JPS6129531A - 略三角形状の袋体の製造方法 - Google Patents

略三角形状の袋体の製造方法

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JPS6129531A
JPS6129531A JP15155284A JP15155284A JPS6129531A JP S6129531 A JPS6129531 A JP S6129531A JP 15155284 A JP15155284 A JP 15155284A JP 15155284 A JP15155284 A JP 15155284A JP S6129531 A JPS6129531 A JP S6129531A
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JP
Japan
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fusing
film
sealer
bag
films
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JP15155284A
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油谷 勁二
井上 善太
小柳 紀道
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Daikei KK
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Daikei KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は略三角形状の袋体の製造方法、更に詳しくは例
えば握飯等の米飯加工食品を包装して収納する場合に使
用される開口部を有する略三角形状の袋体の製造方法に
関する。
(従来の技術) 従来、この様略三角形状の袋体を製造するGiは、平面
略三角形状に溶断刃を配置したシーラーを使用して、重
”合せしめた二枚のフィルムを前記溶断刃の略三角形状
に一致した形状に型抜き溶断せしめて順次個々の袋体を
製造していた。
(発明が解決しようどする問題点) しかしながら、前記従来の製造手段に於いてはシーラー
の一溶断工程に於いて製造される袋体の個数は一個と少
なくその製造能率が非常に悪いという問題点を有する他
、重合フィルムを不連続に型抜いて個々の袋体を製造す
るために、袋体製造に利用されないフィルムロスが多大
に生じて係る原材料コストも高価となるような致命的な
問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点を解決することを課題として
発明され、全く新規な構成のシーラーとその使用手段に
より複数個の袋体を連続して製造させんとして構成され
たもので、その構成の要旨は、底辺Aを共有する二個の
略三角形を相対向させた平面形状に溶断刃4を形成した
シーラー3によって、所定幅を有するフィルム1に二枚
の他フィルム2,2aをその相互間に間隔を隔てて並列
させて夫々重合せしめた重合フィルムを、前記溶断刃4
の幅間隔と略同寸法のピッチにて順次前記重合フィルム
の長手方向に沿って連続して溶断し、しかもその溶断は
前記溶断刃4の底辺Aがフィルムlに重合された二枚の
他フィルム2,2aの相互間のフィルム1を溶断すべく
行なう点にある。
(作用) 従って、上記手段によれば、前記シーラー3の溶断刃4
は平面略三角形が二個形成された状態に構成されてなる
ために、先ず最初の溶断工程に於いては略三角形状の袋
体が同時に二個製造されることとなるが、その後前記シ
ーラー3によって溶断刃4の幅間隔と略同寸法のピッチ
にて連続して順次フィルムにそって溶断するために、二
回目以降の溶断工程に於いては前工程の溶断作業にてフ
ィルムの一例縁側のみが同時に溶断された残余フィルム
の他側縁をも同時に溶断することとなって、計画部の袋
体が一工程で順次製造できるのである。
また、前記溶断作業は溶断刃4の底辺Aを何らフィルム
が重合していない二枚の他フィルム2,2aの相互間の
フィルム1のみを単独で溶断してなるために、重合フィ
ルムの三方が全て溶着された不当な袋体が製造されるよ
りなことは一切なく、少なくとも一端に開口部を有する
適切な袋体が得られることとなるのである。
(実施例) 以下本発明の実施態様について図面に示した一実施例に
従って説明する。
すなわち、第一図に示すように、先ず所定幅を有する合
成樹脂製のフィルム1の上面に該フィルム1よりも狭幅
の二枚のフィルム2,2aを夫々重合せしめるのである
が、その際該二枚のフィルム2,2aを前記フィルム1
に沿って並列に且つその相互間に間隔lを隔てて重合し
、しかもフィルム1の両側縁には7!/2の間隔を夫装
置いて重合せしめる。その後、前記重合せしめたフィル
ム1.2,2aを順次シーラー3にて溶断せしめるので
あるが、そのシーラー3の溶断刃4の構成は第2図に示
す如く、底辺Aを挟んだ相互に交叉する一対の斜辺B、
Cと斜辺り、 Eとを有し且つ該斜辺B、Cと斜辺り、
Eとをその下部の途中より辺f、f及びg、gを介して
前記底辺Aに連設して、底辺Aを共有して該底辺Aを中
心に線対称の平面略三角形状を二個形成すべく構成して
なるものである。然して、前記構成よりなるシーラー3
を該シーラー3の溶断刃4と同様な平面形状の凹溝を有
するシール台5と対峙させて、溶断刃4の底辺Aをフィ
ルム2,2aの相互間の中心部即ちフィルム1の中心線
に沿わせて溶断作業を行なえば、先ず第3図(イ)に示
す如く前記溶断刃4の平面形状と一致した二個の略三角
形状の同形状の袋体6,6aが形成されることとなる。
尚、該袋体6,6aは一方の袋体6aを例に説明すれば
、斜辺d、eはフィルム1,2aが溶着され、且つ底部
