え129−・空圧シ
リンダ  131−ギヤ133−一空圧シリンダ  1
35− ラック特許出願人 ケイビイディ株式会社 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 ・う・14A己 牙14B口 牙14C−牙14c図 牙14F1づ 手続補正書 昭和60年 7月20日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第137029号 2、発明の名称 断裁機用紙回転装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  東京都荒川区西日暮里5丁目24番4号名称
 ケイビイディ株式会社 (代表者)本  多  浩  二 4、代理人 ■116 5、補正命令の日付  自 発 6、補正の対象    図 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 断裁機のテーブル上で紙を回転させる装置にして、支持
    アームと、 該支持アームに前記テーブルに垂直な軸線を中心として
    回転可能に保持された回転台と、 該回転台を回転させる第一駆動装置と、 前記回転台に保持された一対の紙押え保持具であって、
    前記テーブルに平行に且つ互いに反対方向に移動可能な
    一対の紙押え保持具と、 該一対の紙押え保持具を互いに反対方向に移動させる第
    二駆動装置と、 前記紙押え保持具の各々に、前記テーブルに平行な且つ
    紙押え保持具の移動方向に直角な軸線を中心として旋回
    可能に保持された紙押えと、 該紙押えを旋回させる第三駆動装置とを有することを特
    徴とする断裁機用紙回転装置。
JP13702985A 1985-06-25 1985-06-25 断裁機用紙回転装置 Pending JPS61295947A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5365817A (en) * 1991-12-19 1994-11-22 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet cutting apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5365817A (en) * 1991-12-19 1994-11-22 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet cutting apparatus
EP0687532A2 (en) 1991-12-19 1995-12-20 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet cutting apparatus

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