pが開口状態にある上部に開口部7を有する袋体である
。また、他方前記溶断作業によって溶断された重合フィ
ルム1,2.2aの斜辺j、にも溶着状態にある。更に
、その後連続して袋体を製造するには重合フィルム1,
2,2aを移送せしめて前記同様シーラー3によって溶
断作業を行なうのであるが、その際第3図(ロ)の如く
シーラー3の溶断刃4の略三角形状の幅間隔と同寸法の
ピッチLだけフィルム1,2,2.iを移送せしめて溶
断作業を行なうのである。従って、該溶断作業によって
当然二個の袋体6b、6cが製造されるとともに、該袋
体6b、6!cの右側側部に存在する重合フィルム1.
2.2aの他側縁の斜辺m、n等も溶断されて二個の同
形状の袋体5d。
6eが同時に製造されることとなるのである。このよう
にして、以後順次シーラー3をピッチL間隔にて連続す
る状態にずらしなから溶断作業を繰り返して行なえば、
−溶断工程に於いて常に四個の袋体を製造できるのであ
る。尚、図中11は袋体6・・・の製造に利用されない
余辺である。また、参考迄に前記の如くして製造された
略三角形状の袋体6は例えば第4図に示す如<、握飯8
を収納する内袋9として好適に使用し得るものである。
尚、本発明は袋体の具体的形状及び溶断作業に使用する
シーラー3の溶断刃4の具体的形状は決して上記実施例
の如く限定されるものではなく、例えば第5図(イ)に
示す如くシーラーの溶断刃4aを斜辺B、Cと斜辺り、
 Eが夫々直接接触するものにしても何ら構わず、また
同図(ロ)の如く斜辺B、C,D、Eを連接させる辺り
、  hを底辺Aに対して垂直状に設けたり、或いは同
図(ハ)の如く斜辺B、C,D、Eの夫々の頂部に別途
水平状の辺s、sを設けるように設計して、第6図(イ
)の如(下部に開口部13を有する袋体6fを体裁よく
製造可能に構成しても何ら構わず、前記斜辺や底辺の具
体的な長さ寸法や傾斜角度等は本発明の意図する範囲内
にて設計変更自在である。
従って、本発明は前記第5図に示す他実施例の如く底辺
と斜辺との具体的な連接態様は問わず、さらに前記斜辺
が交差しているか否か等の具体的構成も一切問うもので
はない。本発明に使用するシーラーは、要は底辺を共有
する二個の略三角形を相対向させた平面形状に溶断刃が
形成されていればよい。尚、前記溶断刃の平面形状が実
質上五角形や六角形等真の三角形状ではない場合に於い
ても、その概略形状が三角形状に近似する形状であれば
よい。
また、本発明は袋体の材料となるフィルムの具体的な材
質や寸法、及びその重合方法や幅間隔寸法等も決して上
記実施向の如く限定されるものではなく、本発明の意図
する範囲内にて変更自在であり、要は一枚のフィルムに
二枚の化フィルムを重合し且つ該二枚のフィルムをその
相互間の間隔をおいて並列させればよいのである。従っ
て、第6図(田)に示す如く重合せしめるフィルム1と
2.2aの双方又はいずれか一方に予めミシン目12を
刻設しておき、下部にiシン目12を有する袋体6gを
製造しても何ら構わない。尚、同図に示す袋体6gの如
き下部に開口部を形成する袋体は米飯伽工食品の包装に
使用する場合第4図に示す袋体9の外袋として好適に使
用できるものである。
更に、本発明はシーラーを使用して袋体を順次製造する
際にシーラー又は重合フィルムのいずれかを移動または
移送させるのであるが、そのピッチは上記実施例の如く
溶断刃4の略三角形状部分の幅間隔りに常に一致させる
必要はなく、本実施例の第2図に示す如く斜辺B、  
C,D、 Eが辺f。
f、g、gとの接点より延設されてなるような場合は、
例えば第7図に示す如く前記斜辺B、 C。
D、Hの最大幅L1までピッチを広げることができ、要
はそのピッチはシーラーにて溶断する卿溶断位置が連続
状態となるべく溶断刃の幅間隔と略同寸法であればよい
のである。
その他、本発明に係る袋体の製造手段は本発明の意図す
る範囲内にて変更自在であり、また製造された袋体は握
飯等米飯加工食品収納用に使用されるに限らず、その具
体的な使用用途を一切問うものではないことは言うまで
もない。
(効果) 以上のように、本発明は溶断刃が略三角形状を二個形成
すべく構成したシーラーを使用するとともに、袋体の材
料となるフィルムを前記シーラーの溶断刃に一致すべく
計三枚二重に重合せしめ、しかも前記シーラーにて重合
フィルムを溶断するのに溶断刃の幅間隔と略同寸法のピ
ッチにて順次連続して溶断してなるために、シーラーの
一熔断工程にて二個の袋体が同時に製造されるだけでは
なく、二回目以降の溶断工程に於いては常に四個の袋体
が製造でき、従来の1工程−袋体の作業手段と比照すれ
ば極めてその生産能率を向上させて迅速且つ大量にこの
種袋体を製造できるという格別な効果を有するに至った
しかも、本発明によれば順次重合フィルムを溶断して製
造する各袋体の相互間に同様な袋体を形成できるために
、製造する各袋体間に袋体製造に利用されないフィルム
ロスの発注を極めて小さくすることができ、もってフィ
ルム材料の使用効率を高1めで係る原材料費を従来に比
し格段減少ならしめることができる大なる実益を有する
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本実施例を示し、第1図はフィルム
の重合状態を示す斜視図、第2図はシーラーの溶断刃を
示す平面図、第3図(イ)、(ロ)は溶断工程を示す平
面図。 第4図は製造された袋の一使用例を示す斜視図。 第5図(イ)、(ロ)、(ハ)はシーラーの溶断刃の他
実施例を示す平面図。 第6図(イ)、(ロ)は製造される袋体の他実施例を示
す正面図。 第7図は溶断工程の他実施例を示す平面図。 1・・・フィルム  2.2a・・・他フィルム3・・
・シーラー  4・・・f4断刃A・・・底面    
B、C・・・斜辺り、  E・・・斜辺 出願人  株式会社 ダ イ ケ イ 日産製袋株式会社 小柳 紀道

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定幅を有するフィルム1に二枚の他フィルム2、2a
    をその相互間に間隔を隔てて並列状態に夫々重合させた
    後、底辺Aを共有する二個の略三角形を相対向させた平
    面形状に溶断刃4を形成したシーラー3を、該シーラー
    3の溶断刃4の底辺Aが前記二枚の他フィルム2、2a
    の相互間のフィルム1を溶断すべく位置させて、該シー
    ラー3によって前記溶断刃4の幅間隔と略同寸法のピッ
    チにて順次前記重合フィルム1、2、2aをその長手方
    向に沿って連続して溶断することにより複数の略三角形
    状の袋体を順次製造することを特徴とする略三角形状の
    袋体の製造方法。
JP15155284A 1984-07-20 1984-07-20 略三角形状の袋体の製造方法 Granted JPS6129531A (ja)

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JP15155284A JPS6129531A (ja) 1984-07-20 1984-07-20 略三角形状の袋体の製造方法

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JPS6129531A true JPS6129531A (ja) 1986-02-10
JPH0367862B2 JPH0367862B2 (ja) 1991-10-24

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5196676A (ja) * 1975-01-17 1976-08-25
JPS5375315U (ja) * 1976-11-19 1978-06-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5196676A (ja) * 1975-01-17 1976-08-25
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